環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Dec 19, 2007
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カテゴリ: 経営日記
稲盛さんによると,利益を最大にするには「売上を最大に,経費を最小に」すれば良いと言う.売上から経費を引いたものが利益だから当たり前と言えば当たり前なんだけど,それを40年以上の間追求し,今日の京セラとKDDIが出来たと考えれば相当すごい話である.

僕は「利益=売上-費用」という式から次の様にビジネスモデルを考えている.(1)売上単価を上げるビジネスモデルと,(2)費用を下げるビジネスモデルの二種類があると思っている.

前者は,売上単価を上げる仕組みを追求するモデルである.売上単価を上げるには,ブランド価値を高めたり性能を高めたりすることが必要で,当社の様なB2Bのビジネスでは,法人顧客にとっての当社商品・サービスの価値を高めていかねばならない.一番良いのは当社の商品・サービスを活用すれば,顧客企業の価値が上がるようなものを提供するということだ.顧客企業が享受する価値の方がずっと大きい場合,少しくらい多く費用がかかっても当社から商品・サービスを購入するだろう.

後者は費用を下げるモデル.顧客接点を充実させ,同じサービスを提供するのだけど,費用構造に工夫があって利益が上がるパターンだ.受注は便利なようにウェブで行ったり,もしくは丁寧に顧客に訪問したりして対顧客サービスは充実させるのだけど,その裏にあるコスト構造,たとえば内外価格差を生かした海外調達などに工夫があるビジネスモデルだ.調達サイドと対顧客接点を工夫することで,基本的には同じような商品を売りながら,費用が低い分だけ利益は大きくなっていく.

大事なことは,会社の経営目標として少なくとも売上単価を上げることを目指すのか,費用を下げることを目指すのか,明確に努力していかねばならないことだ.ただただ働けでは,経営者として方向性を示したことにはならない.

もちろん,稲盛さんの「売上は最大に,経費は最小に」の教えは,上記の(1)と(2)を同時に追及するモデルだ.だからすごいし,京セラは高収益企業である.

当社も少なくとも,まずは売上単価を上げる仕組みを作っていきたいと思っている.知恵を絞って顧客に大きな価値をもたらすことで,単価に反映される,当社への評価も上げていきたいと思っている.





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Last updated  Dec 20, 2007 12:24:41 AM
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