仙台の達人/仙台TOP10・仙台ベスト10

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2006.12.27
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坂  
で   
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 ここが、仙台七坂のうちの藤坂です。他の坂は「大坂、扇坂、新坂、石名坂、元貞坂、茂一ヶ坂」です。
 こうして、藤棚がある、これはあとのものですが。ここに神社があって、珍しくて知る人が少ないんですけれど七夕の織姫を祀った神社です。この先の評定河原球場のあるあたりに昔は仙台平という織物の工場がありましてその中に祀られたものなんですが、仙台平が衰えて今は一つだけになってしまいましたけど、移転する際に神社だけが残ってここで織り姫の神社として祀られました。仙台平自体はその前は西公園のプールのあるあたりとかで「小松やえもん」っていうのが江戸時代の中ごろに技術を導入して仙台の特産品として育て上げたものです。ユニークな神社です。
 この近辺で「塩瀬饅頭」というのが40年くらい前まであったんですが、もともとは江戸時代のなかごろに「明石屋(あかしや)」というお菓子職人が江戸にいって、秘伝なんですが岩出山の酒(さか)饅頭とならんで、こちらはふくらかしこを使って、その甘さが2年間も持つというので評判だったんです。もともとは伊達騒動の亀千代が1663年に第4代の殿様綱村になった翌年に、「ご内意」で江戸の日本橋御用菓子司の塩瀬なにがしに参って、塩瀬饅頭の作り方を伝授されてくるんですね。
 それが秘伝で、なんなのかはあんまり残っていないようなんですが、どうやら柿の甘さを秘伝として使ったんではないかということなんです。

 それまで仙台にはれっきとした菓子屋はなかったので、仙台の菓子屋のはじまりでもあるわけです。
 最初、秘伝を覚えて来るというときには血判書を自分の血で書いて「藩主にしかさしあげません」という手にいれたということですが、そのあとにはだんだん広がっていって、仙台を代表する饅頭屋さんということになりました。

 味噌とか醤油も今仙台二高のあるあたりに「御塩噌蔵(ごえんそぐら)」というのがありまして、塩と味噌をたくわえておく場所がありまして、とくに醤油は江戸時代の半ばぐらいまでに始まっているようですが、味噌は朝鮮にわたったとき政宗の率いる伊達衆が使った味噌が、他の藩がもってきた味噌はすぐにだめになったんですけど、非常に長持ちして味がよかったと江戸後半の記録しかないんですけど、そういったところから有名になった仙台味噌がこの職人町の一角で作られたり穀町とか広がって行きますけど、お城自体の「ごえんそぐら」川内大工町近辺にあったものです。









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Last updated  2006.12.27 19:57:58


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