お疲れ様でした。

私は夫が買ってきた小沢昭一さんの「川柳うきよ大学」から「番傘川柳本社」さん編による「川柳」を購入しました。この本は創立85年の記念と書いてありましたので、今年はもう100年になられるのだなあと一読者として思っておりました。この本に番傘同人の方々の句が一句ずつ記されているのですが、さすがにうまくかなり楽しめます。「川柳・その作り方・味わい方」というのも大変わかりやすく面白く、大笑いしながら読みました。

三柳先生、お元気そうで何よりです。一泉先生も忙しさ倍増でしょうが、どうぞお体とお心をご自愛なさってがんばってください。
(2008.10.14 07:47:13)

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2008.10.13
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カテゴリ: 川柳

 番傘川柳本社創立100周年記念全国川柳大会が奈良県の100年会館で行われました。

 全国から千人を超える参加者があり、川柳史上まれに見る行事となりました。

 一口に100年といっても、その百年は新川柳の歴史とほぼ重なる100年で、その歴史はまた新川柳の辿った歴史でもあり、記念出版の『番傘川柳百年史』は、われわれ研究家にとっても待っていたものです。

「番傘100年.jpg

 挨拶の後、岸本吟一制作の「川柳史探訪」の上映がありました。
 これは、番傘川柳社創立65周年に企画された映画でしたが、一度現物を見てみたいと思っていたものです。念願がかないました。
 さすがに影像の専門家だけあって、見せる内容になっていました。たっぷりと堪能して、俄然、新しい川柳史の影像作品を作らねばという思いに駆られました。

 第三部は句会。8人の選者による1000名の大会は、1句吐きでしたが入選60句。厳しい入選率と選者の負担は、残念ながら名句ばかりとはいきませんでしたが、これもたっぷりと楽しめました。句会は、楽しむことが主眼であり、作品は創作で問わねばならないと思うのも、大きな大会ゆえでしょう。句会は、これでいいのです。

 こういった大会では、各地から多くの作家が集まり、お話が聞けるのがいい経験です。この年になっても、逢いたい大先輩がいます。学生服時代の私を知っているセンパイは、「ずいぶん大きくなったなあ~」と目を細めていました。ついでに「俺の作品をどう思ってみている?」と聞かれ、多少困りましたが、「絵画作品の鑑賞と同様、抽象画には抽象画の鑑賞方法があります」といったら、底の抜けたような笑いをされました。


 今回は、新幹線の道中やホテルでの長い夜を川柳談義ができたのが収穫でした。

「番傘100年2.jpg

 というわけで、残念ながら私の写った写真はありません。
 相変わらず、三柳の専属カメラマンのボランティアでした。





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最終更新日  2008.10.14 00:02:05
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番傘川柳のこと。  
カラリ さん

Re:番傘川柳のこと。(10/13)  
カラリさん

ありがとうございます。
相変わらずの貧乏暇なしで、仕事に追われております。

このような大きな川柳の節目に立ち会えて、幸せでした。

先達の足跡を、大切にしながら川柳を広めてまいりたいと存じます。 (2008.10.24 17:08:52)

番傘は川柳界のどうしょうもない化石  
お邪魔虫 さん
川柳界が衰退しているのは一にも二にも番傘の責任 アンモナイトの集団(組織)では無理からぬこと 他柳社はそれなりに危機感をもっているのに嗚呼嘆かわしいこと極みなり (2011.05.30 07:14:11)

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