bike旅

bike旅

2012.10.06
XML
カテゴリ: ツーリング
10月6日(土)曇天

3連休の初日。ドラナビでは、中央道35キロの渋滞予測。バイクなら機動力を活かせるが、快適な走りを求めて、道志みちを経由して一宮御坂ICから高速へ。期待通り、渋滞に巻き込まれることもなく、爽快な気分でエンジンを回し続けることができた。
今回の拠点は、駒ヶ根からやや南にある「キャンプファームいなかの風」。アルプスが眼前に一望できるロケーションが売りのキャンプ場だ。残念ながら、連休のためかバイクサイトは眺望のない奥まった場所に割り当てられていた。

サイト

このキャンプ場は棚田をそのままサイトに利用しているため、一区画はそれなりの広さがある。
バイク一番乗りだったこともあり、一番奥の広々とした場所を確保。
早速テントを設営し、温泉&買出しに。

今日の温泉は、駒ヶ根高原にある「こまくさの湯」。
内湯、サウナ、露天風呂があり、清潔感があってよい。泉質はややぬめり系だ。


具材は、ラム、エリンギ、あじ、ウインナー、それに井筒ワインだ。

バーベキュー

焚き火にあたりワインの飲んでいると、季節はずれの花火大会。

花火

テントの裏側には森が広がっており、夕方からなにやら枝が折れる音や「キャ」に近い動物系の泣き声が聞こえる。何かがいることは間違いないが、得体がわからず緊張感が続く。というより結構怖い。

9時頃から雨が降り出したので、テントに退避。
かなり冷え込んでいるので、いざシュラフにもぐりこもうと思ったら、ない!シュラフがない!そうだ、前回のキャンプは車だった。
仕方なく、ありったけの服とレインウェアに身を包み就寝。何とか寒さをしのぎながら眠りにつくことができた。
明日は毛布を借りよう。

10月7日(日)晴れ
今回のニューアイテムはエバニューのフライパン。これまでは、チタンのコッヘルでトライしてきたが、目玉焼きがなかなかうまく作れなかった。今回は、油をしかなくても綺麗な目玉焼きが出来た。感動!

目玉焼き

いよいよ林道探索に出発。
北の沢線から人馬形線へ進む。

北の沢線入口



鳥獣よけ

ダート始点

道幅もそこそこあり、快適な林道が続く。

北の沢線1

北の沢線開通記念碑の前で記念撮影。

北の沢線記念碑

この先から人馬形線に入る。

人馬形線入口

このダートも最高に気持ちいい。
車も普通に走行できるほど状態は良い。

人馬形線



人馬形線終点

分杭峠に立ち寄る。ここは磁場ゼロのパワースポットとして有名な場所。

分杭峠

ゼロ磁場

天然の気を体感できるらしいが、私にはよくわからない。大勢の人が谷に向かって静かに座っている。

ゼロ磁場案内

黒牛折草線を経て人馬形山頂へ向かう。

黒牛折草線入口

山頂付近には駐車場のようなスペースがあり、ここには絶景が広がる。

人馬形山頂付近

人馬形山から中組人馬形線へ。ここは登山道のように険しい土の路面だが、まさにバイクでトレッキングしているようで楽しい。

中組人馬形線

ここが終点。

中組人馬形線終点


キャンプ場へ戻り、サイトを移動。眺望のよいサイトが空いたので、管理人さんが勧めてくれた。テントを移動する際も、手伝ってくれて感謝。
この眺望こそ、今回このキャンプ場を選んだ理由だ。

サイト移動

さて、林道も一通り走り、絶好のサイトも確保できたので、二日目の温泉へ。
ここは、松川ICに程近い清流苑。料金は400円と破格だが、施設、泉質とも十分に満足できるお勧めの温泉だ。湯に浸かっているとかなりぬめり感がある。

清流苑

買出しを済ませ、キャンプ場に戻ると、眼前の山々は夕暮れに浮かび上がり、昼間とは違った存在感だ。

夕暮れのアルプス

今夜のメニュー。ジェノベーゼ ヤングコーン・ウインナー添え。それと昨晩同様、井筒ワイン。

ジェノベーゼ

風が強く、気温も下がってきたせいか、ガスバーナーの出力が上がらない。なかなか湯が沸かず苦労した。これまでもさんざん寒い季節にガスバーナーを使ってきたが、こんなに出力があがらないのは初めてだ。ガソリン式を持ってきたほうが良かったかもしれない。

10月8日(月)晴れ
朝から最高の眺望。

アルプス

こんな景色を眺めながらの朝食は本当に贅沢だ。コーヒーを飲みながらアルプスの眺めを思いっきり満喫。

名残を惜しみながらテントを撤収。

これが、いつものツーリングキャンプ道具一式。

キャンプ道具

上段右から、コッヘルセット、フライパン、保冷バッグ。
下段右から、テントインナーマット、ロール式チェア、テント、システムパッド、折りたたみテーブル、焚き火台、パイプいす。
その他小物(ガスコンロ、LEDヘッドライト、LEDテントライト、スマホ充電器、蚊取り線香、ビクトリノックスナイフ、虫こなーず、サンダルなど)
かなりの量です。


荷造りを終え、帰路に着く。

途中、杖突峠で諏訪を一望。

杖突峠より

総走行距離 639.2キロ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.10.21 19:13:50
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: