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11月20日(金)晴れ8時半に出発。今回は5月に予定していたオレンジ村オートキャンプ場へ。原因不明の腰痛を発症し断念したため年内のツーリングキャンプ納めに。近年の傾向で秋が短く急に寒くなってきたが、南房総は少し温暖な気候。天候にも恵まれて出発。いつものように多摩沿線道路で大師へ向かう。今日はかなり車が多く、大師まで約2時間。首都高からアクアラインに抜け、君津インターで降りる。房総スカイラインを経由して、気になっていた膿溝の滝へ。幸運の鐘の奥に膿溝の滝が見える。季節と時間によってはハート型に見えるそうで最近人気のスポットらしい。遊歩道を歩いて駐車場へ戻る。紅葉もところどころで見頃だ。鴨川へ抜け国道128号を南下。前回立ち寄ったシーフードコート白渚に12時半に到着。海鮮丼とフライのセットをいただく。食事も美味しいがスタッフの対応が心地よい店だ。昼食を済ませキャンプ場へ。10分ほど走り13時半に到着。8番サイトを予約していたが、となりの7番サイトの方が視界が広かったため、変更し早速テントを設営。2週間前にも張ったため、DODテントの設営にようやく慣れてきた。焚き火の端材を確保して買い出しへ。キャンプ場へ戻り端材をノコギリで切っていると汗が。ビールでクールダウンしながらしばし休憩。夕焼けが綺麗だ。明日も晴れ間違いなし。焚き火を起こし、夕食の準備を進める。今晩は焼肉!次第に夜に入り、遠くの灯りが程よいアクセントになっている。20時半14.4度。昼間の風がおさまったおかげで焚き火を満喫できる。マグマをシュラフに放り込んで寒さに備え、22時就寝。トイレが遠いのが難点。11月22日(土)晴れ6前、焚き火の音で目覚める。テント内の気温は9度。モンベル3番とシュラフカバーで寒さを感じずに寝ることが出来た。マグマの効果もあったかもしれない。風もなく穏やかな朝焼けだ。焚き火を起こし、朝食の準備にとりかかる。小春日和のように穏やかな天気。ゆっくり時間を過ごし10時にキャンプ場を出発。のどかな風景だ。気になっていたさざえ最中。餡の種類がいくつかあったが、小倉とゆずあんを購入。道の駅グリーンファーム館山、道の駅とみうらに立寄り、土産品を調達。少し早いがとみうらの食堂でアジフライ定食をいただく。内房なぎさラインを北上し、アクアラインを目指す。海沿いの道を抜けると眼前に東京湾観音が姿を表す。何度も走っているがいつまでも走っていたくなる道だ。木更津金田インターからアクアラインに入り、浮島ジャンクションで下道へ。多摩沿線道路を上り16時45分に帰宅。アクアラインの中で燃料灯が点灯したが、いつものGSまで持ちこたえた。12.46リットルの給油だったため、燃費はリッター約24キロ。今更ながら重量の割に結構いい燃費だ。来年もツーリングキャンプが楽しみだ。
2025.11.21
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11月8日(土)晴れ曇り久しぶりにキャンプツーリングを決行。5月に行く予定だったオレンジ村オートキャンプ場をリサーチしていたが、残念ながら予約一杯。房総半島で探索した結果、天気予報をにらみつつ有野実苑オートキャンプ場が予約出来た。いよいよ翌々日に迫ると、なんと日曜日が朝からぐずついた予報に変わっている。まあ仕方がない、帰りの日だから良しとして決行。思いの外準備に手間取り9時半に出発。稲城インターから首都高4号線に入る。所々で渋滞している。京葉道路に入り西船橋インターで下道に降り印旛沼へ。途中、白井にある昭和42年創業のラーメン富士屋で昼食をとる。結構人気があるらしくすぐに満席。ワンタンメンを注文し、しばし休憩。色、味ともにやや濃い目。竹岡式なのだろうか。刻み玉ねぎが沢山入っている。腹を満たして出発。師所城跡に造られた印旛沼公園へ。展望台から沼を見渡せる。なんとなくひっそりとした風景だ。公園を後にしてキャンプ場へ向かう。14時過ぎにキャンプ場着。管理棟の周りでは輪投げなど、色々なアトラクションがあり、ファミリーで賑わっている。受付を済ませ指定されたサイトに向かう。キャンプ場の中の砂利道をやや慎重に進みうA15サイトに到着。ここは一番奥にあるサイトで、周りはソロキャンパーだ。木で囲われているからプライベート感ばっちり!落ち着いてキャンプが出来る。早速テントを設営し、管理棟で薪を仕入れる。広葉樹の薪を頼むとなんと1800円!黄色いプラスチックケースに大量に入っているがやはり高い。せっかくだからじっくりと焚き火を楽しもう!焚き火の準備を済ませ、近くのカスミストアへ買い出しに向かう。晩酌用のつまみとメインのキムチ鍋の材料を仕入れる。キャンプ場に着くや早速、薪に火を起こし、まずはビールとつまみでまったり過ごす。日が落ちてきたところで、いよいよキムチ鍋に取り掛かる。鍋用のカット野菜が2、3人前なのでこれでもかというくらい煮込み、肉を入れて完成。味キューブにコンビニキムチを追加して程よい辛さに仕上がった。豆腐を忘れたが、たっぷりの野菜で満たされる。あっという間に缶ビール2本が空き、レモン杯をいただく。20時で11.6度。真冬とは違い寒さで凍てつくことはない。片付けを終えたら、後は焼酎のお湯割で暖をとりつつ夜がふけるまで焚き火を味わう。いつの間にか焚き火にあたりながら寝入っていた。そそくさとシュラフに潜り込む。11月9日(日)雨明け方にテントを打ち付ける雨の音で目が覚める。予報を裏切り本降りのようだ。ゆっくり寝ることにする。7時過ぎに起床。雨が弱まる気配がない。テントの中で朝食を済ませ、少しづつ片付けを進めながら天気の様子を見る。キャンプを便利にすると道具が増えるのは仕方ないが、雨の日の撤収はかなり面倒な状況になる。濡れたテントを荷物に括り付け9時過ぎにキャンプ場を出発。道の駅風和里の里しばやまに立寄り、酒々井インターから東関道に入る。段々身体が冷えてきた。京葉道路を経由して幕張PAで小休止。11時過ぎと早目だが身体を暖めがてらタンタンメンのランチをいただく。首都高を経由して13時半頃に帰着。濡れたテントは外の柵に放置。乾くのを待って回収しよう。それにしても撤収時の雨降りは何年振りだろう。色々学ぶことが出来た。年内にまた企画しよう。総走行距離240キロ。
2025.11.09
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6月27日(金)晴れ今年は梅雨に入ったと思ったら梅雨明けのような気候。台風2号が熱帯低気圧に変わったタイミングでキャンプツーリングへ。8時40分に出発。今回は一昨年にも来た荒船パノラマキャンフィールド。圏央道、関越を経由して下仁田で高速を降りアーリーチェックインで11時45分にキャンプ場に到着。前回とほぼ同じ位置にテントを設営し、軽い昼食を済ませる。6月の平日とあってキャンパーは多くはないが、絶好ポイントはさすがに埋まっている。パノラマの景観を眺めながらコーヒーで一息。温泉と買い出しに向かう。まずは見晴らしの湯へ。着いてみると佐久パラダに隣接している施設。高所にあるため眺めがいい。汗を流し露天風呂で体を伸ばしリフレッシュ。通りかかりにあったスーパーで買い出し。最近は焚き火と鉄板での夕食が定番。必然的に肉がメインになる。16時にキャンプ場に帰着。管理棟で薪を仕入れサイトへ。眼前に広がる雄大な景色を眺めながら、まずはビールで喉を潤す。ステーキ肉の種類が限られていたが、美味しそうな信州牛があったので迷わず買い物かごへ。やっぱり鉄板で焼くと厚みのある肉もうまく焼ける。夕食をとっているとキャンプ場のスタッフが深夜から風が強くなるので注意するよう伝えてくれた。宴会を終えテント前室にに道具類をしまい込んで9時半頃に就寝。気温16.7℃。やはり夜中から風が強まり、テントがバダバダと煽られて眠りから覚めてしまった。さらに北からの風で寒くて眠れず、シュラフカバーでしのぐことが出来た。明け方まで浅い眠りが続き、6時半に起床。コーヒーで目を覚まし、朝食をいただく。日差しがかなり強く腕は赤く焼けているが、標高が高いおかげで、心地よい風が体を冷ましてくれる。9時半頃に撤収を終え、キャンプ場を出発。今回も山梨方面へ抜けるルートで帰路に着く。走っているといい風景が飛び込んでくる。ノンストレスでずっと走っていたい気分にさせる。途中で停めて写真を撮ることが出来るのもバイク旅の良さかもしれない。道の駅八千穂高原で土産を調達。この道の駅はまだ新しい。一昨年は無かったような気がする。マイボトルにも水が汲めるサービスがあり、丁度ボトルが空になったので水をチャージ。これがなかなかうまい。すんなり入ってくる感じだ。次はソフトクリームを目指して清泉寮へ。景色を見ながらソフトクリームを味わっていると、飛行機雲が乱れるように流れている。あらゆる方向に伸びている様子は面白い。昼食は、以前にも寄ったことがある伝べえ。とろろそばをいただく。しっかりとした歯ごたえがあり、量もそこそこあって満足。腹ごしらえも済み、下界へと下っていく。やはり暑さが半端ない。エンジンからの熱がさらに拍車をかける。下道で帰ることも考えていたが、勝沼まで耐えて高速で帰路につく。4時半頃に帰着。やっぱり暑い!毎回のことで、荷下ろしと片付けはしんどいが、そのままの勢いでこなさないと余計にしんどくなる。さあ次はどこに行こうか。総走行距離410.3キロ。
2025.06.28
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9月13日(金)晴れ今年も異常な猛暑。9月に入っても30度越え。台風も週末毎にやってくる感じでなかなかキャンプの予定が立てにくい。ようやく休みと天気がかみ合い、前から気になっていたしだれ栗公園キャンプ場へ。9時に出発。今回の新しいツールはドッペルギャンガーのサイドバッグ。なかなか収容力があっていい。国立府中がら高速に入り釈迦堂、八ケ岳パーキングで水分補給しながら進む。諏訪から岡谷間が事故通行止めの影響で諏訪インターの出口でタイムロス。ランチタイムになってしまった。諏訪湖半の塩ラーメン専門店で昼食をいただく。ストレート麺のいろいろこだわりが感じられる一杯。諏訪湖半を北上しキャンプ場へ。予約する時に初めてと告げたところ、親切にサイトの情報を教えてくれた。炎天下は辛いので木陰もあり圧迫感こない人気のあるサイトをキープ。やはり標高1000Mだと木陰は過ごしやすい。DODのテントの向きに難儀しながら無事に設営。目の前はパターゴルフ場で開けている。余裕のあるスケジュールのはずだったが結構時間が経つのが早い。一息ついて汗を流しに湯にいくセンターへ。平日とあって4.5人いる程度でゆったりと浸かる。辰野のデリシアで買い出しを済ませキャンプ場へ。まずは乾いたのどをビールで潤す。これが最高。ガブガブと飲みながら焚き火と夕食の支度に取り掛かる。鳴り出した雷に注意を払いつつ夕食にありつく。今晩は枝豆、サラダ、玉ねぎ、ナス、ソーセージ、そしてラム。焚き火で鉄板を焼きながら食材を載せる。気温は23.5度。暑くはないが涼しくもない微妙な感じ。ときおり雷鳴が轟き空の様子をうかがう。幸い雨には降られず焚き火でまったりと夕食。長野方面に来ると五一ワインかイヅツワインを食事の友にするが今日はイヅツワイン。フルーティーな香りがいい!今日は他に誰もキャンパーがいない。トイレ付近以外は電気がなく真っ暗。今までさんざんキャンプをしてきたが暗闇の怖さを感じたのは初めて。音楽をかけながら気を紛らわす。やっぱりイヅツワイン、うまい!10時も過ぎ夜も更けてきたからシュラフに潜り込む。9月14日(金)晴れ6時40分起床。朝から青空がまぶしい。やっぱり標高が高いエリアは涼しい。久しぶりにナンを焼く。心地よい時間を過ごしつつ撤収を始める。10時30分、キャンプ場を出発。有賀峠を経て諏訪へ。ところどころでいい景観に出くわす。 道の駅はくしゅうで土産品を調達。稲穂が実っていて眩しい。国道20号を上り甲府のくるまやで遅めのランチ。笛吹八代スマートインターから高速にのり高尾経由で16時に帰着。次は秋が深まる頃に計画しようり総走行距離401.1キロ。
2024.09.14
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7月23日(金)晴れ今年も尋常じゃない暑い夏を迎えた。今年初めてのキャンプツーリング。平地は35℃前後の猛暑。こうなったら標高の高いキャンプ場に涼を求めようということで立原高原キャンプ場を目指す。汗だくになりながらバイクに荷物を積み込む。久しぶりの準備で要領が悪く9時半に出発。天気予報では14時頃から小雨がぱらつきそう。雨量は0.5ミリの予報なのでタープはやめてDODのワンポールテントを積載。国立府中から高速に入り中央道を下る。工事で所々渋滞が発生していたため韮崎インターで下道へ。国道141号、八ヶ岳広域農道を進む。一面に広がる田んぼが素晴らしい。予定より時間がかかり昼食の候補にしていた蕎麦屋は既に外まで並んでいる。途中にあった手打ちうどんに戻る。このうどん屋はなかなかレトロな雰囲気。つけ汁もごまで美味。県道68号を進み川上村のナナーズとセブンで食料を調達。いざ出発しようとすると夕立で土砂降りに。小降りになるまでコーヒーを飲みながら待機。ほぼ雨が上がりキャンプ場へ。少し進んだだけで路面は濡れていない。局所的な豪雨だった模様。キャンプ場に到着。予約していたオートサイト6で設営開始。DODのワンポールテントは何回立てても向きに悩み手間取る。設営している最中から雷の音が、、、。設営を終える頃には雨がパラパラと、そして鬼のような土砂降りに。とりあえず安全確保のためサニタリー塔で待機。雨雲レーダーを見るとこの辺りだけに不吉な雨雲がかかっている。20分ほどで小ぶりになりサイトに戻ると、なんとテント内にも雨水が侵入。やっぱりテントの設営場所は油断せずに雨を念頭において立てないと。改めて基本の大切さを学ぶ。近くの温泉につかる予定だったが、サニタリー塔のシャワーで汗を流す。小さなひさしでなんとか焚き火を起こし晩餐を始める。小さな傘も大いに役に立った。やっぱりタープを持ってくればよかったと後悔するもこれもキャンプ。水没したシャツを乾かしながらまったりと夜を過ごす。やっぱり標高1400m。涼しい!7月24日(土)晴れ7時に起床。好天に恵まれ日が差し込むが、木立の影で過ごしやすい。シンプルながらバランスを考えた朝食をとる。昨日は雷でキャンプ場内をリサーチ出来なかったため朝の涼しいうちに散策。オートサイトAは斜面に段々に設けられているためテントの向きを工夫すれば近隣のサイトは気にならない。林間サイトは点在していてサイト間も一定の距離がある。地面は平にならされているがやや斜めで狭い。ひっそりキャンプするにはいいかもしれないが駐車場から荷物を運ぶことを考えるとコンパクトな荷造りが必要。ここは昨日の雷と豪雨の時に避難したサニタリー塔。洗い場、コインランドリー、シャワーが設置されている。洗い場はお湯も出て綺麗な設備で清潔感がある。管理棟はキャンプサイトの下にあり、オートサイトまでは登りがダラダラ続く。車なら良いが薪を徒歩で運ぶのはなかなかしんどい。ここは展望サイト。開放感があり眺めは良いが夏の炎天下は厳しそう。テントを乾かしながら撤収し10時過ぎに出発。のんびりと山道を走り徐々に高度を下げて行く。帰路は上信越道方面からの進路をとる。途中、道の駅下仁田で昼食にありつく。ようやく蕎麦が食べられた。ボリュームもあり満足。下仁田インターから高速に入り、関越、圏央道を進む。やっぱり空気が暑い。狭山パーキングで休憩をとっていると自宅方面に怪しい雲が。雨雲レーダーによるとまさに雷の真っ只中に突っ込む模様。行けるところまで行こうと覚悟を決めて出発。対向車は雨で濡れている。日の出インターで高速を降りると路面はかなり濡れている。途中大粒の雨が降ってきたためレインウェアを着込むために停車すると間もなく止んだ。結局雨に濡れることなく16時頃に帰着。跳ね上げた雨水でバイクは結構汚れている。明日は大掃除だ。この夏また行こうか。総走行距離 426Km
2024.07.26
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12月2日(土)晴れ年内最後の泊まりがけのツーリング。キャンプを予定していたが結局伊豆の温泉ツーリングに変更。この判断が結果的に幸いした。直前に風邪をひいてしまいキャンプは難しい状況となっていた。8時半頃に出発。いつもどおり圏央道、小田原厚木道路を経由して国道135号で海沿いを南下する。道は順調で海沿いをトコトコ走るのは最高に気持ちいい。まずは昼食。いろいろ探索した結果、網代の大次郎丸で地魚フライ定食を食す。今日はアジとカマスのフライ。アツアツのホクホクで美味、ボリュームもありかなり満足。観光スポットに向けて走る。まずは一碧湖。あいにく雲が出てきて綺麗な景観を味わえないのが残念だ。この湖は10万年前の噴火でできた火口湖。少し木々が色づいていたがあいにく写真ではわからない。次は大室山。やはり雲がたれこめている。リフトに乗って山頂へ。下界には素晴らしい景色が広がる。山頂をぐるりと一周散策。この山は4000年前の噴火で出来たとのことで火口の周りが散策路になっている。次は城ヶ崎。以前にも来たことがあるが今回は海洋公園の駐車場から散策。灯台からは360度の眺望。やはり吊橋には多くの観光客が訪れている。ここからの眺めも絶景だ。海岸線の岩は大室山の噴火による溶岩でできているらしい。散策で汗ばんだ体を走行風で冷ましながら今日の宿へ。各部屋はオーシャンビューで時間の経過とともに様々な表情を見せる。12月3日(日)晴れ今日もいい天気になりそうだ。窓からは大室山、城ヶ崎大島や伊豆七島も見渡せる。朝風呂に浸かり朝食を済ませて8時半に出発。国道135号を南下し爪木崎へ向かう。12月下旬になると水仙が咲き乱れるらしい。海辺から灯台まで一通り巡る。爪木崎を後にして松崎へ抜ける。仁科漁協の食堂で昼食をとる予定だったがあいにく休業。探索した結果、安良里漁港のよこ田で活け造りあじ定食を食す。尾っぽが動いていて新鮮だ。西伊豆の海岸線を北上し戸田漁協の直売所へ。イカの塩辛などを調達し帰路に着く。今日は富士山が綺麗に眺められる。伊豆縦貫道を経て新東名へ。東名高速が少し渋滞していたが17時前に帰宅。やっぱり伊豆は暖かい。総走行距離402.7キロ。
2023.12.03
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10月27日(金)晴れ酷暑から解放されようやく清々しい気候になった。今年の夏のツーリングはなかなか過酷な状況だった。今回は南房総を回ることとし昨年に続けてオレンジ村オートキャンプ場を目指す。8時45分に出発。多摩沿線道路を南下し川崎に向かう。やはり平日とあって所々渋滞している。大師インターから首都高に入り京浜工業地帯の工場群の迫力ある光景を眺めながらアクアラインへ進む。館山道を経て君津インターで高速を降り房総スカイラインを南下し道の駅ふれあいパークきみつで小休止。鴨川に抜けて昼食場所を探していると魚屋食堂の看板が。早速イン!ここは国道128号沿いに立地しており海を眺めながら炙り海鮮丼を食す。13時頃にキャンプ場に到着。昨年と同じ8番サイトに陣取る。奥にある第2キャンプ場はバイクを含めソロキャンパーが多い。山の中で眺望はないが結構人気だ。ファミリーが来ないからだろうか。焚き火の資材を確保しようとしたが残念ながら今回は積まれていない。管理棟で木のまんまの薪を購入。少し落ち着いてから買い出しに出発。おどや千倉店で食材とアルコールを調達、温泉に立ち寄る予定だったが宿泊客がかなり多そうだったため温泉は断念。キャンプ場に戻りシャワーで汗を流して17時前だが早々にビールをいただく。風呂はなくなったのかもしれない。今晩のメニュー。マカロニサラダ、コンビーフ、モツ煮、つまみ類、ビールと日本酒。それとキャンプ場からいただく塩サバ!キャンプだとどうしても酒の肴として食料過多になってしまう。腹は満タン、乾き物が入るかどうか。前回のキャンプからデビューしたツール。荷物は少なくしたいがあるとなかなか便利だ。焚火でモツ煮、塩サバを温める。モツ煮もうまいし、塩サバも脂がのっていて最高!ちびちびと日本酒を飲みながら焚き火で夜を過ごす。静けさの中に遠くで生き物の鳴き声が聞こえる。音楽を聴きながらほどける。本日の走行距離148キロ。10月28日(土)晴れ6時半に起床。マグマをシュラフの中に放り込んで寝たがそこまでの冷え込みではなかった。残った薪で火を起こし。しばしまったりと過ごす。今朝のメニューは、サラダ、ポタージュ、目玉焼き、ウインナー、カレー、くるみパン。充実した内容。このキャンプ場は9時チェックインのため朝から結構キャンパーがやってくる。少し落ち着かない感じもする。今日はトラックが焚き火用の資材を大量に運び込んでいる。残念!10時半に出発。管理棟には数人がチェックインのため並んでいる。海に向かい国道410号を南下。道の駅千倉潮風王国で土産の品を調達。絶景が続く房総フラワーラインを経て館山に向かう。館山港近くのとまや食堂で昼食。あじづくし定食は刺身、たたき、フライ、なめろうがセットになっていて満足。バイク客には紅茶かコーヒーをサービスしてくれる。ありがたくいただく。富浦から内房なぎさラインを北上。アクアラインに料金所手前から入り帰路へ。昨日の朝ほどではないがやはり多摩沿線道路は所々で信号渋滞。17時帰宅。今回は快適な気候の中気持ちいい走りを満喫出来た。南房総は南国の雰囲気があったり海沿いの別荘が立派だったり絶景が見えたりと走っていて飽きない。また来よう!総走行距離324キロ。
2023.10.28
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8月25日(金)晴れ今年の夏は異常な猛暑。お盆の週が明けたものの厳しい暑さが続いている。今回は上毛高原キャンプグランド。これまでに2回予約していたが天候に恵まれず残念ながらキャンセルしていた経緯。今回も天気予報が目まぐるしく変わっていたがようやく晴れの見通しが立った。9時頃に出発。朝夕は暑さが少しはおさまってきたがそれでも荷物を積み込みと汗だくに。シャワーを浴びていざ出発。あきる野インターから圏央道に入り関越駒寄スマートで高速を降りる。まずは昼食、水沢うどんを目指す。街道沿いには多くのうどん屋があり、3回目の今回は山一屋へ。つけうどんと舞茸の天ぷら(単品)を食す。うどんも天ぷらも結構なボリューム。味も満足。腹を満たして榛名湖へ向けて出発。県道33号線を気持ちよく流すと標高が上がるにつれて心地よい風に変わってくる。道沿いの展望台から伊香保温泉街を見渡せる。榛名湖に到着。今日はロープウェイからの眺めは最高だろう。キャンプ場のチェックインは14時。テントを設営してから買い出し&温泉に出向くには慌ただしい。近くに大きなスーパーがないため吾妻のベイシアで買い出しを済ませキャンプ場へ。15時過ぎに到着。管理棟で受付を済ませ予約しておいたバイクサイトへ。このキャンプ場は斜面に段々にサイトが設けられているので前方の視界が遮られないのがいい。サイト自体はやや斜め。早速テントの設営にかかるがやや手間取り汗が滝のように流れる。DODのライダーズワンポールテントは使い勝手がいいがインナーテントのセッティングが分かりにくい。標高は600メートル強ということで少しは涼しいことを期待していたが西日がめっちゃくちや暑い!早くビールが飲みたい。無事に設営を終え日陰でしばし休憩。どうやら今日は他に2組のみ。静かに過ごせそうだ。17時から風呂に入れるとのことで早々に汗を流し念願のビールで喉を潤す。今晩も焚き火にあたりながらまったり夜を過ごせるよう充実した食材&アルコール。ここは近くに天文台があるから星が綺麗に見られるのだろうが残念ながら雲が多く部分的に見える程度。まあ東京よりは綺麗に見えるが。食後にもう一度風呂に浸かりワインを飲みながら夜を過ごす。8月26日(土)晴れ朝からすっきりとした天気に恵まれた。昨夜は暑くてシュラフに入らずに眠りについたが夜更けに寒さで目が覚めた。6時過ぎに起床。朝は涼しく快適に朝食をとることが出来た。ゆっくりと時間を過ごし9時半過ぎにキャンプ場を出発。ロマンチック街道を経てを進め道の駅六合で小休止。道は順調、軽井沢までは心地よい風を浴びながら快適なクルージングを堪能。碓氷軽井沢インターから高速に入る。やはり標高が下がると暑い。横川SAで昼食休憩。木陰のベンチで釜飯を食す。あとはひたすら上信越、関越、圏央道を経由して自宅へ。徐々に風が熱風に変わってくる。やはり猛暑のライディングはきつい!エンジンの熱が暑い!16時頃に帰着。夏のツーリングは標高の高いところに限る。総走行距離 447キロ。
2023.08.26
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7月15日(土)曇り今日から3連休。コロナが増えつつあるもののこの連休はコロナ前を彷彿とさせる渋滞予想。気温も異常なまでに上がる中、2ヶ月ぶりにキャンプツーリングを決行。今回は荒船パノラマキャンプフィールド。内山牧場キャンプ場の頃に2回訪れたことがある。眼前に荒船山の勇姿が眺められる絶景のキャンプ場だ。名称変更に合わせて運営が変わりシーズン料金となったようだ。以前はバイクだと利用料1000円だったと記憶している。8時30分に出発。日が照っていない分、焼けるような暑さではないものの停車中はエンジンから立ち上る熱が結構つらい。青梅までは信号渋滞もあり暑さがこたえたが名栗からは道も順調。秩父、皆野、藤岡に抜けて国道254号で佐久方面に進む。神津牧場に向かう山道に入りキャンプ場を目指す。13時40分に到着。受付がある荒船荘の佇まいは変わっていないようだが中に入ると以前の食堂のような雰囲気とは様変わり。管理棟としての機能が備えられておりスタッフまで配置されていた。場内に入ると既にアーリーチェックインのキャンバーで絶景ポジションはほぼ埋まっている。やや斜面だが荒船山が見えるエリアをゲット。サイト指定のキャンプ場に慣れたせいかフリーサイトだと落ち着くまでがひと苦労。久しぶりのDODテントの設営に手間取ったが標高1200mだけあって汗だくにはならずに済んだ。設営を終えて買い出しに向かう。近隣にはスーパーがないため佐久までひと走りで30分。食材とアルコールを調達してとんぼ帰り。やはり荒船山の眺望は最高だ。雲がなければ星空も満喫出来るのだが今日は残念ながら難しそうだ。早々に酒宴を始める。100均で買った足付きの金網が結構重宝する。夕飯はガスボンベを使わずに済んだ。ビールを飲みながら調理を始めているとオーロラのような夕焼けが空を覆う。なかなかの絶景!仕上げはワイン。焚火にあたっていると心地よく酔いがまわっていく。このキャンプ場は9時消灯。管理スタッフが程よい時間に見回りに来るためか秩序が保たれてるようだ。近くにグルキャンがいたが静かに過ごしている。21時半現在、気温20.6度。やや涼しい。7月16日(晴)6時頃に起床。朝から青空が広がりいい天気。直射日光はややきついが吹き渡る風が涼しく気持ちがいい。久しぶりにナンを焼いてゆっくりと朝食をとる。9時にキャンプ場を出発。空いてる時にまた来たいキャンプ場だ。キャンプ場を後にして佐久にある「ぴんころ地蔵」へ。佐久は日本有数の長寿の里で、健康で長生きし寝込まず楽に大往生することを願って命名したらしい。脇にある井戸は飲料水とのこと。井戸水をポンプで汲み上げて飲めるのは珍しい。ひと口いただく。参道はビニール傘でカラフルに飾られていた。ここでは第2土曜日に朝市が開かれているらしい。佐久南インターから中部横断道で清里方面へ進む。国道141号沿いにはそば屋さんが結構あるが入ろうとしていたそば屋さんは外まで並んでいる。諦めて別のそば屋に入り昼食を済ませる。清里あたりは標高は高いもののかなり暑い。須玉インターから中央道に入り帰路に着く。高速を走っても全く涼しさが感じられない。連休の中日だが小仏トンネルの渋滞にはまりペースダウン。16時に帰宅。夏のバイクが気のせいか段々過酷になって行くようだ。総走行距離415キロ。
2023.07.15
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5月4日(木)晴れ9時10分出発。2023年の初キャンプ。3月に大洗サンビーチキャンプ場を予約していたが昨年に続き、またしても天候に恵まれず断念。コロナの自粛が解けたこともあり、このゴールデンウィークはどこも予約で一杯。いろいろ探した結果、赤城山オートキャンプ場を確保できた。高速の大渋滞を避けるため下道を進む。飯能、毛呂山、ときがわ、小川町、深谷、伊勢崎を経由してキャンプ場を目指す。交通量はかなり多めでところどころ詰まっている。なぜかワイヤレス充電をしているのにスマホのバッテリーが徐々に減っていく。充電中のマークは出ているのだが。気になりつつも進むしかない。1時過ぎにキャンプ場に到着。サイトは眺めのいいスカイソロ。場内は坂道で途中から砂利道。重いWで荷物満載だと結構慎重になる。無事にサイトに到着しテントを設営する。このサイトは高台にあり前橋の街が一望できる。天気予報では気温26℃。ふもとはかなり暑かったがここは風が涼しく過ごしやすい。小休止して温泉&買い出しに向かう。あいのやまの湯で汗を流す。予想に反し空いていたのでゆったり浸かることができた。前橋のヤオコーで買い出しを済ませキャンプ場へ。気がつけばワイヤレス充電が復活している。今回は新たに購入したAOクーラーバッグを初使用。厚みのあるつくりで保冷効果は期待出来そうだ。キャンプ場に戻り、まずはビールで喉を潤す。今晩はキムチ鍋。焚火でワイルドに煮込む。なかなかいい感じで出来た。月と前橋の夜景を眺めながらウイスキーで夜を過ごす。夜になると気温が下がり肌寒くなってきた。ライトダウンを持参してきて良かった。このサイトは場内の通り道沿いにあるため背後を車は通るし人も歩くし。まあ許容範囲か。10時になると管理棟のお兄さんが見回りにやってきた。夕方にも来て何か困りごとはないか聞かれた。トイレはウォシュレットだし炊事場ではお湯が出るし、いろいろ高規格なキャンプ場だ。焚火の火も消え落ちて11時に就寝。5月5日(金)晴れ朝5時前に目が覚める。もっと寝ていたいが習慣で眠れない。ラジオを聴きながら6時過ぎまでまったりと過ごす。今日も気温が上がる予報だがここは清々しい。残った薪で火を起こす。朝食をとり、ゆっくりと撤収を始める。9時30分にキャンプ場を出発。管理棟までは途中までが砂利の下り。不安ではあったが外周路で無事に辿り着きホッと一息つく。すぐ近くの三夜沢赤城神社へ立ち寄る。場内で剣道の大会が開催されており周辺の道にまで車が溢れている。バイクを路肩に停めて参拝。赤城山から下界に通じる道では高原のような景観が広がり気持ちがいい。ただ気温もぐんぐん上昇している。道の駅おおた、道の駅かわもとに立ち寄り秩父を抜けて名栗方面へ進む。途中、武甲キャンプ場の川には沢山の鯉のぼりがかけられていた。帰路も何故かワイヤレス充電が不調。3時30分に帰着。暑い中を走り通しだったこともありかなりバテぎみ。これからの季節は熱中症に気をつけよう。次の企画も早目に立てなければ。
2023.05.06
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2022.10.7(金)今年の秋は週末毎に台風や低気圧で天気に恵まれない。久しぶりに野沢温泉へツーリングを計画。スポーツの日付近は晴れ日が多い記憶があったのでこの日に設定。2週間前から天気予報とにらめっこ。天気が目まぐるしく変わるが基本的にはあまり良くない予報。結局、弱い雨の予報となり決行することに。9時20分出発。残念ながら朝から雨が降っている。しかも冬のように寒い!今回は新しく4RのオーバーレイングローブとWild wingのブーツレインカバーを調達。前回の雨降りで性能が良さそうなグッズをチョイス。あきる野インターから高速に乗り関越道を北上。とにかく寒い。気温は10℃。グリップヒーターで手を温めながら走る。赤城高原SAでラーメンで体を温める。月夜野インターで高速を降り国道17号を進む。苗場、みつまたなど久しぶりの景観を眺めながら進む。湯沢から国道354号に入る。このみちは松之山に行く時に通るルートで、のどかな風景が広がる。新潟らしい家屋が道の両脇に点在していて和む。国道117号に入る。高速もかなり大型車が多かったが、この道も結構多い。トロトロと走り野沢温泉を目指す。走り続けて5時間。さすがにグローブが水没しないまでも湿ってきた。何故か服の両袖が濡れているという状況。気温が低いと濡れた部分から冷えてきてなかなか厳しい。予定よりも1時間遅い16時に宿に到着。今回も若ぎりでお世話になることに。落ち着いてから共同湯を巡り体を温める。大湯、滝の湯、麻釜の湯、真湯を巡る。いずれもほのかに硫黄の香りがして温泉に入っているという気になる。宿に戻り夕食。かなりの量があるのでデザートまでは食べられなかった。食べ過ぎて苦しい腹が治まるのを待って締めの湯へ。熊の手洗い湯。以前の建屋も近代レトロな感じで良かったが木造に建て替わって今時の共同湯に。やっぱりここの湯はあまり熱くなくゆったりと入れる。温泉街の夜は不思議と風情があっていい。宿に戻りマッサージ機でコリをほぐす。世界バレーを応援がてら観戦し勝利を確認して就寝。2022.10.8(土)6時30分に目が覚め朝食前に朝風呂へ。夜は雨が止んでたが残念ながら今朝は小雨がパラついている。松葉の湯、横路の湯で汗がひかないほど温まり宿へ。朝食を済ませ帰路のルートを検討。安曇野〜諏訪に抜けて帰路に着くことに。雨は止んでいく予報だが出発時は雨。レインウェアを着込んで行こう。国道114号は千曲川に沿って走る道で眺めもいい。安曇野にようやく辿り着きごほーでんで昼食を済ませる。結構そばのボリュームがあって満足。ここは農家民宿で有名らしい。いずれ宿泊で来てみたい。予定より時間が経ったので塩尻から高速に乗り帰路に着く。17時45分に帰宅。今日はこれから飲み会だー!
2022.10.07
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2022.5.5(木)今年のゴールデンウィークは前半と後半でそれぞれ休みを組み合わせれば長期休暇がとれる日並び。後半の休みを利用してキャンプツーリングへ。3月に大洗サンビーチキャップ場を予約していたがあいにくの天気でキャンセルしたため再チャレンジ。タイミングよく海に一番近いサイトを確保することが出来た。あとは天気に恵まれることを祈るのみ。9:00出発。中央道〜首都高〜常磐道を進み土浦北インターを目指す。上りの渋滞が予想されていたが下りはすこぶる順調。高速を降り国道354号で霞ヶ浦に向かう。途中、北浦にある手打ちそば松月で昼食。天ざるをいただく。太めの手打ち麺で天ぷらもさくさくで美味。コスパも高く満足出来た。あとは一路キャンプ場へ。13:30にキャンプ場に到着。フリーサイトもいいがサイトの予約出来るキャンプ場の場合、事前のリサーチが欠かせないが到着時刻を気にしないで済むから気分的に余裕がある。早速テントを設営し小休止。時間も早いので大洗磯前神社を参拝し、御朱印をいただく。大洗磯前神社を後にし地元のスーパーセイミヤで買い出し。キャンプ場から徒歩で行ける潮騒の湯で汗を流す。日中は25℃まで気温が上がったが夕方になると海風で少し肌寒い。のんびりくつろぐつもりだったが、やはり慌ただしくなってしまった。夕食をとりながらゆっくりと夜を過ごそう。18:00で気温は18.5℃。サーファーはまだ海に入っている。今夜のメニューは焼き肉、チリコンカン、サラダ。ほりにしのスパイスを初めて試したが結構パンチがある。2022.5.6(金)翌朝は少しもやがかかひすっきりしない天気。大洗マリンタワーの展望台に登り茨城港を眺望。サンフラワー号が停泊している。大洗まいわい市場で土産を購入。干し芋の切り落としがボリュームがあって最高。昼食は大洗海鮮市場の海鮮どんぶり亭で食す。焼き魚に刺身が付いて結構豪勢。腹も満たし帰路に着く。
2022.09.29
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2022.8.26(金)春の大洗以来のキャンプツーリング。今回はDODのライダーズワンポールテントでの初キャンプ。天候が不安定で予約していた上毛高原キャンプグランドは残念ながらキャンセルし、雨に降られずに済みそうな場所をチェックし、ふもとっぱらキャンプ場に決定。普段は選ぶことのないエリアだがこういう選択もあり。9:00に出発。すっきりしない天気で湿度が高く蒸し暑い。道志みちで山中湖へ抜け吉田うどんのふもとやで昼食を済ませる。キャンプ場の付近にはスーパーがないとのことなのでマックスバリュー河口湖店で食材を調達し一路キャンプ場へ。13:30頃にキャンプ場到着。受付を済ませてサイトのサーチ。事前の情報のとおり中央トイレ付近はすでに多くのキャンパーが陣取っている。前日の雨でぬかるんでいる所もあり走行には注意が必要。ハマったら転倒は避けられないだろう。少し不便だが富士山の眺めが良さそうな区画で設営。まだ慣れないせいもあり設営するのに無駄な動きも多く大量の汗。薪は詰め放題があり針葉樹の広葉樹を混ぜながら袋から溢れんばかりに詰め込む。コーヒーで一息ついて温泉と飲み物の調達へ。バナジウムの天然水を使用しているという風の湯で汗を流してすっきり。コンビニで夜のお供(ワイン、ビール、つまみ)を仕入れてキャンプ場へ。今回はテントに加えて鉄板もデビュー。炭で焼くのもいいが、鉄板の方がジューシーに焼ける感じ。今夜もしこたま飲めるメニュー。焚き火にあたりながらまったり過ごしていると少し雨が降ってきた。小さいひさしのお陰で焚き火も続けられたが本降りだと厳しいだろう。翌朝は朝から天気に恵まれて快晴。久しぶりに米を炊いたがやはり難しい。水加減か火加減か時間の問題か。おかずは鉄板で美味しく出来た。刻々と変わる富士山の眺めも素晴らしい。ふもとっぱらは開放的なサイトで気持ちいい。真夏はきついかもしれないけどふらっと来るにはいいキャンプ場だ。リピートしそうなキャンプ場だ。
2022.09.28
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2022.09.17(金)注文していたリアキャリアが手に入ったのでようやく装着。やはりキャンプ道具を積むためにはあった方が余裕がで来て良い。狭い思いをしなくて快適だ。7時30分に出発。今回は久々に南会津。前にシルクバレーというキャンプ場があった時に2回ほど訪れたことがある。木賊温泉の地面から湧き出る温泉が最高だ。この週末は大型の台風の進み具合で雨が心配だが、とりあえず今夜までは大丈夫そうだ。帰りは濡れて帰ることを覚悟していざ出発。あきる野インターから圏央道に入る。菖蒲パーキングの手前で工事があり10キロほどの渋滞。車は相当な時間のロス。東北道に入り道は順調。上河内サービスで休憩を終えて本線に合流しようとすると何故か渋滞が。ソロソロと進んでいくと事後が発生していた。ここでも車は相当なロス。こればかりは仕方がない。西那須野塩原インターで高速を降り、国道400号を南会津へ。稲も輝いていて綺麗だ。途中、石臼挽きのそばの暖簾につられて昼食。なかなかワイルドなそばで天ぷらがサクサクして美味だった。14時20分にキャンプ場到着。管理人のおじさんのほっこりする説明を聞いて早速設営。1時チェックインだから既にトイレや洗い場が近いサイトは結構埋まってる。上段の気持ち良さそうなサイトを確保。風は心地良いが日差しが強いとさすがに暑い!設営で汗だくに。しばし落ち着いてからいざ木賊温泉へ。ここから30分弱、W800で田舎道をトコトコ走るのは最高に気持ちがいい!木賊温泉の岩風呂に到着。水害で建て直したらしいが造りは以前と同じ感じでほっとする。やはりいい湯だ。草加から年に40回くらい岩魚釣りとキノコがりで通っているというおじさんと話がはずむ。汗を流してスッキリ。バイクで風をあびながらクールダウン。キャンプ場に戻りこれからがまったりタイム。とりあえず夕焼けも見えて天気は崩れそうにない。鉄板焼きと焚火で楽しもう!本日の走行距離320.2キロ。2022.09.18(土)5時頃に外で活動を始めた音がし出して目が覚める。天気が心配だが、とりあえずこの辺りはもちそうだ。日も照っている。残った薪でそそくさと焚き火を始め、その間に炊飯リベンジ。100均で買った炊飯袋は簡単だが水加減の問題なのか柔らかめの仕上がり。鉄板でウインナー、目玉焼き、玉ねぎを炒めいただく。今までは菓子パンとカップスープ、サラダが定番だったが、せっかく鉄板を買ったので最近のメニューパターン。今度はナンを焼いてみよう。9時30分にキャンプ場を出発。会津西街道を下り大沢インターから日光宇都宮道路に入る。雨は降ったりやんだり土砂降りになったり。足尾を抜けて草木湖を経由して帰ることも考えていたがこの雨で断念。16時前に無事帰宅。シールドの内側に雨粒が着いて視界不良だったため調整!次の雨で確認しよう。南会津、また行こう。
2022.09.26
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2019.9.6(金)晴れ去年の10月以来、約1年振りのキャンプツーリング。台風シーズンのこの時期、天気予報をチェックしながら行き先をリサーチ。セローのチェーンを交換したばかりということもあり、慣らしも兼ねて下道で行けるキャンプ場を探し、今回はウッドペッカーに決定。9:00出発。久しぶりのキャンプツーリングということもあり準備にやや手間取る。新青梅街道、国道411号、奥多摩湖を経て山梨方面に抜ける。途中、柳沢峠茶屋にて昼食。何度も通りかかってきたが、ここで食事をするのは初。山菜とろろそばをいただく。塩山に抜け、フルーツラインを経由して14時過ぎにキャンプ場に到着。管理事務所で受付、管理人さんの要領よい説明を聞いて指定されたサイトへ。常設テントも多くかなり整備されている。炊事場では時間制限はあるもののお湯も使えるし、電子レンジも有料(5分100円)だが使える。トイレも施設自体は古そうだが掃除が行き届いておりウォシュレット仕様。設営を終え買出しと温泉(パノラマの湯)に向かう。この温泉はややぬめりがあり、露天風呂からは南アルプスと富士山が望める。温度は40度前後と長湯ができて気持ちがいい。1時間ほどまったりと過ごし甲斐大泉のコンビニで食料を調達し、大門ダムを渡ってキャンプ場へ。宴の準備を整えまずはビールで一息。炊事場の前に自販機があるから冷たいものをその場で調達できるのはありがたい。金曜日ということもあり他に一組しかおらず静かだ。恒例の焚き火にあたりながら贅沢な時間を過ごす。本日の走行距離202.5キロ。9.7(土)晴れ朝をのんびりと過ごし撤収にとりかかる。テントもじっくり乾かし11時に出発。明野を抜ける広域農道からの眺めは最高だ。標高を下げ20号に降りるとさすがに暑い。相模湖付近で祭りのため部分渋滞にはまるも順調に帰宅。チェーンは初期の伸びが若干あるが指定の範囲内。走りも滑らかになりほっとする。本日の走行距離143.8キロ総走行距離346.3キロ
2019.09.16
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2019.3.22(金) 晴れ温泉を求めてツーリングを企画。天候予報にやきもきしたが久しぶりに伊豆へ向かう。8:30に出発。相模原ICから圏央道、小田原厚木道路へ。平塚PAで小休止し、早川ICから国道135号を南へ下る。日本三大古泉の「走り湯」を見学。伊豆山から湧き出る70度の温泉でメガネがあっという間に曇る。カメラのレンズを拭きながらとりあえず写真におさめるが蒸気でよくうまく撮れない。結構蒸し暑いが冬なら心地よいかもしれない。伊東マリンタウンで昼食休憩。ばんばん食堂でまかない丼を食す。写真を撮り忘れたがなかなか美味。城ケ崎の門脇灯台。円筒ではなくモダンな形状。螺旋階段は上下別々に設けられている。吊橋は微妙に揺れて下を覗き込むと足がすくむ。爪木崎は独特な雰囲気があるロケーション。灯台もまさにこれぞ灯台という佇まい。今日の宿は伊豆急ホテル。部屋はオーシャンビューで気持ちがいい。夕食には屋台チケットが付いており、好きなものを選べるのも楽しい。あじのたたき、さざえのつぼ焼き、てんぷらをチョイス。地酒でまったりと過ごす。ここの温泉は内湯と露天風呂というシンプルな構成。お湯は無味無臭だが心地よい温度でくつろげる。部屋に戻り世界フィギュア女子最終決戦を観戦。日本勢は残念ながらメダルには届かず。3.23(土) 曇り昨日とは打って変わって冬に戻ったかのような気温。風も結構強く吹き荒れてる。南伊豆から西伊豆をぐるっと回る。弓ヶ浜は弧を描いたような浜辺が美しい。海岸線沿いの景観がすばらしい。波勝崎に立ち寄る。野猿が警戒する様子もなく毛づくろいしている。走るにつれて体が冷えて凍えるようだ。松崎、土肥、戸田と136号、17号を北上し、伊豆縦貫道を経由して新東名へ。16時に帰着。体の芯まで冷え切ったが走りを満喫!いよいよこれからがツーリングシーズン!総走行距離 484キロ
2019.03.23
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2017.10.7(土)雨・曇りこの3連休、初日は雨の予報。キャンプは断念し、草津温泉の素泊まり宿を手配し、万沢林道、高田山林道、秋鹿大影林道を走破することに。明け方の大雨は霧雨に変わり、9時頃に雨が上がった状況をとらえて出発。東青梅から成木街道を進み、秩父を経て花園ICへ。関越道を渋川伊香保ICで降り、榛名湖へ。ふもとは少し明るかったが、湖畔は雲の中にいるようですっきりしない。榛名湖から28号を北上し、145号を草津方面に進む。途中、八ツ場ダムの建設現場が見渡せる展望台がある。 この一帯が湖面に沈むと思うと不思議な気分だ。湯畑まで徒歩10分にある宿ワンディ美津木に到着。本館でチェックインを済ませ部屋へ。宿にも温泉はあるが、大滝乃湯へ向かう。この温泉は、サウナ、内湯、露天風呂、あわせ湯があり、特に地下にあるあわせ湯は風情があってよい。入ってしばらくすると雷がなり雨が降り出した。バイクにナビをつけたままにしてきたがもはや手遅れ。(GPSが不調ではあったがこの雨で完全に機能停止。使用期間、約9年。お世話になりました)夕食どころをあれこれ悩んで温泉街を歩きまわり、うなぎ、そば、肉と迷ったあげく、結局、いざかや水穂で晩酌。セブンイレブンでつまみとハイボールを仕入れて宿へ。宿の温泉もこじんまりとはしているがかけ流し。冷えた体を温めて飲みなおす。本日の走行距離 228.2キロ2017.10.8(日)晴れセブンイレブンで朝食を調達。朝から入れたてコーヒーが飲めるのはありがたい。8時45分に出発。292号を六合方面へ。六合村の街道沿いにバス停のような構造物が建てられている。男はつらいよのロケで使われたバス停だが、既に廃線となっており、それを復元したものらしい。林道に入る前に、少し紅葉が始まっている野反湖へ向かう。やはりすばらしい景観だ。以前来た時は、ここのベンチでおにぎりを食べた記憶が。この光景を見ながらゆっくりとコーヒーでも飲みたい。キャンプ場にはテントサイトとバンガローがある。いずれキャンプで訪れよう。野反湖を後にし、万沢林道へ。昨日の雨の影響でところどころ水溜りがあるが、直線道路は快適。パークランド和光原を過ぎて少し進むと鎖ゲートで遮断されている。どうやら土砂崩れで通行止めとなっているらしい。六合まで引き返し、55号、353号を経て四万温泉側からアプローチすることに。温泉街ではちょうど祭りが行われており、観光客でにぎわっている。四万川ダムを散策し、万沢林道に再アプローチ。林道入り口を進むもやはりゲートで遮断。次に高田山林道。入り口がわからず温泉街を一周。ようやくトンネルわきから伸びている林道入り口を発見。わらび峠までの約3キロはダート、その先には舗装路が続いており55号に抜けられるのだろう。四万の甌穴を眺め、そのわきにある秋鹿大影林道入り口へ。ダート約13キロはそこそこ走りごたえがある。ヒカリゴケが群生する林の前にはあづま屋があり、先客のライダーが2組。林道を抜け遊神館から53号を南下し中之条へ。途中、道の駅たけやまで小休止。ここにはそば処けやきがあり、打ちたてのそばが食べられるらしいが、先客が並んでおり断念。向かいの神社にはオブジェが飾られている。渋川伊香保ICから関越道へ、約6キロの渋滞をやりすごし花園ICで降りる。ときがわ、越生、飯能へつながる30号は快適だ。299号から16号に入り帰宅。19時到着。今回はほとんど地図を頼りに走ったが、行程をイメージできるメリットを改めて認識。本日の走行距離 306.6キロ総走行距離 534.8キロ
2017.10.09
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7月15日(土)晴れぐずついていた天気予報が直前になって曇りに変わり、沼田周辺の林道ツーリング・渋川泊の予定をキャンプツーリングに変更。ばたばたと準備に追われる。久しぶりに駒ヶ根界隈の林道を目指す。5:30に出発。交通量は比較的多いが渋滞に巻き込まれることもなく談合坂を通過、休憩を取りながら8時過ぎには諏訪南ICに到着。前回のツーリング時に起きたエンジンのストール現象もどうやらアイドリングの回転数が落ちていたことが原因。デジタルメーターで回転数を確認しながら調整したおかげで快調だ。この3連休、さすがに目ぼしいキャンプ場をどこも予約でいっぱい。ネットでいろいろ調べやや不安があるものの今回拠点に選んだのは「千人塚公園キャンプ場」。さすがにこのままキャンプ場へ向かうには早いので時間調整を兼ねて諏訪湖を一周。湖岸には藻のようなものが沢山浮かんでいる。やはり中央道の諏訪SAからの眺めに軍配が上がる。杖突峠を越えて高遠から国道152号を南下。分杭峠から駒ヶ根方面に抜ける。12時過ぎにキャンプ場に到着。利用手続きは1日毎とのことなのでとりあえず1000円を支払う。先客はおらずサイトを吟味してテントを設営。昼食を調達してくれば良かったと後悔しつつソーセージでしのぐ。一通り施設内を散策。立派な町営施設が建っているが、なんと売り物件の掲示が。目の前には池がありいい環境ではある。マレットゴルフの集団は見かけたが、宿泊客を呼ぶには厳しい様子。このキャンプ場のサイトは本来は駐車場だが地面には草が生えておりなかなか快適。それにしても誰も来ないのが不安。温泉と買出しがてら周辺の調達事情をリサーチ。Aコープ、コメリ、セブン、道の駅があるので不自由はない。温泉は以前も利用した清流苑、料金(500円)の割には充実した施設で気持ちがいい。買出しを終え、キャンプ場に戻る。目の前の景色を眺めながらまずはビールを1本。長い夜のために散策中に目に入ったまつぼっくりや小枝をかき集め焚き火に備える。1日目の晩餐。遠くでは花火大会が催されており少し得をした気分だ。空には星も見えていて明日の天気に期待しつつ10時に就寝。結局、今日のキャンパーはもう1台のバイクのみ。本日の走行距離 340.3キロ7月16日(日)晴れ5時前に目が覚めウトウトしながら6時起床。今日もいい天気になりそうだ。管理棟で2泊目の支払いを終え出ようとすると、管理人のおじさんがコーヒーでもと誘ってくれた。ご馳走になりついでに回遊ルートなどおすすめのポイントを丁寧に教えてくれた。9時頃に出発し、天竜川を渡り、以前利用したことがある「キャンプファームいなかの風」の脇を通り過ぎ林道北の沢線へ。獣よけの柵を抜けいよいよダートと思いきや、すぐに舗装路が延々と続く。不安になりながら走るとようやくダートに突入。路面はフラットで走りやすい。陣馬形林道にぶつかったところで、まずは右に進路をとり陣馬形山頂方面を目指す。林道黒牛折草峠線の標識に従い進むがダートはなく、行き着く先は陣馬形山キャンプ場。眺望は最高で人気も高く、駐車場も混雑。キャンプサイトにも大勢のテントがひしめいている。陣馬形林道との合流地点に戻り、今度は北上。ほどほどの距離があるダートが続いている。少し早いがなかなかタイミングが合わずに食べ損ねていたローメンを目指す。TVでも紹介されたことがあるらしく、そこそこ席は埋まっていた。ソースローメンをいただく。もちもちとした太麺で美味。遠回りして食べに来たかいがあった。権兵衛街道から杖突街道に入り、町道高嶺線へ向かう。小豆坂トンネルの手前からいきなりダートが始まる。ところどころ轍があるものの全般的にフラットダート、比較的新しい砂利も入れられておりきちんと整備されている様子。次は黒川内林道。ここを右に進路をとる。山の天気は変わりやすい。雨がぱらついてきて進行方向の雲がどんよりと黒くなっている。レインウェアを着込み走り始めると本格的に降り出した。木陰で雨をしのぎながら走るうちに道を間違えてしまったらしい。どうやら211号に入ってしまったらしい。芝平の集落を抜ける頃には雨が上がり、美和湖に到着。林道女沢線を経て駒ヶ根に抜けることとする。152号から分杭峠を越えて、22号、小渋湖から松川へ抜ける。今日は林道を交えて200キロを走行。2日目の晩餐を終え就寝。夜中、雨の音で目が覚める。明日の撤収に気をもみながら朝を迎える。本日の走行距離 205.1キロ7月17日(月)曇り外に出ると意外にも地面が濡れていない。天気が不安定なので早々に撤収し7時にキャンプ場を出発。杖突峠を経て諏訪南ICから中央道へ。12時過ぎに自宅に到着。暑さが身にこたえる。本日の走行距離 284.6キロ総走行距離 830キロ
2017.07.15
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5月日(木)晴れ6時過ぎに自宅を出発。このGWは久しぶりに静岡の山間、本川根付近の林道を求めてツーリング。この地を訪れるのは8年ぶり。前回は八木キャンプ場を利用したが、さすがにGWは満杯とのことでキャンプを断念。静岡付近のビジネスホテルを予約。相模原愛川から圏央道を経由して東名へ。海老名JCTはいつものように詰まってたが、東名はここから先ほぼ順調。この時期の早朝は空気がまだひんやりしている。ダウンベストを着込んできて正解だった。途中足柄SAで小休止。場内の放送によれば御殿場IC出口の渋滞の影響で既にこのSAからの出口も混雑しているとのこと。確かに御殿場ICまで車が列をなしている。さらに上り斜線もはるかかなたまで車が連なっている。出るまでどのくらい時間を要することだろう。NEOPASAにはいろいろなショップも入っておりショッピングモールのようだ。ここ新清水にはクシタニのショップが入っている。新静岡で高速を降り、国道362号へ。この街道沿いにはいくつか「里の駅」というのがある。「きよさわ里の駅」で小休止。「よもぎきんつば」にひかれて食す。甘さも控えめでなかなか美味。千頭に到着すると汽笛の音が聞こえる。駅に向かうとそこにはSLが勇ましく蒸気を吹き上げている。大井川鉄道は年間300日ほどの営業運行をしているらしい。いずれ乗ってみよう。 千頭を南下し、まずは藤川林道へ。前回来た時と変わらない景観が広がる。なんとなくほっとする。残念ながら3キロほどで通行止め、前回のブログをみるとこの先にも長いダートがつながっているいるはずだが。山からは水がおしげもなく流れている。うまそうだが表示がないとやっぱり不安だ。次は南赤石林道。ウッドハウスオロクボを目印に進む。舗装が進んでおり大札山付近まではダートなし。ここから山伏段までは山並みの景色が広がるダートが残されている。片側はがけなのでやや緊張感が高まる。いずれは舗装されそうな雰囲気だ。山伏段の先にもダートが続いているが、ツーリングマップルに記載がないので引き返す。 それにしても静岡も内陸は山が深い。接阻峡温泉駅前の温泉宿で一風呂浴びる。なかなかローカル感がただよう施設だが、かなりぬめりがあっていい湯だ。うーん、いい雰囲気だ。奥大井湖上駅付近でアプト式の列車が通りかかる。思わず写真に収める。もう少しタイミングが早ければと少し後悔。国道362号を静岡方面に戻り、18時頃にホテルにチェックイン。夕食に出るのが遅れたせいもあり、目星をつけていた店はどこも満員。それにしても静岡駅前は人が多い。結局地元の居酒屋で刺身とおでんでまったりと過ごす。すぐ裏には青葉横丁が。惹かれるがすでにおでんは食べたし。でもなかなか楽しそうだ。本日の走行距離 349.7キロ5月5日(金)晴れ9時頃にチェックアウト。ホテルにバイクの駐輪場所がなかったので、紹介されたお寺の駐車場に駐輪。昨日の管理人のおじさんが既に出勤している。GWなのにご苦労様です。セルを押してエンジンをかける。むむ、すぐにストール。5回ほど繰り返しようやくかかる。昨日の朝一番も同じ症状が。原因を調べなければ。静岡ICから東名に乗り、由比ガ浜PAで小休止。ここからの富士山と海の眺めは最高。天気もよく気持ちがいい。御殿場ICで高速を降り、国道138号を山中湖方面へ。須走付近までは渋滞したが、道志みちは交通量はやや多いながらも順調。15時頃に帰宅。本日の走行距離 185.5キロ総走行距離 535.2キロ
2017.05.06
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2016年8月5日(金)晴れ先週ようやく長い梅雨が明けて、今日から猛暑。朝から気温が上昇し、出発前の準備で汗まみれ。シャワーを浴びて8時に出発。今回はシルクバレーを拠点に南会津界隈の林道探索が目的。熱中症対策のため、白くまのきもちを調達し狭山日高ICから高速へ。平日だからだろうか交通量が多い。圏央道が東北道につながって初めての走行、やはり便利だ。上河内SAで餃子定食の昼食を済ませ、西那須野塩原ICで降りる。シルクバレーまで約70キロ。塩原を過ぎてからガソリンが心配になってきた。探しながら走るもなかなかGSが無い。給油警告灯が点灯し、落ち着かない気持ちで走り続け、ようやく前沢集落辺りでピットイン。2時半頃にシルクバレーキャンプ場に到着。前回来たのは2年前の9月、ちょうどイベントと重なり、かなり混雑していたが、今日は数えるほどだ。これだけスペースがあるとサイトの確保に迷う。日陰にテントを設営したつもりがもはや日向に。今日は、岩風呂で汗を流す。ちょうど一人出て行くところで独占状態で湯に浸かる。キャンプ場もそうだったが、ここでもアブが飛び回っている。河原で涼んでいるとアブが吸い付いてきて落ち着かない。でもお湯は最高だ。キャンプ場に戻り、生ビールをいただく。サーバーから注ぐ生ビールは本格的でうまい!このキャンプ場は、冷蔵庫や電源も完備、焚き火台も借りられるのがうれしい。前回はauで電波が入らなかったが、今回はdocomo回線のsimフリーでビンビンに入っている。これで音信不通にならずに済む。(もしかしたら今はauも入るのだろうか、、、)本日の走行距離 305.6キロ8月6日(土)晴れ夕べはテントを締め切っていなかったせいで大量の蚊が進入し熟睡できなかった。油断禁物だ。さらに、朝食の準備で湯を沸かそうとフェザーストーブに火をつけるも着かない。なんと燃料が無くなっている。親切な人が卓上コンロを貸してくれたので助かった。8:30出発。まずは檜枝岐方面に向かい、一本目の川俣桧枝岐林道を目指す。「燧の湯」の横を通り過ぎ帝釈山方面へ進むとダート現れる。はじめは砂利が続くが、登山客の車も走るためよく整備されている。開ける場所もあり深い山々が望める。登山口へ到着。反対側から来たライダーによると重機が入っているが道を空けてくれて抜けてきたらしい。荒れているとのことだったので鬼のような轍が待ち受けているかと覚悟して進んだが、工事中の路面が少しある程度だったのでほっとした。無事に完走し、馬坂林道から田代山林道へ。この林道は道幅も広く、尾根道や開けた場所もあり快走路だ。県道350号という標識がでているとおり車も普通に走っている。群馬と福島の県境付近には山神様が祭られている。ここは県境手前のゲート。次に目指すは七ケ岳林道。途中崩落箇所があり、完走できないとの事前情報あり。途中まではいい道が続いているが、やはり大きく崩落している。残された道幅もかなり狭い。その先ではダンプに瓦礫を積載中。長沢線で下山する。この道も作業車両が行き来しているらしく工事現場のような路面だ。そのまま進み、うさぎの森を過ぎ国道121号に沿った田舎道で会津田島方面へ進む。稲穂が輝いていてきれいだ。最後に駒止湿原界隈の林道を探索する予定だったが、国道289号からのアプローチは通行止め。今日はそこそこ林道を走ったので断念することに。途中、新しい林道を造っているという看板に誘われのぞいてみると、絶景林道が期待できそうな道が続いている。その先、土曜日でもしっかりと作業中のようだ。完成時にはもはやダートではなく、舗装路になっていることだろう。林道探索を終え、会津田島のコメリでガス缶を調達し一安心。ガスバーナーも持参していてよかった。今日は広瀬の湯に立ち寄る。今日も入れ違いで独占状態。ここは窓で仕切られているためアブに悩まされることはなかった。キャンプ場に戻り、ワインを飲みながら焚き火で夜を過ごす。本日の走行距離 256.7キロ8月7日(日)晴れ6:00に起床。日向と日陰を駆使しながらテント撤収し、9:30出発。国道121号を南下し、今市ICから日光宇都宮道路を経て東北道へ。大谷PAでまたもや餃子定食を食し走る。それにしても暑い!休憩毎に白くまのきもちに水を含ませエナジードリンクで気合を入れながら走る。16:00自宅到着。
2016.08.09
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8月5日(水) 朝からいい天気、今日も気温が上がりそうだ。早々にテントを撤収し、8時にキャンプ場を出発。湖畔の眺めを満喫し、とりあえず、田沢湖を反時計回りに一周。湖に鳥居が立つ御座石神社に立ち寄る。金色の「たつこ像」は有名だが、ここにもひっそりと「たつ子姫」の石像が祭られている。 田沢湖を後にして、小岩井農場へ。農場の中でソフトクリームと思ったが、入場料800円、整備された公園のような庭園が広がる。単純に、ソフトクリームを食べ、牧場を眺めたいという思いとはかけ離れた観光施設。農場入口の売店でソフトクリームをゲット。ミルクの味が濃くうまい。ソフトクリームには大満足。 盛岡方面に進路を進め、平泉は中尊寺へ。本堂、金色堂など一通りお参り。 続いて、毛越寺。優雅な庭園を散策。往時の隆盛が偲ばれる。 一関を経由して、今夜の宿、須川高原温泉へ向かう。途中、震災の影響で崩落した橋がそのまま取り残されている光景が目に入る。 宿に到着。ここには3つの温泉があり、近隣の栗駒山荘の湯にも入れる。せっかくなので、一通りの湯に浸かる。 露天風呂には惜しげもなく源泉が注がれており、オーバーフロー。毎分6000リットルの湯が標高1126メートルの地に湧いておりいる。まさに、温泉の天国のような場所だ。 8月6日(木)宿の部屋からは栗駒山が遠望できる。チェックアウトし、周辺を探索。軽快なワインディングを流すと、何ともありがたい仙人水という湧き水スポットが。厳美渓に到着。荒々しい岩肌と川の流れが美しい。これが有名な「かっこうだんご」。このかごにお金を入れて板をたたくと、川の上にある店からだんごが届くらしい。猊鼻渓にも立ち寄ったが、時間的に舟下りは断念。その先にある幽幻洞を見学。3億5千万年前の化石が眠る鍾乳洞はなかなか見ごたえがある。地底にきれいな水が湧いている。幽幻洞を後にして、最後の夜を檜原湖のキャンプ場で過ごすつもりが、ハプニング発生。高速のサービスエリアで休憩を済ませ、準備万端でいざ出発というまさにその瞬間、バイクのキーを入れた小物入れをラゲージに閉じ込めてしまった。しばし呆然。2秒前に戻ってくれれば。自分の犯してしまった行動を悔やむに悔やみきれず、焦燥感にかられる。GSで工具を借り、こじ開けようとするもびくともしない。それはそれで重要なことだが、、、。仕方なくJAFを呼び、何とか引きずり出したものの、大幅に時間をロス。仕方なく、そのまま帰路に着いて東北の旅を終えた。キーはズボンのポケットに入れることにしよう。
2015.10.06
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8月3日(月)晴れ 7:15キャンプ場出発。雲が垂れ込め今一つすぐれない。 キャンプ場入口の国道沿いには、かつての宿や食堂と思われる廃墟がそのまま放置されている。何かがあったのだろうか。 ここは男鹿半島の北端、入道崎。灯台や北緯40度のモニュメント、さらにはいかにも観光地といった風情がある土産屋が軒を並べている。 その名も「なまはげライン」。快走路を走り寒風山へ向かう。寒風山へのアプローチには草千里に似たような風景が広がる。 頂上付近には雲が垂れ込めていて眺望に不安がよぎる。 案の定、頂上は雲に覆われ視界はほとんどない。本来であれば、世界三大景観を標榜する眺めが広がっているはずだが残念だ。 八郎潟には広大な水田が広がり、北海道を彷彿とさせる超直線道路が伸びている。 鯵ヶ沢手前の十二湖に到着。駐車場にバイクを止め散策。やはり美しいのは青池。光の加減だと思うが幻想的な光景だ。 これは象岩。確かに、言われてみれば像に見えないこともないが微妙ではある。先週は北陸を巡ったが、日本海側には風力発電が多い気がする。ただ、停止している発電機も多く、稼働率は4割程度といった印象。 道の駅深浦。ここは「いか焼きの村」としてアピールしているらしく、せっかくなので、昼食にいただく。このボリュームで350円。納得。 ここは千畳敷。やけに人なれしたカモメが群れている。それにしても広い岩田畳、まさに千畳敷にふさわしい光景だ。 鯵ヶ沢を経由して岩木山へ。さすがに東北の富士と言われるように山容がすばらしい。 岩木山の南側を回り込むと岩木山神社が。御朱印はいただけなかったが、冷たい湧き水で清められる思いだ。 弘前城を見学。100年に一度の石垣の補修中。景観としては残念だが、一生に一度あるかないかのタイミングと考えればそれはそれでいい思い出だ。十和田湖に向け一気に走る。 17:00宿に到着。今日の宿泊先は、「レークサイド山の家」。食事は食堂、ほぼセルフサービスだが、ロケーションも良く、気楽に過ごせる宿だ。 本日の走行距離 302キロ 8月4日(火)晴れ ニュースでは今日も猛暑。朝食を済ませ宿の前に広がる十和田湖をぶらぶら。十和田湖の水は透き通り、早くも赤とんぼが群れを成して飛んでいる。 8:00に出発。ビジターセンターに立ち寄り十和田湖を散策。乙女の像まで徒歩5分。すでに遊覧船が運行されている。 溶岩が木の一部と化した化石。十和田湖畔の散策を終え、奥入瀬渓流へ。 十和田湖から太平洋まで流れる奥入瀬川の子ノ口から焼山までの約14キロの区間を奥入瀬渓流と呼ぶらしい。人気スポットの銚子大滝で記念撮影。 奥入瀬渓流は、静と動が入り混じり素晴らしい景観だ。 白樺の森を通り八甲田山の東側を回る。八甲田山の山容に見とれながらバイクを走らせる。 青森に抜け、三内丸山遺跡へ向かう。 現在も発掘は進んでおり、新たな発見が待ち遠しい。地道な作業だが、太古のロマンが眠っている。この集落は、4000年前までの1500年間もの間人類が生活していたと考えると何とも不思議な気分だ。 青森ICから東北道を南下し、鹿角八幡平ICで高速を降り、国道341号線を一路田沢湖へ向かう。途中「茶たての清水」という湧き水スポットに立ち寄る。飲んでみると、うまい! 田沢湖キャンプ場に到着。テントを設営し、温泉へ。時間がもう少し早ければ、乳頭温泉にも入れたが、手前の水沢温泉で汗を流す。ここの湯は白濁した温泉らしい湯で、露天風呂は水深1メートルとたっぷりの湯が楽しめる。 キャンプ場に戻り、夕食の用意をしていると、ちょうど田沢湖が夕日に輝いている。 本日の走行距離 277キロ
2015.10.04
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8月1日(土)晴れ リフレッシュ休暇を利用して、今回は久しく行く機会がなかった東北をめぐる。天気予報では、ゲリラ豪雨の心配はあるものの、しばらくは晴天続き。 6:00出発。この時間なのに気温はぐんぐ上が上昇している。圏央道入間ICから高速に入り、関越をひたすら北上。さすがに夏休み、高坂SA手前では部分渋滞が発生しており交通量は多い。 一気に谷川岳PAまで走り小休止。大改修の工事中で落ち着かないが、湧き水は水道の蛇口から流れ落ちている。水筒に水を汲み出発。 北陸道~日本海東北道を経由して村上瀬波温泉ICで一般道へ。 笹川流れは、大岩、奇岩が海に浮かぶ、まさに自然が作り出したモニュメント。海水浴場のロケーションもすばらしく、自然の中でゆっくり過ごせそうだ。 透き通った海での海水浴も気持ちよさそうだ。 鶴岡駅を経由して羽黒山へ。鳥居をくぐり歩き出すと、森林浴を満喫できる参道が続く。 随神門爺杉五重塔まではいい気分でいられるが、そこから先は、2キロにも及ぶ階段が続く。国宝羽黒山五重塔延々と続く階段両脇には様々な社が建っており飽きることはないが、歩幅や段差が一定でない階段はなかなか難儀だ。メッシュのライディングパンツとはいえ汗がたまり不快感極まりない。ようやく頂上に着き、山神合祭殿を参拝し御朱印をいただく。鏡池、霊祭殿、末社などを散策。鏡池霊祭殿末社頂上を歩き回っていると突然駐車場が視界に入る。そうか、羽黒山自動車道で頂上まで来ることもできたんだ。まあ、汗だくになりながらも自分の足で登って参拝したほうがありがたみがあるということで自分を納得させる。 今夜の宿は、「湯の澤温泉地蔵の湯」。早速温泉に入り汗を流す。ぬめりのあるいい湯だ。 部屋でくつろぎながらゆっくりと食事をとりつつ、明日の行程に思いをはせる。 本日の走行距離 496キロ 8月2日(日)晴れ 睡眠不足のはずなのに、悲しいかな5時に目が覚め、うつらうつらと朝を迎える。朝食前にひと風呂、贅沢な気分だ。 朝食も部屋に用意され、家庭的なメニューにホッとする。 8:30出発。宿のおかみさんが見送りに出てきてくれ、荷造りが終わるまでほっこりした会話を楽しむ。宿の前で記念撮影。 庄内平野には果てしなく水田が広がる。そういえば、宿の米も地物とのことで確かに美味だった。 最上川の豊富な水量に見とれる。ゆったりとした流れが風景に溶け込み雄大な景観を生み出している。 十六羅漢は、まさに自然を活かしたアート。5年の歳月をかけて造られたとのこと。 快適な鳥海ブルーラインを進むも、どうもすっきりしない。展望台からの眺めは雲に遮られ視界はほぼゼロ、残念だ。 雲の切れ間のタイミングをとらえて鳥海山を写真に収める。 男鹿総合観光案内所の入口に立つ巨大ななまはげのモニュメント。かなりの迫力だ。 男鹿半島の駐車場にもなまはげの像が。なまはげ像の脇には、秋田を中心に展開しているアイス屋さん。 今日は「男鹿桜島リゾートきららか」に併設されているキャンプ場が宿泊場所。 このキャンプ場は車両の乗り入れ禁止、久しぶりにリアカーで荷物を運ぶ。 テントを設営し、買い出しへ。 ゴジラ岩では多くの観光客が写真撮影を楽しんでいる。 見るアングルによれば、カエルに見えないこともない。キャンプ場に戻り、ホテルの温泉で汗を流す。やっぱり温泉のあとのビールは最高だ。 本来なら最高の夕日が見られるロケーションだが、残念ながら期待できそうもない雲のかかり方。 ここは、薪は販売されておらず、仕方なく、飲むだけで夜を過ごす。 本日の走行距離 264キロ
2015.08.11
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2015.5.1(金)晴れ今回は琵琶湖を目指してキャンプツーリング。6:30出発。国立府中ICから高速に入り、双葉SA、駒ケ岳SAで休憩を取りながら距離を稼ぐ。北アルプスの山々にはまだ雪が残っていて青い空とのコントラストが美しい。小牧JCTで名神高速、米原JCTで北陸道へ入り木之元ICで一般道へ。ハイペースというわけでもないが、道は順調、12:50にキャンプ場に到着。今回の拠点は、六ツ矢崎浜オートキャンプ場。湖畔に面した草地が広がるサイトがすばらしい。設備は、水場とトイレの必要最小限。売店もないので、薪の調達を思案しつつテントを設営。キャンプ場に隣接する「道の駅新旭風車村」を見学。綺麗な花の先に立派な風車のモニュメント。人は少ないが、観光地のような雰囲気が漂う。「針江生水の郷」を散策。各戸には川端(かばた)という湧き水の井戸が設置してあり、生活用水として利用されている。黒板壁の家も軒を連ね風情がある。「マキノ高原温泉さらさ」へ向かう途中、メタセコイアの並木道を通りかかる。撮影スポットらしく車やバイクが記念撮影に興じてる。今津のコメリで薪を発見!これで今日、明日と夜の楽しみが確保できる。地元スーパーのチェーン店である平和堂で買出し。今夜のメニュー。手羽先、キムチ、ポテトサラダ、ひじき、ゆでたまご、ます寿司。惣菜ばかりだがご馳走だ。焚火と酒でよがふける。本日の走行距離 516.9キロ5月2日(土)晴れ今日も朝から陽が降り注ぎ、気温がうなぎのぼりに上昇している。7:30にキャンプ場を出発。今日は、琵琶湖1週が目標。朝早くから釣り船が湖面に浮かび、釣り糸を垂れている光景が絵になっている。白髭神社の鳥居も湖面に浮かび綺麗だ。この旅の楽しみの一つが比叡山。比叡ドライブウェイから延暦寺へ。時間の都合もあり、今回は東塔を参拝。ここは、国宝となっている根本中堂。まさに日本の仏教の源。中には厳粛な道場が広がり、僧侶がお経をあげている。琵琶湖大橋を経て近江八幡へ向かう。湖の東側、さざなみ街道を北上し、八幡堀で舟観光。昔はこの水郷の水は綺麗だったらしいが、生活排水の影響でにごってしまい、現在、浄化活動を続けているとのこと。でっち羊羹の「和た与」、メンソレータムの「近江兄弟堂」などをめぐり、「千成亭」で近江牛のすき焼きをいただく。安土城跡を見学。急な階段が続く中、汗だくになりながら登る。羽柴秀吉、前田利家など、有力な家臣の居所跡もあり、かつての栄華に思いをはせる。やっとの思いでたどりついた本丸跡からの眺めは最高だ。それにしても、石段の一部に石仏を使ってしまうという所業はいかにも信長らしい。一通り走り、汗だくになった体を洗い流すべく、くつき温泉「てんくう」へ。19:30キャンプ場到着。本日の走行距離 235.5キロ5月3日(水)晴れ8:00キャンプ場を出発。奥琵琶湖パークウェイを流し、多賀大社へ。新東名駿河湾沼津SAで紙兎ロペのセットが展示されてる。なかなかリアルな出来栄え。今回もよく走った。今年の夏はどこに行こうか。
2015.08.07
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3月27日(金)晴れ春の陽気に誘われて伊豆下田へ向かう。小田原厚木道路を経由し、東伊豆の海沿いを南下。海を左手に眺めながらバイクを進める。天候にも恵まれて最高の気分だ。川奈の路地を進んでいくと、桜と海と富士山が見事にかぶるポイントに遭遇。色々なアングルを試しながら写真に収める。つづら折れの道を進みながら城ケ崎へ。金曜日というのに結構観光客で賑わっている。ここは、日本初の米国領事館が置かれた玉泉寺。開国の歴史に思いを馳せる。本日の宿は、下田海浜ホテル。伊東園グループの便利な宿。温泉、食事付きで7800円はコストパフォーマンスとしては悪くない。3月28日(土)晴れ下田港で黒船を模した遊覧船に乗船。船からの景色は普通だが、えさを目当てに追いかけてくるウミネコたちから目が離せない。港内には上陸できる島が2箇所。犬走島と雁島。雁島にはつり橋がかけられており渡ることが出来る。しかし、わざわざつり橋を架けた理由が分からないといのが正直なところ。犬走島までは堤防が渡されており、多くの人が釣り糸を垂れている。ぽっかりと空いた洞穴を抜けると小さな灯台があり、こちらも釣り場のスポットとなっている。西伊豆を北上し、宇久須港近くにある「三共食堂」で昼食をとる。ちょうど、レトロカーの集団も入店。車話に花を咲かせている間にオーダー。ここは、こあじ鮨(13貫)とカサゴの味噌汁がゴールデンメニューらしい。この組み合わせで2500円弱とそこそこの価格だが、納得感がある。芦ノ湖を経由して御殿場ICから東名で帰路に着く。
2015.03.28
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2014.12.27(土)晴れ今年最後のツーリングは、これまで行ったことがありそうでなかった水戸方面へ。水戸の隣駅にある勝田のビジネスホテルを予約。キャンプと違い身軽、余裕をもって9時過ぎに出発。年の瀬も迫っているせいか、道は順調そのもの。稲城ICから首都高を経由し、常磐道へ。高速道路もノンストレスだ。途中、守谷SAで小休止。千代田石岡ICで高速を降り、国道6号線をひたすら水戸方面へ。水戸といえば納豆。ということで、まずは、水戸駅間近の「てんまさ」という店で昼食。納豆ねばねば丼という選択肢もあったが、せっかくなので納豆コースをいただく。納豆天ぷら、まぐろ・いか納豆、納豆オムレツ、梅納豆、納豆汁と、まさに納豆尽くし。どれも美味で大満足。毎日食べたら健康になれそうだが、飽きるかー。腹も満たし、偕楽園へ。最後の江戸幕府の将軍となった徳川慶喜の父、第9代藩主徳川斉昭の造園によるもので、綺麗に整備された庭園が広がる。園内にある「好文亭」は、歴史的建造物として厳かな佇まい、見学も見ごたえがある。眼病に効くといわれる叶玉泉。湧き水を集めて造成しているらしい。偕楽園の南には千波湖が広がる。水戸駅方面に戻り、「弘道館」へ。厠、風呂場など興味深い施設が見学できる。厠風呂場時代劇の一場面に出てきそうな間もある。一通り観光を終え、ホテルにチェックイン。駅から徒歩5分、近くには飲み屋街もあり、いいロケーション。たっぷり時間があるので散策がてら、スーパー銭湯「あかつきの湯」に向かう。道のりにして、約3キロ。なかなか歩きがいがある。たっぷり汗をかき、汗を流し、ビールを欲する体調を整える。事前にネットで調べていた居酒屋「かずみ」へ。同窓会と思われる宴会も入っており、なかなかにぎやか。テレビ正面のカウンターに案内され、まずはビール。水戸駅付近もそうだが、このあたりは、もつ鍋が名物らしい。多くの飲み屋がもつ鍋ののぼりを掲げている。ここ「かずみ」にも当然1人前からあったので、注文。濃厚な油がたっぷりの熱々の鍋だ。肌がつるつるになりそうに油が表面を覆っているが、何故かしつこくない。マイルドで健康的な味わいだ。ホテルに戻り、フィギュアスケートを見ながら夜を過ごす。本日の走行距離 173.7キロ12月28日(日)晴れビュッフェで朝食をとり、9時過ぎにチェックアウト。かなり冷えているが、路面は問題なさそう。ひたち海浜公園の海沿いには、片側2斜線の直線道路が続く。阿字ヶ浦付近の浜辺で記念撮影。大洗のマリンタワーに到着。地上60メートルのタワーからの展望を楽しみにやって来たが、なんと!本日は休館。残念だが、概観のみ記念撮影。かねふくのめんたいパークへ。ここは観光バスのルートにも組み込まれているらしく、大きな駐車場には、既に多くの車が。自動販売機のカップ飲料はすべて無料で提供されている。まあ、明太子もそこそこいい値段なので、適切なサービスと言えなくもない。いわし明太子、明太子、数の子明太子を購入し、国道6号線を目指し、内陸へ進路をとる。途中、涸沼の湖岸のダートを走り、雄大な景観に浸る。3時頃に帰宅。今年は、雨天でキャンプツーリングを中止せざるを得ないことが多かった。来年は挽回できることを祈りつつ。本日の走行距離 199.6キロ総走行距離 373.3キロ
2014.12.26
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10月11日(土)晴れ8:00出発。この3連休は台風19号の影響で、13日月曜は雨の予報。キャンプはあきらめて宿を手配。これまでも野沢温泉ツーリングを企画していたが、天候の影響で延期していたため、やっと念願がかなった。台風前の最高の天気となった。東部湯の丸SAにて小休止。高速を上田菅平で降り、菅平高原を抜けて、野沢温泉へ。菅平スキー場は、都連の研修会場でもあり、あと2ヶ月もするとオープンすることだろう。途中、栗の季節だからだろうか、通り過ぎた小布施は多くの観光客でにぎわっていた。道を進め、飯山付近へ。田園風景の中、刈り終えた稲が干してあり、のどかな風景が広がる。国道117号に入ると、右には雄大な千曲川が流れている。豊富な水をたたえ、綺麗だ。北竜湖に到着。ここは、今回、キャンプの候補地としてリサーチしていた場所だ。この時期はさすがに寂しいが、なかなか良さそうだ。湖に面して資料館や温泉施設もある。欅カフェにはトイレ、水場も設置されている。いずれキャンプで再訪してみよう。野沢温泉に到着。今夜の宿は「若ぎ里」。8畳の部屋は一人では贅沢だ。温泉街を散策しながら、共同浴場をはしご。まずは、野沢温泉のシンボル的な「大湯」温泉街を歩いていくと。ここは天然記念物に指定されている麻釜。熱湯が沸き立っている。野沢温泉の湯は熱めだが、「熊の手洗湯」は41度で入りやすい。3湯目は「横落の湯」。カメラを構えていると、親切な温泉客の人が声をかけてくれて撮ってくれた。こういうふれあいも旅先でのいい思い出だ。夕焼けが綺麗に輝いている。明日も天気だ。「中尾の湯」についた頃には、日も落ちていい雰囲気に。ここは、一番広い浴場だ。大勢の人が所狭しと湯船に浸かっている。もちろん、地元の人に遠慮しながら隙間に入り浸かる。ここは「新田の湯」。小ぢんまりとしているが浴槽は清潔で、温度も快適だ。宿へ戻り、夕食にありつく。野沢菜が新鮮でうまい!さば味噌もきちんと調理されていて満足だ。食後の一湯は「まつばの湯」今日は6湯を制覇。寝酒にワインをあおり、10時半に就寝。10月12日(日)晴れなかなか豪勢な朝食だ。1泊朝食付き5100円のプランだが、大満足。朝食後に、宿から程近い「十王堂の湯」へ。ここの湯はかなり熱い!何度も出たり入ったりを繰り返し、体を慣らすこと数分。ようやく1分程度湯に浸かってギブアップだ。因みに、宿は温泉街の中央にあり、ロケーションは抜群だ。スタッフの対応もよく、温泉セットも容易されていて、基本的に自由な感じの宿。一人でも気が引けることなく利用できた。また、訪れたい宿だ。宿を9時に出発。野沢温泉スキー場を超えるルートは変化に富んでいて快適なコースだ。スタカ湖に到着。神秘的な雰囲気の中に、綺麗な水が湖面をたたえている。ここにはキャンプ場も併設されていて良さそうだ。高床式のバンガロウも設置されている。志賀高原エリアにはスキー場を背景に雄大な景色が広がる。一之瀬ダイヤモンド横手山ラッキーなことに、眼下には雲海が広がっていた。草津に到着。道の駅にバイクを止め、温泉めぐりへ。まずは、「翁の湯」。湯加減が丁度いい。かなり酸味のある湯だ。ここは、「瑠璃の湯」。あまりにも道路の風景に馴染んでいて一度は通り過ごしてしまった。ここも、翁の湯と同様の湯だ。ちょうど貸切状態だったので、浴槽もパチリ。道の駅のすぐ近くにも、立派な湯が。気がつかなかったー!「躑躅の湯」平成19年に建て替えられたとのことで、綺麗だ。「道の駅草津運動茶屋公園」で新名物という「笹うどん」を食す。ほのかに笹の風味があり、固めでこしのあるうどんだ。つゆはやや甘め。絶品というものではないが、記憶には残るうどんかもしれない。草津を後にし、榛名湖方面へ。途中、「道の駅八ツ場ふるさと館」で休憩。この下の景色は、いずれダムの下に沈むのだろう。日が暮れかける中、榛名湖畔から榛名山を望む。高崎から高速に乗る予定だったが、かなりの渋滞。下道で帰路につき、20時に到着。総走行距離 607.2キロ。野沢温泉、いい温泉街だ。また来よう!
2014.10.12
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9月13日(土)晴れ6:45に出発。今回は、南会津は木賊温泉、シルクバレーキャンプ場を目指す。圏央道を入間ICから桶川北本ICを経由し、白岡菖蒲ICから東北道へ。北へ向かうなら渋滞を避ける効果も狙い加須ICから乗るのも選択肢かもしれない。3連休ではあるが、道は順調。9時過ぎに佐野SAに到着。圏央道が開通すれば東北方面へのアクセスはかなり改善されると思う。現状では、首都高経由の方が早いかもしれない。焼きたてのパンで軽く朝食を済ませる。西那須野塩原ICで高速を降り、国道121号、352号を経て1時過ぎにキャンプ場に到着。キャンプ場には既に多くのバイクが並び、テントが設営されている。どうやら、ライダーズキャンプというイベントと重なったらしい。到着が早かったこともあり、サイトの選択余地はまだ残されていたのがありがたい。夕方に到着したライダーは、空いてるスペースにすし詰め状態となっている。とはいえ、このキャンプ場は、ネットでの評判がすこぶる良いのが分かる。あまり手が加えられていない反面、炊事場には、冷蔵庫やコンセントまで用意されており、まさに、キャンパーには納得の思いやりサービス。さらに、薪は、500円で量の制限も特にない様子で、スノーピークの焚き火台も無料で借りられる。難をいえば、ネット(AU)がつながらないことくらいか。テントを設営し、買出しと温泉に向かう。途中、前沢曲屋集落を見学。カギの字型をした茅葺屋根の集落でかなり趣がある。資料館の案内によると、この地域には、新潟から移り住んだ人が多く、この家のつくりもその流れを汲んでいるらしい。確かに我が家系のルーツである新潟の家のつくりに似ている。買出しを済ませ、木賊温泉の岩風呂へ。ここが入り口。これはかなりいい!実物に感動!脇には川が流れており、涼みながら温泉を堪能できる。浴槽の底からは新鮮な温泉が湧いており、まさに源泉かけながしの極上湯だ。1時間ほど温泉に浸かり、キャンプ場へ。夕闇が迫り、キャンドルランタンがいい雰囲気をかもし出している。今夜のメニュー、メンマ、いわし、親子丼、ビールと日本酒。当然、銘柄は会津ほまれ。9月14日(日)晴れ朝から快晴だが、さすがに明け方は冷え込む。5:40にトイレで目が覚める。陽が差してくるとバイクのシートから湯気が立ちのぼる。周りを見回すと、まさにライダーのメッカのようだ。朝食を済ませ、林道探索へ。まずは、七ケ岳林道へ向かう。途中、手取林道の標識を発見。誘われるように突入。それにしても、林道の標識でこんなに立派なものを見たことがない。半分ほどは舗装がされ、ダートはフラットで走りやすい。峠ノ沢林道を経由して反時計回り走ると周回する形で出発地点に戻る。いよいよ七ケ岳林道入り口に到着するも、通行止めの表示。奥からバイクが2台やってきたので情報交換。どうやら、この先2キロほどのところで道が崩落しているとのこと。とりあえず、確認がてら進むんで見るとまさにこんな感じで道が寸断されている。来た道を引き返し、反対側から探検することに。なんとなく見覚えのある光景だ。そのまま進路をとりダートへ突入。この林道はフラットで走りやすく、景観にも変化がある。途中、休憩時にバイクを停車し、スタンドをかけ、バイクを離れる。傾斜が強かったためバイクが倒れ、ブレーキレバーを損傷。幸い、根元は残っていたので、そのまま走行することが出来た。ここがダート終了。結局、林道は前線走行することが出来た。次に目指すは小塩・塩ノ岐林道。残念ながら、鎖ゲートで閉鎖。来た道を引き返し、玉川林道~大窪林道へ向かう。駒止峠に差し掛かり、いよいよ大窪林道。途中、駒止湿原を見学。かなり広いようなので、水無湿原を散策。確かに、湿原らしい風景画広がっている。大窪林道は残念ながら通行止め、玉川林道に戻り、途中、冷湖の霊泉へ立ち寄る。玉川林道から国道401号へ抜け、林道探索を終える。会津田島のイオンで買出しを済ませ、キャンプ場へ戻る。今夜のメニュー。ひじき、コンビーフ、キムチ、ゆでたまご、パスタ、ビールとワイン。焚き火を満喫し、眠りに就く。9月15日(日)晴れ5時過ぎに目が覚めたが、そのまままどろみ、7時過ぎに起床。テントのフライシートの内側は、水に浸かったようにびしょ濡れ。日の差す所に広げて乾燥作業。9時過ぎにキャンプ場を後にし、帰路へ着く。羽生PAに立ち寄ると、鬼平犯科帳をテーマにした立派な施設が出来ており、立ち寄り客でにぎわっている。入店している店は、そこそこのグレードの店舗が多く、お値段も高め。しかしながら、行列をなして並んでいるのが不思議だ。加須ICで東北道を降り、桶川北本ICから圏央道を経由し帰宅。木賊温泉、そして、シルクバレーキャンプ場、気に入りました!
2014.09.29
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8月17日(日)晴れ天気の回復を待ち、結局、一日遅れで決行。いろいろ行き先を検討した結果、中央道方面を選択、気になっていた「パインウッド」へ。甲州街道をひたすら走り、笹子峠に差し掛かるとレトロなトンネルが。昭和13年に開通した「笹子隋道」。現在は新笹子トンネルがメインルートとなっているため、通行量はほとんどない。ノスタルジックな景観にしばし眺めいる。最近はまっている吉田うどんを求めて、勝沼にある「信玄」へ。てんぷら、肉、玉子が入った「信玄うどん」を食す。「笛吹きフルーツパーク」を経て、キャンプ場へ到着。入り口となる分岐には、手作りの看板が横たわっている。ここはなんといってもロケーションが最高。炊事場はなく、水はポリタンクで管理人さんが届けてくれるというワイルドさ。しかも、薪は無料で直火可。夜が楽しみだ。フルーツラインを経て石和へ買出し、「ぷくぷくの湯」で汗を流す。この温泉は、眺めの良さが売りだ。キャンプ場に戻り夕食の支度に取り掛かる。やはり、まずはビール!今夜のメニュー。ごぼうサラダ、中華丼、味付け玉子、カキフライ、ビール、日本酒。日暮れから徐々に夕闇に包まれ、直火の焚き火が気持ちいい。本日の走行距離 167.1キロ8月18日(月)晴れ中日はお決まりの林道探索。今回は、中津川林道から川上牧丘林道で戻って来るルート。なかなか走りがいがある。雁坂みちを北上し、広瀬湖で小休止。以前、西沢渓谷を散策するために来たことがあるはずだが、記憶に残っていない。雁坂トンネルを抜けて、一路、中津川林道へ向かう。このルートには、素堀りのトンネルがあり、冒険心をくすぐられる。いよいよダートが始まる。この林道は2回目だが、そこそこ距離もありフラットで走りやすい。天候にも恵まれ最高のツーリング日和。三国峠でダートは終了。ちょうど埼玉県と長野県の県境に位置する。次は川上牧丘林道。林道へのアプローチには、のどかな風景が広がる。ここからいよいよダート。ややガレ場もあり、油断はできない。大弛峠でダートは終了。気持ちよく林道走行を終え、昨日同様、石和のイオンで買出し。外へ出ると晴れているのに、雨が勢いよく降ってきた。幸いにも出発前だったので助かった。雨が止むのを待ちキャンプ場へ。サイトに着くと、なんと、タープが倒壊。コッヘルやらノートやらが散乱し泥だらけ。恐らく突風とともに、大雨が降ったようだ。途方に暮れながらも仕方なく現状復帰し、気を取り直して鼓川温泉へ。順調に進み、あと2キロというところで雨がぽつりぽつり。もうすぐだ、がんばろうと進むと、バケツをひっくり返したような大雨となり、わずか2分程度の間に全身ずぶ濡れ。ブーツの中まで完全に浸水。温泉の玄関で裸足になり、上着も脱ぎ、準備を整えていると、従業員の人がタオルを持ってきてくれた。廊下をびしょ濡れにするわけにもいかないのでありがたい。ここの湯は美人系でぬめりがあり最高だが、ぬれた服を着るのはかなり気持ち悪い。教訓「急に降り出したらとりあえず引き返し、雨をやり過ごすこと」キャンプ場に戻り夕食。今夜のメニューは、コンビーフ、パスタ、ビールにワイン。焚き火にガンガン薪をくべながらブーツを乾燥。熱のせいでブーツのかかとがはがれるというアクシデントにも見舞われてしまった。本日の走行距離 269.8キロ8月19日(火)晴れ無事に家に帰着。接着剤でかかとを圧着し、無事に修復。瞬間接着剤の威力はすごい。パインウッドも気に入った。また、いずれ訪れよう。本日の走行距離 134.7総走行距離 571.6キロ
2014.09.26
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7月26日(土)晴れ今回は、浜松の松尾さんと朝霧高原へキャンプツーリング。新富士インターで新東名を降り、国道139号沿いのセブンイレブンで合流。それにしても暑い!アイスコーヒーで一息。今回のキャンプ場は朝霧ジャンボリーオートキャンプ場。このキャンプ場は、早い時間からチェックインできるので、まずはサイトを確保すべく直行。そこそこ広いスペースに陣取り、テントを設営。さて、まだ11時なので、たっぷりと走り回れる。富士山を中心に時計回りに進み、まずは昼めし。吉田うどんの老舗「白須うどん」へ向かうも残念ながら本日休業。ネットで再調査し、「美也樹」に決定。人気店らしく、すでに行列が出来ている。でも、吉田うどんは回転が速いのがいい。肉うどん(温)をいただく。腹も満たし国道138号を南下、山中湖に到着。晴れていれば、富士山の絶景が拝めるのだが、あいにくすっきりしない天候。御殿場富士公園線を進み水ケ塚PAで小休止。かなり霧が立ち込め、今にも雨が降りそうな状況。「富士山天母の湯」で汗を流し、買出しを済ませ、キャンプ場へ。キャンプ場にも霧が立ちこめ幻想的な雰囲気になっている。たらふく酒を飲み、焚き火で夜更けまでまったりと過ごす。7月27日(晴れ)今日は朝から快晴。気温もうなぎ上り。田貫湖に向かうも、残念ながら一周はできない。「まかいの牧場」でソフトクリームをほうばり、暑さを凌ぐ。続いて、白糸の滝を見学。さすがにスケールが大きい。それにしても暑い!国道138号を南下し、標高が下がるにつれ、過酷な状況に。お互いにバテ気味となり、新富士インターにて解散。
2014.09.26
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5月3日(土)晴れ6:40自宅を出発。この連休、渋滞予測では、藤野PAを先頭に7時台で45キロの渋滞。このGWは後半の連休に集中しているようだ。道志みち経由で上野原から中央道へ。相模湖を抜ければ渋滞を避けられて快調だ。諏訪湖ICで高速を降り、県道50号で辰野を経て国道153号で伊那へ向かう。ツーリングマップルで気になっていたカレー味のローメンを求めて「印度屋」へ。メニューを見ても記載がない!もうやっていないのだろうか?仕方なくチキンカレーを注文。後から入ってきたカップルもカレー味のローメンが目当てだったようで、結局、注文することなく店を去っていった。どうせだったら、道中の普通のローメンにすれば良かったと後悔。まあ、こういうのも記憶に残るから旅の思い出にはなるのだが。キャンプ場のチェックインにはまだ早いので、国道19号を南下し、赤沢自然休養林へ。ここには、気になっていた森林鉄道がある。約2キロ、往復25分の行程だ。童心に返り、きょろきょろしながら列車に揺られる。この木製の切符は土産としてもうれしい。今日の宿泊は、「キャンピングフィールド木曽古道」。バンガローとテントサイトからなる広めのキャンプ場だ。管理棟にはチェックインの客が列をなして並んでいる。これまでかなりキャンプ場を巡ってきたが、オペレーションに問題がありそうだ!チェックインを済ませ、そそくさとテントを設営し、買出しへ。木曽福島のイオンで食料を調達し、天然温泉「せせらぎの四季」で疲れを癒す。車は駐車場の空きを待って待機していたが、バイクはこういう場合有利だ。誘導員が駐輪可能なスペースに案内してくれた。この温泉は、茶褐色でややぬるめ、ゆっくり浸かるにはいい温泉だ。キャンプ場へ戻り、夜の宴へ突入。今夜のメニューは、パスタ(ボロネーゼ)、バジルソーセージ、ゆでたまご、キムチ、レバー缶、ビール&井筒ワイン。この時期、夜はまだまだ冷える。焚き火で暖を取りながら明日の旅程をあれこれ思案する。灯りに浮かぶバイクを見ていると、アンダーガードに液体が飛散した後が・・・。よくよく見ると、フロントフォークからオイルが漏れている。なんと!1年しか経っていないというのに、こんなトラブルが起きるとは!ブレーキディスクにオイルが付着したら大変なので慌ててふき取る。本日の走行距離 310.7キロ。5月4日(日)晴れ寒さとトイレで目が覚めてしまった。この時期は夜中から明け方にかけてかなり冷え込む。バイクのシートにはうっすらと霜が降りていた。モンベルNo3のシュラフではあったが防寒対策は必須だ。今日も朝からよく晴れている。かなり冷えているが、陽があたるとぽかぽかと暖かい!お日様の力は偉大だ!テントを撤収し、キャンプ場を出発。フロントフォークのオイル漏れを気にしながらも走るしかない。まずは「寝覚の床」を見学。ここは、浦島太郎が玉手箱を開けたという伝説の場所だ。スケール感はあまりないが、景勝地ではある。ここは「御嶽スキー場」。GWでも大勢のスキーヤーが来ている。残雪の山も格別の存在感があっていい。木曽を後にして、伊那ICから中央道へ。ハンドルとカウルの隙間からフロントフォークを観察していると、小刻みな上下動に伴い、ダストシールからオイルが滲み出してくる。とりあえず、ブレーキに支障はないのでそのまま走行。甲府南ICで高速を降り、本日の宿泊場所、芦川キャンプ場へ。悪路をたどり管理棟へ到着。宿泊を申し出ると、なんと満員で空きがないとのこと。途方にくれ、このまま帰宅しようかと思いつつ、とりあえず、「本栖湖オートキャンプ場」へ向かう。入り口に管理人のおじさんが立っており、バイクならなんとかOKとのこと。サイトに案内されたが、隣と隣接していてかなり狭い。まあ、わがままも言わずテントを設営。それにしても、ここはすごい!満員電車のような混雑振り。湖畔のキャンプ場にはよくあることだが、夕方はとにかく風が強い。おまけにかなり冷える。少し落ち着いてから、1000円札に描かれている「逆さ富士」の眺めで有名な「浩庵」へ。富士山には沢山の雪が残っており最高だ。もう少し時間がたてば、富士山が赤く染まりそうだがキャンプ場へ引き返し、早速一人宴会の準備にとりかかる。今夜のメニューはこれだ!夜になり、風もやんだので、拾い集めたまつぼっくりと枯れ枝で焚き火にあたりながら夜を過ごす。本日の走行距離 288.3キロ最終日は、午後から雨の予報だったので、早々にテントを撤収し、家路を急ぐ。昼前に帰宅。翌週、ドリーム店に持ち込み修理を依頼。補償期間内(2年)ではあるが、ダストシール類は消耗品とのことで補償対象外とのこと。このNC700Xは、地元のAモータースから1年前の初期ロットと知らされずに購入した車体。実質的に2年が経過しているが、雨ざらしにしているわけではないのに。フロントフォークのオイル漏れは6台目のバイクで初めての経験。
2014.05.21
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1月12日 晴恒例の新春ツーリング。今回は房総半島を目指す。ちょうど寒波が押し寄せており、かなり寒い。巻き付け式のグリップヒーターの効果を期待したが、この冷え込みでは歯が立たない。首都高、京葉道路、千葉東金道路を経て九十九里へ。朝方は雲が垂れ込めてスッキリしない。寒さで指がじんじんしてきたので、野呂PAで小休止。道は空いていて順調だが寒さがこたえる。波乗り道路に入ってもお日様は雲の中。せっかく海沿いの道も魅力が半減。太東崎には小さな灯台と戦時中の機関銃座の遺構が残っている。肝心な台座を撮るのを忘れてしまったことが悔やまれる。日の光が差し込み始め、海が輝いて綺麗だ。勝浦の八幡岬に到着。朝市で賑わう小径を抜け八幡崎公園へ。ここからの展望はすばらしい。ようやく日差しが出てきて海も青い。展望台から勝浦灯台が見える。少し早いが昼食へ。事前にリサーチしておいた割烹天平でなめろうとさんが焼きの定食を食す。地元の人はなめろうに酢を付けて食べるらしい。まずは何も付けずに、その後酢に付けていただく。うまい!鴨川の道の港まるたけ。ひものを買い込む。大山千枚田に到着。この時期でも観光客が訪れるほど人気のスポット。青い稲穂も綺麗だろうが、枯れた棚田も絵になる。寒い一日ではったが、新春ツーリングを満喫。今年も走ります!
2014.01.13
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7月13日(土)745自宅発。予報ではいまひとつさえない天候。とはいえ、この時期になるとバイクに荷物を積み込むだけで汗だくになる。新青梅街道、254号などを経て内山牧場キャンプ場へ向かう。東松山から高速に乗るつもりだったが、道は順調、早目のペースなので結局254号を延々と走る。管理棟で受付を済ませ、テントを設営。このキャンプ場はとにかく開放的で、かなり広い。テントを張るポイントに悩んだが、水場とトイレに近い場所を確保。テントの設営を終え、「ほのかの湯」で一風呂。町営で400円とリーズナブル。それでも、広々とした露天風呂があり、なかなか充実していた。買い出しを終え、キャンプ場へ。ビールを飲みながら夕食の準備。これが至福のひととき。夕日が輝いて絵になる。明日の天気は期待できそうだ。今夜のメニューは、コンビーフ、ゆで卵、クリームチーズパスタ。それなら当然ワインでしょう!このキャンプ場は電波の入りが悪く、ネットへのアクセスがほとんど出来ない。(因みに、auのIPHONE5)やることもないので、早目に就寝。最近、暑さで寝苦しい夜が続き、寝不足ぎみ。標高1200mのこの地は暑いどころか肌寒いくらいだ。寝袋にくるまり、熟睡。14日(日)今日は菅平方面の林道を探索。内山牧場から県道44号で佐久へ向かう。このルートは道もよく整備されており、快適だ。佐久インターから上信越道に入り、上田菅平から国道144号を北上。まずは、御林林道を探索。道幅はあまり広くはないが、路面はほぼフラットで走りやすい。すがすがしい緑の中を抜けると、途中、眺望が開ける。途中、分岐に差し掛かる。恐らく、左後方に進めば、菅平方面に抜けると思われるが、今回は、そのまま道なりに直進。次のダートは、菅の沢林道。県道35号を南下し、林道入口に到着。しばらく舗装が続き、いよいよダートが始まる。名前の通り沢沿いを走るルートだったが、この沢の名称は、「半田入谷川」というらしい。途中、広場のように開けた場所で一息。さらに進むと、やぶこぎに近いような場所も。菅の沢林道を抜けると、パインピークスキー場に入り込む。そろそろ昼も近いので、菅平高原スキー場へ向かう。コンビニでおにぎりを買い込み、研修でよく滑るファミリーコースを眺めながら腹ごしらえ。菅平牧場方面へ進む途中に、誘われるようなダートが。当然、進む。ダートは数百メートル続くが、ゲートで閉ざされている。途中、怪しげな門柱を入り込むとやぶこぎ状態だが、ダートが続いている。どうやら、別荘地入口の門だったらしい。国道144号に合流する手前で、雄大な風景が広がる。ここは、今回の候補一つに挙げていた「バラキ高原キャンプ場」。こじんまりとしているが、快適そうなキャンプ場だ。一通り走り終え、御牧の湯へ。露天風呂はややこじんまりとしているが、立ち上がれば、浅間山の雄大な姿が見られる。キャンプ場に戻り、夕食の準備に取り掛かる。今夜は、ドライカレー(フリーズドライ)、ウインナー添え。フリーズドライは非常食のイメージだが、そこそこいける。幻想的な雲が夕日で輝いている。14日(月)夜中に雨がテントを打つ音で目覚めた。かなり強そうな降りだ。翌朝起きると雨は上がり、もやが立ち込めている。これでは、テントは乾かせない。濡れたまま撤収。麓に向かうにつれ、日が出てきた。荒船山の雄姿が美しい。秩父、芦ヶ久保、名栗渓谷と下道を辿り、帰着。
2013.07.13
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4月27日(土)キャンプシーズン到来。GWの渋滞を回避すべく、今回は、下道で秩父方面へ。10時30分に出発。名栗を抜けて秩父さくら湖経由のルートを選択。道は順調、名栗湖、有間ダムで小休止。この先、有馬峠を越えれば秩父さくら湖だが、道が崩落しているとのことで通行止め。仕方なく、さわらびの湯まで戻り、県道53号で山伏峠を越え、国道299号へ。ちょうど羊山公園の芝桜が見頃で道はやや渋滞気味。今回は、横瀬にある武甲キャンプ場が拠点、温泉付きだ。この時期、キャンプ場は、まだ空いている。サイトを入念にリサーチしテントを設営。今回も大失態をやらかしてしまった!シュラフがない!仕方なく、管理棟で毛布をレンタル。買出しを済ませ、温泉にゆっくり浸かる。風呂上りのビール、これが最高、欠かせません。つまみは、イカの缶詰とナムル。なかなかいけます。メインは、あんかけラーメン。十分に腹は満たされた。日本酒をちびちびやりながら焚き火で暖をとる。それにしても、寒い!早々に毛布にくるまり眠りにつく。ところが、、、あまりの寒さに夜中の3時頃に目が覚めてしまった。ありったけの服を着込んでも寒さを凌ぐことができない。結局、6時頃からもう一眠り、目が覚めたら既に8時。4月28日(日)昨夜の悲劇もあり、10時過ぎにキャンプ場を出発。まず目指すは中津川林道。途中、三峰口駅で記念撮影。巨大なループ橋、カメラでは全体が収まりません。ネットでは、5月1日開通とのことだったが、どうやら途中までは走れるようだ。素掘りのトンネルはなかなかワイルドだ。結局、5キロほどで完全に遮断。次に目指すは、上野大滝林道。途中、ニッチツ秩父鉱山の廃鉱跡がある。廃墟となった宿舎や共同浴場が目を引く。1978年に採掘を中止したとのことだが、約40年もこれらの建物は置き去りにされているということだろうか。上野大滝林道は残念ながら通行止め、仕方なく、御荷鉾林道へ進む。途中、二子山林道を探索。ピストンだが開放的で快適だ。ようやく八倉峠に到着。やはり、御荷鉾林道入口の舗装路はすぐに崩落している。長久保橋倉線で回り込み無事に本線へ。やはり素晴らしい。稜線を走る快適ルート。フラットダートで最高に気分がいい。御荷鉾林道を抜けてすぐに名無村林道を発見。入り込んでみると、石がややゴロゴロしているものの、なかなか走りがいがある。林道を十分に満喫したので、一路、キャンプ場へ。快適な道を気持ちよく走っていると、突然、目の前に黄色い旗を持ったオヤジが立ちはだかる。なんと、ネズミ捕りだ。別に飛ばしているわけでもないのに。制限速度40キロ。ここはトラップルートだったのか。普通に走っていて捕まるとやはり腹が立つ。もっと他に取り締まるべき場所ややつらがいるだろうと言いたくなる。かなり不機嫌に切符を切られる。これで、ゴールド免許もしばらくお別れだ。キャンプ場に戻り、温泉へ。ここが、キャンプ場併設の武甲温泉。夕めしは、ビール、パスタ、ワイン。4月29日(月)夕べは、調達した毛布のお陰で朝まで熟睡することが出来た。シュラフのありがたさをつくづくと思い知らされる。テントを撤収して、キャンプ場を後にする。刈場坂峠を越えて、正丸峠を経て、帰路につく。中津川林道、上野大滝林道はいずれ再チャレンジしなくては。総走行距離 387.1キロ。
2013.04.29
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10月6日(土)曇天7時過ぎに出発。この時期は荷づくりで汗だくになることもなく、清々しい気持ちで出発できる。3連休の初日。ドラナビでは、中央道35キロの渋滞予測。バイクなら機動力を活かせるが、快適な走りを求めて、道志みちを経由して一宮御坂ICから高速へ。期待通り、渋滞に巻き込まれることもなく、爽快な気分でエンジンを回し続けることができた。今回の拠点は、駒ヶ根からやや南にある「キャンプファームいなかの風」。アルプスが眼前に一望できるロケーションが売りのキャンプ場だ。残念ながら、連休のためかバイクサイトは眺望のない奥まった場所に割り当てられていた。このキャンプ場は棚田をそのままサイトに利用しているため、一区画はそれなりの広さがある。バイク一番乗りだったこともあり、一番奥の広々とした場所を確保。早速テントを設営し、温泉&買出しに。今日の温泉は、駒ヶ根高原にある「こまくさの湯」。内湯、サウナ、露天風呂があり、清潔感があってよい。泉質はややぬめり系だ。キャンプ場へ戻り、定番のバーベキュー。具材は、ラム、エリンギ、あじ、ウインナー、それに井筒ワインだ。焚き火にあたりワインの飲んでいると、季節はずれの花火大会。テントの裏側には森が広がっており、夕方からなにやら枝が折れる音や「キャ」に近い動物系の泣き声が聞こえる。何かがいることは間違いないが、得体がわからず緊張感が続く。というより結構怖い。9時頃から雨が降り出したので、テントに退避。かなり冷え込んでいるので、いざシュラフにもぐりこもうと思ったら、ない!シュラフがない!そうだ、前回のキャンプは車だった。仕方なく、ありったけの服とレインウェアに身を包み就寝。何とか寒さをしのぎながら眠りにつくことができた。明日は毛布を借りよう。10月7日(日)晴れ今回のニューアイテムはエバニューのフライパン。これまでは、チタンのコッヘルでトライしてきたが、目玉焼きがなかなかうまく作れなかった。今回は、油をしかなくても綺麗な目玉焼きが出来た。感動!いよいよ林道探索に出発。北の沢線から人馬形線へ進む。鳥獣よけの柵を通り抜けるとダートが始まる。道幅もそこそこあり、快適な林道が続く。北の沢線開通記念碑の前で記念撮影。この先から人馬形線に入る。このダートも最高に気持ちいい。車も普通に走行できるほど状態は良い。ここでダート終了。分杭峠に立ち寄る。ここは磁場ゼロのパワースポットとして有名な場所。天然の気を体感できるらしいが、私にはよくわからない。大勢の人が谷に向かって静かに座っている。黒牛折草線を経て人馬形山頂へ向かう。山頂付近には駐車場のようなスペースがあり、ここには絶景が広がる。人馬形山から中組人馬形線へ。ここは登山道のように険しい土の路面だが、まさにバイクでトレッキングしているようで楽しい。ここが終点。キャンプ場へ戻り、サイトを移動。眺望のよいサイトが空いたので、管理人さんが勧めてくれた。テントを移動する際も、手伝ってくれて感謝。この眺望こそ、今回このキャンプ場を選んだ理由だ。さて、林道も一通り走り、絶好のサイトも確保できたので、二日目の温泉へ。ここは、松川ICに程近い清流苑。料金は400円と破格だが、施設、泉質とも十分に満足できるお勧めの温泉だ。湯に浸かっているとかなりぬめり感がある。買出しを済ませ、キャンプ場に戻ると、眼前の山々は夕暮れに浮かび上がり、昼間とは違った存在感だ。今夜のメニュー。ジェノベーゼ ヤングコーン・ウインナー添え。それと昨晩同様、井筒ワイン。風が強く、気温も下がってきたせいか、ガスバーナーの出力が上がらない。なかなか湯が沸かず苦労した。これまでもさんざん寒い季節にガスバーナーを使ってきたが、こんなに出力があがらないのは初めてだ。ガソリン式を持ってきたほうが良かったかもしれない。10月8日(月)晴れ朝から最高の眺望。こんな景色を眺めながらの朝食は本当に贅沢だ。コーヒーを飲みながらアルプスの眺めを思いっきり満喫。名残を惜しみながらテントを撤収。これが、いつものツーリングキャンプ道具一式。上段右から、コッヘルセット、フライパン、保冷バッグ。下段右から、テントインナーマット、ロール式チェア、テント、システムパッド、折りたたみテーブル、焚き火台、パイプいす。その他小物(ガスコンロ、LEDヘッドライト、LEDテントライト、スマホ充電器、蚊取り線香、ビクトリノックスナイフ、虫こなーず、サンダルなど)かなりの量です。荷造りを終え、帰路に着く。途中、杖突峠で諏訪を一望。総走行距離 639.2キロ
2012.10.06
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8月18日(土)曇り今日は、天候が不安定との予報。降られないことを祈りつつ7:40に出発。お盆明けとあって、東北道順調に流れている。上河内SAで休憩し、向かう方向の雲行きを見る。それ程怪しい感じがしなかったので、そのまま出発。ところが、途中、いきなり雷を伴う大雨。一般道なら引き返せるが、高速ではそうはいかない。仕方なく、上体を伏せて、雨の中をすっ飛ばす。雨にあったのは5分程度だっただろうか。それでも、ブーツの中まで雨がしみている。黒磯PAへピットイン。軽く昼食を済ませながら、濡れたジャケットを乾かす。PAでは、これから北海道に向かうライダーとしばし歓談。同じく大雨にやられて靴まで干してる。そのうち、ハーレーのライダーとも合流。同様に雨にやられた同士だ。北の方向には怪しげな雲が垂れ込めている。用心のため、カッパを着込み出発。結局、その後は降られずに、白河中央で高速を降りる。国道294号を北上。羽鳥湖を経由し、猪苗代湖に向かう。今回の拠点は、猪苗代湖、天神浜オートキャンプ場。防風林の先には猪苗代湖が広がる。林間のサイトを陣取る。キャンパーも少なく、満足度がかなり高い。設備は仮設式のトイレとコインシャワーなど簡素だ。女性は管理棟にあるパウダールームが使えるらしい。早速テントを設営し、温泉と買出しに向かう。ここは湯郷布森山温泉。内湯と露天風呂のみだが、天然温泉で露天風呂は十分な広さだ。湯加減もちょうど良く長湯ができる。ただ、露天風呂にはアブが飛び回っており、なんとなく落ち着かないのが残念だ。ヨークベニマルで食材を仕入れ、まずはビールで乾杯。猪苗代湖に夕日が沈む。見事な夕焼けに感動。明日の天気を期待しつつ、炭に火を入れる。今晩はバーベキュー、最近の定番だ。食後は焚き火を眺めながら地酒をいただく。ついでに湿ったブーツも乾燥。それにしても、今夜は風がない。テントに入ると暑くてとてもシュラフに入れない。布団代わりにして就寝。本日の走行距離 224.6キロ。8月19日(日)晴今日は朝から晴天に恵まれた。猪苗代湖の先には磐梯山の雄姿が望める。いよいよ出発。稲穂も綺麗に輝いている。まずは、日山源田林道。ここがダートの始まりだ。この林道は全般的にフラットダート。途中、震災の影響で山肌が崩れ落ち、復旧工事が進んでいるようだ。ダート区間約10キロ。ここが終点。途中、黄色い花が綺麗に咲いていたので、農作業の道にお邪魔し、記念撮影。次は、布引高原に広がる林道を探索。明神滝を経てしばらく進むと本日2本目のダート。黒沢林道だ。安藤峠の眺めを期待していたが、あまり視界は開けていない。それでも、標高1020メートルなので、日差しがあっても涼しい。ダート区間約13キロ。ここが黒沢林道終点。ここが本日3本目のダート。一ノ渡戸四ツ星林道だ。道の中央には草が生えており、一見走りやすそうだが、砂利がやや深く油断できない。ここがダート終了。ダート区間は約15キロあり、そこそこ走りがいがある。背あぶり山レストハウス前に到着。ここには無料で利用できるキャンプ場があるのでリサーチしたかったが、許可を得ていないと乗り入れできない。徒歩で15分とのことだが、オフロードブーツではしんどいので断念。猪苗代湖中田浜近くに沼を発見。静かな雰囲気で綺麗だ。その先には「大明神清水」という湧き水が流れている。飲めそうだが、ヘルメットのシールドをお清め。猪苗代湖を一周。水も綺麗でとにかく広い。写真だと海ではないかと思うほどだ。翁島に着くと、ちょうど遊覧船の出航時刻。すかさずチケットを購入し、船に乗り込む。風が涼しくて心地よい。いたるところでジェットスキーが飛び回っている。かなりスピードが出る。いよいよ接岸。こんなかわいいのに乗ってました。今日もよく走った。昨日と同じ温泉で汗を流し、キャンプ場へ。夕闇が垂れ込み幻想的な景色が広がる。今晩は定番のカレー。そしてワイン。そろそろ食べ物のレパートリーを増やさなければ。本日の走行距離 405.5キロやっぱり途中でガソリンがなくなるわけだ。よく走った~。8月20日(月)晴いよいよ最終日。今日も快晴だ。暑くなる前に、テントを撤収。いよいよ出発だ。猪苗代湖岸を南下。本当に綺麗な景色だ。隠津島神社付近には原生林が広がり快適なクルージングが味わえる。白河羽鳥線沿いの畦道で小休止。白河インターから東北道に入る。途中、大谷PAで昼食。しょうゆラーメンが売りのようだが、塩モツラーメンを食す。これが、なかなかいける。暑い中、ラーメンを食べたおかげで、余計に暑苦しい。走行風も残念ながら暑い。都心に向かうことを考えるとげんなりする。16:30帰宅。猪苗代湖周辺は自然が豊富で、また景観もすばらしい。お気に入りエリアになりそうだ。
2012.08.20
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7月14日(土)曇り8:00自宅出発。予報では、この3連休は今ひとつ天気がすぐれない。せめて降らないことを祈りつつエンジンに火を入れる。中央道は40キロの渋滞予測なので、道志道で山中湖~精進湖を経て甲府昭和から中央道へ向かう。すっきりしない天気だが、やはり山中湖からの富士山の眺めは雄大だ。頂上には雲の傘をかぶっている。須玉ICで高速を降り、国道141号を北上。清里、野辺山をやり過ごし松原湖方面へ。今回の拠点は松原湖オートキャンプ場。バイク1台1泊840円。ゴミ袋も3つ付き。さらに、隣接する「八峰の湯」の入浴料も通常500円が300円に。かなりお得感の高いキャンプ場だ。管理棟の森永卓郎似のお兄さん(おそらく町の職員)も、とても親切で好感が持てる。サイトは4ヶ所、インスペクションの結果、トイレ、水場を備えた管理棟に近いNO2のサイトを選択。今日は2時頃に到着したが、フリーサイトなので早目であれば気に入ったサイトを選べる。テントを設営していると、やたらにアブが多い。特に刺されることはなかったが、うっとおしい。国道141号を佐久方面に向かうとすぐにスーパーがある。ワイン、ビール、カルビ、バーべキュー串(イカ、あさり)、とうもろこし等を仕入れ、キャンプ場に戻る。隣接する「八峰の湯」に向かう。キャンプ場から約1キロ。歩けないこともないが、バイクで移動。どうやら「ヤッホーの湯」と読むらしい。内湯、露天風呂、サウナも完備し、源泉かけ流しだ。清潔感もあり満足できる。特に、露天風呂からは八ヶ岳が一望できて爽快だ。サイトに戻り、ビールを飲みつつ、炭に火を入れる。信州牛のカルビも美味だったが、最高にうまかったのはこのとうもろこし。甘さがなんとも言えない!夜は長い。焚き火を眺めながら五一わいんをちびちびやりながら明日の構想を練る。本日の走行距離 221.3キロ7月15日(日)曇りいよいよ林道探索だ。8:00にキャンプ場を出発。国道141号を北上し、馬流で県道421号、124号を経て、まずは茂木林道へ。いかにも林道らしい標識が立っている。しばらく進むと横屋沢林道の分岐がある。この林道はほぼフラットダートで走りやすい。2.2キロほどで終了。引き返し、再び、茂木林道を進む。ここからダードが始まる。途中、巨大な切り通しが2ヶ所ほど。二股路に差し掛かる。地図では判明せず、とりあえず右に進む。トラックも通れるほどのフラットーダートが続き、舗装路へ出る。既にどこを走っているのかよくわからない状況。脇道に林道らしきものがあったので、進んでみる。どうやら茂木林道の一部らしい。ここから信濃路林道を進む。信濃路林道は環状になっており、再び同じ分岐にたどり着く。人里へ到着し、小海駅で記念撮影。ここは、八千穂高原。白樺が群生していて綺麗だ。八千穂レイク公園では多くの釣り人が糸を垂れてのどかな雰囲気だ。ここは、日石林道入口。フラットダートで最高に気持ちいい。こんな道ならばどこまでも走りたい。林道の先には、千代里牧場があり、牛を間近に見られる。ここからは八ヶ岳林道。この林道は轍、ガレ場の難所だ。入ってすぐに大きな轍さらにその先には二足二輪で進むのを余儀なくされような、ほとんど崩壊している道(ガレ場)が待ち受ける。なんとか乗り越え、その先はほぼフラットダートが続く。高原らしい風景で記念撮影。ここは、小海リエックススキー場。バイクでも走りやすい草地が広がる。林道探索を終え、松原湖を散策。ひっそりとした雰囲気だ。キャンプ場に夕暮れが忍び寄る。今夜のメニューは、マカロニサラダ、ニシンの缶詰、カレー、そして、ビールに五一ワイン。今夜も焚き火を酒のさかなに自然を満喫。バイクも一休み。本日の走行距離 160.4キロ7月16日(月)晴れ今日は朝からいい天気だ。国道299号へ向かい、麦草峠で記念撮影。標高2127m。雲の中にいるせいか、かなり肌寒い。鉢巻道路脇の草地で記念撮影。近くに砂利道を発見。開放的なダートもいいものだ。小淵沢からレインボーライン、八ヶ岳広域農道を経由して、韮崎ICから中央道へ。今日は暑い!走っているからまだしも、止まったら汗が吹き出てくる。断続的に渋滞があったが、バイクのお陰で2時過ぎに自宅に到着。来週は泥だらけのバイクの大掃除だ。本日の走行距離 219.8キロ総走行距離 601.5キロ
2012.07.16
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5月2日(水)雨今年のGW、後半は広い範囲で雨模様。大荒れとの予報も。能登半島方面へキャンプツーリングを考えていたが、今回はテントはあきらめ、東北方面へ変更。宿もビジネスホテルを予約。朝7:30に自宅を出発。もともと雨を覚悟してのツーリングなので、雨対策は万全だ。調布を過ぎたあたりから雨は上がり、首都高環状線を経て、東北道を進む。連休前日とあって道は順調だが、やはり高速を走り続けていると肌寒い。レインウェアを着込んでいるが、足元から風が入り込んで冷えてくる。今日は仙台に手配した宿に向かうだけなので、こまめに休憩をはさみながら東北道を北上する。今朝、上り線で大きな事故があったらしく、トレーラーとペチャンコになった乗用車がレッカーで運搬されていくのとすれ違った。先月の夜行バスの件といい、最近車の事故の報道がやたらと多い。気を引き締めて走る。栃木、福島を過ぎようやく宮城県に入る。スキーをする身にとっては、蔵王は憧れの地。しかしながら、蔵王PAはあまりにもしょぼい。仙台宮城ICで高速を降り、市内へ向かう。早目に到着したので、仙台城跡(青葉城)を見学。自然の地形を生かした城郭で、本丸跡からは仙台市内が一望できる。チェックインにはまだ早いので、市内を通り過ぎ海沿いへ向かう。TVでは見た光景だが、三陸道より海側は悲惨な状態となっている。まさに、根こそぎ津波にさらわれたといった状況がそのまま残っている。今日の宿はコンフォートホテル、新潟でも一度利用したことがある。料金の割にはグレードが高い感じだ。17時過ぎにチェックインし、市内の銭湯を探す。幸い国分町に「駒の湯」があるらしい。銭湯の壁絵は富士山が通例だが、ここは松島の絵が描かれていた。体も温まりさっぱりしたので、夕飯(飲み)処を目当てに街を探索する。国分町はそれにしても賑やかだ。昼間に見た沿岸部の光景とは別世界だ。人出も多く活気に満ちている。仙台といえば牛タン。老舗という文句に惹かれ「佐利」という店に落ち着く。牛タン焼(塩)を注文、そこそこボリュームがあり満足だ。ほろ酔い加減でホテルに戻り明日に備える。本日の走行距離 443.4キロ5月3日(木)雨朝食バイキングで腹を満たし、準備を整えて本降りの中を出発。今日はまる一日、雨の中を走ることになるだろう。まずは、塩釜港方面へ進む。こちらも昨日の仙台と同様、海岸線付近は大きな被害を受けたようだ。残っている家屋も廃墟となっているのが目立つ。同じエリアでも影響を受けていない家屋があるのが不思議だ。港の護岸も生々しく壊れたままになっている。港には倉庫が立ち並んでおり、一見何事もなかったようだが、がれきや廃車となった車が山積みになっており、まだまだ復旧の途上といった感じだ。松島も海に面して土産物屋や観光施設が立ち並ぶ場所だが、建物被害はあまり見受けられなかった。雨降りながらも観光客であふれている。夕方のニュースでは、観光船も午後には運休となったらしいが・・・。次は石巻。ここも大きな被害を受けた地域だ。道路には流されてきた大きな建造物があり、また、堤防を乗り越えてしまった漁船が今も置き去りにされていた。女川町まで進みたかったが、雨が強く、ゴアテックスのグローブやブーツカバーも既に役に立たない状況。さらに、今回はカメラの電池を装着し忘れてしまい、携帯のカメラで撮影したが、バッテリーもなくなってしまい気力も喪失。仕方なく、今夜の宿泊地である福島へ向かうこととする。三陸道では海側から横殴りの風雨に晒され、バイクが大きく振られる。これはかなり恐ろしい!体を思いっきり伏せて少しでも風の影響を受けないよう用心して進む。三陸道から仙台南部道路を経て東北道に入り、菅生PAで休憩。トイレの水道で手を洗うと、ありがたいことにまだ温水が出ている。シンクを占領し、しばらくかじかんだ手を温める。福島飯坂ICで東北道を降り、福島駅近くのクラウンヒルズに向かう。チェックインを済ませ、再び風呂探し。福島駅に「極楽湯」というスーパー銭湯を発見、本日はここで疲れを癒す。今夜も夕飯(飲み)処を探すべく街中を探索する。昨日の国分町とは異なり、かなり寂しい感じだ。国分町ではどの店に入るか迷うほどだったが、ここはそれほど選択肢は多くない。チェーン店はあるが、地元らしい店がもう少しあるとよいのだが。あまり名物というものが思いつかず、とりあえず居酒屋で晩酌。ホテルに戻りTVを見ると、やはり今日は大荒れで散々な状況だったらしい。確かに、塩釜あたりの国道45号を走っていると、「大雨暴風洪水波浪警報」と表示で出ていたことを思い出した。本日の走行距離 227.6キロ5月4日(木)晴れ今日の福島は雨が上がり青空が見えている。乾燥した室内のお陰で、レインウェアはすっかり乾いている。残念ながらグローブとライディングシューズは湿ったままだ。今回は、林道はあきらめていたので、一度行ってみたかったあぶくま洞を見学することとし、ホテルを出発。東北道を南下していくと行く手は厚い雲に覆われている。やはり所々で雨が降っているらしい。磐越道に進路をとり、船引三春ICで高速を降り、国道288号を経て、阿武隈洞に到着。幸いまだ雨はぱらついた程度だ。見学料はやや高め(1200円+探検コース200円)だが、かなり見ごたえはある。鍾乳洞ができるまでの気が遠くなるような時間に思いを馳せ、1時間ほど堪能する。あぶくま洞を後にして、いよいよ帰宅。これから約280キロの道のりだ。いわきを経由し、常磐道をひたすら走る。雨は降ったりやんだり。今回はよく降られた、というより大変な天候の中を決行したツーリングだったが、被災地を目の当たりにしたことで、改めて自然の大きな力を思い知らされた。本日の走行距離 382.2キロ総走行距離 1053.2キロ
2012.05.04
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1月14日(土)晴れ8:00、冷え込んではいるが、凍えるほどではない。長い高速走行に備え、ハンドルカバーを装着し完全防備で出発。横浜町田ICから東名高速に入る。流れは順調だ。冷たい空気をかきわけて走る。オーバーパンツ、ホットソックス、ネックウォーマーをまとっているが、やはり1時間程度が限界。こまめに休憩をはさみ体温を取り戻す。足柄SAから裾野ICにかけて雲行きが怪しくなってきた。ちらほらと雨粒が落ち雪が混じる。本格的な雪になるとバイクはお手上げ。不安が頭をよぎるが、富士川付近でようやく日が戻り一安心。富士川SA左に太平洋を眺めながらさらに進み、吉田ICで高速を降りる。御前崎を経由して浜松を目指す。吉田漁港にある「ひげ奴」で昼食。生しらすの定食がお目当てだったが、残念ながら4月から11月の限定とのことで、桜えびのかきあげ定食を注文。うまい!桜えびが香ばしく、甘みもある。刺身、釜揚げしらすもついており大満足。吉田漁港にはのどかな雰囲気が漂う。国道150号を御前崎に向けて進む。御前崎灯台に到着。灯台内の狭くて急な階段を登り、展望台に出ると突風で体が飛ばされそうだ。ここ遠州はもともと冬の空っ風が強いらしいが、半端ではない。景色を楽しむ余裕がないほどだが、手すりにつかまりながら写真に収める。浜岡原発を過ぎると、浜岡大砂丘がある。駐車場にバイクを止め散策。壮大な砂丘を目に浮かべながら歩く。砂はきめが細かくふわふわしている。風による波紋が所々砂に描かれているが、砂丘らしいのはこの通路のみ。表示がなければ砂浜の一部と言ってもわからないだろう。遠州にはいくつか砂丘があるようだが、浜松に近い中田島砂丘がやはり本命なのだろう。天竜川の河原に降り、ダート走行気分を楽しむ。諏訪湖から流れてきていることを考えるとやはり雄大だ。まだ日暮れには時間があるが、早めに浜松のビジネスホテルにチェックイン。浜松には温泉ではないが、「湯風景しおり」という浴場施設がある。風呂の種類も多いので楽しめる。体の芯まで温まり、リフレッシュ。浜松の繁華街に戻り居酒屋に入る。「生しらす入荷」の文字が目に飛び込み、真っ先に注文。熱燗を飲みながら今日の旅を振り返る。本日の走行距離 289.7キロ。1月15日(日)バイキングで朝食を済ませ、8:00に出発。まずは、浜松城を見学。浜松市役所の駐車場にバイクを止め、5分ほど歩くと野面積みの石垣の上に天守閣が現れる。浜松城は家康が築いたもので、17年過ごしたゆかりの深い城だ。この天守閣は昭和33年に再建されたもので3階建て、内部は資料館になっている。ここは浜名湖にかかる「はまゆう大橋」。1.3キロほどの立派な有料の橋で庄内半島への近道だが、どれだけの通行量があるのだろうか。一人トロトロと走り、湖の眺めを堪能させてもらった。浜名湖は新幹線から何度も見たことはあるが、訪れたのは初めてだ。湖の面積は日本で10番目だが、入り組んだ地形から1周すると140キロにもなるらしい。弁天島海浜公園には鳥居のモニュメント。春には潮干狩り、夏には海水浴で賑わう公園もこの時期は寂しい。国道301号を北上し、三ケ日ICから東名に入る。ここから横浜町田ICまで230キロ。長い道のりだ。浜名湖SAからの浜名湖の眺望は抜群だ。公園もあり、弁当でも広げてくつろいだら気持ちいいだろう。午後4時に自宅到着。オドメーターは1万7千キロだが、コンディションは最高だ。まだまだいける。本日の走行距離 323キロ総走行距離 612.7キロ
2012.01.14
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10月8日(土)この3連休は秋晴れの予報。8:30出発。国立府中~西新宿JC~中央環状線を経て東北道へ進む。大谷PAで昼食をとり、那須塩原へ向かう。今回の拠点は「塩原グリーンビレッジ」。整備が行き届いた公園といった印象だ。早速テントを設営し買出しに向かう。明日の林道探索に備え、温泉に浸かりゆったりと過ごす。キャンプ場に併設された「福のゆ」には内湯、露天風呂、サウナがある。通常700円だが、キャンプ場宿泊者は350円で利用できるのがうれしい。さすがにこの時期、じっとしていると体が冷えてくる。温泉でじっくりと温まる。今夜はバーベキューだ。カルビ、牛タン、エリンギ、玉ねぎ、ピーマン、秋刀魚と盛り沢山だ。ビールを飲みながら焼きたての肉をほうばる。うまい!気温は12℃とかなり冷え込んできた。温泉で体を温める。ここはキャンプ場の敷地内にある露天温泉。浸かるだけだが無料で利用できる。湯はやや熱めだが、冷えた体が芯まで温まる。焚き火に当たりながらウィスキーで夜を過ごす。やはり火はありがたい。3℃程まわりの気温が上がった。パチパチという音も心地よい。地図を眺めながら酒が進む。本日の走行距離 263.4キロ10月9日(日)6:00起床。天気は良いがかなり冷え込んでいる。気温は11℃だ。バイクサイトは一区画がかなり狭い。間のサイトは何となく落ち着かないだろう。キャンプ場の脇には箒川が流れている。木々が少し色づき始めている。紅葉の時期はすばらしい渓谷美に出会えるだろう。会津東街道を経て日光街道を北上。快適な道が続く。まずは、大窪林道。前半は大き目の砂利が浮いており走りにくい。トロトロとバランスをとりながら登る。この林道はいくつか分岐があり迷いそうだ。途中から玉川林道に進路をとり南下する。この林道も基本的に砂利だが比較的走りやすい。体も慣れたせいかピッチが上がる。途中何台かバイクとすれ違いほっとする。林道を一人で走っていると心細いものだ。木々が色づき始めている。落ち葉で絨毯のように敷き詰められた林道を走りたい。ここでダートは終了。2本目のダートへ向かう。ここは七ケ岳林道入口。道幅も広く快適なフラットダートだ。開通記念碑の前で昼食をとる。日が照ると焼けるようだが、標高が高いため、風は冷たい。3本目は安ケ森林道。入口には鱒沢林道と表示されている。この林道は明るい林間を走るフラットダートで快適だ。脇には鱒沢川の清流が流れている。安ケ森峠に近づくにつれ路面は山砂と岩盤が多くなる。頂上付近でダートは終わり舗装路となる。途中で大きな土砂崩れが起きていた。恐らく台風12号の影響だろう。ガードレールも流されており恐る恐る通過する。下山していくと途中で消防署員に呼び止められた。人を探しているとのこと。遭難者を捜索しているらしい。さらに下ると警察車両も待機しておりものものしい。やがてヘリコプターが到着し、沢沿いを低空で飛行しながら捜索を開始した。やはり山は油断禁物だ。建設中の湯西川ダムだ。この広大な土地がやがて湖底に沈むと考えると空恐ろしい。今日はダート3本、約50キロを満喫できた。今夜はキムチ鍋。冷える夜には最高。体がポカポカと温まる。本日の走行距離 239.3キロ10月10日(月)どうやら夜雨が降ったらしい。あたりがしっとりと濡れている。テントを撤収し、一路帰路へ。日塩もみじライン~日光宇都宮道路~東北道~北関東道~関越道~圏央道を経て帰宅。北関東道はやや距離があるが、のどかな雰囲気が気に入った。帰りはやはり首都高を経由するより気分的にいいかもしれない。本日の走行距離 289.9キロ総走行距離 792.6キロ
2011.10.08
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9月17日(土)近づく台風の影響で朝から天気が不安定だ。9時過ぎにようやく雨が止み、バイクに荷物をくくりつけ出発。今回は新潟県湯沢方面に向かう。スキーでは何度も訪れたが、キャンプは初めてだ。3連休の初日とあって渋滞を覚悟していたが、鶴ヶ島~高坂までの6キロのみで順調だ。13:30頃、今回の拠点となる「大源太キャンプ場」に到着。予約はしていなかったが、キャンパーは少なく、奥まった静かなサイトを確保。湯沢駅前に買出しに向かう途中、岩原スキー場前駅に立ち寄る。季節外れとはいえ、かなり寂しい。この時期にしてはかなり高い気温35度。「駒子の湯」で汗を流す。この温泉は内湯のみだが、湯量が豊富で気持ちがよい。キャンプ場へ戻り、夕食にとりかかる。バイクツーリングでバーベキューは贅沢な気分だ。焚き火台はなかなか重宝する。鶴亀をちびちびやりながら宵を過ごす。9月18日(日)今日は朝からいい天気だ。キャンプ場の脇には小川が流れ奥にある大源太湖に注いでいる。キャンプ場を出て進むと田んぼの奥に雄大な山々がそびえている。途中、ダートが伸びており探索する。しばらく行くと分岐があり、右手に進路をとる。標識には「西山東山国有林」との記載が。この先は藪こぎ状態。分岐の左手にもダートが続いていたが先を急ぐ。田んぼの奥には、上越線の架線と岩原スキー場。のどかな風景だ。ここは岩原スキー場の中腹。湯沢方面が見渡せる。国道17号から石打を国道353号に進み、田代林道を目指す。「田代の七ツ釜」駐車場の脇に入り口のゲートが。しばらく舗装路を進むとダートが現れる。かなり状態のよいフラットダートが断続的に続いている。支線がいくつかあるが、送電線の管理用の道らしい。田代林道の終点だ。全長は約10キロ。この先は二股に分かれ、さらにダートが続いている。国有林専用林道だ。田代の七ツ釜駐車場から急坂を下るとそこには絶景が広がっている。規模はそれほど大きくないが自然の力を感じさせる。次に目指すは奥只見湖だ。十二峠から魚沼スカイラインを進む。この道は尾根道で魚沼のパノラマが広がる。道幅は広くないが快適な道が続いている。上越国際スキー場エリアで道を外れると「かぐらスキー場」が広がる。このリフトにも何度か乗ったことがあるはずだ。国道17号を北上し、小出から国道352号を進み奥只見方面へ。奥只見シルバーラインは二輪通行禁止のため、峠道を進む。途中、崩落箇所もあり、緊張がみなぎる。奥只見湖の遊覧船乗り場に到着。人造湖ではあるが、雄大な自然に包まれている。この先は残念ながら大雨の影響で通行止め。仕方なく、来た道を引き返す。湯沢に戻り、「山の湯」で汗を流す。こぢんまりとした温泉で熱めの湯は疲れを癒す。昨日の「駒子の湯」より気のせいか硫黄臭が感じられる。キャンプ場に戻り、夕食にありつく。今晩はカレーだ。ゆで玉子とメンチカツ添えだ。キャンプではこれでも絶品のカレーに変化する。9月19日(月)今日は朝から小雨が降っている。早々に撤収してキャンプ場を後にする。苗場スキー場に近づくにつれ天気も回復。三国トンネルを越えると快晴だ。赤谷湖にて小休止。月夜野ICから関越道に入り帰路に着く。東京方面はかなり暑いらしい。つらい日々はいつまで続くのだろう。総走行距離 741.8キロ。
2011.09.25
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7月16日(土) 晴れ3連休の初日、渋滞を回避すべく早朝5時に出発。今回は、戸隠へのキャンプツーリングだ。国立府中から中央道へ。流れは順調だ。釈迦堂で小休止、岡谷JCから長野道に進路をとる。筑北PA付近で燃料警告等が点灯、姥捨SAに立ち寄るがGSがない。このまま長野ICまでたどり着けるか不安だったが、松代PAにGSがあったので、早速燃料を補給。長野ICで高速を降り、市内を抜ける。長野市内はかなり都会だ。善光寺に寄りたかったが今回は先を急ぐ。戸隠バードラインを経由し、まずは戸隠イースタンキャンプ場へ。途中、大座法師池で親切な地元のおじさんが声をかけてくれたので記念撮影。キャンプ場には11時に到着。少々早いが快く受け付けてくれたので手続きを済ませ、早速サイトを物色。先客はほとんどおらず木陰のサイトに陣取る。テントの設営を終え昼食へ。戸隠といったらやっぱり蕎麦。多くの蕎麦屋が並ぶ中、バイクも止めやすかったので、水車の山一屋に入る。大ざるを注文。漬物、蕎麦団子もついて850円。美味かつお得で大満足だ。いよいよ戸隠巡りだ。まずは中社。パワースポットと言われる杉が見事だ。特に三本杉はすばらしい。ここは鏡池。ひっそりとした雰囲気がいい。雲と風がなければ水面に青空が映り込み鏡のようになるらしい。いよいよ奥社。入り口には厳かな大鳥居がある。参道の中間地点にある随神門だ。門の先には美しい杉並木が続いている。この杉は江戸初期に植えられ、全部で200本あるそうだ。吉永小百合がここでCM撮影を行い、昨年は参拝2時間待ちだったとのこと。最後の難関がこの石段だ。自然の石を積み重ねているのだろう、段差が不規則でしかも高いため、息が上がる。いよいよ奥社に到着。苦労して登った分、ご利益が期待できるだろうか。ここは戸隠忍法資料館。からくり館には脱帽だ。子どもだましと高をくくっていたが、本当に出られないかと思うほど手がこんでいる。不思議の間は17度に傾いているそうで、この傾斜が三半器官を狂わせ、冷静な判断を妨げる効果があるとのこと。神告げの湯で汗を流し、入浴とセットになっている蕎麦で夕食。キャンプ場に戻り、地酒を飲みながら宵を過ごす。本日の走行距離 328.7キロ7月17日(日) 晴れ今日も朝からよく晴れている。関東地方は先週梅雨が明けた。梅雨明け1週間は雨が降らないというのは本当だろうか。出発の準備を整え、ブーツを履くとつま先に違和感というより気色悪い感じが、、、逆さまにしてみるとなんと大きなカエルが出てきた。一瞬身の毛がよだつ。気を取り直してキャンプ場を出発。今日は、野尻湖周辺の林道を探検だ。柴津林道を野尻湖側から入る。道の中心には草が生えており、走りやすい。所々大きく開けていていて気持ちがいい。轍や砂利が深い場所もあるが全般的に走りやすい。ここが96号との合流地点。来た道を引き返し、途中で北上し斑尾林道に入る。林道を抜け、野尻湖に到着。正面に弁天島が浮かんでいる。コンビニで昼を調達し、笹ヶ峰牧場方面へ。牧場を過ぎるとなんとも居心地がいい場所がある。笹ヶ峰高原だ。のどかな景色を眺めながら昼食を済ませる。さらに進むと青木湖方面に抜ける林道がある。ここはフラットで高速ダート。4輪も通るので注意が必要だ。乙見山峠付近で折り返し、野尻湖に向かう。途中、妙高高原スキー場で記念撮影。せっかくなので野尻湖で遊覧船に乗船。これは大型遊覧船「雅」。内装もなかなか綺麗な客船だ。天気もよく気持ちがいい。約30分のクルーズで、途中、弁天島に上陸もできる。弁天島の宇賀神社を参拝。弁天島からはレトロな「第3のじりこ丸」に乗船。野尻湖を満喫し、赤倉温泉へ。ここは広い露天風呂で有名な滝の湯。4時を回っていたが、5時までの営業とのことなので一風呂浴びるには十分だ。湯の花が浮いており、とてもいい湯だ。キャンプ場で最後の晩餐。今夜のメニュー。カレー、コンビーフ、ゆでたまご、味噌汁、ビール、地酒。雷が鳴り始めたのでテントに退避し就寝。本日の走行距離 166.5キロ7月18日(月) 晴れ2泊3日のツーリングも最終日。渋滞を避けるべく早めにテントを撤収し出発。36号を経て信濃町ICへ向かう。途中、黒姫山をバックに記念撮影。早く出たお陰で渋滞に巻き込まれることもなく、2時前には自宅に到着。さて、次はいずこへ。本日の走行距離 294.8キロ総走行距離 790キロ
2011.07.16
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5月3日(火)曇りいよいよツーリングシーズンだ。バイクに荷物をくくり付け、7時に自宅を出発。今回は下呂方面の林道と温泉が目的だ。GWとあって談合坂に到着するまでは渋滞が続いている。すっきりしない天気で高速を走り続けていると肌寒い。8時に談合坂に到着、SAはさながらビッグバイクの展示場となっている。SEROWも販売台数は多いはずだが、高速で出会うことは少ない。9時に八ヶ岳PAで休憩。冷えた体をコーヒーで温める。11時に松本ICに到着。燃料補給とダイソーで忘れてきたチャッカマンを調達し、158号を安房峠へと向かう。高度を上げるに従い、気温はグングン下がっていく。やはりまだ夏用のグローブではつらい。手から体温が奪われていく。安房トンネルを抜けると平湯料金所がある。ちょうど社会実験中で通常600円の通行料が無料だ。コンビニで買ったおにぎり、から揚げで簡単な昼食を済ませる。158号から361号、412号を経てキャンプ場へ向かう。途中、「道の駅渚」で地酒を調達。15時に中河原キャンプ場に到着。早速川沿いのサイトを確保し、テントを設営。今夜は冷えそうなので薪が欲しかったが、キャンプ場では取り扱っていない。管理人によると、みんな落ちている木々を集めて燃やしているとのこと。とりあえず、買出しを兼ねて薪を探しに向かう。ホームセンターやコンビニを探したが薪は置いていない。代用品としてチャーコールを購入し暖をとることとする。ビールをうまく飲むためにまずは隣接する「ひめしゃがの湯」へ。通常は入浴料600円だが、キャンプ場利用者は会員料金(400円)で利用できるのがうれしい。湯は茶褐色で効能が高そうだ。内湯には源泉があり、浸かってみると冷たい。サウナの後にはちょうどいいだろう。外には飲泉場がある。一口飲んでみると舌にやや刺激を感じる。今夜のメニューは、ぶりの刺身、ウインナー、赤飯、味噌汁、目玉焼き。それと、ビールに日本酒(飛騨蓬莱)。チャーコールで暖をとりながら夕闇が深まる中、夕食を済ませる。テントに入り、ビートルズを聴きながら日本酒をちびちびと味わう。なんとなく贅沢な気分だ。明日は林道の探検だ。22時に就寝。本日の走行距離 381.5キロ5月4日(水) 晴れ今日は朝からよく晴れている。このキャンプ場は必要最小限の設備だが、サイトが松林の中にうまく区切られて点在している。9時にキャンプ場を出発。41号を南下し、下呂方面へ進む。ここは上呂駅。目の前は民家で非常にローカルな雰囲気だ。41号から257号に進み、途中、道の駅加子母で小休止。ツーリングマップルの座標を頼りに林道を目指す。257号から側道に入ると「恵北林道」の標識がある。しばらく進むが舗装路が続いており、どうやら違うらしい。途中、短いダートがあったので進んでみる。257号方面へ引き返すと、ダートを発見。総延長21キロの中腹林道だ。この林道は一部ガレており油断はできないが、全体的には走りやすい。支線が多いので迷いそうになる。要所要所に標識で出ており、まずは万賀方面へ。山並みを左手に見ながら高度を上げる。とりあえず、この分岐を左手に進む。しばらくは、小郷東方面に進む。やはりかなり走り応えがある。途中から257号が左手の眼下に見える。ここがダート終点。次は、御岳御厨野林道だ。この林道は舗装路が続くが所々砂利がのっている。交通安全のお地蔵さんが祭られている。いよいよダートという所でゲートが塞いでいる。この先、三浦貯水池までダートが続いていると思われるが、断念。支線にダートがあったので、そこで少し楽しむ。一通り、ダートを満喫し、下呂温泉へ向かう。ここが下呂駅。駅前には土産物屋が並んでおり、観光地らしい風情だ。ここは単線の下呂小坂線。立ち寄ったのはクアガーデン露天風呂。GWということもあり、かなり混んでいた。子供も多く遊び場状態だ。下呂温泉は日本3名湯の一つだが、無色無臭のため、なんとなく温泉ぽくないと感じるのは贅沢だろうか。ここは下呂温泉街のさるぼぼ神社。人工的な感じが否めないが、多くの観光客が絵馬などを供えていた。キャンプ場に帰着。薪の替わりにまつぼっくり、木の枝などを集める。ふと空を見上げると一筋の飛行機雲が流れ夕日に輝いている。今夜のメニューは、かつおの刺身、道場六三郎のカレー、コレッケ、ゆで玉子。それにビールと地酒。やっぱり焚き火はいい。まつぼっくりの火力には感動する。焚き火を眺めながら夜が更けていく。今日も満足な一日だった。本日の走行距離 158.6キロ5月5日(木) 晴れ今日もいい天気だ。朝も昨日より寒くない。朝食を済ませ、テントを撤収。名残惜しいが、9時にキャンプ場を後にする。再び、安房峠を目指して北上する。途中、赤かぶの里という観光売店で土産を購入。松本ICから高速に入り一路南下。3連休の最終日。渋滞は覚悟している。甲府昭和あたりから35キロの渋滞。なかなか長い。八王子に近づくに連れ曇り空となり気温が下がり肌寒くなってきた。5時半に無事自宅に帰着。今回も満足な旅であった。本日の走行距離 330.8キロ総走行距離 870.0キロ
2011.05.07
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1月8日(土)2011年が穏やかに明け、恒例の新春ツーリングへ向かう。初日の出というわけではないが、日本最東端の犬吠崎を目指す。好天に恵まれたものの、朝の冷え込みは厳しい。天気予報では、最低気温1度、最高気温9度だ。冬のバイクはとにかく手足が冷える。ハンドルカバーとアンクルウォーマーで防寒対策は万全。国立府中から高速に入り、首都高湾岸線、東関東自動車道、千葉東金道路を経て九十九里へ抜ける。3連休の初日であるにもかかわらず、道は快調。道の駅「オライはすぬま」で昼食をとる。ここは「いわし丼」が名物だ。いわしの団子汁と一緒にいただく。リーズナブルだが、贅沢な気分だ。腹も満たし、まずは海を目指して走る。九十九里ビーチラインからは随所に海へ抜ける道が伸びている。冬の海もいいものだ。青い空とのコントラストが最高だ。砂浜にバイクを乗り入れ潮の香りを楽しむ。(木戸海水浴場付近)さらに海沿いを進み、屏風ケ浦を目指す。刑部岬には展望台があり、小さな飯岡漁港が見渡せる。刑部岬の断崖絶壁には飯岡灯台が建っている。かなり小型の灯台だが、その光は38キロ先まで届くという。この先には東洋のドーバーと言われる屏風ケ浦が10キロに渡って続いている。絶景スポットを探しながら走り、行き着いたのは、銚子マリーナ。かなり遠くではあるが、延々と続く断崖絶壁が見渡せる。ここまで来れば犬吠崎は目と鼻の先だ。犬吠崎灯台は堂々とした佇まいだ。灯台の他に霧笛を鳴らす建物もある。灯台には螺旋状の99段の階段があり、展望に立つことができる。ここからの眺めも絶景だ。灯台の周りをぐるりと一周し、眺めを満喫できる。灯台のふもとには土産屋や食堂が軒を連ねている。銚子産のいわし缶詰とさばカレー缶を土産として購入。銚子には「うおっせ21」という水産ポートセンターがある。中は市場のような雰囲気で観光客や地元の買い物客でににぎわっている。赤魚とさんまの干物を宅急便で自宅へ送ることとする。日没が迫る中、利根川沿いから銚子駅、銚子大橋を経て鹿嶋方面へ向かう。今日の宿泊先は鹿嶋パークホテルだ。光明石の温泉に浸かり、ホテルに併設されている庄屋で刺身をつまみながら一杯。冬はこういうツーリングもありだ。本日の走行距離 227.5キロ1月9日(日)今日も快晴。昨日よりは冷え込みが緩い。北浦を目指して出発。鰐川沿いには快適な道が走っている。川の流れと風景を楽しみながらゆっくりと流す。北浦に到着。なかなか大きな湖だ。一部にダートも残っている。北浦には白鳥が飛来する場所がある。沢山の水鳥が集まって羽を休めている。(白鳥の里)潮来ICから東関道に入り帰路に着く。下り方面は大渋滞。IC毎に車が何キロにも連なっている。3連休の中日でもこれだけ混むものかと思いながら、順調な上り線を快走。エンジンも気持ちよさそうに回ってくれる。やっぱりセローはいいバイクだ。今年もバイク旅を満喫しよう。本日の走行距離 179.8キロ
2011.01.08
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2010.11.6(土)晴れ今年最後のキャンプツーリング。今回は「焚き火」が主な目的。目指すは河津七滝オートキャンプ場。自宅を7:45に出発。横浜町田ICから東名高速に入るが、国道16号が大渋滞。やはり東名には横浜青葉ICからアクセスするほうがよいかもしれない。東名も渋滞ぎみだったがバイクの機動力を活かして距離を稼ぎ、海老名SAで小休止。今日は天気もよくSAにはバイクがひしめいている。御殿場ICで東名を下り芦ノ湖へ向かう。箱根裏街道の途中に御殿場美華ガーデンがある。ここからは富士山が正面に見え、多くの観光客が立ち寄るようだ。雲がかかっていなかったら絶景だろう。箱根裏街道から県道401号に入り、箱根スカイライン~芦ノ湖スカイラインへ進路をとる。尾根沿いの道は最高だ。右に左に展望が開け、道も空に向かって抜けていくようだ。(芦ノ湖スカイライン・三国峠)(芦ノ湖スカイライン・レストハウスレイクビューより)箱根峠から県道20号に進み、伊豆スカイラインへ向かう。滝知山からは相模湾が一望できる。(写真ではよく見えないのが残念だが。)熱海峠、玄岳、韮山峠を経て亀石峠へ。伊豆スカイラインは社会実験中で通行料は上限200円。とはいうもののこの区間は通常でも250円なのでそれほどメリット感はない。(亀石峠IC)亀石ICから修善寺を経由して国道414号を南下。伊豆随一の名瀑「浄蓮の滝」を見学。規模は大きくないが確かに綺麗だ。思わず天城越えの鼻歌がついてでる。天城峠で旧道に進むと、「天城山隋道」に行き着く。このトンネルは明治37年完成で石造りとしては日本最長だ。旧道は短いながらもフラットダート。新天城トンネル開通(1970年)までの天城越えの主要街道だ。キャンプ場に到着。先客がほとんどいなかったため、川に面したサイトに陣取り早速テントを設営。15時を回っていたので、林道探索はあきらめて河津市街に買出しに向かう。地元スーパーAOKIで酒、食料を仕入れ、キャンプ場へ引き返す。今回の新アイテムは、ロゴスの焚き火台とモンベルのシステムピロー。9月の裏磐梯ツーリングでは寒さに震え、焚き火のありがたさを痛感したため、焚き火台を物色。なるべく軽量・コンパクト・リーズナブルなものをチョイス。夜が楽しみだ。日が翳り始めたので早速薪に火を入れる。暖かい、やっぱり焚き火はいい。何もすることがなくても火を見ながら薪をくべているだけで時間が過ぎる。夕食(モツ焼、刺身、カレーうどん)を済ませ、焚き火にあたりながら日本酒で至福の時を過ごす。このキャンプ場はバイク・テント1張り1500円で利用できる。しかも24時間温泉に入れるのがいい。場内は整備され人工的な感があるが、暗くなってしまえば便利さが勝り快適だ。入浴者が少ないタイミングを見計らって温泉を独り占め。浴槽は大人10人弱程度が入れる大きさだろうか。長湯をして体が芯から暖まった。外に出て空を見上げると満点の星。ほてった体をさましながらしばらく夜空を見上げる。今回はさらにシュラフも新調した。モンベルのスパイラルダウンハガーNo3だ。さすがにNo5ではこの時期はつらい。枕と併せて寝心地が楽しみだ。本日の走行距離 211.4キロ11.7(日)曇り時々晴れ7時起床。シュラフの保温力のおかげだろうか、寒さで目が覚めることもなく朝まで熟睡。フライシートの濡れ具合から夜中の冷え込みが想像できる。朝食(サンドイッチ、ゆで卵、野菜ジュース、ポタージュスープ、コーヒー)を済ませ、テントを撤収し出発。せっかく河津に来たのだから七滝は見学したい。されど7ケ所を巡るのはしんどい。今回は、出会滝、カニ滝、初景滝に留めた。出会滝は、二つの滝(下の写真)が合流している。名の由来には諸説あるようだ。カニ滝初景滝初景滝の手前には山から清水が流れている。あまり冷えてはいないが喉を潤すにはちょうどいい。河津を経て海沿いの国道135号を北上。道の駅「伊東マリンタウン」で昼食。ここはテーマパークのような建物が立ち並びかなり賑やかだ。海沿いにはマリンタウンというだけあって所狭しとヨットが係留されている。熱海ビーチラインは車が少なく海を右手に快適なクルージングが楽しめる。しかし、真鶴ブルーラインに入ると料金所手前のトンネル出口付近から大渋滞。135号との合流地点を越えても渋滞が続いている。海沿いの一本道の苦行からようやく抜け出し、西湘バイパス、小田原厚木有料道路を経て東名へ。道は順調に流れており爽快だ。冬支度のためガソリンを満タンにして自宅に到着。渋滞にはまったものの大半が快適な走行だったため、燃費はなんと38キロ/リットル。脅威的な数字だ。本日の走行距離 176キロ総走行距離 387.4キロ
2010.11.07
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8月20日(木)快晴姫崎から45号を南下し、小木方面を巡る。姫崎を出て程なく赤亀岩に差し掛かる。海水の浸食で左側に穴が開いている。気が遠くなるような自然の営みだ。弁天岬を過ぎると変わった地名が。ここは養老の滝。45号から1キロほど入り、整備された遊歩道を歩いてすぐだ。残念ながら滝つぼ付近までは行けそうもない。鴻ノ瀬鼻には海岸に面して灯台があり、ここではキャンプも可能だ。東側なので朝日が綺麗だろう。地面も芝生でいい野営地だ。佐渡一週線は本当に気持ちがいい。車の通行も少ないので気ままに走れる。赤泊に到着。ここは寺泊までジェットフォイルが周航している。赤泊城山展望台から港町を見渡せる。佐渡の海の玄関の一つだが、ひっそりとした印象だ。 小木港に到着。ちょうど鼓童のイベントが行われており、たいそうにぎわっていた。付近には商店街があり町が開けている。昼食は港に隣接する小木家でイカ釜飯を注文。大きなイカが入っており食べ応え十分だ。 今回のツーリングで是非乗ってみようと思っていた「たらい舟」を体験。7~8分で450円と時間的にも料金的にも手頃だ。カメラを持っているとこのように写真も撮ってくれる。途中で漕がせてもらったが、全く進まない。見ていると簡単そうだがコツを習得するには練習が必要だ。ここ矢島経島でもたらい舟は体験できる。海が透き通っていて綺麗だ。ここは千石船展示館。写真ではわかりにくいがとてつもなく大きい。150年前の千石船「白山丸」を復元して展示してある。いよいよ宿根木に到着。ここは千石船の船大工の町。木造の家屋が立ち並び独特な雰囲気だ。家屋の壁板は千石船で使われていたものを再利用しているそうでかなり厚みがある。流通するものではないから希少価値が高い材料だ。狭い道が入り組んでおり、変わった形の家もある。集落には共同井戸もある。現在は左側のポンプでくみ上げているらしい。宿根木を後にして、45号を進む。突端の沢崎鼻にも灯台が建っている。素浜海岸沿いには快適な道が続いている。素浜海岸にもキャンプ場があるが、詰め込み状態で、この時期、見ているだけでも暑苦しい。この先には海沿いのダートがあるはず。進むと落石により通行止め。仕方なく、反対側に回り込んでトライ。反対側からも当然通行止めとなっていたが、崩落現場が目と鼻の先だ。見れば半端でない大崩落。林道ではよく崩落現場を見るが、この規模は初めてだ。これでは通行止めというか途絶状態。今日は一日かけて小佐渡を満喫することができた。大佐渡とは違った空気が流れており、小佐渡の45号線沿いに点在する集落も風情があってよい。キャンプ場の前を新潟港に向かうフェリーが通り過ぎる。明日、あのフェリーで帰途に着くことになる。8月21日(金)快晴朝起きると太陽の光が海に降り立ち幻想的な風景に出会えた。いよいよ佐渡の旅も終わる。名残を惜しみながらテントを撤収。因みにこれは姫崎灯台館。灯台が無人化されるまでは職員の宿舎が建っていたそうだ。フェリー出航(12:40)まで時間があるので、佐渡歴史伝説館、朱鷺の森公園を見学。白い朱鷺は少し離れたゲージにいてよく見ることが出来なかったが、黒い朱鷺はまじかで見ることが出来る。両津港に向かう途中、加茂湖沿いの道で記念撮影。今回のツーリングでは加茂湖界隈の温泉には世話になった。いよいよ両津港でフェリーに乗り込む。フェリーの搬入口が開く様子を観察。なるほどよくできている。新潟港に向かう途中、ジェットフォイルが追い越していく。あれに乗れば寺泊だ。定刻通り新潟港に到着。これからが長旅だ。延々と関越道を走り、圏央道から国立府中へ。明日からまた酷暑の中、日常の世界が待っている。秋のツーリングが待ち遠しい。
2010.10.09
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9月18日(土)晴れ 7:40出発大泉ICから圏央道、東北道を経て福島へ。今回の新アイテムはワイズギア・ミニスクリーン。かなり小ぶりなので効果に疑問があったが、高速走行ではそこそこ走行風をしのげる。上体を軽くかぶせれば効果を実感できる。外観もセローにフィットしていて満足だ。3連休ということもあり、東北道は断続的に渋滞。今日の昼食は喜多方ラーメンと目論んでいたが厳しそうだ。途中、黒磯PAでコンビニのにぎりめしで昼食だ。ようやく磐越自動車道を経て猪苗代磐梯高原ICから国道115号を北上し裏磐梯へ。今回の拠点は、曽原湖キャンプ場だ。水辺にはバンガローが建っており、テントサイトからは湖が眺望できないのが残念だ。また、トイレは一箇所で一つずつなのも不安だ。到着が遅くなったので、五色沼を散策し、ラビスパの温泉でくつろぐ。青沼ラビスパここからの夕景は最高だ。ツーリングキャンプの楽しみの一つは地元の酒だ。五色沼の観光センターで栄川特別純米酒を仕入れる。裏磐梯付近にはスーパーがないので、コンビにで食料を調達。今夜のメニューは、豆腐、チーズ、ゆで卵カレー。この時期の裏磐梯はかなり冷える。日本酒を燗にするもなかなか体が暖まらない。ちょうどBMWのイベントでキャンプファイヤーをしていたのでしばし暖をとらせてもらう。焚き火は雰囲気もいいが、なんといってもあったかい。バイクに焚き火台が積めればこの時期は助かる。キャンプ場でレンタルという手もありか。寝袋にくるまり22:30就寝。本日の走行距離 350キロ。9月19日(日) 8:30出発今朝のメニューは、おこわ、ゆで卵、味噌汁。やっぱり味噌汁はいい。ほっとする。今日はすっきりしない天気だ。まずは、檜原湖北側の林道8キロを探検。旧米沢街道ダート入口途中、旧米沢街道桧原峠の碑が建っている。道には砂利が敷き詰められていて走りやすい。次は、唐戸屋林道6.6キロ。このダートは快適だ。そこそこスピードが出せる。次は、国道121号の北側に位置する権平峠付近の林道へ。ここは3つの林道がまたがっているが、2つ目の林道入口がわからず断念。小屋川沿いにダートを発見。進んでみるとなかなかいいダートが続いている。山に入ると荒れ気味で、轍、水たまりと気が抜けない。登山道入口の先は廃道化しているため引き返すしかないが十分に走りがいがある。昼も近くなり、国道121号を南下し、喜多方を目指す。喜多方市役所の駐車場は開放されており、観光客の車で満車状態。バイクの気軽さが助かる。市内を散策すると目の前に行列が。喜多方には120件超のラーメン屋がひしめいているが、中でも有名店の一つ、坂内食堂の行列だ。この分だといつになったら食べられることやら。市役所前の「百福亭」をチョイス。店内には数名の先客。あまり待たずに食べられそうだ。チャーシュー麺を注文。うまい!麺はもちもち、肉はやわらかく最高だ。ここ喜多方は激戦区で、朝食からラーメンという習慣もあるほどなので、きっとどの店も満足できるレベルなのだろう。腹も満たし、会津若松へ向かう。会津若松は35年ぶりとなる。飯盛山、白虎隊、さざえ堂など記憶に残っている。残念ながら、鶴ケ城は改修工事中で、飯盛山からその景観を眺めることは出来なかった。飯盛山入口白虎隊慰霊碑さざえ堂さざえ堂内部の回廊は本当にすばらしい。狭いスペースを登り下りが交差することなく一筆書きで建造されている。昔の匠の技術に感動する。今日は、林道、喜多方ラーメン、観光と充実した一日となった。仕上げは「香の湯」だ。ここは露天風呂のみだが源泉かけながし。脱衣場は風情がある。温度は高め、森の中にあって気持ちのいい温泉だ。十分に暖まり、買出しを済ませてキャンプ場に帰着。今夜のメニューは、餃子、いかの塩辛ご飯、味噌汁。日本酒をやりながらのんびり過ごす。本日の走行距離 180キロ。9月20日(月)今日も天気はすっきりしない。朝食を簡単に済ませ、テント撤収。気温が上がらないため、汗をかくこともなく作業完了。今日は猪苗代湖を巡り帰路に着く予定。曽原湖キャンプ場を後にして、猪苗代湖岸へ。やはり広い、一周するにはかなり時間がかかりそうだ。とりあえず、湖の東側から湖南を目指す。途中、水辺に降りられる場所がある。垂れ込めていた雲からいよいよ雨が落ちだした。渋滞も避けたいので、磐越自動車道方面に戻り帰路に着く。矢板付近でようやく雨が上がり、次第に気温も上昇。圏央道に到る頃には夏に逆戻りだ。これからいよいよツーリングシーズン。次の企画を練るのが楽しみだ。本日の走行距離 414.7キロ総走行距離 944.7キロ
2010.09.18
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8月18日(水)朝からめまぐるしく天気が変わる。晴れ、曇り、雨そして晴れ。二ツ亀を眺めながら朝食。遠くに大野亀も見える。今日は、林道探索。まずは県道45号を南下し、大野亀を経て岩谷口から黒姫に向かう林道に入る予定だ。途中、海沿いの水田から大野亀が望める。この林道は岩谷口から内海府の黒姫まで10.6キロ、途中で右折し、外海府の大倉までが21キロのロングダートだ。路面はやや荒れ気味だが、森林浴を満喫できて気持ちがいい。新潟大学の演習場入口。おそらくここが大倉へ抜ける約21キロのダートだが、残念ながらゲートが施錠されている。仕方なく、そのままの内海府海岸の黒姫へ抜ける。黒姫へ抜け45号を南下、和木川沿いから林道に再チャレンジすることに。途中、壇持山からの下りの所々で外海府の絶景が広がる。ここが新潟大学演習場の反対側のゲート。こちらも施錠され進入できない。この先には約15キロの走りやすいダートが続いているのに残念だ。そのまま大倉林道を進む。ここがダートの終点。林道を抜け、大倉方面へ進むと田園風景の先に海が見える。最高に気分がいい。再び外海府海岸沿いをしばらく南下し姫津に差し掛かる。姫津大橋(有料)を渡ると尖閣湾の荒々しい岩肌を近くで見られる。姫津の漁村にはイカ釣り漁船が停泊していた。小さな港町だが、佐渡の雰囲気が感じられる。尖閣湾を過ぎ、45号から31号を進み、鶴子銀山間歩がある。残念ながら現在は埋められており全くわからない。国道350号を経て両津やまきホテルの温泉へ向かう。加茂湖を見下ろしながら浸かる温泉は最高だ。買出しを済ませ、再び45号を北上、途中歴史的な雰囲気がただよう熊野神社がある。夕日が綺麗なので、二ツ亀を通り過ぎ、大野亀で撮影。すばらしい景観だ。キャンプ場に戻るとちょうど日の入り。ビールで一日の疲れを癒す。このキャンプ場から東京まで直線で311キロ。ウラジオストクまで769キロ。今日もよく走った。本日の走行距離 197.2キロ8月19日(木)快晴今日は長手岬への移動日。簡単に朝食を済ませテントを撤収。日が昇ると暑い。玉のような汗が噴出す。耐え切れず上半身裸になりながら作業に取り掛かる。大野亀に向かう途中「願」(ねがい)という地名がある。なかなかしゃれている。それにしても大野亀は圧巻だ。頂上まで登ることもできるがさすがにこの暑さではくじける。大野亀付近には素掘りのトンネルがある。大野亀は遠くから見ても美しい。45号を南下し入崎に差し掛かる。道に面してキャンプ場がある。暑そうだ。その奥にしめ縄がかけられた岩場があり、中には弁天様と魚の供養塔が祭られている。 尖閣湾付近の赤島で海に向かって伸びる畦道がある。絶景だ。いよいよ大佐度スカイラインへ。眼下に真野湾が見下ろせる展望台がある。快適な道が続く。ここが最高地点 942m。スカイラインの中腹には乙和池がある。中の草は浮島となっており天然記念物だ。佐渡金山に到着。ここは大立堅坑。金山のルートは、宗太夫坑コースと道遊坑コースがある。宗太夫坑コースは江戸時代の採掘跡で当時の採掘の様子を再現している。この時代にも水をくみ上げるポンプがあったとは驚きだ。道遊坑コースは平成元年まで使われていた運搬坑道でトロッコの線路が走っている。かなり広い空間が広がっている。金鉱脈にはこのように金が眠っているらしい。佐渡金山といえば江戸幕府直轄の天領として佐渡奉行所がある。現在は復元作業が進んでおり見学できる。お裁きの間である白洲。観光を終え、キャンプ場へ。長手岬キャンプ場は既に閉鎖されていたので、両津港側にある姫崎灯台キャンプ場へ。ツーリングマップルには1000円と記載されているが、無料になっている。灯台のふもとで誰もいない。快適というより少し怖い。本日の走行距離 199.8キロ
2010.08.18
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今回は、一度は行ってみたかった佐渡を5日間かけてのツーリングだ。8月16日(月)13:30自宅を出発。入間ICから圏央道、関越道、北陸道を経て新潟へ向かう。今年は酷暑。前橋を過ぎるまでは高速でも熱風が吹きつける。谷川岳PAで水を汲みしばし涼む。それにしても新潟は遠い。湯沢界隈はスキーでよく来るが、新潟まではそこからが長い。日も落ちかけた19:00に宿泊先のコンフォートホテルに到着。フェリーの時間を見込んで今夜は市内泊だ。市内にはホテルが多いが、ここは綺麗でリーズナブル(4,600円・朝食付き)。近場の居酒屋で佐渡上陸前夜の祝杯を上げ明日に備える。本日の走行距離 345キロ8月17日(火)8:40ホテル出発。佐渡汽船乗り場へ向かう。数日前におおさど丸が故障したため、予約していたおけさ丸(9:35発)も遅れる見込みとのことだったが、カモメとともにほぼ予定通りに出航。カーフェリーは学生時代に北海道へツーリングに行って以来だ。なんとなく旅情をかきたてる。1等イス席は快適。これからの旅程をイメージしながら2時間ほどの船旅だ。佐渡が見えてきた。いよいよだ。ほぼ定刻に両津港に到着。まずは昼食。ツーリングマップルに記載がある「スタミナ道場みなと」で刺身の定食を味わう。刺身は解凍ではなく生ということらしい。さあ、キャンプ場に向けて出発だ。初めの2泊の拠点は「二ツ亀キャンプ場」。県道45号を右手に海を見ながら北上、快適な走りで約1時間でキャンプ場に到着。このキャンプ場は、洗い場、トイレ、コインシャワーと必要最低限の設備だが、眼前の二ツ亀と海の眺望が最高だ。まだ日が高く佐渡も猛暑。木陰に陣取る。夜に苦労を強いられることになるとは予想もせず。近くには佐渡最北端となる弾崎灯台がひっそりと建っている。とりあえず今日は、汗だくになった体をすっきりさせよう。再び約1時間の道のりで両津へ引き返し、加茂湖のが見下ろせる「朱鷺の舞湯」に浸かる。貸切状態で最高の気分だ。湯は弱アルカリ性で肌がすべすべ、温度もほどよく長湯ができる。夕食を調達するためにAコープで買出し。今回の新アイテム、保冷バッグでビールも冷え冷えだ。弾崎にたどり着く頃には綺麗な夕日が。キャンプ場に到着。待ち焦がれたビールにようやくありつける。一息ついていると何故か背中にかゆみが。じっとして辺りを見回すと蚊に取り囲まれた状態。慌ててテント内に避難し、前室で調理を開始。バーナーに火を入れると今度はサウナ状態。温泉ですっきりしたのに、また汗だくだ。そそくさと夕食を済ませ、テントに入り込んだ蚊と格闘すること30分。明日はかゆみ止めと香取線香が必須だ。今夜はかゆさで眠れないかもしれない。本日の走行距離 121.1キロ
2010.08.16
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7月17日(土)いよいよ梅雨明け。GW以来、久しぶりのキャンプツーリング。今回は、伊那市方面の林道探検が目的だ。国道20号と152号に挟まれた地域に長めの林道がある。国立府中から中央道を進むが、やはり3連休初日とあってかなり渋滞していたが、談合坂を過ぎると解消。オイルとプラグ(イリジウム)を交換したおかげで快調な走り。まずはキャンプ場に拠点を構えてから林道を探検することとし、諏訪から国道152号を南下。快適なコーナーが続き気持ちよく走れる。途中、杖突峠付近から諏訪市内が見下ろせる。セローでも十分楽しく走れるが、ビッグバイクでどこどことやれたら感無量だろう。高遠を過ぎ、美和湖で小休止。もうすぐで今回の拠点となる鹿嶺高原だ。国道152号から左に折れ、山を登り始めてしばらくすると、看板が。。。なんと、この先3キロで通行止め。7月末までは通行止めで、鹿嶺高原キャンプ場も休業中との記載が。標高1800mに位置し360度のパノラマを期待していたが仕方がない。他に目星をつけておいた小黒川渓谷キャンプ場に変更。ここから約20キロ西方でそこそこの道のりだ。12時30分にキャンプ場に到着。予約はしていなかったが空いており、早々にテントを設営し昼食を済ませる。いよいよ林道探検だ。国道361号を経て国道152号に引き返し、まずは「町道高嶺線」。約17キロのダートだ。入口にはオレンジ色の標識がかかっている。小豆坂トンネルの手前から右に分かれる道が入口だ。(左はトンネル)しばらく進むと分岐にさしかかる。奥が正規のルート。右手前にも支線が延びている。この林道は、前半は荒めの砂利道で勾配もややあるが、ほとんどはフラットダート。支線も多いようで時間があれば楽しめそうだ。所々で視界も開ける。でも、ぬかるんだ轍もあるため要注意だ。やがて舗装路にぶつかり、林道は終了。次に目指すは「黒河内林道」。ダート約14キロ。途中、入笠牧場がある。のどかな風景が広がっている。牧場を過ぎるとすぐにゲートがある。このゲートは開閉式で、右の看板には「本日通行可」の表示が。この林道はまさしくフラットダート。そこそこのペースで走れる。戸台大橋付近まで来ると道路工事が行われていた。工事現場の人に、道路を均しているから荒らさないようにゆっくり走ってくれと言われ、指示に従いトロトロと通過。どうやら舗装化が進行しているらしい。林道を抜け、しばらく進むと、小黒川沿いに降りられそうな道が。降りてみると、まさに川沿い。雨のせいだろうかかなりの水量だ。この道?は、結局、川にぶつかり消滅していたので引き返す。予定していた林道も制覇し、汗を流しに温泉へ向かう。今日選んだのは高遠「さくらの湯」。ここの湯は無色透明、アルカリ性で、湯に浸かっていると肌がヌルヌルする。内湯、外湯ともあまり広くはないが、なかなかいい湯で十分にリラックスできた。地元のスーパーで買出しを済ませキャンプ場へ。今夜のメニューは、豆腐、ウインナー、ハンバーグ、ザー菜。それにビールとワイン。因みにワインは、林農園「五一わいん」。なかなかいける。本日の走行距離 354.3キロ7月18日(日)今日もいい天気だ。このキャンプ場の管理事務所の前に「延命水」という山の水が湧いている。竹筒から豊富に水が流れ出ており、遠くからも汲みに来るようだ。滞在中も多くの車がポリタンクを積んでやってきていた。テントを撤収して、いざ出発。今日は江戸時代の宿場町「奈良井宿」の観光だ。キャンプ場を出てて広域農道を走る。広くて快適な道が続く。国道361号から国道19号へ進路をとり、北上すると奈良井宿木曽の大橋が左手に現れる。ここの駐車場は無料で止めることもできるが、少し引き返し、奈良井宿の南端の駐車場から散策することにした。すると、こちらの駐車場は有料(300円)だ。誘導されるままに駐輪し、江戸時代の街並みにタイムスリップ。ここの建物には全て屋号らしき表札がかけられている。因みにここは床屋の「よしだ屋」。1キロほどの町並みの北端には奈良井駅がある。1時間ほど散策し、国道19号から県道254号を経て、「王城枝垂栗林道」へ向かう。しだれ栗森林公園に差し掛かり、ここが林道への入口だ。この林道は尾根道で全体的に明るい。大荷物を載せての林道は少々つらいが、「日本中心の標」に向けてふんばる。なんとなくあっけない石碑で想像とはかなり違う。少し進むと展望台があったが、階段を登る気力がわかず、下山する。途中、伊那IC近くの「みはらしの湯」に浸かり、帰路へのエネルギーを蓄える。さすがに、みはらしの湯というだけあって、眺めはよい。伊那ICから高速に入り諏訪SAで休憩。連休中日でも中央道は渋滞だ。渋滞をすり抜けながら帰途に着く。本日の走行距離 304.5キロ
2010.07.17
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