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フク爺「サチ婆さんや、このブログもマンネリしたと思わんかえ」サチ婆「そうやな、ふたりの会話っちたかしれているもんな」フク爺「そうやっち、なんか変える必要があるっち」サチ婆「あるっちたってどう変えるんや」フク爺「バカ~ン、ドカ~ンっち変えるんや」サチ婆「変えるんやっち、誰が変えるんや」フク爺「もちろんこのフク爺様よ」サチ婆「プフッ」フク爺「おっ笑ったな」サチ婆「フク爺さんのホラ話が始まったと思いました」フク爺「ふふふ、ホラと思ったらホラと思ってもいいっち」サチ婆「ふむふむ」フク爺「そういう訳で、ふたつき程休止する」サチ婆「エッ、ふたつきも?」フク爺「それくらい考えんとものごとはいけんっち」サチ婆「そうやな正月も来るしな」フク爺「そういう琴で、みなさま、また再会の日をお楽しみに」サチ婆「お楽しみかどうかわからんけど、皆様、風邪には気をつけてな」フク爺「そうじゃ、健康が第一じゃ、そしてワシは勉強じゃ」サチ婆「ハイハイ、それでは皆様、またの日を……」人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな!
2007.12.09
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フク爺「サチ婆さんや、こんタクアンおいしいな」サチ婆「ふふふ、褒めてくれてありがとう」フク爺「うんにゃ、別にお世辞じゃねえけんどおいしいな」サチ婆「フク爺さんが二度も言うと嘘じみてくるわい」フク爺「嘘じみて……とんでもねえ……おいしいっち」サチ婆「今年の大根はおいしいよな」フク爺「夏がアチイかったからかな」サチ婆「そうかもしれんな」フク爺「大根が細くて甘味があるもんな」サチ婆「そうそう、水炊きにしてもおいしいな」フク爺「それにしても、こんタンアンおいしいな」サチ婆「そんなにポリポリ音をたてて……ふふふ」フク爺「ポリポリ、喰う音もおいしく聞こえるやろう」サチ婆「ふふふ」フク爺「タクアンがおいしければ、お茶もおいしくなるっち」サチ婆「タクアンがおいしい、お茶もおいしい、幸せじゃな」フク爺「虫歯もねえけん、ポリポリ喰えるっち」サチ婆「フク爺さんは本当に虫歯がないもんな」フク爺「喰うもんに甘えもんがねえからな」サチ婆「フク爺さんは砂利も食べていたから歯が丈夫だという噂なんよ」フク爺「昔は喧嘩をして砂利に顔をつけられたけんな。 しかし、そいつの顔を倍以上も砂利に押しつけてやったわい」サチ婆「ふふふ、昔のことでしたよね。 タクアンを思い切り食べてくださいな」フク爺「うん、ポリポリ、ああ今年も、もうすぐ終わるな」人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな!
2007.12.05
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フク爺「サチ婆さんや、耶馬溪の夕焼けがきれいじゃな」サチ婆「フク爺さんや、本当にきれいじゃな」フク爺「サチ婆さんの顔が茜色に染まっちょるぜ」サチ婆「ふふふ、フク爺さんもですよ」フク爺「昔は、遊んでは夕焼けに染まって帰ったもんじゃ」サチ婆「ふふふ、それは男の子だけですよ」フク爺「そうかな、うん、そういえばな、そうかな」サチ婆「女の子は家の仕事がありましたよ」フク爺「そういえば、女の子は夕ご飯の手伝いをしよったな」サチ婆「そうですよ。昔の食事の支度っていろいろあったわさ」フク爺「そうだよな、中学に入ると、女の子が急に大人に見えちきよったもんな」サチ婆「男ん子の手伝いといったら風呂を沸かすことかな」フク爺「ふふふ、薪割りもあったな」サチ婆「フク爺さんの得意の薪割りじゃんね」フク爺「そうじゃ、薪割りだけんはいつまでやっていてん疲れんかった」サチ婆「キイロウ爺様も言っていた。フク爺さんの薪割りは迫力があったよとね」フク爺「ふふふ、一発で割るのがコツや、それで割れんと痛いのなんの」サチ婆「ふふふ、フク爺さんも痛いっち言うことがあったんやな」フク爺「あったもなんも、最近は痛いことだらけや、ああ腰が痛えっち」サチ婆「ふふふ、歳をとったということでしょうね」フク爺「そうだよな。ああ、夕焼けがきれいじゃ」サチ婆「そうですね。綺麗すぎて涙が出そうじゃわ」フク爺「おっととと、サチ婆さんに泣かれちゃ、困るっち、ハハハハ」サチ婆「泣きませんよ。ただ、生きているのが、嬉しいんだわ」フク爺「それが一番だわさ、ハハハハ、そう一番さ」人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな!
2007.12.03
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フク爺「サチ婆さんや、ほれっ」サチ婆「オッ、ギンナンやな」フク爺「ふふふ、炒りたてや、まだ熱いっち」サチ婆「アアアッチ!!」フク爺「熱いっち言うたやろうが」サチ婆「言うのが遅いわ」フク爺「そうやな手渡す前に言わんといけんかったちっ」サチ婆「フク爺さんは、昔から早とちりをしていたんよな」フク爺「ふふふ、またあん時のことを言うんかい」サチ婆「ふふふ、役場の村長室に入ってキイロウ爺さんをぶっ倒したことか」フク爺「それや、あれはワシの勘違いやったんや」サチ婆「勘違いも何もなかったやろう」フク爺「うん、ワシんひとり相撲やったんや」サチ婆「キイロウ爺さんはフク爺さんの腕力に感心しよったわい」フク爺「昔からキイロウ爺にはかなわかったけれど、あれからなおさら……」サチ婆「ふふふ、それじゃないんじゃ」フク爺「エッ、じゃ何かい?」サチ婆「オキヨ婆さんとの話じゃ」フク爺「エッ、オキヨとの話、何じゃろう」サチ婆「お見合いの話があっただけなのに、結婚できると思って……」フク爺「ああ、あれか、あれは早とちりやったな」サチ婆「お見合いの話を聞いて、オキヨ婆さんに言ったんやろう。 子供が五人欲しいとな、オキヨ婆さん、戸惑ったらしいよ」フク爺「ああ、恥ずかしい、ああ、ギンナン、食べちくりいっ」サチ婆「ああ、フク爺さん、顔が赤くなっちょるよ」フク爺「ああ、もう言うな、アチアチアチーッ、ギンナン、まだ熱いっち」人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな!
2007.12.02
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フク爺「サチ婆さんや、今日から十二月っち」サチ婆「そうやな。今年もひとつきなくなったんやな」フク爺「月日の流れっち早いえもんっち」サチ婆「フク爺さんや、あんたあまり大分弁話さん方がいいでえ」フク爺「なぜや」サチ婆「昨日んコメント見たかえ」フク爺「ワシはコメントなんか見らんっち」サチ婆「ふふふ、フク爺さんの真似をしちょったで」フク爺「なんっち、ワシの真似をするっち」サチ婆「そうそう、そん語尾に『っち』っち言うじゃねえか」フク爺「サチ婆さんも言うじゃねえかっち」サチ婆「あれっ言うたかっち」フク爺「ほれ今も言うたっち」サチ婆「そうかいな、そりゃ強く言われんっち」フク爺「そうじゃ、方言っち言うもんは使えばいいっち」サチ婆「しかし、北海道の女の子が使うのはどうかっち思うっち」フク爺「ハハハハ、可愛いよ」サチ婆「そう、北海道っち言うたらBurnet姉さんっちいう人と、 女の子の会話でわからんことがあったっち」フク爺「どんな言葉っち」サチ婆「あずましい?」フク爺「ああ、わからん、わからん、サチ婆さんや十二月や走らんと」サチ婆「走るのは先生や」フク爺「誰でもいいっち、ああ忙しいな」サチ婆「ああ、十二月やな」人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな!
2007.12.01
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