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2010.05.04
カテゴリ： カテゴリ未分類
前から見たかったジョセフの舞台を堪能して来ました。
感動、感動！
中身よく分からなくても、
最後は泣けますね。
でも、結局言葉が良く分からないまま、
周りが笑ってても反応できない自分が悲くもありました…
…ということで、舞台自体の中身はほとんど触れない、
初北京の珍道中のレポの始まりです…
（多分数回にわけて、とっても長いです。良かったらお付き合いください。）
羽田から国際線に乗るのは、初めてです。
混んでいるかと思ったら、国際線は、思ったよりスムーズ。
しかも、小さいので、迷うこともなく、
特に帰りは、着陸から荷物受け取りまでが、早いこと！
（北京行きだったからかな？この時期、普通行くんだったら上海行くんでしょうね。）
とにかく、これからも大陸行く時は、出来れば羽田からがいいな。
ただ難点は、中華の新聞が全くないこと…
さて、機内で嬉しかったこと。
機内誌に上海万博のことが載っていて、
わが師aminさんが、飛輪海やレイニーと並んで取り上げられていたこと。
歌も機内で聴けました。
そして、空の上から見た真っ白に雪をいただく富士山！
炊き込みご飯がとっても美味しかった！
３時間半で到着。
北京の第１印象！
「暑い！！空気悪い！」
黄砂のせいか、空はけぶっているし、
気温が３０度もある～～
最初埃かと思ったけど、
よく見るとまるで巨大なタンポポの綿毛。
量が半端じゃなくて、街のどこでも舞っていて、
店の中まで入りそうな勢い…
家に帰って早速調べたら、
「柳絮(りょうじょ)」と呼ばれるシロシダレの樹木の綿毛
で、北京のこの時期の風物詩らしい。
帰りのタクシーの車窓からは
この樹のあるらしき近くを通った時は、
風にあおられて、まるで白い雪が舞うようで、これぞまさしく「五月の雪」でした…
しかし、実際そんな流暢なものではなく、
街を歩いていると、吸い込んでしまいそうで、
現地の人は慣れっこのようでしたが、
今回、ジョセフが、入りも出もマスク掛けてたのは、大いに納得！
でも、空港は、新しくて広くてとっても綺麗でした。
空港から市街地までは、快軌という高速鉄道で。
車で１時間以上掛かる所が、
３０分強、しかもたった２５元というから迷わず乗りました。
荷物チェックを受けて乗車。
（こちらは、地下鉄乗るにもいつも荷物検査があります。
あちこち警備の人がいるので、その点は安心です。）
新しいし、速いし、そこまでは良かったのですが…
地下鉄に乗り換えようとエスカレーターに乗ろうとすると、
駅員さんが声をかけて来た。
でもよく分からない…
「听不?」と返すのもせっかく言ってくれてるのに申し訳無いので、
「我要去北京」
と取りあえず言ってみたけど、よく聞いたら、
「電梯」
って、大きな荷物を見かねて、
「エレベーターはこっちにある。」
教えてくれたのでした。
そのあと、地下鉄の２号線に乗りたいのに、
１３号線の表示しかない…
見て分からなければ、聞くっきゃない！
…と、
「我要去北京站……在?里？」
「在?里？」
は、今回の旅行で一番使った言葉です。
なんせ、街の表示が不親切なんだもの…
それで入ると、その先に表示を発見。
迷友さんが託してくれた地下鉄の共通カードは残額があって、
すぐ乗れたので、本当に助かりました…
しかし、その地下鉄の混んでることったら。
それで並んでいると、女の人が他の方向指差して、何か言ってる。
しかもちょっと怒り調子！
「シーサン…」
「シーサンって？？？」
でも、あとで考えたら、大きな荷物持ってる私たちを見て、
「ここじゃない。空港行くなら１３号線だよ」
と言っていたのだ！
さっきは、とんちんかんだったけど、
この時にこそ、
「我要去北京站！」
と言うべきだった…
でも、乗るっきゃないと大きな荷物で
周りに迷惑かけながらも地下鉄を乗り換え、
やっとホテルに到着。
初めての場所には、やっぱりタクシーがよかったかな？
（タクシーも大渋滞だったらしく、時間的には、どっちもどっち？）
でも、帰りは迷わずタクシーにしました。
さて、荷物を置いて、最初に即行ったのは、
近くの百貨店。
今回の舞台公演の先発隊の迷さんから、
入り待ちでサイン貰えたと情報が入り、
ペンを買いに！
最初は、３回も舞台見られれば十分と思っていたのが、ここで大きく方向転換。
それで、インク出なかったら、困るからと
日本製を購入しました。
（
そして忘れちゃいけない化粧直し。
…で、張り切って３時間以上前に劇場へ。
今回、ホテルも劇場も地下鉄の真ん前だったので、助かりました。
大きな看板もありました。
教えてもらっていた劇員出入り口へ直行。
友達の友達迷さんと、合流。
すると程なくして黒い車が…
「あっ、シルビアさんじゃない？」
そうそう、車からオーラありました。（笑）
マネージャーさんから、撮影はダメとのジェスチャーで
そのままガン見してましたが、
短髪でさっそうと胸張って
カッコいい～～
ミニスカートから覗いていた細い生足が目に焼き付いてます。
（お～～～、５０代はこれ目指そう！～あくまで理想は高く～笑）
あと、劇員の一人と思われる男の人が、
入口横の石段に座って、ストレッチをしてました。
（この時点で、出演者は、ジョセフとシルビアさんしかチェックできてなかった私…）
さすが、足が上まで上がって体柔らかいな～
そしてさりげにカッコいいぞ～
と何気に見てたら、
気さくに声をかけて来ました。
「どこから来たの？」
で、日本からと聞いて驚いて、
「内容聞き取れる？」
みたいに聞いて来たので、
「一点点…」
と答えておきましたが、本当に、結果最後まで一点点しか分からなかった…
この人、写真や役柄は、こんな落ち着いた感じだけど、
実際は、もっとはるかに若々しくて、カッコよかったです。
その後、入口脇の喫煙所に髪の毛にカーラーつけてる劇員の女の人とか
３人程煙草を吸いに来ました。
私たちがすぐ横にいても全く気に留めることなく、おしゃべりを続けてました。
ちょい役の人かと思ったら、
この劇は、基本チョイ役なんてなくて、
皆重要な役どころ。
あとで舞台見てその堂々とした演技にビックリ
失礼しました…
そして、ほぼ教えてもらっていた時間通り
１時間半前ぐらいにジョセフは黒いバンに乗って現れた。
白いシャツにエメラルド（水色）のパーカー
黒いハンチング帽に薄水色のマスクを掛けて。
「は～～い」
「早（zao)…」
（こちらも業界用語で遅い時間でも、おはようと言うらしい…） と言いかけて、私たちが
「ニイハオ～」
と言ったので、「ニイハオ～」
と言い換えて、
と手を振ってくれました。
プレゼントをもらうと、
「ありがとう」
と日本語で言って、
反対側の地元の女の子達にも振り向きざま手を振って
あっという間に入って行きました。
あ～～、満足！
サインはもらう雰囲気じゃなかったけど、待ってた甲斐がありました。
それで、開演まで近くのマックで腹ごしらえ。
味はまずまず。ポテトはカリカリじゃないけど…
…で、前の通りを通ったバス。
ジョセフとマイクのお茶のバスも一回通ったんだけど、
写真は撮れず…
開場に入るとチラシが…。
そして、席が…
前から五列目の真ん真ん中。
最初、座席番号が１って、端からかと思ったら、
水泳のコースのように良い順にまん中から割り振られていてビックリ！
これなら全体もよく見えるし、背の高いジョセフは、
ちょうど目線の合う目の前。
（eじゃん、見直しました…）
そして、舞台のジョセフは、一際大きく、
あの手足の長さ、大きさは、舞台で見栄えがしますね。
姿だけじゃなく、ラストの方で暗闇の中で響く、ジョセフの語りは
心に沁み入ります…
そして、謝幕は、みんな一斉に撮影してました。
ジョセフに対する歓声は、一際大きく、大陸でも大人気なんだと実感。
そして、出待ちは３０分強で出て来ました。
真っ暗でよく分からなかったけど、
劇員の人たちにも
「辛苦了！」
と声をかけ、
「謝謝！」
と言って貰えたので、満足。
しかし、７時半開演で、終演は１１時半。
その時点で、地下鉄の終電は終わっていて、
日本じゃ、まずあり得ない時間設定。
私たちもタクシーを拾って、ホテルに帰りました。
車窓、
思わず
「這是什麼？」
と司机に聞いた夜景。
北京駅がライトアップされていました。
…
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