RF-B40/RF-B45/RF-B55/RF-B65 42
RF-1150LB/RF-1130LB/RF-1130LBS 25
RF-690/RF-850シリーズ/RF-858/RF-859 64
RF-080/RF-081/RF-082/RF-088 39
RF-788L/RF-096L/RF-818JB/RF-833L/RF-844 33
R-109/R-505/R-905J/R-1052/R-77 28
R-82/R-140/R-166/R-441B/R-8 11
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PanasonicのT55ラジオ(以前にeBay直で買って修理したことがある)を入手して、455kHzの中間周波信号はかろうじて受信できていたので、おそらくトランジスタ不良だろう位に思い、”受領可能と評価”しました。ここでさらに確認しようとしたら、どうも放送波を受信できそうな気配がないなぜだ?!と思い良〜く観察したら、なんとポリバリコンの絶縁フィルムがボロボロになっていましたまあこのフィルムがボロボロって話には聞いたことありますが、まさか実体験するとは・・・。下の画像は正常なポリバリコンです。これ、eBay直で購入していれば、保障の話はどんどん進んでいたと思う。う〜ん、購入代行は2度と使わないと思う
2023.06.19
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3月末に続いてT-12ラジオを少し整備しました。ヘンテコに接続されていた47Ωは外しました!局発と思しき2SA103を、別の2SA103と交換したAF-1,2段目の2SB171,2SB175を、新品の2SB175と交換した2SA103と2SB171は外して電極間のダイオード特性をチェックしたところ、コレクタ-ベース間が導通していて明らかに故障していた2.SB175はPN接合間の順電圧が高かったので、念の為交換した:他のトランジスタは順電圧220mV程度だったが交換品は300mV以上あった一旦整備を打ち切りましたが、現在はNHK東京第2、FEN、TBS、文化放送、ニッポン放送、ラジオ日本が聴こえるようになりました。ただし音が歪んでいるので、完全復活にはほど遠い外部電池ボックスをつけてIFTを調整したところ、3つ共同調を取ることができた520kHzと1600kHzでトラッキング調整もできた前述の通り音が歪むし、感度も悪いAF出力の2SB172も交換しようかと思いましたけど、ドツボにハマるのが嫌だったので本日は終了としました。全然達成感がないなぁ※追記します。検波用ダイオードの0A70は順電圧がやや高めらしいので(こちらを参照しました)、交換はせずにこのままで行こうかと思います。
2022.04.17
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T-12ラジオの抵抗を交換し、手元に来た時と同様に455kHzの信号が蚊の鳴くような音量で聴こえるようになりました。元通りになったところで気づいたのが、下の図のような抵抗の取り回しです。iPhoneのメモで描いたのでちょっと見にくいかも。ボリュームの中間端子に変な抵抗:47Ωがついているんですよね〜。47Ωが並列についたら、まともな音量で聞こえないのは理解できるんですけど。ボリュームの中間端子とコンデンサの間にでも来るべき抵抗なので、今度抵抗を接続し直します 下がT-12の前面外観です。
2022.03.29
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先日ラジオ受領後の第1報を載せました。とにかく抵抗器にソリッド抵抗が使われていて抵抗値の経時変化があるので、1本1本外して抵抗値を確認しながら交換しました。あとはケミコンも全取っ替えしました今のところはまだ動作しませんね本機は8石スーパーラジオでトランジスタの型番や配置を見ると、以下の構成で8石と思われます。局部発振:2SA103混合:2SA103中間周波増幅1段目:2SA102中間周波増幅2段目:2SA102低周波増幅1段目:2SB171低周波増幅2段目:2SB175低周波出力:2SB172×21.局発?の2SA103です。2.混合?の2SA103です。3.IF1段目の2SA102です。4.IF2段目の2SA102です。5.AF初段の2SB171です。6.AF2段目の2SB175です。7.最後はAF出力段の2SB172×2です。今まで幾つかのゲルマニウムトランジスタラジオを直しましたが、2SA102の故障が2件、2SB175の故障が1件ありました。2SB172をダイオードチェックしたら、まだ生きていそうでした他は最悪だと外しながらチェックする感じですね。復活までもう少し時間がかかりそうです。
2022.02.10
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買いものから帰ったらちょうど標題の商品が届きました。1.AN203:FM/AM中間周波増幅用ICRF-858に使う予定です。これの交換でもう少しマシに聞こえるようになれば、良いですが・・・。2.Panasonic T-12:6石じゃなくて8石スーパーラジオでした。ご覧の通り本体はかなり綺麗でしたが、念の為ウェットティシューで拭きました。微かにニコチンの匂いが残っているようです。商品説明通り、放送は受信できなかったですけど、スピーカーからは小さな雑音が出ます。SSGの455kHzは、小さな音だが受信していたACアダプターの電源端子は異常なさそうだったイヤホンジャックの接触も問題なさそうだったトーン切り替えスイッチはスライドスイッチではなく、シーソースイッチだった。念のためバラして接点をケイグ赤で清掃したスイッチ清掃のために一度基板を外しましたが、本日はここまでが精一杯で ざっと見た感じはソリッド抵抗が使われていて、抵抗値が相当経時変化しているパターンの何箇所かをドライバーで触ってみたが、雑音は出なかったまずはケミコンの交換、ソリッド抵抗の交換、トランジスタのチェック辺りから始める感じですね〜。
2022.02.03
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沈黙はしていないものの、異常に感度が悪かったT-55:7石トランジスターラジオの整備が完了しました。最終的には周波数変換用の2SA102を交換して、正常動作に復旧しましたね。完了までの経過を解説します。まず最初は内蔵のコンデンサ異常では無いかと思っていた初段のIFTを、買ってきた物と交換。コアをぐりぐり動かすと少しは選択度が出るようになりましたが、これではまだ動作不良です。チェックのためIFTのシールドカバーを外しましたが、ひょっとしたら異常なしだったのかも。他には交換せずに残っていた抵抗や、足許が露出してヤバそうなセラミックコンデンサを交換しました。抵抗は上記のように経時変化していましたね。初段のIFTを交換してもなお異常が続くとなると、疑わしいのは周波数変換の部分です。なのでトランジスタを外してチェックしたところ、全ての電極間で導通ありという、トランジスタ不良だったと判明(^_^;)手持ちに幸い新品の2SA101があるので、交換したら正常動作して完全復旧しました\(^O^)/最後は感度調整とトラッキング調整で終了しました。下は復旧後の基板パターン面です。ところでT-55にはナショナルのプレートが付いていて、これはどう見ても国内向けですよね。整備の過程で色々調べたと中で判ったのですが、国内向けはT-55、輸出用はT-7と言う機種名だったようです。検索するとradiomuseumでヒットしました。ちなみにトランジスタ交換前の構成は、2SA102(変換)、2SA102×2(中間周波数増幅)、2SB173、2SB171、2SB172×2(AFアンプ部)と言う内訳で、7石トランジスタラジオになります。無事に復旧出来て良かったです(^^)
2015.05.31
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大物に手を付ける元気が無い(^^ゞので、小型のT-55を修復することにしました。出品者情報では完動品テスト済みでしたが、手許に来たときは沈黙状態でした。先日Panasonic T-13を修復中に突然音声が途絶えたことがあり、運搬中の衝撃などで部品、おそらくケミコンが劣化したのでしょう。と言う判断を下し、リキャップ(コンデンサ交換)をやることにしてついでにソリッド抵抗器を数本交換しました。まず交換前の画像です。そして交換後です。間違い探しみたいですが、よくご覧下さればお分かりになるかと・・・。お馴染みの金皮抵抗や、小型のオーディオ用ケミコンなどをはじめ、色んなパーツを投入しました(^^) その一部が下の2枚です。今日交換した部品は下の通りです。ソリッド抵抗の抵抗値が大きい物は経時変化も大きいですね。T-13の時は390kΩが470kΩに変化していましたが、今回の470kΩは620kΩに変化していました。結果は以下の通り。1.455kHzの中間周波数は増幅している。但し1段目のIFT(黄色いコアのもの)は同調点が無い。2,3段目のIFTは異常なし。2.1500kHzは問題なく受信出来る。感度は少し悪く、上記1.が原因と思われる。3.650kHz以下は受信不能。バーアンテナのコイル調整で復活するか否かは不明。まだテストしていません(^_^;)まあ一応受信出来るようになったし、寝付きをよくするためにも”成果はあった!”と信じます(^o^)
2015.05.24
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T-59の修復が無事完了しました。ゲルマニウムトランジスタも破損すること無く、良かったです。出品者さんが交換したと思われる50V47μFはサイズが大きいので、一般用の16V220μFや25V100μFと交換、フィルムコンデンサの0.1μFも交換しました。仮付けしていた2SB175もオリジナルのローノイズ2SB173へ戻しました。また真鍮むき出しだったダイヤル指針(多分塗装が剥がれたのでしょう)を、自動車バイク用の補修塗料で塗り直しました。本当は蛍光色に塗りたいんですが、適当な塗料が見付からないんですよ。外したオレンジ色のケミコンはスプラーグ製でした。オレンジドロップという銘柄で有名ですね。今確認したらVishayの傘下に入った?様です。ケミコンのデータは見付からなかったので、詳細は不明です。ガンガン受信できるようになりましたが、ダイヤルに少しバックラッシュがあり若干同調しにくいですね。まあ古い機種ですから、仕方ないですね(^^)
2015.05.24
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まだ動作復旧していないT-59、今回サービスマニュアルを入手出来たので配線図やプリント基板の実体配線図を基にチェックを進め、同時に幾つかのパーツを追加交換しました。まず動作チェックですが、周波数変換用トランジスタに電圧が掛かっていないことが判明!この周辺を良ーく観察したら、繋がっているべき箇所が断線していることが判りました(^^ゞ デジタルマルチメーターで各部の電圧をチェックしているときに、ある場所をテスターリードで触れると受信出来ることが手がかりになりました。パターンが切れたと言うよりも、最初から繋がっていないという感じですね。私は近眼なので近くは見えるんですが、これは判りにくかったです(^_^;) WG-3GPSの1cmマクロを望遠寄りで撮影するのが一番分かり易い。まあ修復する場所が判ってちょっと安心したので、ソリッド抵抗器3本を、金皮抵抗と交換しました。RF回路部分のものです。一番左が22kΩの抵抗ですが、外してから抵抗値を実測したら26kΩもあり、やはり経時変化していましたよ。そしてもう1箇所のパーツ交換候補が下の赤丸で囲ったコンデンサです。出品者さんが交換したと思われる他のケミコンとは被覆の色が違います。意図があってこれに交換したのか、単に在庫を使っただけなのか判りませんので、同一容量のTaコンデンサと交換する予定です。ゲルマニウムトランジスタの不良を疑って、一時的に外した2SB173も元に戻します。やっと目処が付いた感じですね。
2015.05.23
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まあAFアンプは活きていることが受け取り時の動作確認で判っていたわけですが、更に観察したところ、バーアンテナのコイルからの配線が1本外れていることが判りました。これをキチンと繋いでやれば受信出来るはずです。まずは一安心(^^)本機は抵抗値の経時変化が大きいソリッド抵抗を使っているので、トランジスタの品種確認をやりながら一部の抵抗器を交換しました。上が交換した抵抗器です。わざわざ33kΩの抵抗器を解説していますが、これは外して抵抗値を測ったら3本の内1本が22kΩという値を示したからです。今までの経験では抵抗値が上がる方へずれることがほとんどだったので、ちょっとビックリしました。要するに何でもありと言うことです。ここまでずれると、当初の設計通りの動作にならないと思うんですよね〜(^_^;)引き続きパーツ交換を進めることにします。下の画像では抵抗器を交換済みですが、幾つかのケミコンが交換されていましたので、出品者さんが交換した可能性が高いと思われます。画面内にある4つともう2つ交換してありました。交換したケミコンの種類が最適か否かは別として、一応手が掛かっています。それではトランジスタの構成を、用途の想像を交えながら紹介します。2SB175(電源回路?)、2SA103(局発?)、2SA102(混合?)、2SA101×2(中間周波増幅)、2SB173(AF初段低雑音増幅)、2SB171(ドライブ)、2SB172×2(AF出力)で、これで9石になりますね。疑問符の付いた箇所は私の想像ですが、トランジスタの型番は確認しています。3枚目の画像に写っているケミコンは全部50V47μF/105℃です。この手の古いラジオがHiFiオーディオ機器だとは思いませんが、気分的には最低でも1本はオーディオ用にすべきで、もう1本は容量を増やしても良いのではないかと考えています。
2015.05.02
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無事に整備完了しましたっ(^O^)/このくらいのクラシックラジオは時に沈黙(死亡とも言う)することがあり緊張しましたが、完全復活しました。部品無交換では済まなかったのがちょっと残念でしたが・・・。電源スイッチのマーキングには自動車補修用の塗料を使用。バイク補修用に買っていた物が役立ちましたよ!今回最終的に交換した部品です。トランジスタとダイオードは手付かずですよ。要所の抵抗を交換したつもりですが、劇的な効果が出てもの凄く静かになりました。ノイズ無しの状態から同調が合うとガシッと音声が出てくる感じです。下のように部品で配線を押さえている箇所が沢山あるので、忘れずに踏襲しました。パターン面で交換したパーツです。リキャップしたコンデンサです。同容量の4.7μFタンタルコンデンサと交換しました。このくらいの古いラジオで音が出ないとか音が小さいのはスイッチの接触不良か、コンデンサの不良と言えそうですね。
2015.03.15
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土曜日の夕食後に再観察を始め、結局は幾つかのパーツを交換することになりました。まず観察の方ですが、所々に”ナショナル”のマークが入っているようなのでWG-3GPSで拡大して、確認しました。ハイ、まずはAF用トランスの一つにナショナルマークがありました。古くは、結構自前で部品を作っていたんですねぇ。ポリバリコンにもありましたよ、ナショナルのマークが!そして回路図には乗っていないエキストラの抵抗を一つ外して抵抗値の変化をチェックしました。このカラーコードだと抵抗値は390kΩです。ご覧の通り0.470MΩ≡470kΩになりますから、恐るべき経時変化ですね。結局は何本かの抵抗を交換する羽目に・・・。更に再生音が小さいのはケミコン劣化が原因と判明しました。俗に言うReCap:Re-Capacitorが必要だと言うことですね。続きは昼間にやります。もう眠い!
2015.03.14
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今回入手した中で、どう見ても一番古そうな機種:T-13の中を開けてみました。チューニングダイヤルが筐体と接触していて回すのが重いので、どうなっているのか状況確認するのが一番の目的でした。だいぶガタの来た革ケース付きです:下は出品者さんが用意した画像です。そして以下の画像は今晩開腹したときのものです。イヤホンジャックの配線が速やかに切断しましたよ。まあ古いものですし仕方が無いかと思います(^^ゞなおこれらの画像を撮影した時点で、内外に簡単な清掃を施しました。チューニングダイヤルも調整して動作良好です。スピーカーの金属部分や筐体外装などもケイグ赤で拭き上げて、綺麗になりました(^^)スピーカーがビビらないように銅の金具で抑えてありますね。そしてラジオの基板:部品面です。抵抗器にはソリッド抵抗が使われていて、経年変化が間違いなく起きているはずです。でもここは我慢して、調整と配線の補修だけに留めましょう。折角なのでちょっと拡大しました。右側の緑色のポチが付いたのがチューニングダイヤルです。AF回路のトランスは、バーアンテナからなるべく離すためでしょうか、このような実装になっていました最後は裏ぶた部分で、ネジと外れた配線をおいてあります。同時に入手したPhotofact:サービスマニュアルには1962年3月と記載があり、少なくともその少し前に発売されたラジオでしょう。私が子供の頃ですよ(^^)
2015.03.12
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