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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2018年01月19日
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みずの声を聞く.jpg

監督=山本政志   プロデューサー=村岡伸一郎
脚本=山本政志   撮影=高木風太   美術=須坂文昭
編集=山下健治   照明=秋山恵二郎  録音=上條慎太郎

【キャスト】
玄 里(ヒョンリ)=ミンジョン     趣  里=坂井美奈
中村夏子=紗枝  鎌滝秋浩 =三樹夫  小田 敬=高沢
萩原利久=シンジ 薬袋いづみ=小宮佳恵 松崎 颯=小宮守
村上 淳=赤尾


東京、新宿のコリアンタウン

在日韓国人の『ミンジョン』は、『美奈』の誘いに乗り、軽くひと稼ぎ
してから頃合いを見てやめるつもりで巫女を始めた

しかし、救済を求める信者が増え、宗教団体“真教・神の水”が設立されると
、後戻りできない状況になってゆく

借金取りに追われる父親、それを追う狂気の追跡者、教団を操ろうとする
広告代理店の男、教団に夢を託す女、救済を求める信者たち

ミンジョンは聖と俗の狭間で苦悩し、偽物だった宗教に心が入ってくる

やがて、大いなる祈りを捧げ始める「ミンジョン」
不安定な現代に“祈り”を捧げ、“祈り”によって世界を救済する

いったい何が“本物”で、何が“偽物”なのか?

   ----------------------------
前半で 擬似的宗教サークルが大きくなっていく中で『ミンジョン』は
今や教祖的立場となって、水槽に張った水と交信して「お告げ」を伝える
という方法で、人々の悩みを聴き やすらぎを与えていた

細面の日本的な美人顔 日本語とハングル語を使い分け、済州島出身者の

ない 親身なアドバイスが効いているのか・・・・

精神を病んで無理難題を言い 暴れる母親の面倒に疲れた若い男性、
実の兄から性的関係をいまだに迫られ 拒みきれない女性
認知症の母親の介護疲れから虐待 殺したいと思う自分を恐れる女性

様々な事情を抱えた人々が次々と集まって来て 評判から更に広まって

広告代理店の男『赤尾』が登場すると これをビジネスとして拡大しよう
と企み 宗教団体「真教・神の水」の設立となって ネット操作で更に
大きく広まってゆく

そこに、多額の借金を抱え、教団に逃げ込んできた「ミンジョン」の父親と
それを執拗に追うヤクザのストーリーが絡んでくる

そして 後半に入ると 一気に この映画の言いたいことが解ってくる
それは 『済州島 四・三事件』(1948年に済州島で起こった朝鮮半島
分裂に反対する島民の蜂起に対して 韓国軍と警察が、朝鮮戦争終結までの
期間に引き起こした一連の島民虐殺事件)

日本の支配が終わって これから国作りが始まるという時に、済州島から
逃れた人々が 大阪などに移住してきた というような歴史秘話は韓国に
とっても建国の神話として相応しくないらしく、ずっと闇に埋もれていた 

「ミンジョン」が 済州島に行き 初めて自分のルーツを自覚する場面こそ
この映画のキモの部分で 監督はこれを伝えたかったのだろう

「ミンジョン」が 人生観を大きく揺さぶられ、生き方・考え方全てが
変わってゆくのだが・・・・悲劇的なラストを迎へてしまう

余韻を残す意味深なラスト映像は 何を言いたかったのだろう? 

美しい森の中の樹々や 水の流れ等に 真実を訊く「ミンジョン」の姿
自然界の美しい映像と音と あいまって 興味深く観終わった
興味深く  






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最終更新日  2018年01月20日 17時27分04秒
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