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「西洋医学は、私から言わせると完全に壁にぶつかっているんですね」(水上 治/健康増進クリニック院長)【楽天ブックスならいつでも送料無料】600の症例が語る希望の抗がん剤点滴ビタミンC [ 水上治 ]人気blogランキングへ
2014年06月01日
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この動画に対して「感動した」みたいなことどころか、「脊髄小脳変性症は治る病気なんだよ」みたいなことを書くと反論コメントが来ることだろう。しかし、同じ病気の方の励みになるために、あえて書きます。まずは以下の動画をご覧ください。涙が止まらない!感動の実話本 『1リットルの涙』https://www.youtube.com/watch?v=Kb9UHL5FJzw#t=107【送料無料】1リットルの涙 [ 木藤亜也 ]この本を読んで、あるいはこの動画を見て多くの方が涙したことでしょう。しかし安食は涙が出ませんでした。何故なら、脊髄小脳変性症は治る病気だということが証明されたからです。それがこの方↓です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】食べること、やめました [ 森美智代 ]森美智代さんも同じ病気にかかったのでした。人気blogランキングへ姉妹ブログ為谷邦男のTwitterTwitterブログパーツ
2014年04月19日
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へえ、そうなんだ。どんな原因物質でしょう。記事を読んでみましょう。 筋肉が徐々に衰える筋ジストロフィーの発症に、細胞内にあり、発汗のコントロールなど体内でさまざまな働きをする生理活性物質「プロスタグランディン」がかかわっていることを、神戸大大学院の竹島泰弘特命教授(小児科学)らの研究グループが発見し20日、発表した。オランダの医学雑誌「クリニカ・シミカ・アクタ」に掲載された。 竹島特命教授は「プロスタグランディンによる炎症を抑える薬剤は多く存在しており、筋ジスの治療に役立つ可能性がある」と話している。 筋ジスは遺伝子異常で筋力が低下する病気で、幼児期に発症。筋細胞の壊死(えし)と再生を繰り返して筋肉の萎縮(いしゅく)が進むが、発症の仕組みは十分に分かっていない。 プロスタグランディンは血圧を安定させるなど多岐にわたる役割があり、筋肉の炎症や発熱にもかかわっている。研究グループが4~15歳の患者と健常者で、尿に含まれるプロスタグランディンの代謝物質を測定した結果、患者の代謝物質が増加し、歩行障害が進行する8歳以降で特に増えたという。http://sankei.jp.msn.com/life/news/130621/bdy13062114370000-n1.htm>筋ジスは遺伝子異常で筋力が低下する病気でがんも遺伝子の異常が原因だとも言われていますが、そのトリガーを引かなかったら発症しないのではないか?>発症の仕組みは十分に分かっていない。これじゃどうしようもないじゃないか。癌に関しても現代医学では原因が分かっていない、とも言う。これじゃ、正しい治療の方法はありえないじゃないか。実際のところ抗ガン剤でバッタバッタと殺されている。それは治療法が間違っているからにほかならないからだ。さて、筋ジスの話題に戻ろう。実は筋ジストロフィーをすごく改善できた例があるんですよ。こちら↓の書籍の234頁よりお読みください。どうして改善できたのか?ヒント。やっぱり食事の徹底的な改善なんですよ。人気ブログランキングへ
2013年11月13日
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ほう、温まると痒くなる理由が判ったという。さっそく新聞記事を読んでみましょう。 健康な人(左)とアトピー性皮膚炎患者の患部の蛍光顕微鏡像。患部で「アーテミン」(緑)が蓄積している(大阪大提供) アトピー性皮膚炎が、温まるとかゆくなるのは特定のタンパク質によって皮膚の神経が増え、熱に敏感になるから―。こんな研究成果を大阪大や高知大のチームがまとめ12日、発表した。 アトピー性皮膚炎は、全身のいろいろな場所に慢性的なかゆみを伴う湿疹などができる病気。入浴時など体が温まったときにかゆみを感じることも多い。 室田浩之大阪大講師は「多くの患者がかゆみに困っており、日常生活に支障が出る人もいる。タンパク質の働きを詳しく調べれば、かゆみの仕組みの解明や治療ができるかもしれない」としている。2012/07/12 19:58 【共同通信】http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012071201001621.html>タンパク質の働きを詳しく調べれば、なんだか回りくどいことをしているような気がしてならない。>かゆみの仕組みの解明や治療ができるかもしれない」としている。かゆみの治療をしたところで何の意味があるのでしょう?そりゃあかゆみがなくなれば快適でしょう。しかし、アトピー自体が治らなかったら意味ないでしょう。アトピーだけでなく、現代医学は生活習慣病や難病の研究に食事の研究がなされていないと思ってしまうのです。実際にアトピー性皮膚炎を治している医師は少なくないと思われる。【関連ブログ記事】アトピーは治るよ! 石けん(界面活性剤)を使わなければ・・・http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2012/07/post_146f.html家庭医学マンガでアトピー治療がわかるまんがでわかる!アトピー小食完治法 東銀座出版 【消費...人気ブログランキングへ
2012年07月14日
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「橋本病ってどういう病気なの?」という方は以下のサイトをご覧ください。「伊藤医院」橋本病http://www.ito-hospital.jp/02_thyroid_disease/02_5_1about_hashimoto.htmlご存じの方は以下へ行ってください。橋本病http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200806080001/「ヤフー知恵袋」のような質問サイトに質問することはかえって真実が分からなくなることがありますが、参考にどうぞ。わたしは、橋本病になって四年になる33歳の独身の女性です。 病気が発覚した時は...http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1039338600人気blogランキングへ
2011年11月14日
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ハンモックさんから失礼かつ無礼なコメントを頂きました。本来ならば即削除しているところですが、どうやらハンモックさんは難病、特発性大腿骨頭壊死症を発症している様子。そこでアドバイス記事としてアップしました。> 糖質支配のもとが楽かね? ハンモックさん > 全てを通して読んだけどさ。> お前、多分馬鹿なんだろ?速やかに滅びろ。ハンモックさん、記事に対する反論や憤りのコメントを書くのでしたら、あなたの自己紹介をまずはして下さい。それが最低限のマナーというものです。> あ、漢字読めないか?速やか=「すみやか」だ。それくらいはあたしでも読めますよ。> お前なんかに委ねない患者が99.9%だ!!!意味不明であります。> 俺はいいんだ特発性大腿骨頭壊死症の痛みなんて> 後回しだし。このことに関しては最後に書きます。> 糖尿病に対してお前ら何してるんだ?おまえらとは誰らのことでしょうか?あたしではないことはこのブログを全て通して読んだのだったら、ありえないですね。おまえらとは、医師たち、と解釈できます。そのように解釈いたしましょう。となると、おっしゃるとおりであります。糖尿病に対して医師達はなにをしているんだ?あたしもおなじ気持であります。> 糖質ジャンキー共。意味不明。> アホ丸出し。言葉悪いけど、同感です。> 普通にマナーを守れって。意味不明。ともあれ、マナーを守っていないハンモックさんだけには言われたくないですね。では、特発性大腿骨頭壊死症について書きましょう。というより、難病とされている病気の治り方について書きますね。参考にしておくんなせえまし。森美智代さんは、脊髄小脳変性症にかかりました。 1リットルの涙 の木藤亜也さんがかかっていた病気です。木藤亜也さんは残念ながら亡くなりました。森美智代さんは今も元気に鍼灸院を営んでおります。森さんはどうして生き延びられ、完治に至ったのか?それは甲田光雄医師に出合ったらからです。そしてあきらめなかったからです。甲田光雄医師を信じて甲田医師の治療に専念したからです。また病気は、どんな病でもそうなんですが、心のあり方がとっても大事だと言われています。ガン患者も治る人は心のあり方が違う、と言うのは今や常識です。心を抜きにした現代医学では癌は治らないことは自明の理ですね?ハンモックさんのように、平気で初めてのブログに怒りのコメントを書き殴るような心を持っていたら、治る病気も治らなくなってしまいます。まずは、そういう心、気持を改めて下さい。そのためには最低限でも肉食をやめて下さい。さらに卵、牛乳・乳製品もやめて下さい。他にもあります。白砂糖をやめて下さい。ブドウ糖果糖液糖など、異性化糖の入った清涼飲料スリ、スポーツドリンク、お菓子などもやめて下さい。ご飯を主食にして下さい。しかも白米ではなく玄米にして下さい。まずは食を完璧に改めることから始めて下さい。それから少食です。これに関して詳しくは、森美智代さんの鍼灸院に連絡を取ってアドバイスを受けてはいかがでしょうか?「食断ちで脊髄小脳変性症も克服!」食べること、やめました1日青汁1杯だけで元気に13年。以下の本はハンモックさんにとっての必読書です。治療のヒントが得られると思いますよ?脊髄小脳変性症、筋萎縮症、筋ジストロフィー症、肺ガン、前立腺ガン、再生不良性貧血、原田氏病、潰瘍性大腸炎・悪性脱毛症、C型肝炎、右上腕神経麻痺が超少食で治っている!一日数百Kcalの超少食こそ難病克服・健康長寿の秘訣。特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこつとうえししょう)http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/080.htm人気ブログランキングへ
2009年09月14日
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伊藤淑子さんはステロイドをずっと使っていたので、いきなり生菜食にすると体の変化が急激に起こってしまうということで、初めは炊いた玄米中心の食事から始めました。そうしたらなんと3日で体に大きな変化が現れたというのです。伊藤さんはその様子を次のように語っています。「本当に驚いたのですが、それまでずっと苦しめられてきた吐き気や頭痛、異様な食欲などが、すっかりなくなってしまったのです。私は『たった3日でこれだけの変化があるのだから、続けていけば必ず病気がよくなる』と確信しました。また、こういった反応が出るということは、これは自分に合う治療法なのだ、とも感じました。」その後はめまいを起こしたり、目の状態も一進一退が続きました。「食事療法を続けていると、本当に便が変わってきます。泥のような、悪臭を放つ便が出るようになるのです。体からも毒が出ているという感じで、湿疹がいっぱいできたりして、どんどんデトックスしていくのがわかります。」そうして2000年4月12日の検査では両目とも1.2まで回復したそうです。(甲田医師による初診は1999年8月16日)「食事を変えただけでここまでよくなるとは、ただもう驚くばかりです。原田氏病は再発しやすい病気なので、じゅうぶん気をつけるようにと甲田先生から注意は受けていますが、今のところ視力もいいですし、体調も良好です。(中略)一生ステロイドをやめられないのかと絶望していたあのころを考えると、今は本当に幸せです。甲田先生に巡り会えたこと、そして生菜食のすばらしさを体験できたことに、心から感謝したいと思います。」【出典】奇跡が起こる「超少食」甲田光雄医師のその他の著書
2008年07月03日
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伊藤淑子さんは1988年11月にめまい、耳鳴り、頭痛などの症状があり、最初は耳鼻科にかかりました。しかしなかなか治らず、そのうち歩くときにふらついたりするので総合病院に行きました。しかし49日間入院して検査したにもかかわらず原因分からず。さらに病状は悪化していきました。1999年2月には目が見えなくなってきました。こんどは総合病院の眼科を受診したところ、原田氏病と診断されました。原田氏病とは、激しいめまいや耳鳴りに襲われると同時に、視力が低下していき、最悪の場合、失明にいたることもある病気。自己免疫疾患の一種で、現代医学ではステロイドが唯一の特効薬。当然のことながらステロイドを点滴したり服用したりの治療が続きました。ステロイドの副作用にも苦しみました。その副作用を抑える薬を処方されたりして、薬の種類が増えていきました。「もうここにいても駄目だ。とにかく家に帰りたい」ということで退院しました。家でもステロイドの服用も続けていましたが、つらい症状が次々と伊藤さんを襲いました。「このままでは私はダメになってしまう。薬を飲まないで、なんとか治す方法はないものなのか?」と考えました。窮すれば通ず。ある人の紹介で甲田光雄医師の治療を受けることが出来たのです。1999年8月16日、甲田医院にはじめていきました。伊藤さんは「できればステロイドを止めたい」と相談したそうです。そうしたら、甲田医師は、「薬は気休めですから。根本治療にはなりません」と言ったそうです。その言葉に勇気づけられてステロイドをキッパリ止めることができたそうです。甲田医師の診察は簡単なんだそうです。脈を測り、手相を見ただけで、「甘い物をたくさん食べてきましたね」とか、「ここと、ここの、三カ所に宿便がありますね」などと言うわけですね。伊藤さんは、「ハーッ?」と声を出してしまったそうです。そりゃあそうですよね?(笑)そうして甲田医師は処方箋を伊藤さんに渡します。その時こう言うのです。「これをやってください。でも、一時的にだんだん悪くなりますよ」と。変な医師ですよね?伊藤さんはそれまでとは180度違う食生活になりました。それまでは、「肉や魚も普通に食べていましたし、食後に甘い物をたべるようなことも平気でしていました。飲み物も、ココアや牛乳、お茶などをたくさん飲んでいました」ということですよ?あれれ?こういう食生活ってごくごく普通ではありませんか?体調不良やら何らかの生活習慣病にかからないうちに、そういう食生活は止めた方が賢明ですね?さて、伊藤さん、その後どうなったのでしょうか?(つづく)【出典】奇跡が起こる「超少食」
2008年07月01日
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吉田努さんは2004年7月に、医師から余命1年の宣告をされました。病名は再生不良性貧血。医師からは「治療の方法はありません」と言われたそうです。しかし入院して治療の方法がないというのにいろんな治療をされたそうです。それで3ヶ月後には食事もとれなくなるほどに悪化してしまったそうです。しかし縁あって甲田光雄医師の診察を受けることになりました。そのときの様子を吉田さんはこう語っています。「甲田先生の机の上には血圧計もなければ、なにもありませんでした。一瞬『大丈夫かな?』と思いましたが、ひととおり私を診察された甲田先生から、『私の指導通りやれば治りますから、頑張ってください』と言われました。その力強い言葉を聞いて、なんとか頑張ろうと決心がつきました。」最後に甲田光雄医師の言葉。「最近では、吉田さんが再生不良性貧血で一年間も寿命は持たないといわれた人かと疑うほど、元気になっておられます。以前に通院していた病院へは、甲田医院に転院してからは一度も行っておられません。一度、その病院へ行かれたら、そのときの担当医は吉田さんの幽霊がやってきたのではないかと、びっくりされることでしょう」【出典】奇跡が起こる「超少食」
2008年06月28日
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松井進さんは20歳の時に筋ジストロフィー症の診断を受けました。「顔面肩甲上腕型(がめんけんこうじょうわんがた)」というタイプです。症状は、上腕筋の筋力が衰えてきて、手が肩より上に上がらなくなり、さらに病気が進行していくと腕の障害だけでなく、身体のその他の部位の筋力も衰えていくそうです。医師からは、「この病気は基本的には治りません。栄養を十分摂って、無理しないで、なるべく病状の進行を遅らせるようにしましょう」と言われたそうです。それから約40年後、61歳の時「日本綜合医学会」の講演会に行き、甲田光雄医師の話に感銘を受けたのがきっかけで、同医師の治療を受けることになりました。「甲田先生は、治るとも治らないともおっしゃいませんでした。とりあえず、先生から処方をいただき、家で食事療法を始めることにしました。」と松井さん。しかし驚くべき事が起こったのです。「この食事を始めて1週間か10日ほどたったころ、身体の中のスイッチが切り替わったような感じがしました。私が筋力を失い始めたのは20歳のころですが、実に40年ぶりに昔の感覚を取り戻せたような感じがしたのです。健常の人は手を動かそうと思ったらスッと動きますが、筋ジストロフィー症になってからは、そういった感覚が遠のいていました。しかし、食事を変えてたった1週間ちょっとで、頭の司令と筋肉がつながるような、なつかしい感覚がふと身体によみがえってきたのです。(中略)そして、始めて1ヶ月たって再度甲田医院に行ったところ、甲田先生から『よっしゃ! 治る!』とおっしゃっていただけたのです。このときは喜びでいっぱいになり、声も出ませんでした。」食事療法をきちんと守るのはつらいものがあったそうです。パンが大好物の松井さん。誘惑に負けてパンを食べてしまうことが何度かあったそうです。するとそのたびに身体の調子が悪くなったのだそうです。「パンを食べたときの一瞬の喜びと、その後の自己嫌悪の感情を天秤にかけて、『やはり甲田式の食生活を守ろう』と、自分を戒めながら、ここまでやって来ました。」食事療法をスタートして5年経った時、松井さんは次のように述べています。「何が一番変わったかといえば元気が体中にみなぎってきたことです。(中略)また、上腕の脱力感がなくなり、身体を動かすのが辛くなくなりました。疲労感や倦怠感はまったくありません。今までは『筋肉と自分の闘い』をずっとしてきたような感じだったのですが、食事療法を始めてからは『体質改善』が体内で行われているのがわかるようになりました。筋肉に対してだけでなく、体全体に対して変化が起きているのがわかるのです。」甲田光雄医師は次のようにコメントしています。「松井進さんの病気もやはりやっかいな難病です。現代医学の治療法ではもうお手上げで、誰一人として治るとは言ってくれません。」一時期は甲田医院には100くらいの筋ジストロフィー症の患者さんが来ていたそうです。そのきっかけになったのがトオル君でした。「トオル君はデュシェンヌ型(最も頻度が高く、最も症状の重いタイプで男子例が多い)の筋ジストロフィーです。現代医学では治療はありません。そこで、難病を治すといわれている生菜食をやってみたらどうかと考え、さっそくトオル君に指導してみました。当時まだ5歳のトオル君ですから、生菜食の実行は少しかわいそうでしたが、思い切ってやってもらうことにしたのです。そして2ヶ月後、再診のために甲田医院へやってきたのですが、大変元気です。それよりも、お母さんがうれしそうに『先生、この子が転ばなくなりました』といわれるではありませんか。それまでは、よく転んで足の傷が絶えなかったのに、転ばずに歩けるようになったというのです。」これには甲田医師自身もびっくりしたそうです。現在では松井さんを含めて約10名の筋ジストロフィー症の方が生菜食を実行しているそうです。【出典】
2008年06月22日
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まずは筋萎縮症とはどんな病気でしょうか?====引用ここから====脊髄性進行性筋萎縮症とは 脊髄性進行性筋萎縮症とはspinal progressive muscular atrophy:SPMAの訳であり、脊髄性筋萎縮症(SMA)とも呼ばれます。主に脊髄前角の運動神経細胞が変性し、全身の筋力低下と筋萎縮が徐々に進行性に悪化する病気です。SPMAは同じ原因による単一の疾患ではなく、遺伝性のほか非遺伝性のものもあり、発症年齢も乳児から成人まで広範にわたっています。現時点では大きく、・常染色体性劣性遺伝を示し、乳児~小児に発症する狭義の脊髄性筋萎縮症(I 型:重症型、II 型:中間型、III 型:軽症型)、・伴性劣性遺伝を示し、成人に発症する球脊髄性筋萎縮症、・成人に発症し、下位運動ニューロン徴候のみを示し、筋萎縮性側索硬化症(ALS)とほぼ同一疾患と考えられている群(以下、成人発症のSPMAと呼ぶ)、の3群に分けられますこの病気にはどのような治療法がありますか? 残念ながら現時点では、明らかに症状を改善させたり進行を阻止できる薬は実用化されていません。症状の進行に応じた運動療法とともに、誤嚥予防や感染予防などの生活指導を行います。成人発症のSPMAに対しては筋萎縮性側索硬化症に準じて治療します。【出典】難病情報センターhttp://www.nanbyou.or.jp/sikkan/060.htm====引用ここまで====山口卓夫さんは1978年ごろに、ソフトボールをやっていて一塁に走ったときに途中で転びました。走る動作に違和感があったため、近所の整形外科で診察を受けました。いろんな検査をやった結果、脊髄性筋萎縮症と診断されました。主治医からは「治療の方法はない」と言われたそうです。この病気は全身の筋力の低下と筋萎縮が同時に進行していき、寝たきりになる例も少なくないとのこと。しかしながら、なにもしないわけにもいかず、薬を服用し、民間療法も試してみたそうです。しかし筋肉が壊れるおそれがあるため運動不足になり、ビールの晩酌などで、次第に体重が増加していき、体調および気持ち的にも悪くなっていき、「このままじゃ長生きできないな」とも思うようになったそうです。ところがラジオ番組がきっかけで甲田光雄医師の存在を知り、診察を受けることができたのです。最初の診察が1986年12月のこと。その後の食事療法やその経過はあえてはしょります。山口さんは現在60歳(または61歳または62歳)です。ご自身は次のように語っています。「玄米生菜食を真剣に続けた結果、進行性の難病といわれている筋萎縮症にかかった私が、進行を止めることに成功し、元気に定年まで仕事を続けることができました。これもすべて甲田先生のおかげです」しかしながら、山口さんは少しいい加減なところもあったと、後に甲田医師が話しています。以下は甲田医師の話。「山口さんが甲田医院で治療をうけられるようになってから早20年もたっています。しかし、不思議なことに進行性といわれる筋萎縮症なのにいっこうに進行しないのです。それどころか、少しずつ元気になって会社へも通勤できるようになったのです。そして昨年(2006年)、定年退職されました。本当におめでたいことです。(中略)あるときは、暑い夏でアイスクリームがほしくなり、それを毎日食べたところ、病状が急に悪化し、歩けなくなってしまったのです。これに驚いて、また正しい生菜食に戻ったところ、病状は好転し、よく歩けるようになりました」食べ物の影響って本当に大きいんですね?とくに病気がある人にとっては大変な影響です。甲田医師は最後に次のように述べています。「もし、全国の同じ病気の患者さんがみな、この生菜食による超少食を実行されたら、さぞや大きな高価が現れるのではないかと期待しています。その結果、現代医学の専門家たちも、この療法に関心を抱くようになるでしょう」【出典】奇跡が起こる「超少食」現在難病の方はもちろんのこと、そうでない方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
2008年06月19日
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それで森美智代さんは、「どうせ死ぬのなら、大好きな先生のところで脈をとってもらいたい」と思ったそうです。そうして、甲田先生の治療をうけることにしました。それから三年くらいは仕事(養護教諭)をしながら春休みや夏休みに甲田医院に入院して断食をしていたそうです。断食をするとなんと、身体が楽になって歩きやすくなるそうです。脊髄小脳変性症はかかると5年くらいしか生きられないということなので、「この先そんなに長くは働けないのだから、一日でも長く仕事をして自分が生きていたことをみんなに覚えておいてほしいなあ」と思ったそうです。ところが24歳(昭和63年)にはもうどうにも歩けなくなってしまったそうです。そこで、仕事を休んで甲田医院に入院したわけです。そこで、20日とか24日とかの長期断食を何回も繰り返すことになるわけですね。そして・・・・・?今回で森美智代さんの例はおしまい。あ、現在森さんは鍼灸師として元気に活躍しています。食事は1日青汁一杯。なんと60kcal。骸骨みたいにガリガリにやせ細っているか?というと?そうではなく、なんとなくふっくらしています。原因不明で治療法もない、とされていた難病で、5年~10年くらいで命を終えるはずだった森さんが、44歳(45歳になったかも)の今も元気に生きておられます。人間ってほんっとうに不思議ですね?(水野晴郎さんのパクリ)もう一つ言いたいです。「食」ってほんっとうに不思議ですね?(同上)原因も分からない、治療法も分からない、とされている難病でも、諦めてはいけないんじゃないか?って思ってしまいます。森美智代さんの著書です。『食べること、やめました』
2008年06月17日
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森 美智代さんは、高校生の時に「健康合宿」に参加したことがあるんですね。その模様を次のように述べています。そこは合宿の間に、朝に講義、午後に講義、夜に講義と講義が2時間ずつ。食べ物は玄米のお粥さんとお豆腐だけを5日間か6日間ずっと。それでその間にお風呂は「温冷浴」といってお水5回、お湯4回の1分間ずつの交互浴ですね。それで西式の体操を決められたメニューで1日じゅうやるということですね。西式健康法(1)背骨をまっすぐにするというのと(2)少食と心の健康と(3)四肢の運動というのを、全部合わせてみなさんを健康にしましょうというものです。体操のメニューは病気の人ほど増えていきます。病気の人は寝てなさいって言わないで病気の人は体操しなさいって言うんです。こういういろいろな体操を合宿で習って、甲田先生のお話を2時間くらい聞いたんですけれど、そうしたら甲田先生が「少食にしてこんなにたくさんの宿便が出たら病気がスカッと治った」とかそういう話をされて、「筋ジストロフィーの人のCPKがこんなに下がった」とかね、「ガンの人のガンがこんなにちっちゃくなった」とかそういうすごい話を聞かされて、「信じられない」「そんな病気が治るのか」って高校生の私はびっくりしたんですね。「よし、私も病気になったらこの先生に診てもらおう」「でも、病気じゃないから、今はちょっとやめとこうかなあ」(笑)って思ってたんです。甲田先生というのは、甲田光雄先生のことです。「もし私が難病になったら、この先生に診てもらおう」そう思ったそうです。そうして実際に難病になってしまったのでした。(つづく)【出典】前回の記事をまだ読んでいない方はこちらも読んで下さいね?
2008年06月16日
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「1リットルの涙」はテレビドラマにもなった、映画にもなった。でもぼくは知りませんでした。本も家にあるのに読んではいませんでした。内容は?以下の通りです。木藤亜也(きとう あや、1962年7月19日-1988年5月23日)は中学3年の時、いきなり転んでしまうなどの体の不調を訴え、光生会病院で受診、その後医師から、手足や言葉の自由を徐々に奪われながら最後には体の運動機能を全て喪失してしまう難病「脊髄小脳変性症」と診断される。脊髄小脳変性症とは、小脳、脳幹、脊髄が徐々に萎縮してしまう疾患であり、原因は今もなお不明である。箸がうまくもてない、よく転ぶといった症状から始まり、進行するにつれて歩けなくなったり、字が書けなくなったりする。最終的には言葉も話せなくなり、寝たきりになり、最悪の場合は死に至ることもある。小脳、脳幹、脊髄が萎縮していっても大脳は正常に機能するため知能にはまったく障害がない。つまり、体が不自由になっていくことを自分自身がはっきりと認識できてしまうのである。その意味でこの病気は非常に残酷な病である。彼女は、体の自由が利かなくなることと自分の意識が変わることのない現実の狭間で生き抜いていく。彼女が闘病中に手が動かなくなるまで書き綴った日記をまとめた単行本が1986年、名古屋市の出版社から出版された。愛知県など東海地方を中心に大きな反響を呼び、2005年2月には幻冬舎が文庫本として出版。2006年現在、本の発行部数は210万部を突破し、ロングセラーとなる。1988年5月23日、木藤亜也は脊髄小脳変性症の進行に伴う衰弱と、それに伴う尿毒症により、25年の短い生涯を閉じた。その後、亜也の母・木藤潮香が娘との想い出を綴った単行本「いのちのハードル」が出版された。【出典】Wikipediaあ、このブログ記事は木藤亜也さんのことを言及するわけではありません。木藤さんと同じ病に冒された人のことを紹介したいのです。その人の名は、森 美智代さん(44歳)です。森さんは21歳の時にこの「脊髄小脳変性症」にかかりました。しかし、高校生くらいのときから症状は出ていたそうです。平衡感覚が弱くて平均台がわたれなかったり、ふらついたり、片足で立てなかったりとか。しかし短大卒業後、養護教諭として働き始めて1年後、病状は悪化して総合病院で診てもらい「脊髄小脳変性症」と診断されました。この病気は10万人に1人の確率でかかる病気で、当時の厚生省は、難病の中でも特に重い難病指定としておりました。森さんを診察した医師の説明を森さんはこう語っています。神経内科に行ったら、CTスキャンを取る前にその歩き方を見て先生が「小脳脊髄変性症や」って言って、CTスキャンを取ったらやっぱりちょっと小脳がちっちゃい。「これが進むと大体寝たきりになる。脳を増やせる方法はないし、食い止める方法もないし、どうしてちっちゃくなってるのかも分からないし、可愛そうなんだけど」って言いました。「どうしても治んないんですか?」って聞いたら、「方法がない」って。「あなたのお父さんとお母さんにお話したいんですけれど」って。私は「父と母は遠くて来れないし、私は保険室の先生だから何でも言って下さい」って言ったら、「実はね、薬がない、手術もない、何にもない。5年間か10年間で亡くなる。それまで一日一日機能が失われていく」そんな感じの説明だったんです。森さんは「お先真っ暗」になったそうです。それは当然でしょう。(つづく)【出典】
2008年06月15日
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これって悪食の弊害ではないでしょうか?日本に蔓延しているいろんな健康問題。メタボ?それもそうです。生活習慣病?それもそうです。これらは食の影響が大きいと、誰でも思いますよね?では、心の病気はどうでしょう?うつ病。増えてきました。食事と関係あるのではないかなぁ?統合失調症。これも食事と関係あるんじゃないかなぁ?不登校。引きこもり。ニート。これらも食がとっても関係しているんじゃないかなぁ?私の言いたいことは、つまり、「食」が間違っていたら「身体」はもちろんのこと、「心」も間違った方向へ進みます。ということです。
2008年04月11日
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結論から言うと、脳のエネルギー源はぶどう糖だけではないようです。ぶどう糖が欠乏するとグリコーゲンからぶどう糖を合成しますよね?では、それでも足りなかったらどうするのでしょう?脳は一番大切な臓器(?)器官(?)・・・、ともかく大切ですよね?だから、もしぶどう糖の脳への供給がなくなったら、緊急に代替物質が産生されるのです。それは何かというと、「ケトン体」と言います。ケトン体は体内の脂肪が分解されてできる物質です。脳はこのケトン体をエネルギー限として使用する、ということですね。ちなみに「ケトン体」というのは、β・ヒドロキシ酪酸、アセト酢酸、αアミノ窒素 の総称だそうです。ということで、朝食を取らなくても脳はボケたりしないこと、断食中も脳は働き続けられる、ということがお分かりいただけたと思います。そこで、「GLUT1欠損症」に話題は戻ります。この病気はぶどう糖を脳へ運べない、ということですから、ケトン体を脳へ送る、ということで、脳へのエネルギー補給ができる、ということになります。それにはどうするか?意図的に断食状態を作るのです。といっても本当に断食するわけではありません。血液中にぶどう糖を不足させるのです。つまり、炭水化物を摂らない、糖質を摂らない、ということです。そうすることによりケトン体が産生されて、それが脳へ運ばれ、脳のエネルギー源となる、ということです。この療法には2種類あって、一つは「アトキンス式ダイエット」で、もう一つは「ケトン食療法」です。「あれ?『アトキンス式ダイエット』ってあの『低炭水化物ダイエット』のこと?」そうですね。日本ではダイエット法の一つとして話題になりましたけど、炭水化物を制限する、ということなので、「GLUT1欠損症」の治療法、ということでもあるのです。詳しくは以下の【ゆ~きやかんかん】ブログ記事をご覧下さいね?「アトキンス式ダイエット」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200702130000/「ケトン尿」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200703070000/アレルギーなどでも食事に気をつけないといけません。何か食品を購入するときも原材料名をよ~く確かめないといけません。ウチの孫は卵アレルギーなので、その苦労は少しは実感しています。それが糖質、炭水化物を大幅に制限する、となると、その注意、気遣い、努力は大変なものと想像します。「様々な意見」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200702190000/「砂糖未使用チョコレート」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200706260000/「あめ玉事件」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200703210000/「ディズニーランド」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200704010000/「糖質1日15g」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200704130000/そうしてかんかん君は改善していきます。「魔法の靴」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200703260000/「6月2日 運動会」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200706040000/「心理発達」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200707310001/「教授の診察」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200708100000/私がなぜウフフミカリンさんの【ゆ~きやかんかん】ブログを紹介したか、と申しますと、ひょっとしたら他にも「GLUT1欠損症」の子供はいるのではないか、と思ったからです。つまり、医師が「GLUT1欠損症」のことを知らないがために、原因不明、とされたままになっている患者がいるのではないか、ということです。ウフフミカリンさんは、次のように書いています。「男先生によると、Glut1欠損症の症例は全国で20例くらいになったかな~?!同じ医大に3人と関西と北海道に何人かずついるらしい。わぁ~遠いなぁ。診断できる医大が少ないので、関東には3人しかいないらしい。会えないまでも連絡が取り合えれば情報交換できるのになぁと思った」「GLUT1の会」http://plaza.rakuten.co.jp/yukiyukikankan/diary/200704200000/ということで、もし同じような原因不明の発達遅れのお子さまをお持ちの方は、ウフフミカリンさんとコンタクトをとったらいかがでしょう?
2007年08月26日
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