小市民の一日

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2006年01月19日
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<がせか?ホントか?>

 昨日扱いましたイーストウッドの反日映画の話ですが,本日「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の読者投稿を見てふと思いました。
 ひょっとしたらガセかもしれません。

 まずは当該投稿を転載します。
==============
 (読者の声2)本日の1359号で報道された読売(上海)発のC.イーストウッドの南京虐殺映画製作の件、こんな反日プロパガンダをハリウッド発でやられた日には後世まで禍根を残します。
断固抗議を!というところですが、某サイトではガセネタかも?という疑念も上がっており、その論拠のひとつが下記です。
クリント・イーストウッド、硫黄島を舞台にした2本の映画を同時公開2005/10/24
信念を持って映画作りに取り組むクリント・イーストウッド

 クリント・イーストウッドが、太平洋戦争における、硫黄島の戦いを描いた2本の映画を同時に公開することを決めた。
タイム誌によると、一方はアメリカ側からの視点、もう一方は日本側からの視点で描いた作品になるよう。すでにアメリカ視点の作品『フラッグス・オブ・アワ・ファーザーズ』(原題)は出来上がっており、日本視点の作品『ランプス・ビフォア・ウィンド』(原題)の方も2月に撮影が開始される。イーストウッドは、「よくわからないが、時々、何かを感じることがあるだろう?何か誠実なものを引き出せる、という予感がしたら、それを信じるしかないのさ」と語っている。
 ご参考まで。サイトは http://www.flix.co.jp/page/N0007266 です。
   (RS生、長崎県)
===============

 幸い自分は映画好きなので海外のサイトも含めてちょっと調べてみました。

 引用した投稿中,イーストウッドが2月から硫黄島の日本視点版の作品を撮影することは,ドリームワークスのファンサイトの「TIME」誌からの記事(http://www.dreamworksfansite.com/flagsofourfathers/fullstory.php?id=3049)で確認できました。 

 一方,出演するとされるメリル=ストリープの予定を見てみたところ,彼女主演の「ダーティー・トリックス」(原題。ニクソン政権の司法長官の妻の役をするそうだ)の製作が今春からスタートするということになっているほか(http://www.merylstreeponline.net/より。公式サイトか?),もう一本「ダーク・マター」(原題)の撮影が2006年中にスタートするとなっていた上(同サイトより),さらにもう1本ディズニー映画の予定も入っていました。

 彼ら二人のスケジュールを考えると,5月からの映画撮影は不可能と思われます。

 どうもガセネタである可能性が出てきました(と同時に,ほっと一安心もしています)。


<ちょっと一息>



 http://www.magazine9.jpへ行ってアンケート結果を見てみてください。

 9条改正賛成がどういうわけだか圧倒的です(w

 どういう結果になっているか見る前に,まずは1~6までの意見を表示しましょう。

1:わが国の安全は日米安保条約にもとづく日米軍事同盟によってしか守れないと思う。アメリカに守ってもらっているのだから、アメリカが攻撃されたときは応援に出かけるのは当然だ。第一、武力の伴わない外交では相手になめられてしまう。非武装を主張する護憲派は、外国に侵略されてもいいと言うのか



2:わが国は独立国なのだから、戦後60年を過ぎてなお在日米軍の抑止力をアテにして米軍基地を受け入れている現状は情けない
---したがって、国の安全は自主独立の軍隊で守っていくことを9条に明記すべきだ。


3:日米安保条約の目的はいまや「日本とその周辺の安全」から「中東の安全」にまで拡大変質している。テロの未然防止のためには先制攻撃も辞さないという、アメリカの世界戦略に巻きこまれたら大変だ
---したがって、歴代内閣が表明してきた「専守防衛に徹して海外における武力行使はできない」という自衛隊の定義と存在を、9条の中に明記してアメリカの世界戦略と一線を画していくべきだ。


4:日米安保条約の変質については「3」と同じ見解。アメリカは日本をアジア太平洋地域の戦略拠点と位置づけ、自衛隊を英軍なみの同盟軍として海外の戦闘地域でも協力させたいと考えている。しかし9条2項があるかぎり、海外での武力行使は阻止できるのだから
---9条も自衛隊も現状のままがいい。


5:冷戦終結のいま、EUや東アジア共同体づくりの動きに見られるように、武力を背景にした外交は絶えざる武力競争(緊張)やテロを生んでキリがないことに世界中が気づき始めている。9条はまさにそんな新しい時代のお手本になる憲法である
---したがって、自衛隊は解散し、一切の外国軍基地も存在しない非武装の国のかたちをつくっていくべきだ。


6:変えない理由は「5」に同じ
---ただし自衛隊は解散しないで、最小限の自衛力(抵抗権)をもつ陸海空の「国境警備隊」と、武力を伴わない「人道支援隊」に改組縮小する。後者はNPOと連携して、災害、医療、インフラ、貧困対策などで世界平和に貢献していく。


 ではお楽しみの投票結果!

 1:9578票
 2:7631票
 3:787票
 4:447票
 5:1466票
 6:1958票
 (平成18年1月19日23時15分現在)


 ひょっとしたら後々数の捏造をするかもしれませんが,息抜きに左翼イジメはいかが?(w





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最終更新日  2006年01月19日 23時22分02秒
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