小市民の一日

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2006年08月21日
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カテゴリ: 雑感

タージ.jpg

 お世話になったタージ・マハルホテルの一室です。

浴室_edited.jpg

 何を血迷ったかバスルームを一枚(笑)。ちなみにユニットバスでした。

 そうそう,トイレは西洋人仕様なのか,足の長い人々に合わせて作ってあったので,足が床まで届かなかった・・・

インドの紙幣.jpg

 インドの紙幣。全部ガンディーの肖像画が入っています。如何に尊敬されているかがわかります。

デリーを望む1.jpg

 翌日朝,ホテルから撮ったデリー市内の様子。こんな感じの都市なのかなぁ,と右手を見てみると・・・

デリーを望む2.jpg

 近代的なビル群が立ち並んでいました。長い歴史+経済発展=デリーって感じです。

 なお最近,どこかのテレビ番組で「インドにビルはない」と間違えた事実を伝えた経済学者がいたそうですが,大嘘ですので信じないでください。それは上記の写真を見ていただければわかりますよね?

ガンディー最後の地1_edited.jpg

 一日目の観光で一番最初に行ったところ。ガンディー最後の地です。ガンディーが暗殺されたその日の足跡が再現されています。

 以前も書きましたが,ガンディーはこの日普段どおり民衆に話を聞かせるため広場に行こうとしていました。

ガンディー最後の地2.jpg

 足跡の拡大。夜になると足跡の前のほうの穴に明かりが灯り,ライトアップされるようになっているようです。

ガンディー最後の地5_edited.jpg

 足跡はずっと続き,ここで途切れています。あの石碑が建っているところがガンディー最後の地です。

ガンディー最後の地3_edited.jpg

 石碑によって撮った写真です。ガンディー最後の言葉が刻まれています。「あぁ,ラマ神よ」と書いてあるそうです。

ガンディー最後の地4.jpg

 ガンディーはいつもこの椅子に座って広場に集まった民衆に語りかけていたそうです。ガンディーはここに向かっている途中,先ほどの場所で暗殺されました。

ガンディーの言葉1.jpg

 ガンディーの言葉です。自分の乏しい英語力で真意が伝わるかどうか恐れますが,一応下に訳を掲載しておきます。

「非暴力こそ,原子爆弾でさえ破壊できない唯一のものだ。広島が原子爆弾でなぎ払われてしまったと聞いたとき,私は微動だにしなかった。むしろ,私は「もし世界が非暴力を選ばなければ,人類は破滅の道をたどらざるを得ないだろう」と,自分に言い聞かせたのだった」

ガンディーの言葉2.jpg

 これは先ほどガンディーが座っていた椅子の隣に掲げられていたガンディーの言葉。ガイドさんの説明とあわせて意訳してみました。

「私は,世に存する邪悪を祓う希望のために祈っている。非暴力を信ずるものたちよ,私と共に祈ろう」

デリー市内1.jpg

 バスに乗って次の目的地へ向かっているバスの中から。デリー市内はどこもこんな雑多な感じです。でもなんとなく懐かしい気がします。こういった場所に暮らしたことはないんですが,それでも懐かしさが感じられました。なんでかよくわかりませんが。

デリー市内3.jpg

 右より黄色い屋根のついた乗り物がかの有名な「オートリクシャ」。天然ガスで動いているので環境にやさしい。環境にやさしいのはいいんですが,とろいので交通渋滞の元になっています。なので,近い将来,オートリクシャは使用が禁止されるとか。

デリー市内4.jpg

 お店です。ジュースのほかに果物を売っているようですから,日本でいうところのスーパーみたいなもんでしょうか。

デリー市内7.jpg

 こんなところでもしっかり商売しています。

デリー市内8.jpg

 これはさる有名な金持ちが食うのに困っている貧乏な人々のため,彼らに無料でご飯を食わせてあげるためにつくった場所なんだとか。

 インドの金持ちは社会貢献をかなりするようで,こういった場所があちらこちらにありました。

デリー市内9.jpg

 「聖なる動物」の牛さんです。日陰でだれています。なんでも牛はシヴァ神の乗り物なんだそうです。この牛の主のシヴァ神はどこに行っているんでしょう?

デリー市内10.jpg

 これは貧民街です。最下層の人々が住んでいるところ。崩れそうになっている(というか既に崩れている?)家が立ち並んでいます。

 近い将来これらは取り壊され,ここに住んでいる人々は政府がこうした貧民のために現在建設中のアパートに移住させられます。

デリー市内11.jpg

 これも貧民街。

デリー市内12.jpg

 インドの交通事情をよくあらわしている一枚。本来は何車線なんでしょうか(笑)

デリー市内14.jpg

 こんなところで運転する勇気のある方,いらっしゃるでしょうか・・・

デリー市内13.jpg

 バス停です。

 でも,この人たちは必ずしもバスを待っている,とは限りません。

 インドでこうした休んでいるような感じの人々がいる場合,それは仕事中の人である場合もあるんだそうです。

 日本人からすると「休んでるんだろ?」ということになりそうですが,彼らの認識では「仕事をしている」ことになっているんだそうです。

 国立博物館内の写真はたいしたことないので,割愛します。

ロータス寺院.jpg

 昼食を取って午後第一番目の見学先,多宗教の寺院,ロータス寺院です。蓮の花をかたどっています。その美しさ故,観光客は絶えません。

 ネットでは「シク教の寺院」と説明しているところもありますが,多分誤りだと思います。もしそうならば,ターバンを巻いた人たちが多いはずですがあまり見かけませんでしたし,現地のガイドもシク教の寺院だとはいってませんでしたし。ひょっとすると,開祖はシク教がオリジナリティの人だったのかもしれません。

 次の観光先,ラクシュミ・ナラヤン寺院では写真をとらなかった(カメラの持ち込みが禁止されていたので)ので,写真はありません。

 夜に行われたレセプションの写真は別段紹介するまでもないので割愛します。

 ではパート3をお楽しみに。






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最終更新日  2006年08月21日 14時50分40秒
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あ~いいお宿  
たいげろ  さん
シャワーからはお湯が出ましたか?
私は安宿専門だったので、全部水でした。
インドの石鹸は、水に溶けなくて困った記憶が・・
インドの空気を思い出してしまいました。
もっと勉強してから行くんだった・・・。 (2006年08月21日 18時01分28秒)

Re:インド写真展2(08/21)  
aki   さん
昔、ガンジーの映画見ましたわ・・・ (2006年08月21日 18時55分05秒)

Re:あ~いいお宿(08/21)  
ti2669  さん
たいげろさん
>シャワーからはお湯が出ましたか?

 お湯も水も両方でました。住環境はよかったですね。
 ただ,5つ星のホテルということもあって,部屋の中においてあるお酒やらお菓子やらが日本並みに高かったです。だから一つも飲み食いしませんでした。

>インドの石鹸は、水に溶けなくて困った記憶が・・

 えっと,こちらは固形の石鹸と,ボディーソープと両方置いてありましたね。
 固形の石鹸のほうはあわ立ちが良くなかったので,ボディーソープを使いました。
 それだけじゃなくて,肌用のローションも置いてあったので遠慮なく使わせてもらいました。
 んでもって,バスローブも初体験しました。 

 このホテルの地下の料理店のカレーはうまいとか・・・帰ってきてから知りました(w
(2006年08月21日 21時47分25秒)

Re[1]:インド写真展2(08/21)  
ti2669  さん
aki さん
>昔、ガンジーの映画見ましたわ・・・
-----

 リチャード・アッテンボローの映画ですね,アカデミー作品賞もらった。最近になって見返してみましたが,いい映画ですね。 (2006年08月21日 21時49分05秒)

Re:インド写真展2(08/21)  
はなびら  さん
とてもインドとは思えない高層ビルの写真ですね。
牛さん、やせこけてて可哀そう・・なんて思ってしまったです。お湯は安いツアーだと、スペインでも出なかったです。そういうところにおいてあるシャンプーって髪がバリバリになります。 (2006年08月22日 12時29分37秒)

Re[1]:インド写真展2(08/21)  
ti2669  さん
はなびらさん
>とてもインドとは思えない高層ビルの写真ですね。

 経済交流著しい地域には足を踏み入れることはなかったですが,結構背の高い建物が建ってますよ。
 ホテルってこともあるんですがね(w

>牛さん、やせこけてて可哀そう・・なんて思ってしまったです。

 ひょっとしたら我々が普段目にしている牛のほうが太りすぎなのかもしれません(w

>お湯は安いツアーだと、スペインでも出なかったです。そういうところにおいてあるシャンプーって髪がバリバリになります。

 暑い地域ならば水シャワーでもまだ耐えられるかもしれませんが,寒い地域とかだったら最悪風邪を引いちゃいますね。
 しかし,そんなこともあるんですか・・・じゃあ,運が良かったんですね自分は。 (2006年08月23日 08時44分50秒)

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