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お世話になったタージ・マハルホテルの一室です。

何を血迷ったかバスルームを一枚(笑)。ちなみにユニットバスでした。
そうそう,トイレは西洋人仕様なのか,足の長い人々に合わせて作ってあったので,足が床まで届かなかった・・・

インドの紙幣。全部ガンディーの肖像画が入っています。如何に尊敬されているかがわかります。

翌日朝,ホテルから撮ったデリー市内の様子。こんな感じの都市なのかなぁ,と右手を見てみると・・・

近代的なビル群が立ち並んでいました。長い歴史+経済発展=デリーって感じです。
なお最近,どこかのテレビ番組で「インドにビルはない」と間違えた事実を伝えた経済学者がいたそうですが,大嘘ですので信じないでください。それは上記の写真を見ていただければわかりますよね?

一日目の観光で一番最初に行ったところ。ガンディー最後の地です。ガンディーが暗殺されたその日の足跡が再現されています。
以前も書きましたが,ガンディーはこの日普段どおり民衆に話を聞かせるため広場に行こうとしていました。

足跡の拡大。夜になると足跡の前のほうの穴に明かりが灯り,ライトアップされるようになっているようです。

足跡はずっと続き,ここで途切れています。あの石碑が建っているところがガンディー最後の地です。

石碑によって撮った写真です。ガンディー最後の言葉が刻まれています。「あぁ,ラマ神よ」と書いてあるそうです。

ガンディーはいつもこの椅子に座って広場に集まった民衆に語りかけていたそうです。ガンディーはここに向かっている途中,先ほどの場所で暗殺されました。

ガンディーの言葉です。自分の乏しい英語力で真意が伝わるかどうか恐れますが,一応下に訳を掲載しておきます。
「非暴力こそ,原子爆弾でさえ破壊できない唯一のものだ。広島が原子爆弾でなぎ払われてしまったと聞いたとき,私は微動だにしなかった。むしろ,私は「もし世界が非暴力を選ばなければ,人類は破滅の道をたどらざるを得ないだろう」と,自分に言い聞かせたのだった」

これは先ほどガンディーが座っていた椅子の隣に掲げられていたガンディーの言葉。ガイドさんの説明とあわせて意訳してみました。
「私は,世に存する邪悪を祓う希望のために祈っている。非暴力を信ずるものたちよ,私と共に祈ろう」

バスに乗って次の目的地へ向かっているバスの中から。デリー市内はどこもこんな雑多な感じです。でもなんとなく懐かしい気がします。こういった場所に暮らしたことはないんですが,それでも懐かしさが感じられました。なんでかよくわかりませんが。

右より黄色い屋根のついた乗り物がかの有名な「オートリクシャ」。天然ガスで動いているので環境にやさしい。環境にやさしいのはいいんですが,とろいので交通渋滞の元になっています。なので,近い将来,オートリクシャは使用が禁止されるとか。

お店です。ジュースのほかに果物を売っているようですから,日本でいうところのスーパーみたいなもんでしょうか。

こんなところでもしっかり商売しています。

これはさる有名な金持ちが食うのに困っている貧乏な人々のため,彼らに無料でご飯を食わせてあげるためにつくった場所なんだとか。
インドの金持ちは社会貢献をかなりするようで,こういった場所があちらこちらにありました。

「聖なる動物」の牛さんです。日陰でだれています。なんでも牛はシヴァ神の乗り物なんだそうです。この牛の主のシヴァ神はどこに行っているんでしょう?

これは貧民街です。最下層の人々が住んでいるところ。崩れそうになっている(というか既に崩れている?)家が立ち並んでいます。
近い将来これらは取り壊され,ここに住んでいる人々は政府がこうした貧民のために現在建設中のアパートに移住させられます。

これも貧民街。

インドの交通事情をよくあらわしている一枚。本来は何車線なんでしょうか(笑)

こんなところで運転する勇気のある方,いらっしゃるでしょうか・・・

バス停です。
でも,この人たちは必ずしもバスを待っている,とは限りません。
インドでこうした休んでいるような感じの人々がいる場合,それは仕事中の人である場合もあるんだそうです。
日本人からすると「休んでるんだろ?」ということになりそうですが,彼らの認識では「仕事をしている」ことになっているんだそうです。
国立博物館内の写真はたいしたことないので,割愛します。

昼食を取って午後第一番目の見学先,多宗教の寺院,ロータス寺院です。蓮の花をかたどっています。その美しさ故,観光客は絶えません。
ネットでは「シク教の寺院」と説明しているところもありますが,多分誤りだと思います。もしそうならば,ターバンを巻いた人たちが多いはずですがあまり見かけませんでしたし,現地のガイドもシク教の寺院だとはいってませんでしたし。ひょっとすると,開祖はシク教がオリジナリティの人だったのかもしれません。
次の観光先,ラクシュミ・ナラヤン寺院では写真をとらなかった(カメラの持ち込みが禁止されていたので)ので,写真はありません。
夜に行われたレセプションの写真は別段紹介するまでもないので割愛します。
ではパート3をお楽しみに。
お久しぶりです。近況報告 2007年04月08日 コメント(7)
おかげさまで77777アクセス突破 2007年03月25日 コメント(7)