PR
キーワードサーチ
カレンダー
New!
USM1さんコメント新着
フリーページ
「代受苦」仏教語で(亡くなった人たちは、生き残った者たちの代わりに死んでくれ
た。 その尊い死に感謝して弔わなくてはいけない)ということだそうです。
瀬戸内寂聴さんの教えですが、東日本大震災の犠牲者を悼み
いわれて言葉ですが、心に響く言葉です。
生あるすべてのものに、必ず訪れる別れは、その状況の如何に
よらず、残されたものの耐え難い悲しみです。
逝く者も残る者も、永遠の別れを耐えてゆくのか、寂しく、悲しく、
苦しいことです。その大方はお互いの絆では
ないでしょうか。それを「代受苦」と思うなら甘受せねばなりません。
「未曾有の大災害」と言うか「想定外の災害」と
して、諦めることは、傍観者の思いです。今までの生活のすべてを
一瞬にして家族とともに消し去るように失う
こんな恐ろしい、耐え難い現実を誰も、何としても受け入れる
事は出来ないと思います。このことを
いろんな立場の人々が、議論して「是非論」を話されても、被災者の
気持ちは少しも納得できない筈です。
「この苦しみを少しでも忘却できる」生活環境が必要なのです。 それは
人それぞれであり、どんな環境でも苦しみから
開放できることは出来ないかも知れません。それでも生きなければなりません。
それが「代受苦」なのかもしれません。