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『水酸化ナトリウム』 【別名】 ・苛性ソーダ 【特性など】 ・潮解性のある白色の固体 ・水に溶けやすい ・水溶液は強いアルカリ性 ・タンパク質を変性 ・油脂を乳化 ・二酸化炭素を吸って炭酸ナトリウムになる 【主な用途】 ・石けんや洗剤の製造 ・紙及びパルプの製造 ・酸性の中和剤 【毒性・症状など】 ・腐食性が強く、火傷などの皮膚障害 ・粘膜の炎症 ・目と呼吸器官に影響 【その他】 ・保存するときはゴム栓もしくはシリコン栓を使用 ガラス栓を使用した場合、すり合わせ部分が強アルカリの水酸化ナトリウムにより腐蝕されたり、空気中の二酸化炭素と 水酸化ナトリウムが反応して炭酸ナトリウムが生成したとき、栓が抜けなくなる ・「毒物及び劇物取締法」で「劇物」に指定されている
2006年08月10日
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『ポリエチレン』 エチレンの付加重合によって得られる高分子で、熱可塑性樹脂の一つです。 密度や分子量によって低密度ポリエチレンや高密度ポリエチレンなどに分類されています。 【略語】 PE 【主な特徴】 ・酸やアルカリに安定 ・電気絶縁性、耐水性に優れる ・低密度のものより高密度の方が耐薬品性、耐熱性に優れる 【主な用途】 (低密度) ゴミ袋、気泡緩衝材(俗称:プチプチ)、農業用フィルム、電線被覆など (高密度) 包装材用フィルム、化粧品やシャンプーなどの容器、バケツ、灯油用ポリタンクなど
2008年02月20日
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