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37才男性。主 訴 咽頭痛、発熱、咳き現病歴 先週の金曜日より、咽頭違和感あるも放置。土曜の夕方より、発熱、全身倦怠感、発熱39度。という状態で、先週の土曜日から昨日まで、体調不良でした。(私事でした...)インフルエンザの検査も2回しましたが、いずれも陰性。てっきり、インフルエンザにかかったかと思ったんですけど....それにしても、座薬の威力ってすごいって、感心しちゃいました。すーっと、楽になっていくのが実感できるんです。それまでは、寒くてしょうがなかったのが急に汗ばんできて...昨日までは、咳もでてたんですけど、今日はまったく問題ありません。でも開業しているので、平日に休むわけにいきません。風邪引くのも、平日をさけて土日じゃないといけないのも辛い話です。
Mar 15, 2005
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開業して3ヶ月。来月よりパートとして働いている2名の事務スタッフを正職員とする予定です。この2人は、今のところ身分は学生さんのパートです。明後日には、無事専門学校を卒業して正式に社会人となります。事務の募集には、3名の定員に対し40枚以上の履歴書が集まりました。そのうち、書類にてお返ししたのは30数枚。実際に面接を行ったのは、10名弱でした。どうやって選んだか。まず第一に、履歴書を丁寧に書いているかどうか。字のきれいさも重要ですが、同じ履歴書にもやる気のあるないが見えてきます。写真にしても、この学生さんはちゃんとスーツ姿で証明写真をとってきました。かたや主婦の方の多くは、普段着、ひどいかたはなにかのスナップ写真を切り取ったものです。わたしでなくとも、どちらと面接したいと思うかは一目瞭然です。あと、コンピューターに対して覚えようというやる気があるか、なんにでもチャレンジする意欲があるか?ということで選びました。あと、時間に融通が効くというのも一つの魅力です。医療は、時間どうりにことがすすみません。時間ギリギリに来られる方もいらしゃいます。そういうときに、笑顔で対応してくれる子を選びました。それで成功したかって?70点です、今のところは.....。でも、この子たちは今から社会人がはじまる訳です。これから、100点にちかつけていけばいいと思っています。(-30点は、礼儀作法、言葉使いです。)4月からも、社会人としてのマナー、言葉使い、相手を思いやる気持ちなどなど教えていくつもりです。
Mar 8, 2005
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先週とうって変わって、春のような陽射しが診察室にも差し込んでいます。土曜日・日曜日は、韓国ドラマのDVDを見て過ごしました。タイトルは、「白夜」というイ・ビョンホンがでているドラマです。冬ソナとかと違い恋愛ものではなく、どちらかというと南北朝鮮のスパイものです。さすがに、20話を続けてみると疲れちゃいました。昨日、おしつこの管を訪問で看護しているおばあちゃんが、39度の熱がでたと携帯に電話がありました。ドラマを見て過ごすくらい暇でしたので、家内と2人で往診にいきました。症状的には、熱があって風邪様の症状だけで、風邪かと思いましたが、念のためインフルエンザの検査をしてみると、陽性でした。当院始まって以来、初めてのインフルエンザです。おばあちゃんは、インフルエンザのワクチンをしていなかったようです。(していても、かかる時にはかかるみたいですが....)インフルエンザとわかれば、治療はタミフルという特効薬です。今朝には、お熱も下がったようです。
Mar 7, 2005
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今日は、昨日のお話とは違い、現実的なお話です。たいしたことではないのですが、昨晩からうちの町でも(というか、関東はだいたいそうですが)雪が降っています。以前、何回か雪が降り、その度に患者数が減り、苦しい思いをしてきました。今日も、諦めムードで9時の診療につくと、なんと患者さんが待っているではありませんか!それも、再診だけでなく初診の方も......うーっ、これでうちも安泰かとおもったのですが、4人で終わって今は、暇です。今日午後から、往診があります。雪が降っていてあまり行きたくはないのですが、私が来るのを楽しみにしてくれているおじいさんが待っているので、行かなくちゃ。おそらく帰ったら、雪かきですね...
Mar 4, 2005
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昨日、女の子のお話を書きました。その子は、膀胱炎になった若いお母さんについて来ました。幼稚園くらいでしょうか?非常に聞き分けのよいお子さんでした。おそらく、お家での躾が行き届いて、愛情をたくさん受けて育っているのでしょう...尿管結石の疼痛発作をおこして、痛がっている初老の男性のことが気になるようです。座薬を入れたあとで、待合室のソファーに横になって痛みが引くのを待っています。私や看護婦も気にしており、患者さんの診察が終わる度に「どうですか?痛みはまだとれてきませんか?」「うーん、まだ、痛いな....」女の子も最初は、ちらりと見ているだけでした。そのうち、看護婦さんのまねをしているのか「だいじょうぶ?いたいの?」と尋ねています。おかあさんは、「すいません。だめよ、今ね、おじいちゃん、身体が辛いんだから....休ませてあげて...」おじいさんも最初はとまどっているようでしたが、おじょうちゃんに「ありがとう。だいじょうぶだよ。大分、楽になったから」「どこがいたいの?」ここだよって、背中に手を当てると、女の子は「ここなの?」といって、摩ってあげたようです。おそらく、家でお腹が痛くなったら、お母さんやお父さんに摩ってもらっていたのでしょうね。座薬やお薬よりも、彼女の介抱が良かったのか、痛みも治まりおじいさんも喜んで帰られました。昔から病気を直すことを「手当て」といいます。治療の原点は、「摩ってあげる」「手をかざす」ということ、つまりは相手のことを思いやる気持ちが大切だと、小さな女の子から教えてもらった1日でした。その日は1日中、気持ち良く過ごせました。
Mar 3, 2005
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最近になって、待合室にも数名だけれども待つ人が出てきました。以前は、受付、即診察室でしたが、10分から15分程度待って頂かなければならないことも増えてきました。(相変わらず、朝一はひまですが...)そのため、待合室にもコミニュケーションが生まれつつあるように感じます。ある時は、おしゃべりなおばあちゃん、あるときは人なつこいおじいちゃん、あるときは笑顔をふりまく子供達がコミニュケーションの中心になっています。こういった機会を使って、年齢を超えたつながりができればいいな、と感じています。待合室で待つ人も増え、気を使うことも多くなりました。まず一つは、待たせ過ぎていないか?順番を間違えていないか?子供が騒いでいないか?待たせ過ぎると、患者さんは、「お薬だけでいいです」と帰っていかれる方もいます。できれば、お話を聞いて、自分のおこなった治療でどれくらい効果があったのか知りたいと思います。お薬だけでも、お話しして帰っても診察代は変わりありません。ただ、1人の人に時間をさいてあげるということは、他の人の時間を奪っている訳ですから。順番についても、患者さんはちゃんと見ています。もちろん、急患で見た目にもそうわかれば、怒る患者さんはいませんが、前の病院で注意されたことがあります。えこひいきしたつもりはないのですが、説明に時間かかりそうな患者さんを後回しにして、まず、膀胱炎などの比較的容易に診断説明できるものからしてしまいました。本当に、反省して、今では必ず受付順に診察しています。天使にも悪魔?にもなる子供たち。大人しくしている子は、少ないし、子供は遊ぶことが仕事なので、多めに見てあげるつもりですが.....周りに気分の悪い人がいた時には、周りが注意することが必要ですよね。もちろん私も含めて。なかなか、これが難しいですね。でも、最近、すごくよい光景というかすごく良い女の子をみました。とても、心が洗われる感じがしましたので、また次回にでも書きこみしますね。
Mar 2, 2005
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月初めになったので、3回目のレセプト点検をしています。さすがに、3ヶ月目になるとレセプトの数も増えてきて1時間くらいでは見れなくなってしまいました。さて、昨日来られた御老人のお話です。70代前半で肉眼的血尿で来院されました。おしっこを見てみると、尿というより血液そのもののようなおしつこです。「いつからこんなおしっこがでているの?」「うーん、2週間前からかな...」「痛みとかないの?」「おしつこが赤い以外、なんともないよ」うーん、よくこれだけ赤いおしつこが出て、平然としていられるな....こりゃ、つわものだな....なんて思いながらも、症状がなく血尿だけというのは、ある意味、悪い病気を考えなければなりません。「今、どこかに病院にいったり、薬とか飲んだりしていないのかな?」「これだけの薬飲んでる」と、見せてくれたのは3枚の薬剤情報提供用紙...その数20種類弱...「えっ、これ、全部飲んでるの?」「毎日、飲んでるよ」「これだけで、お腹一杯になっちゃうんじゃない?」「そうね、そういわれれば、食欲もなくなってきたかな...」そりゃ、そうでしょう。これだけ飲んでれば、若い僕らでもお腹一杯になっちゃうよ。ひとつひとつ、薬効、副作用を調べていくと、同じ種類のお薬が重なって出されている。きけば、人の噂を聞いて、あっちの病院、こっちの診療所と受診して、その度にお薬をもらっていたら、こんなになってしまったとのこと。その中に、脳硬塞等で血を止まりにくくするお薬が、だぶって出されている。このことを、本人に説明し、血尿が止まるまでお薬を少なくするように説明し様子を見ることとした。当院での処方は、「お水をしっかり飲んで、おしっこをたくさん出すこと」のみ患者さんは、スパッと血尿が止まるお薬を希望のようだったが、血を止まりにくくするお薬を飲みながら、血をとめるお薬は...出せないこともないが、本末転倒だと思い、とりあえず検査結果がでるまでは、お水のみで様子を見ることとした。それに、これ以上お薬飲んだら、御飯が食べれなくなっちゃう。いくつかの病院、診療所を受診している患者さんは多い。注意しなければ、不用意に同じ種類のお薬を飲んでいる可能性もあるので注意が必要ですね。
Mar 1, 2005
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