日本産カミキリ学習帳

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2005/08/10
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カテゴリ: カミキリ本編
ヒワラさん、るどるふさんのご指摘により

当カミキリはヤツボシハナカミキリと判明しました。

タイトルも堅木花より肩黄花に変更しました。



7月25日

春に狙ってずっと採れなかった虫を

ようやく拝むことができた。

やはりノリウツギの花掬いだ。


カタキハナ
Leptura femoralis M OTSCHULSKY ,1860 カタキハナカミキリ

体長11-14.5mm

ハナカミキリ族日本産44属のうち
ヨツスジハナカミキリ属日本産は17種

背面が強く丸味を帯びる特徴ある種類である。

体は通常黒、
前肢特に前腿節は明色、
上翅は肩部が多少とも黄褐~褐色だが、
全体黒色の型や全体褐色の型もあり、
後者は腹部の大部分と触角、前胸の背面中央以外、
中・後腿節除く肢まで褐色となる。

前胸背はほぼ釣鐘状だが前方で側縁が膨れ、
    その後方で抉られ、
    後角は大きく突出、
    前縁後と基部のくびれは弱い。
上翅は猫背状に丸められ、
   端は強く斜めに切られるが内角は認められず、  
   外角もほとんど突出しない。
触角は♂では上翅端に達し
   ♀では上翅の3/4-4/5に届く。
後肢は短く、脛節はほぼ直線状。

成虫は春~夏に出現
   ミズキ、ノリウツギ、ウド類など
     各種花を訪れるが、概して平地では少ない。

寄主植物:未知

分布:沖縄以外















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Last updated  2005/08/11 01:22:49 AM
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