日本産カミキリ学習帳

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2005/08/19
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カテゴリ: カミキリ本編

8月14日

12日からブラリ採集2泊3日の予定だった。

今年初めて雨で中止にした。

ようやく降雨確立が下がったので

深夜2時出発、日帰りで出撃した。

西か北か行き先選定が難しかったが当初の予定通りの

場所へ行ったのが運のつきだったのか、

朝5時半から雨が降りだしてしまった。

小振りになった6時半仕方なくレインウエアを着る。

車から覚悟を決めて山へと入って行く。

見つけたスーパーノリウツギは雨でも虫が一杯だ。

7時半、いきなり夏の日差しが戻る。

そして狙いの一つを手に入れた。


butihige
Corymbia variicornis D ALMAN ,1817 ブチヒゲハナカミキリ

体長14-21mm

ハナカミキリ族日本産44属のうち
アカハナカミキリ属日本産は3種

イガブチヒゲハナカミキリとともに触角4-6,8節の基部が黄色な点に特徴。

体は黒
上翅は褐~赤色のものが多いが、
   黒赤色から全体黒色のものまで現れる。

頬は複眼より明らかに短い。
前胸背はアラメ状に大きく密に強く点刻され
    長い立毛で非常に密に覆われる。
上翅は密に点刻されて黒色短毛が密に覆う。
  端は弧状にえぐられて内・外角ともに認められるが突出しない。
触角は6-10節がいくらか鋸歯状。
   末端節はしばしば明らかな偽節を生じる。
   ♂は上翅端直前に達する。
   ♀は上翅の3/5を越えない。
後脛節は前脛節と同様で内側にも微毛を密布する。

成虫は盛夏の頃に最も多く出現
   ノリウツギの花を特に好む
   マツ科の立ち枯れや伐倒木によく飛来する。

寄主植物:アカトドマツ、アカエゾマツ、オオシラビソ、シラベ、トドマツ

分布:北海道~本州中部



現地ではイガブチか迷ったので持ち帰って同定。

たくさん採れた気がしていたが2頭のみで

それぞれ別の種だった。

るどるふ師匠から脛節の違いを教えて頂き、決定した。

するとイガブチハナが欲しくなった。

花が末期だがなんとか見つけたい。











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Last updated  2005/08/19 11:42:19 PM
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