一人楽しく映画の日々

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モモ7578 @ Re:過去と現在の人身売買(09/01) コメントありがとうございます。
lavien10 @ Re:時代がかなり移ろいても 過去の怨念はなかなか消えずして、未だに…
モモ7578 @ Re[1]:落雷ありましたか(07/20) lavien10さんへ コメントありがとうござい…
lavien10 @ Re:落雷ありましたか 凄かったでから、今やそんな事故も無くな…

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2010.04.16
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カテゴリ: 映画
今日はまたフランス映画のお話です。

シモーヌ・シニョレって女優、ご存知ですか?
イヴ・モンタンの奥様だった方ですね。
だった、というのはもうお二人とも亡くなってるからですが。

晩年のシモーヌはちょっとこわいおばさん、という見た目でした。
しかし、若い頃の彼女は神秘的な美しさで、侵しがたい魅力をはなってましたね。

“嘆きのテレーズ”は私が心底彼女にほれこんだ作品でしたね。

話しのすじとしては
病弱な夫と嫌味な姑の世話で不遇な生活を強いられてきたテレーズ。

一瞬にして惹かれ合う二人。しかし、そこから悲劇が起こってしまうのです・・・
たえず彼女の脳裡を襲う罪の意識はロランとの愛も薄れ、更なる悲劇が・・・
という内容です。

ずっと前、チラリと見てしまったネットの人生相談で、
ウツの夫との生活に疲れ果てていた時、
仕事場で知り合った男性と一線を越えてしまった、
しかし、相性がとてもよく、離れられない・・・・・
という人妻の話と似ていなくもない映画の内容ですが

大きく違うところは、人生相談妻が、
愛欲しか感じられない、
薄汚れた感を受けるのに対して


純粋だからこそ、罪悪感を感じ、ロランへの愛も薄れていく。

どんな不倫もお互いの心が純粋な愛であればそれは美しい物語になる。
しかし、そこに利己性、肉欲が大きく関わっているならばただのポルノですね。

シモーヌ・シニョレの輝くような美しさは
心の純粋さ無くしてはありえない美しさだと思うのです。









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Last updated  2010.04.16 12:32:51
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