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2016.07.21
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カテゴリ: 通信制高校
スクーリングについてです。

問題を起こした、某通信制高校で、テーマパークで買い物をしてお釣りをもらうことを数学の授業とみなしていたことも、問題として指摘しています。ただ、これだけだと、買い物しただけで単位がもらえたような印象を受けてしまいます。

通信制高校の単位について、一例ですが、数学で単位を取るには、教科書あるいはネットなどで勉強して、各章ごとにレポートを提出します。さらにスクーリングの授業を受けます。最後にテストを受けて合格すれば2単位となります。ちなみに、サポート校でレポート指導をするのには、教員免許はいりませんが、スクーリングできるのは、教員だけです。

スクーリングの時間ですが、実験のある理科や芸術科目では、2単位とるのに8時間のスクーリングが必要になります。

一方数学では、半年で2単位をとるのに2時間のスクーリング(授業)となります。時間を見てもわかるように、数学のように自己学習可能な科目は授業に対するスクーリングの比重は大きくありません。

数学では、スクーリングで勉強するというよりは、生徒の状況を教師が確認する時間といえそうです。

報道も、こうした全体像を伝えてほしいと思います。





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最終更新日  2016.07.21 08:51:18
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