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ひさびさの地上波放送となった中村&中田の日本人対決。内容的には、全てにおいてパルマが上回った形になりましたね。^^;とはいえ、前半のパルマはいまいち落ち着いてなかったんで、レッジーナにも間隙をつくチャンスはあったんですが・・・、FWが捌ききれない。(´ヮ`;)とにかくサボルディが酷かったですね。ボールは足につかない、判断スピードは遅いとさんざん。パルマDFに少しの脅威も与えられず、ジュニオール、フィリッピーニの上がりを招く要因となってました。同様のことは中村にも言えます。前半の素早いチェックに痺れを切らして右にポジションチェンジをしたんですが、これもまずかった。左の起点を失うだけでなく、ディ・ミケーレのスペースを消してしまった。ディ・ミケーレは器用なタイプではなく、ただスピードを武器にするタイプ。彼のようなFWには広いスペースが必要です。サボルディにあんな大きなスペースはいりません。このポジションは逆にすべきでしたね。仮にジュニオールとフィリッピーニの上がりを牽制できなかったとしても、あのスペースを使うことができる。得点機を演出できれば流れも変わるわけで、中村は徹底して左奥を突くべきでした。^^;と、ここまでオフェンス陣の悪かったとこを書きましたが、最大の要因は守備ブロックにあります。・・・・・・・・・・・・パレデス、完全に消えてましたよね。(-_- ;)大体レッジーナの中で最大のビッグネームは彼が、ここまでゲームに関与しない事態があっていいものだろうか?いや、よくない!!中盤の底で豊富な運動量を武器に、攻守の繋ぎに貢献して欲しいとつれてきたのに・・・。モーツァルトの方が、よっぽど動いてましたよ。レッジーナ最大の誤算です、彼は。(´ヮ`;)あと一戦したら1月のメルカートが待っていますが、FWはもちろんのこと、中盤のDH(コンダクターでなくてもいい。チェイサーとして攻撃の目をつぶしてくれれば。^^;)の補強を何とかしたい所ですね。中村は基本的に守備力は無いので(最低限のストッパー能力)、彼を前に専念させられる環境作り。これが最重要項目でしょう。(´ヮ` )しかし、60点のパルマに完敗とは・・・。ディ・カーニオ新監督には、一日も早く選手の能力を把握してもらって、最低目標の残留を果たしてほしいです。(´ヮ`;)
2002年12月09日
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