2002年10月05日
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いやぁ、ここまで確実に成長度合いを見せてくれると、可愛くて仕方なくなっちゃいますね。(笑)まあ、それでも世界の一線級とは2段階3段階という差はあるのですが。^^;


試合開始直後からウズベキスタンはぐぐっと引いて、日本の生命線であるFW陣にマンマークをつけるという、徹底した守りの布陣。しかし、事前から山本監督の指示があったのか、こちらも徹底したスペースへの飛び出しで崩しをかけます。報われたのは前半の30分頃。大久保からのロングフィードに一瞬速く反応した中山が倒されPKゲット。これをしっかり決めて日本が先制。このあとはウズベクはバーレーンの模様を聞かされてないのか特に前がかりになるわけでもなく自陣を固めたまま。日本は相手のラフプレーに阻まれ決め手を欠きながらも、相手のロングボールへの対応をしっかりこなし零封でリーグ1位突破を決めました。

試合展開はこれくらいにして、次は良いとこ悪いとこを見ていきましょう。^^
良いところ、というか、成長がみられた所は、この試合、前述したようにかなり相手の球際が荒く(気性で荒いのではなく、技術が足りずに荒い感じ)、試合開始直後から怪我人が続出。交代枠を全て負傷対応で使い切る形だったんですが、スタメンで出てた選手、交代で入った選手全てに精神的混乱が見られませんでした。さらに、ピッチ内で声を出す選手の数が飛躍的に増えてます。これは、前節バーレーン戦での経験を早速吸収してるってことです。この吸収の早さ、向上心の高さは、開幕前のどこか覇気がないチームの生まれ変わりを感じさせてくれてうれしかったですねぇ。^^試合運びも、相手がそれほど点取りに躍起にならなかったこともありますが、ゲームを支配する時間の使い方、カウンターのかけ方など、だいぶ様になってきた感じです。中盤の底のバランスのとり方も及第点ちょっと下まで来てますね。鈴木は守備をしっかり出来てて良かったです。ポジション的にコーチングも重要なんですが、よく声も出てましたし、あとは森崎に前につながるプレーが出てくれば、このDHブロックもかなり安定するでしょう。二人のコンビネーションもどんどん良くなってくるでしょうし、森崎の武器であるロングシュートも攻めに絡めば・・・・楽しみはどんどん広がります。^^
悪いとこというより、課題ですが、気になるのはやはりセットプレーですね。根本も悪くはないのですが、やはりキッカーとしてはちょっと物足りないですね。しかし、そのぶん左サイドの守備の安定、タイミングのいいオーバーラップなど貢献度もすごく高いのでスタメンからは外せない。なら相手の虚をつくしかないでしょう。もうちょっとトリッキーというか、工夫がほしいところです。直接狙うように見せかけてファーに流すような球が蹴れるともっといいんですけどねぇ。運ぶ距離に限界があるのか、ファーに行った球は大体キーパーに抑えられてるんですよね。中山がいないケースもあるだろうし、力技的なコーナーキックだけではアジアの頂点を取るのは難しいと思います。

後は、今のように自信もってやれてれば問題はないでしょう。前回の中国戦はリンクというものがほとんど存在しなかったし、今の守備ブロックとは充実度が違います。前線からのプレス、飛び出してくる選手をしっかり捕まえることを心がけていれば、曲波擁する中国でもしっかり守れると思います。攻撃陣は中国と五分、もしくはそれ以上なので、前を向いて思いっきり戦ってほしいです。^^
以上、ウズベク戦回顧でした。m(_ _)m





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最終更新日  2002年10月07日 22時44分37秒
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