2002年10月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ひっぱりにひっぱって、なんだよコレは!ってくらいなネタですが、今日は世界のトップFWの傾向みたいなものを、超私的に分類してみていきたいと思います。^^;

もちろん、世界各国のfwたちには多種多様なタイプがあり、一概に「こう!」と決め付けられるものではないのですが、その国のトップと呼ばれる人を見ていくと、結構面白い傾向が見られたんです。
今回は、主要リーグのある強豪国と、アジアから日本と韓国を含めた10カ国を検証。その国を代表する4人の現役FWたちを4項目で分類しました。(´ヮ` )

ツッコミ歓迎♪(笑)

図では、ストライカーかチャンスメイカーか?、フィジカルで勝負かテクニックで勝負か?で分けてます。コレはあくまで選手のプレー傾向を表したもので、能力は一切反映してません。テクニックの右側いっぱいに安貞桓がいるからといって、安貞桓がすごいテクニシャンというわけではないので、ご了承下さい。(笑)

ちょっとごちゃごちゃしてますが、国ごとに選手名を色分けしてるので、注意してみてみてください。^^
まずは、「FWの最大の仕事は、点をとること。」ということで、ストライカーを見ていきましょう。図の上部の混雑具合を見てもわかるとおり、やはり、世界的なFWというのはストライカーであることを求められるということで、錚々たる名前が並んでますね。この中でトップを上げるとすれば、「ブラジルのフェノメノ」ロナウドってことになるでしょうか。彼は完全にテクニックで勝負するFWですね。球際で身体を預けてこじ開けるというより、足先でのコントロール、飛び出しのための消える動きなどが武器。ブラジルの他のトッププレイヤーたちも、こぞってテクニック寄りにいるのが見てとれると思います。これは、サッカーが成り上がる為の手段であるブラジルならではの傾向ですね。ロナウドの例を出すまでもなく、貧しい家庭に生まれ、幼少期に満足な栄養が取れない選手が多い。当然フィジカルのバランスは崩れがちになるため、テクニックを磨いて勝負するようになる。また、国民性も華やかさを好むため、子供たちが繰り出す創造性溢れるプレーに惜しみない拍手を送る。こういった環境が、ボールの扱いに長けたFWを輩出するのでしょうね。もちろん、フィジカルに優れた選手もブラジルには多いです。しかし、地元クラブに好まれないためか、トップと呼ばれる選手は出て来にくい。

では、フィジカルを武器としたトップストライカーといえば?真っ先に思い浮かぶのは、「イタリアの重戦車」ビエリではないでしょうか。^^
イタリアの傾向といえば、これは多種多様です。テクニックあるチャンスメイカーの最右翼バッジォもいますし、よりストライカー寄りのデル・ピエロもいる。これは、世界各国のトッププレーヤーが集まるセリエAが大きな影響を与えてるのではないでしょうか。^^逆に、DFだとイタリアはかなり偏った傾向が出てくるのですが、それはまた別の話で。^^;
インザーギがフィジカルとテクニックの真ん中にいるのは、彼の武器がいまいち特定できなかったからです。^^;長身と嗅覚が武器というのが個人的な彼のイメージなのですが、ちょっと分類不能でした。唯一わかっていたことは、紛れもなく彼はストライカーだ!ということだけです。(笑)


先ほどの例の前者としては、「イタリアの至宝」バッジォ。後者の代表には「ドイツのタワーゴーレム」ヤンカーを指名させていただきました。^^;はっきり入ってテクニックと無縁の彼ですが、持ち前の長身を生かしたヘッド、あまりにも派手な風貌で敵DFの目を釘付けにしてしまう圧倒的な存在感は(オーバーヘッドスルーもあるでよ。(笑))、これまでいくつもの(?)チャンスを演出してきました。ちょうど良いので、現状のドイツFWの傾向を見てみると、圧倒的にストライカーが少ないことが見てとれますね。唯一異彩を放ってるのがクローゼですが、彼にしても本質はセカンドストライカー。全体的に見ても、下辺側に偏ってますね。このタイプのFWは、ともすれば消極的などと叩かれやすいですが、かといってストライカーばかりだと攻めにアクセントがつけられない。(W杯予選のアルゼンチンがそう。^^;C・ロペスとオルテガがもうちょっと考えてればね。あと、ビエルサ。)
彼らに得点という結果がついてまわらなくても、少し長ーい目で見てあげてほしいですね。(´ヮ` )

では最後に、ここまで触れられなかった国々を簡単に分析してお別れです。^^

フランス(紺青):全体的にはテクニック重視。ストライカーからチャンスメイカーまでバリエーションに富んだ選手がいるのが特徴。若手育成システムの成熟で、時代のニーズに合わせた選手が輩出できるからかな?

イングランド(赤):こちらはややフィジカルより。サッカーの母国らしく様々なタイプが存在するけど、最終的にトップといわれる人はストライカーであることが多い。

スペイン(茶):こちらは完全にストライカー。点を取ることこそ至上命題。ハデに美しく!たくさんゴールを決めることを望むスペインサッカーならでは。^^

オランダ(明るいオレンジ):全体的にフィジカルとテクニックの中間でチャンスメイカーよりに集まってるが、これはストライカーが不在ということではない。オランダのサッカーの場合、3-3-3-1などのシステムで臨むことが多く、それぞれが必ず1対1を制して、チャンスを演出し、自らもゴールを決めることを求められるからで、言うなれば10人全員がストライカーなのだ。ゼンデンやレイジハーも、当然FWはこなせる。ものすごい強みではあるのだが、それだけに世代の差がでやすい。^^;

アルゼンチン(水色):固まるオランダとは別に、幅広く総合力を持つのがアルゼンチン。オランダのように一人が何でも屋になるのではなく、それぞれが職人というようなプレーをしつつ、ゴールを決める決定力も兼備するタイプ。といっても、これは現在のアルゼンチンのことで、ちょっと前はもっと柔軟に3トップが動いてた。3-4-3というオランダに近いシステムが、こういうフレキシブルなFWを求めるのかも。

韓国(濃いオレンジ):結果を求められる韓国は、とにかくストライカー。しかし、同タイプのスペインほどの器用さはなく、個人の武器をひたすら使いつづける無骨なFWが多い。融通が利かないため、膠着状態に陥りやすい。だからドローが多いのかも。^^;

日本(緑):国内でも重要視される中盤の補佐役という位置付けが強い日本のFW。全ては、キャプテン翼のせいだ。(ウソ)その中でひときわ輝くのが高原。日本が待ち望んだ生粋のストライカーと言っていい。現状では控えめをよしとする日本の習性か中盤を好む選手が多いが、そこはそれ、改良大得意な日本。徐々に高原のようなタイプの選手が出てくることでしょう。柳沢も、本来はストライカーで勝負すべき人物。スルーなんていう小細工よりも、裏を取る感覚を極限まで研ぎ澄ませて、高原に喧嘩を売ってほしい。^^

以上、超私的マニアックな各国のFW分析でした。^^

FWも改訂版とかやりたいので、どんどんご意見くださいね。(笑)





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最終更新日  2002年10月27日 14時50分00秒
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