2002年11月28日
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皆様ご無沙汰しております。^^;


今日は、僕の考える攻撃的守備の考え方。「攻撃は最大の防御」といいますが、やはりサッカーは、まず守備ありきです。守備は攻撃に比べて計算が立ちやすくシステムの骨格になりますし、守りが安定することで、攻撃を精神的に支えるという効果もあります。しかし、アジアの後進国や、最近のイタリアのように退いて固めるという守備に限界があるのも事実。そこで、攻撃的守備の出番という訳です。その概念は、一言で言うなら「捌き」。

空手の技のひとつである「捌き」は、相手の攻撃をいなして決定打を打ち込むというもの。それは、まさに攻防が一体となった姿であり、守備の理想系といえます。つまり、攻撃につながる守備をすること、それが、攻撃的守備なのです。ただ前線に撥ね返すのではなく、それが決定機につながる。もしつながらなくても、主導権を相手に渡さない守備。そのためにはどうすればいいのか?ここからは僕の私的概念ですが、先述したまんま、常に精神的にイニシアチブを取ること。パスを出されるのではなく、パスを出させる。インターセプトの機会を、こちらが意識的に作り出す守備。これを実践するには、それぞれの選手がストッパーとスイーパーの関係を瞬時に感じ取り作り出さないといけません。ストッパーはスイーパーがカットしやすいようにパスコースを限定し、バックのスイーパーはあらゆる状況を考え相手選手の位置をつかみ、出させるボールへの感覚を研ぎ澄ましインターセプトする。サッカーでもっともチャンスが膨らむときっていうのは、効果的なインターセプトができたとき。これは、W杯やJの試合でもみなさんが肌に感じられてることだと思います。この守備こそが僕の考える最高の守備です。もちろん、必要とされるキャパシティーが大きく、なかなか実践できることでは無いです。コンビネーションがすごく問われるので、臨時で召集されるような代表には難しい。しかし、クラブチームの中ででもこういう考え方を持って守備に臨めば、DFとしての考え方も広がると思いますし、その概念を持った選手が集まれば互いが互いを活かすような全体が有機的に動くチームが生まれると考えています。(さらには、その守備を崩すための創造性溢れる攻撃の発生も呼び込める。(笑))
サッカーの一概念として、(絵に描いた餅かもしれませんが)超私的に提唱したいです。(´ヮ` )

皆様も、個人的にこんな守備が理想!というのがあったら、掲示板で教えてくださいね。いろんな意見が集まれば、日本の守備体系に革命が起こせるかも。(笑)
ご意見待ってます。(*^_^*)





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最終更新日  2002年12月07日 21時05分08秒
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