2002年12月23日
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この番組は、fujit○uの提供でお送りします。・・・・・・ウソです。(´ヮ`;)

ちょっと不定期に磨きがかかってきたこともあって、なかなかタイムリーな話題の提供が難しくなってきました。そこで、個々は原点に立ち返って、各ポジションのお仕事やトップ選手にはどんな人たちがいるのかを振り返ってみたいと思います。第1回は、僕が僕であるゆえのサイドバックです。^^

サイドバックは、DFでありながら攻撃的な性格を持つという微妙なポジションです。役割は大別すると攻めの押上げとサイドでのストッパー。サイドの奥のスペースへの攻撃は、いわば城攻めにおける搦め手への攻撃であり、自軍も相手もここでの主導権を握ることは戦いを有利に進めるためには効果的であることを知っています。それだけに、敵スペースを突く、自軍スペースを埋めるの判断が重要になってきます。世界のトップの選手を見ても、それぞれの判断力は素晴らしいです。この役割をこなす術は、三種三様ですけどね。では、次は世界で活躍中の選手たちの戦い方を見てみましょう。^^

まず、よく目にする縦のスピードを活かして勝負するタイプ。ノルウェーのリーセ、ブラジルのカフーがこのタイプ。1対1に自信がある選手は、このタイプが多いですね。クロスの精度はもちろん、内に絞るドリブルも持ち味。ボールを話した後は、そのスピードで瞬時に自陣に帰る。しかし、前がかりになりやすいのは否めず、そのサイドを完全に掌握するプレッシャー能力も必要といえます。その最たる選手がロベルト・カルロス。よくロベカルは守備をしないという意見を目にしますが、彼の場合は守り方が独特なだけで、左サイドの自分が動くプレーエリアでのプレスは異常なまでに早い。センターライン付近に待っているのも、カウンターされても追いつく自信があるからこそです。まあ、CBとのコンビネーションは皆無ですけど(笑)、アレが彼なりの守り方なんですよね。^^

次にバランスをとりながら後ろから攻めを支えるタイプ。リザラズ、ハート、カンデラあたりがそう。超人的なスピードはないけど、フィードが正確という選手はこのタイプが多い。突破方に比べて安定感があるので、見てるほうは安心できる。しかし、打開力に乏しいのが弱点。まあ、普通はこのタイプのサイドバックの前には、突破型のウィングやCHを置くんですけどね。^^W杯でのフランスが攻めにアクセントをつけられなかったのは、ここのバランスが取れてなかったことも一役買ってます。(´ヮ`;)

最後のタイプは、基本的にストッパーを貫く守備専門タイプ。プジョルやパヌッチがこのタイプですね。もちろん、攻撃参加も担ってはいるわけですが、とにかく自陣のスペースに気を配ること、サイドをついてくる相手の攻めを遅らせることが最重要項目。攻撃型の選手と比べて地味な感じですが、この手の選手をベンチに持てるとすごく便利。ウィングハーフに守備に難がある選手を起用しても保険になるし、上下動の激しさは少ないので90分間の計算も立ちやすい。このタイプには基本のストッパー能力に加えて、スイーパー能力に長けた選手も多いです。パヌッチの方はスイーパー能力の方が突出してしまってますけどね。^^;これは、イタリア代表、ローマの中盤にストッパーが多数いることが影響してるんでしょうね。1対1の応対はちょっと危なっかしいです。(´ヮ`;)

以上、大まかに3タイプのサイドバックをご紹介しました。ちょっと乱暴な組み分けでしたが、サッカー観戦をするときにサイドバックを新たな視点で見るきっかけになってくれれば嬉しいです。^^

じかは前に飛んでって、FWのお仕事について書きたいと思います。ではでは~♪(´ヮ` )





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最終更新日  2002年12月26日 09時28分55秒
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