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座右の書である「修身教授録」を使って

新人向けの読書会を昨年4月から行っています。
昨晩のテーマは第20講雑話でした。
昨日の読書会で1番印象に残ったのは
最初から参加している佐々木詩織社員(入社3年目)の読書会に臨む
あり方でした。
読書会を始めてからしばらくの間、
「修身教授録」という本への抵抗感、
読書会への抵抗感が態度としてにじみ出ておりました。
音読の仕方について何度も注意してもなかなか改まらず、
仕事を覚えることと同様に頑なな態度に悩みが深まる
状況が続いていましたが、
最近は着実に仕事上でも戦力になりつつあり、
今月の読書会では、仕事上のあり方のまま臨んでいる風に
感じられ、輪読の番が回ってきた時の読み方では丁寧に
読むようになり、輪読後の感想についても文章からの気づ
きが増え、それを自分に言動に重ねて改めようとする言葉
が出てきておりました。
「修身教授録」は難しい漢字も多く、
読み方が分からず意味も分からない言葉があったりします。
10年以上も読み続けていらっしゃる方ですら、
意味を掴むのが難しい所が随所にあると言われる
ような本でもあり、若い人が拒否反応し続けるの
も無理ないことかと思っていますが、20代前半
の社員がそれを受け止め、受け入れたりしている
姿に感動を覚えました。
そして、読書会って即効性はないのかもしれません
が、続けて行くことで本を読むことのあり方を変え、
味読するようになるのだなぁと実感しました。
本人は本人自身の成長を実感していなかったのかもし
れませんが、私は十分に彼女の成長を感じさせて貰え
て嬉しかったです。