Jan 27, 2014
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カテゴリ: スポーツ
ソチ五輪が近くなって、代表選手の動向が気になる頃、

今季で引退を示唆しているフィギュアスケート選手が多いソチ五輪。

毎年、フィギュアスケートシーズンは、世界一流の選手たちの競演を楽しみにしてきた。

日本の選手たちの活躍は目を見張るレベルまで到達し、競技会場には多くの観戦者が押しかける。

今回、日本にあてられた男子シングル三枠、女子シングル三枠は、トップ選手の多い日本に

ソチ五輪のチケットを獲得するにも三枠のしのぎあいのドラマがあった。

家族に「フィギュアオタク」と言われ、半ば呆れられていたが

「今年でフィギュアスケート観戦を卒業する」ことを宣言した。

今後、浅田真央、高橋大輔の両選手を超える選手が出てくるだろうか。



奇跡のようなこのふたりの選手の競技を見届けて、観戦を卒業することにした。

いい「しおどき」だと思っている。。





バンクーバー五輪から4年が経ち、その間、スケート技術の見直しをしながら

ソチのチケットを掴み、いよいよソチのハレの舞台へと向かう浅田真央。

そもそもバンクーバー五輪で金メダルの栄誉に与るのは、浅田真央ではなかったか。

・・・の思いがずっと残ったままでいる。

バンクーバーの私の順位はこうだ。

女子シングル優勝 浅田真央(日本)
      二位 長洲未来(アメリカ)
      三位 安藤美姫(日本)
      四位 レイチェル・フラット(アメリカ)

      六位 キムヨナ(韓国)

バンクーバー五輪の女子シングルは大会前までマスコミがこぞって

他国のキムヨナの特集番組、特集記事を大きく取り上げ、公共の電波を使って

異様なほど”キムヨナは凄い”と、伝えていた。

と、誘導記事を読んでもTVの特集番組を観ても合点がいかなかった。



・演技スタート時だけスピードがあるが後半の演技はスピードが落ちている。

・キムヨナのジャンプは回転不足が多い。(3−3のセカンドが回転不足)

・スケーティングが粗いので氷を削る音がする。

・リンクの移動に漕ぐスケーティングが多い

・ポジションが美しくない(と、いうことは表現力がないということ)

・身体をくねらせながらポーズをとり、休憩しながらジャッジにアピールする。
(これはひとつのアピールなので悪いとはいえない)

・どこからがステップかわからない。

・だらだらと見せ場のない演技でジュニア構成以下のプログラムを見た目ミスなく演技し、
 男子を上回る高得点をもらう。

これがアスリート、真のスポーツ選手の挑戦とは思えない。

ジュニアの頃から音楽は変わってもプログラム構成は変わらず、

ラジオ体操を毎日、続けていれば身体が覚えてミスなく体操ができる、

まさにこのレベルで歴代最高の採点で優勝とは、とんでもない出来事であった。

今季、ソチの前の公式試合にも参加せず、公式試合を避けたB級大会と自国の試合に出て

ミス連発にもかかわらず、内容に見合わない高得点をもらっている。

昨夜観た、NHK(公共放送)の番組。

NHKスペシャル「浅田真央 ”最後”のトリプルアクセル」を観た。

また、観ていて納得のいかない編集だった。

キムヨナをなぜ絡めてくるのか。

バンクーバー時の浅田真央とキムヨナのジャンプ構成を比較していたがナンセンス。

浅田真央のジャンプ構成に加点がつかず、キムヨナのジャンプに男子を上回る加点がつく。

キムヨナは男子並みに四回転ジャンプ、浅田真央しか跳べないジャンプ三回転半(3A)を

跳んでいないのにもかかわらず、この採点はどう考えても説得力がない。

キムヨナだけに通用するキムヨナ採点発動と捉えるしかない。

転倒したジャンプにも加点がつく選手はキムヨナだけだ。

同じジャッジシステムををソチでも繰り返すのであれば、競技ではなくもはやコメディアンショーだ。

キムヨナの演技はお金をもらっても観たくない。

演技に挑戦と新鮮みの感動がないからだ。



あえて、浅田真央と比較するならロシアの若い選手たちの台頭と

アメリカのグレーシーゴールド選手、イタリアのコストナー選手、日本の選手たち。


どの選手もソチの舞台で最高の演技ができるよう祈っている。








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Last updated  Jan 27, 2014 08:36:46 PM
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