November 10, 2024
カテゴリ： 古物(ノート)PC
今日は晴れ。
昨日よりも少し暖かい感じ。昼間の気温も昨日より上がる予報です。
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起動不良の iPhone SE2 を修理する(前編) では、リカバリ/DFUモードでは起動する iPhone SE2 のバッテリを交換し、普通に起動してるらしい、というところまでつきとめました。
結局、画面不良なので、某ワンクリックなとこで確保しておいた液晶パネルと交換する、っちゅうのが後編のあらすじです。
取り外した液晶パネル
新しい液晶パネルには、タッチID(ホームボタン)、カメラユニット、シールド板が付いてないので、これらを古い液晶パネルから移植する必要があります。さすがに資料無しでは困難なので、 iPhone SE 2020 Home/Touch IDセンサーの交換 と iPhone SE 2020 フロントカメラとセンサーケーブルの交換 を参考に進めました。シールド板は資料が見つからなかったのですが、簡単だったので適当に済ませました。(^^;
まずはタッチIDからです。タッチIDのカバーを外してコネクタを外します。
タッチIDのカバーとコネクタを外す
次にタッチID本体のフレキシブル基板をパネル筐体から外します。接着剤で貼り付けられてるので、ドライヤで液晶面を温めて接着剤を柔らかくしてから作業します。 タッチIDは本体のシステムボードと1対1で紐づいてるのでタッチID基板が破損するとタッチIDが使えなくなるので注意。
タッチID基板をパネル筐体から外す
フレキシブル基板が完全に外れたら、タッチIDユニットはタッチID本体をパネル裏側から表側に押し出すような感じで液晶パネルから取り外します。
取り外したタッチIDユニット
次にカメラユニットとイヤースピーカーを外します。イヤースピーカーカバーとイヤースピーカーはネジで留まってるのでこれらを外して外します。写真ではだいぶ端折ってます。スミマセン...
イヤースピーカーを外す
次はパネル筐体にはまっているセンサ類を筐体から外します。これらも軽くパネル筐体に接着されているので注意して外します。
カメラユニットのセンサ類を外す
センサ類を外したら、カメラユニット本体をパネル筐体から外します。こちらは割ときっちり接着されているので注意して外します。特にイヤースピーカーとの接点が付いた部分は切れるとイヤースピーカーが使えなくなるので注意します。
取り外したカメラユニット
最後に古い液晶パネルからシールド板を外します。横に立ち上がった部分があり、そこにネジが留まっています。全部で6カ所あるので忘れずに外します。全部外すとシールド板が素直に外れます。
外したシールド板
後は新しい液晶ユニットにシールド板、カメラユニット、タッチIDユニットを取り付けていきます。
シールド板を付けてカメラユニットも付けた
カメラユニットを取り付けるときの注意は、イヤースピーカーと接触する端子を正しい位置にセットすること、ネジの長さが違うので場所を間違えないこと、です。私はこの時点でネジを1本どっかに無くしてしまいました... (^^;;
次はタッチIDユニットの取り付けですが、こちらは再接着はせずにカバーでの押さえだけで何とかしました。タッチIDコネクタはきっちりはまっていることを確認しておきます。
タッチIDユニットを取り付けた
ここで、本体筐体と液晶パネルを仮組して画面表示されるかどうか確認してみました。
バッチリ映ってる
ちゃんと動作することが分かったので、前編で取り外した古いバッテリの代わりの新しいバッテリを粘着テープで固定することにしました。粘着テープも新しいバッテリキットの中に入っていてワンタッチで取り付けられて楽ちんでした。
バッテリに粘着テープを取り付けた
新しいバッテリを貼り付けた
筐体と液晶パネルの接着は今まで1mm粘着テープを切った貼ったで行ってきましたが、今回の液晶パネルキットに接着用の専用テープが付いてきてたのでそれを使いました。
専用テープは便利
専用テープを貼り終わった後に筐体と液晶パネルを接続しました。
組み上げる直前
組み上げた後、リセットをかけてセットアップしました。
セットアップした iPhone SE2 (64GB)
iPhone SE2 (64GB)の状態をPCにつないで 3uTools で見てみました。
システム情報
バッテリ情報
バッテリは標準の1800mAhに対して2200mAhと少し大きめになってます。これが必ずしもバッテリ持ちの良さにつながるとは限りませんが、まぁ、大きくなって安心感はあります。新品やしね。
バッテリ新品なので持ち歩き機によいかもしれません。
--- 10:05 ---
昨日よりも少し暖かい感じ。昼間の気温も昨日より上がる予報です。
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起動不良の iPhone SE2 を修理する(前編) では、リカバリ/DFUモードでは起動する iPhone SE2 のバッテリを交換し、普通に起動してるらしい、というところまでつきとめました。
結局、画面不良なので、某ワンクリックなとこで確保しておいた液晶パネルと交換する、っちゅうのが後編のあらすじです。
取り外した液晶パネル
新しい液晶パネルには、タッチID(ホームボタン)、カメラユニット、シールド板が付いてないので、これらを古い液晶パネルから移植する必要があります。さすがに資料無しでは困難なので、 iPhone SE 2020 Home/Touch IDセンサーの交換 と iPhone SE 2020 フロントカメラとセンサーケーブルの交換 を参考に進めました。シールド板は資料が見つからなかったのですが、簡単だったので適当に済ませました。(^^;
まずはタッチIDからです。タッチIDのカバーを外してコネクタを外します。
タッチIDのカバーとコネクタを外す
次にタッチID本体のフレキシブル基板をパネル筐体から外します。接着剤で貼り付けられてるので、ドライヤで液晶面を温めて接着剤を柔らかくしてから作業します。 タッチIDは本体のシステムボードと1対1で紐づいてるのでタッチID基板が破損するとタッチIDが使えなくなるので注意。
タッチID基板をパネル筐体から外す
フレキシブル基板が完全に外れたら、タッチIDユニットはタッチID本体をパネル裏側から表側に押し出すような感じで液晶パネルから取り外します。
取り外したタッチIDユニット
次にカメラユニットとイヤースピーカーを外します。イヤースピーカーカバーとイヤースピーカーはネジで留まってるのでこれらを外して外します。写真ではだいぶ端折ってます。スミマセン...
イヤースピーカーを外す
次はパネル筐体にはまっているセンサ類を筐体から外します。これらも軽くパネル筐体に接着されているので注意して外します。
カメラユニットのセンサ類を外す
センサ類を外したら、カメラユニット本体をパネル筐体から外します。こちらは割ときっちり接着されているので注意して外します。特にイヤースピーカーとの接点が付いた部分は切れるとイヤースピーカーが使えなくなるので注意します。
取り外したカメラユニット
最後に古い液晶パネルからシールド板を外します。横に立ち上がった部分があり、そこにネジが留まっています。全部で6カ所あるので忘れずに外します。全部外すとシールド板が素直に外れます。
外したシールド板
後は新しい液晶ユニットにシールド板、カメラユニット、タッチIDユニットを取り付けていきます。
シールド板を付けてカメラユニットも付けた
カメラユニットを取り付けるときの注意は、イヤースピーカーと接触する端子を正しい位置にセットすること、ネジの長さが違うので場所を間違えないこと、です。私はこの時点でネジを1本どっかに無くしてしまいました... (^^;;
次はタッチIDユニットの取り付けですが、こちらは再接着はせずにカバーでの押さえだけで何とかしました。タッチIDコネクタはきっちりはまっていることを確認しておきます。
タッチIDユニットを取り付けた
ここで、本体筐体と液晶パネルを仮組して画面表示されるかどうか確認してみました。
バッチリ映ってる
ちゃんと動作することが分かったので、前編で取り外した古いバッテリの代わりの新しいバッテリを粘着テープで固定することにしました。粘着テープも新しいバッテリキットの中に入っていてワンタッチで取り付けられて楽ちんでした。
バッテリに粘着テープを取り付けた
新しいバッテリを貼り付けた
筐体と液晶パネルの接着は今まで1mm粘着テープを切った貼ったで行ってきましたが、今回の液晶パネルキットに接着用の専用テープが付いてきてたのでそれを使いました。
専用テープは便利
専用テープを貼り終わった後に筐体と液晶パネルを接続しました。
組み上げる直前
組み上げた後、リセットをかけてセットアップしました。
セットアップした iPhone SE2 (64GB)
iPhone SE2 (64GB)の状態をPCにつないで 3uTools で見てみました。
システム情報
バッテリ情報
バッテリは標準の1800mAhに対して2200mAhと少し大きめになってます。これが必ずしもバッテリ持ちの良さにつながるとは限りませんが、まぁ、大きくなって安心感はあります。新品やしね。
バッテリ新品なので持ち歩き機によいかもしれません。
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