
目覚めた人(ブッダ)の目で、
いっそう深く見るならば、
あなたは、一枚の紙の中に、雲や陽光を見るばかりでなく、
すべてのものがあることを、知るはずです。
『花の輝きの経』(華厳経)は、この一枚の紙と関係の
ないものは、なにひとつないということを教えています。」
「紙がすべての紙でない要素によって成り立っていると
いうことを突き詰めていき、
雲の元が空であることを知り、陽光のもとが太陽であることを知り
樵の元がその父親であることを知り、
こうして紙でない要素を、その根元まで遡ってゆくと、
紙は、分かれてないということになります。」
「こうした意味でも、分かれていないということは
紙がいっさいのもの、
宇宙全体によって満たされているということです。」
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