Yellow Magic Orchestra / YMO L-R Trax(disc 1) 今日じゃなくて昨夜寝る前に聴いた、会社のOさんに借りたCD。とりあえず最初の78年紀伊国屋ホールのライヴを聴く。思ってたより全然、ってーか普通に音がいいので驚く。微妙に未完成だったり、まだ生っぽさが強かったりするサウンドが新鮮。今日の表題にしたのはピンクレディーの曲をインストでカヴァーしたものだが、ノリはCosmic Surfin'とそっくりで全く違和感がない。実際の所細野晴臣をはじめ、メンバー全員歌謡曲も大量に手がける人なんだから歌謡曲のカヴァーが違和感無くても当然なのだ。エレクトロニックなフュージョンをポップに演奏、YMOは最初っから最後までそうだったのだな。 今日になってディスク2と8を聴いた。79年になるとだいぶスタイルが固まってくる。ディスク8はレアトラック集。レアと言っても過去にいろんな編集盤を買わされまくってた人には耳タコな音源が大半。凄く「食い物にされてる」感じだ。それなら80年ツアー前半音源出せってーの。 Status Quo / Famous In The Last Century 今回のリマスター最後の一枚となった。なぜかOld Time Rock and Rollのタイトルが「Good Time~」に変わっている。ミス?変更?謎だ。カヴァーなんだから勝手に変更ってこともないと思うんだけどね。 まあ、相変わらずカヴァー集は(よく言えば)肩の力が抜けたぬる~い仕上がり。慣れた曲をサクッと演奏してハイ、リリース。ただこの時は同タイトルのビデオ(音声はライヴではなさそう)も出ているので少しは気合い入ってたのかな? そう言えば先日のリストからFamous In The Last Centuryのフルヴァージョンも漏れていた。これもシングルのみで発売された音源。 Roy Orbison / Mystery Girl 練習の行き帰りにHatsuがかけていたCD。オービソンは中古で見つけたら買う事にした。
John Entwistle / Too Late The Hero ジョンのソロはすっかり好きになったな。ここまで5枚のアルバムを聴いたが外れが無い。俺はピートのソロよりも全然好きだな。ロック度はジョンの方が高いと思うんだ。ピートのロック度がイマイチ低いのはロジャーに歌わせるとロック過ぎてしまうものをソロに回してるから当然なんだけど。
Stereophonics / You Gotta Go There To Come Back たまには若めのバンドも聴く。近年ではモッド親父達に急速に取り入っているケリー・ジョーンズのバンドはそれほどモッドではない。でもザクザクしてるからいいの。こういうドラムの音処理好きなんだよね。