Primal Scream / Riot City Blues 普通の馴染み方をして来た。そしてこの期に及んであることに気付いたのだがそれに関しては後ほど。
Red Hot Chili Peppers / Dani California(single) この曲には7インチの他2種のCDシングルがあって、収録曲が違うので入手した。Stadium Arcadium用に38曲が用意されたと言うが、そのうちの31曲まで聴けたということ。残り7曲も聴きたい、と思うのは勿論今日聴いた3曲もアルバムに負けず劣らず弱くらいの良い曲だった、ということ。「弱」というのは、ふるい落とされた理由も解らないとも言い切れない、という面もあるからなのだが。
Elvis Costello and Allen Toussaint / The River in Reverse これはちょっとBGM的に。そうやって聴いていても、ふと耳を奪われる瞬間はデュエットの曲。やっぱりアレが一番好きな様だ。
Godiego / Monkey Magic 2006 ネットでの評判は「ライヴより良い!」が多勢だった様だが、結局は「ライヴよりマシ?」程度の感想。ライヴではリハーサル不足と言うか、要するに上手く演奏出来なかったんだな、という感じがしたが、レコードになったものを聴くとまた別の中途半端さを感じる。やっぱりミッキーのアレンジセンスは80年代で止まってるのか? カップリングの新曲もまあ、ライヴ時点の感想を上回るものではない。悪いとは言わんけどねぇ、良いというつもりも無いな。 Primal Scream / Evil Heat コレですよ、こんなレビュー書いてるワリには実は比較的聴き込んでないような気がして。ってーか少なくとも最近聴いてない。で、結局やっぱり地続きだな、って言うのが感想。Cityなんか持ち出すまでもなく、Miss Luciferでさえも装飾以外は同じ。ってーか結局プライマルってそんなに色んなコトやってない。ボビーが作る土台みたいなもの(鼻歌説by Mo.)があって、ソレをどう料理するか、って話で。で、必ずしもアンドリュー・イネスがエレクトロなコトを全部やってるか、ってワケでなく、新作でイネスがロックしてる(ミックスで)のでも解る通り、それはやっぱりその時々の「プライマル・スクリーム」なんだろう。 あともう一つ思ったのは、ベースがマニ、ドラムがダリン・ムーニーで固定され、バンドとして(遂に!)まとまった今、生っぽい作品を作っておきたいね、って思ったのかもしれないなあ、って言うこと。それは日本でのライヴ盤も含めて。 全然Evil Heatの話にならなかったけど。