2007.01.17
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カテゴリ: In Concert!
 友人が在籍する東フィルの弦楽器奏者による「春を呼ぶコンサート」を見てきた。最近非ロックのコンサートづいている気が(二回だけだけど)。(画像は思いつかなかったのでひねりの無いものをおざなりに用意して見ました)

dp_rah2.jpg まあ実はコレには別の趣旨があって、とある人の活動支援的な内容があるが故に入場無料、しかも友人が出る、更に場所が近所ってんで見るコトにした。
 18:45開演のところ、残業のため約一時間遅れで到着。プログラムを見るとまだ3曲目なのに疑問を感じつつ、見る。俺が見始めたところは丁度ソプラノ歌手が加わって「日本の歌」みたいなのを歌うコーナーだった。コレはまあ、何となく見流したのだが、次の八木節(歌無し)が面白かった。勿論オーケストラの弦楽器(ヴァイオリン6,ヴィオラ2,チェロ2,ベース1と言う編成)だけで、日本の民謡をかなりビートの効いたプレイしていたのだが、こうやって西洋楽器で演奏すると普段聴き慣れたトラッドフォーク系の音楽との共通点を凄く感じるんだよね。やっぱり民謡の本質は万国共通?と思った。勿論演奏も良かったしね。
 その後のチャイコフスキーの曲を聴いていたら、なんかイエロー・サブマリンのサントラに近いものを感じた。ジョージ・マーティンがどういうところから影響を受けてきてるのかのほんの端っこの部分が見えたのかな?気のせいかな?それとも俺の「クラシック」のイメージが貧困なだけ?(コレだな)

 なんとなくクラシックの楽しみ方の一部が見えてきた気がする。とりあえず、ワケ解らずレコード聴くよりライヴかな。目で見てどの楽器がどんな音出してるのかを確認した方が面白そうだ。

 それには今回の小編成は最適だったかもしれない。あと、指揮者がいないんでメンバー同士がアイコンタクトをとりながらやってるのも普段ロックに慣れた身には馴染みやすかったかも。譜面どうりに演奏してるんだけど、その範囲の中でインタープレイみたいなものある様に見えた。これは俺の偏見を大きく覆した部分。

 アンコールではなんか、全員ピチカートでカントリーっぽい曲をやっていた。ベーシスト(と、チェロの一人)によるストレイ・キャッツ風楽器回しパフォーマンス付き。ピチカートは突然首の辺りが痒くなったように見える奏法である。

 最後にやった冬ソナ主題歌だけがイマイチだった。曲が嫌いなだけか。ってーかこの曲、なんのパクリ?愛のメモリー?(愛はかげろうと言う曲だと言う情報あり)





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Last updated  2007.01.17 21:48:39
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