Vocals : Dee C.Lee Bass : Camelle Hinds Trumpet : Stewart Prosser & Dave Defries Saxophone : Mike Mower Trombone : Chris Lawrence Our Favourite Shopのオープニングを飾るこの曲は、TSC初、そして唯一のミックが単独でリードをとっている曲である。ミックのヴォーカルは「凄く上手い」と言う感じではないが低めの声で、渋味を感じさせる。この曲には実にぴったりだ。 クールでダーク、しかもファンキーなサウンドを支えるのはこの時期のツアーから参加し、解散まで断続的ながらバンドに関わる、ある意味「5人目のTSC」とも呼べるベーシスト、カーメル・ハインズだ。ホワイティの譜割りの細かいドラムとマッチしたベースを弾く人で、この曲では特にそのかみ合い方がよく聴ける。 ライヴでも定番のひとつで、インスト以外でミックの見せ場となっていた。Cost Of Loving Tourでは前半をオルガンと歌のみで聴かせ、途中からバンドが入る形にアレンジを変更。また、ポール・ウェラー・ムーヴメント(及びソロ初期)のツアーでも演奏されたが、やはりこの曲はミックの方が似合っていた。