Contra Bass : Clark Kent a Paris EP以来の「フランスネタ」。歌詞にもフランス語が挿入されたワルツ。今回アコーディオンはミック自身が弾いているがコレがけっこう上手い。前回わざわざフランス人に弾かせたのはやっぱり「気分」優先?(アコーディオンの音色のシンセかもしれないが、85年にはそこまでリアルなPCM音源は無かったと思う)。その他はピアノ、アコギ、ブラシによるドラムとウッドベースのみと言うシンプルなバッキングがまた、良い。 ライヴではポールの弾き語り(エレクトリックギターによる)がIn Concertに収録されているが、Cost of Loving時のツアーではオリジナル通りの演奏もされた。また、ポールのソロ時代、アコースティックツアーでも取り上げられた。