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今回から暫くの間ピーターソンの煙草を吸います。最初は長期在庫でお店に残っていた「スペシャルリザーブ2019」です。当時毎年発売されていた限定銘柄の2019年版で、私も2019年12月にレポートしています。 この年の前年2018年までの「スペシャルリザーブ」は平べったい100g缶だったのですが、この2019年版からはこの高さのあるタイプの100g缶になりました。このタイプの缶は、他にもラールセンの現行レギュラー100g缶や現行イヤー煙草にも使われていて、製造元のスカンジナビアン・タバコ・グループ(STG)の現行100g缶は全てこれになっていると思います。以前はブランドや銘柄によって個性のある様々な形態の缶が使われていたのですが、缶の統一化によってコストの削減を狙ったのでしょう。個性が失われるのは残念ですが、適正な利益を得てメーカーが永く存続してくれた方が我々としては助かります。 でも、せっかく缶を統一してコストを削減したのも関わらず、ピーターソンの「スペシャルリザーブ」を含む各種限定100g缶はちょっと前から姿を消してしまいました。欧州や米国で継続販売されているのかどうかは未確認なのですが、少なくとも日本市場には入って来ていないので、随分と寂しい状況です。 一頃は限定物を頻発していたSTGが今はすっかり大人しくなってしまった事を考えると、最近同じように限定物が多いコップ社(旧コールハス社)もいずれは同じ経過を辿るかも知れません。後悔のないように、限定物が出たら逃さず吸っておこうと思っています。[後悔のない煙草ブログは此方 Click!]
2024.06.16
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今回の一連の20gパウチ物の最後に吸うのは「サンデーズベスト」です。この煙草の100g缶を最初にレポートしたのは2019年7月で、20gパウチについては2022年10月にレポートしています。 この煙草の着香について私はチェリー系だと感じているのですが、ネット上の情報ではシトラスとかベリー、アプリコットといった果実が挙げられています。私が受ける感じとネット上の情報とのこうした乖離は100g缶のレポートの時からありましたから、今回のパウチの中身は以前吸った物と確実に同じです。また、パウチの封も極めて甘いので、これも私の知っている20gパウチと同じです。・・・前回の「パーフェクトブレンド」の20gパウチは一体何だったのでしょう。あれだけが中身もパウチの封も他と違っていました。 ダン・タバコ(DTM)製100g缶シリーズの中で、この「サンデーズベスト」100g缶は最も地味なデザインの缶となっています。中身は普通に美味しい着香煙草なのですが、100g入りで、しかもあんな缶だと、そりゃ手を出す人は少なくもなります。20gパウチのデザインは立派なものなので、それこそ100g缶を全部バラして20gパウチに入れ直して売った方が、よっぽど在庫が捌けそうです。100g缶を売るための試喫用20gパウチではなく、いっそ20gパウチ専用銘柄にしてしまうのも悪くないのではないでしょうか。 色々と供給サイドの迷走ぶりを垣間見る思いです。[普通に美味しい煙草ブログは此方 Click!]
2024.06.12
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ダン・タバコ(DTM)の20gパウチを続けて吸っています。今回は「パーフェクトブレンド」です。この煙草の100g缶を最初にレポートしたのは2020年5月で、20gパウチ版の方は2022年9月にレポートしています。 今回のパウチを開けてみると、中に入っていたのはファインカット or シャグカットの煙草でした。100g缶のレポートでは「やや細かいリボンカットとラフカットの混合」と書いていますから、明らかに違っています。20gパウチの最初のレポートでもカットについて言及していないので、多分100g缶と同じだったのではないかと思います。 味についても、100g缶の時は「柑橘+バニラの軽快な香りと、砂糖か蜂蜜を少し入れた炭酸なしの温いレモネードのような味」と書いているのですが、今回はバニラ・チョコレートが断然前にあり、柑橘の姿は何処にもありません。しかもカットがパイプで吸うには細か過ぎる所為か、辛みが随分と強いです。 ・・・これ、中身違ってません? それと、パウチの封の仕方です。前回と前々回で書いた「ミロンガ」と「ロンドンブレンド」の20gパウチは、殆ど封がなされていなかったのではないかと思われる程、簡単に口が開いたのですが、今回の「パーフェクトブレンド」では超強力に封がなされていて、口を開けるのに殆どパウチを破かなければならなかったくらいです。まぁ、DTMのパウチの封と言えば以前からの50gパウチでも酷い物で、あれらもパウチを破るようにしなければ手では開きませんでした。 まぁね、市場規模の小さなパイプ煙草の世界では、こういう製品のバラつきというのは付き物ではありますから、こういう部分も含めて楽しめないとやっていけないのかも知れません。(笑)[ファインな煙草ブログは此方 Click!]
2024.06.09
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ダン・タバコ(DTM)製20gパウチ物の二つ目は「ロンドンブレンド」です。この煙草の100g缶を最初にレポートしたのは2020年4月で、今回と同じ20gパウチは2022年10月にレポートしています。 考えてみると、この「ロンドンブレンド20g」は日本国内で1パック1,000円未満で買える唯一のラタキア物です。しかも、たったの20g入りです。そういう意味では、ラタキアを初めて試してみようという方には打って付けです。私なんか、初めて買ったラタキア物は50g缶で、それを何か月もかかってやっと消費しましたから、随分とキツかったです。あの時20gパウチのラタキア物があったなら、もっとお気楽に試せただろうなと思います。 とは言え、この煙草の実際のブレンド内容はそこそこ強いラタキア物で、もっとマイルドなラタキア物が存在する事を考慮すると、煙草そのものとしては決してラタキア入門用とは言えないのが惜しい所です。例えば、ラットレーとかにあるような一瞬ラタキア物とは思えない程マイルドなラタキア物の20g入りがあったら、それこそ本当にラタキア入門に最適な1パックになるだろうなと思います。 ・・・まぁね、これからラタキアに入って行こうなんて思っている人が周りにいない私がこんな事を考えても仕方ない事ではありますが。(笑)[入門に最適な煙草ブログは此方 Click!]
2024.06.05
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今回からダン・タバコの20gパウチのシリーズを吸います。最初は「ミロンガ」です。この煙草の100g缶を最初にレポートしたのは2017年4月で、20gパウチについては2022年10月にレポートしています。 美味しい着香煙草です。バニラとフルーツに少しのクリームっぽい味が混ざり、絶妙なバランスの味わいです。これだけ美味しいと20gでは少し物足りない気もしますが、100g缶だと多くて飽きるかも知れません。それなので、やはり50g入りが缶でもパウチでも良いようにも思うのですが、どうなんでしょう・・・。 私の場合、ブログ記事が不足気味になった時のネタとして、20gパウチは記事数を稼ぐ意味で大助かりなのですが、そういう用途がなかったとして、この容量の意味はどれ程あるのでしょう。この銘柄を初めて買ってみる際、失敗する事を考えると100g缶にはなかなか手が出ませんから、20gパウチで試してみるというのは良い方法だと思います。そのための20gという容量であるならば、このパウチは飽くまで100g缶を売るためのダシでしかないという事になります。でも、わざわざそんな手の込んだ事をしなくても、最初から50g入りで統一してしまえば話は済んでしまうような気がします。或いは、長期在庫になってしまっている100g缶を早期に売ってしまうための小分けという事なのかも。それなら分からないでもないです。 この20gパウチが試喫用としてバンバン売れているというイメージはないのですが、実際はどうなんでしょう。ちょっと聞いてみたい気もします。[バンバン売れている煙草ブログは此方 Click!]
2024.06.02
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