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2011.10.23
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Twinstar CG-5赤道儀コントローラーのST-4改造






Twinstarコントローラー09.JPG

Twinstarコントローラー10.JPG
回路は、家の転がっていた部品のみを利用した。
写真上、2.2Kオームの抵抗に1Kオームと書いてあるが、Twinstar CG-5赤道儀の場合は、1Kオームが最適値である。
(この抵抗値はコントローラー機種により1Kオームから4.7Kオームまでの間で変更が必要
ミザールKDマウント・ケンコースカイメモ(情報提供元:Nam氏より):4.7Kオーム、ビクセンDD-1(情報提供元:Nam氏より):2.2Kオーム、TwinStar CG-5赤道儀コントローラー:1Kオーム)

Twinstarコントローラー11.JPG
(右クリックして画像をダウンロードすれば大きな画面で見れます。)
小さなユニバーサル基板(DAISEN PU26×44 サイズ:26mm×44mm)で十分に回路を組める。
回路上、ICの1、2、13、14番ピンに2.2kオームの大小サイズの抵抗が並列に取り付けられているが、実際には1Kオームの抵抗で良い。自宅に1Kオームの抵抗ばなかった為、2.2Kオームを並列に繋いで合成抵抗としているだけである。
赤のリード線:VCC

白のリード線:RA+
緑のリード線:RA-
黄のリード線:DEC+
青のリード線:DEC-

Twinstarコントローラー12.JPG
(右クリックして画像をダウンロードすれば大きな画面で見れます。)
今回の配線は、KDマウントの時と違って、配線には余裕があり、難易度は低く、ハンダ付け初級者でも同ST-4改造は可能と思われる。

Twinstarコントローラー19.jpg
(右クリックして画像をダウンロードすれば大きな画面で見れます。)
裏面から見た配線図である。同様のST-4改造を試みる方は参考にされたい。
他の赤道儀コントローラー用のST-4コンバーターもこの配線図で作成できる。

Twinstarコントローラー13.JPG
ST-4コンバーター増設基板の完成


少し、ST-4の配線を変更している。

このST-4の1番端子にVCC(赤のリード線)を繋いでいる。
このことにより、オートガイドへのVCCの供給を行うつもりである。

オートガイド側の1番端子がGroundに接続されている場合はショートして、オートガイド内の電源回路を破壊する可能性があります。
オートガイド側の電圧が上昇しすぎて、オートガイド内部回路を破壊する可能性があります。
原理が理解できない場合は、ST-4の1番端子にVCC(赤のリード線)を繋がない様にして下さい。

Twinstarコントローラー07.jpg
(右クリックして画像をダウンロードすれば大きな画面で見れます。)
コントローラー基板上への制御信号の入力を行う箇所であるが、写真の示すスルーホールが利用できる。

Twinstarコントローラー14.JPG
(右クリックして画像をダウンロードすれば大きな画面で見れます。)

Twinstarコントローラー15.JPG

赤のリード線:VCC
黒のリード線:Ground
白のリード線:RA+
緑のリード線:RA-
黄のリード線:DEC+
青のリード線:DEC-
リード線をシルソケットにまとめておくと、分解・組み立てが容易になるので推奨される。

Twinstarコントローラー16.JPG
今回の改造で最も高さのある部品が6極6芯モジュラー端子(ST-4端子)である。
写真に示しているあたりであれば、コントローラーケース内部へ収めることができる。
ST-4端子用の四角い穴のとなりの円形の穴は、最初から基板上にある隠し外部電源用プラグの差し込み口となる。

Twinstarコントローラー17.JPG
Twinstarコントローラー18.JPG

秋月で販売されている6極6芯モジュラー端子(ST-4端子)は、写真の様なレール上の突起があり、写真の様に電池ボックスに溝を切ると、ネジや接着しなくても、しっかりと固定できる。

完成までわずかである。
はやく、Hαの世界に進めたい。





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Last updated  2020.01.15 13:13:08
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