2022/12/21
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カテゴリ: 毛利楓


前回の表紙の時は日頃から少しずつ
アタリや下描きを入れておいたおかげで
イベント直前の作業でもかなり心が楽でした。
ところが今回は。
「新刊無理じゃね?」くらいの気持ちから始めたせいで
アタリを入れておく心の余裕すらなく
イベント数日前になって、いきなり下描きをすることになりました。
はああああああああ……(でかいため息)


でもね、構図はだいたい決まっていたので
ゼロからの出発ではないんだぜ?

写真は下描きの様子です。(なんか写真が暗くてすみません)
今回の表紙は北条の姫です。
髪をかき上げている左手・左腕は
インターネッツで見付けたモデルさんの素材写真を研究しながら
かなりしっかり描いたのですが
袖のでかい服を着せたら、ほぼ全て見えなくなりました。
分かってはいたんだよ?ほとんど消えちゃうって。
でもここまで消えるとは……
なんか……なんかさあ

得てして努力とは目に見えないものなのだぜ。
それでいいんだぜ多分。

もみじは以前に描いたカットをコピペしようかと思っていたのですが
ファイルを探すのもめんどくさくなって
スマホに入っていた小山田(東京都町田市)で撮った




新しいペン先を下して、ペン入れをしました。
写真に写っているのはゼブラのハードGペンです。とても快適。
髪はタチカワの丸ペン(ソフト)で描くことにしました。
このペン、かなりやわらかくて筆圧高めの毛利楓、
力加減が未だ分からない



ペン入れが終わったところです。

姫の背後に飛んでいる謎物体は
作品に登場するカラス天狗のフィギュア?です。
背景はもみじだけの予定でしたが、
やっぱりもう少し描きたくなって描き足したのです。

このフィギュア、
材質は「すすきみみずく」っぽい感じという設定なので
正体はカラス天狗の姿をしたミミズクなのです。
すんごい昔にデザインしたのですが、
今回ようやく漫画の中に登場させることが出来ました。
とても感慨深いよ。

全て描き終わってから、
天狗の装束が何だかインチキくさく見えて来ました。
デザイン当時、確かあまり調べなかった気がする。
そのまま描いちゃったけど、
「いい加減な品質管理で作られているフィギュア」
という設定にしました。



絵を取り込んでトーンを入れました。
見開きなので、スキャンは左右1回ずつ。
重なった部分をちまちま消すとかやってます。

PC上の作業に入ってから
カラス天狗フィギュアの目を描き直しました。
下描き~ペン入れはデザイン当時の顔だったんだけど
今回の漫画に登場した個体の顔にしました。
「いい加減な品質管理で作られているフィギュア」なので
描き直す前の顔の個体もきっと存在してる。



毛利楓さんの使っているCLIP STUDIO PAINT PROには
見開きを作る機能が付いていません。
それゆえ、大きめファイルで絵を作って
後でキャンバスサイズを変更するという裏技を使います。

画像はサイズ変更して表紙を作っているところ。
基準点を左にして、左の部分だけ切り取る感じです。
後ほどタイトルなどの文字を入れます。
文字はもう作ってあるので、コピペするだけだよ。


次回、心身ともにギリギリのファイナル!
寝てなくて寝てなくて寝てなくて
細かい作業がしんどいんだぜ……





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最終更新日  2022/12/21 04:02:07 PM
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