ぼぼらのお気楽日記
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デパートへ行こう!所持金200円もない男がデパートに迷い込んで起こす真夜中デパートの一騒動…『デパートに行こう!』の作家、真保(しんぽ)裕一さん('10年現在48歳)によると、『構想十年のデパートを舞台にした人間ドラマ』だったそうな、いやはや。構想年月長い。大きなオモチャ箱の中に悩みを抱えた人が集まってくる感覚?登場人物が全員『負け組』なのは、今の世の中仕事も家族関係も曲がり角。成功を感じていない人の方が多い、それを癒される場所としてデパートを設定した。デパートはかつて『身近なシアワセ』でその遺跡でもあると。作者の真保さん自身も、お父さんの職場が東京・日本橋だったらしくデパートで(高○屋か?)待ち合わせをして買い物につれって貰うのが夢だったそうな。昔のデパートやスーパーでも屋上には小さな遊園地があったけどTDLやUFJが出来た今、みんなそっちへいくわけで。また、TDLとかも毎年新しいアトラクションを作らないといけない。せちがない世の中になったなと。作者は、千葉の公団住まいで裕福じゃなかった。スキなものはかってもらえなかったけれど、デパートは様々な商品が次々置かれている、というのは面白かったという。あの世代の父親、今の70代以降は『とりあえずデパート』で、家族の団欒を満たせたのではないかと。高度経済成長期の頃と違い、今は、多くの人間が判りやすい一つの同じ夢をみることはなくなった。休日の家族の要求にオヤジが『とりあえずデパート』で通用しなくなった。娯楽が細分化され選択肢が生まれた。経済が低迷して日本人自身が夢を失いかけてる中で中流社会にむけて、大雑把に夢を売っていたデパートはバブルの後遺症をうけているのだと。小説をかくにあたって、実際にデパートを取材したという作者。売り上げのデータ管理も出来てない、昔ながらのセールスに頼るところが多いのに唖然としたという。客が望んでいるというより、それに近いものを売ることで成り立ってるフシがあったかといって客にコビすぎ、迎合しすぎはいけない。半年でテナント入れ替えをするテナントビルでは、高齢者の購買層は支えられない。デパート再生計画はこれからと作者はいう
2010.05.16
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