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2008.04.20
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カテゴリ: 子ども
閑話休題。

我が家で使っている圧力鍋にはおもりが2種類あります。
重いものと軽いもの。
重いほうが金色で、軽いものが銀色です。

通常使っているのは重いほうの金色のおもりです。
これを使ってしっかり圧をかけて炊いた玄米はやはりおいしい。

先日のこと、息子がキッチンの引き出しで銀色のおもりを発見しました。
確かに、金銀2個あるって魅力的ですよね。
そして、なぜ2つあるの?どう違うの?と好奇心いっぱいに。


私は、しっかり圧をかけたご飯を食べたかったので
その声を無視する道もあったのだけど、
軽いおもりを使ったらどんな風に炊き上がるかをちゃんと説明することはできなかったので、ふとやってみようと思い直しました。
そして、漠然とふわっと柔らかい感じの炊き上がりになるのかしら?なんて話していたのですが…。

ところが、できたお米はぱらぱら、ぽろぽろした感じ。
むしろ硬い感じです。
チャーハンによさそう、みたいな。

率直に言えば、失敗、です。

案の定、息子も「これ硬いね」。

「柔らかくなるかと思ったら、そうじゃなかったね。ぽろぽろになるんだね。
きっとこれはチャーハンにすると美味しいよ。夜はチャーハンにしよう」


失敗と思った次の瞬間、嫌がって残すかなぁと思ったので、意外でした。

自分が試したかったことの結果が出て納得したのでしょうか。

「子どもは小さな科学者」と言ったのは、スイスの心理学者ピアジェでしたっけ。
子どもと過ごしていると、日々そう実感させられますね。
親から見ていたずらに過ぎないことが、子どもにとっては立派な実験だったり・・・。



午後、友人宅でお茶をしていたときのこと。
皆で紅茶を頂いていました。
テーブルには、レモンとミルク。

「レモン入れる?ミルクにする?」
そんな大人の会話を聞いていた5歳の年長組の男の子が
「両方入れたらどうなる?入れてもいい?」

私を含めて母親が3人いましたが、幸い、誰もNOと言いませんでした。

そして、彼は、徐々に牛乳のたんぱく質が固まっていく様子を見て、
実際にそれを飲んで・・・。
最後はもう要らない、美味しくないと言っていましたっけ。

この男の子もまた実験してみて納得したのですね。

納得する=腑に落ちる=身体でわかる

そうすると、人は不本意なことでもいくらか落ち着いて受け入れられるようになるのではないかと思います。

だから、失敗することも、回り道することも、
そして、時には傷つくことさえとっても大事な経験ですね。





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Last updated  2008.04.24 09:46:30
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