July 16, 2007
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カテゴリ: そのほか
和歌山弁

座布団=だぶとん
草履=どーり
銅像=どーどー
天王寺=てんのうり

和歌山弁講座

和歌山弁講座


つまりは、こういう事なのかも、と考えています。

古い日本語では『だ行』と『ざ行』は別の発音をしていた、そう仮定します。

私が考えている「古い日本語」の表

『だ行』 "da"(だ)、"di"(でぃ)、 "du"(どぅ)、 "de"(で)、"do"(ど)

(使用する ローマ字 日本式 では無く ヘボン式 を用いています。)

やがて日本語はこの『だ行』『ざ行』が混乱し混ざってしまう。
それで、その名残で文字の方だけが仮名文字で十文字分全て残っている。



しかし、全国的に混ざり方は一様にはならず、
地域によって違った混ざり方になってしまう。
しかし天下統一やら参勤交代やら、、
色んな事情や時勢で(、、よくわかりません、、涙)
独特の混ざり方を持った地域はあちこちに残ったかもしれないが、

その和歌山弁の伝統ももはや今は消えつつあるそうだ、、。

という事か、と考えています。


『だ行』は”d”という 上の歯の付け根と舌先の破裂 を用いた
「有声 子音 母音 を付けた発音です。


<天王寺=てんのうり>
天王寺の<じ>が<でぃ>と混乱し発音は”d”と口の中の運動が生理的に近い
”l”の様になり<り>となるのも外国語の発音でも良くある例です。

和歌山弁通りであれば南海特急サザンも「さだん」だそうです。
「この列車は『デンセキ ダセキシテイノトッキュウ<サダン>』(全席座席指定の特急『サザン』です)です」と車掌さんが言うとか、、、?


さて、先の表で"di"(でぃ) "zi"(*ずぃ)と書きました。
<じ>も<ぢ>も書きませんでした。

<じ>も<ぢ>も現代ではどちらも"ji"と発音されています。
"di"も"ziも"ji”も、例えば英語では三つとも違った発音です。

現代の日本語での表です。

『だ行』「だ」"da"、「ぢ」"ji"、「づ」 "zu"、「で」 "de"、「ど」"do"
『ざ行』「ざ」"za"、「じ」 "ji"、「ず」"zu"、「ぜ」"ze"、「ぞ」"zo"
『じゃ行』「じゃ」"ja"「じ」"ji"「じゅ」"ju"「じぇ」"je"「じょ」"jo"

このように日本語は発音を生理的に見れば出鱈目になっています。

しかし、こうやって< 母音子音が見える文字 >『ローマ字』

母音子音が見えない文字 >『仮名文字』
を併記すれば何がどうなっているかが良くわかります。


外国語の発音も不慣れで、歌う事も経験のまだ浅い生徒さん達が外国語の発音の際、
間違いやすい場所もはっきり目で見えてきます。

こういう事はまだ『さ行』『た行』『は行』など沢山あります。

そしてまた、この様に不規則な発音法則(出鱈目さ)があるのは日本語だけではありません。
歌おうとするラテン語、英語、ドイツ語、イタリア語など、
歌う対象である外国語の方にも個々様々にあるので厄介です。

何れにせよ「私(日本語)を知り、相手(外国語)を知る。」
これが大事なことだと思います。

(私は会話はさっぱり駄目なのですが~)

いや、大事なのは、、
知ろうとする「気持ち」
だ。きっと、、







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Last updated  July 16, 2007 11:59:00 PM
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