May 14, 2010
XML
カテゴリ: そのほか
"Taco taco singers"タコタコシンガーズ、歌います。




第57回ときのまちの小さな音楽会
5月22日(土) 開演17:00(開場16:30)
会場: 明石市生涯学習センター 8階・みなくる                            
出演:タコタコシンガーズ with ピアノ 建部礼子
"Taco taco singers"
進元一美(ソプラノ)、伊藤由美(ソプラノ)、安宅留美子(アルト)
白石愛子(アルト)、岡本雄一(テノール)、今泉仁志(バス)



演奏曲目
<ふるさとの四季>(源田俊一郎:編曲)
故郷、こいのぼり、朧月夜ほか

<ポピュラー音楽>
ハナミズキ(一青窈:作詞、作曲)
瑠璃色の地球(松本隆:作詞、平井夏美:作曲)
コーヒールンバ(Jose Manzo Perroni:作曲)
ショートケーキのサンバ(小島麻由美:作詞、作曲)

<ピアノソロ>
トルコ行進曲(Wolfgang Amadeus Mozart:作曲)

<ルネサンス音楽>

"Matona mia cara"(Orlando di Lasso:作曲)          

<船上城城主高山右近ゆかりの音楽>
"Tantum Ergo"(サカラメンタ提要より:1605年長崎出版)
"Tantum Ergo" (Tomas Luis de Victoria:作曲)


ご来場者多数の場合は、入場を制限する場合もございますのであらかじめご了承ください。


お問合せ:明石市生涯学習センター(078)918-5603




今回は先日 淡路島で共演したピアニストの建部礼子さん をお迎えし、
<ふるさとの四季>の再演ほか、アラカルトでお届け致します。

<ふるさとの四季>ではなじみ深い唱歌や童謡をメドレーで歌います。
また、神戸まつりでおなじみのサンバなど、南米のリズムも歌います。。

そして、特に今回初めての試みとして
<高山右近ゆかりの音楽>
と冠したコーナーを設けました。
安土桃山時代に豊臣秀吉の命により、
明石の船上城城主となった高山右近。

秀吉に従い博多へ出兵したのも明石の地からです。
その出陣の日の様子はフロイスの記録に細かく残されています。
兵士は皆、ミサを行い、祈りを捧げ、クルス(十字架)の旗を掲げ、
クルスを身につけ九州へ向かいました。

残念ながらどういった祈りの歌が歌われていたか、、
その具体的な曲目などの記録は残っていません。

しかし、長崎で出版されたサカラメンタ提要には
当時、日本のミサで用いられていた聖歌が楽譜として記されています。
そのほか、右近が高槻城主であった頃、
オルガンに合わせラテン語の聖歌でミサを行った記録もあります。

右近当時の明石の武士達や領民にとって、、
つまり、私たちの祖先にとって、
ルネサンスの歌が身近なものであった時代があったのです。。

<ルネサンス音楽>のコーナーの二曲も、、
ひょっとすると、右近の城下で当時の日本人が口ずさんでいたかもしれません。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 15, 2010 10:36:10 AM
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: