志あるところに道はあるのか

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@ゆきあや

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2009.01.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類



暮らしの哲学
池田 晶子

数学の次は哲学か(笑)
なんて笑われそうですけど。

新聞の書評欄で『 人生は愉快だ 』のコピーに

「死んでからでも本は出る」とでかでかと載ってて。
興味をもって、図書館に行ったらこの本があったので借りてきました。


大学の一般教養の哲学で西田幾多郎をやったんですが
そのとき全然(笑)だったので。

読み始めて思ったんですけど
文章はわかりやすい・・・ようで「???」の繰り返し。
言葉自体はものすごくわかるんですよね。
けど言ってることは奥が深い・・。

「ああ、わかるわかる」なんて思って読んでると突然「???」な世界に入ります。

軽く、読める本ではなかった。

その中で私の気に入った章が「夏休みは輝く」というところ。

大人になっても夏は来るけど小学校のときの夏休みはあれほどに輝いていたのだろうということについて『無時間の夏』として記述してあります。

『大人になって勝手に夏休みをとることができ、贅沢な旅行ができるようになっても、子供の夏休みの日々、あの凝縮された輝きにかなうものではないということがよくわかっている』



・・・いろいろ考えさせられる、というか
考えたくても難しすぎて投げ出してしまいそうになる本でした。

最後まで読みましたけどね。


2009年読書記録29冊目。







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Last updated  2009.01.27 21:04:10
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