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先週の11月25日放送のドクターXでは、胃癌・腹膜播種の手術が行われていました。今回のシリーズは、実は、あまり見てなくてたまたまライブで見ていたうちの博士が、 「腹膜播種の手術やってるぞ、 録画もしてある」と言うので、翌日に録画で見ました。ステージⅢの胃癌と診断を受けた食堂のオバチャンが、手術を受けることになったのだけれど、開腹してみると腹膜播種。インオペしかないと、執刀医と助手が判断した時、ドクターXの大門未知子が現れ、手術を続行するという内容。過去のこの番組のシリーズでは、大腸癌・腹膜播種での手術はありましたが、胃癌はまた別物です。このオバチャンは、潰瘍からの吐血で倒れるというシーンがありましたから、胃癌の中でも、スキルスタイプと呼ばれる胃癌では?と推測されます。胃癌・腹膜播種は、ドラマのように手術対象外とされ抗癌剤治療による延命治療となるのが一般的ですけど、手術により命が助かるという今回の内容は、正に実話です。実際、15年以上前になるでしょうか・・・吐血による胃癌発覚で、緊急オペとなり、その時に腹膜播種が判明した男性患者さんがいます。奥さんから、相談メールが届き、その後、電話で話した時は、電話口で泣かれたものです。その後、直ぐに米村先生の元へこられ腹膜切除の手術を受けました。今も、元気にご存命です。ドラマでは、食堂のオバチャンでしたけど、こちらの実話は、男性で当時40代の自営業の社長さんです。今回のドラマの内容は、ドラマはドラマですけれど、実話が私にはあります。なので私としても、感激ものでしたから米村先生に電話しちゃいました せんせー、ドクターX見ましたぁすると、 いや、見てないですで、内容を話すと、 ほんまにぃ そりゃええわぁと大喜びしてました。米村先生ってば、いつの間に大門未知子を弟子にしたんだか相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずです お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2021年11月29日
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プロ野球シーズンが始まると、米村先生とはバトルが繰り返されるのが通例です。Dr.米村豊(阪神)VS ひろりん(巨人)の口撃、舌戦。。。。ところが、今年は勝手が違っています。まず、開幕早々から阪神が怒涛の連敗さすがに気の毒過ぎて、性格の悪い私も まだ、始まったばかりですからと慰めてしまいました。そのうち、巨人が連敗、首位脱落となると今度は米村先生から そのうち、ええこともあるからと慰められ。。。な~んか変な年になっています。調子狂うなぁ。。。このところ、腹膜偽粘液種の患者さんとの交流がグっと増えたような気がしていましたが、数的には、そうではありません。増えたと感じるのは、長生きされる患者さんが増えたからなのでしょう。10年を超えてお付き合いしている患者さんが、他の癌の患者さんと比べると、断然、多いことは事実です。メールは途絶えていても、先日のように、コメントを下さる方もいますし、年賀状を欠かさず下さる方もいます。全く、音沙汰ない方もいますから、(良いんですよ、元気でいてくれれば)実際の数は、わかりませんけども。この病気の不思議な点は、10年以上、再発もせずに元気でいる方が結構いるのに、同じ10年でも、再発を繰り返す方もいる。中には、10年どころかあっという間に駆け抜けて逝ってしまう方もいる。この違いは何なんでしょう違い過ぎやしませんかという事を米村先生と話すことが多くなりました。例えば、胃癌であれば、最近は。あまり耳にしなくなりましたけど、ボールマン分類というのがあって、4つの型に分類されています。どれにも当てはまらないタイプもあり、混合タイプもありますが、一応、傾向は予測でき、その対策も存在しています。が偽粘液種になると、ローグレードと、ハイグレードって、あまりにもアバウトな分類過ぎやしませんかと米村先生に言ってみたら、 本気で研究する医者が少なすぎるんやわと言うてました。私が不思議だと思うことは、米村先生ご自身も同じのようで、不思議だと思っているようです。この病気のエキスパートだと言っても、全てわかってますなんて言い切ってしまえば、もうその先には何も見込めませんが、わからない とご自分で認めることは、まだ先に何か治療があり、それを求めるという意志の表れでもあります。本来なら病理学とか、免疫学とか、DNAとか、スパコンとか使って、じっくり調べる、研究するといったことが必要なんじゃないかなぁと素人ながらに思いますが、これまた素人ながら、どえらいお金がかかることもわかります。切除することは大前提これには全く異論はありませんが、それだけでは追いつかないのがこの病気のように思えてなりません。海外では、粘液腫瘍だけを溶かす薬が存在していたり、移植手術を行う国もあると聞きました。ですが、現在の日本ではまだ実現性に乏しいのが現実です。ならば、ならばと、米村先生の十八番でもあるHIPECはどうだろうってなって、病気の進行は待ってくれませんから、今できる範囲で、使える薬の範囲でお金があまりかからない範囲で、許される治療の範囲で、(範囲ばかりやな。。)残念ながら、どうする事も出来ないこともあるけれど、それでも、暗中模索を繰り返しているのが米村豊医師です。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずです お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2022年05月18日
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長らく、また更新が滞ってしまいましたすみませんです。。。相変わらず、米村先生はご多忙です。新患さんの受診希望者も多いようですね。私のもとにも、新患さんからのご相談メールが度々届いておりますし。。。先日、米村先生が 8時間もぉ、新患を待たせてしまってぇと言うっておりました。どんだけ混雑しているんだか。。。8時間待ちって、あーた、凄すぎでしょう。今日は、あの偽粘液腫の患者さんの近況です。術後13年目にして再発。直ぐに手術となりましたが、その2か月後には、腫瘍が増大となってしまい、年末にドタバタと関東から大阪のっ病院に出向きました。無事に再々手術を終えて、今は、すでに退院して、治療が再開されています。今回の手術で、人工肛門のお体にはなりましたけど、お元気にしています。人工肛門になると、身体障碍者手帳の申請をせねばになりますので、今はこの申請が始まったところです。障碍者手帳が交付されると、ストマの装具を購入する際の給付券が交付されますので、装具代が、かなり助かるようになります。使い捨てのストマの装具はお高いですからね。給付券が交付されるまでは実費。1万円札が、度々飛んでいきますけっこう、きついです。医療保険でも、装具代がでる保険なんて聞いたことないですし。。。ただ、彼女の場合、社会保険に加入していますから、健康保険組合から、働けなかった期間のお給料が、全部ではないけれど、出るのはありがたいところ。癌という病気になると、もちろん「命」が最優先ですが、やはり、次に心配になるのは、「お金です。これ、現実ですからねぇ。シングルマザーの彼女にとっては、切実だと思います。だから、退院した彼女が真っ先に行ったのが、こういった保険関連の申請でした。退院してから私にメールが届いたのは、こういった申請ドタバタの後でしたから わかる、わかる気持ち、わかるよぉ~まぁ、今回の最大の助かった保険は、大阪の病院の患者さんだったってことかな。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2026年03月02日
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昨日書いた「治療法が無い」と言われた40代女性患者さんの話の補足を。スキルスで手術を受け、1年後に再発。この間も再発予防の為の補助化学療法であるTS-1の服用をしていました。それでも、残念ながら再発してしまった患者さんでした。再発してタキソールを始め劇的に効いた訳では無いけれど、進行性の胃癌ですから進行しないという事が奏効しているとも言える訳で・・・腹水が溜まった訳でもなく、骨に転移した訳でもなく、ただ腸閉塞の兆候が出たというだけなのに治療中止は早すぎる!!と私個人は思ったのです。そもそも、それまでに使用した薬剤はTS-1、シスプラチン、タキソール・・・確かこれだけだったと記憶しています。最初の主治医をとても頼りにしていて、主治医が変わる事にとても不安を感じていました。春の定期的な移動に、たまたま彼女の主治医は当たってしまったのです。そして、主治医が変わった途端に「治療に効果が期待できない」と言われてしまいました。彼女にとっては、TS-1単剤でもかなりきつかったようです。抗癌剤治療の副作用の出方は、患者さんによって大差がありますし、辛さの感じ方も人それぞれで基準などありませんが、彼女にとっては辛い治療でした。だから開放されたかったのでしょう。ここまでの経緯に到るまで、彼女との間には友情が芽生えていましたし、私自身もまだ頑張って欲しいと願った、彼女の周りにいる人の一人でした。それでも、あの時の彼女には「頑張れ」は言えませんでした。でも、結果的に「頑張れ」を言えなかった私が治療再開に向けて背中を押した形になりました。その後の経過は昨日書きました。緩和ケアをお願いした小さな内科だけの病院から、外科がある病院に転院したのです。奮起して再開した化学療法は、特別な治療ではありません。タキソールを再開し、その後はCPT11へと移りました。治療の辛さも増していったけれど、辛さを知ったゆえに得た幸せがあり、そして悟りの境地さえ開いた彼女でした。
2007年07月03日
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昨日は朝からずっと、とも姉の付き添いで病院で過ごしました。疲れた疲れた・・・「今、手術終わりました」 「今日、手術終わりました」っていうご報告をよく頂戴しますけど、手術待ちってこんなに疲れるにも関わらず、即、報告をしてくれるって凄いことなんだなぁと実感。私なんて、疲れ果てちゃってムリ、ムリ、ムリ、ムリ、ムリ・・・・付き添いは、とも姉の夫(私の従兄)と、博士と私。博士は、どこの病院に行っても 「医者」 に間違われるか、「一体、何者」 と思われちゃうクセ者。米村先生お墨付き、医療にも関わる 「工学博士」 なんでこーゆー時、何かと白羽の矢が立ちます。「医学博士」 を取れそうなネタは多数あれど、本人、医者じゃないから医学の博士号にはキョーミなし。で、今回は婦人科ということで、これまでは私が付き添って来ましたが、私からの報告を逐一受けて、博士なりに分析し手術日は、ここは本番で付き添った感じかな。手術室に入って、待つこと2時間半。子宮、両卵巣、両卵管切除が終わって呼ばれ、子宮とオマケのようにくっついている卵巣と卵管を見ました。あまりにも、子宮の存在感が大きくて卵巣なんて、ひらひらの干物みたいでしたねぇ。病理の詳細はこれからなれど、一番懸念していた 「画像上の出血の跡」 と見られていたのは、水(リンパ液)でした。硬かった子宮筋腫が、年月を経て、何故か水浸しのスポンジのように変節していたんです。目視上と触った感じから、完全に肉腫の疑いはなくなりました。手術前の外来では、完全に肉腫大前提での今後の話をされましたから、覚悟していただけに、「悪いものではなく、まず心配のない良性の子宮筋腫」 と、執刀医の言葉を聞いた時は、思わず目から涙がこぼれてしまいました。 良かった・・・ほっとしたものの、では何故腫瘍マーカーが高かったのだろうかと、疑問がわきます。これで、腫瘍マーカーのCA19-9 が下がってくれれば安心なのだけど。私のこれまでの感触から言うと、CEA は癌じゃない人にも反応することもある腫瘍マーカーで、正常値超えしても何ともない方はいます。癌患者さんでも、CEA が上昇を続けて、いつしか下がって正常値って方もいます。ですが、CA19-9 の方は、こういった悪戯や、気紛れが無い腫瘍マーカーって気がしてます。だから気になるんです。下がれば良いけど。。。。今日は、面会時間を待って様子を見てきました。普通に廊下を歩いている、とも姉に遭遇。 お腹すいちゃって、お昼ご飯、しっかり食べちゃった・・・って手術前は ともこは、胃と沢山腸を切ったから、 もっと辛かっただろうけど、 私も手術で内臓を切れば、ともこの気持ちがわかるかな。。。ってしんみりしてましたけどね。兎にも角にも、私をウツにしていた 「子宮肉腫」 の疑いは、晴れました。 先日の 「どっち?」の話の続きは次回に。
2012年07月21日
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昔も、似たような題目で記事を書いたことがありますが、今回は、直近の米村先生のお言葉として題目にしてみました。つい先日、You Tube で偽粘液種の患者会の方が運営される講演会を拝見しました。そこで、米村先生が、温熱療法(HIPEC)の有効性を吠えてました~何年くらい前だったかなぁ。。。ある患者さんから私にメールが届きましてね。 「こんなサイトを見つけました ひろりんさんは、どう思いますか」という内容だったんです。このサイトというのが、複数の医師が運営するサイトで、医療論文を紹介するというものでした。見てみると。。。色んな医療論文を紹介されている中で、腹膜播種に対する温熱療法に関するものがありました。米村先生が、You Tube の中で仰っていたフランスの医療論文です。腹膜播種に温熱療法は効果は無かったと結論付けたものでした。サイトでは、この論文を紹介した医師の私見も書かれていました。この論文が存在することは事実なので、論文紹介という目的においては、何も言うことはないのですが、この私見がですね、私だけでしょうか、「悪意」を感じてしまいました。それで、この内容を当時、米村先生にメールでお送りしました。こんなサイトがありますよと。なんか、悪意を感じるんんですけど・・って私のコメントをつけて。送った後、米村先生に感想をお尋ねすると あれね、僕、見ましたよ 僕らがやっている内容と少し違うねぇ 温度と時間が足らんって思いますわ 実際、胃がんや卵巣がんでは 僕らの症例では、効果でてるしねぇ まだ、大腸がんや偽粘液種には症例数が 足らんけど これから証明してみせますわ と、力強く言うておられましたねぇ。あれから何年か経ち。。。先日の、You Tube での講演内容となりました。で、今回の講演を拝見し、 (米村先生が、理論的にしゃべってるぅ~ と思ってしまいました)と、思った内容をそのまんま、ご本人に言うと、 あっははは・・・ 先生、吠えてましたねぇ おぉ~、先生が怒ってるわぁ って思いましたもん あっははっは・・・ 胃がん、卵巣癌には実績を出しとるしね、 腹膜中皮腫なんて、凄い実績なんですわと、力強く仰ってました。実績を出すには、10年以上の時間がかかりますし、比較検討 をせねばなりません。 批判する医師が少なくないことは確かですけども、じゃ、他に何か新たな手を考えて腹膜播種を治そうとしているまたは、実績をあげているのなら批判上等だと思うんですけど、大抵は、そうじゃないんですよね。患者さん側が、腹膜切除や、温熱療法、腹腔内投与について、他の医師にどう思うかを質問する You Tubeも見たことありますけど、あまり良い反応じゃなかったです。現実は、できる施設や、できる医師ばかりじゃなくガイドライン以外の治療を行うとなれば、院内の倫理委員会を通さねばなりません。お金だってかかります。医師だって、研修が必要ですから、「やれない」もしくは「やらない」が大前提の中で、質問を受けて答えるのは、聞かれる側も、内心は、お困りなのではないかと、単純に思ってしまうのですが。実際、私が見たこのYou Tubeの中の医師は、腫瘍内科医の先生で、良い反応ではなかったですけれど、まぁ、中には効く人もいるんだろうからと完全否定ではなく、やりたければ、やってみるのも・・・と、困りながらお返事しているように見えました。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2022年12月22日
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このころ、腹膜偽粘液種の患者さんからご連絡を頂くことが増えています。それも、長年のお付き合いの方々から。この病気は、5年選手、10年選手、15年選手・・・が沢山いる病気です。通常、癌という病は5年生存率で表すことが多い病気。5年経てば、完治宣言さえすることもある病気。そんな中で、当たりまえのように5年、10年、15年・・・とご存命の患者さんがいるのが、この腹膜偽粘液種という癌です。 なら、良いじゃん、 長生きできてるんだから・・・って思う方も多いと思います。ですが、そうとも言えないのもこの病気です。再発もせずに、ずっとお元気な方ももちろん、おられますけれど、5年、10年、15年と言う時を経て「末期」という時期が訪れてしまう患者さんもいるのが、この病気です。誤解して頂きたくないのは、「末期」=余命宣言って訳じゃないこと。あくまでも、医学的な分類では「末期」でも、それから、何年も生きられます。ただ、この何年もの「末期」は体力的にも、経済的にも、精神的にも楽ではないんです。と言うのも・・・粘液腫瘍が増殖を始めてしまうと、色んな臓器に浸潤して穴を空けてしまう。時に、腹壁にも浸潤して穴を空けてしまう。瘻孔 というヤツです。瘻孔 ができれば、ストマの方が使用するパウチで難をしのぐのですが、これが、お安くはないですし、通常の使用頻度よりも、はるかに多い。瘻孔も1つや2つで済まないことも珍しくありません。不思議な事に、この「瘻孔」が出来てしまう患者さんは、病気発症後、5年、10年・・・経った方ばかり。そして、この腫瘍はなぜか左下腹部に集中しておきています。粘液腫瘍が切除できるうちは、何回でも、切除で対処が米村流。切除が難しい状況になると、今は、マイクロウェーブで焼くという手法をとっています。時に、開腹で粘液を掻き出すってこともありますが。ですが、掻き出しても、マイクロウェーブで焼いても、再び、増殖を始めてしまうのが、この病気のしつこいところ・・・つい先日、長年交流のある女性患者さんから電話がありました。彼女の声を聞くのは、本当に久しぶりのことです。2012年に出会って、ずっとお友達のあっちゃんです。あっちゃんは、2010年に虫垂炎で病院に飛び込んだんですよね。この時、虫垂癌だったと思うですけど、当時は、病理検査はしなかったみたい。米村先生の元へきたのが2012年ですから、私ともそれ以来のお付き合いです。再発を何度も繰り返してきました。今回は、腫瘍が大きくなってしまって、次回の予約外来は10月だけれど、どうしたら・・・という相談でした。米村先生に相談すると外来を早めるよう指示。状態を簡単にお伝えすると、しつこいとしか言いようのない、再燃する腫瘍に対して 何度も、マイクロウェーブやってるうちに 良い結果が出た患者もおるからぁ、 こうなったら、腫瘍と根競べや こっち(医者)が負けたらいかんって、逆に闘志を燃やしておられました 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いておsっよう
2023年06月18日
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今日は長年(笑)シリーズ化して書いている、スキルス胃癌・腹膜播種(女性)の患者さんの近況です。過去のシリーズを読んで頂くとわかりますが、腹膜切除の手術を受けたのは2017年2月ですから、術後、9年3か月が経過したことになります。腹膜播種って言っても、こういう患者さんは軽かったんでしょう・・・と思われる方も多いと思います。ですが、そんな事はありませんでした。何せ、体調に不調を感じてから癌が判明するまで9か月を要してしまったのですから。一般的には、はっきりと体調に異変を感じる状態だともう癌は進行しています。胃の不調から受診するも、胃炎の診断で経過観察。定期的に胃カメラ検査を受け、3度目の胃カメラでようやく癌が判明したんです。スキルス胃癌あるあるですけど、胃カメラで生検をしても、癌が見つからないってことよくあります。健康保険の規定で、採取して検査に出せる細胞は3か所まで。3か所勝負ってことにもなります。また、潰瘍に潜ってしまって見つからないってことも。この患者さん、某がんセンター宛てに紹介状を書いてもらって出向きましたが、腹膜播種が判明して手術不可の診断。それで、米村先生の元へ来られたんです。経過観察の9か月の間に、癌は着実に進行してしまって、手術を受けた頃には、食道浸潤してました。正直、術後の結果を聞いた時には、これは・・・・って悪い予想しかできませんでした。それまで沢山の患者さんの経過をみてきましたからね。ですが、ですが術前化学療法が本当によく効いてくれたのがキモだったみたいです。術後の病理検査の結果には「かなりの治療効果をみる」の文字がありましたから。術後9年3か月が経ちました。当時、小学生だったお子さんはこの春、大学生になりました何度も書きますけど、凄いのはこの経過だけじゃないです。患者さんのご主人がですね、現在に至るまで、この9年、いえ、最初にメールが届いたのが2016年ですからかれこれ10年近く、常に定期的にメールで近況を教えてくれるんです。だから、こんな風に皆さんにも近況をお知らせできます米村先生じゃなければ、手術なんてせず、化学療法でお茶を濁していたんだろうなぁ。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2026年05月03日
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お久しぶりです~気が付けば・・・1か月くらい間が空いているではありませんかいつの間に。。。自分でびっくりまずは米村先生の近況を。ご存じの方も多いと思いますけど米村先生、手術ができる病院が増えました。大阪の病院での、新患受け入れが今年の3月末よりストップしていることはこちらを訪れる方々は、ご存じかと思います。事実上、新患さんの手術ができなくなっています。以前から通っている患者さんの手術はこれまで通り、大阪で行えています。新患さんの手術ができる新たな病院を求め続けたところ、新たな病院で新患さんの手術が行えるようになりました。 岐阜県 大垣徳洲会病院 愛知県 名古屋特殊会病院ただ、上記の病院では、米村先生の外来そのものは行っておらず、手術のみだそうです。捌の病院で新患外来を行い、新患さんの手術は上記病院で・・・という流れだそうですよ。 いまぁ、5つの病院を行ったり来たりしてるからぁ いっそがしいんですわぁって言うとりました恐るべき体力です。 手術ってすごいストレスかかるんですよぉ 大変なんです だから外科医になる人が減ってるんやろなぁと外科医不足を嘆いておられました。確かに。。。どんなに医療が進歩しても、医師のなり手が減っています。外科医は特に激減のようで、これから癌にり患しても、初期で見つかっても、簡単な手術で治るような病気でも、してくれる医師がいないそんな世の中になっていくのでしょうか。。。大変な仕事ですからね、やろうと思う若者、減っているんだろうなぁ。新たな病院のお話は夏には聞いていたんですけど、ご本人が公表するまでは、ここでは控えておりました。今は、米村先生のFBでも書かれていますし、 書いてもええよぉって言うてましたので、書くことにしました。ここからは、肝心の題目の患者さんの近況です昨年の今頃も書いている、虫垂癌・腹膜播種で15年前に腹膜切除術を受けた患者さん、カズコさんの近況が届きました。経過は、昨年の11月のブログを参照方です。現在はですねぇ。。。元気、元気~ですよ15年経ったんですよねぇ。。。腹膜播種だ、余命云々だ・・・ってなって、手術を受けてから。手術直前に、腸閉塞で救急搬送されたんですよねぇ。。。救急搬送された地元の病院で、緊急手術って言われて、慌てふためいたご主人から電話がかかってきたんですよねぇ・・・米村先生の手術を来週に控えていたので、どうしたら良いのか・・・困り果てていたんですよね。急いで米村先生に電話を入れて、緊急手術を待ってもらってねぇ。米村先生が言うには、そこで手術してしまうと、癒着ができて、取れる癌が取れなくなる可能性があるから緊急手術、して欲しくなかったんですよね。あのドタバタから15年かぁ。。。懐かしいな。カズコさん、今は、仕事をしながら、90代の親御さんの介護もしているそうです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。虫垂癌・腹膜播種 術後14年経過! 元気です
2024年11月27日
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今年も鳥取県から届きましたカズオさんの梨です。このブログの長年の読者の方々なら、おわかりですね。2005年11月にカズオさんは、40代後半の年齢でスキルス胃癌で旅立ちました。梨農家を営んでおられ、亡くなる2ヶ月前病床に臥しておられた時に「ひろりんさんに食べて欲しいから」と、送ってくれました。あれから12年。。。奥さんが毎年、欠かさずにこうやって送ってくださるのです。温かなお心と一緒に。ところで、今日は驚きと共に嬉しいご報告が届きましたので、書き留めておきます。患者さんは50代の男性で、スキルス胃癌です。毎年、人間ドックを受けていて、問題なく過ごしていました。今年も、もうじき恒例の人間ドック・・・そんな矢先に食事が詰まる、吐くという体調の異変が。これがスキルス胃癌ってヤツなのです。毎年、検診を受けていたのに・・等、よく聞きます。中には、人間ドックで A 表示を頂くほど万全だったのに、その直ぐ後に、腹水でお腹がパンパン・・という方もいました。通常、癌が存在していても症状として現れるまで、数年はかかります。予定の人間ドックの胃カメラの生検でスキルス胃癌判明。ステージ2もしくは3の予想。直ぐに手術の予定が組まれました。その際の説明に、お腹の中に癌がある場合もあるので、その場合は、手術中止。との説明があったそう。奥さんは最悪の状態をも考慮して、ネットで猛勉強。私のブログに辿りつき、万が一、腹膜播種でも手術してくれる先生がいる事を知りました。そして手術の日。開腹してみると、やはり腹膜播種。それもかなり広範囲に広がっていて、インオペとなりました。執刀医に、「最悪の状況での癌の広がり」と言わせるほどの状態。何もしなければ余命半年。抗癌剤治療が上手くいっても16ヶ月。治療が上手くいって、胃切除の手術に持ち込める可能性は数パーセント。根治の可能性は更に、数パーセント。こう告げられました。予め、こんな最悪の場合を想定していて良かった。迷うことなく直ぐに米村先生の元へ。一先ず、腹腔内化学療法と同等の効果があるDCS療法を施行。D = ドセタキセル(タキソテール)C = シスプラチン(CDDP)S = S1(TS-1)これをDCS療法と言います。腹腔内化学療法は、TS-1 服用 + 腹腔内にドセタキセル とシスプラチンを投与ですから、使用する薬剤は全く同じなんですね。静脈から入れるのと、腹腔内に入れるの違いです。腹腔内に投与するメリットは、薬剤が薄くならず、そのまま腹膜の癌に行き渡ること。そして、静脈に入れるよりも副作用が軽いとされること。DCS療法 を経て、温熱療法を施行。この時に、腹腔内投与に切り替える為に、腹腔ポートの埋め込みと、腹膜の癌の状態の確認をします。手術の前に、温熱療法を米村先生が推奨される時は、腹膜播種の状況が、比較的酷いことが多いです。持参されたデータから、そうご判断されたのかもしれません。DCS療法を1クールしただけなのに、腹膜にあった夥しいほどの癌が、消えていました。PCIスコア もゼロです。今後は、腹腔内化学療法に切り替え、手術を目指すことになります。こんな奇跡的な状況になり、奥さんが感激のあまり、メールを送ってこられました。今後のことは、まだわからないけれど、このブログのお陰で、希望が見えましたと。なんだか私、正直、感激してしまいまして・・・このブログがあったからこそ、迷いは無かったと。この気持ちをどうしても伝えたくて・・・と書かれていたのです。私ね。。。素直に嬉しかったのです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください
2017年09月18日
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