全1935件 (1935件中 1-50件目)
「何故あの時。。。」で書いた患者さんのその後の状況が届きました。昨年の11月に、大阪の病院に受診予約を入れたものの、地元の医師から、「手術のリスク」について誇大とも思える内容を聞かされて予約をキャンセルしてしまった、あの患者さんです。あの時、 地元の先生から、こんな風に言われたらしく・・ 本人、怖くなってしまったようなんですって米村先生に言ったら そりゃ、怖くなるわ なんでそんな風に言うんやろなぁって言ってましたっけ。患者さんは70代の男性で、大腸がん・腹膜播種です。やっかいな事に、B-raf 陽性です。娘さんが話だけでも聞きに行こうよと、と何度言っても、本人は頑なに拒否するようになってしまい、娘さんは諦めるしかなかったんですよね。それが、抗癌剤の効果が出なくなって、余命宣告のような状態になって、どうしても手術を受けたい、どうしても米村先生を受診したいと、気持が大きく変わって、なんとか、静岡の病院で受診を果たしたのが今年の6月でした。それ以降、連絡が途絶えてしまって、その後の様子がわかりませんでしたが、半月ほど前、娘さんからメールが届いたんです。6月の受診では、希望が持てる話が聞けたそうで、本人の気持ちも上向きだったそうです。ただ、あの時の物理的事情からも、「手術しましょう」と言う、具体的な話はなかったようですが、手術に向かっての希望が持てたようでした。 ところが、その後、軽い脳梗塞をおこし、更に、コロナに感染してしまったそうで、抗癌剤治療がストップ。11月上旬に亡くなったのだそうです。娘さんが言うには、米村先生の予約をキャンセルした頃、私とのメールのやり取りで、現在は、B-raf陽性でも効果が認められている抗癌剤治療があって、保険適用となっていることを知り、早速、主治医に申し出たところ、その治療が受けられることになり、腫瘍マーカーが下がったんだそうです。 アービタックス ビラクトビ メクトビ これ、効果が出たそうです。 「教えて頂かなければ、 父はもっと早くに亡くなっていたと思います 母とも感謝しています」と書かれていました。私にとっては、この言葉がせめてもの救いとなりました。娘さんも、ずっと私に連絡をせずにいたことが気になっていたようで一番お辛い時、お忙しい時に連絡をくれました。手術をしても、必ずしも治る訳ではないですし、長期延命が図れるものでもありません。結果は誰にもわかりません。たられば は考えてみても切なくなるばかりです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年12月01日
コメント(0)
お久しぶりです~気が付けば・・・1か月くらい間が空いているではありませんかいつの間に。。。自分でびっくりまずは米村先生の近況を。ご存じの方も多いと思いますけど米村先生、手術ができる病院が増えました。大阪の病院での、新患受け入れが今年の3月末よりストップしていることはこちらを訪れる方々は、ご存じかと思います。事実上、新患さんの手術ができなくなっています。以前から通っている患者さんの手術はこれまで通り、大阪で行えています。新患さんの手術ができる新たな病院を求め続けたところ、新たな病院で新患さんの手術が行えるようになりました。 岐阜県 大垣徳洲会病院 愛知県 名古屋特殊会病院ただ、上記の病院では、米村先生の外来そのものは行っておらず、手術のみだそうです。捌の病院で新患外来を行い、新患さんの手術は上記病院で・・・という流れだそうですよ。 いまぁ、5つの病院を行ったり来たりしてるからぁ いっそがしいんですわぁって言うとりました恐るべき体力です。 手術ってすごいストレスかかるんですよぉ 大変なんです だから外科医になる人が減ってるんやろなぁと外科医不足を嘆いておられました。確かに。。。どんなに医療が進歩しても、医師のなり手が減っています。外科医は特に激減のようで、これから癌にり患しても、初期で見つかっても、簡単な手術で治るような病気でも、してくれる医師がいないそんな世の中になっていくのでしょうか。。。大変な仕事ですからね、やろうと思う若者、減っているんだろうなぁ。新たな病院のお話は夏には聞いていたんですけど、ご本人が公表するまでは、ここでは控えておりました。今は、米村先生のFBでも書かれていますし、 書いてもええよぉって言うてましたので、書くことにしました。ここからは、肝心の題目の患者さんの近況です昨年の今頃も書いている、虫垂癌・腹膜播種で15年前に腹膜切除術を受けた患者さん、カズコさんの近況が届きました。経過は、昨年の11月のブログを参照方です。現在はですねぇ。。。元気、元気~ですよ15年経ったんですよねぇ。。。腹膜播種だ、余命云々だ・・・ってなって、手術を受けてから。手術直前に、腸閉塞で救急搬送されたんですよねぇ。。。救急搬送された地元の病院で、緊急手術って言われて、慌てふためいたご主人から電話がかかってきたんですよねぇ・・・米村先生の手術を来週に控えていたので、どうしたら良いのか・・・困り果てていたんですよね。急いで米村先生に電話を入れて、緊急手術を待ってもらってねぇ。米村先生が言うには、そこで手術してしまうと、癒着ができて、取れる癌が取れなくなる可能性があるから緊急手術、して欲しくなかったんですよね。あのドタバタから15年かぁ。。。懐かしいな。カズコさん、今は、仕事をしながら、90代の親御さんの介護もしているそうです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。虫垂癌・腹膜播種 術後14年経過! 元気です
2024年11月27日
コメント(0)
久しぶりの更新ですすみません、なかなか更新できなくて。。「後発白内障」 をやらかしてしまいまして。。。なんかね、最近、見え辛いなぁ。。。おかしいなぁ。。。って思っていたんです。それが、明らかに2日前には見えていた小さな文字が見えなくなり、慌てて眼科を予約外で受診したら、上記の診断でした。4年前に、網膜剥離 の手術をした際に、ついでに白内障のレンズも入れちゃいましょうってなって人工レンズが入っているのですが、そのレンズの裏側に水が溜まっていて、この水が白く濁っていたんです。調べてみると、白内障の手術を受けた人の2割程度に、術後5年以内にこういう症状がでるそうな。この白い水を外に出してしまえば治るとの事で、レーザーでこの水を貯めてる膜に穴をあける処置をして頂きまして、ようやくまた見えるようになりました。こんなのんびりペースになると思いますが、更新はしますから久しぶりなので、書きたい内容は多々あるのですが、今回は、あの 急な腹痛で病院へ 行った、スキルス胃癌の女性患者さんの話を。あの、食べ過ぎさんです実はですねぇ。。。あっ、言っておきますけど、今現在、普通に元気ですから、この点はご心配なく。じゃ何が 「実はですねぇ・・」なのかと申しますとですね。今でこそ、手術を終えて、日常生活を取り戻していますが、手術に至るまで、紆余曲折がですね、かなりあったんですよね。手術に至るまで。。と言うよりも、米村先生を受診するまでと言った方が正確かな。彼女ね、腹水多量のスキルス胃癌患者さんだったんですよ。突然、お腹が膨れていることに気づいたのが2022年の8月です。受診した病院で、スキルス胃癌ステージⅣの診断。そりゃそうです、腹水多量=がん性腹膜炎ですから。抜いた腹水は4Lです。手術は無理で、緩和ケアの選択肢が出ていて、本人も家族も、現実を受け入れてそのつもりだったんです。抗癌剤治療はしましたよ。それでも治療をしたところで、多少の効果は出ても、長くは続かないだろうし、緩和ケアは考えておくべきだと、そんな雰囲気だったようです。この頃、米村先生の存在は知り合いの医師から聞いていたそうで、検討したこともあったようですが、本人が、最期は、生まれ育ったところで。。。と、引っ越すことを選択しました。緩和ケアの病院も決めてね。ここまで進行してしまったら、もう、これしか選択肢はないって思い込んでいたんですよね。通常、どの癌でも腹水が多量にたまる状態なら、余命云々。。。って話が出るのが普通ですから。実際、ふるさとに帰って、行った先の病院も、「それしかありません」ってなムードだったようです。ところが。。。腹水多量のスタートながら、半年以上が経過しても、状態は安定しています。腹水の方は、相変わらずだったようですけど、本人、普通に生活ができています。良くはならないけど、悪くもならない。当初は、余命半年程度と思われていて、そのつもりで生活の基盤も変えてみたのですが、実際は、半年経ってもピンピンしています。更に様子をみること、半年。つまり、1年が経過しても安定でピンピンです。抗癌剤治療が効いたことは間違いないと思いますが、相変わらず、腹水多量です。こうなると、欲が出て来まして・・・ほら、腹膜播種でも手術してくれる先生がいるじゃないってなって、ようやく米村先生の元へ。2023年9月のことです。この時も腹水、凄かったですよ。8L抜きましたから。実際に腹水を抜いたのは、他の先生でしたけどね。8L抜いた報告メールがあった日、私、米村先生に報告したんですよね。さすがに米村先生も はちりっとるぅ~って声が裏返ってました。さすがに私もビビりました。沢山、患者さん知ってますけど、過去最高は、6Lだったよなぁ・・・記録更新こういう状態の患者さんの手術なんて、絶対、誰もしません。でも、米村先生は違います。改めて術前化学療法が開始されました。そんな中で、記録更新した腹水は10L 抜くまでになり・・・更に記録は更新されたんですよねぇ。これほど多いと、抜いて ろ過して戻す手法です。で、今年の1月に手術が行われ・・・切除内容は沢山で、小腸は短くなり、ストマの造設となりはしましたが、食べ過ぎ事件を発生させるほどの状態です。今現在も、遠路通院長々とお買い物余命半年の診断かから2年が経過しました相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年10月28日
コメント(0)
久しぶりの更新です。更新が滞っている間にも、色んな事がありました。その中の、ある出来事を今日は書こうと思います。このブログをご覧の方々は、米村豊医師の患者さん、およびそのご家族の方、もしくは、これから米村先生の診察を希望する方が多いのではないかと思われます。当然、そんな方々はご承知だと思いますが、現在、米村先生の診察を新に受けようとするのは、ちょっとばかり至難となっております。働き方改革の波と、深刻な人手不足で、今年の4月から、大阪の病院では新患の受け入れが出来なくなっています。毎月、何十人もの新患さんが遠路はるばる訪れていましたから、そんな患者さん方にとっては大打撃もいいとこです。そんな折、こんな内容のメールが届いたんです。 ご無沙汰しています 覚えていらっしゃるでしょうか、 昨年の秋にご相談にのって頂いた 〇〇県の△△です。確か。。。昨年の秋に、一度、米村先生の受診予約を取り、患者であるこの方の父親も、乗り気になっていたのに、地元の医師に、遠回しに反対されてキャンセルした方だなと、思い出しました。当時、主治医に手術に対するリスクをオーバーに(私はそう感じました)説かれ、患者さんは怖くなってしまい、患者さんの希望でキャンセルしたんです。それでも、諦めきれない娘さんは、何度も何度も、父親を説得したのです「話を聞くだけでも」と・・・でも、父親の方も意固地になってしまったのか、聞く耳をもたなくなってしまいました。返って怒り出す始末。。患者さんの気持ちもよくわかります。そりゃ、怖いですよ。主治医からあれだけの事を言われれば。遠くの病院で手術となれば、家族にも負担をかけてしまう事も気にされていました。この頃、抗癌剤治療が上手くいっていましたし、手術をしなくても、何とかなるんじゃないかとも、思っていたのではないかと思います。 患者さんご本人の強い気持ちなのですから、 キャンセルは致し方ないですよ。 私のことは気にしないで、 お父様をサポートして差し上げてください。こんな返事をしたと思います。それから時が流れ、上手くいっていた抗癌剤も効かなくなり、信頼していた主治医から、最後通告が言い渡されてしまいました。こうなると、患者さんの気持ちも大きく揺れ動きます。 手術を受けたい 他の医師の見解をききたいと。腹膜播種でも手術をしようとする医師なんて、米村先生しかいません。今からでも、何とかならないかと改めて調べてみると、「新患受け入れ中止」の事態に。あの時、1度でも受診していたら、「新患」ではないので、気が変わりました、手術だめですかと相談に行くことはできたのですが。。。今度は、患者さんご本人がどうしても、どうしても、話が聞きたいと熱望しています。放ってもおけないので、米村先生に相談して、大阪以外の病院での受診をなんとか確保しました。ただ、昨年の秋の時点ならともかく、今の状態では、物理的な事情もありますが、既に、米村先生であっても手術するとは言わないのではないかと私は思いました。遠路、ご足労頂いても、ご希望のお返事は頂けない可能性が高いと思いますが、それでも良いですかと、お尋ねしましたが、それでも良いと、遠くても良いと、どこへでも行きます、今すぐにでも受診したいのですと言われます。それで、受診となったのですが。。人は元気な時、上手くいっている時、最悪の状態なんて思い浮かばないものです。「後悔先に立たず」これは、誰しもが同じです。全く後悔のない人生なんてあり得ません。後悔 はあるけれど、その後悔を払拭したり、浄化したり、角度を変えて見たり、そうやって自分の中で折り合いをつけるものではないかと思います。そして願わくば、人生最期の時に、自分の中で収支が付けられたら良いのではないかと思うのです。その後、この患者さんがどうされたのかは、わかりません。ただ、米村先生がどう対応したのかは想像がついてしまうだけに、心が痛みました。せめてあの時。。。と、つい思ってしまうのです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年09月16日
コメント(4)
気が付けば。。1か月以上も更新していないすみません、ちゃんとメール対応はしています。毎年、暑さ でこの時期はPCの稼働時間が夜に限られ。。。ホント、PCが使えない状況です。僅かばかりの時間はメールlに充てております。米村先生との連携も、変わらずやってますのでご安心を。今年は、阪神より巨人の方がイイ感じなので、 巨人、強いねぇ~なんて言われて、こちら、 いやいや、まだまだです でへへへ・・ なんて会話があったりして去年なんて、阪神、強かったから、もう、米村先生、調子にのりまくりで上から目線発言が多くて、もう、バッチバッチ でしたけど。まぁ、毎年、今の時期はこんな会話もしております暑さが収まったら、更新、しますんで相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。こうし
2024年09月11日
コメント(0)
本当に久しぶりの更新になってしまいました。ホント、すみませんです。毎年、夏はダメなんですよねぇ。。。長年のこのブログの読者の方であれば、ご存じですよね。今年も酷暑ですよねぇ。。今日は、1年ぶりに胆嚢癌 の患者さんの話を。昨年の8月20日に書いていますから1年近くぶりです。この方は、もともとは患者さんとして出会った訳ではありません。ご主人が大腸がん・腹膜播種で相談メールが届いたのがきっかけです。ご主人の大腸がんの闘病経過は過去に書いています。随分と頑張っていたのですけれど、残念ながら3年前に他界されました。当時の奮闘ぶりは、患者さん本人のことだけでなく、奥さんの奮闘ぶりも書いています。その奥さんが、ご主人他界後にご自身に、胆嚢癌がみつかったんですよね。手術をし、術後、補助的に抗癌剤治療を行い、今は、その補助治療も卒業してすっかり元気を取り戻しました。つい先日、お電話で近況をお聞きしたんですよ。 抗癌剤をやめると、 食欲が出てきて、 今は何でも食べられます 体重も増えましたって言ってましたよ。仕事も、フルタイムにはちょっとだけ欠けるけど、無理なくできているご様子でした。 主人が亡くなって、 子供もいないし、 独りぼっちになってしまったって 思っていたんですけど 私が癌になったって知った友達が ご飯をもってきてくれたりして、 あぁ、独りぼっちじゃなかったって 思えたりして。。。って言ってましたね。彼女、ご主人が亡くなってから、相続のことで、ちょっと苦労したんです。ご主人を亡くしただけでも心労なんてもんじゃないのに、要らない苦労までしてしまって。。それもようやく終息したそうで、治療も終わったし、術後の定期検査でも問題はないし、健康を取り戻してきたし本当の意味で、ようやく落ち着いたみたいです。辛いこと、沢山あったけど、そんな中でも、手を差し伸べてくれる友人もいて、幸せって、見つけようと思えば見つけられるものなんですよね。辛い時にこの作業は容易くはないですけど。私の目のことまで心配して下さってね。沖縄独特の植物なのかな?眼に良いとされる、 「バタフライピー」と言うお花を教えてくれました。関東では聞き馴染みのない名前です。全く手が書がかからない、草花のような植物なのだとか。毎日、このお花にお湯をかけて飲むと良いのだとか。少し前も、患者さんからこれ、目に良いですからってアロニア100%ジュースが届きましてね。昨年も、目を温めると良いと聞いたのでって、患者さんからアイマスクが届いたり。。。皆さん、本当に心配して下さってありがとうございます。眼の方は、良くはないけれど、悪くはならず、安定しています。メール対応はちゃんとやってますから 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年07月28日
コメント(0)
しばらく更新が滞っておりますが、私自身は、特に変わりなく元気しております。先日、ご心配頂いたようで、患者さんから電話を頂いてしまいました。このところ、多忙でして。。。メール対応はちゃんとしていますので、この点もご心配なくです。メールの方は、遠慮なくくださいね。近いうちに、ブログの更新もするつもりですので、お待ちくださいませ~相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年06月27日
コメント(0)
今日は、悲しいお話ですから、スルーを選択の方はここまでということでアップしようかどうしようか・・・迷っていました。下書きに眠っていた記事になります。今年の2月の終わりに書いた、腹膜偽粘液腫の患者さんの訃報が届きました。小さな手術の傷が、なかなか治らず、治らないまま、そこから粘液が漏れ出て不安で電話をかけてきた、あの彼女です。思い起こせば。。。初めて米村先生の手術を受けたのは11年前ですから、11年以上、闘病していたことになります。闘病って言うと、常に大変な日常みたいなイメージですけど、そうではないですよ。水戸黄門の人生、楽ありゃ苦もあるさ~と同じで、闘病中だって、常に何かと戦っている訳じゃありません。楽しいこと、沢山ありました。美味しいもの、沢山食べました。食べるの大好きな彼女でした。大阪へ行くと、〇〇食べて来ました~って嬉しそうでしたもん。病気でも、長く生きられたからこそです。彼女は、米村先生の元へ来る数年前に、地元の病院で虫垂炎で手術を受けていました。この時、虫垂は破裂していて、今思えば、この時に粘液腫瘍がお腹に飛び散っていたんじゃないかと。でも、この時には「癌」なんて言葉は出ていなくて、癌と診断が下りたのは、この数年後でした。たらればを言ってみたところで意味はないけれど、恐らく、破裂した時点で癌だと判明したとしても、どうすることもできなかったんじゃないかと私は思います。ただ、この時点で癌だと判明していたら、切除内容は違っていたと思われ、リンパ節のカクセイが行われていたと思われ、もし、そうなっていたら、ここで、敢えて意味のない「たられば」を言いますが、転移状況は変わっていたのかもしれません。話は戻って・・・彼女は不快ながらも、傷口からの粘液はガーゼ等で処置をして、過ごしていました。これ自体は、特に問題もありませんでした。粘液腫瘍が体内で増殖し続けるより、傷口からであっても、不本意ではあっても、排出されるということは良いことだからです。そんな彼女から、4月の半ば過ぎに電話がかかってきたんです。突然、大量出血をして地元で診て貰っている病院にかけこみ、そのまま入院になったようでした。輸血をして貰って、落ち着いているけれど、今も、少しずつ出血は続いている様子でした。 家族が、すごく心配していて。。。 今の状態を、何て説明したら良い のかわからなくて って、か細い声で言います。 「そんな心配は要らないってば そちらの先生から、ご家族は ちゃんと説明は受けているはずだから 輸血したのなら、 もうじき、出血も治まるんじゃないかしら」そんな返事をしました。 痛みも凄くて、 今、一杯、鎮痛剤を使ってて。。。 アタシ、何かおかしな事言ってませんかと言います。 鎮痛剤の影響だと思いますが、たまに、の言動をすることがあること、ご自分で、わかっている様子でした。痛みって、ずっと一定じゃなく、鎮痛剤の処方って、痛みのMAXに合わせるものだから、この釣り合いが上手くいっている時はおかしな言動なんてないはずなんだけど、そうじゃない時に、そういう事が起こるみたいですね。「ぜんせん、おかしな事言ってないわよ 大丈夫、ちゃんとしてるよ~」って答えると、小さく笑って 良かったって。 凄い睡魔に襲われてて・・・ 眠くて仕方ないんです眠くて眠くて、もの凄い睡魔で。。。話したい、話していたいんだけど眠い、眠い、どうにも眠い。。。そんな状態が伝わってきました。 「無理しないで 眠気がない時にまた電話頂戴 午前中は出られないことも多いから 午後にね」って言うと、 午後ですね、わかりましたって言って、電話が切れました。訃報がご家族から届いたのは、この20日後です。あれから電話はなくて、常に睡魔と戦ってたのか・・辛い思いをしていたのか・・・今となってはわからないけれど、また、私に電話をするつもりだったのは間違いなくて・・・私から電話をすれば良かったと後悔もあるけれど、睡魔に襲われている頃かもしれない、ご家族と大事な時間を過ごしている頃かもしれない・・・私から着歴があれば、無理しちゃうかもしれない。。。そんな思いもあって、電話を躊躇していました。米村先生には報告を入れました。入院先の病院からも連絡が届いたようで、 〇〇さん、亡くなったんやね 10年以上経つのにと、ぽつり。。。。なんでかな。。。手術して元気になった事は確かだし、それで、寿命が延びたことも確かだけれど、5年経ったら、完治って言いたいのに言えない患者さんがいて・・なんか納得がいかないって言うか。。この気持ちの葛藤は、上手く言えない。また、電話がかかってくるんじゃないかって、思う自分がいて、でも、それはもうなくて、彼女の声が聞けないのかと思うと、やるせないのです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。tt
2024年06月03日
コメント(0)
久しぶりの更新となってしまいました現在、新患さんの受け入れは難儀しておりますが、患者さん方の外来は、通常に行われています。今日は、1年ぶりの 多胞性腹膜中脾腫 の患者さんの近況です。40代女性です。昨年の5月21日に、この患者さんの話を書いていますので、そちらの日記を参照方です。当初は、地元の大学病院で腹膜偽粘液腫 と診断を受け、米村先生の元へ来られました。最初は、多発性の子宮筋腫から始まり、この病気が発覚しました。昨年の日記にも書いていますが、腹膜偽粘液腫 という病気も珍しい病気ですが、多胞性腹膜中脾腫 はもっと珍しい病気です。故に、画像で判断するのは、とても難しくて経験がものを言うみたいなトコ、あるらしいですよ。どんな病気かと言えば、みかんの粒粒みたいなものが臓器にできてしまう病気です。彼女の場合、子宮に限定してこの粒粒がありました。これがどんな悪さをするのか、それともしないのか。。。彼女の場合は良性だったけれど、良性の腫瘍が悪性に変わるってことは他の癌では、普通にありうる話ですし、悪性になってしまうのは、良いことではないですし、わからないなら、切った方が。。。で、手術した感じかな。子宮、卵巣、虫垂の切除です。リンパ節に転移もなく、これも良かったんだと思います。で、今年も1年に1度の外来日がやってきました。今年の夏で、術後5年を迎えます。再発もなく、普通にお元気です今年の外来では、米村先生ったら、 この病気で死ぬことはないって言ったらしいです。ただ、昨年の日記に書いてますけど骨粗しょう症 になってしまい、こちらの治療は地元の病院でお世話になっています。子宮、卵巣を切除すると、早めに更年期障害が訪れてしまうことはよくある話ですけど、彼女の場合も、例外ではなくて、骨粗しょう症という形で訪れたようです。でも、食事療法と、運動療法で現状は維持できているそうですよ。珍しい病気ですし、今後の患者さんの為にも、データ収集は必要で、血液検査項目は多く、その検査結果を地元の医師に見せたところ、検査項目の多さに驚かれたとか何も問題なく、今年の外来も終了~また、1年後の外来です相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年05月15日
コメント(0)
久しぶりの更新ですみません今日は、あやちゃんのお話を。つい最近のことです。米村先生とお話する機会があったので、あやちゃんママの他界後、あやちゃんから電話がきた話をしたんです。母親が亡くなって、1か月くらいは学校に行けなかったようですが、中学校の卒業式には、ちゃんと出向き、その後は、地獄の春期講習に参加したようです。進学校は春休みにも春期講習がしっかりあるんですねぇ。。私なんぞ、ただの公立の中学校でしたから、春休みは、遊びまくってましたけど大げさでも何でもなく、あやちゃんママが米村先生と出会ってなければ、あつかましいけど、もっと言っちゃうと、あやちゃんママが私にメールを寄こさなければ、あやちゃんは、存在していませんでした。正しくは、米村先生がいなければですけどねそれだけに、米村先生にしてもあやちゃんの存在は、ある意味特別かな。あやちゃんママが、腹膜偽粘液腫と診断されて、米村先生の元へ来て、まだお子さんがいなかったあやちゃんママご夫婦に、お子さんを設ける時間をくれたんですから。米村先生の一言がなければ、お子さんは諦めていたはずです。病気を抱えながらの子育ての奮闘は、容易くはなかったでしょうけど、元気な時間は長かったですし、楽しんでいたことは確かです。何より、あやちゃんの成長は励みでしたね。生きたい、長生きしたいって思う力は、闘病の大事な要素です。だけれど。。。その肝心のあやちゃんママが亡くなり、その後のあやちゃんの姿を見た米村先生、あやちゃんに、かけたかった言葉があったんですって。 お母さんが一番喜ぶのは 一生懸命勉強する姿だよって。 でも、言えんかった あまりにも可哀そうで って言ってました。そうですよね、まだ中学生です。自分の中学生の頃を思えば、なんて能天気に過ごしていたんだって思いますもん。 僕も一生懸命勉強したんです 結果が付いてこないとダメでしょう だから苦しかった そんな事も言ってました。これ、うちの博士も言います。大学時代、卒業論文を書くのは地獄だったって言います。勉強は苦しいし、辛い。結果が出ないと更に苦しい。わかっているからこそ、母親を亡くしたばかりの中学生に言える言葉じゃないって思ったそうです。人生、何歳になっても、辛いことってあります。悲しいことってあります。乗り超えるのは容易くはないです。でも。。。あやちゃんママは、あやちゃんが元気で笑っていたら、それだけで幸せな気持ちになるのだから、それだけは、忘れないでいてね。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年04月29日
コメント(0)
久しぶりに米村先生の話を。つい最近のこと。急ぎの用件があって、米村先生に電話を入れるもつながらないので、メールを送ったんです。。。。でも返事がないこれ、早く返事が欲しいんだけど。。。 ※ 急ぎと言っても体調云々の話ではなくて、 患者さんご本人やご家族が焦りまくっている っていう内容で、これ、精神的に相当よくないですからね 緊急案件なわけですで、再度、電話を入れてみました。 先生、メール送ったんですけどと言うと、 見とらんのです なんかありましたか (ごにょごにょ・・と私) ふぅ~ん じゃ、明日、見ておきますわとの返事。まぁ、これで安心だな・・・と思いきや。。。翌朝、米村先生から電話が メール見とるんやけどぉ、 届いてないんです いつ、送りましたかと言われる。 えっとぉ。。 もう3~4日前ですよ 確か・・〇日です と答える私。 そんな前かぁ。。 じゃもっと前だなと仰る米村先生。どうやら、PC画面を見ながら話しているご様子。私も急いでPCを立ち上げて、内容の確認体制をとります。 これ〇日のやつだからぁ・・・ もっと前かと独り言を仰りながらPC画面を見てるご様子。 一体、何日メール見てないんですかと言うと ここんとこ、見とらんくてぇ・・ やっぱりないなぁ。。 もう1回、送ってくださいと仰る。。。。仕方ないので、再送はしましたが、急ぎも急ぎなので、口頭で用件を話すと、直接、患者さん本人に連絡を取ってくれることに。こんなドタバタのやり取りの後、30分くらいしてから、当の患者さんから私に連絡があって、どうやら、米村先生、直接、連絡してくれたみたいです。まぁ、米村先生もご多忙はご多忙で、疲労も溜まっているのは間違いなく、そんでもって、手術前の慌ただしい時間にこんな対応してくれたのだから、ありがたい話ですけど。でふと思い出したことがあります。23年前の11月。2001年のことですよ。焦りまくって精神的に相当よくないという今回の案件の主同様、これは2001年当時の私自身でした。あの時も、米村先生、即対応してくれたんですよね。これから学会に行かなきゃいけないって時に。 あれから23年23年経つんですよねぇ。。。自分でもびっくり23年前のご恩、今もなお、忘れちゃぁいません。だから、今も続けてます。まぁ、色々と変わったとこもあるけれど。今年もぼちぼち、米村(阪神) VS ひろりん(巨人)で仲が悪くなる季節になってきましたしね毎年、恒例のやつです相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年04月08日
コメント(0)
今日は、あやちゃんママの話を。あやちゃんママは腹膜偽粘液腫という病と、16年4か月向き合った、私の大切な友人です。あやちゃんママが亡くなって1か月が経過した頃。あやちゃんママの名前が表示された電話の着信がありました。 んと思いながら出てみると、あやちゃんママの声が飛び込んできました。 んん正しく、あやちゃんママの声です。頭の中、一瞬、真っ白になりました。 亡くなったって連絡があったけど、 あれは何かの間違いだったんだ 悪い夢だったんだ 縁起でもない、バカな夢を見たんだこんな思いが一瞬の間に駆け巡りました。そして、戸惑いました。でも次に聞こえた言葉は あやですでした。そう、あやちゃんママではなく、あやちゃん自身だったんです。声の主はこの春、高校生になったあやちゃんだったんです。声がね、話し方がね、ママそっくりなんです。こっちは、もう心臓バクバクもんでしたよ。あまりにも似ていて。なんかね、私自身がね、寂しくてね、私自身がね、傍にいたい気持ちになってね、小さなお花を贈ったんです。そのお礼の電話でした。色々とおしゃべりしました。実際に会ったのは1回きりで、当時、あやちゃんは小学生でしたから、その時の事は、あまり覚えていなかったけど。電話を切ってから、あやちゃんからショートメッセージが届きました。 これが私のケータイ番号です これからもお付き合いできたらうれしいですって。あやちゃんと、改めてお友達になりました。お友達なんて厚かましいですね。お母さん、いや、お祖母ちゃんかなまぁ、何でも良いや。これからは、お年頃の娘と父親の父子家庭になってしまうから、女同士じゃないと話せないことも出てくるかもしれないし、あやちゃんママの妹さんと一緒に見守っていけたら良いなぁと思っています。 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年04月01日
コメント(0)
ほんの少し前の事です。スキルス胃癌の患者さんのご友人から、 急な腹痛で、病院に救急搬送されましたという連絡が入りました。患者さんは40代の女性で、今年の1月に手術を受けたばかりです。手術では、ストマも造設となりました。このちょっと前に、予定の術後2か月以内の抗癌剤治療再開がなされ、本人、買い物ができるくらい回復していると連絡がきたばかりです。それなのに、腹痛で救急搬送一体、なにごとって思いますよね。詳細を知るために私、電話を入れたんです。するとですね。。。救急搬送はされたものの、検査で特に問題も見つからず、入院することなく、帰宅したらしいです。届いたメールには腹痛の数日前に鳥かつ を4枚食べたとありましたので、恐らく、「食べ過ぎ」だろうとは思いましたが。胃を全摘したのは、まだ2か月前ですよ。胃を全摘したばかりの方の食事の大前提は、少しずつ、何度にも分けて、よぉ~く噛んで食べるです。それこそ、1日がかりで食事を摂るみたいな感じです。もちろん、ご本人、わかっているはずです。ゆっくり、少しずつ、よく噛んで食べたと思います。ではありますが、頭でわかっていても、ウン十年も続けていた食事のペースは体にしみついているもので、つい、やらかしてしまうものでもあります。それにですね、メールには鳥かつ 4枚 の申告はありましたけれど、この後に、「どん兵衛」 まで食べたと言うではありませんかいっやぁ。。。これは、私、医者じゃありませんけど、どう考えても、今回の診断は 「食べ過ぎ」じゃないでしょうか。でも、私は医者じゃないし、これは、医者に聞いてみるかと思いたち、米村先生に連絡を入れたところ。。。名医の診断も 「そりゃ、食べ過ぎやね」でした実際、腹痛の後、ゆっくりゆっくり食べたものがストマに出てきて、痛みは治まったそうな。まっ、元気だから良いんですけど。。。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年03月27日
コメント(0)
2007年当時、腹膜偽粘液腫という病の一般的な特徴として私が知っていたことは ・再発を繰り返すことが多いこと ・進行が遅いこと ・基本的には再手術が何度でも可能で 結果、長生きできることでした。実際は、再発しない患者さんもいますし、進行の遅い病気の筈なのに、驚くほど早く進行してしまった患者さんもいましたけど。あやちゃんママは、正しく、最初からわかっていた流れの経過で過ぎていったように思います。ただ、時が過ぎていくうちにローグレードの癌だったはずなのに、ハイグレードに変化することがある。。そんな現実も知るようになりました。あやちゃんママは一体、何回手術したのでしょう。小さいの、大きいの、ストマを外すの、粘液を掻き出すだけの。。。幾つもありましたから。あと、手術はしなかったけど、感染症の高熱で入退院を繰り返すというものありました。その時の炎症の数値たるやものすごいもので、ケタ間違えてませんかと思ったほど。なのに、本人、ケロっとしていました。なんせ、16年の闘病ですからね。毎回、連絡は受けていましたけど、沢山あったから、今となっては、私も記憶が曖昧です。でも、過去の日記を読んで頂くとわかりますが、入院ばかりしていたのは、ここ最近のことで、それ以前は普通に元気な母親、主婦をやっていましたよ。あやちゃんが幼稚園に通っていた頃は、PTAの役員会のシビアな話をしてくれましたし。病気を正直に伝え、ストマであることも伝えると皆さん、気を使ってくれるけれど、いざ、役員の選出ってなると、それとこれは別よって、はっきり言われたと笑って話してくれました。本当にね、ふ・つ・う のお母さんでした。ここ最近は、あやちゃんママの事を敢えて書かないようにしていました。私がここで書くもので、彼女のファンは結構いました。近況を知れば、同じ病院に入院しているのなら、会いたいって思う人も出てくるかもしれない。実際、過去にはそういう方がいました。私は今まで、散々、彼女の人の良さに甘えてしまいました。かなり負担をかけてしまった事は事実です。もう、それはできない。そう思ったので、書かずにいたんです。ここでは書かなかったけど、連絡はちょくちょく取ってました。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年03月23日
コメント(0)
久しぶりの更新になってしまいましたあやちゃんママの話は、今後も折を見て、書き綴っていこうと思います。今日は、無事、術後7年が経過した患者さんの話です。もうこのスキルス胃癌の患者さんの経過だって、7年、書いてきています。ご主人が、本当に律儀と申しましょうか、手術の前からですから7年以上ですが、必ず、外来の結果をメールで教えてくれていますので、経過はばっちりわかっています。病気が発覚するまで、9か月を要し、3回目の胃カメラで、やっとみつかったという経緯がありました。普通、不調を訴えた時点で、癌はそれなりに進行しているものです。それなのに、1回目の胃カメラでも2回目の胃カメラでも癌は見つからず。。。3回目の胃カメラで見7かった時は不調を訴えてから9か月も経ってしまったんです。食道への浸潤もみられ、決して、良いとは言えない状態でした。ですが、術前の化学療法がよく奏功してくれましてね。これが、大きかったんだろうなぁ。。。無事、術後7年を迎えました。腫瘍マーカーのCEAにはしょっちゅう驚かされましたけどね。一体、あれは何だったんだ今は、未だにダンピングに悩まされることはありますけれど、悩みの種は、「痩せていること」らしいです。ご本人、体重を増やしたいんですよね。しかしねぇ。。体重を増やすって、難しいんですよねぇ。。と言うのもですねぇ。。。これ、ここ半年ほどのことですけど、私自身、ちょっとばかり同様の悩みをもってます。昨年の秋に1か月ほど、体調を崩した話を書きました。アデノウィルスによる風邪症状です。暑さもあって、ホント、食べられなくてねぇ。体重が減りました。とっくに、食欲も戻り、食事量も戻ったと言うのにですよ、未だに体重は戻りません。。戻るどころか、ちょっと油断すると、減るではありませんかなんでこの歳になると、一度体重を落とすと、戻らないものなんですかねぇ。。。お互い、増やすことよりも、減らさないように頑張りましょ術後7年経過おめでとうございますこれからも宜しくです相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年03月13日
コメント(0)
あやちゃんママと出会ったのは2007年の秋です。当時、地元の病院で 虫垂高分化型 粘液腺癌 腹膜偽粘液腫と診断を受け、虫垂の切除後の事でした。ネットで情報を探す中で、私のブログがヒットし、あやちゃんママは、 この人と連絡を取りたいとご主人に相談したそうです。ネットの世界だし、信用できるのかと当時、ご主人は懸念を示したそうですけど、あやちゃんママは 自分の直観を信じると強行。それからのお付き合いとなりました。癌と言っても多種あり、また性質も多々ありますが、一般的に 「高分化」 と名の付く癌は大人しい癌とされ、治る癌と言っても良いくらいです。この頃、実のところ、私自身、腹膜偽粘液腫という病を全くわかっておらず、お付き合いのある同病の患者さんも僅かで、相談を受けたものの、知識も経験も無いに等しかったんですよね。なので、単に米村先生に橋渡しをしただけでした。米村先生ご自身も、この頃はこの病気がどう変化していくのか、まだわからない事もあった時代でした。わかっていたのは、進行が遅いこと。再発することが多いこと。それでも長生きできる癌であること。当時、2年以上生きるのは至難の業とも言えたスキルス胃癌・腹膜播種の患者さんばかりと交流をもっていた私には、「長生きできる癌」というのは、魅力的な言葉でした。時間がある。。時間さえあれば、今より新しい薬や新たな治療法が出てくる。希望が増えることですから。あやちゃんママにとって一番の幸福は、諦めていた子供を授かった事だと思います。絶望的だと思っていた病気でも、時間があれば、子供を設けることができ、育てることもでき、新しい家族の形で、当たり前の幸せをかみしめながら生きることができたことは間違いありません。 毎年届く年賀状には必ず 今年もこうして年賀状が出せる幸せに 感謝していますとありましたから。時間的には長いとは言えない人生でも、かみしめることができた幸せ感は、ご長寿の方に劣らないと思います。 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年02月28日
コメント(0)
今日は辛いお話となります。スルーをご選択の方はここまでということで長年、ここのブログで書いて参りました、腹膜偽粘液腫の あやちゃんママが逝ってしまいました。。。。癌発覚後、16年4か月でした。 最後に電話で話したのは1月の終わりです。 声が聞きたかったって電話がかかってきましてね。具合はどうですかと尋ねると なかなか、しんどいですねって答が返ってきました。これまでも、何度も入院、退院を繰り返していて、しんどい 事はあったはずですが、私の問いに、正直にしんどいって答えたのは初めてのような気がします。今までだって、症状を詳しく聞くと、かなり辛いでしょうに・・って思うことは多々あったのですが、それなのに、あやちゃんママは「今は薬が効いているから楽です」とか、「今回は、ちょっと切っただけだから、楽ちんです♪」とか、必ず笑って答えてましたから。そんな弱音を吐くような状態でも、話をしながら、2人で、声を出して笑ったんですよ。一瞬だったとしても笑える時間があったこと、それが唯一の救いだったかな。思えば。。。2年くらい前から、病状の進行が顕著になってきてました。それでも、自由に歩き回っていましたし、時間はかかっても、料理だってこなしてましたし、自分でバスに乗って通院してましたから元気は元気だったんです。だけど、その2年の時をかけながら少しずつできる事が減ってきて。。。訪問看護をお願いするようになり、家で過ごしていても、一人の時間が長く、看護師さんがピンポンをならしても、ドア解除ができなくなり、家で過ごすことそのものが大プロジェクトになってきてました。誰だって病院なんかより家の方が良いに決まってますけど、その「良い」より不安の方が大きかったみたいでした。だから、入院したがっていた節があります。実際、長々と入院生活を送っていました。最後にメールが届いたのは今月の5日。ちょうど、この日はここ神奈川県は雪が降っていました。彼女と会った日も雪が降っていたのを思い出し、あの日も雪が降っていましたねって返事をしたら、それが最後で返事は来なかった。旅立ったのは、この9日後のことです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年02月22日
コメント(0)
久しぶりの更新です書こうと思う内容は幾つもあるんですけど、とある出来事が年始早々にありまして、どうにも、更新の手が止まってしまっていたと申しましょうか。。。時間が取れなかったのも事実ですけど。この「問題」を自分の中で消化しないといけないような気がしていて。。。いつか、この内容も書こうと思っていますし、患者さんのご家族からは、大変、感謝はされたのですけども、私がやりたかった事はこういう事だったんだろうか・・・何かが違うような気がする・・・とずっと、自問していたと申しましょうか。まぁ、考えても答えは出てこないままなんですけど。そんな中で、風邪をひいて、ダウンしていた時期もありまして、更新、かなりサボってしまいました。でもちゃんとメールのお返事はしてましたよ長年、お付き合いのある、偽粘液種の患者さんから久しぶりにメールが届きました。簡単な手術だったんですけど、その傷口の治りが、かなり遅いようでした。傷口は数センチですし、傷口以外は、順調に回復して予定通りに退院して自宅療養しています。その小さな傷口から、粘液が出始めたらしいんです。かるく押すと、さらに出てくるらしく。。。これはどうしたものやら・・って内容でした。たしか・・・他の患者さんだけど、似たようなことが過去にもあって、その時、米村先生は 出てくれた方がええんですわ 患者さんの中には、自分から傷口に指を入れて 掻き出している人もおる 自分で自分を治療しているようなもんやね※この患者さんの場合は、もっと大きな傷口が自然にぱっくり空いてしまったんですけどって仰った記憶があったので、その時の話を伝えました。自然に出る分には、問題ないこと押し出して、傷口が更に開いたり、出血したりするようなことがなければ、押し出すこも、問題ないと思われることくれぐれも、傷口は清潔に、ばい菌が入らないように気を付けてくださいって返事しました。米村先生には確認とりますけどって付け加えてね。この病気、本当に厄介な事が少なからず起こることがあります。この患者さんも、もう長年、この病気と向き合っています。あやちゃんママよりは短いけど、10年は経ったと思います。私とのお付き合いも長いです。こんなあやふやな答えだったんですけど、電話入れたら なんか・・・ 声を聞けただけで、すごい安心感って言ってたけど、こんな声で良ければ、また電話するよぉ~彼女、痛みのコントロールがイマイチらしく・・・地元の病院で、あれやこれやで試しているようですが、パッとしない風でね。でも、体を温めると痛みが和らぐって言ってました。もうじき、米村先生の外来日らしいので、この点、相談してくるようです。そうそう、肝心の米村先生のコメントですけど、 そりゃええことなんですでした相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年02月08日
コメント(0)
しばらく更新ができておりませんけども、ちゃぁ~んと活動はやってますのでご心配なくです。昨日も、長年お付き合いのある患者さんと電話でお話ししましたしぃ。。。メールのお返事もしてますしぃ・・・このところ、なかなかPCにじっくり向かい合える時間が取れず、更新が滞っておりますが、ちゃんと更新は致しますので相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年02月06日
コメント(0)
今年初めての更新が、大分遅くなってしまいましたm(_ _)m年末年始は、特に変わったこともなく過ごしていました。ただ、単に更新が遅くなってしまっただけですので、ご心配なくです。今年も色んな方から年賀状を頂きました。その中には、元気満タンの偽粘液種の患者さんからのものもありましたよ。かれこれ、術後10年は経つんじゃないかなぁ。。。1度も再発することもなく、元気です。これからは2年に1度の米村詣でだそうです。ご遺族からの年賀状も多かったです。お子さんの成長を写真で教えて下さる方も少なくなくて、その成長を見るとほっこりしたり、切なくなったり。。です。年賀状ではないけれど、あやちゃんママからも先日、電話がありました。 声が聞きたくて。。って。元気って言える状態ではないけれど、お話している時は結構、笑ってたかな。きつくて、つらい日々が増えているけれど、それでも、笑える一瞬、一瞬がありました。あと、大腸がんでご主人を亡くした後、ご自分が胆のう癌になって、手術した奥さんとも電話でお話しました。術後の抗がん剤、TS-1 がようやく終わり、来月からは職場復帰だそう。職場の理解もあって、1年、休職となりましたけどね。他にも色々。。。今年もきっと色々とあると思います。宜しくお願いいたします。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年01月13日
コメント(0)
今年最後の更新となりました。今年は、私にとって、大変な年になりました。9月に親交が深かった従兄の突然の死は、本当にダメージが大きく、何もやる気が起きず。。。気力はそのまま免疫力の低下に繋がったようで、その後、1か月に渡り、体調を崩すことに気持ちって、大切ですね。今年の夏は、本当に暑かったですからそれもあったのかなぁ。。。で、今年の最後の日記です。毎回、定期外来の後にはご報告を頂いているあの患者さんのお話と参りましょう。いよいよ術後7年が目前となって参りましたよ~簡単な経過は前回、2か月前の日記をご覧ください。つい先日の外来の様子をば。腫瘍マーカーのCEAは4.1です。これまで何度もこの患者さんの話は書いていますので、ご存じの方も多いと思いますけど、現在に至るまで、術後の腫瘍マーカー CEAは基準値を超えることが度々ありました。7とかね。普通に超えてた時期がありました。上がったり、下がったり。。。上がったからと言っても、即、再発って訳じゃないんですよね。現在、普通にお元気ですもん。ただですね、最近、膝を痛めたそうです。整形外科で診て貰ったら、「たな障害」 って言われたそうです。なにそれって思う方、多いと思います。私もそうです。軟骨の老化 ってことらしいんですね。今、リハビリに励んでいるらしいです。やはり女性ホルモンとか、過去の抗癌剤治療の影響とか、あるんでしょうかねぇ。。これ、わかりません。あと、彼女、白内障 もあるらしいんですけど、白内障って、ほぼ誰でもなるようです。私自身も、3年前に左目の網膜剥離をやった時に、白内障もあるからって、手術のついでに、レンズ入れました。当然、右目も同様に白内障があるので、こちらも手術かと思いきや、年齢相当レベル だそうで、もっと年取ってからで良いって言われちゃいました。80歳とかで良いって。。。はぁという事は、網膜剥離をしなければ左目もまだ、手術はしていなかったってことまぁ、年を取れば誰でもそれ相当の白内障ってあるってもんでしょう。軟骨の老化 とか、 白内障 とか、そういう 「経年劣化」 って誰でも、年を取れば起こるものそれもこれも、生きているからこそです今年も沢山のご訪問をありがとうございました。お付き合い頂き、感謝、感謝です相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年12月31日
コメント(0)
少しばかり前のことです。6年前からお付き合いがある偽粘液種の患者さんから電話がありました。 ひろりんさん、緊急のご相談がありますと言われます。時折、連絡を頂いている患者さんです。米村先生の元で手術を受けたのが2018年7月ですから、術後5年以上が経過しています。当時は60代女性でしたが、今は70代にのっかったみたいです。常々、お元気の近況が届いていましたので、なにごとって、ちょっとビビりましたが 私のことではないんですけどと言われたので、少しホッとしました。彼女、5年前の術後はしばらくの間、地元の病院で経過観察していたんですね。でも、いつしか、これも必要なくなり、地元病院に通うこともなく、たまに米村詣でをしています。で、この病気あるあるなんですけど、たっま~に腸閉塞を起こすことがあるんですね。何年に1回とか、そういう頻度です。彼女の場合、術後数か月の時に腸閉塞を起こしましたが、それ以降は、大丈夫だったんです。それが、本当に忘れたころにやってきて、5年ぶりの腸閉塞に見舞われ、緊急入院となったそうです。でも、当初10日入院の予定が4日で退院しましたから、軽いヤツです。だから、彼女自身は特に心配なんてない状態です。なのに、何故、緊急の相談電話がって思いますよね。これがねぇ、、不思議な縁とでも申しましょうか。。経過を診てもらっていた病院に今回、緊急で入院したんですけど、担当医は、別の医師。本来の地元の主治医ではありませんでした。それが、緊急で対応した担当医が、たまたま、米村先生をご存じの医師でね。その医師から、地元主治医の耳に入り、その地元の主治医が病室に現れたそうなんです。実に5年ぶりのご対面だったそうな。そこで、この患者さん、この主治医から相談を受けたのだそう。偽粘液種の疑いのある患者さんが現れ、米村先生に診て頂きたいのだけれど、どうしたら良いでしょうかと。。医師が患者に相談っていうのも、面白い話ですけどそこで、彼女、そういう事ならばと私を紹介したそうな。無断で連絡先を教える訳にはいかないからと、先に私に電話をよこしたんですね。「私でよろしければ」と返事をした後、すぐさまこのドクターから電話がありましたびっくりですこのドクター、誠実なお人なんだなぁと感じました。紹介状書いて、患者さんに持たせたらもう、責任の半分は終わりみたいなものなのに。本当に親身になっておられました。このドクター、実は、その昔米村先生の手術を見学された事があります。私に電話をよこした、この偽粘液種の患者さんが手術となった5年前、この患者さんから、地元の医師は米村先生をリスペクトしているとお聞きしたので、私が、彼女に勧めたんです。手術の見学のお声かけをしてみては?と。本当に実現するとは、思わなかったけれど、手術見学に来て頂けたら、米村先生、喜ぶだろうなぁって思ったんです。米村先生はウエルカムですから。この病気の手術を広めたいのが米村先生の真意です。実際、このドクター、お休みを取って、大阪の病院に来られました。まぁ、そんな過去もあり、米村先生には、こういうご相談がきていますとお伝えして、なんとか橋渡しとなりました。もちろん、新しい患者さんの性別も何も存じ上げません、ただの橋渡しです。今回は、こんな事がありました・・・っていうだけの話です。術後5年以上が経過したこの患者さんは、5年前に人間ドックで判明しました。乳がんも判明しました。乳がんの手術を先にして、その3か月後に本来の手術の前に、HIPECと原発の虫垂を切除、この時、1L程度の粘液を除去しています。この5か月後に、本番の手術を受け、現在に至ります。お元気ですよ相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年12月24日
コメント(1)
今日は、5月30日に書いた患者さんの近況です。患者さんは30代の男性で、新婚さんですその後、術前化学療法を経て、秋に手術となりました。原発は結構、大きかったようです。術後に奥さんから届いた詳細によると、85×75mm とありましたからね。ショウ膜への浸潤ありでした。ただ、リンパ節や腹膜、腹水からは癌細胞は検出されずでしたけどね。じゃ、腹膜播種じゃなかったのという疑問を持つ人もいると思いますけど、地元の病院での手術時には、確認されています。それに、病理検査で調べるのは、腹膜を隅から隅まで調べる訳ではなく、アタリを付けた箇所だけです。ちょっと意地悪く言うと、もしかしたら、他にはあったかもなんですね。術前には確かにあったけど、術前化学療法が効いてくれてなくなったとも考えられます。結局のところ、本当のところはわからない。切除したから、もう癌はないって言いたいんですけど、ないかもしれないけれど、あるかもしれないから術後も化学療法は必須という訳です。で、この患者さん、当初の触れ込みでは大腸がんとの重複癌だったんですけど、よくよく調べたら、胃がんの転移でした。直腸にありました。リンパ節にも転移がなくて、術後の状態は腹膜にもなかったんですけど、直腸にあったということは、やはり、腹膜播種による直腸転移と考えるのが妥当のように思えます。まぁ、これは私の単なる推測にすぎませんけど。現在、術後3か月が経過して、ようやく体力も戻ってきたようです。胃の切除だけでも、食事の苦労が大変です。それに加え、腸も切除となると、しばらくは、トイレ問題も発生します。1日に何回も何回も行くようになりますからね。行かないと落ち着かない・・・みたいな。過去には1日に、20回は行ったという人もいます。心配だから常にオムツって人も、普通にいます。でも、これもようやく落ち着いたみたいです。体重は減ったけど、体力は戻ってきたみたいですよ。余談ですけど、私も今年の夏は1か月、風邪で体調を崩しました。食事量が激減して、体重は44kg42kg今は、すっかり回復して食事量も戻ったというのに、体重は戻りません。なんでかしらんけど。戻るどころか、ちょっと気を抜くと更に減る。。。それでも、体力は戻ってます。なんでかしらんけど。。。えっそりゃ歳のせいちゃうんですってん~。。。否定できないのがつらい話はもどって、この患者さん、つい先日、術後3か月検診を受けてきました。全く問題なしさぁ、ぼちぼち職場復帰です人生、誰しも色々あります。苦難に遭遇しない人はいません。伴侶を得たばかりのこの若いお二人。よくありますよね、誓いの言葉。病める時も、健やかなる時も・・っていうの。いきなり、「病める時」に出くわすのは、試練だったと思います。これ、歳とってからだってきついですよ。よくぞ頑張りましたまだまだ人生は長いです。癌の卒業までの道のりも、短くはありません。それでも、1歩ずつ歩いていれば、きっとその日はやってきますから相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年12月13日
コメント(0)
久しぶりの、あのS状結腸癌の彼女の話です。5月29日以来になります。 前回の日記では、2回目の手術の後、早々に腫瘍マーカーのCEAが上昇。基準値を少しばかり超えてしまった話を書きました。あの時は、再発所見には至らず・・・だったんですけど。。。あの後、地元病院でPET CT検査となり、再再発、が認められてしまいました。今度は、骨盤内に。この所見が出た日、彼女から電話がありました。もう、涙ぼろぼろでしたよ。 また再発でした。。。 。。。。 こちら(地元)の主治医が、 再発の場所がよくないから、 さすがにこの場所では手術は無理だってそう言って、また泣きます。いやいや、ちょっと待って。これまでも、そう言われて米村先生の元へ来た患者さんは数知れません。その全ての患者さんが・・・とは言いませんが、かなりの確率で、実際には手術しています。確かに、骨盤内腫瘍となると、手術自体が難しいと、米村先生からも聞いていますが、ですが、そう言いながらも、米村先生は、結構、やってのけています。 うまくいったんですわぁなんて言葉も米村先生、よく言います。だから、無理だって決めつけないでまず、大阪行って、今回のデータを見てもらって、見解聞きましょうって言いました。で実際、大阪行って、しっかり3回目の手術の予約を入れて帰ってきました。3回目の手術の前までに、3回、抗がん剤やってきてね~って言われたらしいです。それでゼロックスをやったらしいですけど。。。つい先日、彼女から電話が 1回目の抗がん剤はちゃんとできたんです でも2回目の時に、全身に発疹が出てきてしまって・・ ゆっくりゆっくり落としましょうってなって、 なんとかできたんです でも、3回目はもうダメでした どうやら、アレルギーでゼロックス、できなくなったみたいです。それまで問題なく使えた薬剤がある時、突然、アレルギーで使えなくなるってことあるんですよ。まぁ、手術までもう少しだから、考えを切り替えて、治療はお休みして十分、体力と体調を整える時間にしましょうってなったらしいですね。これ、ごもっともなお考えだと思います。しかし、本人にすれば、無治療の時間が、不安なわけですよ。抗がん剤治療って、やったらやったで、副作用で寝込むこともあるし、お金もドンと飛んで行くし、決して、やりたくて仕方ない治療じゃないんですけど、やらないとなると、それはそれで不安。それで、彼女、何もせずにはいられず、某民間療法を受けることにしました。抗がん剤じゃないし、副作用もない。ただ、体を温めるだけだから・・と思ったらしいです。その民間療法をやっているところに行き、実際に、やってきました。ところが、翌日から異変が。最初は皮膚のぴりぴり感だったらしいんです。てっきり低温やけど だと思ったので、皮膚科を受診すると、どうやらそうではないと。気休めにしかならないだろうけどと、一応、軟膏を処方されたらしいです。でも、効果なし。それどころか、痛みは日に日に増してきて生活に支障が出るほどに。地元病院も受診して、CTを撮りましたが、別段、変わったところはないと。原因わからず。鎮痛剤を処方されました。が、これも効かない。動くと激痛らしく、悶絶するほどなのに、座っているときだけは、なんともないと。だから私とのおしゃべりも、普通。 なにそれ腫瘍が、神経に触れてしまうと痛むのかもしれないと、言われたようですけど、これも推測の域をでません。この道20年、私も聞いたことないんですけど。。。某民間療法が悪さしたとも思えませんけど、何かの引き金になってしまったような気はします。本人も、 余計な事、しなきゃよかったぁ って後悔してます。たまたま、その療法と何かがマッチングしちゃっただけでしょうけど。わからないまま、なんとか手術は予定通りできそうです。頑張れ~相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年12月04日
コメント(0)
先日、ちょっと笑えるメールが届きました。彼女の話は、時々、ここで書いています。なにかと大騒ぎする 偽粘液腫の患者さんとしてね。そう言えば、年齢を聞いてなかったけど40代だと思います。何かと大騒ぎする彼女ですけど、そんな彼女に私は救われたこともありました。2020年末に私自身が網膜剥離で1週間の入院で手術となった時、別の病院で入院中の母が危篤でもあったんです。そんな時、彼女、私のために泣いてくれたんですよね。この話は過去に書いてます。そんな彼女、今回の騒動は甲状腺異常です。彼女、この際、名前付けましょう。「ゆうちゃん」 これにします。ゆうちゃんの経過はと言いますと。。。2020年8月に婦人科検診で腹水がみつかりました。この頃、本人は「太ってきなたぁ」としか思っていなかったようです。かかりつけの内科を受診して腹水の相談をすると腫瘍マーカーの測定があり、婦人科の再診を勧められました。CA125 あたりが高かったんじゃないかなぁ。婦人科で再検査となり、虫垂に腫瘍らしきものがあって、そこから何やら、しみだしているとの見解。その病院から米村先生を紹介されて2020年9月に岸和田受診となりました。彼女の場合、先に虫垂のみ切除。これが2020年10月です。いわゆる アッペ ってやつです。時差して、同年12月に本来の手術となり今に至ります。再発なしです。術後は抗がん剤もなく、経過観察のみです。まぁ、ゆうちゃんはですねぇ、ちょっとした痛みでも、不安にかられれ大騒ぎするタイプでね。術後のちょっとした体調不良でもメールが術後1年もすると、もう何ともありゃしません。職場も復帰するし、息子さん達の世話も焼きまくりです。そんなゆうちゃん。術後3年が目前となりましたが、ここで冒頭の甲状腺異常問題が。職場の検診で、甲状腺のエコー検査があったらしいんですね。つい最近のことです。そこで、右側がすこぉ~しばかり腫れているとの指摘があったらしいんです。ま・さ・か・・・甲状腺がんではそう思ったゆうちゃん、検索しまくりました。そう言えば・・・時々、声がかすれる。。。のどに違和感がある。。。疲れやすい。。。当てはまる症状がいくつもヒット。(・・・おいおい)電話で話しましたよ、ゆうちゃんと。あのね、アタシだって咳が続いたせいもあって、声かすれることあるし、違和感もある。疲れやすいってね、あーた、もう若くはないんだから。。。ホント、妄想癖はかわらんなぁ。。まぁ、エコー検査してくれた医師が血液検査を勧めたというし、過去に、やはり甲状腺に異常がみつかった胃がん患者さんを知っているけど、この時、米村先生、専門外なこともあり専門病院の受診を勧めてたから、次回の米村先生の定期外来を待たずに専門家のいる病院で検査受けてみたらとアドバイスしました。で、彼女、専門病院を探して受診してきました。確かに、いざ、甲状腺を診てもらおうと思うと、どこの病院に行けば良いのか、すぐに思い浮かばないものですねぇ。そもそも、内科じゃなければ何科ここから疑問が出てきますもの。内分泌科 、もしくは 耳鼻咽喉科なんですけど、普段、お世話になったことがない科だけに、どこ って思います。さらに、癌という病気をもっていたら病院探し、迷いますよね。ゆうちゃん、口コミとか参考にして行ってきたら。。。血液検査、なんら問題なし。確かに、右側になんかの跡があるけれど、小さすぎてわからない。多分、水 じゃないかなぁとの見解が。また1年後に来てくださいで終了~これを聞いた途端、元気になっちゃって。。声のかすれはどうした疲れやすいのはどうした術後3年、お子さんの世話に、仕事に、自分の趣味に。。。忙しい毎日のゆうちゃんです 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年11月24日
コメント(0)
今年もカズコさんの近況が届きました。毎年、このくらいの時期にお便りをくれます。カズコさんは関東圏にお住まいです。カズコさんが虫垂癌・腹膜播種で手術を受けたのは2009年4月ですから、かれこれ術後14年になります。当時は44歳でしたから、今はですね・・・まっ、女性ですから年齢はここではやめておきましょ。彼女はですね、いろんなとんでもエピソードの持ち主なんですよ。長年.このブログの読者の方ならご存じだと思います。まず、虫垂癌が発覚する3年前から予兆が始まります。お正月に初詣に行き、おみくじをひくと、「大凶」翌年、神社を変えて初詣に行き、おみくじをひくと再び 「大凶」更に翌年、また神社を変えて初詣に行き、おみくじをひくとまたまた、「大凶」3年連続で「大凶」をひいた年に虫垂癌が発覚したんです。すごい予兆でしょう。腹膜炎で手術を受け、術後の病理で虫垂癌が発覚、さらなる検査で腹膜播種が判明したのが、2009年1月です。3連チャンの「大凶」の直後なんですよ。腹膜播種となると、事は重大。ご主人が血眼でネット検索して、このブログがヒット。米村先生の存在を知り、大阪へ行く事を決意が、カズコさん本人は事の重大さをわかっておらず、大阪行きを頑なに拒否なんでわざわざ大阪までここで、夫婦のバトル発生ご主人が頭を下げまくり、大阪行きを承諾させて今に至る。。。訳ではなく。。。大阪へ渋々行き、手術の予約を入れたまでは良いんですけど、手術予定日前に、腸閉塞を起こし、地元の病院に救急搬送。緊急手術の提案がなされます。腹膜切除の手術は目前。ここで今、手術して良いのか、不安なご主人から電話がありました。日曜日だったことだけは覚えています。私も判断に困り、即、米村先生に電話を入れ、カズコさんのご主人に、即、電話してくれるように頼みました。今、手術してしまうと、癒着がおきて本来の手術がしづらくなるので、そこでは手術はしないで、予定通り、大阪で手術となりました。そして、大阪で手術を受けたのが2009年4月です。その半年後に、尿管から尿が漏れるという症状が続いたため、尿管の穴を塞ぐ手術が行われました。子宮、卵巣も切除している影響もあって、自己導尿は余儀なくされましたけれど、今現在も、とにもかくにもお元気です。今に至るまでには、どんでもエピソードが幾つもあります。まず、交通事故で車が大破一報を受けてご主人が駆けつけて自分の車を見た時は、もう妻は生きていないと思ったと。ものの見事に大破していたそうで。。ところが、本人、ぴんしゃんです。いやぁ。。。今回は癌よりやばかったわ・・・みたいなさらにとんでもエピソードが。夫婦でスキーに出かけると、カズコさん、骨折です。元気なのは良いけれど。。ですよ。こんだけ色々とんでもエピソードがあるので、今年は何かありましたかと尋ねると、骨折して手術した時にいれたプレートを抜く手術をしたのだとか。あと、コロナにかかりましたとか。ご主人が先にコロナに感染して、高血圧の持病があり、特例薬の対象となったそうです。この時は無料。間をあけて、カズコさんも感染したのですが、カズコさんだって、癌患者(だった)ですから特例薬の対象になったはずと思いきや、癌よりも、やはりこちらも高血圧で対象になったとかで、この時は無料期間が終わっていて9000円だったとか。術後14年が経過して、ずっと元気です 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年11月16日
コメント(0)
前回、あの「BMI32からの・・・」の彼女の話をアップした2日後、ご主人から電話がありました。てっきり、久しぶりのアップに対する感想だと思ったんですが。。。辛い話なので、スルーを選択の方はここまでまだ今度 残念な報告で申しわけないのですが、 妻は、あと数日の命だと言われました 1週間前までは、割と元気だったんです それが急に。。。 どうにも認めたくなくて、 ご報告もしないままでしたが、 さっき会って来たんですけど、 もう認めざるを得ない状態でした まだ今は生きてますよ、 でも、もう。。 自分も覚悟をきめました 米村先生にも、ひろりんさんにも 本当にお世話になりましたと言われました。 腸閉塞の酷い痛みを私に吐露してからは、本人からは連絡がなく、ご主人から時折、報告が届いていましたけれど、頻繁に届いていたメールも間が空くようになっていました。私自身も、従兄の不慮の事故や葬儀、自身の長引いた風邪もありご無沙汰時間が長くなってしまいました。当の彼女は、気持ちに波はあるものの、治療に前向きになってくれて、岸和田に行く事を目標にしていると聞いていました。同様の患者さんで、アブラキサンが効いて、元気に趣味を楽しんだ患者さんもいますし、きっと彼女もそうなると信じていたのですが。電話の5日後、訃報メールが届きました。彼女の経過は、シリーズ化してこれまで書いてきました。思えば、彼女は不思議なことばかりでした。ステージ4のスキルス胃癌で、腹膜播種はもちろん、胆嚢にも転移があり、米村先生のところへ来た時は、胆管ステントを挿入していたんです。胆管ステントの挿入という処置が必要だったということは、同じ腹膜播種でもさらに進んでいる状態と言えます。ですが、そのステントが、いつの間にか行方不明に。治療が奏功して、狭まっていた胆管が広がり、流れて行ってしまったと思われ。。。ステージ4の胃癌患者さんなのに、太っちょさんで、服のサイズは4L。手術までに痩せてや~って米村先生に言われる始末。術前化学療法がよく効いてくれて、手術時には、PCIスコアはゼロ。(術前のPCOスコアの計測は、脂肪が多くて不能)術前化学療法も、手術も、こんなに良い方向で行く患者さんは珍しいと思ったものです。術後だって、ステーキを300g平らげた話をここで書けば、本人から380gだとダメだしが入ったり。とにかく、手術前の治療も手術も、上出来としか言いようがない状態だったんです。ただ一つ、難を申せば、なぜだか、術後の化学療法がダメでした。サイラムザとオプジーポを交互にやったんですけど、サイラムザの後は、食欲激減、体重激減、体力激減。。。当然、気力も消沈。オプジーポは、副作用らしき症状はなかったけれど、息切れをするようになりました。この薬は、政府の意向で半額になったとは言え、薬価的にはまだまだバカ高い。ざくっと40万円です。高額医療還付の対象とは言え、毎回、限度額の支払いは現実的には苦しい。。。なので、TS-1に変えました。ところが、このTS-1ですら、副作用がきつく出てしまいました。術前に服用していた時は、大して辛くもなかった薬だったのに。術後の服用は、彼女にとって、かなりの苦しみとなってしまい、彼女は涙ながらにご主人に訴えました。 もう、飲まなくても良いと。そのあまりの辛そうな姿に、ご主人も、 いいよ、いいよ、飲まなくてと言う他はなかったんです。それで止めて、無治療で様子をみることに。できれば術後2年くらいは抗がん剤やった方が良いと思うけれど、そんなに辛いのでは、致し方ないと思いました。もちろん、やんわりとは言いましたよ。できればね、やった方がね、良いと思うけどと。でも、辛い思いばかりで効果がない患者さんもいるし、これまで、術後の治療をやらないという選択をした患者さんが、ほぼ皆無だから、その場合は、どうなのか実証データがありません。癌を取り残したことが明白なら、絶対にやるべきって言うのですが。辛すぎる治療を無理強いなんて誰もできません。治療を受ける方も、辛い姿を見る家族も、あまりにもしんどすぎます。再発かもしれないと僅かばかりの腹水を採取してまで検査したけれど陰性で、一体どこに癌が隠れていたのか。。。奥深くに眠っていたとしか思えません。ただ私が気になったのは、CA 125が上昇していたこと。更に、本人が言うには、たまに胆汁を吐くということ。腫瘍マーカーはあまりあてになりませんが、胆汁を吐いたということが、どうにも引っかかってはいました。彼女からは、時々電話がかかってきましたが、話し出すと止まらない人でした。あっかるくて、笑いが絶えなくてね。マシンガントークで、相槌をうつのが精一杯でしたが、楽しい時間でした。お孫さんの写真を送ってくれたり、自虐ネタで笑わせてくれたり、ご主人や、お子さん、お孫さん、皆からとっても愛されていることが伝わってきました。私がが彼女を励ましたなんてこと1度もなかったと思います。私がいつも、笑わせてもらっていました。あのマシンガントークがまた聞きたい。。。 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年11月08日
コメント(2)
久しぶりの、「BMI32からのスキルス胃癌」の患者さんの近況です。実は、彼女、現在、腸閉塞で入院中なんです。前回。7月11日の日記で、腸閉塞で緊急入院、でも9日間で退院という話を書きました。退院後に、ご本人と電話で話しましたけど、すこぶる元気になって、おしゃべりが止まらないモードでした。体も心も元気になったのだと、心底、安堵したんですが。。。あの後、また腸閉塞を起こしてしまいました。8月の半ば、お盆の頃だったと思います。腸閉塞の症状が出ているとメールが届いたので、すぐさま電話を入れました。あの元気で、明るくて、愉快極まりない彼女が、小さな声でこう言いました ひろりんさぁん、もう痛くて痛くて。。。 死んだ方が良いくらいです もう、この痛みから解放されたいです 声は弱弱しく、とっても苦しそうでした。何とか朝を待って、病院に行こうと思いますと言うのだけれど、こんな状態で今から夜を過ごすのでは、長すぎますし、つらすぎます。救急外来に飛び込むように伝えました。すると、様子を見ますとの返事。ですが、結局のところ、救急に飛び込んだようです。それからずっと入院しています。あまりの痛みに、彼女は、腸が詰まっているなら、すぐに切って繋いでほしいですって言ったけれど、事はそう単純にはいきません。どんな状態で詰まってしまったのか、これははわかりませんが、これまでの私の経験上では、詰まったり、狭窄している箇所は1か所や2か所ではないだろうと。場合によっては、腸全体が癒着を起こしているかもしれません。となると、切って繋ぐ というわけにもいきません。こういう場合は、米村先生はいつもアブラキサンを使います。なので、この手法がお勧めですよと伝えました。実際、アブラキサンを地元の病院で始めたら、1か月ぶりに便がでたそうです。で、今は、まだこの治療の途上にいて、回復を待っているところです。頑張れ~、大阪で米村先生が待ってますよぉ~相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年10月30日
コメント(0)
毎年この時期になると、季節の便りを下さる患者さんがいます。出会いは2010年です。当時は60代半ばのご年齢でした。毎年、この時期にこの患者さんの近況をここで書いていますので、このブログの長年の読者の方ならピンとくるのではないでしょうか。ヒントは、真剣(日本刀ですよ)を使った演舞がご趣味のあの男性患者さんです。今年は、腹膜切除後13年を迎えました。毎年、毎年、活発に活動されるこの患者さんのお元気ぶりに驚かされています。ところが。。。1年ぶりに奥様と電話でお話したのですが、先月、突然、くも膜下出血で亡くなったと知り、驚きました。前日は、趣味のゴルフを楽しんだそうで、その疲れが出たから、こんな大いびきをかいて寝るのだろう、そう、思ったんだそうです。異変に朝気づいたものの、そのまま帰らぬ人になってしまいました。想像でしかありませんが、今年の夏は暑すぎました。汗に水分摂取が追い付かず、血栓ができてしまい、それが夜の夜中に脳に到達。血栓でふさがれた血管が破裂して、脳浮腫を起こし、脳幹を圧迫して死に至ったのではないかと。奥様は 癌じゃなくて、 こんなことで亡くなるなんてと泣いておられました。 折角、米村先生に頂いた命だったのにと。。。。やはり同じ時期に従兄を亡くしたこともあり同じ時に、この奥様も、もがきくるしんでいたと知り、つい、一緒に涙してしまいました。電話の後、最初に私に相談メールを送ってきた娘さんにお悔やみを述べるべく、電話を入れました。 突然で驚きましけど、 おかげさまで、濃い13年を送ることができました 余命3ヶ月って言われましたから 父は、癌になってから人生観が変わったようで、 本当にやりたいこと、好きなことを 思いっきりやりました もともと優しい人でしたけど、 更に弱い人にも優しくなって たまたま、ひろりんさんのブログを私が見つけて、 米村先生の存在を知ることができました ひろりんさんのブログがなければ、 父はもうとっくに亡くなってましたそう言ってくれました。2010年の頃だったら、米村先生の知名度がネットでは急上昇し始めたかどうか・・・くらいだったでしょうか。お父様が亡くなる前に、お父様の最初の主治医に出会ったんだそうです。最初の病院である、〇大病院にお姑さんが入院し、そこでたまたま出会ったと。この医師はあれから、腹膜切除の文献を読んだそうで、勉強したのだと。そして、転院して良かったですよとと言ったんだそうです。余命数ヶ月だと思った患者さんが13年以上、持病もなく健康に過ごしてる現実がありますからね。お歳は70代後半になり、80歳まで生きたいと仰っていたそうですが、目標までは辿り着けませんでした。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年10月20日
コメント(0)
体調を崩しておりましたが、すっかり回復いたしましたようやくしつこい咳も、ほぼほぼ出なくなりました。咳払い程度です。更新はサボっておりましたけれど、メール対応はちゃんとやってましたよぉ~最近、新規のご相談メールが相次いでましてね。結構、頑張っておりましたところで、今回は「占い師に導かれて」の患者さんの近況です。直近では6月27日(だったと思います)に書いています。彼女の経過は、過去ブログを参考方です。昨夜、久しぶりにご主人からメールが届いたんです。先週末から腹痛があって、我慢に我慢を重ねていたけれど、限界に来て、地元の病院に駆け込んだようです。腸閉塞で入院となりました。案の定、小腸が腫れていたと。ここの病院は、いつも何かあると診て頂いている病院です。よくして頂いています。今回の入院で、腸閉塞事件、何度目かなぁ。腹膜切除から2年2か月が経過しました。過去ブログを読んで頂くとわかりますけど、腹膜播種の再発胃がんで、再発してからも、他の病院で10か月治療を受けてからの、米村先生です。何故かこの患者さん、時々、腸閉塞を起こすんですよねぇ。腸閉塞は、持病的になっていて、ご本人、 やぱっ、なんか。。きそう。。。と直感が働くらしいです。そうすると、ご自分なりの対策があって、それをすると、免れるそうなんです。なので、今回もそれをやってしのごうと思ったようなんですが。。。しのぐことができず、入院。聞くところによると、柿を食べてから、おかしくなったとか。 えっ柿確か、柿ってあの渋み成分が便秘を引き起こすんじゃなかったかな昔から、食べ過ぎると便秘するよってよく言われたから、沢山は食べないようにしたもんです。今回は、これが原因なのでは以前も、柿を食べた後にやばくなったことがあったらしいですし。。。で、米村先生に報告電話を入れました。今回は、柿を食べてから、おかしくなったみたいですよって。すると、 かきぃって言うてましたけど。腸に不安がある方は、避けた方が無難な果実かもです。皆さんも、ご注意を。 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年10月17日
コメント(0)
久しぶりの本来のブログ更新です1ヶ月以上、本来の内容から遠ざかってしまいました。まだ、元気全開とはいきませんが、ぼちぼち、更新も行っていこうかと思っております。では、早速、久しぶりの本題です。腹膜切除後。6ねん8ヶ月が経過した患者さんの近況が届きました。直近では4月24日に書いている患者さんです。思えば。。。。スキルス胃癌・腹膜播種で、手術不能と診断を受けたのは2016年でした。胃の具合が悪いからと、病院で検査を受けるも胃炎の診断。処方薬を飲んでも良くならず、再び、胃カメラ検査を受けましたけど、やはり胃炎。3回目の胃カメラ検査で、ようやくスキルス胃癌が判明。9か月の時間が過ぎていました。癌が判明した時は腹膜播種。9か月も癌が無治療でしたし、スキルスですし、判明した時は食道にも浸潤していました。その後、米村先生の元へ。2016年10月のことです。2017年2月に、手術を受けて今に至ります。現在は、抗がん剤治療も卒業していますし、経過観察の為に、定期的に受診です。経過観察というか、米村先生のお顔を見に行っているというか。。 元気そうやね~の言葉を聞きに行っていると言うか。。。です。過去には、腫瘍マーカーのCEAには振り回されられました。基準値超えがずっと続いてました。結構長く超えてましたね。今は基準値内ですけどね。必ず、外来の後にご主人が報告メールを送ってくれるんですけど、今回は、初めて米村先生の元へ行ったのが10月だったこともあり、7年前に味わったあの絶望感を思い出したようです。こんな7年後がくるなんて思いもしなかったって。私も感慨深いです 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年10月06日
コメント(0)
未だに、体調不良が続いておりますが、メールの対応はやっていますので、ご安心を。熱は早々に下がったんですけど、咳が残っていて、これが、時に発作と思うほどの時があり、これが始まると苦しい、苦しい。。。食事は何とか摂れるようになりましたし、あとは、この咳だけ。突然、のど がわしゃわしゃするというか、エヘン虫が、大運動会を始めるというか。。。これさえ、起きなければなんともないんですけど。こんな症状には、こんなの良いですよぉ~みたいな情報がありましたら、教えてくださいませ。メール対応は、ちゃんとしておりますので相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年10月02日
コメント(0)
怒濤の日々が過ぎ、疲れがでたのか、久しぶりに38度を超える熱がでました。現在は37度台。うちの博士が38度の発熱で最初は軽い熱中症かと思っていたんです。風邪のような症状がなかったし。それが翌朝になっても度38度。咳払いかと思う程度の咳。発熱した時点で出勤停止となり、さらに抗原検査とPCR検査。どちらも陰性。インフルエンザも陰性。まだウィルスが不足してるだけではで、再度PCR。でも陰性。その2日後に、私もまったく同じ症状が。なので、恐らく私も同じと思われます。この状態の時に、たまたま患者さんからメール。頭が熱でボーッとしているので、お返事はもう少しお待ちをと返事をすると、なんと、彼女も同じ症状で発熱中でした。ご自身は、ヒトメタニューモウィルスに感染したものと思いますとあります。幼稚園にお勤めなんですけど、近隣の幼稚園を含め、大流行しているらしいんです。3歳児以下に多く感染するウィルスなんですが、大人にも感染するようです。繰り返し感染しないと抗体ができないとか。症状は発熱、咳、鼻水発熱は4日でおさまり、咳は1週間程度でおさまるのが通例らしいので、私もこれなら、あと1日、発熱が続くものと思われ咳はあと4日かな。咳で腹筋が痛いです。コロナやインフルエンザ以外にも、ヘルパンギーナや、アデモウィルスが流行しているそうで、同じ症状が出ているかた、ヒトメタニューモウィルスも疑ってみてください。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。た
2023年09月17日
コメント(0)
身内に不幸ができてしまいました。意識不明だった従兄が他界しました。経過は、アメブロの方に書いています。もうしばらく、ドタバタしそうです。届いているメールはちゃんと拝見しています。お返事、遅くなりますがしばし、お待ちください。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年09月07日
コメント(0)
今日も、癌とは関係のない話で恐縮です。この話は、ここでは今回で終わりにしますね。続きは、アメブロの方で時間が取れれば書こうと思います。先日の従兄ですが、人工呼吸器に繋がれています。自分で目を開けることも、話すことも、呼吸することすらもできなくなってしまいました。死んではいないけれど、生きているとも言えないような状態になってしまいました。なんでこんな事に。。。そればっかり、繰り返し思ってしまいます。彼の奥さんに付き添い、ほぼ毎日、病院に出向いています。彼の息子達と交代に、付き添っている感じです。行っても、面会は限られているので私は会えないんですけど。今しばらく、こんな日々になりそうです。メールのお返事、遅くなりがちですが、ちゃんとお返事しておりますので相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年09月03日
コメント(0)
癌の話ではなく、私事で大変恐縮ですけど。。。数日前、身内が意識不明で救急搬送という連絡が入り、その家族と一緒に病院に駆けつけました。大好きな従兄で、私にとってはお兄さんみたいな存在です。従兄といっても、歳が離れていて15~16歳年上です。情報は意識不明 しか入っておらず、どういう状況なのか、全くわからないまま。こういう時って、ドラマでは、病院に着くなり、看護師さんが迎えてくれて、こちらです!!とか言ってドタバタと病室に直行ですが、現実はそうではありません。総合案内で救急窓口の場所を聞き、急いでそこに行くと、事務さんが対応。保険証の提示から始まり・・・次に、面会手続き。名前やら何やら書き、更に、体温測定があり、過去1週間の体調の確認の問診があり。病院到着まで、時間を要したのに、病院に到着してから、更に時間を要し・・・窓口で救急病棟に確認がとられ、ようやく病院内へ。ICU で本人と対面。意識がありません。その後、医師から病状の説明。かなり深刻です。説明が終わると、看護師さんから入院の手続きやら、費用の説明やら・・沢山の書類が目の前に。元気に仕事に出た人が、突然、とんでもない状態に陥っていて、動揺なんてもんじゃありませんが、目の前の書類に次から次へと、名前や住所を書きまくります。彼の奥さんが、書きまくる横で私は、彼の息子たちに電話をかけたり、事務の窓口に提出に行ったり。現実を受け入れきれないまま、ただただ、作業をこなします。そんな中で、ICU は1日10万円だと知りました。保険は適用されますけど。先が見えない状況で、メールのお返事も遅くなるかもしれません。遠慮なく、電話でお問い合わせください。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年08月27日
コメント(0)
凄い久しぶりの更新となってしまいました連日の猛暑で夏は更新が鈍るのは毎年の恒例ですけども今年の3月1日に書いた、「自分の体もお大事に」の方とお盆に電話でお話する機会がありました。この方のご主人は2年前に、大腸がん・腹膜播種で他界されています。その経過は、過去に綴って参りました。ご主人の大腸がんの経過は3月1日の日記に簡単に書いていますので、参照方です。ご主人が亡くなってからも、交流は続いていて、今年の1月に今度は奥さんが胆嚢癌に罹患している事を知りました。ご主人の看病を最優先して、自分の胆嚢ポリープの手術を先延ばしにしていたんです。胆嚢ポリープですから、どうってことないハズでした。ご主人が亡くなり、今度は、自分の体のケアをせねばと思い始めたら、コロナで不急の手術は先延ばしになり、やっと手術になったら、胆嚢ポリープは、ステージⅢ の胆嚢癌に変わってました。現在、術後の抗がん剤治療、TS-1 の服用をしています。前回、お話した時は、食欲が全くなく、体重減少が著しいと言っていました。抗がん剤の副作用にかなりやられていました。 抗がん剤って、 やらないといけないんですか 主人は、こんなつらい治療、 よくやっていたなぁって 凄いなぁって思いますってしみじみ言ってました。 友達にも話すんですけど、 そんなに辛いなら、 やらなくても良いんじゃないのって 言うんですよねそう言うので、 「リンパ節に転移がなければ、 手術は終わったんだし、 やらなくても良いかもしれないけど・・ リンパ節にあったなら、 1年は、TS-1を服用した方が良いと 私は思うんですけど・・・ 辛いのは、〇〇さんだから無責任なようだけど」って答えたら ひろりんさん、こっちの先生と同じこと言う って言って、続けなきゃって思ったようでした。で、こんな話をしてから半年が経ち、抗がん剤は続けているけど、今は、ちゃんと食べることができているようです。ただ、たまに突発的に高熱が出るそう。この熱の原因は、手術で腸も切っていることから、胆汁の流れが良くなく、逆流してしまうことがあり、それで炎症を起こすからだそう。これも抗がん剤治療をしているので免疫力が低下しているせいだと説明を受けたそう。発熱が続くようなら病院へ来るように言われているそうですが、解熱剤で一晩で治まるようで、心配はなさぞうです。 今はですね、何時でも何でも 食べたいもの食べて良いって 言われているから、夜中でも 食べたい物、食べちゃっているんです コレ、習慣になったらどうしようって言ってました。経過観察の検査は、何も問題はないようで、 あと半年、このまま何もなければ・・・って。そう、半年すれば抗がん剤治療、卒業ですからね。前回とは違って、元気そうで、安心しました。ケラケラ笑っておしゃべりが楽しめました。この方、沖縄の方なんですが、あの長かった台風6号がやっと行ってくれたから、本土から物資がどんどん入ってくるかと思いきや、今度は本土が台風で、荷物が届かないらしく、スーパーは未だに、品薄だそうです。 レタスなんて、300円もするんですよぉって言ってました楽しい、おしゃべりでした 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年08月20日
コメント(0)
※少し、追記しました(2023.8.4)このところ、腹膜偽粘液腫の患者さんのお話を書くことが増えてきています。先日のnaonaoさんの訃報や、あやちゃんママの現状を知った同じ病の患者さんの中には、不安を抱えておられる方もおられるのではないでしょうか。米村先生とお話する機会がある都度、腹膜偽粘液腫の話をしています。その時の話を、少し書きますね。米村先生ご自身が持つデータでは、腹膜偽粘液腫の患者症例は2000例を超えています。その中で、治ったとおぼしき患者さんはざくっとですが、500例。完治と言い切れないのは、この基準が現状、無いこともありますが、稀とは言え、術後18年という時間を経て、再発、瘻孔の出現という症例もあるからだそうです。癌は無再発で5年生存を成すと完治と一般的には言われていますが、この病気は、術後5年、10年、15年~の間に、再発を繰り返すこともあり、単純に線が引けないという現実もあるようです。瘻孔 に苦しむ患者さんは、決して多くはなくて、現時点では5~6人という人数のようですが、この瘻孔の出現は、術後5年以上経ってから起こることが多いので、長らくの経過観察が必要となります。この 瘻孔 が出現するという現象は、その昔は、わかりませんでした。逆に言うと、長らくこの病に携わることができた医療関係者でしか、わからなかった現象です。長らく携わるというのは、治療が上手くいったということでもあります。海外では、粘液を溶かす薬も存在していて、もうじき、ヨーロッパでは治験が開始されるようです。オーストラリアの医師が開発した薬だそうで、日本でも使えないかと、開発した医師に直接、米村先生は打診したようですが、これには条件があって、国の了承を得ること。これが難航しています。また、ヨーロッパでは移植治療が行われた例もあるそうです。中には5臓器の移植例もあるとか。5つもの臓器の移植なんて、想像もつきません。ただ、移植してもなお、再発してしまうことも珍しくないようですが。海外では、現状の日本では行えていない治療も行われているようです。術後、再発せずに普通に元気にされている患者さん、沢山いますから、気に病むことなく、日常をお過ごしくださいね。これは私が直接、知る限りではありますが、術後、元気に過ごしておられる患者さんには、共通している点があります。それはですね、病気発覚後や手術の前後、術後しばらくの間、大騒ぎする方です私、しつこいくらい、疲れるくらい、大丈夫、安心してを繰り返しました。私的に、手こずった方は、皆さん、今、元気、元気なんですよねこれ、不思議です相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年08月02日
コメント(0)
既に、ご存じの方もおられると思いますが、ここでご紹介してきた、腹膜偽粘液腫の「ぐいぐい行くわ」さん、アメブロでは、ご本人がブログを綴っておられ、そこでは、「naonao」と名乗っておられましたが、彼女の訃報が届きました。彼女のブログで、息子さんが公表されていますので、こちらでも、書かせて頂こうと思います。naonaoさんからは、自分のことを書いて欲しいってリクエストを頂いていましたからね。いつかは書かねばと思いながら、時間がかかりました。私のもとには、アメブロで公表される前に、娘さんがメールで連絡をくれました。題目は何時もの通り、ご自身の本名だけが書かれていたので、何も疑うことなく、naonaoさんからだと思い込んで開封しただけに、えっという言葉が出ました。naonaoさんから最後に連絡があったのは、7月3日。この前日に、彼女のことをここで書いたので、その感想も書かれていました。 格好よく書いてくれてありがとうございますとありました。米村先生宛てに出した手紙の内容が簡単に書かれていました。抗がん剤治療の中止を伝える内容だったそうです。自分のわがままで止めること。体力的にもう無理だからと。この気持ちを理解して欲しいと。彼女なりに、勇気を出してのことでした。でも、普通にご飯が食べられていたら続けていたかも・・・とありました。そして、もうあとは、運任せですとありました。そして、最後はいつも決まり文句があって、 また連絡しますで終わりです。でも、これが最後となりました。naonaoさんは、私がここであやちゃんママの事を書くと、大抵は、翌日にメールをくれました。 あやちゃんママの気持ち、 すっごくよくわかりますって書かれてましたね。あやちゃんママも、naonaoさんのことはブログを読んでいて知ってました。辛い状況でいることも、知っていて、私を介して、お互いを心配し、思いやっているという風でした。そんな中、あやちゃんママも、パウチの漏れで困っていることを私のブログで知ったnaonaoさんは、吸引で自分は随分と漏れが減ったから、これ、教えてあげたいってメールをくれました。この事を、あやちゃんママに伝えると凄く驚いていました。naonaoさんも、凄く辛くて大変なのに、私のことまで気を使ってくれて・・・と。絶句 と言って良いくらいの反応でした。この吸引という手法を使っているのは、私が知る限りでは、naonaoさんだけです。米村先生の病院でも、行っていません。なので、あやちゃんママがこの手法を希望すれば、米村先生に相談してみるつもりでした。健康保険の絡みとか、器具の調達とか、どうクリアすれば良いとか、手探りです。漏れで悩んでいたあやちゃんママ、この時は、漏れが収まっていたので、そのままとなりましたが。naonaoさんの気持ちが、とっても嬉しかったのは間違いないと思います。 あとは運任せ私には、こう言って旅立った彼女。彼女は昔、言ってました。自分には、やらない後悔はありえないって。だから、手術でも抗がん剤でも、何でもやれることがあれば、やるって。男前な人でした。naonaoさん、今は楽していますか今回、こんな内容でアップしますけど、良いですか今となっては、自己満足でしかありませんが、 ありがとうって聞こえる気がします。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年07月30日
コメント(1)
数日前のこと。あやちゃんママから電話がかかってきました。出たんですけど、何も聞こえません。なので、私、 「もしもし」って言ってみたのですけど、応答なし。更に、声を大きくして 「もしもぉ~し」って言いましたが、やはり応答なし。画面を見てみると、ちゃんと繋がっています。んおかしいなぁ。。。今度は、声を大にして、名前を呼んでみました。 「あやちゃんママぁ~」やっぱり応答なし。ははぁん、これは、米村あるあるだな、きっと。米村あるあるとはスマホをいじっているうちに、無意識に電話をかけてしまうこと。これ、何度もあります。その都度、同じように私、叫ぶんですよ。 「もしもぉ~し、米村先生~」ちゃんと繋がっているし、ガサゴソ音が聞こえます。何度、叫んでもむこうは聞こえていないので、もぉって思いながら、電話を切るのが常です。あやちゃんママも、これだなって思ったんで、電話を切りました。でも。。。何か気になるから、かけなおしてみました。 「間違いかもしれないけど、 あやちゃんママから電話がかかってきたから かけなおしてみました」って言ったら、 かけましたって言います。私の声が聞こえたら、涙が溢れてしまって、声が出せなかったって。確かに、今聞こえる声は涙声です。最近、涙もろくなっているようです。面会が緩和されて、ご主人があやちゃんを連れて会いにきてくれたそうですけど、涙が止まらなかったってメールがこの前きたっけ。最近、難しいことができなくなったって言ってました。確かに。。。本文が書かれていないメールが届いたり、返事をしたのに、同じメールが連日届いたり。驚いたのは、添付メールが届いたんで、開いてみたら、ナント保険証の写真慌てて、連絡しました。さすがに、これ、まずいでしょ。検査データが添付されてくるってことは多々あるんで、てっきりそれかと思ったんですよねぇ。保険証の写真が出てきたのは覚えているんですけど、まさか、送ってしまったとはって本人、驚いてました。でも、ひろりんさんで良かったぁ~って。もぉ、気を付けてよぉ~ちゃんと、削除しておいたからって言って、笑い話になりましたけど。今は、ほぼ毎日、寝てばかりだと言ってました。眠ってしまうのだと。相変わらず、発熱に悩まされているようで、慣れているとは言え、これが辛そうでした。 「米村先生は、まだまだ治療、やる気満々よぉ」って言うと、笑ってました。食欲は旺盛らしく、今までなかったほど「食べたい」って思うらしいです。食事は、量は少ないけど、摂れているって言ってました。病院食は味気ないようですけどあやちゃんとは、毎日、LINEでのやりとりかなって思ったんですけど、そうではないようです。 娘の様子は、頻繁に主人から連絡がくるから 様子はわかっているんですって言ってました。これが小学生だったら、毎日でも電話がかかってくるんでしょうし、高校生なら、毎日、LINEとかなのかもですが、中学生ってその間ですからね。子供じゃないけど、大人でもない。あやちゃんは、大人なとこがあるから、彼女なりに、母親を思いやった距離をとっているのかもしれません。夏休みに入ってますけど、あやちゃん、才女なんですよね。中学生ながら、超進学校に進学したので、夏期講習で、夏休みらしい夏休みがないようです。進学校あるあるです。そんな会話が楽しめた電話でした。それにしても。。。ごめなさいね。米村あるあるかと思ってしまって相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年07月26日
コメント(0)
毎日、猛暑が続いていて、本当にキツくなってきましたねぇ。。。昼間は、PCもスマホもろくに使えないほど。スマホは、直ぐ、「端末の温度が上がってます」って警告が出ます。そんな中ですけども。。。つい先日、大腸がんの患者さん(50代女性)から元気な近況メールが届きました。彼女、実は大腸がんでも希少なBRAF遺伝子陽性の大腸がんです。もとはと言えば、虫垂癌から始まりました。2021年秋の事でした。虫垂癌の定形手術を行いました。リンパ節にも転移がなかったことから、かなり良好な状態での手術が行えたと思えました。唯一の不安と言えば、切除した虫垂に穴が空いていたことくらい。半年後に不安が的中となり、横隔膜に癌が認められ、腹膜播種の診断がおりて、再発となりました。同時にBRAF遺伝子陽性も判明。更に、偽粘液腫とも言われ、病院から米村先生を紹介されて米村先生の元へ来られたのが2022年春です。ここで私には疑問が。ん偽粘液腫でBRAF遺伝子陽性これまで聞いたことないけど偽粘液腫と診断されて、米村先生の元へ来られた患者さんは沢山いますが、「偽粘液腫ちゃうで」という患者さんも、何人かいます。この患者さんもそうで、「偽粘液腫ちゃう、大腸がんや」が、米村先生のご見解。そのまま、大腸がんとして治療が開始されました。これまで、BRAF遺伝子陽性の大腸がんの患者さんの治療って、実のところ無いに等しかったんです。ですが、2020年11月に保険適用された、抗がん剤が、効果を奏してくれました。 ・アービタックス ・ビラクトビ ・メクトビの3剤併用療法です。 この治療を経て、手術となったのが2022年9月です。コロナの影響で、手術の予定が少し延びてしまったり、副作用が皮膚に出てしまったりとトラブルは幾つかありましたけど、無事、手術ができました。で、現在、術後10か月が過ぎ。ご本人から近況報告のメールが届きました。お元気ですよ~腫瘍マーカーも正常値です。食事もばっちり摂れていて、体重がかなりだそうです相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年07月18日
コメント(0)
今日は、再びあのBMI32だったスキルス胃癌の彼女の話です。今はBMI22 ですけどね前回、と言ってもまだ先月の話ですけど、腹水溜まりました!事件の結末を書きました。中程度の腹水が認められると、地元病院で言われ、その後、中程度の量だったはずが、僅か5ccの腹水となり、これを米村先生が腕を見せて採取し、良性が判明しました。めでたし、めでたし・・・で一息ついたと思いきや・・・先月末のことです。朝、起きてケータイを見ると、夜中の1時にショートメッセージが。BMI32からの・・・の彼女のご主人からでした。 「あまりにも酷い腹痛で、 近くの総合病院に救急搬送となり、 腸閉塞で入院になりました。」といった内容が驚いて、直ぐに電話を入れました。お腹の不調は、その前からあったようですけど、本人、我慢強いので耐えていたみたいです。昨夜は、痛がり方が酷いので、さすがに、我慢の域を超えているだろうとご主人が判断して、救急病院に電話を入れたら、救急車を呼ぶように指示されそこで腸閉塞の診断となったそうです。まだこの時点では、これからイレウス管という段階でした。経過をまた連絡してくださいって言って、電話を切りましたが・・・ ん・・・・ 腸閉塞か・・・ 術後1年経つんだよな・・・たまたま、同じような状況でつい最近、地元で緊急入院した患者さんがいます。やはり、術後1年程度。腸の腫れが認められて、大事をとって入院してました。そんなにひどくはなく、腸閉塞まではいかないレベルでしたけど。この患者さんの場合は、単に食あたりではと思ったものですが。なんか、同じような時期に同じようなことが起こるものだなぁ。。。で、緊急入院した彼女。イレウス管を入れたところ、便が出てきたと。どうやら、詰まってしまった様子です。とにかく詰まった物を出して、腸の腫れが引くのを待つことになりました。同時に腹水も認められましたけど、健康な人でも便秘をすれば、生理現象の腹水が出るので、つい先月検査したばかりでもあり、恐らく、心配いらないものではないかなぁ。ただ、発熱もあるというのが気になりましたけど、それこそ、食あたり でも腸は腫れるし、熱が出ることもある。また、彼女の場合は、昔、4回も帝王切開をしていて、胃癌の手術の前から、癒着ありのお腹の中です。そこに、更なる手術で更なる癒着が存在しているはずなので、癒着による腸閉塞というのも十分、考えられます。結局。。。絶飲食で数日過ごし、イレウス管を5日間だったかな留置して、その後、抜き、おかゆ食が始まり、9日程度の入院で済みました。元気復活して退院です。退院後、本人から、今回の顛末の詳細を語るべくの、電話がありました。すっかり元気で、食事も摂れています。ただ、早食いが癖になっていて、ゆっくり、よく噛んで食べるようにと、家族皆から、うるさいほど注意されている様子です。 小学校2年の孫にまで、 叱られながら食べてますって言ってました。米村先生には報告済で、今回の検査データを地元病院から送ってもらう手はずです。実は、今回、腹痛の痛さに加えて、もう一つ、痛いことがあったようで・・・救急搬送、緊急入院だったから文句も言えませんが、大部屋の空きがなく、個室入院だったそうです。おまけに、入院したのが6月末。入院期間は7月にまたがり、2つの月で、限度額が発生 今回入院してみて、 米村先生の大阪の病院って、 安いなぁって 思いました と、しみじみ言うってました相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年07月11日
コメント(0)
あやちゃんママの近況です。予定通りに、2度目の粘液の掻き出し手術が行われました。あやちゃんママ、手術前には米村先生に ありがとうございますってお礼を言って、私には 頑張ってきますねってメールをくれました。で、実際、行われた手術の内容ですが、今回は3kg程度の粘液腫瘍の掻き出しとなったようです。出血も多かったようで、輸血をしながら、大き目の瘻孔から掻き出したらしいです。そう言えば・・・以前、米村先生に粘液腫瘍って実物はどんな物なのかとお尋ねしたことがあります。 ぐじゅぐじゅした豆腐みたいな・・・ おから みたいなモンなんです 臭いも何にもない、まさに おから やねって表現されていました。お腹の中に、おから みたいなモノが増殖してしまうらしいのです。これが臓器や腹壁に浸潤していっておから みたいな細胞と化してしまうので、孔 が空いてしまっても、縫う ことができない・・・という現象のようです。これは実に厄介です。腸に孔が空く・・膀胱に孔が空く・・・こういった症状が出ることがあるのですが、縫えないのは、こういった理由だったのか・・で、あやちゃんママですけど今回も術後3日目だったかな、本人から、 「やっと連絡できるまでになりました」って連絡がありました。ですが、今回の手術には、相当やられていましたこれまで、何度も手術は経験していて、その都度、感想を聞いてきましたけど、今回は、手術内容が・・・という事より、体力的に、もともとしんどかったというのが大きいと思うんですけど、初めて泣き言が。。。それには、一つ理由があって、まだ残っている粘液腫瘍をもう1度、手術で掻き出すという提案があったから。終わったばかりなのに、 えっまた あれやるのという思いにドカンと意気消沈。。。米村先生はやる気満々、諦めてない気持ち沸々・・・なのは良いんですけど、今回ばかりはその積極的な姿勢、もう少し時差した方が良かったんじゃ・・・女心、わかってないんだから相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年07月08日
コメント(0)
すっかり夏になりましたね。毎年のことですけど、夏場はですね、PCの稼働率がガクンと下がりますので、どうしても、更新はサボリ気味となります。更新が滞ることが多くなると思いますけど、私は元気にしておりますので、ご心配なく久しぶりに、「ぐいぐい行くわ」の彼女の話を。彼女、今現在も闘病中です。いや、闘病って言葉は、合わないな。闘ってはいません。普通に現在を生きているって感じかな。誰でもそうでしょう。体や、心、その時々に合わせて生きているでしょう。「普通」 って人によって違います。彼女ってね、律儀なんですよ。女性ですけど、人格は「男前」体調が優れなくなって、体力がどうにもならなくても、彼女なりに通したい「筋」ってモノがあるようです。彼女、抗がん剤治療はもうやらないって決めました。これは、今まで治療に邁進してきた彼女にとって、大決断です。もう、抗がん剤治療ができる状態じゃないって事、これは医師ではなく、自分自身で決めたいってところがありましてね。そりゃ、凄く勇気が必要な決断ですよ。ギブアップではなく、自分の生き方として、決めたいんだろうなぁ・・って私は捉えています。こんな大事な決断ですから、米村先生には、直接言いたいってずっと言ってました。でも、大阪までは行けない現状があります。それなら、手紙を書いてみてはどうですかと提案しました。米村先生から、患者さんから手紙が届くことがあると、常々聞いていましたから。内容は知りませんが、実際に、その手紙は米村先生の元へ届いたようです。男前の彼女、少しは気持ちが晴れたかな。2007年だったと記憶していますけど、米村先生が、腹膜偽粘液種の病気を世に知らしめたのは、「たけしの本当は怖い家庭の医学」というテレビ番組にご出演された時でした。私自身も、知らなかった病気でした。あれから時が経ち、患者さんの頑張りと、米村先生の苦労と、努力と根性でこの病気の患者さんの治療成績は向上しました。と同時に、当時はわからなかった現象も出始めました。それが、「瘻孔」です。お腹に穴が空いてしまう現象です。一か所や二か所だけにとどまらず、何か所も空いてしまう。。。今現在、この瘻孔に悩まされている患者さんが、把握できているだけで、5~6人います。全患者さんの中での、パーセンテージからすれば、多くはありません。この謎の現象に、今後は対処、研究が必要です。大変な現象には違いないのですが、瘻孔 が出来ても、生きることはできるのです。ただ、パウチで対応が必要不可欠となり、これには、お金がかかり、補助金が出ないという経済的な問題が発生。これも、長年携わっているからこそ、わかった現実です。そして、この瘻孔は腹部の左に集中しているということ。これも謎です。まだまだ、謎が多い病気です。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年07月02日
コメント(0)
腹膜偽粘液種のあやちゃんママの近況です。5月上旬に、ようやく元気になりましたって、このブログでお知らせしてから、その後の経過を書いていませんでしたけれど、あやちゃんママとは、頻繁に連絡を取っています。私とのお付き合い、長いですからね。15年?かな、もっとかな。大腿骨の骨折で入院して、退院したけれど、思うように動けず、食事も摂れずでギブアップ。入院を直訴して、1.6kgもの粘液腫瘍を掻き出し、瘻孔 からの漏れの減少を狙って、人工肛門を作り、元気になったんですけど・・・しつこい粘液腫瘍は増殖を止めてはくれず、再びの粘液掻き出しとなりました。前回の書き出しから、2か月です。粘液の増殖は、感染症をも引き起こすようです。腸に穴を空けてしまうので、腸液が腹腔内に漏れ出て、発熱ってなるんじゃないかと思っていますが、この発熱がですね、40度とか普通にいってしまうようで、さすがに、気力体力がで、今回、再び、米村先生が闘志を燃やしましてね。また、粘液、掻き出したるで粘液腫瘍なんかに、こちとら、負けるわけにはいかねぇんでさみたいなノリで手術となりました。すみません、ちょっとふざけてしまいましたけど、実際、こんな気合って言うんですかね、こういう確たる負けん気と言いますか、そういう物が、医者の側も必要なほど、この腫瘍はしつこいみたいです。あやちゃんママ、 米村先生からもらうパワーって 凄いんです 本当にありがたいです でも、米村先生のパワーについていくのは 結構、大変ですって言ってましたけど。それはね、私もね、よくわかりますよ。これでもアタシ、結構大変ですから。20年も、よぉアタシも付いていってるわと思うこと、少なくないですもん。・・・とあやちゃんママに言ったら、 わかりますって2度目の粘液掻き出しの前には、体重測定があったんですって。恐らく、手術で使用する麻酔の加減に必要だったんだと思いますけど。あやちゃんママ、入院前は30Kgしか体重がなかったんですって。これは、知らなかったんですけど。大人が30Kgを切ったら、実際、命にかかわります。だから、ギリだったってことになります。入院を直訴する訳です。どんだけしんどかったんだろう・・・想像もつきません。これでは、骨折がなくても自力で歩くことなんて無理です。それが、今回、10kg増えていたって。この時はまだ、腫瘍も含めての重さですから、全部が全部、ご本人の体重ではないにせよ、大分、体重が増えてくれました。骨折もあったし、まだ、一人では歩けないようですけど補助を付けての歩行はできるからリハビリはやっていたみたい。2回目の掻き出しも頑張ってや~また、元気になってや~たのむでぇ~相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いておあやちゃん
2023年06月23日
コメント(0)
このころ、腹膜偽粘液種の患者さんからご連絡を頂くことが増えています。それも、長年のお付き合いの方々から。この病気は、5年選手、10年選手、15年選手・・・が沢山いる病気です。通常、癌という病は5年生存率で表すことが多い病気。5年経てば、完治宣言さえすることもある病気。そんな中で、当たりまえのように5年、10年、15年・・・とご存命の患者さんがいるのが、この腹膜偽粘液種という癌です。 なら、良いじゃん、 長生きできてるんだから・・・って思う方も多いと思います。ですが、そうとも言えないのもこの病気です。再発もせずに、ずっとお元気な方ももちろん、おられますけれど、5年、10年、15年と言う時を経て「末期」という時期が訪れてしまう患者さんもいるのが、この病気です。誤解して頂きたくないのは、「末期」=余命宣言って訳じゃないこと。あくまでも、医学的な分類では「末期」でも、それから、何年も生きられます。ただ、この何年もの「末期」は体力的にも、経済的にも、精神的にも楽ではないんです。と言うのも・・・粘液腫瘍が増殖を始めてしまうと、色んな臓器に浸潤して穴を空けてしまう。時に、腹壁にも浸潤して穴を空けてしまう。瘻孔 というヤツです。瘻孔 ができれば、ストマの方が使用するパウチで難をしのぐのですが、これが、お安くはないですし、通常の使用頻度よりも、はるかに多い。瘻孔も1つや2つで済まないことも珍しくありません。不思議な事に、この「瘻孔」が出来てしまう患者さんは、病気発症後、5年、10年・・・経った方ばかり。そして、この腫瘍はなぜか左下腹部に集中しておきています。粘液腫瘍が切除できるうちは、何回でも、切除で対処が米村流。切除が難しい状況になると、今は、マイクロウェーブで焼くという手法をとっています。時に、開腹で粘液を掻き出すってこともありますが。ですが、掻き出しても、マイクロウェーブで焼いても、再び、増殖を始めてしまうのが、この病気のしつこいところ・・・つい先日、長年交流のある女性患者さんから電話がありました。彼女の声を聞くのは、本当に久しぶりのことです。2012年に出会って、ずっとお友達のあっちゃんです。あっちゃんは、2010年に虫垂炎で病院に飛び込んだんですよね。この時、虫垂癌だったと思うですけど、当時は、病理検査はしなかったみたい。米村先生の元へきたのが2012年ですから、私ともそれ以来のお付き合いです。再発を何度も繰り返してきました。今回は、腫瘍が大きくなってしまって、次回の予約外来は10月だけれど、どうしたら・・・という相談でした。米村先生に相談すると外来を早めるよう指示。状態を簡単にお伝えすると、しつこいとしか言いようのない、再燃する腫瘍に対して 何度も、マイクロウェーブやってるうちに 良い結果が出た患者もおるからぁ、 こうなったら、腫瘍と根競べや こっち(医者)が負けたらいかんって、逆に闘志を燃やしておられました 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いておsっよう
2023年06月18日
コメント(0)
今日は、あの、「占い師に導かれて」の患者さんの近況です。この患者さんは、再発胃癌患者さんとして米村先生の元へ来られました。~~ 簡単な経過 ~~2017年11月 吐血と下血で病院受診 胃癌判明2018年1月 癌専門病院で手術 胃 2/3 切除 腫瘍は胃を突き抜けていて 胃の表面にもあり、 尚且つ、小腸にも播種が見られる 術後は TS-1半年服用+オキサリプラチン8クール 術後の抗がん剤治療は終了2020年8月 激痛の腹痛 イレウス発症 開腹手術にて、ストマ造設 腹膜播種確認される2020年9月 大学病院に転院して抗がん剤治療開始2021年7月 米村先生受診 8月 腹膜切除の手術 大腸全摘、子宮卵巣切除 PCIスコア4 術後の病理検査では癌検出されず ざっくりですが、こんな感じです。通常、米村先生の元へ来られて翌月に手術なんてことはありません。たまたま、この患者さんは米村先生がご推奨する治療を受けていたこと、(長過ぎるくらいやってましたから)更に、これまた、たまたま、手術に空きがでたことから、翌月の手術になったんです。最初に、私にご主人から相談メールが届いたのが2020年9月ですから、ご本人が、米村先生の元へ行く気になるまで10か月を要しましたこの10か月の間、ご主人は、手術を目指してほしくて折を見て患者さんに話をしていてようですけど、撃沈を繰り返していたみたいです。10か月後に 本人の気が変わりましたって嬉しそうなメールが届きましたこれが、占い師さんのお陰だったんですね。で、現在ですけど、元気は元気なんですけど、何故かトラブルが忘れた頃にやってきます。今回のトラブルは、やはり腹痛。大事をとって、地元病院に5日間入院したらしいです。よくよく聞くと、イレウスではなく、ちょっと腸が腫れていると。炎症の数値もさほど高くなく、1。絶食したら直ぐに治ったみたいです。娘さんの運動会に合わせて、退院。無事、運動会に参加できました。私が思うに。。。ちょっとした食あたりではないかと。大した状況ではなかったようです。術後の抗がん剤治療は、まだやってますから、時に副作用でダウンしてしまうようですけど。概ね元気に過ごしています 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年06月07日
コメント(0)
BMI32 からのスキルス胃癌の患者さんから腹水の検査結果の報告の電話がありました。何度も言うようですけど、昨年8月に手術を受けてからは体重は40kg台となり今は、BMI は 22ですけどね。で、電話でですね 米村先生から電話がありましたぁ~ %$#性ですってぇんえっよく聞き取れなかった・・陽性って聞くと、 違いますぅ、陽性じゃなくて、良性です 良い悪いの良です 私も、一瞬、陽性って聞こえちゃったんですけど、 米村先生が良性だって だから、次回の外来は9月で良いってあぁ・・・びっくりした。陽性じゃなくて、良性ね。耳で聞くと、どちらかわからんもぉ、紛らわしい更に驚いたのが、よくよく聞くと50cc の腹水を抜いたと思っていたら、5cc だったんですって5cc って言ったら、スプーン1杯ですよ、普通、こんな量の腹水、抜いたりしないし気にも留めないと思うんですけど。そもそも、こんなわずかな量の腹水を抜こうなんて普通、思わないと思うんですけど。下手すれば腸に穴を開けてしまうかもしれないし、お医者さんだって、やりたがらないと思うんだけど・・やるなぁ、米村豊凄いな。 GW前は、中程度の腹水があるって言われたんですよぉ 中程度っていうのが、どのくらいかわからりませんけど 確かに、体重も3kg 増えて48kg になっていたんです でも、利尿剤を処方されて、腹水が抜けたら45kgに なったんですと言うので、いや、それは違うと思いますよと言いました。そもそもですよ、腹水で体重が増える場合、単純計算ですけど、1L =1kgなんです。最初の中程度の腹水というのが、よくわかりませんが、3kg の体重増なら 3L の腹水となります。どう考えても 3L も腹水があったとは思えません。さすがに体のラインに出ますから。それに、3L の腹水が 1ヶ月かそこらで 5cc になるなんて、ありえません。実際に抜いたのは 5cc だけなんですから。私の推測ですけど、あからさまな浮腫みはなくても、体中に水が少しずつ溜まっていたんじゃないかと。それが、利尿剤で排泄されて体重が45kg に減ったんじゃないかと。いやぁ、ホント、この患者さんの経過は摩訶不思議でしかありません。米村先生だって、わずかばかりの腹水を抜いてまで検査にまわしたということは、再発を疑ったはずなんです。でも、違った。で、先日の電話でも、色々と話しましたけど 腸がたまに、だるくなるんです ほら、運動会の後の筋肉痛と共に現れる あのだるさです って言うんですけど、この 腸がだるい というのが私にはどうにも、わからないので、わからない。。。と答えると、ハンズフリーで話してたみたいで傍にいたご主人が ひろりんさん、大丈夫ですよ~ 僕もわかりませんから~って叫んでました良かった、私だけがわからないんじゃなくって兎に角、なんともなくて、本当に良かった、良かったそうそう、後日談ですけど、5cc の腹水を抜いたと聞き、米村先生に、凄いですねって言ったら、 あれ、結構、難しいんですよぉって言ってました。さすが凄いって言うと、 でへへへ・・・って照れてました相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年06月01日
コメント(0)
今年の4月に新しい仲間ができました。患者さんは30代後半の男性で、スキルス胃癌・腹膜播種です。まだ、昨年ご結婚されたばかりのアツアツの新婚さんですご相談は奥様から。この患者さん、ちょっと状況が変わっていて、スキルス胃癌なのは間違いないようですが、大腸にも癌があり、胃癌の転移かと思いきや、大腸に存在する癌は、どうやら別物らしいんですね。2種類の癌が同時に存在する、いわゆる 重複癌 と言うのはたまにあるんですけど。。。で、この患者さん、地元の病院での手術時に腹膜播種が判明して、そのまま何もせずに閉じたようです。手術対象外となり、抗がん剤治療が開始されたのですが、手術への希望を見出そうと、先日、米村先生の元へ来られました。ほら、米村先生って治療の進め方、ものすごく早いでしょう。 ゆっくりなんか、してられんって言うのが根本にあるとは言え、迅速さ、半端ないです。米村先生の患者さんなら、これ、ウン、ウンって頷くとこですよね米村あるあるですから。で、この患者さんも例外ではなく、早々に米村流の治療が開始されました。腹腔ポートの埋め込みと同時に初回の抗がん剤(ドセタキセル+シスプラチン)を投与、同時に、CVポートも設置。この時点で、奥さんから報告が入りました。TS-1は地元病院で処方されたのがあって、今まで通りの服用が指示されています。腹腔内に初回投与と同時に、CVポートからも、同じ薬剤が投与されましたという内容のメールです。 (んCVポートからも同時に抗がん剤)そんなハズはないんだけど。。。これまで、そういうパターンは聞いたことがありません。いくらなんでも、米村先生、これはやり過ぎちゃうんと思った私は直接、奥さんに電話を入れて確認しました。 本人がそう言うんです 麻酔もあったから、 意識は朦朧としていたみたいですけど、 CVポートからも抗がん剤を入れたって「なおかつ、TS-1の服用ですか」と聞くと、そうだと言われます。 (いやぁ、そんなハズは・・・)どうも納得がいかないので、直接、米村先生に、こんな手法始めたんですかと聞いてみました。TS-1と、腹腔内投与と、更に、静注でも同じ薬剤投与なんて、やっているんですかと。そしたら、 そりゃ、やり過ぎやわ と仰る。。。米村先生が やり過ぎ って言うくらいですよ、かなりのモンです。 CVはいつも作るけど、 抗がん剤は入れないです。。。。と仰る。そう、患者さんの勘違いだったんです。どうもおかしいと思いました。そもそも、本当に双方から同時に抗がん剤なんてしていたら、そうとう、体にきている頃です。なのに、全然ですから。まだまだ癌治療初心者のこの患者さん、何が何だかよくわかってなかったんですね。これは私の推測ですけど、CVポートを埋め込んだ時点で、ちゃんと入ったかどうかの確認の為に栄養の点滴を流したか、もしくは、詰まり防止の為にヘパを入れたか・・・を抗がん剤と勘違いしたのではないかと。どちらにせよ、抗がん剤ではないことだけは確かです。やっぱり違ってましたよぉ~って電話、ちゃんと入れておきました治療、始まったばかりです。手術に向かって、頑張ってくださいね相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年05月30日
コメント(0)
今年の3月以来の、あの彼女の近況です。そう、私のことを 「かみぃ」って呼ぶ、S状結腸癌の彼女です。2021年7月 イレウスになりかけていた状態でS状結腸癌判明、手術腹膜播種判明2022年1月大阪で腹膜播種の手術2022年8月腸閉塞の兆候みられる2022年11月PETで再発判明2023年2月大阪で再手術局所再発箇所の切除と、人工肛門造設という経過を辿っています。術後は地元病院で抗がん剤治療を受けています。実はGWに 泣きのメールが届きました。術後3か月が過ぎ、地元病院での検査で腫瘍マーかーのCEAが基準値を超えてしまったと。もう心は基準値を超えたと言ってもですね基準値の5を、ほんの僅かばかりです。6にも満たない。。。でもご本人は、 また再発してしまった・・・ なんで私はすぐに再発しちゃうんだろう なんで1年や2年、もたないんだろうと、悲観しまくりです(この程度の数値なら、誤差の範囲でしょうに。。。)CEAは気紛れな腫瘍マーカーだからね術後5年10年、それ以上元気にしている患者さんでも、大抵はこのCEAの上昇を経験しているからね。「かなりの治療効果をみる」で紹介しているスキルス胃癌の患者さんも術後6年経ちましたけど、7だ、8だ・・・って数値、過去に何度も経験しているし・・・術後20年近く経つ患者さんなんて20を超えたこともある。そもそも、癌じゃない人でも基準値を超えることもある。実際、私の友人2人が5を超えて、高値安定で元気にしてますし・・計測してから2人とも、20年経ってます。そういうモノだから、まだ気にするレべルなんかじゃないですよって何度も言ったんですけど。本人はしょんぼりです。まぁ、仕方ないですけどね。で、先週、大阪の定期外来があったんです。ここでの検査では、CEA は 5。ぎりぎりではあるけれど、基準値内です。本人、今回は無理を言って、関西圏に住む親せきの叔母さんに付き添ってもらったそう。不安で怖くて、たまらなかったんですね。癌患者さんの外来って、普通、誰かしら付き添いがいて、一人で受診ってことの方が少ないです。患者さんの体調にもよるでしょうし、家族が心配で付いてくるってことおあるでしょう。でも、米村先生の患者さんの場合、遠方の方がとても多く、交通費 というのが最大のネックが実情じゃないでしょうか。本当は1人じゃ心細いけど、費用を考えると仕方ない。。。って方多いと思います。肝心の米村先生の外来の結果ですけど、米村先生、いつものごとく 順調やな~って笑って言ったそうですで、気持ちが軽くなって帰宅となりました。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年05月29日
コメント(0)
全1935件 (1935件中 1-50件目)