園生活のコツ

園生活のコツ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

すみれ0623

すみれ0623

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

カレンダー

2008年01月27日
XML
お迎えにいった時に先生からいわれた言葉に傷ついた経験


何気ない一言に悪意がこもっているように感じたり
子どものことを言いながら「実は私のことを責めてる」と感じたり
何度も同じことをいわれた経験ありませんか

文句をいいたいけど
子どもを人質にとられているようで何もいえない・・・
うるさい親だと思われるのは困るし・・・
卒園まであと○年あるし、できれば穏便にすませたいから


同じ保育士の立場からすると悲しいけれどこういう相談を何回か受けたことがあります

あのねあのね・・・
保育士の本音をいうとね・・・・
傷ついたときには 傷つきましたって言ってokです
その後子どもに不都合なことはまずありません
その場で直接でもいいですが、お便り帳や手紙でもいいです
もしママに「傷つきました」といわれてから、子どもに何か嫌な思いをさせる保育士がいたとしたら、その人は 最低な保育士 ですから 園の主任(副園長) にすぐに相談してください
(なぜ主任かということは過去記事のクレームの出し方を参照してね)

園では一般的に
保護者が知らないこと(知識)を伝えるのは保育士の役目
でも反対に 知っているけれどできないことは手助けするのが保育士の役目 とも思われています

たぶんママが傷ついた言葉は
傷つけようとしていった言葉ではないのだと思います
でも、おせっかいタイプの先生(年配の方に多く見られます)は「あら、知らないのね(忘れちゃったのね)また教えてあげないと^-^」と親切心から何度も同じことを言うことがあります。小さな親切大きなおせわってやつですね^-^;
「知っているけれどできなかったんです」

以前私がいた園でこんなことがありました
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2歳児のa君はお友達に噛み付くことが多い子でした
年齢からいっても、まだ噛み付くことが多い年齢なのでそれを未然に防げないのは保育士のミスです
でも、ケンカしたから、何か嫌なことがあったからではなく、誰それ構わず保育士や他の子のママまで噛み付こうとする姿に止められなかったことを日々反省しながら、なにか原因があるはずだ!と担任は一生懸命a君の観察を続けました
すると、a君が朝ごはんを食べていないときに噛み付くことが多いと個人票(毎日の朝ごはんの記録などを書く欄が無記入なため)わかったのです
さっそく担任はお母さんに「朝ごはんを食べてから登園させてくださいね」と伝えました
お母さんは「ハイ」と答えてくれたので担任はほっとしました
でも、その後もa君のイライラは止まりませんでした
担任とお母さんはその後も「朝ごはん食べさせてくださいね」「ハイ」のやりとりを何度も繰り返しました
するとお母さんは個人票に食べていない朝ごはんを書いて登園することになりました
担任は「 a君がイライラするのはお腹がすいていることもあるのでa君のために朝ごはんを食べさせてあげてください 」と伝えていたつもりでしたが、お母さんには「 ご飯も食べさせないなんてなんてひどい親だ 」と自分を責められているように感じていたそうです
その後、お母さんとゆっくり話す機会をつくると「 食べさせたいのに寝起きが悪くて食べてくれない 」と泣きながら本当のことを教えてくれました
本当のことをいうと子どもを起こせないダメな親だと思われそうでいえなかった・・そうです
お母さんの気持ちを考えると保育士の言葉がさらにプレッシャーとなってお母さんを追い詰めていたのだとわかります
本当のことを言うまでお母さんはどんなに苦しかっただろう・・・
思いを伝えるには相手に真意を伝えないと意味がない
みんなで反省しました
わかっているけれどできない 」と伝えてもらってからは園は早起きできる方法や食べやすい朝ごはんを具体的に伝えたり、食べてこられなかったときには朝のオヤツを特別に早く与えたり大盛りにするなどのサポートができました
a君ママにも余裕ができはじめ、a君の噛み付きも少なくなっていきました
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
知らないからやらないのと
知っているのにできないとの違いは大きいです

もし、言われたことが知っているけれど(たまたま)できていなかったことだとしたら
そのことを伝えてください
苦手だと思っていた先生があなたの味方になってくれるかもしれませんよ^-^

もし、善意からのアドバイスでなく悪意からであったとしたら言語道断!!
すぐに他の先生に相談してくださいね

こんなケースがあるんだけれど・・・とお思いの方がいたら気軽にコメントくだされば、私でわかる範囲でよければお返事を書かせていただきますね

楽しい園生活が送るお手伝いができますように☆







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年01月28日 00時53分58秒
コメント(4) | コメントを書く
[ママ友・先生・園との上手なお付き合い] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: