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ぶっちゃけもうすぐヘブンに呼ばれてしまうのではないだろうか?というくらいすべてがうまく行きすぎてコワイくらいの毎日です。 人々が優しくて お家がいつでも片付いてて 家族みんなが元気で充実してて 健康で 皇居ラン よく眠れて バイトが楽しくて 趣味にも没頭できる環境があって ささやかな生活でもお財布の心配がなくて 欲しいモノがいつでも手に入る 欲しいモノその1・肉。特に薄切り。 行きたいところに行ける 病院にもすぐ行ける 自分の部屋にこもってても誰にも迷惑かけない!たくさん日誌に記したいデキゴト、デアイがあるけれど、本日の日誌はまだ1月です・・・汗この想いを日誌に書けるのは多分、半年後かな(遠い目家族、みんな、ご先祖様、カミサマ、もうすべてに感謝。このつかの間の安泰の日々を心して楽しみます。■成人の日(2021.1.11)幼稚園の時のママ友ゆっきと朝活@ムーミンカフェ。かなり本格的に韓国ふぁんみというものにはまっているらしい。ほぼほぼ企業。幼稚園のお迎えでなんどもお会いしたお父様が医療事故で亡くなったという。とてもお元気なお父様だったので衝撃的なニュース。その後は、ゆっきが中学女子娘ちゃんとK POPのコンサートに行くということで、ワタシは、中華街@横浜方面へ。香さんとアフタヌーンティのつもりだったが、がっつり中華食べてがっつりおビール。穴場を予約してみたので、貸し切り。店員さんもうTV見てる(笑)。こちらは恋バナのアップデート。香さん、ガンバ。■ジムとコンタクトレンズ(2021.11.12)なんか12月は全くジムで運動しなかったため急に思いついてアパートにころがってるランニングマシーンで走ってみる、1km(笑)。あーつかれた~と部屋に帰ってきたら、ビスケットとおいもは、ホワイトシチューづくり!食べたい!!あと10年くらいしたら、技術が進んでFaceTimeで匂いとか味とかもデータ送信できるようになると良い。本日はイマジネーションにより、味わいます。。。おいもは優しいので、いつも今でも ママ、食べたい?あ~~ん♡やってくれる。カワイイ。本物送ってくれ・・・、おなかすきすぎ。本日からついに右目のコンタクトの度を1つ上げてみた。遠視~弱視~乱視~斜視というオンパレードで産まれたワタクシ。いまでも目が弱い。幼少期からずっと訓練で大学病院に通っていたため視力が悪くなったら度を変えるのではなく、目の筋トレ(笑)で根性でやりすごしてきたのだが、最近、根性を使うのに疲れてきたので、新しい度を新調。うん、とっても良く見える(笑)。異業種交流会のオンライン版に初めて参加。うむ、これは今回だけでいいかな。多分、サクラさんが混じっている模様。■皮膚科(2021.1.13)最近、皮膚の調子が悪いな、と思ったら、すぐ皮膚科に行くことにした。こう活字で書くと、普通だな(笑)。それを数十年間してこなかった悪しき習慣。そう、自分のために病院に行っても良いのである。それに気が付いた今日この頃。■雨と定期便(2021.1.14)ビスケット&おいもに送る定期便を作成。良村は、今日は雨。ビスケットがそろそろ受ける全国統一試験のための保護者向けの「分厚~い」冊子の1ページを開く。眠い・・・。お供にスパークリングワイン。■定期便発送とテニスの会(2021.1.15)お昼休みに定期便を発送。アフターファイブは、テニスの会に参加。運動後はお約束のディナー会。これが結構な劇混みカフェ。危ない橋を渡っている気分。ただ、メンツが面白く参加したいため、マスク徹底、距離感、消毒。■オンライン謎解きイベントと本屋(2021.1.16)脱出班のすぃちゃんに誘われて、人生初の、終日オンライン謎解きイベントに参加。PCをTVに繋いで、本気モード。で、ニコニコ動画の使い方で早速、すぃちゃんにLINE。横にガンガン流れるコメントの嵐に車酔い(笑)。しかし人は順応する動物である。イベントが終わる頃にはコメントの嵐に着いていけるように!さらに、自分もコメント打ってみたり。謎のレベルがエベレスト級に高すぎて、疲労感で一杯になり、ちょっと豊洲の本屋まで気分転換へ。だぃちゃんに声かけ、一緒にご飯・・・というかご馳走になり(てへっ食べるモノだけ食べて、帰宅、からの最終謎解き。こんなに頭を使ったことはあっただろうか、たぶん、ない。■大掃除と酸辣湯麺(2021.1.17)大好きなお部屋でゴロゴロデー。世間は、これを引きこもりという。引きこもっていても誰にも迷惑かけない!最高に幸せで、最高にヤバい(笑)。というわけで、大掃除後はとりあえず、酸辣湯麺食べにちょっと外へ。■筋トレ(2021.1.18)まだジム通い続いてます!頑張って、週1は必ず行くようにしている。やれば、ワタクシ、出来ることを証明。 ←誰に(笑)?深夜においもから緊急電話。女子の腹痛と頭痛が究極に痛くて涙が出ちゃったらしい。事情聴取で状況診断、からのおしゃべりして落ち着かせ、鎮痛剤を・・・取りに行かせ、湯たんぽを・・・作りに行かせ、靴下を・・・履かせ、暖かい飲み物を・・・作らせ。二時間弱くらい様子を見てたら薬が効いて落ち着いたらしく、寝ちゃった(笑)!中学女子ガンバ~。何でも自分で出来てエライねえ。■おいもの高校進学説明会(2021.1.19)本当は今日は進学を希望する高校の、進学説明会が予定されていたのだが、コロナの関係で、ビデオ会議になり、さらにそれが録画配信になったため、深夜に参加しなくてもよくなった。後で、見よう。コロナのおかげで、本当に便利になった。■荷物到着(2021.1.20)定期便が届いたらしい。同じS国に住む頑張る日本人友にも荷物を送ってみた。お礼のメッセージが届く。■会食延期(2021.1.21)本当は今夜は、東京転勤になったゆうくんにゴルフ友になれそうな元同僚友を紹介しようとしていたのだが、ちょっと感染者状況を鑑み、延期。■新年会延期(2021.1.22)上記と同様の理由のため、予定していた新年会も延期する。宴なんていつでもできるモノね~。■皮膚科のはしごとヘアカット(2021.1.23)今日はなんだか予期せぬプラン発生。いつもの皮膚科に行って、そこで対応していない件で近所の別の皮膚科に寄って待合室にいたら、ヘアサロンから予約を今日に変えて欲しいという連絡アリ。皮膚科1→皮膚科2→ヘアサロン、というコース。ただいまヘアサロン難民中。どうも担当の方と意思疎通が難しく、カット&パーマを希望したのに、カラーリングトリートメントになった。お代2万2千円・・・。しかも、パーマをかけれるのは少なくとも4か月後、とのたまう。■ヘアサロン・リベンジ(2021.1.25)そうだった、今週はバイト先の納期がいくつか重なるうぃ~く。納品祭り、絶賛開催中。意気揚々とやっつける。楽しい。で、ビスケットの全国統一試験のための申請書を印刷し、記入して学校に提出。うん、ヘアサロンを変えるという方法があったな。思いついて別のヘアサロンへ駆け込み、カット&パーマして頂く。最高に、満足。そうそう、これですよ、したかったの。スタイリストのりえちゃんに心から感謝。■ゴルフ会食(2021.1.26)会場を変えて会食をリスケ。異業種交流会友のも~ちゃんも誘い。名刺交換からの真面目な話題からの、なんか最後、シモネタになっている、どーしてもそっちへ行ってしまう、元同僚の営業マン(笑)。も~ちゃんもゆうくんも大喜び。うむ、それはよかった(笑)。ゴルフの話しは忘却の彼方へ。■ぎっくり腰アゲイン(2021.1.28)怪しいな、とは思っていた。数日前から。そこを押して、昨日会食へ行ったのだが、今朝起きたら、また身体が固まってしまっていた。ぎっくり腰アゲイン。もう本当に困る。今年は、猛烈に反省して、生活を劇的に変えなくてはいけない。決心した夜。■新年会@ゆなちゃんち(2021.1.29)コロナ対策でお店で集まるのが・・・ということで、ホムパに誘ってくれたゆなちゃんちでの新年会。 あえなく、欠席。はい、部屋のお手洗いにも到着できない状況です。ぎっくり腰、最強。おととい、ワインやらデザートやらをゆなちゃんちへ宅配手配してあったので、ワタシの身体は参加できないが、差し入れは無事到着。楽しんでくれたまえ。。。泣去年の今頃は・・・、良村でおいもが反抗期絶賛中でほんとーにタイヘンダッタ。去年の抱負は、****美術史、世界史、近所への旅、滝探し、筋トレ、ヨガ。英検、仕事探し。味噌と梅干づくりの再開。それから、外国人のお友達ともっと交流。旅である。去年は漂流しっぱなしで、舵が取れていない日々だった。しっかりとマストを張り、行きたい方向へ目を向ける。****歴史は卓上の勉強はそんなにしなかったが、世界遺産や日本の伝統的な場所を訪れることが出来たし、滝にも行けた。ヨガはしなかったが、筋トレは週1回通った!英単語は細々と続けており、バイトはおかげさまで好調。味噌と梅干は作らなかったな。でも、外国人も日本人も多くの出会いがあった年だった。コロナのせいで、国外への旅はしなかったが、自分でマスト張った?行きたい方向へ目を向けている?かなり豊富に近い形が実現した一年だったように思う。今年の抱負は、どうしようか。 まずは、おいもの受験を本人が満足する形で成功させる。 それからビスケットの全国統一試験の序盤をスムーズに。 忘れてはいけないのが ←良く忘れるから(笑)? ゴジラの心身の健康と、ビジネス展開を成功させる。2021年は、三人にとって大きな変化が待つ年だ。自分は、 今年は絶対、ぎっくり腰にならない! ←って思ってたのに1月にもうやった(汗 身体の目で見てわかるくらい改革する。 具体的には、背筋と腹筋、太ももの後ろ、腕の後ろに筋肉を付ける。 筋肉は増大させつつ、コロナ渦で太った4kgを ファスティング以外の方法で落とす! 目標は、いままでどおりの48kg台。 体調不良にならない。 ちかちかってなって意識が飛ぶってのが、だんだん頻繁に起きるようになってきたので、 なんとかしてそれが起きないように原因を追究する。 なんか老人会みたいな話題だな(汗)。 国内旅行に行く。 バイト先、プライベートで建設的な良好な人間関係を保つ。 ひきこもらない(笑)。 ←だって楽しいんだモーン 歩数をかせぐ。 でる順1周目をいい加減終わらせる。 興味のあった分野のある本の読書をスタートさせる。 ←大作なの。 他人からの自分の評価に興味を持って、具体的に高評価を得られるように意識する。←数字とか言葉で。 バイト先での知識を増やす。 自分の服を自力で買う。 ←これがめんどくさーい。 なんらかの形でオリンピックの成功に関わりたい。 日本のためになる、何かをしたい。今年は具体的に書いてみた。 ←手帳に書いたのを、今更やっと日誌に書いてみた(笑もっと壮大な抱負を書いた方が夢があるかな。2021年は、引き続きコロナとの共存。初心に帰り、堅実な一年にしたい。10年後に今年を振り返った時、ゴジラとビスケットとおいもとみんなで、 あの年があったから、今日の自分たちがあるそう言えるような、堅実な一年にしたい。みなさんは、今年の抱負はもう決めましたか?いや、さすがにもう決まってるでしょう、5月だよ(笑)。
2021.01.11
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晴れて、緊急事態宣言が解除されましたため、予定通り(?)今月はお外遊びは少々自粛モード。ついにジムに週2~3回のペースで通える身体になってきました(嬉)。さらに対人稽古が再開されたため、慣れないミット打ちというモノをしてます。超コワイ。。。■しゃぶしゃぶと温泉@正月二日目(2021.1.2)いつもだったら親戚へ新年のご挨拶に行くところだが、今年はコロナ対策のため自粛。代わりに、スーパー銭湯@宮前平温泉へ。本当はそのままランチもと思ったが、意外に劇混みだったため、避けて、帰宅してから、ひとりしゃぶしゃぶに三人で行く(笑)。モニタリングと所さんのテレビ観ながら、ババ抜きを永遠にする。平和な正月なり。■焼き肉新年会(2021.1.3)近所友と焼き肉!なぜか集まったメンバーがほとんどネイティブ米国人だった。東京って米国出身の方多いよね。しかも全員ニューヨーカーで地元ネタで盛り上がっていた(笑)。部活が再開されるかも情報によりS国へ一旦戻るお二人を深夜、空港まで送っていく。パスポートケースごとデスクに準備したまま置き忘れたビスケットが、出発直前の車の中で、虫の知らせで突然思い出した!すごい、これはご先祖様に感謝☆■免許の更新と新年会第二弾(2021.1.4)混んでるかどうか一か八かで更新へ。ガラガラでした!らっきー。夕方は、すーさんと新年会。今年から東京転勤ということで、お祝いも兼ねて。■バイトも仕事始め(2021.1.5)部活再開されるかも~♪なんて期待していたお二人でしたが、ロックダウン再び(笑)。東京も緊急事態宣言、発令。しかし、バイトは100%テレワークなため、特に混乱もなく、いつも通りスタート。■新年会第三弾(2021.1.6)テニス仲間のサトルと新年会@居酒屋。いつも大勢と会うのだが、コロナ対策で久しぶりにタイで。それにしてもサトルはよく大きな声で笑う。どうやら昔、子役をやっていたそうだ。面倒見が良く、しっかり者で、自分のジンセイの行き方も真剣に考えてる。サトルの将来が非常に楽しみだ。オオモノになる予感。■おいも新学期スタート@オンライン(2021.1.7)結局今まで通り、オンライン授業。東京からでも出席出来たけどね。部活再開となったらすぐ登校したいらしいので、当分は良村から、様子見。良村のセンター街はゴーストタウン化しつつあるらしい。唯一のスタバも閉店・・・(泣)。■筋トレ(2021.1.8)今年初の、筋トレ。今年も、必ず週1回はトレーニングに行くのが抱負。■ジムと園芸店(2021.1.9)なんか昨日筋トレしたのに今日も体調良し。本日はジムに闘いに行く。午後は、急に思いついて、近所友のクリスを誘って園芸店へ。猫の額ほどのこの仕事部屋のバルコニーを何とかするのが、今年の抱負のもう1つ。帰宅してから、近所のパフでクリスと一杯。■高校進学のための書類やらオンラインイベントやら(2021.1.10)今年高校進学するおいものための書類を記入してメールで提出。まだ受験の合否が出てない感じがするのだが、なぜか先行して、入学後のあれやこれやの書類提出を求められている。どういうことなのだろうか。コロナ対策で、異業種間交流会がオンラインに。初めて参加してみる。
2021.01.02
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バイト先ではすでにGWのためのスケジュール調整をしている時期である。しかし私の日誌ではまだ雪が降っている・・・。しかもまだ2020年!■冬休みスタート@第一弾・スキー(2020.12.22-26)第1日目:朝10時レンタカーで出発。ビスケット&おいもがいると、旅支度がスムーズで快適。やはりベストな旅仲間である。途中、換気のため別宅に寄り、そしてまんまと雪にはまり、地元民様に助けて頂く。神対応なり。。。第2日目:朝からスキー。晴天、最高。小学校時代の知人のさっちゃんちも同じホテルに泊まっていたため、一緒に滑る。夜は一緒に温泉に行き、一緒にクリスマスイブ☆ディナー。からの、カラオケ大会。しかしおいもが腹痛によりリタイヤ(泣)。第3日目:クリスマスの朝。ゴジラ不在のクリスマスは初!ちゃんとサンタさん来るかな?? 来ました♡! フェイスエステとかアロママッサージが受けれるクーポン。 おいもは、ママが一番こういうプレゼントが 嬉しいのを良く分かってる♪昨夜吹雪、本日大量の新雪。。。結果、コースがどこか見えず深みにはまる。諦めて、ビールタイム。第4日目:チェックアウト後も思いっきり滑る。新雪が積もりすぎて滑りにくいという、贅沢な悩み。筋肉痛なり。夕飯前に帰宅。■冬休み@第二弾・懐かしの那須(2020.12.27)昨夜三人で急に思いつき、今日は超久々の那須へ。いちご狩り→どうぶつ王国→お蕎麦@五色庵→ストーン発掘→温泉&マッサージ@那須山夕飯前にレンタカー返却。■渋谷でお買い物(2020.12.28)本当は今日は知人宅にお呼ばれしていたのだが、感染者数の爆発的な増加により、泣く泣く、参加を辞退させていただく。代わりに、おいもと二人でロフトでお買い物。ビスケットはお家でお留守番。 夏の思い出をフレームに入れてくれるビスケット。■りっちゃんとお遊び(2020.12.29)小学校時代の茶道仲間のりっちゃんと超久しぶりに再会。インスパイア@新宿でスパイゲームをした後は、新宿ルミネで遅めランチとおしゃべり。みんな、大きくなったね!■いよいよ大晦日の準備(2020.12.30)毎年大晦日は劇団四季を見に行くのだが、今年はコロナ対策のため、鑑賞中止。ゆっくり三人でお節料理の下準備。三人で交互に買い出しに行き、三人で手分けして下ごしらえ。いつもはガラガラだったスーパーも今日ばかりはレジが長蛇!■2020年ついに最終日@大晦日(2020.12.31)今日も朝から買い出しやら御節の準備。おいもがメインで買い出ししてくれた。本日のミッションは、人生ゲームを探すこと!ビスケットは御節の主力メンバー。夕方から御節を食べ始め、毎年恒例の紅白歌合戦!ビスケットは、今年初めて紅白歌合戦を見ない家があることを知り(笑)驚いてた。 ←我が家は海外でも見るため。お約束のポーカーと人生ゲーム。永遠にやり続ける。何度やっても、勝てないワタシ!この二人はなぜいつも億万長者なのだ。。。 なんどやっても億万長者のお二人。23時45分に近所の氏神様へ行き、みんなで列に並ぶ。今年も私の大好きな ゆく年くる年は、録画・・・。0時に初詣。空いてる、ガラガラです!なんか邪道な感じもするが、さらに近所の神社にも初詣。こちらもガラガラ!今年はすっごく良い年になりそう。世界中の人が幸せになる年になりますように。帰ってきてから、行く年くる年を見て各自、スマホでみんなに新年のごあいさつ。■元旦はいつも寝正月(2021.1.1)はい、これはどこにいても我が家は寝正月。 あけましておめでとうございます~の後は、ダラダラと御節の残りと鶏蕎麦を食す。人生ゲームの敗者復活戦(?)とテレビ番組・格付けを見続ける。平和なり、幸せなり。 いくつになっても仲良しさんのお二人。
2020.12.23
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今週の東京は20度以上の春日和が続き、なんと近所のソメイヨシノが騙されて開花。昨日からぐっと寒くなって桜が気の毒になった。 桜だとずっと思ってみてたが、 もしかしたら梅カモ。このペースだともう何が起きたか覚えてないくらいなのでスピードアップして日誌を書く。■スタッドレスタイヤは必須(2020.12.1)冬休みにスキーに行くため予約してあったレンタカー。そう言えば、スタッドレス指定してなかった。新潟に行くのにノーマルは ←自分の車はスタッドレスはいてる。相当な危険度、とのことで、近所のレンタカー屋さんで予約とり直し。■キャンセル手続き(2020.12.4)今までやらなくてはいけないと思いつつ、たまりにたまった不要な契約たちを1つずつ精査しキャンセル手続き。 マフィン片手に自動アナウンスと闘う図。契約は簡単なのに、なぜキャンセルってこんなに大変なんだろう。人間と話しをさせてくれ。■読書(2020.12.5)たまには本を読んでみる。■なかなか増えない英単語たち(2020.12.7)たまには英単語の勉強もしてみる。 懲りずにまだ(!)やってます。 最近はアプリで”ただ聞くだけ学習法” in ほぼ夢の中(汗)とりあえず、お二人は撮りだめした録画主に、モニタリングをずーっと見て大笑いしてる(笑)。よく飽きないな。■よしくんママとディナー(2020.12.8)テニスに誘ってくれるよしくんのママとディナー@下北沢。どんな世代にも対応できる微妙な年代になってきた。よしくんママは早期退職して単身ドイツへショートステイ。住むように旅したらしい×2回!カッコいい。■みっちゃんと焼き肉(2020.12.9)最後に焼き肉行ったのは・・・去年の冬@S国大都市!東京に戻ってきてずっと行きたかった。思いがけずみっちゃんと連絡が取れ、予約してくれたのがチョンソル。 ←韓流ファンに人気らしい三年ぶりの再会。おいもの学友のママなのだが、息子さんは難関第一志望校に見事合格?みっちゃんも最近はパート始めたのよなんていうからなにかと思ったら、法律事務所、さすが。そうだった、こちらは弁護士一家のご出身(笑)。三年ぶりにみんなに会うと、みんなキラキラしてる!!他人事ながら勝手にワクワク。■筋トレ(2020.12.10)週1のジム通い、なんと細々と続いている。今日は筋トレ。ジム内ダッシュ20本とか、限界まで腕立て伏せとか、この数十年の怠惰な自分からは想像できない成長である(汗)。 筋トレしたら、タンパク質と ビタミンと炭水化物食べる!■最終回(2020.12.12)メンタルコーチング、最終回。今日は本格的なカウンセリング50分。ソーシャルディスタンスに気を付けてくださり巨大な部屋で窓全開。先生5m先。外の交通量が多すぎて声聞こえず(笑)。複数回のメンタルコーチングでたくさんの収穫があった。時期的にもちょうどよい潮時。 本日のふぇいちゃん一家@蘭国 けっこう、すごい大変で(笑)。って思い切って言ってみたら本当に大変な時だけ「すごい」って付けてくださいね!と注意された。 うん、デジャブ感あるな。 良村の森を一緒にお散歩したメギーも 今は、欄国に帰国・・・・・・・・・・2人目産むとき深夜の真っ暗な相部屋で ←声出せない、動けない、何も見えない、ヘルプもいない(笑) けっこう、痛くて産まれそうで。ナースコールしてみたら、そんな余裕で笑ってるうちは産まれないからね!もっと頑張ってから呼んで。と注意された。 うん、 その時発露だったけどね(笑)。小さい時から、困った時は”透明のガラス瓶”をひっくり返して、自分にかぶせると、それで何カ月も何年もやり過ごすことができる。みんなの声や雑音も遠くに聞こえるようになって感覚も一枚ベールがかかって。 一匹だけの生活は慣れた?最終回コーチングで、 昔からちょっと弱難聴で 音が聞こえにくいことがあって・・・(笑)って言ってみたら、 ストレス感じてる人は普通、 音に敏感になるんだけどね?!と言われてしまった。 普通ではなくて・・・すみません(汗)。今年は大変お世話になりました。とても心強かったです。心から感謝。■オンライン進路相談(2020.12.14)ビスケットの塾の先生と進路相談。ほんとーに悩む、マジで。日系の塾と学校の勉強の両立。授業に出れる限り、続けて欲しい親心。直近で日本の学校の受験を控えているお子さん&塾の先生と、現地校を続けるビスケット&ワタシとの、温度差。でも担任の先生は非常に経験豊富でとっても親身になって進路指導してくださった。S国の現地校先生方があっさり系ばかりなので個人的には塾の先生LOVE。心のオアシスなり。■皮膚科(2020.12.15)前回良村で皮膚科にかかろうとして不発に終わった、いまだに完治しないびすけっとの発疹&肌荒れ。おいもの肌荒れ。二人を連れて行ったら、なぜか二人とも口の中も同じ症状で肌荒れ。双子かっ!日本の皮膚科、最高なり。■カツオのたたき(2020.12.17)そうそう、やっぱり魚介類だよね、東京で食べたいものは。普段バイト中のランチでは外食しないのだが二人を連れて、近所の和食屋へ。夜は、兵長主催の小規模忘年会@カラオケ。このご時世にカラオケとはちょっと挑戦的なチョイスだったが、それなりにみんなで対策ルール作って実行。今年はたくさん遊んでいただき、幸せなり。感謝です。■念願の血液型検査(2020.12.18)おいもの血液型今まで知らなかった。以前からずっとやろうとしていてチャンスがなかった、おいものグルテン検査、ついに実施。ついでにこちらも念願の血液型を調べてもらう。待合室には誰もいなくて、あっという間に終了。ランチはまたカツオのたたき!おいもが夕方、学校の授業でお楽しみ会があったため、ワタシはバイト@スタバ。夜は、三人で無印良品へ。■大忙しの渋谷デート(2020.12.19)とりあえず女子は渋谷に連れて行けば喜ぶだろう、という安直なプラン(笑)。久々に日本の携帯にログインしようとしたら二人ともパスコード忘れたという。AUショップでアンロックしてもらう。ダイソー行って、クレープ屋さん行って、おいものバイオリン練習のためのスタジオ予約しに行って、スーパー寄って買い物し、三人で夕飯づくり。カツオのたたき(再!)、しらす、焼きうどん、たらこご飯、タコときゅうりの酢漬け。胃袋が大混乱しそうな献立w録画してあった二人が大好きな『モニタリング』の大鑑賞会。■近所のお散歩と大ゲンカ(2020.12.20)午前中は、おいものバイオリンレッスン@スタジオ。午後は、まず氏神様にアイサツへ。ちょっと歩いてクリスマスマーケットに行ってみる。本当は日比谷公園で大きなマーケットをやっていたらしい。入場の人数制限してたので密は避けれて、こちらで良かったかも。お約束のホットワイン。クリスマスの気分。からの、また恒例の親子大ゲンカ!ビスケットが朝からイライラ。女子特有のやつ。こっちも器が狭くて、我慢したけど最後キレるw試しに、二人に先に戻ってもらい一人で公園で休んでから帰宅してみた。別行動できるのも、二人が大きくなった証。そう言えば、せっまい仕事部屋に女子三人ずっと一緒にいてもケンカにならなくてすごいな、なんて、我に返ったり。なんだかんだ言って、二人の反抗期も終わって、一時の幸せな時期なり。 仲直りの鯛焼き。帰宅してから仲直り。■ローストビーフの会と図書館(2020.12.21)昔入会してたクッキングクラブ。まだ有効期限切れてなかった。なので、午前中は二人はローストビーフの会に参加。帰りに、さらに渋谷のロフトでエプロンを買って、さらに、2駅先の図書館によりワタシの本を返却してから帰ってくるように指令を出す。 ←時間稼ぎ、ワタシバイト中のため。夜は、お二人ご所望のつけ麺屋へ。■仕事納め(2020.12.22)本日、今年最後のバイトなり。ビスケットは皮膚科へ。おいもは宿題@スタバ。続いて、クッキング倶楽部へ。本日の献立は、チーズとベーコンのねじれたパンと生姜焼き♪バイト後は、三人でクリスマスの買い物へ。お互いにの希望のモノを伝え合って、一緒に買う。おいも用にNikeに行ったら、店員のコトコちゃんがめっちゃ良い子。 早くそれを口にいれなはれ。出発するよ。
2020.12.01
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宝の地図。びりびりの羊皮紙でたいていドクロが描かれてるヤツ。大好きだったなあ。宝のありかが気になるんじゃなくて、地図がもつワクワク感。冒険@頭の中。今、手にしている本にも魅力的な地図が描かれていた。地図に魅かれてページを開く。剣飲み芸人はナゼ剣を飲み込めるのか。人は、ナゼ、ドラマチックなものを求めすぎるあまり、ありのままの世界を見ることができないのか。データは人々を癒してくれる。世界は、人々が思うほどドラマチックではない。とかくワタシは日々の暮らしを主観視しがちだが。 世界を”本能”抜きで鳥瞰図的に観た時、そこには心が穏やかになる景色が広がっている。それが、コロナ渦でも。■健康診断(2020.11.11)恐ろしいまでの久しぶりの健康診断。結果を見るのがコワイ。前夜から食べずに、午後のアポまで頑張っていたら、どうやら、そこまでは気合いらないコースだった模様。 ビスケットから電話。練習中に ホッケースティックが折れた(汗)だって。■壮大なメッセージとテニス会(2020.11.13)バイト先で、ゲストを迎えてのオンライン講演会。六百人以上の参加者。すげえなオンライン。大正生まれの最後の国会議員さんの国内初の外国人議員秘書を経験したことのあるスピーカーからの壮大なメッセージ。 スケールがでかい。有り難く頂戴する。。。夜は、知人に誘ってもらい、テニス会に参加。誘ってくれた知人は、テニスを始めたばかりと言っていたが、いやいや、めちゃ上手なんだが。教え方も上手い。褒め方も上手い。練習試合の回し方も上手い。方々から集まった仲間たちも素敵なヒトばかりで、楽しい健康的な時を過ごす。それにしても、ワタシはテニスが壊滅的にヘタである。■進捗会議ディナー(2020.11.14)前日の夜に突然、東京に出張で来ていると古い知人から連絡アリ。密かに来年から新しいコトを始めようとしているのを知っている。ぜひ進捗を伺おうと、ディナーへ行ったのだが、客がうちらだけ。飲食業界の今後が心底心配になる。知人は、着々とプランを進めている状況。■いよいよクリスマスの下準備(2020.11.15)年末調整、クリスマスツリーの設置、今年の飾りの購入、クリスマスプレゼントのリサーチ。 11月って感じ!ちなみに、今年からゴジラへのプレゼントはなし。ここ二年、ワタシタチからゴジラには準備して来たが、リターンないんだけど!外国人よりクリスマスの流儀に律儀な日本人三名・・・。もともと伝統的なコトに無頓着なキャラなので、 ・・・飽きたか(汗)?■シュラスコの会(2020.11.16)そう言えば、先週の金曜日、異業種交流会のメンバーが意見交換会@シュラスコを開催しようとしていた。が、誰も集まらず(苦笑)ボツになった。 ←ワタシも行けず。そしたら、”地元会”と勝手に私たちが呼んでいるメンバーの1人、ゆうちゃんと超久しぶりに会うことになり、予約してくれたのが、シュラスコ!ゆうちゃんと会うと、フリ幅が広い。えっと、最近の営業活動報告から、ある秘境だけで見られる満天の星空の描写から、シモネタまで。 ←中学男子脳。こんな調子で、イロンナモノ売ってんでしょうね~。楽しかったナリ。・・・からの、またトラブル発生。 深夜対応。同じトラブルが何度も何度も。ビスケットが巻き込まれ事故。 解決策絶賛募集中。 ヤレヤレ。突然、ENYA を思い出して聴く。■牡蠣が食べたい(2020.11.17)牡蠣がめっちゃ好きなのです。S国にいると、なんとなーく怖くて生ガキ食べれないので、東京に戻ってくると、食いだめ。本日は、女子会。それぞれが、初めまして。しかし全員のトーク力(?)の高さにより、あっという間に恋バナに。 そして全員が同時にしゃべる(笑)!みなさん、落ち着いてください。大丈夫。全員、しゃべれます。。。■りんちゃんとOLランチ(2020.11.18)本当は昨日の牡蠣の会に誘ったが、参加出来なかったりんちゃんが、ランチに誘ってくれた!このOLランチが、ワタシの密かな夢だった。以前からやたらこのバイト先は会議とトレーニングが多いのだが、今回の部署は最強だ。トレーニングの数が半端なく、しかも自分でどれを受講するか決める上に、他部署との打ち合わせが多いため、突発的な会議が多い。今年のワタシは、中学生を見習ってワイヤレス イヤホン♪があるので、ビデオを OFF にして、発言しなくても良い会議は体操してるが。 ←上司の助言バイトの身ですらこの状況なので、本気モードなチームメイトたちは、Outlook 予定表が1日中みっちり埋まっている・・・。そんな訳で、仮に昼休みがあったとしても、 12時まで会議で、 13時から会議だと、ランチにでかけるスキがない(汗)。 ん?これ標準?どうなの?以前の部署では、ヤリタイ放題だったため、平気でスキを見て、2時間ランチとか行ってて、ほぼシエスタ状態。で、そんな中、りんちゃんとのランチが実現。勤務先は違うが、同じエリア。で、りんちゃん退職のため、最終出勤日!ってか女子トークは1時間では足りない。さて、こちらの女子は、 ←ビスケットシェフ。今日の午後はパン作り!いやー、ほんと女子力高いなっ!!ママ、感動☆■肌トラブル(2020.11.19)中学生の時から超敏感肌で、何を使っても発疹が出てしまう体質。やれオーガニック、やれ無添加、やれ薬用など、良いと言われるものは安くても高くても散々試したが、いまだに なにが合って なにが合わないかまったく傾向が分からず。合っているものは、トラブルが起きない。合っていないモノは次の朝から、へたすると肌に塗って数十分で、発疹が出来てしまう。だから、同じものを永遠に使っている。なのに、なにを血迷ったのか、たまたまバナーが出ていた1000円お試しコスメを取り寄せてみた。そしてそれが案の定合わず顔中ふきでものだらけ・・・。すぐに使うのはやめたが、なんかもうどーした?ってくらいふきでものが大量発生し、二十年ぶり(?)くらいに皮膚科に行った。 で、 皮膚科スゲエ。 って話。すっかり皮膚科のユリ先生の大ファンになったため、今後、ワタシは皮膚科に入りびたりになることに(苦笑)。詳しい話は、また後程。■伊勢神宮と京都の紅葉を見る会(2020.11.21-23)10月、11月は毎年、ビスケットとおいもと紅葉&温泉を楽しむ月と決まっている。すまぬ、今年は大人な旅へ行ってきます。←FaceTimeでブーイングの嵐だったが。長年行きたかった、伊勢神宮のお参り。京都の紅葉。最高なり。■とりあえず(2020.11.24)何度も何度もフライトは欠航する。10月ぐらいからS国と東京の波が収まっている間に東京に来ておくようにと家族会議で決めてあった。定期試験や模擬試験やちょっとした学校の行事があらかた終わった週末に飛ぶ予定だったがまた欠航。結果、平日に到着。慌てて二人の学校に欠席連絡。バイトが終わり、急いでピクニックセットを準備しレンタカーで出発。ピクニックセットの中身は、オケdeお寿司!さきいか、するめ、おせんべいみかん、昆布、梅干し、お~いお茶。PCR検査の陰性結果を待って入国。何度も入国手続きについて事前に二人に”コマカク” ←記入用紙の漢字が難関(苦笑説明しておいたのだが、実際には、コドモ専用レーンで個別対応だったらしい…。超丁寧に対応してくださった検疫官さんとFaceTimeで面談し、重々お礼を言う。 「今、車で迎えに向かってます。」あまりにスムーズに終わりすぎて、空港ロビーの二人から まだ~?? まだ~~~~???と何度も電話が来るが、続きは、Life360 で見てくれない?! 全世界、どこにいても どこにいるか確認できます。一応、首都高走ってるんでね…。ブルートゥース接続と言えども、車内が家化してないので、なんか出るのめんどくさくて、スミマセン。ゴーストタウン化した駐車場とロビーをもう、猛ダッシュして、 ←だーれもいないので恥ずかしくもないキョロキョロしていると遠くの方から尻尾降って走ってくる子犬二名。 超可愛いナリ。 大変よくできました。家ついて、お風呂入って三人でスキンケアごっこして、録画してあるテレビ観て馬鹿笑いして気が付いたら、次の日の朝になっていた…。■やることリスト(2020.11.25)歯医者や皮膚科の予約、食べたい料理、作りたい料理をリストアップ、クリスマスツリー飾り、御節の献立を決める、冬休みの計画、大掃除の担当決め・・・他にも山ほど家族会議で決めなくてはいけない事項が。うん、師走、今年も来るね・・・■ウッドデッキ作り(2020.11.27)基本的に力仕事は二人にやってもらうため、放置して置きチャンスを待つ。本日は、ウッドデッキのパネルをはめてもらう。手際が良いナリ。■クリスマスツリー(2020.11.28)クリスマスツリーってさ、設置する時葉っぱでいつも腕に小さなキズができませんか?で、そこがかゆくなってみみずばれになるため、軍手をして設置するのだが、中学生たちに、ささっとやってもらう。■お給食的なご希望(2020.11.30)だよねー。ご希望の献立を作る。カレーうどんとか、海藻サラダとか、小学校のお給食みたいな(笑)。二人ともまだ授業があるので、ワタシの在宅のバイトと二人の授業とスケジュール管理して、発言がある時間枠はその人が優遇されるシステム。友だちとしゃべりたい人は廊下に布団を持っていてソロキャンプみたいにしてしゃべってたw 逞しい(笑)ワタシはスタバのソファー席からバイトしてみたり。なかなか気分転換になって、良い感じ。一人だと、 まったく自分の部屋から一歩も動かないので。二人はホント色々よく動く。なんかファイスマスクしながらストレッチしたり、ファッションショーしたりTickTokでダンスしたり、掃除してくれたり、料理したり。あと、ワタシが滅多に出ないベランダによく出て、何かをしている。景色を見たり、写真撮ったり、ともだちとFaceTimeしたり。同じ狭い空間でも、人が違うとこうも活用方法が違うモノか。 あとは、力尽きて寝てる。時差ぼけがまだ残るなか、オンライン授業良く頑張ってる。
2020.11.11
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ただいま、緊急事態宣言発令中。 うつらない、 うつさない努力を。今、出来ることをするしかない。ちなみに最近の私の頭の中は、 植物。念願の、ローズマリーをゲット。ミントやらワックスフラワー入手。八重桜入手。 次欲しいのは・・・ 整備中。みなさんの最近の頭の中は、 なにで埋まってますか?■祭りの後のお片付け(2020.11.1)ずいぶん前から、ハロウィンについて二人とも計画していたのだが、このご時世で直前まで決められず。どうやら、昨日の夜はそれぞれの友達がうちに来てハロウィンナイトをしたらしい。今朝は、おいもはゴジラと家の下見に石村へドライブ。ビスケットはというと・・・この方、昨夜の祭りの後の台所の片付け、庭の片付け、ゲストのリネンの選択、ベッドメイク・・・ エライね~~~(感動泣!!FaceTime でワタシとおしゃべりしながら、てきぱきと片付けていく。ビスケット曰く「だって二人ともやらないんだもん!!」うん、どこかで聞いた話だな。ココロよりお礼申し上げます。 FaceTime 中、気付くときのこになるおいも。■タイチョウフリョウ(2020.11.2)えっと、アレとかコレが重なった上に、黒ちゃんのニュースが効いてるところに、忘れていた方向からのアレがトドメに。久々に、一気に体調不良に。重なるんだよね~、こういうのって。 他力本願で浮上を待つ。 自力ではムリなレベル。 他力により、三十年ぶりに 十七時間寝る。 黒ちゃんのために。■幸運な他力本願(2020.11.3)海の底まで陥没してたところ、今日は祝日だった。 なんとラッキーな。 休日の神様、ありがとう。ワタシは日本の祝日は大好きだ。S国では祝日はほとんどない。こどもはかなり頻繁に、二週間ほどの大きな休みがやってくるが、大人は各自オフをとるシステム。このまま海底に沈むよりも、ワタシは脱出ゲームを取るっ!たまちゃんとLINEでおしゃべりし、くぅちゃんとタケルに緊急集合。脱出ゲームにかけつけてくれた経営者のくぅちゃん、なんと仕事着!!! ここで出会ったメンバーと脱出班結成。ゲーム後に立ち寄ったベトナム料理屋に駆けつけてくれたタケルは、ジムと鍋の買い出しの間に来てくれた。 文字通り、仕事を切り上げて駆けつけてくれたくぅちゃん。この日は、心の底からほんとーに 感謝しました☆ しかも、脱出成功だし♪■身体とココロの鍛錬(2020.11.4)本当はひーちゃんとディナーの予定があったけど、疲労が激しかったので、ちょっとリスケしてもらい、夜ジムに行き、無心で闘う。バイトはなんとか気合で乗り切った。いや、むしろバイトあって助かった。ビスケットが話しを聞いてくれ、救われる。来年から高校生の方。 ありがと。 相棒がいなくなったカフェ。 ずっと同じ場所で動かない。■図書館(2020.11.5)良い流れで立て直していきたい日。 余ったトマトはいつもドライにしてオイル漬け。ビックカメラと100均で買い物。何年ぶり?ってくらい久々に ナゼか 折り畳み傘を買う。ナゼか?というのは、 晴れ女だから。物心ついてから、イベント日に降られたことがほとんどない。折り畳み傘を買おうと思った理由は、先日、アパートのエレベータで前に立っていた女性が、変わった折り畳み傘を持っていたため、褒めたら話に花が咲いたから。「ビックカメラで買ったんですよ~♪」との情報に素直に足を向かわせる(笑)。 私が中学生の時はオーブン料理はできなかったなあ。困った時には、図書館に行け。本に囲まれているとココロが落ち着くのはなぜだろうか。日常生活から離れて、様々なジャンルの本を立ち読み。 栄養学 腰痛 滝の図鑑 地理政治学 小説 スウェーデン語の会話集立ち読みしすぎて足がしびれたので撤退。 うん、座ればよかったよね? お持ち帰り。もっと寄り道@渋谷。アイリッシュバーでの異業種間交流会。起業志向が高い男子率高し。ゴジラと話しをしているようだ(苦笑)。結局、三時間くらい話し込む。 ←専門分野・・・。 今日はこのくらいで良いだろう。■スイムタイム(2020.11.06)ジムで筋トレ。荷造りはテンションが上がる。ビスケットが今日、学校でスイムタイムを計ったらしい。なぜか(?)学年で1位&2位だったらしい。本当にビスケットは昔から不思議なヒトだ。そういうキャラじゃない感じなのに思いもしない部門が得意だったりする。「え?なんで、1位?!」のリアクションに、ご不満の模様(苦笑)。 ママよりは泳げます。水泳は喘息に良いので、趣味で続けてくれたら安心だ。■紅葉を見るツアー@富士五湖(2020.11.7-8)朝、5時半起床。真っ暗の中、何十年ぶりに買ったばかりの自分用のリュックを背負って、新宿駅へ。電車に乗るとテンションあがる、大人たち(笑)。どこもかしこも、紅葉だらけ! 朝倉山浅間神社 紅葉台トレッキング やっぱりほうとう。 バス待ち@忍野八海 山中湖 雨 降ったね!!!!買ったばかりのトレッキングシューズ。今年は、なにもかもが自分のために買ったもの。物欲が本当にないので、買い物を全くしない二十年くらいだったのだが二〇二〇年後半は、 自分のフネの船長となるべく、舵を切る。 住宅街から見えるどでかい富士山。
2020.11.01
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明けましておめでとうございます。 地元で初詣。三日坊主は避けられたけど、日誌を書くのにかなりの時差が発生しております・・・。頑張れ、船長。自らの記憶力との戦い。本年もどうぞよろしくお願いいたします☆ タイから届いた、手作りのしめ飾り☆■ついに待ちわびたこの日(2020.10.16)思えばそれは二年以上前のこと。ビスケットに言われて気が付く。 髪の毛ひっぱるのやめたら?ええ、ワタクシ、”様々な”S国でのストレスにより ひっそりと抜毛症に、なってしまっていたのである。 その時ゲンジツトウヒした癒しの場。今思えば、きっかけは、連珠毛と言われる、うねうねの髪を見つけたことだったと思う。それから、硬水であるがゆえに、シャンプーしても全くさっぱりせず、兎に角、水問題が深刻化していた時で、気になる髪の毛を引っ張って抜き続けていた模様。おそろしいのは、抜いているときは全くの無意識であるということだ。で、そのうねうねは、私が思う以上に大量発生していたようで、ある日、髪をとかしていた時に手鏡で後姿を見て、ぞっとした。一部分の髪がほとんどなくなってしまっていた。 この数か月後、”真の大惨事”を 知ることとなる(汗)。当時、ロングヘアだったため、一つに結んで、様々な技を駆使し、その部分を隠してきたのだが、ちょうど一年前の秋、これはもはや、水問題の域を越えているのでは?と観念して、緊急帰国。 地元の皮膚科で、大学病院の皮膚科を紹介してもらい、大変丁寧に診察してもらった。日本の医療には、つくづく心から感謝である。 ゲンジツトウヒ・第二弾。で、それから水以外にも、工夫を凝らした様々な対策を行い、髪を養生(笑)。 ←芝生並みですな。 そして本日、人生初の、抜き放題伸ばし放題の訳の分からない髪型を 二年ぶりに ヘアサロンでカット!! マイナンバーカード用証明写真 人生で一番短いショートカット。 色々、リセット。店長さんにも、かくかくしかじか、と真相をすべて聞いてもらい、丁寧にカット&トリートメント。 髪質はとても健康ですよ~ シャギー入れる手間がないから良い感じですよ~と、店長さんもスタッフさんも、 ナイスフォロー。人の優しさに、つくづく感謝である。 ホントに。 おいもとビスケットのアドバイスは 素直に全部やりました・・・。最近では連珠毛も大分改善してきており、根元から10cmくらいは普通の髪で、毛先だけ連珠毛、が多い。そんな中、真相を静かに語っている、1本があった。私にしては珍しい白髪で、根元3cmだけ地毛の色。 うん、東京に戻ってきてから、 白から黒に戻ったのね(笑)。 分かりやすいわ!■ご近所友の会(2020.10.17)ビスケットとおいもが年少期を過ごした、私にとっても心の友が多い街のご近所友たちと、二年ぶりの再会。みんな地元の学校のPTAをやっているため、委員会に出席して、夕飯を作りに帰宅した後、20時に地元のファミレスに集合。懐かしい、この感覚。みんなの仕事の環境も、子供の成長も変化があって、でも、久しぶりでも止まらないマシンガントーク(笑)。 ご縁に心から感謝。 ジャングル化したので、里子に出す、という話題。で、主にその話題は、 老眼? ガーデニング? 盆栽? ・・・老人会か(笑)!■FaceTime でお料理会と携帯支払い(2020.10.18)公共料金って昔は、コンビニや郵便局などでしか支払えず、海外に請求書が転送されてきたとき、そこで支払いができずに困っていたのだが。最近では、モバイルレジと言って、携帯からも支払えるようになっていた。時代の進化に、感謝。おいもが珍しく料理しながらずっとしゃべっている。 ←サムライ・ガールなんで。おいものブランチは、たらこパスタ。私は、夕飯用のクスクスを一緒に作りながら、学校の話しやら、おしゃべり。 我が家のクスクスはオレンジジュースで炊く。ついでに庭のトウモロコシを収穫!本当にトウモロコシって家庭菜園で出来るんだ。つくづく自分の視野の狭さを思い知らされる。自分の経験値や感覚で、こどもに「そんなの出来ないよ~」って言ってしまっては、ダメだという典型的な例である。うん、言ったね、ワタシ(笑)。「トウモロコシなんて 栽培できないってー」 できましたが、なにか?現代の技術に助けられるリサーチ力と子どもの天文学的な広い可能性に自分が成長させられる。おいものブランチが終わったと思ったら、今度は、ビスケットが台所に降りてきた。ランチを作って食べたけど、また、おなかが空いたらしい。 ゴジラのゲストのために、ゲストルームを 大掃除してくれるビスケットパスタを作って食べ、まだ足りないと言って、白米を鍋で手際よく炊いて、シラスご飯。二人とのおしゃべりが終わった後、今週友だちの家に遊びに行く時に持っていく、ワインを買いに行く。 ビスケットも食後のウォーキングへ。夕方は、とっても久しぶりにアロママッサージへ。実は、ぎっくり腰の後遺症がまだ残っている。早く治りますように。■ジムで闘う(2020.10.19)”週1”という大変高い(笑)目標を掲げ細々と頑張って通うジム。闘うシリーズとか筋トレとか基礎技練習とか、あるのだが、本日は、闘うシリーズ。先生も、他の生徒さんもみんなめっちゃカッコいい!どーしても、ワタシの動きだけ不思議な動きなのが、気になるのだが。 継続は力なり。■けいちゃんとディナー(2020.10.20)最近、バーで隣り合わせになって知り合ったけいちゃんとディナー。異業種の方と仕事の話をするのが大好き。印刷業系営業さんで、たくさんのドラマを駆け抜けてきた模様。とっても素敵な人柄に、時に楽しそうに時に辛そうに語ってくれるけいちゃんが非常に魅力的で。とにかく楽しくてためになる話をアリガトウ。その後、出会いのバーにちょっと寄り、飲み直し。バーのマスターの人生もまた波乱で。 ←客よりも語るバーのマスターってどぅよ。東京では良村と違って、多くの人様の人生と交差する機会に恵まれ、心から感謝。みんなの人生、面白すぎ。■りーさんちでディナー@(2020.10.21)出張がとっても多くてご多忙のりーさんだが、なんとホームパーティに招待してくださった@平日。りーさん若干残業しつつ、帰宅してからのパエリア作り!!この手際の良さに感服なり。手土産の赤ワインに、着物カバーをつけてプレゼントしたのは良いが、お約束の赤ワインのコルクが抜けない事態(笑)。普段、スパークリングワインしか飲まないため、回してコルクひっこ抜くのに相当時間をかけ、最後は、ほぼほぼコルク崩壊状態・・・。苦労して飲んだ、コルク風味の赤ワインとパエリア、美味しかったです。で、ワタシがコルクとの戦いを終えてワインを飲んでる時、ビスケットから緊急電話あり。ビスケットは、ただいま秋休みのため、アナちゃんちまで電車乗継ぎ約1時間、中都市でお遊びした後、今度は二人で電車で良村まで戻ってきて、うちでお泊り、の予定だったのだが。アナちゃんと中都市でランチしている時、自分の銀行口座に不正アクセスがあり、残金がなくなり、カードで支払えなくなってしまったのだそう(焦)。なので、 「ママ、急いでお金送ってください!!」うん、急いでビスケットの銀行口座に送金して、事なきを得たけどね。緊急事態に、国内のゴジラじゃなくて、東京のワタシに連絡して来て、それでなんとかなるという。本当に、世の中ハイテクになったものだ。 ビスケットにオンラインゲームの やり方を教えてもらう。さらに、後日談だが、良村に戻ってくるとき間違った電車に乗ってとんでもない方向へ行ってしまい、大冒険したそう。田舎で電車を間違えると、戻ってくるのにとっても時間がかかる。その道中で、会ったことのない、SnapChat 友の男子とすれ違ったそう。なんで顔を知らないのに分かるの?と聞いたら、 んーー、なんとなく。とのこと。その後、その男子がビスケットたちの後姿をアップしてたので、やっぱりSnapChat 友だったと確認できたらしい。世の中、本当なんか・・・新世代のスゴサをひしひしと。 中学生シェフによるお夕飯。■ルーシーちゃんとお泊り会(2020.10.22)基本的に、電話がかかってくるのはビスケットから。おいもは尋問しないと話さないので、あえておいもに電話。そしたら、 忙しいから~、バイバイ!と切られた、おぃ。 元おいも部屋を自力で ホームシアターにしたらしい!ルーシーちゃんがお泊りに来てて、お忙しい模様。中学生、良いね、楽しそうで! ビスケットに、今はまっている映画を教えてもらう。■ハロウィンパーティ@大人版(2020.10.23)仮装、は全く趣味ではない、ワタクシ。この10数年間、こどものためだけにやってきた、ハロウィン。なぜ大人だけでハロウィンぱーちーを?!ええ、バイト先でのハロウィンぱーちー@オンライン。 本日、良村ではすでにクリスマスモード・・・仮装しろ、自国の食事を用意しろ、という指令が届いており、それなりに準備し、待機。気合入れまくって仮装してきた、新嘉坡人、豪州人、印度人、中国人などなど。ワタシが気合入れたのは、(経費が出るため)近所で手配したお野菜弁当!暖かいメッセージ付き。幸せなり。■スポーツの秋&勉強の秋の週末(2020.10.24)どうやらいとこたちが良村に遊びに来たらしい。みんなで海苔巻き大会を開催。ワタシは午前中は、サンドバックと筋トレ@ジム。午後は、初めて、オンラインの英会話レッスンを受けてみた!なぜなら、聞く機会はあっても英語話す機会がほとんどない毎日。勉強になったのだが、なんだろう。ただ話すだけでは成長度数が低い模様。やはり会話よりは語彙に注力した方が良い気がする。夕方、LINE でうーちゃんとおしゃべりしてたら、紹介された靴屋。思い立ってその靴屋に、ハイキング用の靴を買いに行く。これまた初めてきちんと計測していただいたところ 25cmだというコトが判明。うん、昔から薄々感じてたけどね。どうりで、24.5cmがきつい訳だ。で、私の足の形に合ったブランドをチョイスして頂く。履き心地、この上なく最高。■てっちゃんとオイスター(2020.10.26)秋になると食べたくなる牡蠣。てっちゃんを誘って近所のオイスターバーへ。ここの店員さんの笑顔が最高だったのを、覚えていたのだが、なんとその店員さんもワタシの事を覚えていてくれた。ニコニコてっちゃんちがカクカクシカジカで大惨事(汗)。結構な大惨事で四時間話し込む。つくづく結婚とは、個人同士だけのシンプルな話じゃないんだなあと思わせられる夜だった。オクサマのために最善を尽くすてっちゃん。上手く行きますように☆きっと上手く行く。■ジンセイ(2020.10.27)レイナ。昔のご近所友で、お互いアッチへコッチへパタパタしてて中々会えない仲だが、奇遇なことに今年は、レイナと私だけが、再びご近所に。で、さくっとものすごい久しぶりに、夕飯に行くことに。日本語が話せないパートナーを長年持つという共通点に子どもたちの学年がほとんど同じなため、様々な共通の話題が多いのだが。昨夜に引き続き、ショックなニュースがいくつか。その中でも、コドモの深刻な体調不良だけは無条件でツライ。きっと治る。絶対に治る。 その夜、氏神さまにお参りに。去年、ソコソコに体調不良が約一年続いたおいもさんは、今日は、おーちゃんがうちでお泊り会。車で一時間ほどのところにある中都市でおーちゃんと街歩きなんかしたりして、とっても楽しそう。原因を突き止めるまでに、何軒もお医者さんを回ったあの日をおいもは将来思い出すのだろうか。いくつものジンセイがワタシの目の前を交差する。■照会状集め(2020.10.28)S国の教育制度はちょっこし複雑なため、今年、三次試験を受けたおいもは、来年、四次試験の本番を受けて、高校に入学する。その進学のための照会状をいくつか各所から集めなくてはいけない。この照会状集め、二人の中学受験の時もやったのだが、ナカナカ、曲者で(笑)。引き受けて頂けたけどその後、返事がないやら、書いてもらったけど、フォーマットがフォーマルじゃないやら、内容が違う、名前が違う(おーぃ 汗)、出願する学校名が違う、コース名が違う、もう本当に・・・色々やることがアルンデスワ (遠い目で、今夜も”色々”と東京から遠隔操作でまとめ、学校へ提出。夜は近所で、普化明暗流の尺八の演奏会が催されたため、行ってみる。ナカナカ面白かった。ビスケットは今日はご近所友とおうちで遊ぶ。 アウトドアな中学生。■残業とメンタル(2020.10.29)気が付いたら今日は久々に残業。そのままメンタルコーチングへ。割と1回目と2回目でデトックスされ切った感アリ。有り難し、感謝。ビスケットは一人で電車に乗ってはるばる大都市まで1時間半。えばちゃんと街歩き。ワタシでも電車に乗って大都市なんてめったに行かないのに、さすが中学生☆スゴイね~。 足が痛くなっちゃった黒ちゃんを お世話してくれるおいも。■忘れてたハロウィンイベント(2020.10.30)明日の朝、那須へドライブへ行くため、夜、レンタカーを取りに行き、近所の駐車場に停める。明日使いたかった荷物が、宅急便の営業所に届いているようだったので、調べてレンタカーで行ってみたところ、めっちゃ遠かった件(苦笑)。そして着いたところが巨大なローリーだらけだった件(泣)。で、荷物が届いてたのがコチラ側の営業所じゃなくて、発送元の営業だった件・・・。なんてことしてたら、本当は、バイト先でオンラインのハロウィンイベントがあったことをすっかり忘れていた(汗)。ヤレヤレ。でも ナイトドライブ@レインボーブリッジ、よかったな。■紅葉ドライブ@那須(2020.10.31)久しぶりに早起き、5時に起床。 早朝からおにぎり職人と化す、 医者の卵のネパール人さっちゃん。お弁当作ってたら集合時間になり(汗)、結局、レイナとさっちゃんにおにぎり作りを手伝ってもらう。 お弁当食べながら出発~☆ 運転手、ええ、喜んで。 さっちゃん楽しそう!異業種間交流会の仲間と現地で集合。そちらはGO TO 利用で、新幹線で那須へ。 ちっちゃな滝、発見。 まだ余裕だったころ。 BBQ。最高の紅葉を見て帰宅。で、そこで予想もしてないニュース。三年間お世話して来たペットのギニーピックの黒ちゃんの お墓を作ったとのこと。 思考停止。からの 号泣。足を引きずるようになったという連絡を受けたのが一週間前。エサを食べれなくておなかが空いているはずだからとエサをお水に浸してスプーンで食べさせてあげる様にと毎日FaceTime でおいもに指示出し。←動物使い・おいも。一緒に様子を見てきた。走り回るのが大好きで、お庭に出してあげる時もナカナカ捕まらなくて、そんな黒ちゃんが、おいもの御膝の上でエサをがつがつ。おなか空いてたんだね~。これできっと良くなるよ~、と安心していたところに。ゴジラと今日、動物病院に連れて行ったら足を引きずる原因は分からないけど、小動物は治療できないし、治らないから安楽死させた、というコトらしい。ワタシは最後まで大反対したのに ←死んじゃうのがイヤだから。勝手に三人で買ってきて、結局、毎日お世話してたのがワタシで、お墓作りました、という事後報告。ジンセイで初めてのペットとの別れ。最後に、優しく黒ちゃんにエサをあげてくれておいも、本当にありがとう。
2020.10.16
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クリスマスツリーを必死に探しているにもかかわらず、10月の事を思い出しながら日誌を書く船長です。 中秋の名月10月前半のダイジェスト。■木を見て森を見ず(2020.10.1)八月から始まったバイトも早三か月目。前職と同じ会社でお世話になっているが、三部署目。以前は、修理センターの様な二部署にいたのだが、今は、私の性格からして一生ご縁がないと思っていた営業部の様なところにいる。部署が変わると同じ会社でも使っている用語や必要とされる知識が全く異なる。 当たり前なのだが。 朝食用のバターは先にカット修理センターに商品が戻ってくる前の過程をあつかう人々やお客様に関与することで、より社会貢献を身近に感じる。営業部の会議にお邪魔させてもらうだけで感じる、営業部の熱気!営業部の合言葉は、 一緒に働きたいと思われる 魅力的な人であれ。 熱い。■海苔巻き(2020.10.3)私はあまり海苔巻きを作らない。しかし、突然、ビスケットが海苔巻きを作ることにした。そんな訳で、FaceTime で海苔巻きの作り方を伝授。しかも巻きすがなかったため、蕎麦の下にひくすだれで代用。ビスケットは、SNSやネットの画像を見て食べたい、作りたいメニューを決めるのだそうだ。ビスケットの海苔巻きを見ているうちに、私もだんだん食べたくなってきた。 ビスケット海苔巻き☆完成しかし私の夕飯は、鍋。ビスケットと現国の随筆を一緒に読んでおしゃべり。■アロマオイルのいろは(2020.10.4)スウェーデン時代の戦友が北海道在住を経て、今は都内に。目についた新聞のコラムが、昔、ヤマトが住んでいた北海道の小さな村についてだったため、急に思い出して、ヤマトに電話。最近の夏バテ、コロナ疲れに効くという癒しのアロマオイルを教えてもらう。 ・ゼラニウム ・イランイラン ・サンダルウッド ・サイプレス ・メリッサ ・ローズオットーヤマトはアロマオイルの調合師。個人的にはラベンダーとか好きかな。おいもは、お友達のお誕生日会でお泊り。■嬉しいニュース(2020.10.5)ロンドン友から転職内定の嬉しいニュースが届く。奇しくも今年ホットな業界で、社長の座まであと三手くらいのところでの、転職の決断。コンフォートゾーンからの船出なり。 念のための読書。■ゲシュタルト崩壊(2020.10.7)最近、ひょんなことから長年の小さな謎が解けることがある。本日はこの、 ゲシュタルト崩壊心理学の本を読んでいたら登場したこの言葉。 結局後日巻いた海苔巻き。よく漢字の宿題で同じ漢字を永遠に書いていると途中から漢字が変な感じに見えてくる時ないだろうか。今でもはっきりと覚えているのだが、私は小学校のある階段を下りる時、右足から降りたらいいのか、左足から降りたらいいのか、分からなくなることがあり、結構トラウマになっていた(笑)。 ←夢にも見るくらい。これを、 ゲシュタルト崩壊 と言うのだそうだ。漢字のヘンや作り、はたまたその一角や、階段の一段一段が、全体性を持つまとまり、つまり、漢字一文字や、階段全体からバラバラに切り離して認識してしまうそんな感覚の事を呼ぶのだそう。そんな訳で理屈が分かったワタシは、本日、 階段を下りるトラウマから解放されました(笑)。■タイへの贈り物(2020.10.9)歴史会仲間の一人がタイに住んでいる。 カナさんから教えてもらった レシピでチキンライス。歴史の勉強会では二年間毎週議論を交わした仲なのだが、実はあまりプライベートな話をしたことがなかった。 ↑毎週、議論で燃え尽きる(笑)。LINE で声をかけてくれたのをきっかけに永遠に話が続き、どうやら出身が同じ街であることが判明。私は今年は予期せぬ理由で帰省中なのだが、カナさんは、少なくとも来年までは帰国しない予定だと言う。しかしこういう時期だからこそ、色々考察し、非常にホームシックなのだそう。カナさんを励ますため、のちほど、タイへ差し入れを送る。 カナさん用差し入れ。 こちらは、ビ&芋用定期便。 味付け海苔は到着日に消滅。■懐かしの歴史会レクチャー(2020.10.10)歴史の先生が外部とコラボして行った1Dayレクチャーに参加。私たちが参加していたのは毎回10名ほどのメンバーだったが、なんと今回は70名参加!最近先生もご多忙にご多忙を極め、やや体調が心配なところだったのだが、先生の元気なお姿を拝見できて、こちらも嬉しくなる。ビスケットは朝から、ラクロスとバスケの練習試合に学校へ。おいもの親友もりちゃんがお泊りに来る。■おいものサッカー選考会(2020.10.11)中学生の週末は本当に忙しい。一人一人「事情聴取」する時間がない時は、 おいもの課題曲を聞きながら、 ビスケットから、本日のおいものスケジュールを確認。 (マネージャーかっ!)おいもが、サッカー国際交流試合の選考会に学校から呼ばれ参加。この選考を通ると、来年の夏、スウェーデンへ遠征できるらしい。そう言えば、去年ヨーテボリのお友達の家に遊びに行った時、私たちが遊ぶ真横で、サッカー大会が開催されていて、日本の選手団も歩いてた!ヨーテボリだったら、私も応援に行く!と言ったら、 ママは来なくて大丈夫です。と言われた(笑)。なんでよ~~~。 行きたい。■心と身体の筋トレ(2020.10.12)以前からずっと考えていたリストの1つ、ついに実行。 メンタルコーチング。今年、色んな方向から 「心と身体はつながっている」というフレーズを知人たちの口から度々聞いた。ぶっちゃけ 心も 身体もまったく鍛えてきませんでした(汗)。自己鍛錬や気合で何とかなると思ってきた。自己鍛錬や気合で何とかしてきた。 我が家の人気メニュー☆生姜焼きしかし、ココで一度立ち止まり、 肉体と精神の鍛錬!精神の鍛錬~~~!と思い気合入れて門戸を叩いた(?)が気合はいらなかった模様。ふわ~っと話し、ふわ~っとヒアリングし、 心のでとっくす。夜は、ジムへ行き、わーとかがーとか言う感じでジムで筋トレ。 無、ですわ。悟った方ではなく、必死で何も考えられない方です。■銀座ディナーと遊びのハシゴ(2020.10.13)ヤマトと銀座ディナー。1年に1回会えるか会えないかの仲だが、今年で二十年の付き合いです。ビスケットは学校帰りに、エルちゃんと一緒に黒ちゃんちに遊びに行き、夕飯前にエルちゃんとわが家へ。エルちゃんはお泊り。 ゴジラが材料を準備してくれて ビスケットが焼く。■ジョー君のためのふつーの会(2020.10.14)思えば夏。浴衣de納涼会@浅草メンバーの一人、中国人ジョー君が日本でのミッションを達成し、次はイギリスへ出発する。本日は、ジョー君のお別れ会。恥ずかしがり屋のジョー君はそーゆーの恥ずかしい、というので、 ジョー君のためのふつーの会ということで、全員集合@渋谷。一期一会と書かれたマグカップとみんなからの寄せ書きをプレゼント。■ワタシの食卓@下北沢(2020.10.15)以前、この付近に生息していた関係で、ほぼほぼマイ食卓化していた居酒屋さんで、りーさんとディナー。 大量の梅酒が非売品で置かれている居酒屋wりーさんとの楽しい会話はもとより、数年前まではちょっとシンドソウにお仕事されていた男子スタッフが、今日は晴れ晴れとした顔でお仕事していたのが、印象的だった。聞くところによると ←聞いた(笑)。一度、この仕事を辞めて最近復帰したらしい。 よかったね。 スポーツやり放題な校庭@良村
2020.10.01
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一週間のスピードが最近加速することになったのか、どうかは、知らないが、すでに二か月前のお話です。ビスケットが14歳になりました。大きくなったね。■皮膚科(2020.9.18)手に湿疹が出来た、そういう時は皮膚科に行く。しかしここS国では皮膚科の前に主治医から紹介状を取得しなくてはいけない。しかし主治医の予約が取れるのが最短で来週の平日14時。その次は数日後の平日15時。湿疹ごときで授業を休みたくない、ビスケット。予約を諦める(苦笑)。下の薬局を薦められ、薬局のお姉さんに市販薬を薦められ、とりあえず買い、家で試す。まあ、効かないでしょうが。■iPhone アップグレードのご褒美(2020.9.19)iPhone 6 ってそんなに古いですか。どうやら徐々にサポートしないアプリが出現(笑)。その他もろもろの理由で、早く最新の iPhone が欲しいビスケットは、ずっと健気にお小遣いをためていた。クリスマスプレゼントで、と思っていたのだが、この1か月以上のビスケットの頑張りを称えるべくアップグレードのご褒美。自分でショップの住所を調べ、ワタシが車で同伴。二店目で無事ゲット。■サラダランチ(2020.9.20)サラダ食べたいね~~~、って言う時必ず行く、良村センター街にあるカフェで、三人でサラダ女子会。外を見たらビスケットの学校の友達が、芝生の上でピクニックしてた。お天気が良くて、サラダも美味しくて、おしゃべりも弾んで、とっても楽しい時間だった。平穏な時間がずっと続きますように。■良村同窓会(2020.9.22)物知り博士のフラ人りんちゃんとランチ。今年の初めごろ、 出航が同じタイミング、と言っていた、ご近所の仲良し四人組だが、英人ざーなちゃんは、良村の家をついに賃貸に。りんちゃんは、三年弱の調停が終わり、良村中心街に新居を。ふぇいちゃんは、星国への異動が、なんと帰任になり、和蘭へ帰国!ワタシは・・・、1カ月バイトが延長となり東京へ。そう言えば、 2019年がボロぞうきんなら、 2020年はマイペースの奪還、が目標であった。 しっかりとマストを張り、 行きたい方向へ目を向ける。それが今年の抱負だった気がするが、これは行きたい方向へ舵は取れているのだろうか。 ま・さ・かの 漂流中・・・でないことを、祈るばかりである。■おいもにご褒美とトラブル発生(2020.9.26)先日、ビスケットにご褒美をGETしたので、おいもにも、と、中都市へ二人でお出かけ。 おいもが喜ぶものはナニかな?二人でデパートをぶらぶら。コロナ対策で、ホールが一方通行になっており、イワシみたいに、流れるプールみたいに、みんな同じ方向にぐるぐる回る。一緒に洋服のお買い物。多分、ワタシは、人生で初めて、 娘と同じ店で、 自分の服を買ってみた。子どものころから本当に物欲がなく、クローゼットにはボトム、トップ共に3着くらい、仕事的なワンピースなどが数着しか入ってない。しかもそのうち数着は、新社会人辺りから持ってる安物。さすがに大学生から持っていた安物は今年捨てた。でも今日は、 おいもにアドバイスを聞きながら 私も服を買ってみた。 家族と一緒に、服を買う喜び。おいももとっても喜んでくれたのでこちらも元気をもらう。さらに、今のおいものブームは、 インテリア。ベッドリネンとか、壁やら棚やらに飾るガーラントとか小物とかライトとか。今日は、ベッドリネンのトータルコーデを。結構、散々二人で悩んで、 一番欲しいモノをGET。これからおうちに戻って、模様替えをするのがとっても嬉しそうだ。さて、今日は東京へ出発の日。タクシーの予約時間30分前に慌てて帰宅。猛ダッシュで荷造りし、残り数分で、おいもの家具を2階から3階へ移動するのをお手伝い。ずっと小さな部屋を使い続けてきた、次女の運命だったが、本日ついに大きな部屋をゲット♪!!大喜びでインテリアに着手するおいもと、うるうるのビスケットに挨拶し、タクシーへ乗り込む!パキスタン人のタクシーの運ちゃんと話しが盛り上がって15分後。ビスケットからFaceTime。おいもが大変なことに(汗)。電話を代わってもらうと、大号泣の大混乱中。ど、ど、ど、どうした?!どうやら、3階の部屋への引っ越しを延期するように、ゴジラに言われたらしい。長い話で、かくかくしかじかで、そう言うことがないように、家具を動かす前に、ゴジラとビスケットの同意を得てから移動したのだが、ゴジラの友達が週末来るときにその部屋を使うとか、使わないとか?それで延期になったらしく。 こんな可愛い空港もあります。ゲストルームが他にあるので、お客は一度も泊まったことのない部屋なのだが、なぜそんなことになった?そもそも、中学生がこんなにパニックになるぐらいにどんな風に話をしたら、こぅなるのだ。大体、3階から2階への移動をゴジラはなぜ手伝わない?フォローアップはしてくれたまえ。ゴジラが消えて、話しも聞けず。 すでにクリスマスモードの空港。重ね重ね・・・、こーならないために、先に家族全員の合意を得てから、家具を移動したのにね、おいも。そこから40分間、ワタシのスマホの充電が4%になるまで、ずっとFaceTimeで、問題解決とおいもの心のケアに対応。元々寂しさも根底にあるのは分かっているから、このご褒美を準備したのに・・・、どこまでも、破壊大魔王のゴジラである。ヤレヤレ。■ご近所友とお遊び(2020.9.27)ワタシは羽田に到着。今回のPCR検査は、唾液から採取する抗原検査。 待機セット。結果が出るまで1時間、空港待機。レンタカーで自宅まで行き、自宅最寄りの営業所に乗り捨て。ガソリン代、100円なり。 首都高ドライブ、大好き。ビスケットは最近他校のお向いさんと仲良くなり一緒に街へおでかけ。おいもも小学校時代の友達と街でお遊び。その後、うちに来て一緒に遊ぶ。最近、やっと近所(?)にもお友達が出来てきて、良村のセンター街で中学生だけで遊べるようになってきて、ほっとしている。■引きこもり仲間(2020.9.28)先日、帰任になったS国友が、なんと1日違いで羽田に帰国。向こうは自宅に戻らず、空港付近のホテルで二週間待機してから帰宅するとのことで、奇しくも、検疫期間中仲間(笑)。チャットでお互い様子を語り合う。■腰痛について考察する(2020.9.30)歴史研究会友のるりさんとおしゃべりしていたところ、そう言えば、今年二回もぎっくりに、と触れたら、明日の昼に、それぞれが持つ問題を見つめるセッションをオンラインで開催すると言う。 ・・・ん? ぎっくり腰も、見つめることできるの?!なんだかよく分からないが、バイトの昼休みを利用して、るりさんのセッションに飛び入り参加。そう言えば、るりさんの本業は カウンセラー。セッションの方式は、不思議で、ワタシの抱える問題=ぎっくり腰について、他の参加者が、 本人役 問題役(ワタシの場合、ぎっくり腰!) 問題役が問題、と言った役(ワタシの場合、母親役)と代役を演じ、即興で会話をしていくのだ。 途中で救世主の野菜と肉、到着。あまりに斬新なスタイルすぎて、上手に説明する自信がないのだが、ワタシは基本的に、その即興劇を見ているだけ。その即興劇を見て、なにを気付くか、そういうセッションらしい。そんな訳で、とにかく、気づきが多かった。つまり、即興劇は、自分が全く考えたことのない展開になっていく。それをみて、 これは自分の気持ちに 沿っている、沿っていないと自己診断していくことができる。しかし残念ながら、ワタシの昼休みが終了。他の方のセッションに協力することなく、ワタシはそこで退席し、バイトに戻る。午後になると、ビスケットが起床。向こうの朝7時から毎日、FaceTime。月曜日は、ゴジラがおいもを学校に送るのに、朝、6時ごろ出発するため、ビスケットは自分で起きて、自分で朝食を食べ、登校する。そんな訳で、朝起こして、朝食の間おしゃべりし、着替え終わって玄関からバス停、バス降りて、駅から徒歩で学校近くのお友達の家まで、ずっとFaceTimeでおしゃべり。来月辺り、紅葉を見に那須に行こうと計画しているため、バイト後は、仲間とおしゃべりし、レンタカーの予約を取る。世の中、どれもこれもオンライン。コロナ、様様である。
2020.09.18
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季節は、最高の秋に突入ですね。秋になると必ず、炊き込みご飯やら栗ご飯を炊きたくなる、 こんにゃくの残りと大根の皮再利用メニュー。 週末は握り飯で手抜き。そんな船長の9月前半のダイジェストです。■ピンチをチャンスに、ピンチがチャンスに(2020.9.1)体育会系のびすけっととおいもが、『ジョギングして寄付@コロナ』というのをやってみたいという気持ちを応援すべく、十五年ぶり(?)ぐらいに草原を走っていた、4月。羊を見ながら帰路につき、英単語をさらい、有名シェフのお弁当の活動を起こす、その実行力に感動していた、その春の日。私は、十年弱ぶりに古い知人Mさんとでゅーくさんの2人に連絡をとった。でゅーくさんが次の日にハリスさんにつなげてくれ、ハリスさんと近いうちにお会いすることになった。Mさんもまた次の日に原さんにつなげてくれ、原さんが、次の日、私の古巣の別の部署のヒロミさんを紹介してくれたところその日のうちに打ち合わせをすることになり(byオンライン)、結果、その場で、 バイトのお誘いをいただいた。それが、なんと4/23。バイト内容が自分の経験分野だったため、大変ありがたいお申し出だったのだが、翌日、待遇面で相談すると、その場で快諾していただいた(4/24)。ハリスさんにもお会いしたいと思っていたため、あまりに早すぎる展開に有り難く感じつつも、その旨を丁寧にお伝えしたところ、しばらくは待って頂けるという有り難いお返事をいただいたのだった。それが、4/26。 バイト部屋なり@東京ハリスさんにお会いしたかったのは、そちらの部署でも人を探しており、ワタシが前職で最後に担当していたポジションの米国側のポジションだったためだ。欧州人のでゅーくさんは私の元上司で、当時、二部署に渡ってお世話になった。3.11の影響で、その後日本からシンガポールへと異動になったのだが、新部署を総括するでゅーくさんの元で、その新体制の立ち上げを2~3年程手伝った。で、そのでゅーくさんの異動のために、東京ベースだった新部署がシンガポールベースとなり、いまや米国班と組んでいる、という話で興味を持ったのだ。実際に、ハリスさんと会ってみると(byオンライン)他にも3名の米国人、インド人などが参加しており、全員がそれぞれ別々の州で仕事している、ということだった。 うちの中学生のマネっ子で、 ワイヤレス・イヤフォン、デビューそして、本日、9/1。 バイト生活二か月目 @ヒロミさん部署、である。 コレ見るとおはぎ思い出すあの後、心はすっかりハリスさん班に奪われるも、進展の遅さに、一度、ヒロミさんからのお申し出をお断りしたのだが、「いいから、いいから。」ということで待って頂け、最終的にハリスさんを丁重にお断りしヒロミさんと1カ月バイト@7月、の約束で話がまとまったのだが、今度は、コロナの影響でS国出国できなくなり、7月からの就業が出来なくなった。それで再度、ヒロミさんからのお申し出をお断りしたのだが、その時も、「いいから、いいから。」ということで待って頂け、結局8月から始まり、ただいま、9月だが、「いいから、いいから。」ということで今月も就業中だ。 ピンチが勝手にチャンスになったり ピンチになったりして、 現在(多分)チャンスで進行中、 そんなお話である。ちなみに、ヒロミさんの部署は全体で50名ほどだがチームとしてもう1名欠かせないメンバーがいる。なんとそのメンバー、よっちゃんが、まさに、私の前部署(全50名程)が東京からシンガポールに移った時に ”生き残った最後の1人@東京” である・・・。私が退職した後、その部署の私のいたチームがぞっこりリストラされた(汗)ところまでは聞いていたのだが、 色々ドラマがあり、でゅーくさん@新嘉坡と、よっちゃん@東京、この2名だけが生き残った創業メンバーだ。そして、よっちゃんは、今や営業部である。ちなみに出だしの、Mさんとでゅーくさんは、全く関わりのない古い知人なのだが・・・右に、左にぐるっと回って、 着地するところに 着地しました。■おいものお泊り会@もりちゃんち、と東京タワー(2020.9.2)明日からいよいよ始まる、夏休み後の新学期。本当においもは、県外中学校に進学してから、友達とそのご家族にツイテいる。去年1年間も「おいも、日曜日に寮に戻る日あったら、 代わりにうちに泊まってくれていいよ~」と言ってくださる、仲良しのお友達のパパママがとにかく多く、実際、金曜日や土曜日に開催されるお誕生日会の後は、結局100%お泊りさせて頂き、月曜日に一緒に学校まで送ってくださる訳だ。しかもいつもその後に、「また週末うちに泊まってかない~?」とわざわざ、ワタシに声をかけてくださる、そんな現地民パパママが本当に多い。 庭のコスモス最近はちょっと勉強が忙しく、平日はほとんど寮にお泊りするため、1カ月に3回お誕生日会に誘われた月は、おいもはもうほとんど在宅していなかった…(苦笑)。最近ではもう私が先方のパパママとやりとりしなくても、中学生同士でプランを決めてくれるので、こちらも、そのプラン通り送迎し合うだけで済む。1歳児の赤ちゃん時代の保育園から車送迎を続け、早十年以上。 昔はこんなに小さかったのにね。都内だったら自分たちで地下鉄とかで行ってくれる年齢なのだが。 (遠い目そんなわけで、今日は親友もりちゃんちにお泊り、からの、明日、新学期スタート。 東京タワー。その頃、ワタシは夜のピクニックで異業種交流会@東京タワー。ワタシの右に座ってた人も、左に座ってた人も、偶然トロント出身。英国の大学帰りのりーさんと話しに花が咲く。■みんなの新学期スタート(2020.9.3)家族全員にとっての、新しいスタイルでの新学期スタート。 子どもの毎日の送迎を担当する ゴジラにとっても、 ゴジラのお相手を担当する ビスケットにとっても、 高校受験の本試験を迎える おいもにとっても、 出張ベースでS国と東京を行き来する ウィリアムにとっても。本来ならば、 『高校受験の受験生』であるおいものストレスが、家族の中で一番大きいであろうところ、もはやこの状況下において、一番、影響が少なそうな(笑)。ストレス一番大きそうなのは・・・ゴジラのお相手を担当するビスケット(哀)。 とりあえず、毎晩毎晩涙が出て止まらない、という二週間の苦行は八月上旬に済ませ byびすけっと&うぃりあむ、武士の様なおいもは、レジリエンスが高く、おいもの波は少し遅れてくるはずなので、後ほどフォローアップ予定。 秋は意外に花の種類が多いことに気付くそんなことより、ビスケットの学校の制服と体操着が小さくなってた件。あれだけ低身長で長年悩んできたのが嘘のように、すでにビスケットの身長も夏の間に160cm近くになり、制服がちいさいっ(笑)!とりあえず今週は半袖で対応し、オンラインの制服屋で注文、最短で学校で受け取れるように手配。■受験生の母の会(2020.9.4)花金のため、バイト後に一杯。一杯?とか言っておきながら、なんと 朝の4時までしゃべってた、ってどぅいうことか。おいもの小学校時代のクラスメートなのだが、お友達は日本では小6で中学受験、おいもはS国で高校受験、と不思議な感じだが、同じ受験生の身。 おつまみだけで閉店までいた人たち政治や歴史の話から始まり、1軒目では、入ってくるお客さんやマスターと大盛り上がりし、二軒目では行き場を失ったお客で満席だったため、外の道路にテーブルを置いてもらい受験生の母としてのネタ、でるわ、でるわ。帰宅後、良い頃合いの時間で、ビスケットとおいもとFaceTime で一週間の進捗会議。■お茶会@久々の渋谷(2020.9.5)先日の東京タワーピクニックで出会った、英国大帰りのりーさんとお茶@渋谷。お店を決めず、16時なら空いているところもあるだろうと来てみた渋谷。・・・めちゃこみ、なのだが。こんだけ混んでるのに、この感染者数の少なさは、もう本当日本すごすぎる。とは言え、私たちは大繁盛のビルは避け、少し歩くと突然ガラガラエリアの吹き抜けエリアに作られたカフェに入る。りーさんの当時の大学院仲間が最近徐々に博士号を取得しているそうで、感化されているそう。そんなりーさんにワタシも感化される。夜は、ビスケットの現国を一緒に読む。中2の現国はすでにかなり難しい。なんなら、ビスケットの方が先に解けるくらいである。■浴衣で納涼会@浅草(2020.9.6)残暑払いでなんか納涼会しよう、と言ったら、浅草で浴衣を着てぶらぶらすること。台風が近づいているため、全員が雨を心配していたが、そこは、任せてくれたまえ。 晴れ女 です。三名ずつ時間差で浴衣屋さんに集合し、着付けしてもらい、最後に男子が登場。浴衣レンタルに着付けがついて、1000円というのは、実に、お得価格である。 着付けの先生が「初めて結いました」と言った、帯。雷門をくぐった辺りではまだザーザー振りだったが、ん?浅草寺に到着した時にはすでに青空に(笑)。お任せ下さい、 晴れ女です。隅田川を眺めながらランチ。プラネタリウムで懐メロを聞き、スカイツリーのビール博物館で思い思いのビールを堪能し、浴衣屋さんへ戻る。途中で、一度おいもに電話。バイオリンの朝レッスンなのだが、まだ起きてない!この二人、寝坊でぶっちの前科一犯および未遂数知れずのため、再犯防止なり。浴衣屋さんで解散予定だったのだが、なんとなく名残惜しくなり、合羽橋へまな板を探しに行く女子たちに結局全員ついて行き、ブラブラ。一番の若者はなんと23歳。自分の子どもでも可笑しくないくらいの世代。おいもは、この週末もえりんちゃんにご招待され、お泊り。中学生時代、ご満喫。■ジムで筋トレとマッサージ(2020.9.7)実は、まだ腰は痛い。しかし再発防止のため、筋トレを再開。「今日、運動が久しぶりの方いますか?」というコーチの問いかけに、勢いよく手を挙げる、ワタクシ。そしてそれ以降、コーチによる私へのVIP待遇が続くこととなる(苦笑)。劣等生のポジション、獲得なり。努力が仇とならぬよう、ジムの後にマッサージに行く。運動の後にストレッチをする程度では、ワタシの石化は防止できない。■ワイン呑み会(2020.9.8)先日のトロント出身(左側)の真木さんとワインを飲みに行く。ワインを飲みに行く会だったはずなのだが、スパークリングワインのグラスの選択肢が 1つ(笑)。しかも「あーー、今日、スパークリングあったかな~~? いや、今日はないなーー。 あ、あれでもいいなら、ある。」とマスター。そんな絞り出すように出てきたワイン(笑)。美味しかったけどね、うん。■中2進路説明会(2020.9.10)おいもの学校の進路説明会(byオンライン)。去年まではこのような説明会はすべて校内で行われてきて、県外に住んでいるワタシは、なかなか参加することができず、資料だけもらっていたのだが。今年はコロナの関係ですべてオンライン開催のため、午後以降の時間帯なら、東京からでも参加出来てしまうという。日本時間の深夜2~3時のため、どの予定とも絶対かち合わないため、ありがたき状況。一般の進路説明会はすでに参加済みで、今日は特待生向け説明会。ところが出てみると、なんと学年全員の両親が参加していたのではないだろうか。その保護者と学校の意識の高さに、またまた感動。あとでおいもに聞いてみると、3つのレベル別になっているクラス全員が、なんからの分野で、特待生受験に挑戦するのだそう!ちなみに、ボトムスを筋トレ用のいでたちでログインしたところ、カメラが自動的にオンになっており、そのへんてこりんなファッションを、学年全員の保護者と先生に披露してしまったという。オンライン セッション、あるあるである(汗)。■テディベアの最中(2020.9.11)初めて会った時から、勝手に泪が出るようなノスタルジーと尊敬の念を感じている、百合姉さまとのご飯会。よくよく話を聞けば、やはり熱い闘志と情熱と知性にあふれた人であった。今回の御題は、身体作りと今後の国のリーダーについての考察。こちらがくしゃみでぎっくり腰になるレベルで話しを切り出すと、あちらは、酸素量を低量にした環境で、30分走りこむそうで。朝3時ごろ出発で趣味のスポーツの練習を平日の早朝に。こうすれば、残りの午前中に時間ができこどものお世話するのに、効率が良いとのこと。身体作りにしてもレベルが違いすぎて全く話がかみ合ってない模様です(笑)。百合姉さまにたっぷりと極上のおしゃべりを注いでいただき、なんだかいつものことなのだが美味しい手土産や手作りグッズなどを山ほど頂き、さらには、こちらの割烹の大将に頼んで、明日用のお稲荷さんと炊き込みご飯の握り飯を。あなたはワタシのお母さんですか。感謝。ただ二文字。 感謝。パワーチャージ完了なり。■空港がゴーストタウン化している件(2020.9.12)朝、1本のLINEあり。スウェ人友の奥様が、ただいま成田空港に向かっているとのこと。うん、ワタシも今成田空港向かってるけどね?どうやら夏の間帰省していたスウェ人友が子どもたちを連れて、帰国するのをお迎えに行くところだそうで。ワタシのフライトの1時間前に到着なのだが、今回はニアミス。空港についてまずは電光掲示板でチェックインカウンターを確認しようとすると、欠航、欠航、欠航、欠航、欠航、欠航。欠航のオンパレードである。 人が・・・いない。チェックインを済ませ手荷物検査に移動するも入口がない(笑)。ないのよ。正解は、クルー・外交官専用口から入ることになっていた、あまりにも乗客がいなさ過ぎて。 そして出口も、ない。検査官に声をかけると、ロープを外して通らせてくれた。そして、お店もやっていない。とにかく人がいない(笑)。なんならトイレも一部閉鎖されている。救世主の 握り飯とお稲荷さん。だーれもいないその空港で食べた その一口、一口を ワタシは一生忘れない気がする。■日本人会ランチ(2020.9.14)去年から大変お世話になっている大都市の友の一人が、今秋から帰任。帰る前に最後の晩餐。 だれかいますかー?キャリアやら、海外生活やら、受験生の親としての心構えやら、本音トークたくさんさせて頂いた。駐在生活お疲れ様でした。更なるご活躍をお祈りしております。■庭が・・・(2020.9.15)去年、1本の苗を大都市の日本人会の方から頂きそこから種を収穫して今年、種から育てた紫蘇のジャングルがゴジラお手製の温室の中でスクスクと・・・ しおれてます(苦笑)。おいもの渾身のトウモロコシは、超本格的な大きさに!落ち葉拾って、箒ではいて、水をたっぷりやり。荒れ放題の台所の大大大大掃除。でも、よく見ると掃除をしてある痕跡がある。引き出しのティータオルもきっちりと折られて丁寧に重ねて収納されている。ビスケット~~~、君は素晴らしいのぅ。荒れ放題の痕跡は、言わずもがなゴ○○の仕業でござる。妖怪・破滅大魔王、健在なり。ビスケットとおいもは、それぞれ自分の洗濯物は週末に自分で行い、自分で乾燥させてたたんで収納し、学校や寮への準備を自分で行う。ビスケットは朝食や軽食は自分で料理したり、週末私一緒にFaceTime で新しい献立に挑戦したり。去年は毎週金曜日は私が県外までおいもをお迎えに行くため、ビスケットが夕飯を担当してくれていた。ゴジラが汚した調理器具を洗い、食洗器に放置のお皿を入れ、洗い終わった食器を毎朝、登校前に棚に入れてくれる。私は手洗い派なので、食洗器で楽したい人々は、交代で棚に戻すように以前から通達している(笑)。しかしその実態はほとんどビスケットがやってくれている模様。小6のあの過激な反抗期で ←伝説たくさん作ってくれました。悩まされていたあの時、この中2のビスケットの勇姿を想像できていただろうか、いやいない。感謝なり。 小さい時から母性本能たっぷりの方。
2020.09.01
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東京がちょっと涼しくなってきて気持ちいいなあ~、なんて思ってたら、S国良村の今朝は、9度!ほぼほぼ、それは冬と呼ぶ。8月後半のダイジェスト。■ラクロス合宿(2020.8.17-18)そぅ、ビスケットはこの毎年恒例の部活合宿のために東京を経ったのであった。 ラクロス・スティック長い夏休みの間、地元校開催の様々な合宿があり、部員だけではなく地元の子どもたちにも広く参加を募るため、たくさんの素晴らしい出会いがある。中には、夏休み以降、この学校に編入する子どもも何人か参加していて、ビスケットの大親友とは、小6の時、この合宿で出会い意気投合。それから二年間は別のクラスだったのだが、何をするにもいつも一緒で、晴れて今年から同じクラスに。中高一貫校のため、この先、三年間は安泰である。 ラクロス用のシューズ、というのがあるらしい。そんな訳で、ラクロス命のビスケットとしては、たとえコロナでもこの合宿には参加したい!と、良村へ飛んで行ったのだ。おいもを道連れにして(苦笑)。どうせでかい第二波来るだろうから、十月ぐらいまで東京にいたら?と言っていたのだが。。。しかし、いつも一週間の合宿は今年はたったの二日だった!ちなみにでぃちゃんちにお泊りして、そのまま合宿に送ってもらい、大満足のビスケット。大冒険の空の旅した甲斐があったね~。■中都市で中学生ショッピング(2020.8.18)おいももここぞとばかり、お友達ばーびぃちゃん、でぃちゃん ←ビスケット友と同じ名前(笑)。三人で、中都市のショッピングモールで、ぶらぶら遊び♪ 学校の「写真」の授業用の課題中都市まではゴジラが送迎担当。この十五年、ほぼほぼ育児、家庭サービスを見なかったこととしてきたゴジラだが、二○二○年、ついにチャンス到来! ・運転する ・料理する ・ゴミ捨てる 最近のおいもの走り描き得意のこの三つのスキルを最大限に生かし、育児に参入。■リベンジ鍼灸(2020.8.19)本当は昨日は友達とごはんする予定だったのだが、 まったく身体を動かすことができないため、延期にしてもらい、その代わりにバイト後に、先日の鍼灸の先生の所へ。 ↑全く動かない身体を、 数cm単位で動かして 現地到着。 すでに 嫌な予感しますか? 知人がポルトガル旅行だって、行ってみたい!私の意志に反する、勝手な意識の退場は自分では制御できないため、 ぶっちゃけ コワイ・・・しかし、鍼灸の先生は、とーーっても鍼を刺したそう(笑)。基本、整体でお願いします、と言ったのだが、ちょこっとだけ試してみない?と、刺す気満々(笑)なため、 ま、勇気を出してやってもらったわけですよ。 (ぎっくり腰ネタは写真がないため)おいも@小学生五本くらいは大丈夫だった訳ですが、六本目あたりで、鍼が 地雷を踏みまして、今回の意識の退場は、恐ろしく早かった・・・(汗)。本気で気絶するかと思ったよ!!そんな訳で、先生には「次回は、元気な時に鍼を試します、きりっ!」とお伝えしたところ「痛い時に鍼で直してあげたいのにぃ~」と、とても残念そう(笑)。どんだけ、”鍼で治したい病”なの。 トライアストン・ビスケット@小学生ただ、全国の鍼灸屋さんのために言いますと、地雷を踏んだ左側の腰の方が鍼を刺さなかった右側よりも断然、治りが早かったです。これ、ホント。■ゴッドハンド現る(2020.8.20)今回のぎっくり腰は、朝、目を覚ますと全身が石の彫刻になったようにカチカチになっているのが特徴で、 すげぇ、コワイ。不幸中の幸いとはこのことで、家族の全メンバーが良村にいるため、一人で床でまるまって、PC相手にバイトすればいいだけなので、本当、コロナ様様である。 朝珈琲だけで乗り切る!今回ばかりは自己治癒する自信が全くないため、鍼灸は遠慮して、再度、別の整体院へ。で、結論から言いますと、 ゴッドハンド、現る今まで受けたことがないやり方の施術で、拷問のように痛いのは痛いのだが、(基本的に、ぎっくり腰の治療は痛い)なんか、普段感じたことのない筋?の塊がめりっっと剥がされたような感覚があり、で、結果的に、学生時代に交通事故でやった、数十年来の後遺症までが 治った・・・たった1回で。■いとこ宅へドライブ(2020.8.20-23)良村三人組は、S国北部のいとこ宅までドライブ。ネコやらイヌやらカニやらいとこやらと戯れて、ご満悦の中学生お二人。■ぎっくり二週目(2020.8.22)世の中的に、ぎっくり腰は痛みが引いたら、あとは動かして治す傾向にあるのだが、激痛が続く毎日である。 朝食@やっとお皿をゲット。ゴッドハンドに、ここ数日間は、歩くのは1日20分以内に、と指導されたので、家から一番近いマッサージ屋さんで施術。とにかくプロの力を借りまくる。自宅では、ゴルフボールを使って、届かないところのマッサージと、出来る限りのストレッチ。■ネイルのメンテ(2020.8.23)ゴッドハンドいるかな?と思って予約した例の整体院だったがあいにく今日はオフの模様。実は、これまた重大事件なのだが、ゴッドハンドは今月末でこの店舗から別店舗へ異動。なので、今月中にあと一回は施術してもらいたい!やはりあの独特な施術は、この整体院の技ではなく、ゴッドハンド独自の技らしい。今日の担当の方は、私の腰に匙投げてた(笑)。痛そうなので、さわらないでおきますね、って、痛いから治してもらいに来てるんですけど(笑)!帰宅したら、ネイルがぼろっと剥がれたので、ネイルのメンテへ。今日はこれしかしてないのに、ものすごい疲労感。。。遊びの神様からの、今はおとなしくしとけ、とのお告げか。多分、そぅいうこと。感謝。■ゴッドハンド2回目(2020.8.25)ゴッドハンド指名で予約入れてもらう。歩き方はへんてこだけど、かなり歩けるようになってきた。よく分からないけど、とりあえず最後だし、75分の予約を入れてみたところ、ゴッドハンド、私を見るなり、「ウィルさん、今日そんなに 要らないですよ?」確かに施術してもらうと、前回と全然違う。20分くらいたったところで、「普段30分枠ってないんですけど、 特別に30分枠にしておきますね」と言われた(笑)。商売っ気なし!この先生は、”なんでもいいから治ったら宜しい病”。スゴイ。私がもっとやってもらいたかったー、という顔をしてたら、最後に、キネシオテープ75mmを貼ってくれた。 次回はコレ見て自分で貼って見て、だって!これが、もう本当に楽な訳です。もったいないので、3日間は貼っていたところ、これでほぼ完治の方向へ。感謝なり。■おいもの楽典試験(2020.8.26)因縁の楽典試験。このS国では、楽器の試験というモノがあり初級上あたりの級になると、なんと楽典の試験に合格しないと中級下の級の受験ができない仕組みに。ただ、この楽典の試験が、べらぼうに難しくて、楽典をやったことがないワタシには、本当に意味不明。 中2ビスケット・シェフの鳥蕎麦S国に来た時から、おいもは楽典の指導は受けてきたのだが、横から見てて いや、その教え方じゃ、 この試験、合格点取るのムリじゃね?という放任な指導方法。 ビスケットの休日過去一度受けたのだが、三割の回答率。今回はコロナのため、初めてオンラインで実施とのことだったが、独自のアプリを使って、全員同じ時間にログイン、って(笑)。しかも、事前にログインテストすることができない作りで、当日ぶっつけ本番。サポートラインを準備してあるから、とは謳っていたものの、 絶対 大混乱するだろう サーバ 落ちるよ?と踏んでおいもにもそう伝えておいたところ、当日、画面真っ白で、なにもできない状態。 ですよねw 中2ビスケット・シェフの生姜焼きの下ごしらえ横にゴジラがいるはずなのだが、なんども、おいもから電話がかかってくる(笑)。結果的に、25分遅れでやっとログインできて試験も受けれたそう。ヤレヤレ。 ビスケット・シェフのいつもの朝食(お洒落な若者だよ!)■雪濃湯(ソルロンタン)の会(2020.8.27)歩ける~~~♪ぎこちないけど、痛いけど、やっと筋肉が動くようになってきた。異業種間交流会で知り合った、いでっちと近所の超怪しいお店へ。お散歩してる時にとても気になっていた、怪しい見た目なのにいつも満員。どうやら、雪濃湯(ソルロンタン)という韓国の牛コツスープ。韓国料理と言えば、参鶏湯が大好きで冬は必ず、麻布十番に食べに行くのだが、雪濃湯(ソルロンタン)、旨そう!ということで、いでっちを誘って挑戦。 そして、旨し。そこら辺のホテルのお庭と、韓国最後の李王家の旧邸の周りをお散歩してつかの間の夏の夜を涼しむ。■バイトお休み(2020.8.28)太っ腹のバイト先。在宅勤務は通常よりも働きすぎるという統計を考慮し、1日有給を全スタッフにプレゼント。突然、降ってわいた平日のオフ。やりたいことが”山ほど”たまってます。 ・タイムズカーシェア、初挑戦 ・戸籍謄本を取りにドライブ ・地元の役所で転籍届 ・マイナンバーカード手続き ・運転免許の住所と事柄変更手続き戸籍謄本が結構な距離感のメリットのない場所に置いてあり、査証や外国人のためのあれやこれやで、私の戸籍謄本を取得しなくてはいけない回数が、過去、半端なかったのだが、 毎回、わざわざ役所に取りに出向いていた。北海道くらいの距離感なら諦めて郵送でやるところ、通勤しようと思えばできなくないそんな微妙な距離感のため、この20年間、 いつか戸籍を住所近くに移したいと恨めしく思いつつも、役所に通っていた。しかしこの度、ついに移籍した。そして判明した。 なんと手続きの簡単なことよ!!!住民票を動かすよりもずっと楽だった・・・。 所要時間、15分?こんなことだったら、都内にマンションを購入した時に一緒にやっておけばよかった、とつくづく未来設計のない自分に呆れる。マイカードが届けば、今度から管轄区内のコンビニで取得できるって、ほんと便利すぎ。 懐かしの免許センター夜は、先日延期してもらった友達と六本木の串揚げ屋さんへ。野菜豊富で、めちゃ旨し。 歩ける喜び!ただ、この串揚げ屋さんはちょっとコロナ対策どうかな?というくらいテーブルが近く大盛況の上、 ←隣の人の肘がぶつかる。窓がないフロアだった。 「写真」の授業の課題・その2 by 二人で撮り合いっこで便利だね自分で選んで行くお店は・・・、窓を開けられる個室か、天井が高かったり、オープンスペースか、外のテラス席。それか、出入り口の真横。妥協したとしても、テーブルの間隔を広げて設置してあったり、せめて、四人席を対角線上に二人で使う。食べてないときはマスクして、飲みの時は、飲むときだけマスク外す。 ビスケット@カニビーチこの「飲むときだけマスク外すルール」は異業種間交流会のルールで、ドリンクを飲もうとしてマスクを外して、1分くらい其のままで話していると、主催者(レフリー)に注意されるシステム(笑)。 アウトっ!でも、レフリーに感謝なり。■異業種間交流会(2020.8.29)この夏、三回目。主催者が名前覚えてくれてた、さすがプロ。主催者とはなかなかゆっくり話す機会がないのだが、ちょっと立ち話。 ベネチア…みたいになってる、洪水中@良村南ア出身らしい。このビジネスが好きで、ほとんど無休で数年間続けているらしい。プライベートの時間が、みんなは仕事している時間ってなかなか根性いるライフスタイルだよね。■バイト1か月達成(2020.8.31)無事、夏バイト、1カ月終了。大変、勉強になりました。 幼き頃のビスケットとおいもとお友達
2020.08.17
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台風が過ぎ去ったら、涼しい週末になりましたね。8月のダイジェスト。■虫歯あるよ(2020.7.30)ものすごく強行突破の虫歯治療。むりやり予約を入れてくれて、1日に1人2~3箇所直してくれて、日本の歯医者さん、って本当にプロ。午後は、スーパーとドン・キホーテに行き、大量の買い出しと、そして荷造り。 ↑買い出しのうちの1つ:カステラ!■中学生初めての二人旅(2020.7.31)朝、7時半にタクシーで羽田空港へ。元々のフライトが欠航となり、予定より早めの渡英。 色々、長い話なのだが 短くまとめると、 ビスケットとおいも、 二人で初の空の旅。航空会社によって異なるのだが、今回は中学生からは同伴サービスがないため、手荷物検査から、たった二人で搭乗まで。ビスケット大号泣。 ←カワイイヤツメ。おいもは「私に任せておいて!」と言った風の真剣な顔つき。 ↑ほんとに行っちゃうのね~泣手荷物検査を通過後は、FaceTime がかかってきて、搭乗までずっと話していたので、安心。FaceTimeで三人でご飯を食べ、いざ搭乗へ。空港の展望台でずっと二人の飛行を探し続け、すでに1時間半(笑)。さすがにもう飛び立ったか。 ↑どの飛行機に搭乗したのかな。。。後日談だが、機内からおいもが展望台の私の姿を見つけ、動画を撮っていたのを後で見せてもらい、 ・・・感動する。■大掃除(2020.8.1)とりあえず、早速、二人の忘れ物発見。テレビ録画用のハードディスクを買いに電化店へ。一人でラーメンを食べてみる。家に戻り、大量の資料の整理。 ↑夢に見るほどのラーメン。S国空港に到着した二人から到着連絡あり。お迎えのゴジラに出会えたところで、一旦一安心。以前から、Life360という見守りアプリを使っているので、二人が携帯を持って車で移動すると、速度と移動記録が、私の携帯に通知され、アプリを開くと、どこを通過中か確認することができる。自宅登録もしてあるので、帰宅すると、再び通知が。無事に家に着いたようなので、再び、安心モードに。■ネイルメンテ(2020.8.3)急に思い立って、近所のメイルサロンへ。コロナで去年末辺りから全くメンテしてない手足のネイルを整えてもらう。 フレンチネイルで。ネイリストのお姉さんが沖縄出身で、昨日恋人と別ればかりだった。 ←なんとタイムリーな。。。渡英直後ですが、日曜の朝は、バイオリンのレッスンがあるので、時間通り二人をたたき起こし、バイオリンの調弦をさせる。 ↑ついでに譜読みの一夜漬けならぬ、三分間漬け。なんなら、モニターをONすると、レッスンの様子も携帯から確認できる。 ↑ラザニアづくりのチーズすってたら、指もすった図。レッスン後は、二人は庭でブランチ。三人でFaceTimeでご飯しながら、”中学生二人だけの空の旅”について、色々語っていただく。なんだろ。 世の中、便利。■復職(2020.8.3)色々、長い話なのですが、短く言うと、 夏バイト@東京。 ↑英国でお留守番の私のシソ。種を収穫してここまででかく。しかし、コロナの影響で、バイト1日目から、完全、在宅勤務。事前に、郵送で会社PCは届いていたので、就業時間に指定のウェブ会議に入る。大昔に東京でお世話になっていた会社なので、社内制度は慣れているが、今度もまた別部署なため、 ←三つ目の部署。 「ココ、別会社ですか?」というくらい、業務に必要な知識が異なる。ゆえに、 また始めからお勉強。。。 ↑在宅がゆえ、ドリンクバーin冷蔵庫なり。■バイト第1週目(2020.8.7)初めてだと思う。就業して第1週目に、こんなにきちんとした研修を受けたのは。 ↑毎年買ってた仕事用のダイアリ。大変久しぶりに購入。やはり上司が日本人だとこうもきめ細かいのか。。。研修内容で頭がいっぱいすぎて、今週はとりあえず、頭痛(苦笑)。ほぼ、毎日電化店へ。外付けキーボード、マウス、モニター、USB ハブ・・・ ↑TV録画用のハードディスクの初期設定。。。毎日毎日、通って、そろそろ店員さんに顔を覚えられるのでは。■洗濯機がテトリス(2020.8.8)乾燥機付きの洗濯機が欲しく購入。本日、到着。設置スタッフさんの華麗な技により、余白1cm程度の搬入路を、静かに鮮やかに、そして丁寧に、さらには爽やかに、真四角な洗濯機が進んでいく。 ↑超ぎりぎり。 日本人って本当スゴイヨネ。 ま、感動。■お盆ウィーク(2020.8.10)そう言えばですが、今週は、お盆。ふつーにオフィスが閉まってしまい、私の一週間の休暇・・・(苦笑)。 研修内容、忘れるーー! ↑朝食 with 紙コップに紙皿・・・山の日の午後は、クラブマガへ。先月、ビスケットたちと街を歩いているときに見つけたジム。その時のおいもの会話。「ママが、東京で一人きりになったら 寂しくなるでしょう? そしたら、彼氏ができるでしょう? でも、フラれるとするでしょう? そしたら、まず このカラオケに行って歌いまくって、 その後にこのジムでなぐりまくって、 その後はラーメン屋さんで食べまくって、 で、この飲み屋で飲みまくる。」綿密な計画by中学生、をどうもありがとう。 でもワタシ、まだ既婚者なんだけど(笑)。まだふられてませんが ←まだ見ぬ彼氏に。とりあえず、ジムには来ました。そして、 ヤラレマシタ。コロナのため、今は、対人稽古をしないらしい。そのため、自分との戦い。自分の限界への挑戦。そして、その限界は、 開始後3分でやってきた…(汗)。■性懲りもなく(2020.8.11)その三分を克服するため、本日もクラブマガで稽古。昨日の三分は越えられたかも?しかし明らかに、 他のメンバーさんとの違いが著しい。更衣室で聞くところによると、もう数年も稽古しているらしい、おばさま。 かっちょええ。■クレアランチ(2020.8.13)英国人友のクレアと渋谷でランチ。猛暑。席に着く前から話が止まらない(笑)。三年ぶりのおしゃべり。ネタが・・・、山積み。 ↑FaceTimeでおいもとショッピング@ハンズ マイPCに貼るらしい。若干喉がカラカラ状態でクレアと別れ、虎ノ門のバーに行ってみる。異業種間交流会、というやつだ。旅行先でしばしばこの会を利用して、クレープ食べに行ったり、植物園でゲームやったりしてきたが、初めて東京で参加したのが、去年。この時の出会いが素晴らしかったため、味を占めた私は、今回も参加。1ドリンク500円なのがいい。それにしても、日本はどこに行っても、換気、消毒、体温チェック、マスク。 本当にスゲエ。■脱出ゲーム(魔王城からの脱出)(2020.8.14)で、昨日の交流会で仲良くなった日本人まぁちゃんと中国人じゃぉくんと去年知り合った、ベトナム人のちゃんと脱出ゲームへ。全部で三チーム合体で、10名。結果は、 またまた脱出成功!!!今年はなんか波に乗ってる。脱出成功率高し。 メンバーさんに恵まれる年である。その後は、女子だけで焼き肉。恋バナに盛り上がっちゃったりなんかして、若者は青春だねぇ。■ぎっくり腰と日本橋ランチ(2020.8.15)んー、これはまさかの ぎっくり腰の予感。地下鉄まで歩く間、一歩一歩腰が悪化している気配。それでも気合で日本橋へ行く。本日は、いつでも迷える子羊さんのちぇちゃんとのランチだ。双子2歳児の育児と、90歳近いご両親の痴ほう症と骨折の介護の、ロイヤルストレートフラッシュ中。帰り道は、もうぎっくり腰、確定状況です。 ↑帰り道、FaceTime でビスケットとおしゃべり。 ただいま、アクセを手作りしてるらしい。■鍼灸リベンジ(2020.8.16)ああ、今年二回目のぎっくり腰。いまだかつて、こんなことあっただろうか、ナイ。いつもは二週間自宅にこもると3~4日後辺りから動けるようになり最後は自己治癒力で治るのだが、今回は様子がおかしい。1時間おきに、身体全体がどんどん石みたいに固まっていく感じがして ちょっとコワイ。日曜日空いている、家から一番近い整体院を見つけ ←一歩歩くのすごい大変。駆け込む。で、そこが鍼灸だったわけです。実はワタクシ、幼い頃に針を打たれ、緊張で針が刺さらず、悪夢を見たことがあったのだが、心の準備なく、突然、再び鍼灸をすることになった。一応、整体もやっている先生なので、整体メインにして頂いたのだが、針を二十本くらい打ったあたりだろうか。 あ、イエローカード。意識が勝手に、退場気味です。突然、吐き気がしてきたかな?と思うと、汗が滝のように、寒くなり、動悸が始まり、そして、意識の幕が閉じます~・・・、の一歩手前で、全部針を抜いてもらう。 ←先生早業w先生はその後も、針を試したがっていたが ←ヤメテ。整体だけ受けて、退散。
2020.07.30
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7月のダイジェスト。■日本へ(2020.7.1)夜便で羽田空港へ。 なぜか屋外に並ばされる、中国やインド便の人々。地元空港のレストランは、1か所を除き、すべて休業中。開いているところもテイクアウトのみ。羽田空港では、検疫の説明後、『小さなお子さん連れ』から優先 PCR 検査へ。赤ちゃん連れのご家族が、一斉に小走りで受付に走る中、『中学生連れ』の我が家は関係ないと思って、三人とも、のんびり携帯でピコピコしていると、検疫職員さんが、直々に丁寧に呼びに来てくれた。 ←VIP 待遇(笑)。検査コーナーへ移動すると、いくつかブースが設置されていて、小さなお子さん連れが、丁寧に説明を受けている間に さくっと ←10秒三人とも検査を済ませ、 ←だれから行くか3秒モメタ。丁寧で優しい検査員の方にお礼を言い、ダントツ一位で自動入国改札へ。実は、おいもは二回検査を(笑)。検査員さんが、検体を試験官にしまう時、検体が、 ぴよ~~~~~んと飛んで、床に着地。 ん?これは・・・?二回目の検査の方が若干緊張気味のおいも(笑)。 ←何が起きるか分かってるからね。荷物を受け取って、レンタカー屋さんに連絡。本当は、 空港からレンタカー営業所までは 自力で来てくださいと言われたのだが、いやいや、タクシー、公共機関乗れないのに、大荷物持って、車で15分のところにある営業所まで歩けないっす(恐怖)、そこをなんとか~~、と交渉し、うちの家族だけ個別にピックアップしてもらう、感謝。行先は、いまだかつて一度も泊まったことがない、ほぼ六年間建設中の別荘、 ←別名:サグラダファミリア。片道三時間。 二週間分の食料の配達をお願いしている、現地の管理人さんに到着の連絡を入れ、買い出しに行ってもらう。高速もガラガラで、19時半到着。荷ほどきをしていると、食料が到着。買ってきたもらったお寿司食べて、お風呂に入って、24時就寝。 ほぼ一年ぶりの 日本 色々あったけど 帰ってきたよ ほぼ誰にも連絡してないけど■検疫 Day 2(2020.7.2)到着時、真っ暗だったので別荘周りの景色を初めてみてその緑の美しさに心を奪われていたら、 ひ~~~~首をヒルにやられた、家にいるのに。梅雨は、山ビルの発生に注意なのだが、さっき郵便受けを見に外に行った時に、服に付いて、侵入成功したのだと思われる。若干、全員時差ぼけでぼーっとしながら、筋トレしつつ、英国の友達に連絡しつつ、おいもは、オンラインでバイオリンのレッスン受講。本当は、ビスケットも受けるはずだったのに、なんと楽譜を忘れてきたらしい。 ←計画犯か?旅行中1回も弾かないつもりか、良い度胸である。■検疫 Day 3(2020.7.3)誰も起きてこない(笑)。いや、むしろビスケットが起こしてくれて起床。ただいまの時刻、14時半。家中の大掃除。そう言えば、ビスケットはまだ学校があるので、午後から、学校のオンラインシステムにログインして、いつも通りの授業。その間、おいもは、塾の宿題。しらす、塩辛、いくら、佃煮、薄切り肉、などなど、日本の食材で思う存分、お料理できて、楽しい。日本のウインナー、旨し。■検疫 Day 4(2020.7.4)おいもは、昨夜一睡もできず。よって、おいもに起されたビスケットによって起こされた、私。 巻き込み事故、発生中。 まだ、朝6時前です。。。ビスケットは、朝ご飯のクレープづくり。私は、この地域のごみ分別について研究。 おいも、爆睡中、おぃ。■検疫 Day 6(2020.7.6)PCR 検査の結果、全員陰性、との旨、メールで連絡あり。陽性の場合、当日に連絡があるらしい、という噂を聞いていたので、それほど結果を心配していなかったが、一応、一安心。 筋トレ、スマホ、大掃除、 塾の宿題、学校のオンライン授業、からの 時差ぼけで、一日が過ぎていく。七月後半に滞在予定の、サービスアパートの鍵が郵送で届く。■検疫 Day 7(2020.7.7)そう言えば、空港検疫を通過後から、毎日、LINE で保健所に、健康状態の連絡をしている。それから、管轄保健所からかなり頻繁に、健康状態の確認の連絡がかかってくる。 クワガタちゃんが 迷い込んできたうちの別荘が超山奥にあるため、圏外で通じないのもあるのかもしれないが、たまに電波が入ると、着信履歴が残っている。このような、非常に丁寧なサポートのおかげで、日本の感染被害は食い止められているのだと思う。日本全国の医療関係者のみなさんの、この絶え間ない戦いに、心から感謝。■検疫 Day 13(2020.7.13)ビスケット夏休みスタート。アパートの、ライフライン手続きを完了。電気、ガス、水道、ネットが徐々に開通。■アパート確認(2020.7.15)サービスアパートの環境確認中。電気が開通しているはずなのに、まだ使えず、エンジニアさんが来てくれる。お部屋快適化のために、各部分の採寸。数年前に加入してあった、キッズ携帯(笑)を二人に内緒で、iPhone にアップグレード。別荘待機中の二人に、 いつも通り 勉強しろ~~~ さもなくば、ご褒美没収と遠隔操作。 筋トレもしてね夕飯は、ビスケットがパスタとサラダを作っておいてくれる。お土産のiPhoneを出したら、二人とも、 大歓喜!!!まもりーの → iPhone、うん、そうなるよね。不思議現象なのだが、まもりーのよりも、iPhone の方が、月々の支払いが安いという。 ←初年度のみ。世の中って、知らないと損すること多くて困る。■ご近所探検(2020.7.16)近所の利根川とスーパーへ。本当は温泉も行きたかったが、コロナの心配もまだあるため、 ←更衣室がクセモノ。今回は我慢。■レンタカー返却(2020.7.17)検疫期間を過ごした別荘から、アパートへ移動。ここ数年、日本に帰省時は、十年以上休みに泊まっている湯沢のホテル、都内のホテル、知人のお家、と滞在してきたのだが、湯沢の場合は、レンタカーを借りないといけないし、都内の場合は、連泊で取るのが難しく部屋を移動したりしなくてはいけないことがあり、今回は、サービスアパートメントに初挑戦。利便性から、住民票も別荘からアパートへ異動。レンタカーを返却しちゃうので、Times のカーシェア会員登録し、営業所にカードを受け取りに行く。空港までレンタカーを返却しに。頼んであった、宅急便も夕方から届き始め、一日中、三人であっちやこっちへ走り回る。 ほぼ毎日 刺身定食の方とりあえず、 東京上陸 人が優しくて、丁寧で、街が綺麗で、 ニッポン最高 良村でお留守番中の植物たち。担当:ゴジラ、感謝。■皮膚科と蕎麦(2020.7.18)東京でやること、第一位。 クリニックめぐり(笑)本日の午前中は、かかりつけ医の皮膚科へ。去年は、ビスケットのにきび治療で。今年は、おいものにぎび治療で。 ああ、トシゴ。 毎年、デジャブ感。 ←いや、すでにデジャブ。アパートにガス開通手続きが来る予定だったので、皮膚科には中学生二人組で、地下鉄で行ってもらう。びすけっとは、手に湿疹が出来ていて、ずっと気になっていたので、見てもらう。ガス屋さん終了後、私も皮膚科に向い合流。下北沢に行くと、素通りできないソバ屋さんでランチ。そしてなぜか、ミスド。S国にもドーナツはあるのだが、やっぱりミスドのドーナツが大好きな二人だ。■ビーズ作りと散歩(2020.7.19)最近、女子の間で手作りアクセが流行っているらしい。ネットで買った材料や道具が届き、早速、二人が作り始める。近所の神社とミッドタウンまでお散歩。今年は梅雨明けが遅いらしい。神社の日陰はとても涼しく、早速、蚊に食われ、日本に戻ってきたことを実感。S国には、 蚊がいない■念願のピアス(2020.7.20)長ーい、私との戦いの末、去年、ビスケットが見事勝ち取った、 ピアスの穴当然、おいもも今年の夏、開けたく、用意周到なおいもは一年前に、私に言った。「ママ、2020年の夏に ピアス開けていいです、って言って。」素直にそう言ったら、ちゃっかり携帯のボイスレコーダーで、証拠取られてた(笑)。「ホントだよ?忘れないでね!!」で、一年経っちゃたんですね、あの時から。 ←恐ろしく早い、時の流れ。学校では、ピアスを取らないといけないため、ファーストピアス期間を考慮すると、夏休み中に開けないといけないと、焦るおいも。ビスケットと手を組み、近所の皮膚科やピアスを開けられる美容外科を検索。二軒皮膚科を回るが、コロナの関係で今はやっていないらしい。そんな訳で、東銀座の美容外科で、予約もなしにさくっと開けてもらい、大喜び。 今日から私は別人、の図(with ピアス)。ついでに、銀座でちょっとお買い物してみて、カスタマイズできるアクセサリー屋さんも発見し、自分たちで作ってるくせに、さらにアクセ購入。子連れで住民票を動かすと、毎回発生する、教育委員会との話し合い。アパートの不動産屋さんと最後の書類手渡し。今まで全部ネット上のやりとりだったので、実は、初めて顔合わせという。■ヘアカット(2020.7.21)午前中は、インターネット工事。午後は、私の承諾なしに勝手に髪の毛をブリーチした、不良娘のビスケットの髪を元に戻すべく、美容院を予約。 BEFORE(ビスケット)ビスケットは、ヘアカラー&トリートメント&カット。おいもは、カット。 AFTER(おいも)ビスケットの髪の毛がCM並みにサラサラに、スゲエ。■朝ジョギング(2020.7.22)明らかに、S国良村暮らしよりも、歩きまくっている日々であるが、さらに運動させるために、朝、近所をジョギング。そのまま、ちょっとジムに行き、各自黙々と筋トレ(笑)。午後は、 とりあえず渋谷には行っておく?と行ってみるが、あまりに景色が変わりすぎて、まさかのワタシ、迷子(汗)。渋谷なんて冗談でも、地図なんか見たことないのに、Google Map みてももはやどこにいるか分からなくなる。浦島太郎・・・。■滝発見とラベンダー(2020.7.23-25)別荘に食料類を置きっぱなしにしてあるので、取りに行きつつ、大親友に声をかけての2泊3日の別荘の旅。私のメインは、人生の大先輩のしーちゃんと夜な夜なおしゃべりすること。で、 夜な夜な朝までおしゃべりいつも付き合ってくれてありがとう、感謝です。念願の滝も発見。ラベンダー畑に霧がかかって、なんともロマンチックな風景に。香りが本当に良くて、癒された。最終日は、ビスケットの皮膚科の予約が入っていたので、全員で皮膚科まで行き、一緒に早めの夕飯食べ解散。■ディズニーランド(2020.7.27)東京滞在では、 換気&消毒 2mの距離感 マスクの三つが守れるところをなるべく選んで、工夫して動いているのだが、中学生二名ご所望のディズニーランド。混雑状況を調べてみると、どうやら、入場制限を厳しくしているらしく、ガラガラらしい、という情報が。それなら、トライ!と思ったのだが、実は最初にチケット購入しようとした時、完売になっていて、9月まで空きがなかった。 なるほど そういうことかと完全に諦めていたのだが、 なぜか四日前に突然買えた。そんな訳で、ありがたく 前代未聞の 史上最強にガラガラのディズニーランドを堪能。■携帯修理と歯医者と脱出ゲーム(2020.7.29)S国で使っている携帯が、おいもは、画面半分下が使えない、ビスケットは、バッテリーがすぐなくなる状況で、近所の修理屋に持っていく。午後から、近所の歯医者に行き、クリーニングと歯科検診。本人たちは自信満点だったが、当然虫歯があり、治すことに。夕方からは、私ご所望の脱出ゲーム。脱出ゲームは、『換気』の面でちょっと不安があったのだが、ここは日本、そこはぬかりなく。 ←さすがだねえ。約束のネバーランド「偽りの楽園からの脱出」。アニメは、U-Next でちょこっと見たことがあったのだがなんと、参加者のみなさん、ちゃんと役柄を意識して、まさかの私以外全員、白い服着用!私は黒のワンピだったので、ぎりぎり大丈夫?しかも、超久々の脱出成功!!!!ゲーム後は、行きつけの下北沢の居酒屋さんに顔出して、おにぎり(笑)。
2020.07.01
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みなさん、こんにちわ。今年の夏休みは、学校によっては最短4日、のところもあるそうで、私の周りの中学生たちは、二週間のお休みのところが多い。春休みもGWも、消滅したのに夏休みまで短縮されて、テレワークで仕事を維持できた一部の社会人と比べ、学生が一番影響を受けた年となったのではないかと思う。そんな夏休み、いかがお過ごしでしょうか。我が家は、出発前日まで予定が決まらなかったが 今年の夏は、日本で。そんな我が家の6月下旬と7月のダイジェスト。■査証更新手続き AGAIN(2020.6.23)三月中旬に更新予定だった、私の外国人登録カード。何の連絡もなく、予約がキャンセルされてから早三か月。ビザセンターが部分的に再開されたのが、六月上旬だったのだが、案の定、最短で取れた予約日が、本日。予約時間前に現地へ行くと、コロナ対策ということで、ビルの正面玄関の外で待たされること、30分。やっと係の方に呼ばれ、ビザセンターに入ると、飛沫防止パネルはしてあるものの、誰もマスクしてない・・・(笑)。一生懸命、消毒スプレーで洗浄はしてくれたのだが、マスクいいの?手袋は?フレンドリーな職員と、雑談しながら、更新手続きを進め、わずか15分で手続き完了。結果を待つのみ。 目の前の大通り、ガラガラ■驚異のスピード対応@査証更新(2020.6.25)LILNE で弁護士さんから「おめでとうございます!」と届く。査証更新手続きから、たった二日で、更新手続き完了の通知が、入管管理局から届く。なにはともあれ、これであと三年はS国に滞在できる。三年と言ったら、桃も栗も収穫できてしまう歳月なのだが、この労力&費用を考慮すると、 たった三年かよ・・・と、毒づくとともに、華麗な仕事ぶりを発揮してくれた、パキスタン人の弁護士さんに、心から感謝を伝えたいと思う。■お茶会@ピクニック(2020.6.26)こちらもかれこれ、四カ月ぶり?物知り博士の仏人カトちゃんと、蘭人ふぇぃちゃんと三人で、街の大聖堂前の芝生で、ピクニックお茶会。本当は英人ザナちゃんも誘ったが、今週は、ご主人赴任先のオランダ滞在中だそうで、欠席。いつも食べに行くレストランで、カフェオレとサンドイッチをテイクアウトして、芝生へ。芝生、大盛況・・(苦笑)。もう、みんなステイホームが耐えられないと見れる。一応、グループごとは1~2mの距離は開けているが、マスクしている人皆無。仏人のカトちゃんは、「英国人は全然感染対策しない。」とちょっとご立腹しながら、きちんとしたマスク着用。たまりにたまったネタを三人でしゃべくり倒し、あっという間の三時間。■各手続き対応(2020.6.29)自宅の固定電話故障、学区相談、ドアベル設置の交渉、学資保険の見直し、海外から住民票を取得、などなど対応。■外国人登録カード到着(2020.6.30)待ちすぎて首が長くなった、外国人登録カード@S国、が、ついに担当弁護士さんの事務所に到着した旨、朝、LINE 連絡あり。今日、取りに行ってもいいかを聞くと、担当弁護士の受け渡しサインが必要なため、弁護士との面談を予約する必要があり、弁護士が多忙すぎて、最短予約が次週の月曜になるという。 ・・・そこを、なんとか。とゴリ押ししさせていただき、今日の夕方に取りに行けるように、都合を付けてもらう。午後、日本行きのチケットを予約。併せて、地元空港へのタクシー、日本空港でのレンタカー、到着日の食料の手配予約、など。
2020.06.23
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★感情移入をめぐる冒険 ~ 年を取ると涙もろくなる本当の理由(2020.6.23)最近、雷に打たれたみたいに 衝撃を受けたコラム。 ”年を取ると<涙もろくなる>のは、 感情移入しやすくなったのでも、 感受性が豊かになったのでもない。 大脳の中枢の機能低下が、真の理由だ。 by 東北大学スマートエイジングカレッジ” ↑100歳のグランドピアノ(1万5千円也)ワタシを今、リアルで知っている友は、 まさか、まさか。と言うかもしれないが、 実の母親には 「あなた、小さいころ 全然話さなかったモノねー」 と言われ、 高校で隣のクラスの友に ノートを返しに行けば、 それを見ていた男子に、背後から 「だれ、あの鉄仮面。」 と言われ、 去年、十年ぶりに再会した大学時代の友には、 「うぃりあむって、大学時代 何というか、ぱっとしない感じだったのにねー」 と笑顔で言われるような、 長年、ぱっとしなくて 鉄仮面で、寡黙な感じの 船長だったわけだが、そんな船長でも、漂流生活の中でそれなりに大人になり、それなりに社会活動できるようになる。 ↑体操教室状態の音楽室で、狂ったようにピアノを弾くと試合に負けても、卒業式でも、人との別れでも、学級のイジメ事件に巻き込まれても、一度も涙がこみ上げることなく、スウェ留学時代の別れでは、友たちが号泣してくれ、さすがに泣きマネは試みたが、涙をぬぐってくれた優しいソマリア人男子が 「あれ、泣いてないしっ!」と、つっこみをすかさず入れた。 ←すまぬ。 ↑脳トレしつつ 別世界へ小旅行体育系なので、わりかし痛みにも強く ←遺伝と根性です。by 剣道部長女・ビスケット出産時も大部屋から ←本当は、分娩室で陣痛逃し。いきなり分娩台へ連れていかれたのだが、次女・おいもの時は、深夜の真っ暗な相部屋から入院早々、←深夜に破水して、荷造りしてから入院。二度、ナースコールし 「すみませんが、産まれそうなので 見てもらえませんか。」と訴えるものの、 「うぃあむさん~、あのねー、 そんなに余裕がある状態では まだまだ産まれないから。 あなた、二人目なんでしょ?」と、爽やかに瞬殺されたのだが、その後、ここはさすがに、武士と言えども高楊枝はしてられぬ、 ←武士ではナイ。と思い、再度コール。 S国に連れてきてよかったモノと言えば深夜の人手不足で、若干、イラついてる看護士さんに 「産まれそうなので、 せめて内診だけでも。」 ←タノム、武士の情け。とお願いすると、内診する以前の問題で、 「おおお、うぃりあむさん、 ←ベテラン看護士さんの声色変わる(笑)。 産まないで!!」ぐっと手で押さえられて、助産婦と担当医に緊急コールしてくれた。 発露。産まないベストは尽くしたが、すでに頭出てるしね、なんと言うか。カシムラの変圧器 とジャノメミシン縫い切りぎっくり腰で、何度も接骨院にお世話になっているのだが、毎回、 「なんで、こんなに痛みに 強くなっちゃった?」と、ウレシソウに、患部をこれでもか、これでもか、とクレッシェンドがかかった感じで、施術してくる先生たち。挙句の果てには、「これ、痛くないの?」と言われ、「結構、痛いっすね。」と答えると、「でも我慢できるくらいなんでしょ?」「我慢できるというか・・・、 これ必要な施術なんですよね?」「必要だけど、普通はみんな もっと前にギブアップするよ?」ギブしていいんだったら、もっと前に言ってくれる感じもOKです。。。まあ、なんというか、あまりの痛さに、気絶する ←寒くて、周り白くて、音、遠のく。ちょっと手前くらいな感じよ?「顔色が変わらないから、 分からなかったよ~、あはは!」ココの接骨院の先生は、患者に「痛い、ロープ。」と言わせるのに命かけてるのでは?と最近思うくらいだ。ぎっくり腰なのに、 ←ぎっくり業界に、腹筋を、全体重掛けて ぎっくり=腹筋、という責めてくるの、ヤメテ。 法則がある模様。 ミシンがあると 結構 手芸で遊べます宇宙の果てまで、話しが脱線してしまったのだが、そんなワタシが、「ワタシもついに 感情豊かになる日が来たか。」 と自覚した時があった。 名前付けたり 丈直ししたり これも脳トレ六年前、義母が突然、あっという間に亡くなってしまった。その訃報は、上海に海外赴任していたゴジラからの国際電話で知り、電話を切った後、たった一人で 慟哭した。車で一時間のところに住む実母よりも我が家に泊まった回数も、日数も多く、実務的にも精神的にも育児に協力してくれ、しかも、たった四か月前の秋に、東京に遊びに来たばかりだった。葬儀のために駆けつけて、義母の家を整理しに行くと、私がクリスマスプレゼントで贈った、カシミアのガウンが、真っ白な状態で、ハンガーにかけられていた。エンバーミングされた人形のような義母にも会え、葬儀にも参列して、納骨まで立ち会えたのだが、帰国してから、完全に、涙腺が崩壊した。義母には、もっと 色んなこと ←同居の準備を進めていた最中だった。やってあげたかった。 国外でも 一貫して 和食で脳トレ。初めの頃は、まだゴジラも傷が癒えていなかったので、二人で、まるで、悲しみを共有するかのように、一緒に泣くことができた。しかし、ワタシはそこから、なんと、五年間も傷が癒えなかった。切羽詰まったワタシは、最終解決を求め、死んだ人と話ができる、という非科学的な診療法まで手を出してしまったくらいだ。死んだ人と話ができるはずのその先生が、ワタシの【実名】を「あ、【実名】って呼んでごめんなさいね。 天国の義母さまがそうおっしゃってるから。」と、言った瞬間、一気に現実世界に戻って来れた。 ←さんくす、華麗なる着地。 ワタシを 実名で 呼ぶ人は いない・・・。 ウソのような ホントの話。テーブルセンター代わりの正絹帯はぎれ滑り止めがついてる半月盆赤と黒塗りお箸セット唐草の箸置きどっかのだれかがワタシの実名を覚えられず、うぃる、って呼んでいい?と言ったその辺りから、ワタシは、職場でも学校でも病院などでも、その愛称で呼ばれ、ここS国では、その愛称に、正式名称でないゴジラの姓を付け、完全に、仮名100%で生きている・・・(笑)。これで落ち着くまでには、実名でトライしたがゆえの、数々のトラブルを乗り越え、世界中の人の平和のために、こうなっている。もっと言うと、日本の姓も、日本で、日本人から、もう何万回も間違えられて、生きている。最近は、間違えられた方の姓でも瞬時に、反応できる。なんなら、もうどっちでも良い。話しを戻そう。 見た目だけ めちゃ日本風で 大活躍の桶オードブル桶 と洗濯機で洗える風呂敷 ・・・・・・・・・・・・気持ちはもう大丈夫だと思っているのに、義母の話しはもちろんのこと、義母に関するエピソードになると、例え、外出先でも号泣が止まらなくなり、自分でも、ちょっと制御不能だった。その頃から、義母のコトだけではなく、感動的、もしくは悲劇的なニュースや絵本や、更には、運動会で頑張る小1、やチャリティーで何かに挑戦する人を見かけるだけで、涙が止まらなくなった。なんなら、君が代、で泣ける。←ヤバイ。ヤバい人みたいだ。 スウェーデン語で スウェーデンのケーキを 思い出すのも脳トレで、実は、今まで、この 涙が止まらない状態を、自分自身の成長の一端として、喜んでいたトコロがあった。 身体の底から、涙がこみ上げるという感情を持ったことがあまりなかったので、ついにワタシも、喜怒哀楽をGETしたか、 わんなっぷ。と、とらえていたのだ。 読書も 脳トレ涙が止まらなくなるのと同時に、怒りを、非常に強く感じることも多くなった。ワタシは、元恋人たちと、あまり(ほとんど)ケンカをしたことがない。 ←二回くらい?バイト中心の生活をしていたら、 オレとバイトとどっちが大事なんだ、とすねられた。 ←1回目。女子か。民族ダンス部という不思議なサークルに入っていた彼が、週末、ダンスパートナーと練習しに行くと言ったので、はい、どうぞ、と答えたところ、もっと嫉妬してほしい…といじけてしまった。 ←2回目。女子か。 化石化した中学生問題集を 本気で解くのも 脳トレ元々、ケンカしないタイプの類友とつるんでいた上に、そこから恋人に昇格するパターンが常だったため、滅多にケンカになる場面がなかった。親とも弟ともどちらかというと ←今思うと、ワタシがとても仲が良く、身内と 家族の要求に応えていたからトラブルもほとんどなかった。 のような、気もするが。 カーテンレールが落ちてくるという 家庭内トラブルに対応するのも 脳トレしかし、この六年くらい、一緒に暮らしている家族の様々な困惑させられる事例に、怒りを感じることが、とても多くなった。そして、それを身体の外に出して表現することも多くなった。 女子がおでこに傷 という救急対応も 脳トレ長年、怒り慣れていないので、怒りを外に出すと、体力や精神的な消耗が激しかったが、これはこれで、人生には必要なことなのかもとさえ思っていた。そもそも、 ワタシが穏やかに話をしているうちは、 うちの家族は、誰もワタシの話を聞かない。 現地の学校見学も ハイレベルの 脳トレさらに、もの忘れが ひどかった。話しを始めて、すぐに、何の話をしているか 忘れる。極めつけは、 寝れない・・・。 でも一番の脳トレは 現地民友たちと 遊ぶしかし、そんなワタシが事実を知る日が来る。 ” 年を取ると、<涙もろくなる>のは、 感情移入しやすくなったのでも、 感受性が豊かになったのでもない。 【大脳の中枢の機能低下】が真の理由だ。 現地民友と 遊ぶああ、そういうことなのか、と腑に落ちた気がした。もしや噂のコウネンキか、とも考えていたぐらいなのだが、【大脳の中枢の機能が低下】したから、涙や怒りを、制御できなくなっている状態なのだ。 遊んで遊んで遊びまくる 脳トレ要するに、前頭前野 のコトらしい。前頭前野は、 背外側(はいがいそく) →【思考の脳】記憶や認知、意欲、判断など 背内側(はいないそく) →【心の脳】他人の気持ちを思いやる外と内で手分けして、自分の感情の判断や、他人の気持ちを考えるなどの案件に日々、取り組んでいるらしく、どっちのパワーが減退しても日常生活に支障が出るだけではなくて、【思考の脳】が衰えてくると、「心がさまよっている状態 =マインド・ワンダリング」をコントロール出来なくなるらしい・・・。マインド・ワンダリングに陥ると、イヤなことを思い出したり、将来の不安について考え始めたり、どんどん悲観的になって、重度のストレス状態に到達する。 現地民中学生をまとめるのも ハイレベル 脳トレだから、ちゃんと脳トレ、しようね、というコトらしい。 はいはい、 そういうことでしたか。 無理して、 泣いたり、怒ったり しなくていいのである。 謎は 解けた。
2020.06.23
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■カタグルマ(2020.6.8)その日、小さいころの写真を見て、ビスケットとおいもが言った。「ママに肩車してもらったことなんてあったっけ?」それは、まだ1歳ぐらいのおいもがゴジラに肩車をしてもらっていた様子をワタシが写真に収めたモノを眺めていた時のこと。 ママに肩車してもらったこと?ワタシはその時、 冗談じゃない。 ・・・と、思った。ゴジラが、海外単身赴任と、海外出張の嵐で、実の両親も当時まだ現役だったワタシは、ほぼ女手一つ with 友達たちや先生の助けを借りて、年子を育てた。九ヵ月から歩き始めてしまった、この二人を公園に連れていくことは、制御不能すぎた。 きのぼり だいすきおいもが九ヵ月の時、ビスケットはまだ、二歳三ヵ月。どっちを、抱っこしても、おんぶしても おろして~~~~~! とやかましく、どっちを、ベビーカーに乗せても、 脱走するか、発狂するか、もしくは 「アタチが おすので、 だれも のせてはいけない、きりっ!」と、もはや謎解きレベルの要求。 オレンジのベビーカーを 押してます 『目的に向かって進む』コトが、 こんなに世界級大問題になるとは。そんな時、編み出したのが、一人と手をつなぎ歩き、もう一人を肩車する、必殺技だった。 3歳児 と 2歳児で 砂浜ワタシの片手は一人と手をつないでいるので、肩車する子を抑える手は、もちろん一本である。ヒトは、二人のこどもと両手をつないで歩けばいいと思うだろう。しかし、ワタシたちの世界はそんなにシンプルにできていない。なにしろ、ワタシには二本しか手が生えていない。手を離したらどこかに行ってしまうチビどもに両手をふさがれてしまうコトは、それはほぼ、両腕を放棄したことと同じだ。肩車された子は、基本的にはどこかへ行方不明にならない、基本的にはね。そんな訳で、お散歩や公園遊び、遊園地内、キャンプ場など、そう言ったオープンスペースでは、必ずどちらか一人を肩車していた気がする。 たいてい わたしが かたぐるまそれなのに、たった一枚、ゴジラに肩車されている写真が存在するだけで、肩車と言えばゴジラ。 ママに肩車されたことなんてあったっけ? と来たものだ。そもそも、他に人手がないからワタシが肩車をして子を制御しているのであり、ワタシの様子を写真で撮る人など誰もいない。査証申請に家族写真を提出するのだが、この十五年、ワタシが写っている写真がほとんどなく、本当に難儀した。ワタシの父は、現像なども自分でやりたい写真のマニアで、こちらがもう十分!と言うほど、山ほどスナップ写真を撮って、いまはなき、大量のアルバムを作ってくれた。その写真を見て思い出せる家族の思い出が、結構、ある。そんな訳で、ワタシはこの日誌を、十年後のビスケットとおいもが青春時代を振り返れるように綴っている。いや、マジでホント。 近所で有名な、肩車おばさんだったよ。■ど真ん中に一つだけ(2020.6.10)公園マニア だったビスケットとおいもを喜ばせるために、首都圏の良い公園は、三人でどこへでも訪れた。 大人気遊具・滑り台栃木県のツインリンクもてぎ、那須の自然の森、千葉県の清水公園、都内の舎人公園、都市農業公園、羽根木公園、世田谷公園は、四季を通して、もう数えきれないほどお世話になった。 この遊歩道を 永遠に 桜通りを堪能ビスケットとおいもの、基礎運動能力とサル的サバイバルスキルや、”知らない子”との交流スキルは、これらの公園のおかげで培われた。 知らない子と 向こうとこっちで じゃんけんぽん いま おにぎり たべてます数多くのお気に入りの公園のうちの一つに、こんな素敵な建物が建っている公園がある。この建物は、晩香盧(ばんこうろ)といって、1917年に、ある建設会社が、喜寿を祝って渋沢栄一氏に贈った洋風茶室だ。1917年と言ったら、戦中真っ盛りで、ダウントンアビーを病院にして、負傷兵を受け入れていた頃。さて、予備知識なしにこの公園へ行き、子どもで大盛況の遊具エリアからちょっと離れ、静かな散策コースへ足を踏み入る。突然、この建物が目の前に現れた時は、質素なたたずまいとは裏腹に、丹念に作られた内部の設計や家具に一瞬で心を奪われた。恥ずかしながら、そこで渋沢栄一氏の偉業を深く知ることになる。最近、ひょんなことから、この渋沢栄一氏の名著『論語と算盤』についてのオンライン講座に参加する機会に恵まれた。論語が愛読書の一つで、渋沢栄一氏も気になる偉人だったため、この講座に興味を感じ参加したのだが、その講座の内容で、心に残った話題があった。大谷選手が16歳の時に作成した『目標達成シート』だ。 あいにく渋沢栄一氏とは全く関連がないのだが。縦横三つずつのボックスが、それぞれ縦横三つずつのボックスに分けられていて、そのど真ん中のボックスに、最終達成目標を書く。このシートの事を、 マンダラチャート と呼んでいるらしい。実際【自分の船の船長】として、人生を航海していた時代は、常に、到達したい目標地点があり、ノートに書きだして、行動に移すことで、達成したりしていたので、アクションアイテムの可視化、自体は新しい発見だったわけではない。今日のワタシにとってこのマンダラチャートが与えた衝撃は、 今、 このど真ん中に 書きこむ目標があるか?という自問に向き合ったコトだった。毎年欠かさず、手帳に「今年の抱負」を書くようにし、達成度をささやかに確認しながら暮らしている。 秋の那須で 栗拾い 晩香廬がある公園も 秋模様しかし、このチャートでは、まず、ど真ん中に目標達成地点を書きこまないと他の八十個のボックスを埋めることはできない。やりたいコトで、八十一個のボックスを埋めるのとは、作業目的が異なるのだ。 どうしても 星が見たいという 女子二名なにを達成したいのか?その達成のために、なにをすべきか。 ヤナギに セミの抜け殻が たくさんついてたしばし考え、 そして、ど真ん中を埋めた。 ワタシが埋めたそのボックスは・・・。 NO公園 NOライフ 夕焼けまで 遊んだ みんな ありがとうみなさんだったら、ど真ん中をナニで埋めますか。ワタシの尊敬するえーちゃんは、 治療法が見つかっていない病気の 治療法を見つける だそうだ。 ・・・スケールがデカイ。■ポジティブ思考(2020.6.11)このマンダラチャートのど真ん中を埋めたちょうどその頃、ブログで知り合った、骨とう品を愛する素敵なおじさまから、 ざ・しーくれっと という思想を教えて頂いた。 ほったらかしでも 毎年咲く薔薇ワタシは常々、 家庭の医学書は読むが、 育児本はあまり読まない、 小説や新聞や科学・歴史本は読むが、 啓発本はあまり読まない、などと知識が非常に偏っていて、自分の勉強不足をヒシヒシと感じる時がある。育児本だって、きちんと読めば、そこに探し求めていた答えが載っているかもしれない。ざ・しーくれっとは、オーストラリアのテレビ作家が啓蒙している、引き寄せの法則なのだそう。本を読まずして、10分で分かる!という動画を拝聴して得た、気付きがあったのでコチラに。『今の自分のすべては、 自分のこれまでの思考の結果である。 by 仏陀』動画の中でイイナな、と思った三つのポイント。 1)環境を整える 2)寝る直前に幸せ&感謝できるモノを考える 3)ネガティブをポジティブに変換する方法特に共感した、一つ目の【環境】。 自分を守り、 前向きな考えができる環境にして、 物理的に、心が落ち着く状況にしてから、 豊かなことや 幸せなことを思考するようにする。 という手順が上手く行きやすい。去年は、自分の人生の中でも、歴代第一位のタイヘンダッタ一年だったのだが、今年、劇的に良化した要因が、この環境の変化だ。トラブルの元凶を、現時点でワタシの力で劇的に変えることは出来ないのだが、自分の環境を小さく変化させることはできる。具体的には、 ・自宅で、昼間一人っきりで座ることができる場所を作る ・誰も入ってこないようにドアを閉める ・一人で睡眠が取れるスペースを作る ・どんなに好きだと思っている友達でも、知人でも、 ネガティブ思考にいる人と少しだけ距離を取る ・すべての質問にYES/NOで誠実に答えようと努力しない ・1分でも運転する時間を減らす ・自分のために時間や小銭を使っても良い、と強く思う ・お金を払ってでも、自分のために最善策を考えてくれる人と話をする ・文章化する ・性善説は捨てて、心を落ち着かせ、そして口をとじる自分の船を操縦していたワタシが見たら、毎日、元気で幸せに暮らしているみなさんから見たら、なんのこっちゃ、と思うような対策なのだが。去年、自分がいつもと違うな、と思ったのは、 ・玄関の鍵が開く音でドキドキしてチカチカする ・寝れない ・一円も自分のためにお金や時間を使ってはいけないと思い込み、 例えば、一年間化粧水を一度も買えなかった。 ・身体に不調のサインがはっきりと出て、二年以上自己治癒しない物知り博士のしーちゃんに「これって、コウネンキ?」と相談に乗ってもらったのだが、「すべてがそうとも言えない」というしーちゃんの診断は見事に合っていた。今年、上記の環境を変えたところ、半年ぐらいで、ほぼ全て改善。病は気から、というが、気の持ちようだけでは、事態を改善できない場合がある。自分を守ることができない環境で、前向きな思考を維持することは、難しい。解決できないトラブルに真っ向から立ち向かい結果として、気持ちが落ち込んだり、傷を深めるのではなく、自分の環境を変えることで、人生の見え方や回復力が変わることがある。二つ目が【寝る前に幸せ&感謝を感じる時間を作る】。これもたまたま実施していた内容だった。 テレビ鑑賞・・・。元々、テレビを見る時間も習慣もない。しかし、ビスケットとおいものために ←紅白歌合戦。契約した U Next の元を取ろうと、テレビ番組や映画を、一日がすべて終わった夜0時から見る習慣ができた。安心感やすらぎ充足感幸せ感思考がこれらで埋められるような具体的なメッセージをドラマやアニメ、映画から受け取ることができる。今まで、夜になると必ず、頭の中が、現実世界で受け取ったマイナス思考で埋め尽くされてきた。そのマイナス思考は、負のループを呼ぶ。悲しみ不満泣き言心配事不足感間接的に受ける嫉妬脅迫怒り差別加虐性恐怖心あせり感自分で思考を変えられるほど心が回復していない人は、他人の人生(ドラマや映画)を寝る前に、疑似体験すればよいのである。 あら、簡単。世間はそれを 現実逃避 ・・・と呼ぶかもしれない。うん、現実逃避の副産物。 仲良し四人組@トランポリンで遊ぶ図最後に、【ネガティブをポジティブに変換する方法】。「変なヘアスタイルにしてほしくない」を →「変なヘアスタイルにしてほしい」と逆説に。 これを、 →「魅力的なヘアスタイルにしてほしい」と変換。「遅れたくない」を →「遅れたい」から →「間に合う」に変換。「風邪をひきたくない」を →「風邪をひきたい」から →「健康に」に変換。 とても分かりやすい。 ワタシが降参するほどポジティブすぎる四人組ちなみに、この著者は日本の津波による災害について言及しているらしく、宗教観の違いを感じた。それから、病気や事故は、 自分自身の欠点、と位置付けているそうなのだが。ワタシにとっての事故は、厄払い。その事故や事件、モノの紛失のおかげで、その先にある予定されていた、もっと大きな災難を回避できた、と思っている。事故や事件があまりにも続くようだと、進路が間違っているのではないか?と方向修正するきっかけにもなる。病気についても、死の瞬間を迎える前に、自分の人生や生活、価値観をレビューするチャンスを与えられ、今ある大切なモノに、感謝の気持ちを伝える機会をくれるきっかけ、だと思っている。■モニター導入(2020.6.12)田舎のくせに・・・ ちょっぴり治安がよろしくない。今思えば、都内で暮らしていた十五年ほど、一度も、 私有地への不法侵入 敷地内での不良保護 宅急便の盗難 車上荒らしに遭遇したことがなかった。トラブルはあった。マンション規約に反してサンルーム建築からの撤去拒否、で、裁判、とか、自走式駐車場にサーフィン積んだまま侵入、からのスプリンクラーから泡泡大放出で、駐車場が泡の海になる事件、とか。あと、うちが入居する前に某タレントが住んでいた家だったらしく、そのファンが敷地内に侵入し、逮捕されたことがあったとか。まぁまぁ、ネタになりやすそうなトラブルではあるが、でも、それが多発することはなかった。先に書いたトラブルは、ワタシたちがこの村に引っ越してきて三年間、コンスタントにずっと続いている。車上荒らしや荷物の盗難のピークはクリスマス前だ。最近では、S国東部の大都市から、わざわざこの村にやってきた、訪問恐喝グループが、悪さしている、という記事が地元紙に載ったところ、早速、我々の居住区の知り合いが、被害に遭ったと、回覧板で連絡がきた。今まで、都内では、マンション、戸建て共に必ず二重ロックで、顔を確認して訪問者と話しができる環境だった。しかし、今、暮らしている家では、玄関が正面道路に面しているにもかかわらず、ゲートや生け垣はなく、呼び鈴しかない上に、ドアスコープがない。 ←S国全般、このタイプが多いように思う。しかし、正面ドアがステンドグラスのすりガラスなため、外から、内部で人が動いている様子は確認できてしまう。ドアチェーンも付いていなかったので、それはさすがに、ゴジラに頼んで、付けてもらったのだが、ワタシが外からテストすると、手を隙間に差し入れて、チェーンを開けることができてしまった。 少年よ、やり直し。チェーンを掛けてしまうと、外から帰ってきた人が自力で、入れなくなってしまい、毎回下に行くのも面倒なので、結局、昼間、使ったことはほとんどない。ゴジラに至っては、「家にいる時は、鍵かける必要ないでしょ。 泥棒は、玄関から入ってこない。」という独自の主張により、ワタシが一日中、玄関の前を通るたびに、何度、鍵をかけても、なぜか、鍵を開けっぱなしにする。「田舎の人は 鍵なんか 掛けないのよ~」うん、そのようなご意見も理解できる。 治安がいいならね。ちなみに、S国では、統計上、空き巣は大抵ドアベルを押し、人が出てきたら、話しをして家主を引き留め、話している間に、仲間が裏口から侵入するらしい。さらに人が出てこなくて、鍵がかかっていないと、玄関から侵入するらしい。 ←恐怖。・・・そんな訳で、最近、モニターを導入。これが思いのほか、非常に使い勝手が良い。そもそもこれはベビーモニターらしい。四つ購入し、四部屋の窓際に設置。 ↓楽天にもあった↓窓を覗きこまなくても、外が見えるように置き、家族がそのモニターからの映像をスマホから確認できる。以前だったら、窓を覗き込んで、訪問者と目が合ってしまったら、ドアを開けるしかなかったが、コロナ中の今では宅急便と分かれば、出る必要はない。それから、モニタを360度スマホから、回転させることができ、スマホから、話しかけることができる。なんならモニタ同士で双方通話もできる。つまり、我が家ではモニタを内線代わりに使っている。女子三名の部屋は隣り合っているので、叫べば聞こえる距離感なのだが、叫ばないと聞こえない。しかし、モニタを入れてからというもの、外を見守っているモニタが「ママ~、今日のお夕飯なに~」と、しゃべる(笑)。 ワタシに背を向けて・・・。たまにイタズラして軽く無視しているとモニタが、ぐぃ、ぐぃ、ぐぃーーい、とぎこちなくこちらを向き、「ママ~、今日のお夕飯なに~」と、しゃべる。モニタに笑顔で手を振って、わざと返事しないでおくと「ママ~、今日のお夕飯なに~(少怒)」と、Face Time がかかってくる(笑)。外出していてもモニタにアクセスでき、感度設定によっては、訪問者が玄関前を通ると通知が来るので、記録されている映像を確認することもできる。大抵、風で枝が揺れてるか、宅急便屋さんなのだが。ちなみに、玄関前とワタシの車を見守っている、このモニタは、音楽室に置いてあるので、180度回転させると、二人が、ピアノとバイオリンを練習している様子が見れる。これで、ダメ出ししたりして、二人にウザがれている。 ←二階でPC作業しながら、一階の練習聞けて楽チン。よって、二人は、モニタから遠く離れた部屋の片隅に楽譜台を移動して、練習している。 ←ママ、ウルサイ。 うん、そうなるよね。■トウモロコシ畑へサイクリング(2020.6.13)ついに解禁。ビスケットから自粛モード中に、何度か ←公式ロックダウンは解除されている。友達に会いに行ってもいいか、聞かれたが、毎日の死亡者数チャートとにらめっこしつつ、すでに三週間。今週ついに、一日の死亡者数が、百名以下になった日が確認できたので、 ←日本の状況とケタ違い。OKを出した。 週間平均・1日死者数はまだ133名ゴジラに、親友でぃちゃんの家まで車で送ってもらい、そこから、でぃちゃんちで借りた自転車で、二人で、トウモロコシ畑までサイクリング。帰宅したビスケットが、興奮気味で語ってくれた一部始終のストーリーによると途中で、でぃーちゃんのチェーンが外れ、二人で機転を効かせて、知っている大型スーパーまで永遠と自転車を押して行き、手先が器用そうな、スーパーの警備員さんに助けを求めたらしい。親切な警備員さんが、なんなくチェーンを戻してくれて、二人は帰路につけたとのこと。ワタシも高校三年間は、MTBで片道45分の自転車通学で、なんどもチェーンが外れ、”自分で”直して、登校したことがあるが、すげえ、手が汚れる(笑)。親切なその警備員さんに、心から感謝。三ヵ月ぶりに、親友と心いくまでたっぷり遊べた、ビスケットはとても充実した顔をしていた。■念願のブランコ(2020.6.14)確かに、ずっと欲しがってはいた。 ブランコ。なぜか、長く住んでいた都市開発区の最寄りの公園にはブランコがなかった。橋を越えて、五分歩いたところにある隣りの区の公園にはあるのだが、大きなおにいさんお姉さんがご堪能していて、ちいさな、おいもやビスケットはずっと横で順番待ちしていた。 ←順番来ないんだけどね。その悲願の ぶらんこを、突然、おいも考案のアイデアで、ゴジラが庭に作成。おかしな話なのだが、小さい時は、こどもだけでブランコに乗せるのが非常に不安だった。実は、ワタシが二歳の時にはすでに家の中に、天井からロープをつりさげて、父が作ってくれたブランコがあった。しかし、おいもとビスケットは、ワタシとはナニカが違う。二人とも、運動神経の発達が良く、そして、二人が集まると、トラブル多発。 ←仲が良すぎて大興奮、からのトラブル。1歳で、すでにブランコの立こぎとかやろうとしてた二名に、ブランコを ご自由に どうぞするのは、不安しか浮かばなかった。そんな訳で、 中1&中2、だから ←どこまでも過保護。 もう いいかな? 乙女チックに 乗ってね ・・・・・・・・・・・・・・・・・・きゃ~~~~! きゃ~~~~!! きゃ~~~~!!!!「ビスケットちゃん、もっとこいで~~~!!」庭でエライ歓声が上がっているので、見に行くと、二人でブランコに乗って、 曲芸ですか? しるくど・それいゆ??ブランコを大興奮で楽しむ二名。「ちょっと二人とも! 自分の体重、分かってるの?! 二人合わせたら何キロなの!」気の毒な木の枝にくくり付けられた、ロープ二本に、ワタシが荷物を掛ける用で使っていたカラビナ二つ。中学生二名の体重に耐えられる代物なのだろうか。だれか、そこんところ配慮して、 作成した人 遊んでいる人いたら、挙手お願いします。子どもがいくつになっても、母親は、心配事が減ることがない。■園芸ブーム(2020.6.15)日本のばぁばから送ってもらったバジルセットを、ビスケットが植え、芽が出たのを見たワタシが、「そうだ、シソの花、あったな」とシソの種を植えたら、芽が出たのを見たおいもが、ホームセンターで、園芸用の土と、プランターと植木鉢と、苗用ポットを準備したうえ、とうもろこし、バジル、を植えた。その結果、園芸ブームに。わしゃわしゃになってきた、シソの赤ちゃんたちを、おいもの苗用ポットを拝借して、1本ずつ植え替え。とにかく、おいもは、本当に”凝るタイプ(=マニア)”なので、いつもワタシの想像を超えている。 ・・・トウモロコシって。何メートルくらいになるか、知ってる…?■森デート(2020.6.17)こちらも早、三ヵ月ぶり。蘭人友のふぇぃちゃんと本当に久しぶりに会ってきた。ランチ行く?と聞かれたが、ここはまだ遠慮気味に、ふぇぃちゃんが、愛犬の散歩に行くのに付き合う形で、近所の森で散策。やっぱり すげえ、楽しい。ふぇぃちゃん、最高。色々、本当話が合う。いや、意見が合うと言うよりは、話し方が合うのだ。で、結果、 二時間半、犬の散歩(笑)。犬のマギーも、今夜はぐっすり眠れることだろう。途中で、2mの木の枝を発見したマギー。大事そうに、かなり長い間、くえて歩いていた。歩いては、落とし、歩いては、落とし。 宝物だよね、木の枝。■オンライン呑み会(2020.6.18)久々の、オンライン呑み会。日本人会のみなさまと。チャットではいつも話していたが、こちらはなんと四カ月ぶり。四カ月も会ってないから、どこから話したらいいか、ネタがたまりすぎて(苦笑)。でもこのメンバーと会うと、大体最後は、キャリアの話しで盛り上がる。業界も役職は全然違うが、同じ世代。若手でもなくなり、かと言ってベテランではない世代。悩みどころは似ている局面もアリ。久しぶりだし、お酒も入ってるし、普段は出ない、弱音も出ちゃったりして、なんかすごく良い感じ。 お約束の プロセッコお互い、吐き出すトコは吐き出して、すっきりしてから、前に進もう。四か月前に聞いていた話と、お互いかなり違う方向転換の発表があったりして、それぞれに嬉しい驚き。2020年の上半期もあと二週間弱。実りのある年になるよう、後半戦に向けて、調整して行こう。そうやって、呑み会を締めくくった。次回の報告会に、期待。■テレビ鑑賞と単語集づくり100%達成(2020.6.20)今、はまってるテレビ番組は『黒子のバスケ』。最近、声優さんの声や名前から、出演アニメが少し分かるようになってきたそんな自分に、まだまだ伸びしろを感じる、2020年・・・。先輩後輩とか、部活の女マネ(本作では監督)とか、そういう部活ネタは、日本の学校ならではのきゅんきゅんポイント。残念ながら、こちらS国では、毎日部員とトレーニングする、という文化はないため、 そこまで 熱くない。『でる順パス単英検1級』の進捗状況。 STEP 1: 単語を書いて、訳を音読。 →2400単語(100%達成) STEP 2: 訳と例文を書く。 →494単語(21%達成) STEP 3: 発音から訳を暗記して、 Memrise/Vocサイトで小テスト。 →103単語(4%達成)Aランクの700単語が、第一関門。STEP 2 で例文を書くのを頑張っている。一番楽しいのが、STEP 3 なのだが、STEP 2 が終わらないと、効率よく取り掛かれないため、まずは、700単語を目指す。始め、6月中に全部終わるかな、なんて呑気なことを言っていたが、全く終わる気配なし。諦めずに進むのみ・・・。
2020.06.19
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■中1女子、漢字との戦い(2020.5.29)おいもさん、なぜ漢字がここまで壊滅的にヤバい?しかも傾向がよく分からず。「危機」とか「感覚」は読めるのに「生む」が読めない・・・。 「用いる」 ←「用」って”切り餅”ぽいでしょ、 モチだよ、モチ!いい加減、覚えよ。単純に空白の三年間を埋めるだけではコトが足りない悲壮感が漂う。意を決して・・・、 ←ものすごく重たい腰を。新型コロナのこの休校期間を利用し、日本語学習を再開することに。漢字だけではなく、さらに・・・、おいもは、数学は得意科目だったはずだが、やっぱり日本の数学は本当にムズカシイ!中1の6月なのにもうこんなにムズカシイの?!と思ったが、小学校高学年の内容が抜けているのがかなり影響していると思われる。私が子どもの時から大変お世話になっている、家庭学習のバイブル『自由自在』と、最近大好きでよく使っている『学研パーフェクトコース』で、基礎問題のやり直し。。。ホント、勉強って、基礎の積み重ねだよね、ツクヅク。ちなみに、手取り足取りで二月に始まった、ビスケットの日本語学習。最近では、国語も数学も、ほぼ一人で勉強できるように。 ←おめでと、船長。六人いた中2クラスメートは、新型コロナの影響で、ビスケットを抜かし、全員帰国。現在、たった一人で授業を受けている。2020年は、世界中が新型コロナに振り回されている年だが、我が家にとっては、 ピンチがチャンスに。今年のうちに、日本語の貯金、頑張って。 その貯金、どのくらいもつ・・・?■シソの赤ちゃん誕生(2020.6.3)去年、和食料理教室の参加者の方から、偶然分けて頂いた、シソの苗。その後、すくすくと育ち、贅沢なまでに、シソの葉っぱが収穫し放題。その後、秋に花が咲いたら、タネが取れると教えてもらったのだが、なんかそこまで行かずに、途中でミイラに(汗)。しかし、最後の望みを捨てずに枯れた花ごと今まで保管してあった。さて、それを急に思い出し、しまった場所が思い出せず、大捜索の末、その花のまま ←荒ワザバジルとパセリの隙間に投入して、待つこと5日。まさかの、 芽が誕生!そもそもシソはとても生命力が強い植物らしい。いや、それにしても、 花の殻、突き破って 出てきたのか。 今年もやる気満々の シソの赤ちゃん。 どうぞよろしくお願いします。■貝から真珠探そう(2020.6.4)「ママの真珠のネックレスって どんなデザインだったっけ?」そう言えば、一週間前、おいもが ←扱い注意!と叱ってしまったネックレスをごそごそ調べていた。 自分の器の小ささに反省会。「ママー、これやってみたいでしょ?」箱を空けると、なんと缶の中に貝と、可愛い真珠が♪「ママ、本当は自分で貝から真珠探したいって 言ってたじゃない。やっていいよ!」そうなのだ。それは、二年前の夏。海岸沿いの街をドライブしていた時、まずお金を支払い、好きな真珠の貝を選び、その中に入っている真珠をもらう、というのをやったのだが、貝を選んだあと・・・、お店のお姉さんが貝をこじ開け、真珠をはいどうぞ、と手渡してくれた。 ←さすが現地民さま、豪快。なんか、思ったよりはあっけなかったので(笑)、結局、その真珠で簡単なネックレスを作ってもらった。・・・というのを覚えていたおいもからのサプライズプレゼント by お小遣いそーーーーっとピンクの石をつまみ、丁寧に洗って、ネコの手形のケースにしまって、真珠風のネックレス、完成!お小遣いで買ったネックレスなので、お気持ちだけ、ありがたーく頂き、ネックレスはおいものコレクションへ追加(笑)。その時のビーチ気分を・・・ ↓↓↓■ハンドメイド・ウォータースライダー(2020.6.6) ↓↓↓ 再現中 ↓↓↓「ママー、早く見に来てーーー!」庭に行ったら、二人で協力して プールと トランポリンと 体操マットを合体させて、 お手製ウォータースライダーを建築。試しに滑ってもらったら、 うん、安全性高そうなスピードだね(笑)。■いつもの週末(2020.6.7)どうやら、二人がやってくれるらしい。掃除用のくたびれた歯ブラシを三本見せたら、コンロを掃除する!とスイッチオン。鼻歌うたいながら、二人でぴかぴかに磨いてくれた。 ども。ブランチは、昨日ゲットしたホットサンドメーカーで作ったチーズサンドとコーヒーを泡立てて作るホイップ珈琲 by おいも夜は、ビスケットによる、フェイススパ(笑)。洗顔からローション&ニキビケア。中学生女子、いつも楽しそうだねー。■テレビ鑑賞と単語集づくり100%達成(2020.6.7)今、はまってるテレビ番組は『Chuck』。どうも気に入るのはいつも古い作品ばかり(笑)。『Chuck』は2007~2015年まで放映されていた、ラブコメ・スパイアクション。コテコテの米国ギャグドラマかと思ったら、意外にアクションも本格的で、心理的な描写も丁寧で止まらなくなった。毎回、気軽な感じで見れるのがとても気に入っている。登場するiPhoneが旧式で可愛い。 ←ワタシ、まだ持ってる。そして、一時期、一生見る事がないかと思われた、『でる順パス単英検1級』の2400単語目に、到達!すみません、中学校までさかのぼっても、いままでの人生で 単語帳をマルゴト覚えるというコトを、試みたことがなかったので、 人生初の出来事です。 新型コロナ、すげえな。ここまで従来のライフスタイルが崩壊すると、ズボラなワタシでも単語帳の最後のページを拝むことができるのだ。 ただ、STEP 1 ね。。。 STEP 1: 単語を書いて、訳を音読。 →2400単語(100%達成) STEP 2: 訳と例文を書く。 →352単語(15%達成) STEP 3: 発音から訳を暗記して、 Memrise/Vocサイトで小テスト。 →88単語(4%達成)ちなみに今週は、2400単語目をひたすら目指して、 ←達成率が80%をSTEP 1 だけに集中したため、 越えたあたりから自分で例文を発音できるまで到達した単語、 急にやる気が復活。変化なく4%(笑)!全単語2400語を確認して、気が付いたのは、でる順Aランクよりも、でる順Bランクの方に知っている単語がたくさん含まれている。さらに語幹が同じ単語も出てくるので、【Aランク700単語】の峠を越すと、少しスピードが上がる。 ←ササヤカな朗報?それから例文の登場人物が、『He/She』が多すぎる。最近見まくっているドラマや漫画の登場人物の性格に合せて、例文を書き直し。色んな人物を登場させているが、一番使い勝手がいいのが進撃の巨人の、気の毒な境遇の主人公エレン(笑)。vindicatedsubstantiate alleviate intervene placate stamp outこんな単語は、全部エレン担当。ただいま、オタクのチャックとエレンの互角の戦い中。
2020.06.07
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はっと気が付くと、前回日誌をつけてもう三週間も経っていた。もはや色々忘れてきた、この三週間のダイジェスト。■リップスティックブーム再来(2020.5.7)ワタシがPC作業する部屋から正面路地が見える。ビスケットとおいもは、ほぼ一日中、各部屋にこもって、学校のライブ授業に参加したり、課題に取り組んだり、共同自習に参加したり。昼休みは、少しずれていて、おいもは12:45~14:00、ビスケットは13:45~14:20までだ。しかし、この日は昼休みに、なぜか正面路地からきゃあきゃあと女子の声が聞こえる。なんだろうと思わず身を乗り出して外を見ると、三年ぶり(!)に日本から持ってきたリップスティックを出してきて、乗り回す二人。年中~年長ぐらいの時から、二人ともローラーブレードにはまりだし、スキー→スケート→フラッシュローラー→リップスティック→スケートボード ↑どーしてもスノボーしたかった、おいも、ちっちゃい。→ペニーボード・・・と、ありとあらゆる【スベルやつ】が大好きな二人。 ↑いつもこの二人、この距離感。当時、我が家には一体いくつの『タイヤ』が存在したのか。 ↑スケボー先輩(男子)にご指導いただく。 ↑ムラサキスポーツのランプで特訓中の5歳児@スケボー2日目。とにもかくにも、環境が良かった。 ↑友達のモノはみんなのモノ・ルール。当時ちょうど都市開発区に引っ越したので、玄関出ると、車両進入禁止エリアが広大に続く。小さな子たちが使ってるのを見れば ←うちの二人。「それ、どこで買ったんですか?」と、それを見てたこどもや大人に聞かれ、1カ月もすれば、仲間がどんどん増えて、技をお互いに教え合い、競い合って、名前も知らない近所の子たちとみんなで夕焼けまで、蚊に食われながら遊んだ。 ↑加工なしのこういう夕焼けが見れる トウキョウライフ、大好き。我が家が、こどもだけでどうぞ、となったのは、やっとおいもが小2になった頃だったが、 ←年子だからね・・・ずっと見守りを強いられていたのが逆に幸いして、パパともママともなんとなくいつも立ち話して、マンションの総会や避難訓練で更に交流を深めたり。うちは14階に住んでたので、「14階の会」というのをお遊びで結成。マンションのパーティルームで、全世帯子連れで集まり、呑み会して親睦深め合っていた。なので、下手すると、火事が発生しても、どこの部屋で誰が寝てるか、家の間取りを消防にお知らせできるほどの親密度。かと言って、(ココ私が大好きなところだったのだが)普段は、LINEとかメールでチャットし合うわけでもなく、 ←グループチャットがとても苦手。挨拶や立ち話程度。この界隈にいれば、とにかく絶対大丈夫的な安心感があった。村みたいに昔ながらの長年の、強固な絆、は、ないかもしれないけど、ふんわりみんながなんとなく見守り合っているような。 ↑こんな遠くでも声で友達を判断して、みんな下に降りてくる!しかもなんとも奇妙なことに、なぜか住民たちが国際派だった。帰国子女のママさん、発展途上国で医療活動をする医師のパパさん、フランス、ルーマニア、アメリカ、インド、フィリピン、ドイツ、モンゴル、韓国&中国などなど、全く国際的なエリアじゃないのに、なんでこんなに集まった?というくらい、各クラスが国際色豊か。 ↑家の目の前の原っぱでスイカ割り。しかも、外人を外人と全く感じないで融合して暮らしてた。集まれる人だけ集まって、お家呑み会しながら日本人あるある話しで盛り上がってたら、日本人ワタシだけって言う。「あ、ごめん!差別とかじゃなくて!」って慌ててフォローするが、はっきり言って、誰も気にしてない(苦笑)。「この辺はこうするけどさ、うちの義母の 千葉はこういう風習があってさ・・・」って、中国人ママから日本の風土習慣を教わる私、日本人。結局、ここの外人が、完全にその地に馴染んでいたのは、「日本人的思想や行動」を上手く ←ビスケットの幼稚園のしきたりをインストールしていたからだと思う。 韓国人ママに教えてもらうワタシ。真のバイリンガル(or マルチ)とは、言語だけではなく、文化をも自分のモノにするのだと思う。 ↑タイヤのついてない貴重な、マイ竹馬。日本人の出身地も、北は北海道、南は九州・四国まで ←私の知人の中では。本当にエリアがばらばらで、田舎から送られてくる故郷便とかお宅にお邪魔して頂く家庭料理とか風習とか、 ←春菊の茎を食べるか国内カルチャーショックみたいで、 捨てるかで意見が分かれた。とても面白かったし、勉強になった。ちなみにお隣さんは、山形出身で、さくらんぼ、モモ、梨、お野菜、梅干し、旬の色々を大変たくさんご馳走になったものである。・・・なんて想いに耽りながら、二人でとっても楽しそうにリップスティックする、ビスケットとおいもを、微笑ましく眺めていた。 ↑庭に勝手に咲いた、初夏の花たち。リップスティック持ってきてよかったね。カレコレ、九年モノです。■エリザベス英国女王はその日(2020.5.8)「それって違法じゃない?」「大丈夫よ!2mルールで~」「じゃあ、道路にチョークでマーキングしようか? 各家番号も書いておくよ。」と冗談の掛け合いから始まった、ご近所さん回覧板 by LINE。一体何の話が始まったのだろうと思ったら、 なんと。5月8日に各家庭、椅子を持参して、みんなで集まって、お祝いしようと言うのだ。新型コロナの死亡者数、毎日500人超えてるのに?ワタシは、ロックダウンライフ決行中なので、軽くスルーさせて頂いたのだが、当日、どうやらこんなに大盛況だったらしい。さて、みなさん、なにゆえ集まっているかというと、 2020年5月8日この日は、記念すべき 第二次世界大戦・欧州戦勝記念日 通称、「VE DAY」なのである。今年は、75周年記念に当たる大事な年で完全に祝福ムードである。発起人がフランス人友だったので、なにげにこれまた国際的なこの居住区で、勝戦国と敗戦国の配慮は大丈夫?と思い、もう一度オサライしてみると、戦後、国際連合の敵国を定める条項で【旧敵国】として指定されて、国連の原加盟国になることができなかった国は・・・ まずは、日本。 それから、ドイツ。 さらに、イタリア、ブルガリア、 ハンガリー、ルーマニア。個人的に意外だったのが、フィンランド。フィンランドは、ソ連からの侵略に抵抗するため、すでにフィンランド領内に駐屯していたドイツ軍と手を組まざるを得なかった背景がある。1945年のこの日、国民と共に勝利を祝うため、バッキンガム宮殿のバルコニーに姿を現したそのお方は。 当時19歳のエリザベス王女、 今年、94歳。 歴史だねえ。■母の日っていつ(2020.5.10)1月がお正月、2月が節分、3月が桃の節句で、四月がお花見、そしてカーネーションの母の日が、5月。そんなリズムで覚えていた、母の日。が、ここ数年、どうもナニカがおかしいとずっと思っていたのだが、今年ついに原因発見。 ←思ってたが放置。おいもが、かなり前、三月に母の日カードをプレゼントしてくれたのだ。「あれ?母の日だっけ?」と言ったら、「あれ?母の日じゃなかったっけ?」となり、なんとなくうやむやに終わったのを覚えててくれたみたいで、今日、おいもがもう一度「ママ、プレゼントだよ~~」と、生花の花びらを使った手作りのハートをプレゼントしてくれた。うーむ、君だけだね、母にロマンチック対応してくれるの。 感謝感激。で、ついでに、モヤモヤを解消。どうやら、この母の日。全世界で違う日に設定されているらしい。S国では、やはり三月だったらしい。同様に三月に祝うのは、中東、英国、ロシアなど。二月のイスラエル、六月のフランス、十二月のスペイン、などもある中、五月がダントツ多く、米国、オーストラリア、ポルトガル、ハンガリー、ドイツなど、各国で祝われている。夕飯は、ビスケットがみんなに生地から作った、手作りピザを焼いてくれた。ロックダウンのおかげで、ますます料理に磨きがかかるビスケットであった。 ↑ロックダウン中に、”使い過ぎ小麦粉”問題で大ゲンカ勃発。 感謝感激。■勝手に6週間のロックダウン終了@ニッポン(2020.5.18)日本医師会による、緊急事態宣言があった日に、ここS国で、勝手に日本のために、6週間のロックダウンに挑んでいた、ワタシ。いや、別に特別なことはしていない。なにしろ、こちらもロックダウン中である。そして、ついに本日、その6週間の挑戦が終了。再び、東京都医師会のHPを訪れてみると、いきなり目に飛び込んでくる、キービジュアルが。 Stay home, Stay positive, Stay activeそのイメージに採用されているのが、 蜷川 有紀さんの「Androgynous - いつも一緒に」Androgynous・・・、最近、An androgynous cat やりましたね、両性具有のネコ。 思わぬところで、再会。その後、5/19~5/25までは、平均一日11名の死亡者数。爆発的感染が始まる予兆があった時に、緊急事態宣言の英断、からの、 社会的危機を、自分の事ととらえ、 自ら自粛モードに入る日本の人々。5/25、緊急事態宣言、全国で解除を正式決定!あの時、真っ黒県が多発中で、医療崩壊の危機が危惧されていた状況も、今はこんなに落ち着き、対策病床使用率は、なんと【5.8%】まで改善。医療関係者の方や勇気あるホテルの、多大なる尽力に支えられニッポンは見事、独自の方法で、第一波(第二波とも言われている)を克服した。おそらく、第三波もやってくるであろう。しかし、 ピンチをチャンスに変える日本人の本来の底力で、この苦境を乗り越えていくと信じている。■単語帳づくりの進捗(2020.5.26)ものすごくカタツムリペースだが、隙間時間で進めている、でる順パス単英検1級の単語帳づくり。相変わらずエクセル手入力の古風な感じの単語帳作成。最近は、習得度を、3段階に分けて管理。STEP 3 だけに集中すると一生終わらないことを悟ったのだ。 STEP 1: 単語を書いて、訳を音読。 →1644単語(69%達成) STEP 2: 訳と例文を書く。 →288単語(12%達成) STEP 3: 発音から訳を暗記して、 Memrise/Vocサイトで小テスト。 →88単語(4%達成)自分で例文を発音できるまで到達した単語、わずか4%(笑)! ・・・長い、長い道のりである。ただ、このパス単の効果は、ワタシにとっては絶大だ。S国に漂流して、早三年。”全く”語彙の向上を感じていなかったのだが、このパス単の数ページさらっただけで、海外ドラマや日常生活のメール、新聞記事などに使われる単語で、このパス単で覚えた単語を突然、聞き取れるようになった。私のように、万年中級者で ←中の下、的な?諦めの境地を悟っている人は、2級とか準1級とかすっとばして、パス単1級をやったらどうかと思う。最近、はまっているドラマ鑑賞は、 ←BGM『Twenty Twelve』。ダウントンアビーでパパを演じた、ヒュー・ボネヴィルさん主演の、2012年ロンドンオリンピックを準備する、運営員会のドタバタを、ドキュメンタリー風に収録したコメディ。欧米ってどこでも同じなのだろうか・・・。ワタシの身の上に降り注ぐ、S国のドタバタと全く同じようなドタバタが、ドラマ中で繰り広げられ、主人公に感情移入しまくり、笑いころげまくり。 ↑オリンピック開会式の日から、この時計を 報道公開した日へカウントダウンする怪しい時計。作中の巨大な時計を制作した芸術家の描写なんかは、ゴジラ、ソノモノである。ヤレヤレ。
2020.05.26
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■八年間の月日(2020.4.28)今から十年経ったら、ビスケットもおいもも大学をちょうど卒業したころだ。社会人になっているのだろうか。それともまだ学生だろうか。最近、パソコンのバッテリが完全にダメになりひやりとした瞬間があったため、バッテリ交換後すぐにバックアップを取った。バックアップを取るファイルを選定しているときに失くしたと思った、以前の携帯の写真を発掘した。一番古い写真が、八年前の五月だ。おいもの幼稚園で行われた日曜参観日に参加したところ、父の日を意識して、参加者が父親ばかりだったことがあった。 ←こどもから手渡されるプレゼントが父の日用。クラスの父兄のみなさんと、同じマンションで付き合いがあったことから、全く馴染んでいる、と思って参加していたが、もしかすると思いっきり浮いていたのかもしれない(苦笑)。ビスケットが九ヶ月、おいもが一歳の時に同じ職場に復帰したのだが、あっという間に数年経ち、この年は職場の業績が良く、多くのスタッフが懇親イベント@水族館に招待された。当時私が所属していた部署は、上司も含め全員独身で、年子がいて夫海外赴任中のワタシの事を非常に配慮してくださったことにいまでも本当に心から感謝する。この懇親イベントに参加したのが、八年前。発掘された写真を見ると、数多くの人に出会い、色んな場所に行き、色んなコトを経験したことを思い出した。今、ワタシたちはS国に漂流してビスケットもおいもも中学生になる。 十年後、ワタシたちは、 どこで なにを しているのだろうか。 人生とは、驚きの連続である。■両性具有のネコ(2020.4.29)大臣のネコは、androgynous なネコだ。大臣のネコは、alagrugous なネコだ。突然、なんだかよく分からない会話になった。春休みが終わり、趣味のドラマ鑑賞も『Outlander シーズン4~アメリカ編』に突入。最近、パソコンのACアダプタが壊れ、交換して直ったかと思うとすぐに、バッテリも完全にやられ、パソコンが使えない日が続いたため、女子が使わなくなった古い iPad Mini を整頓して、U-Next が使えるように設定。ついでに、キーボードも接続してみる。今まではパソコンのバックグランドで音を聞きながら、作業をしてたのだが、iPad Mini のおかげで、映像も見れるようになったので、ささやかに快適。ただ、大人シーンに突入した時に、ビスケットがちょうど休憩に入り目撃してしまい「ママ!!何見てるの!」とぷりぷりと声を荒げていた。。。(苦笑)もう恥ずかしがるお年頃でもなかろう。でも、ごめん。『Outlander』は、風景も英語も俳優さんも素敵でお気に入りのドラマの一つなのだが、なにぶん、大人シーンが多すぎる。まだこどもとは観れないかな。さて、冒頭の大臣のネコ。どうやれこれは、江戸時代の英国のお洒落なゲーム{The Minister's Cat}らしい。英国の江戸時代は、ビクトリア朝。産業革命によって経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期である。この{The Minister's Cat}のアルファベット順で言葉を探していくルールはちょっと日本のしりとりに似てる。それにしても、ドラマの中の{The Minister's Cat}はエライ難易度高し。The minister's cat is an androgynous cat.The minister's cat is an alagrugous cat.The minister's cat is a brindled cat.The minister's cat is a bonnie cat.The minister's cat is a coccydynious cat.The minister's cat is a camstairy cat. androgynous cat: 両性具有のネコ alagrugous cat:(スコットランド語)grim, woebegone brindled cat: まだらの、ぶち模様のネコ bonnie cat: 美しいネコ coccydynious cat: 尾骨痛があるネコ camstairy cat:(スコットランド語)perverse, unruly子どものころから今にかけて、「しりとり」と始められたら、いまだにりんご~→ごりら~、とやっているのだが、「The minister's cat is an ...」と始まって、いきなり「androgynous cat.」と来たら、ゲーム降りるかな??そこをスコットランド語で切り返すあたり、さすがである。もうちょっと普通っぽい例はコチラ。 abnormal cat(異常なネコ) brittle cat(怒りっぽいネコ) cantankerous cat(意地の悪いネコ) dubious cat(怪しいネコ) evil cat(不吉なネコ) frisky cat(じゃれるネコ) gregarious cat(群居性のネコ) helpful cat(役に立つネコ) iconoclastic cat(聖像破壊ネコ) jovial cat(陽気なネコ) kitschy cat(安っぽいネコ) luminous cat(光るネコ) magnanimous cat(寛大なネコ) nostalgic cat(懐かしいネコ) optimistic cat(楽天的なネコ) pleasant cat(愉快なネコ) quarrelsome cat(けんか好きなネコ) rambunctious cat(ひどく乱暴なネコ) satiated cat(十分に満足したネコ) tumultuous cat(荒れ狂うネコ) undesirable cat(望ましくないネコ) vulnerable cat(傷つきやすいネコ) waxy cat(ワックスっぽいネコ) extravagant cat(ぜい沢なネコ) yellow cat(黄色いネコ) zealous cat(熱心なネコ)・・・全然、普通っぽくないけどな。いつか{The Minister's Cat}に遭遇した時のために、心の準備。それにしても、英検1級でる順パス単、スゴし。またドラマに出てきた。U-Next の惜しいトコロは、英語字幕がでない。この点に関しては、例えば Netflix の方が断然上。 ←進撃の巨人は、英語音声も字幕もあり。なので、U-Next では海外ドラマは英語で聞いて、日本語字幕を見るしかないのだが、パス単でさらった単語がぽこっと耳に入ったりすると英検1級でる順パス単の効果を痛感。ついでに、Introduction to Business Management@ Kings College London を受講スタートしてみる。イントロだけあって、出だしは非常に分かりやすい内容。内容を理解すると言うよりは、毎回問いかけがあり、その問いかけに答えるために自分で調べて、ディスカッション欄に自分の意見を投稿するのに時間を費やす。他の参加者の意見をリアルタイムで見れて色々な気づきがあるのが嬉しい。■大掃除から出た山(2020.5.1)春休み中に、各自閃いたところを大掃除しまくったため、タンスの肥やしになっていた、大量の、小さくなった服が山積みに。春休みが終わり、少し時間が出来たので、噂の『手作りマスク』に挑戦。腕がつんつるてんで着れなくなったトレーナーの腕を切り落として、マスクの裏地に。ビスケットとおいもの好みも聞きながら、バッグを作った時の残り布やら着れないワンピースやらを組み合わせて、六枚完成。大掃除から出た山を再利用した、というものすごい達成感とともに、残りの山の高さに・・・ものすごい疲労感(苦笑)。一体、マスク何個分(苦笑)? ↑お出かけがないのだから、一人二枚で足りそう。■ゴールデンウィーク(2020.4.29-5.6)・・・は、S国にはない(笑)。なので、月曜日から金曜日までオンライン授業の平常運転。今週は一日だけ休日があったようだが、基本的には朝8時15分~夕方16時20分まで。ビスケットは、すべてがライブ授業の上、携帯電話の使用が元々認められている学校なので、休み時間や授業がない美術や体育の間、友達と携帯でつながりながら宿題をやっているらしい。最近、ちょっと気になるのは、おいもの方。携帯電話でこどもたちが授業中につながっていることが、なぜか学校側にバレタらしい。元々おいもは授業がある自習授業中には携帯を使わず、授業がない時間帯に友達と繋げていたらしいのだが、学校から学校時間に携帯電話の使用を禁止する通達が来たのを境に、おいものグループはあまり携帯でビデオ電話をしなくなった。 ←若者のくせにお利口さんグループ。チャットはしているらしいのだが、個人的には、友達の声と電話で話す機会が激減していることに、少々不安を感じている。ロックダウンになりすでに八週間近くになるが、その間、ほぼ一歩も玄関の外に出ていない。 ↑八年前の羊たち。ジョギングには数回でかけたが、私のぎっくり腰でおいもは中断中。オンラインで課題が出ることは、確かに非常にありがたい環境だとは思うのだが、隣りの部屋で、自分の携帯と学校のiPadを駆使して、ほぼいつも通りの学校生活を満喫しているビスケットを見ると、やはり、自習が数週間続き、友達と電話で話す機会が減っているこどもの生活は、長期戦はやや厳しい気がしている。そんな中、おいもの学校からの週間ニュースレターがメールで届く。自己トライアスロンで募金10万円集めただとか、空いている部屋を学校の自習用部屋に模様替えしたとか、庭で創作ダンスを自分で作って踊りビデオ編集しただとか、自分の子馬と気分転換のハッキング中だとか。もちろん、その他多くのニュースは、クッキーを焼きましたとか、絵画を描きました、理科の課題ポスターを作りました、近所をジョギングしましたなどだが・・・、 ↑おいも画伯のお庭ショット。自宅のプールで1km泳ぎ、募金サイトを利用して10万円集めたお宅のお子さんが校長賞として堂々と表彰されたりする様子を見ると、なぜ欧米で、日本以上に新型コロナの感染が爆発的に広がり、そして亡くなっている人々は非常に局所的な地域の、局所的な階層の人々なのかを考えさせられるきっかけとなる。日本人の知人で、都内の中心地に自宅を持ち、敷地内にテニスコートやゴルフ場を持つ人々がいる。しかし日本人なら、おそらく『一般大衆的』な課題の提出をし、学校側も『一般的』な環境内で誰もが挑戦できることを成し遂げた子どもを平等に表彰するのではないかと思う。私の知人も、自分のテニスコートで行ったテニスチャレンジなどを学校にあえては報告しないであろうと思う。なぜならば、庭にテニスコートがあるのは日本全国、一般的ではないことを知っているからだ。 ↑おいもが雨の日にシャボン玉を飛ばしていた。いくらS国の田舎だと言っても、家にプールがある家は学校内でも一割にも満たないのが私の感覚だ。日本と同じで、市街地の住宅にはプールが付いていないことが一般的で、プールがあるような住宅地はやはり、街灯がほとんどないような森のようなエリアである。S国では夏の気温が高くならないため、このようなプールには必ず温水機能がついている。冬の間は水を抜いて、春先からお湯を入れてプール開きをしている家庭が多いように思う。日本でも、庭にプールを設置することは割と簡単で、海に近いお宅では導入しているところも結構ある。費用も信じられないほど高いわけでもない。ワタシは元々国外に全く興味のないタイプだったのだが、こうして漂流する運命になった今、各国のさまざまな家庭のライフスタイルを垣間見させてもらい、思うことがある。 家にプールがなくたって、 やっぱりニッポンライフが最高 という事だ(笑)。 発掘された数々の写真を見て、つくづくそう思う。 これ、ホント。■気の遠くなるような長い歴史からみれば(2020.5.6)地球の始まりを紹介するビデオがあった。 ★探究学舎×ネスレ【コラボ探究 第1部:地球はどのように誕生したのか?】奇跡的な地球の誕生を見ていると、今のこの新型コロナのような疫病は、長い歴史の一ページとしておそらく、何度も何度も繰り返されてきたのだろうと思わせられる。たった八十年生きるかもしれない、生きないかもしれないその人生をどのように生きていくのか。 どこで生きていくのか。 だれと生きていくのか。 ↑一人でも多くの人が助かりますように。一人で時間を過ごすことに苦のない方なのだが、価値観の似ている人と、考えやアイデアを交換し合うと、ワクワクが倍増する。ワクワクとは相反する、このサミュエル・バーバー作曲『弦楽のためのアダージョ』。Outlander の切ないシーンで流れた。初演は1938年なので割と新しい曲。ケネディ元大統領の葬儀でも流されたというこの切ない曲は、第二次世界大戦後、GHQが占領する日本で、最初のラジオ放送にも流されたのだそう。なにか乗り越えられない困難があってそれでも前に進まなくてはいけないような強い運命を感じる、そんな曲だ。この曲を改めて聞いていたら、わずか15分の差で、1か月以上ぶりに二人の現地民友から ←みんな、生きてた~?御機嫌伺いのメッセージが届く。スコットランド編~現代編~パリ編、と来てアメリカ編に突入したシーズン4のメッセージ。ヒトのイザコザや悩みはどこで生まれる? それらはすべて 人の頭から 生み出される春休みが終わってから、ドラマやアニメ、本や漫画を同時進行で次々読む機会があり、先住民の哲学的な想いに耽って締めくくったゴールデンウィークであった。
2020.05.06
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★星に激しく影響される人生とは(2020.4.23-26) 星占いを信じるか? と聞かれたら、激しく縦に頷くウィリアムである。もちろん、現代は、最先端のレーダーを使用して航海するのが一般的なのだが、結局のところ、 ←ま、漂流してるけどね。星の位置を確認するという、古来からの航海技術ほど確固たるモノはない。ちなみに、ワタシの星占いの利用方法は、 過去の運勢を あとから 読む、 というモノである。しかも 気が向いた時に・・・。 事実は小説よりも奇なり、とは、江戸時代に活躍した、バイロンという英国人男爵が執筆した代表作『ドン・ジュアン』の中で生まれた一句である。このバイロン男爵、なかなかためになる一句を数多く産み出している。 『すべての悲劇は死をもって終焉し、 すべての茶番は結婚をもって終わる』 ←奥さんとケンカした? 『逆境は真実への第一歩』 ←うーむ、深い。日々の平凡な暮らしの中で、時に、突然、前触れもなく 氷山に乗り上げたり、 風がピタリとやんだり、はたまた、 流れ星が落ちてきたと思ったら金貨だったり、 虹色のクジラを見たような「気がした」なんてことがたまに起きたりする。そういう出来事が、先に星占いに読まれていたりするロマンがある。 ↑虹色アイスキャンデー。ウィリアムの人生の中で起きた、まあまあ奇妙な話し。第1回目のスウェーデン滞在で、たまたま同じ寮になり仲良くなった日本人友が当時、シカゴからちょっと行った、カラ○ズーという変わったの名前の街で、勉学に励んでおり、名前が面白いからという理由だけで、スウェーデンからアメリカまでついて行き、数週間ほど居候していたことがあった。知人を迎えにその大学に行き、少し時間があったので、なんとなく図書館へ足を踏み入れたところ、本来は学生証がないとゲート入場できないはずがなぜか入れてしまい、入場後、左に曲がったのだが、なんとなく気が変わり、やっぱり右に曲がって進んでいくと、無料パソコンがあって、インターネットが利用できることを発見。座って1~2分して、ふと後ろを振り返ったら・・・大学時代の 元カレの大親友二名が 歩いていた。スウェーデンに来る前に元カレとは残念ながら別れてしまい、当時、毎日のようにつるんでいた、元カレの仲間たちとも縁が切れてしまって卒業となったため、お互いの進路は皆無であった。知人の大学はシカゴの総合大学で学生数も多いが、我々の大学は都内ではない地域の小規模大学なためこの大学への留学生数は多くない。この仲間二人に言われたのは、 なぜ 振り返ったのか?だった。その質問の意図を聞くと、どうやらこの二人は非常にストイックで、渡米後、一度もお互いに日本語を話さないようにしていたらしい。だから、日本語が聞こえて振り返ったわけではないはずだ、とのことだった。この再会のきっかけを作ってくれた知人はその後、救命救急の看護士に従事するのだが、その才能とご縁のために、ワタシの結婚式の司会進行役を引き受けてくれることなる、大事な知人の一人だ。この仲間二名とは、元カレとの別れのあれやこれやで、伝えられずにいたワスレモノがあったので、四人で夜な夜な飲んで回収できた。このような出来事が起きた時に星占いをふと見てみると おもいがけない 再会アリと書いてあったりして たまげる。この話には他にも、青春ならではの色々があり、実はこの二人は大学院への進学が決まっており、あと二週間遅かったら、一人はスペイン、一人は中東に引っ越しした後だったらしい。本当に思い付きで、スウェーデンからアメリカへの航空券を買ってしまったため、不覚にも片道チケットしか持っていなかったワタシは、お約束通り、泣く子も黙る怖いロンドンでの乗継で、止められ、英語もままならずすったもんだの上、結局、正規チケットを買うことでアメリカに到着。さらには、荷物が行方不明になってしまい、現地の米国人知人の助けも借りながら、数日間、お客様連絡センターにコールする日々だったので、無事荷物が届き、ほっとしたところで、ひらめいた図書館への入り口であった。ちょっと話が大きく脱線してしまったのだが、今週はそういう訳で(?)、急にいつもと違う風が吹いた週だった。それで、思い出して久々に星占いを見てみると ☆4/23(木)諦めていたことが形になった!→しかし焦らないようにした。今までの努力が実る日。成果が上がらずあきらめかけていたことも、きちんとした形となって表れるでしょう。努力が実ったからと、ここで終わりにせずに、継続していくこと。今日の焦りは禁物です。焦ると空回りする結果に。 ☆4/24(金)難しいことに挑戦した。エネルギーに満ちあふれる日。心身ともに活力があるので、ものごとをスムーズに運ぶことができそう。ちょっと難しいことにチャレンジしてみるのにも良さそう。 ☆4/26(日)チャンスは絶対逃さないよう努力した→遠くの友達に連絡した→おにぎり作った。あなたの実力が買われ、重要な役割がまわってくるでしょう。今日のチャンスは、今後のあなたが大きく飛躍するかどうかの分かれ道になりますから、絶対に逃さないようにしてください。また、遠くに住んでいる友人に連絡を取ってみると、幸運な情報が手に入ります。さらに、テレビやネットの通信販売に探していたものが見つかったりしそうです。ラッキーフード:おにぎり怖いほどに、星占いの流れと一致するうぃりあむの漂流人生。統計学的に言って、人口の12分の1の人が同じ人生を歩んでいるとは到底思えないのだが。とりあえず数週間ぶりに握った、おにぎりの日が一致してるだけでも ←ツナマヨと鮭おにぎり。テンションが上がる、うぃりあむだ。 ↑こと座流星群が見れると ご近所さんから教わり、 初めて庭で星空観察。■ビスケット、新学期スタート(2020.4.20)長かったのか、短かったのかよく分からない我が家の春休みも終了。おいもは一週間前から学校再開、ビスケットも今日からスタートだ。といえども、S国ではまだ外出禁止令中なため、在宅からの遠隔教育。ビスケットの学校では、春休み前から、休校措置がとれていたため、ビスケットも手馴れているライブ授業だ。東京の知人の、大1女子と中2女子のお嬢さんたちの場合。さすが私立大学は、新学期前からすでに連絡が来ていて、8月まではオンラインで履修登録から、ライブ授業まで行うとのことだった。公立中は、登校日に学校に行き、紙ベースの課題をもらってきて取り組んでいるらしい。別県の知人のお子さんは、公立トップの進学校に通っているのだが、この学校だけが唯一オンライン教育に対応していて、後の進学校は紙ベースらしい。我が家の、X中とT中を、比較しても、X中は、入学時からChromeBookを1人1台支給されているにもかかわらずライブ授業がなくT中は iPad 支給だが、履修登録から楽器のレッスンから、すべてオンライン&ライブ授業に対応している、と差がある。さらに仮に、学校側がオンラインに対応していたとしても、家庭側の課題もある。我が家は、突然、接続するデバイスの数が増え、ルータに負担がかかってしまい、接続が切れてしまうことが何度もあった。改めて考えてみれば、 ・ゴジラ→携帯2台、ラップトップ2台 ・ビスケット→携帯1台、iPad2台、MacBook1台 ・おいも→携帯1台、iPad1台、ChromeBook1台、MacBook1台 ・うぃりあむ→携帯2台、ラップトップ1台古くなったデバイスを放置し、何も考えずにすべてのwifiをオンにし、朝の8時から全員が同時にリアルタイムでwifiに接続すれば、そりゃ、ルータの負担もさぞかし大きいであろう。 ←ルータが気の毒になるほどだ。別室では、テレビもネット接続だ。とりあえず使用中のデバイスのみ接続することにして、なんとか全員が使えている状況。個人的には、教育すべてがIT化されることに非常に抵抗のある世代。スタディサプリも大活躍だが、結局、頼りの綱は『自由自在』だ。三十年経っても安定した使い安さ。★コロナ禍 ~我が家の場合~我が家が勝手に自宅待機ライフに入り、あと2日でちょうど6週間になる。しかし、S国の1日の死者数は、いまだ300~750名越えで、ピークは越したかもしれないが決して、収束に向かっている数ではない。なので、ビスケットとおいもには、休校解除、ロックダウン解除があったとしても、『我が家は五月末まで、 自宅謹慎ライフ継続で。』とアナウンスし、二人から快諾をもらっている。 ↑ビスケットが作ってくれるパスタ。正直、我が家にとってコロナ禍は、 学校のみんなとスポーツができないという事以外、なにもデメリットがない。ウィリアムに至っては、皮肉なことにメリットしかないのだ。実際、学生生活の大部分をスポーツが占めている、ビスケットとおいもにとって友達とスポーツが出来ない、それ事態が大問題なのだろうが、それ以外で言えば、主要科目以外の科目がほぼなくなったことで、一日の授業時間が減り、登下校の時間もないため、平日でも明るい時間帯に、自分の好きなことに、時間を使えるようになった。さらに、ビスケットとおいもは趣味がほぼ完全に一致しているため、アクロバットの技を練習したり、トランポリン、バドミントン、バスケのシュートやパス練、ラクロス、どれをとっても、いつも同じタイミングで一緒だ。隙間時間は、常にTikTokダンスである。午後の昼下がりは、トランポリンやテントの中でお昼寝したり。家に入ってきたかと思うと、今度は、二人でスキンケアしたり、メイクやネイルペイントごっこ。ペットのケージの掃除だけは、なぜかお互いの掃除の仕方が気に食わないらしく、ケンカになるが。たまに仲良く掃除しているときは奇跡である。各自がそれぞれ活動しているときは、お菓子作りや、お料理、部屋の模様替え、ピアノやバイオリンを弾いたり、本を読んだり、テレビを見たり、絵的な(?)図面(?)を描いたり。 ↑ビスケットが作ってくれた朝食。 フルーツボールには、ミカン&ナシ&バナナ♪おいもは、ちょぴっと英字レタリングにはまっている時期らしく、理科の化学式や細胞の絵と暗記項目を描いたポスターを作って壁に張ったりしている。 ↑デイジーの花が添えられている☆他にも写真を撮ったり、コラージュして壁に張ったり。 おいも画伯の落書きビスケットは、学校と塾の宿題があるので、 ←そして学校の宿題も、塾もないおいも。たまに机に向かって片づけている。友達とずーっとビデオ電話したり、ゆっくりオンラインで欲しい服やアクセサリーやインテリアを選んだり。S国に漂流して以来、幸いにも本当に忙しくて、どれ一つとして、ゆっくりやったことがなかったことに初めて気が付いた、コロナ禍。ウィリアムに関していえば、驚くことなかれ、ほとんどの時間を運転に割いている実情だ。年間3万キロ弱ペース。運転がない日に限って、「これ、こども本人に 言ってくれれば良いのでは。」と思うような内容の、メールや質問が来たりして対応に追われる。やれ楽器の練習が足りないやら、こどもの友好関係の問題やら、部活登録やら、週末のコンクールやコンサート、試合などの手配や送迎、校長や先生との面談、募金活動、保護者とのお付き合い、こどもの学習中のテキストをスキャンして送ってくれ、などなど。年子なため、様々なイベントが二年連続で続くのも永遠の課題だ。S国漂流時に関しては、まさに二人の受験が続いたため、それぞれの希望進路に合わせて、あっちやこっちやの学校見学や願書提出、面接や、それなりの受験対策。ただ家に住むだけにしても、 ドアノブが突然とれたり、 水道が壊れたり、排水口が詰まったり(X3回) カーテンレールが突然落下したり(X3回) ←ほぼポルターガイスト状態。 洗濯機が開かなくなったり、 乾燥器が乾燥しなくなったり、 暖房が入らなくなったり (X2回) 温水が突然高温になって下がらなくなったり、 電話回線が突然使えなくなったり。 賃貸なのだが、合い鍵を増やしてほしいと言ったら、 散々時間をかけて大家に合い鍵を作っていいか 確認したうえ、あとは自分で作ってくれ、と 言われて、特殊な鍵(鍵コードが必要なやつ)に ←そして誰も鍵コードが分からない状態。 対応している鍵屋を探して、町中探し回ったり。非生産的な問題が発生して、本来ならやらなくてもいいはずの、税務関係や法律問題、査証問題など。習い事にしても、自分がこどものときは、お習字はお習字の先生から紙や墨汁を買い、ピアノはピアノの先生から、もしくは自分で楽器屋さんで楽譜買ったり、公文や塾も教材は自分で受付でもらい、バスケも剣道も自分で自転車でスポーツ店に友達と買い物に行ったものだ。お月謝だって、当時はお月謝袋に入れて先生に直接手渡ししていたように思う。しかし、ビスケットとおいもの習い事は、バスケもラクロスも、ホッケーもサッカーもテニスも乗馬もそれ以外のものもすべて、こちらで調べてグッズをそろえなくてはいけない。サッカーとラクロスのシューズは同じだが、クロスカントリーやバスケシューズはまた別だ。一体、何本、足が生えているというのだ。 ムカデかっ!そしてその送迎は、100%保護者である。 ↑三年も住んでいるのに、ワインクーラーが 見つからない家。計量カップ、大活躍。。。とどめを刺すように、不要な仕事を発生させることに、とっても協力的なゴジラ。好きな時に海外出張へ出かけ、好きな時に帰宅する勤務体系をもう十年以上続け、いつ家にいて、いついないのか把握できない状況に、日本の在留資格を、相談もなくキャンセルしてたり、家族全員で建築を手掛けていた、日本の別荘を勝手に売却しちゃってたり、国外で勝手に住宅ローンを組んで不動産を買ってしまってたり。勝手に会社辞めたり、勝手に独立したり、勝手に海外転勤にしてしまい帰って来なかったり。癇癪を起して壊した食器、ワイングラスは数知れず。過去に住んだ家の壁にはいままで五個以上穴が開き、怒って締めた玄関、内鍵、ドアノブ、ドア枠などももれなく破壊。本人は名案だと思ったのだろうが、女子の生活費に所得税をかけようとしたり、無断で車両所有者を変えてみたり。挙句の果てには、うぃりあむの査証更新時には、ことあるごとに「でも、私はここでは査証はいらないですから。」えっと、いや、そうなんだけど・・・、私たち、君の転勤でこのS国に来てるんだよね??通常、査証の発給にはスポンサーが必要となる。スウェーデンでは留学だったので、留学先の学校が、中国では仕事で渡中したため、会社が、スポンサーになってくれる。今回は家族の転勤であるため、理由となる家族、もしくはその会社がスポンサーにならないと査証申請ができない。スポンサーがスポンサーする気がなくなってしまうと ←実際には「書類集め」が本当に大変。やる気にさせるか、はたまた、別のルートを開拓するかしなくてはいけないのだ。このように、ウィリアムのS国での日常は、驚くべき程に、非生産的な事柄で占められている。そしてメンドウクサイことに、それを外国語でやらなくてはいけない。 ←ああ、メンドウ。で、 こういった作業が、コロナ禍で、 すべて ストップ した。 うん。 ノンストレスだね。■パソコン様、御臨終(2020.4.22-4.25)ご老体に鞭打って、毎日頑張ってくれていたパソコンが、その時、 きゅぃぃぃ~~~...んと言って、 死んだ。。。電源を入れると一瞬立ち上がるが、数秒後に強制終了される状態。怪しいのは、バッテリかACアダプタ。 ←か、両方。。。自分でもちょっと調べてみるが、S国で該当商品が見つからず、代用品でも良いのか悩む。いつもだったら、近所の電化店に駆け込むところ、コロナで全面閉店中。こういう時に頼みの綱なのは、しーちゃんちの旦那さんか、東京時代の元同僚か、大学の同期か。大学の同期は、早朝6時の電車で出勤前に、しーちゃん旦と元同僚は、在宅勤務中、LINE電話までして遠隔サポートしてくれる。 感謝感激でございます。みなさまの叡智を終結させて、とりあえず、パソコン復活。でも、まだバッテリに問題ありそう。完全にご臨終になる前に何とかしなくてはいけない。■ぎっくり腰、アゲイン(2020.4.24-)うん、あの時だね。朝、座ってメイクをしていた時、背中に戦慄が走った。 が、大丈夫だった♪!・・・と思ったけど、やっぱり駄目だった模様。今回は数日かけて、じわじわと悪化。3日後には寝返りが出来ないくらい痛くなり、本日、ベッドから動けません・・・(汗)。四年前の典型的なぎっくり腰の時よりは ←くしゃみしたらなりました。ずっとましなのだが、座れない、つま先に手が届かない、寝返りできない、立ってても痛い、座ってても痛い。寝てても痛いが、痛くないポジションが一瞬あり、そのポジションでアモイのように固まって過ごす。おいもとビスケットが、立ち代わり入れ替わり、紅茶や食事を運んでくれて、窓を開けて喚起してくれたり、様子を見に世間話しに来てくれたり、なんか最近、本当に頼りになる二人。 心から 感謝。■単語帳とオンライン講座(2020.4.20-4.24)今週は自分のパソコンが壊れてしまったので、あまり単語帳を進めることはできなかったが、先日、おいものために買った本『TimeRider』を一冊手に取って、ページを開いてみたところ、 驚くべきことに 1ページに 最高27単語も 意味不明な単語があった。。。これ、中1用推薦図書なんですけど(汗)。やはり英検1級が、現地の小6レベルという噂は外れではないらしい。ワタシは小5以下、という事なのである・・・。例えば、冒頭の1ページ目は、こんな感じ。muffled *clatter *hasty mournful *creak *hull *bracewailstairwell *eerierumblestrickenbulkhead *rouse *cower実際には星印がついている単語は、前後の文章から大体の意味を推測できるのだが、合っているか?と言われると自信がないし、和訳は?と言われると答えられない。そんな訳で、この本も、英検1級の単語集と同じやり方で単語帳を作り始めて10ページほど進み。たかだか10ページで、すでに分からない単語130コ越えてます。 明らかにレベルあってないな!と思ったが、本の展開が意外に面白く、ちょっと止めれない(笑)。そして、思ったのは、やっぱり本の方が文章で単語を覚えるので、単語の意味が入ってきやすい。それから一度調べた単語が10ページ以内に何度も出てくるので、それで定着率も上がる。やっぱり読書っていいね、と再認識したわけです。多読もいいんだけど、ワタシは断然、精読派。 ←ゆえに、なかなか前に進まず。 ↑こちらはキャプテンアメリカで。それから、あずちゃんに教えてもらって閲覧始めた、このオンライン講座『FutureLearn』。どれも学部レベルだけど、カテゴリが広範囲にわたっていて英語の勉強には面白いかも。Introduction to Business Management@ Kings College LondonThe Art of Washi Paper in Japanese Rare Books@ Keio UniversityBonnie Prince Charlie and the Jacobites@ The University of EdinburghDelivering Research Data Management Services@ The University of Edinburgh とりあえず、今、私に必要なのは、Cognitive Behavioural Skills to Treat Back Pain:@ University of Oxford 「腰痛対策の認知行動療法」この講座であろう、確実に。■テレビ鑑賞と読書(2020.4.25-27)腰が痛くて、色々本調子にならないため、こんな時は、今年の趣味、テレビ鑑賞。今見なくていつ観る。ここ数日はまってるのは、 No.6 と ジョーカーゲーム と アウトランダー4進撃の巨人で、すっかり ←幼児につきって、トトロとか雪の女王とは見てたが。2次元の壮大さに目覚めてしまい。 ←そしてしーちゃんは今、鬼滅の刃中らしい!No.6 の世界観は、まさに今のコロナ禍を可視化した世界かなと。No.6のように、目に見えるハチ、目に見える壁、目に見える中枢部があれば解決はもっと容易なのだが。ジョーカーゲームは、日本国が最も苦手とする分野。今、世論はコロナが中国発祥だと言い、攻撃・非難する風潮があるようだが、日本がこれに便乗する際、慎重にならなくてはいけない。遠交近攻は古来からある伝統兵法だが、日本はどこの【遠】と【交】するのか。もし中国が英国とロシアと【交】していた場合、【近攻】しようとしている先はどこか。和をもって尊しとなす、は聖徳太子が成しえた素晴らしい国づくりの規範だが、国際社会では通用しない。ジョーカーゲームは、ポーカーテーブルでポーカーをプレイするヒトだけではなく、その周りでポーカーを傍観しているヒトもジョーカーゲームのプレイヤーというゲームだ。傍観者を、その他のプレイヤーをいかに味方につけて、必要な情報を手に入れるか。それが、国際社会では勝敗を決める決定的な要因となる。日本はいつもポーカーをしている。真面目な顔で、たった一人で。そしてなぜ自分たちが負け続けるか、分かっていないのだ。もしくは・・・。 ↑この本も読書中。
2020.04.27
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■募金=クラウドファンディングかあ!(2020.4.17)★オンライン授業@チャットとインスタ「ママ、明日起きないで。」と、中1おいもに昨晩言われる。「なんでよ。」と聞くと、どうやら何から何まで自分で出来る、とのこと。 2歳児かっ! ←なんでも自分でやりたいお年頃。起きないでと言われましても、と思いながら、翌朝7時半にこーっそりおいもの部屋を覗くと、シャワーを浴び、自分で朝食を食べ、学校が始める準備をしているおいもがいた。せっかく中学生がその気になっているのだからと思い、ワタシは自分の部屋で”モタモタ”していると、8時25分の出席確認にきちんとログインし、8月45分からは、ピアノの前でオンラインレッスン。その後も時間割通り、授業を受けている、おいもの姿があった。 中学生、やるね~~。この学校では、午前中に、国語、数学、理科の主要科目を移動した。ライブ授業がなく、基本的にはどの科目も全員が同じ時刻に自習する。普段から、Google Drive 上の科目別 Classroom のチャット機能を使用しているらしく、それぞれが課題を解く間、そのチャットで、先生に質問をすることができるらしい。が、おいもの部屋からは、明らかに、クラスメートと課題について議論を交わす声がする(笑)。どうやら、ライブ授業は行われていないが、自分のプライベートなパソコンやスマホを使って、インスタのビデオ電話機能を使いながら、授業を受けているらしい。この学校では、スマホ禁止なので、 こっそり である(笑)。 知恵だね~~。 いいよ、いいよ、そう言う知恵は どんどん使ってくれたまえ。 頑張れ、若者。新型コロナで休校になる前から、おいもは、週末、クラスメートと一緒にビデオ電話を使って、おしゃべりしたり、宿題やグループ課題を一緒にやったりしていた。おいものグループは、男女混合の6人組だ。なので、この休校中でも、いつもの要領で、コミュニケーションとりながら、学習したり、休憩時間を楽しんだりしている。おいもの学年の推薦図書リストから、おいものご希望の本、購入。ビスケットの学校では、デジタル図書館を無料で利用できるため、学校から支給されているiPadを使って、好きな本を借りることができるらしい。こういう状況下、借り放題無料のデジタルブックはありがたい。しかし、それでも紙の本の、インクの香りが好きな、ウィリアムであった。★ジョギング3日目さて、ひょんなことから始まった、我が家のジョギング。 なぜか、本日3日目。初めは募金のために5km走る、というビスケットに付き合って、同じタイミングで募金活動に招待されたおいもと、安全確保のための保安要員のウィリアムも一緒に走ったのがきっかけだ。1日目は、修行のような目に遭ったが、2日目は、不要なものを捨て、3日目は、ビスケットにスポーツウエアを借り、ついに自分のスマホに、ジョギングアプリをインストール。 ←MapMyRun というらしい。途中からの一般道が好きではない、という事で、原っぱコースをUターンすることにした。今日は、ウィリアムが2番手で走り、女子二名に挟まれる形で。1番を先導するのはおいも。たまに振り返って様子を見てくれる。途中何度も休憩を入れたが、おいもが、 休憩しよっか~? とか 先に行ってもいいよ~ とか 上を見て景色を楽しむと 辛いのがなくなるよ~ とかめちゃめちゃ頼りになる存在。3番手のビスケットは、ワタシをあおらないように、たまに立ち止まって、写真を撮ったり、TikTok やったり。 ←余裕だな中学生。。。目の前を走る、逞しいおいもの背中を見て、なんだか、いままでの育児を走馬灯のように思い出して、ちょっぴり感動した午後の一幕でした。姿が見えないと思ったビスケットだったが、結局たったの20秒遅れぐらいで玄関に到着。「ママ、今日すごかったじゃん。走ってたね~」と褒められ、なんか純粋にテンション上がる、母(笑)。 ↑羊。。。★単語帳づくり@MEM RiSEどんなに全身筋肉痛でも、塗り絵を進めるために、2ページくらいはやりたい単語帳づくりの復習。「vocabulary.com」は、すでに日本語訳を完璧に覚えた単語を定着させるには、とても良いのだが、発音と訳を結びつける作業にはちょっと物足りない。いつもは、単語帳と自分のエクセルメモを ←どこまでもアナログなワタシ。見ながら、声に出して暗記するのだが・・・大昔に、無料ユーザ登録したことのあった、「MEM RiSE(めむらいず)」のメモ機能を思い出し、めちゃくちゃ久しぶりに活用してみる。すでに全く同じことをしている作成者の単語リストがあったのだが、とりあえず、自分でも作成してみて、覚えた単語は「無視する」チェックを入れる。「学習する」ボタンを押して、学習スタートすると、単語の下に「覚えやすくするヒント」というボタンが出てくるので、この中に、暗記ヒントを入れる。ちなみに、emulate(えみゅれいと)を覚える時、私の頭の中では、 エミューは レイトしないので、 見習ってくれ。という、遅刻者に対して、非常に、高飛車な態度で注文を付けている。emu-late が「見習う」と暗記した後は、次の単語たちも追加し、entice(いんたいす)は、 引退する人に限って、 人を引き寄せるので、 辞められず。まあ、実際には、信頼できる上司、立派な先輩に限って、早々に転職していく。 世の中、そういうものだ。と人生を反芻しつつ、単語帳づくりを進める。次へをクリックすると、先ほど追加した単語が現れる。「見習って」ほしいと言われたのは、 emu が late しないので、ここでは、emulate を選び次へ。「引き寄せる」のは、 enti- ce るヒトなので、 entice を選ぶ。時間内に解けなかったり、間違えたりすると、さっき入力した自分のメム(暗記ヒント)がすぐ表示されるので、こりゃ便利。このMEM RiSE の気に入ったところは、機能がとってもシンプル。それから時間制限がついてるので、さくさく次に行く。単語帳を眺めたり、エクセルを読み直すよりもMEM RiSE にどんどん問題を出してもらう方が、所用時間が短いかも。単語帳見てるだけだと、途中でちょぴっとだけ飽きちゃうし。 ←ちょぴっとだけ?MEM RiSE で意味を暗記した後に、「vocabulary.com」で、練習問題と単語テストすると、機能よりさくさく解けて楽しい。あと、日本語訳で理解しているイメージと、「vocabulary.com」で説明される内容がちょっと違ってて、発見もある。★民間人パワーde知恵今朝のテレビで、シェフのお兄さんが、医療関係者のみなさんにお弁当を届ける活動を始めた、というニュースを見て、 日本人のお弁当パワーの拡散だ!と、いたく感動した。和食に飢えているウィリアムは、なんならコンビニ弁当ですら、舞い上がるが、やはり、手作り弁当は、日本人のパワーの源だ。手作りという事は、数も多くは作れないだろうし、一体、医療関係者のうち、どの人々に届くのかは分からなかったが、 素晴らしいアイデアだな、と思った、本当に。今、国からの支援として、 1世帯に2枚のマスク や 1人10万円支給という試みがスタートする、と聞いた。日本には、1億人以上の人がいるので、このようなアイデアには、さまざまなご意見があると思う。ウィリアムは、 いずれの支援にも感謝したい。なぜならば、 民間人パワーは巨大だが、日本中の国民に、限りなく平等に支援を届けるのは、国にしかできないことだからだ。同時に、この支援にはさまざまな課題や声がある。マスクであれば、 こんな布のマスクなんかしたくない。 うちは5人家族なのに2枚だけでは足りない。 他に必要な人に回せばいいじゃない。 海外では、こんな支援はばかげていると報道されている。 マスクなんてそもそも効果ない。 そんなことに血税を使うなら、他の事に使ってほしかった。10万円ならば、 支給が遅すぎる。 10万円では足りない。 現金で支給するのか、オンラインか。 住所がない人には届くのか。 10万円は返納したい。ワタシはこのような課題や人々の声を聴いて、一つ一つが、ピンチをチャンスに変える、宝のアイデアに感じている。布の白のマスクをしたくない人は、もしかしたら、誰もがしたくなるような新しいデザインのマスクを生み出すかもしれない。2枚では足りないおうちでは、家業の工場をマスク製造に活用したり、家庭のミシンで手作りマスクを作るきっかけになるかもしれない。必要な人に回せばいい、と思った人は、もしかすると自治会や子ども会などで話し合って、地域のお年寄りや、マスクが欲しくても手に入らなくて困っていた人に、回せるシステムを立ち上げるかもしれない。海外の報道について言及した人は、今回を機会に、日本ならではの取り組みで効果があったアイデアを、インスタやその他のSNSを利用して、世界に発信するかもしれない。他の事に使ってほしかった人は、世の中の人々のためになるアイデアがもっと浮かんでくるかもしれない。そんな民間人パワーから生み出されるかもしれない知恵に、 ワクワクする。このシェフならではのお弁当の取り組みも、料理人の人数や施設の規模、それから資金などの問題で、多くの人に届けるのは難しいかもしれない。それでも、 フットワーク軽く、 実行に移す姿勢に、大変感動した。ところで、先日、S国などでの募金活動について、少し黄昏ていたのだが、日本では、募金活動は クラウドファンディングという横文字でも呼ばれている。ちょうどこの間、マスクの話題で、「私は、マスクを手作りできるから、国には マスク2枚を家庭に支給する資金で 医療機関にもっと多くのマスクを 支給してほしかった。」と熱く語ってくれた、年下の友人がいた。私と彼女は、政治家ではないので、1世帯に2枚のマスクを配給する、という国の支援自体を変えることはできないが、医療機関にもっと多くのマスクを支給したい、その気持ちは、私たち以外の民間人の間でも熱く燃え上がり、 クラウドファンディング 上では、 【開始約21時間で 1億円到達】したそうだ。やっぱり、日本人って本当にすごい!日本人である我が家が、5kmランを通して、S国の医療関係者へ寄付したように、きっとこの1億円には、数多くの外国人のみなさんの熱い気持ちも含まっていると思う。 民間人の知恵を 大結集して、 ピンチを チャンスに!誰が日本を悪くしているかを語るより、どうやって私たちが日本をよくするかを語る方が ずっと ワクワクする。 すぐに私たちができる活動は、 不要不急の外出以外は、 おうちにいる こと。 社会人の皆さんは、 うつらない、うつさない 工夫を。 1人でも多くの人が 助かりますように。ちなみに、アメリカでは、俳優のレオナルド・ディカプリオさんが、この新型コロナの状況下で食料を必要としている人を支援する『アメリカズ・フード・ファンド』を設立した。この募金活動は、10ドルから参加出来て、募金してくれた人の中からラッキーな人は、レオナルド・ディカプリオさんが出演する映画にエキストラとして参加したり、撮影スタジオで一日一緒に過ごす権利をプレゼントされる。募金したい人と、ディカプリオに会いたい人と助けが必要な人を、素敵なアイデアでつなぐ、この活動。 ピンチを チャンスに。
2020.04.16
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■おいも新学期スタートと単語帳(2020.4.15)昼夜逆転してた、怠惰な春休みは終了。おいもの新学期だ。おいもの学校は、なぜか音楽レッスンが朝の7時半からある。 ←早起きは三文の徳?今日のおいもの音楽理論のレッスンが、7時50分から。通信方法は割と柔軟に選べて、FaceTime、Skype、Zoom などから ←学校の授業は、今後 Google Meet を使用予定。選択して連絡する方式。どれもOKだが、今回は、Zoom をチョイス。時間前に先生からリンクが送られてきて、無事、時間通りスタート。8時25分からは出席を取るために、Google Drive 上の"Classroom"という場所へ行く。5分間の出席確認後、午前中は、国語、数学、理科の授業。休み時間に、バスケリングのネットを張り替えたりしながら、三科目終わらせ、軽い昼食を取り、午後13時10分からは、同じくZoom でバイオリンのレッスン。こちらも時間ぎりぎりまでリンクが送られてこず、ちょっとハラハラしたが、何の問題もなくスタート。ビスケットはまだ春休みなので、朝はのんびり、自分で朝食を作って食べる。・チーズトースト&シュガーバタートースト・イチゴとスイカ・牛乳二人の学習のお相手がないので、1カ月ぶりに自分の部屋にこもって単語帳づくりをやっていたら、台所のビスケットからFaceTimeが。 ←昔使ってた「内線」的利用方法。「ママ、みて~♪ブランチ食べてるの~」最近のビスケットは、身体づくりに余念がない。栄養やレシピを調べて食事を準備したりして楽しそうだ。さて、久しぶりに自分の時間がまとまって取れたので、今までめくってきたページの単語を総オサライ。まだ、72単語/2400単語とゴールはまだまだ遠い。。。 ←昨日の5kmぐらい遠い。一応、「見たことあるけど分からん」状態からは、1つレベルアップして、ただいま、「意味が大体分かる」ところ。これを完璧に覚えて、通じる様に発音できて、言いたいときに例文の文章ですっと使えることが目標だ。この2400単語をすらすら自分のものとして使えるレベルに今年は到達できると良いのだが。うぃりあむ流の英単語の勉強の仕方は、発音重視のため、こんな流れで。1.発音記号を確認し、発話 ⇒ドメドメなので、ワタシは昔から 「ひらがな(アルファベット混じり)」で発音を書く。 この古典なやり方で、スウェ語も中国語もやってきた。 発音記号やピンインが書ける人は、 ひらがななんて使わないだろう…。2.発音と意味を関連付けて暗記3.例文を暗記4.スペルを確認いままではこの内容をエクセルで表にしてさらってきたのだが、この復習をするのはどうやってやろうか考えてみた。で、ふと、ビスケットとおいもの受験で、使っていた「vocabulary.com」を思い出す。我々がS国にたどり着いた時、話すのはそこまで問題ではなかったのだが、とにかく語彙不足が、顕著だった。 ←赤ちゃん英語でサバイバル中。それで、本や教科書を読んで、分からない単語、もしくは分からないであろう単語は片っ端からこのサイトに登録して、隙間時間でゲームをしていた。英語のサイトなのだが、日本語も文字化けせず表示されるため、大変使い勝手が良い。早速、2ページを1つのリストとして作成。すでにエクセルで元データは作って学習済みなので、「vocabulary.com」にはコピペするだけ。自分が作ったリストから、1)Practice [練習問題]2)Spelling Bee [単語テスト]この2つのゲームを自動作成してくれる。【練習問題】では、類語で意味を確認。日本語訳は言えるのに、英語の類語の意味が分からず正解できなかったりして、このもどかしさがまた良い感じである。全然分からなくても大丈夫。どれでも3つクリックすれば、最後に余ったのが正解。3回間違って消去法で正解でも、「あんた、天才だね!」とべた褒めだ。いい気分になったところで、右画面の、自動作成による例文と解説を確認。とりあえず【例文】だけ読んで、さくさく次へ。 ←解説も読みなさい。。。ものすごい大量に練習問題が出てくるので、ちょっと飽きたら、【単語テスト】へ。個人的にはこれが結構好き。単語を読み上げてくれるので、ノーヒントで綴りが正解するまで書く。なかなか正解しない単語とかあって、老化した自分の脳にイライラ。正解したら、自分で打ち込んだ単語ヒントが表示されているのを確認。それから、自分で解読した発音記号の音と、ビスケット&おいもに指摘された発音と、このサイトが読んでくれる発音が一致してない。。。 ←多分、米国と英国の違いがある模様。ワタシは、日本語訳と単語帳の例文や単語の発音、意味の覚え方などを入れているので、ココで全部確認できる。たまに気分転がてら、自動作成の解説が出る時もある。簡単な意味も英語で自動表示される。今回の単語帳づくりは、ちょっと遊び心を入れて、塗り絵と一緒に。 ↑塗り絵スタート~練習問題と単語テストをちょろっと触ったら、ページ番号の色を塗って、休憩。 ↑「27」「28」番の色を塗ったので、数字が消えた。塗り絵の第一作目は、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』。この絵大好き。使ってみた塗り絵アプリは、「Happy Color」。ちなみに、今日も5kmコースを行くことになった。今日こそは、キックボードを置いていく!メークはして、ジーンズよりはまだ走りやすいレギンスにしてリュックもなし。スマホだけポケットに。なんか思ったよりは走れた。途中かなり歩いたけど。二人がTikTokやってる最中、休憩たくさんしたけど(笑)。久しぶりにやった「vocabulary.com」がちょっと楽しかったので、走った後、シャワー入ってから、再開。練習問題はあるところまで行くと、ポイントが出る模様。 ↑「30」「31」も塗って、楽しいなり。
2020.04.15
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■おいも春休み最終日(2020.4.15)明日からのおいもの学校、再開に備え、今朝からきちんと起きて、←つまり最近「きちんと」起きてなかったわけです。学校の準備などをさせる。午前中は、おいもだけ学習タイム。中1の漢字ドリルの続きと、英検準1級ドリル、開始。 ←買ってから何カ月たった?生鮮食品だけ買い出しに行く。今回、買い物中の店内では初めてマスクする。マスクしている現地民はほぼ皆無だが、他欧米人らしき男性と、素敵な初老のおばさまがマスクしているのを見かける。アジア人は原則、この村にはほとんどいないので、このスーパー内でアジア人はワタシのみ、の中、マスクをしていると本当に目立つ。なので、「店内だけマスクしてます」アピールで、 ←こちらではマスクは「感染してます」印。入店したら、人前でマスクし、退店してから、2m間隔に並んで待つ長蛇のお客さんの前で、おもむろにマスク取る演出。堂々とマスクできる環境が懐かしい。 そもそもワタシは 極度の花粉症なのだ!ワタシにとっては、ピザは永遠に【オヤツ】扱いだが、長引く自宅謹慎ライフで、そろそろ献立考えるのも疲労感。真四角なピザが売っていたので、 ←こどもたちは、学校で食べ慣れているのでオーブンで焼いてみると、なかなか旨し。 文句言わずに食べる。 本来なら、ここで午後勉を入れたいところだが、今日は、おいもの担任の先生から、新学期スタート前の事前確認のために、13時半~15時半の間に、電話がかかってくるらしい。それを待つ間は、なんとなく携帯の前で、自由時間。先日買ったコミックを山積みして、外のテーブルに腰かけ、数日ぶりに読み始めると・・・、おいもが見たこともないモノを庭に広げ始めた。「え?それどうしたの?」「自分のお小遣いでネットで買った!」自宅謹慎ライフに飽き始めたおいもは、 テントを購入!すげえな、その選択。ワタシの子どもの頃と同じ趣味(笑)。 血なのか? 影響なのか?真相はよく分からないが、ワタシも子どもの頃は、無人島でサバイバルスキル、とか、綱の結び方とか、テントの設営とか、軍事トレーニングとか(笑)そんな本「も」読み漁り、 ←そんな本「ばかり」ではないです。マイテント買って設営してみたり、ビクトリノックスの小型ナイフは、キーホルダー代わりにして長年持ち歩いてた。これが意外に本当に便利。バックパックで旅する以外にも、日常生活でちょっとリンゴ剥いたり、居酒屋で切りにくいステーキ切ったり(笑)。一人でテントを庭に広げ、設営を試みる、おいも。こちらもテンション上がって、思わず手伝おうとしたが、ここはぐっと我慢して、コミック読みながら様子を伺う。テントって二人いると設営がとても楽。 ↑振り返ったら、藤の花が咲いていた。取り扱い説明書を読みながら、一生懸命頑張っていたが、途中で、ごじらにヘルプ依頼。二人で相談しながら40分ぐらい頑張り、無事に完成!!二人で力を合わせて大変よく頑張りました。テント設営が完成して、もう大興奮、おいも。ワタシを中に招待し、自分の部屋からルームライトを持ってきて飾り、ビスケットも招待。さらには、二人でエアベッドを持ってきて、テントの中に設置。 ↑おふざけして大喜びの姉。なんかもう、住めそうだね?!「ママとケンカするでしょ? そしたら、こうやって庭を走った後に・・・ テントに避難するの~~♪」うん、そういう計画ですか。次回、姿が見つからない場合は、テント内を家宅捜索します。なかなか、担任の先生から電話が来ず、各自なんかテント遊びしたり、コミック読んだり、ダンスしたり。結局、やっと電話が来たのは、15時過ぎだった。。。微妙にもう勉強する士気も下がり、どうしたものか。で、女子会議の結果、昨日の「走って募金するイベント」を ←玄関の外に出るの1カ月ぶりの二人。三人で実施することに。ルートは、ビスケットが、アプリでチョイスした行ったことのない道。中1と中2のコンビ。自由に外を走らせるのが普通の東京ライフだと思う。しかし、ここ良村では、それをする家はあまりないのだ。はっきりとした理由は分からないが、個人的感覚では、あまりにも田舎すぎて、歩道がない車道が多すぎ、街頭なさすぎ、人いなさすぎ、草や木が多すぎで、 たぶん、色々、危険。 ←特に、中学生女子って一番。決してウィリアムは、一緒に走りたかったわけではない。しかし、二人を知らない道に送り出すのが怖かったのだ。で、嫌な予感がしたので、念のため、キックボードを持っていく。 ←もちろん、年寄用です。2分後、早速、隣人が同じ方向に散歩に出かけるところに遭遇。3分後、後ろから何台も車が追い越す車道を、毎回止まりながら歩く。4分後、羊に挨拶。5分後、すでにかなりたくさんの村人が家族や夫婦の単位で、同じ方向へ向かっているのを確認。6分後、噂でしか聞いたことがなかった、お洒落ゴルフクラブ場に到着。アプリは、この中へ入れと言う。7分後、この住宅地で見たことのないくらい、・・・素敵な田舎の風景に到着。 ←とっても遠くには菜の花畑。確かに、めちゃくちゃど田舎だと思って、三年間この村で生きてきましたが、徒歩7分のところに、こんな牧歌的風景が ←車では一生たどり着けない場所。あることを初めて知る(汗)。 スゴイ、綺麗なんだけど・・・ちなみに、この6分間の間、ほとんどキックボードを使えるような美しい舗装道路はなく、ずっと肩に担いで・・・ 走る(笑)。そうだよね、だって、これ走るイベントだものね。ご存じないと思いますが、ビスケットとおいもは、小学生時代、トライアスロンをやっていた現役中学生ランナーです。。。一応、おいもは学年一位。ビスケットも何気に、学校代表でクロスカントリー大会に選ばれる、スタミナの持ち主。で、その二人の後を、 ノーメイクで、 ジーンズで、 カーディガンにパーカー姿で、 キックボードと 水筒のリュックを背負って、 野球帽かぶって、ふーふー言いながら、 追う、アジア人のおばはん一名。 極端に目立つわ!!ご丁寧に、向こうから来る全ての現地民のご家族御一行様は、道のわきによって、100%避けてくれる(笑)。 2m空けるルールね。 てか、みんな本能で避けてない(苦笑)? てか、これなんかの修行? 修行だよね? ワタシ、試されてる?ちなみに、ワタシのリュックに全員のスマホが入っており、ワタシたち三人は、片耳エアポッドで音楽を再生しながら、本気モードで走っているため、ワタシが激しく遅れると・・・ みんなの音楽が切れる!!ママ無理、音楽なしでは走れない。。。置いてかないで~~「ママ、もっとちゃんと走って!」走ってます、人生で最大級に真剣に・・・(汗)。最後にちゃんと走ったの、何十年前だと思ってるの。ハンディありすぎ。やっと峠(?)を越し、一般歩道に出たと思ったら、出たよ、S国の良村のフランケンシュタイン歩道。舗装がガタガタすぎて、キックボードまっすぐ進まず。 ←どこまでも試されるワタシ。走っても追いつかず、キックボードでも全く追いつかず、というか、キックボードでももう最強に太ももが痛すぎる。「大変申し訳ございませんが、 ここからはほぼほぼ一本道でござる。 ワタシを置いて、先に行ってくれ。 はい、これ音楽。」ワタシは音楽を諦め、そして、音楽を手に入れた、二人は、躊躇なく、ワタシを置いて、あっという間にこの上り坂を走って行き、コメ粒ほどになっていった。 そして、思った。ジーンズに、野球帽に、ノーメイクで、キックボードとリュックを背負った、アジア人のおばはん。 一人でどうしろ、っちゅーの。一人で楽しそうにキックボードを蹴るのもなんか、別の意味で寒いし、散歩風を装うにしても、優雅に散歩を楽しむ大人の恰好じゃないし。まって~~~~、っと結局二人を追いかける風で、全力疾走する、ウィリアムでした。「お荷物」を抱えていたおかげで、2番に到着したビスケットは、17分でゴール。とっくの昔に1番でゴールしたおいものスマホは、私の背中だったので、35分・・・。シャワーを浴びた後、ベッドの上でかなりの長い時間記憶を失った、本日の午後のお話でした。ちなみに、意味不明なことに、明日も挑戦したい気分になっているのですが、二人と同じペースで走る自信は全くなく、もはやキックボードはなんの助けにもならず、そして、想像以上に、同じルートで散歩する親子連れが、多すぎる現状に、ささやかに悩み中。 残り 32日間 で、 ☆やりたかったコト、今やろう@巣ごもり☆ 4月6日(月)の東京都医師会による 「医療的緊急事態宣言」にしたがって、 6週間のロックダウン☆チャレンジ中 ※5月17日(日)まで ↑新型コロナによる1日の死者数の推移 in S国 (毎週金土曜日の死者数が多い) ↑日本は、合計死者数が百名を越した後の、 4/12から突然、1日の死者数が激増。
2020.04.14
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残り 33日間 しかない! ☆やりたかったコト、今やろう@巣ごもり☆ 4月6日(月)の東京都医師会による 「医療的緊急事態宣言」にしたがって、 6週間のロックダウン☆チャレンジ中 ※5月17日(日)まで■新学期の準備スタート(2020.4.13)★色んなICT教育。おいもは、ビスケットよりも一週間早く春休みに突入したため、新学期も、今週の水曜日から先行してスタート。S国では三月下旬に不要不急の外出禁止令が発令されたのだが、当時からのみんなの予想通り、やはり、休校措置は続いたままだ。水曜日からの新学期@リモート学習に向けて、学校から一気にメールが届き始めた。ところで、おいもとビスケットは別々の中学校に進学した。ビスケットは地元のT中、おいもは県外のX中だ。ここに来て、それぞれの学校の体制の差が手に取るように分かるようになった。 | T中 | X中 先生からの連絡 | 生徒に直接メールとポータルで | 主要科目は生徒に直接メールとGoogle Drive。それ以外はメールで親だけへ。遠隔教育 | ツールを使ってライブ授業 | ツールを使って自習授業とチャットと 電話(緊急用)音楽レッスン | オンラインでスケジュールが公開 | 各先生が個別に生徒にメールするか、 オンラインレッスン | しない場合は掲示板に張り出される。 | オンラインレッスン 携帯使用 | 12時以降、授業以外は使用可 | 学校内(寮も)持ち込み不可 メール使用 | 外部のメールも受信できる | 外部のメールは登録された保護者の メルアド以外ブロック。SNSアプリ使用 | 主要アプリはブロック | 携帯使用不可。親としては、地元の超伝統校のT中がのんびり学校なのに対し、進学高校付属のX中の教育が文武両道で大変熱心な点が非常に気に入っていたのだが、この新型コロナの大混乱で、T中は、X中から大きくリードした。おそらく、ICTに強いスタッフがいる模様。T中では休校措置が始まる前から、朝礼で校長が生徒に何度も、休校の可能性を伝えていた。また、同時に休校になった場合のツールを事前に全生徒配布のiPadにインストールし、授業内で、ツールを使ってシュミレーションを何度かしてあったのだ。ビスケットからも何度もその話を聞いていたため、いつ休校になっても全く不安がなく心の準備ができていた。実際に休校宣言が発令されると、S国では『主要業界で働く親のこども』は、緊急態宣言が出されても、出勤しなくてはいけないことを前もって想定されているようで、みんなが家からリモート学習する中、そのこどもたちは、学校に登校し、学校からリモート学習する。 ←近いのに遠い(笑)。主要業界というのは、医療関係者、警察、消防署、教師、ケアセンターなど、社会的に業務停止できない業界のこと。一部の教師は登校し、学校で ←この取り組みは、日本の公立の学校でもこのようなこどもたちの監督をする。 採用できるのではないか。それは春休みに突入しても続いている、と医師やホスピスへのケータリングサプライヤーの知人たちからも聞いている。特に、私立の各学校では、10~20%ほどの割引のみで、授業料の請求はいつも通りやってくるわけだから、ここで、ライブ授業が出来る学校と、出来ない学校との、大きな差が、保護者の間での話題となっている。 ←LINE の学年グループチャットで。自習だけで、一体どこまでこどもたちの集中力を保つことができるのか、が今週の見物だ。 ↑明日の学校の準備しつつ、朝一でお買い物に。 5分で入店できて、この通りの大量の卵!!★寄付金文化。ワタシの浅い経験の中では、欧米人やキリスト教信者は、 ←実際には地域差とか宗派の差があるのかも。寄付金精神が生活に深く根付いている。それは「チャリティー」とか「ボランティア」とかそう呼ばれている文化だ。日本人は神仏文化なので、檀家が僧侶にお布施や、社家が宮司さんに玉串料を伝統的に収めることはあっても、だれか気の毒な状況の個人や団体に対し、災害時や具体的なコストが ←移植手術などのコストはすぐに寄付が集まる。判明している以外では、なかなか一般人に寄付を募ることはないのではないだろうか。ワタシはこれを、明確な宗教観の違いだと今は、思っている。※個人的な浅い経験から来る考察です。 細かい勘違いはどうぞ大目にみてネ。日本人の多くは自分たちの事を『無宗教』だと感じているのではないだろうか。しかし、日本人の宗教観は、DNAの深いところにしっかりと刻み込まれている。古来神道の精神では、そこにある自然のモノが神であり、その存在自体が畏怖で、尊敬に値するものであり、人類が制御できる存在ではない。災害による被害は深い悲しみと共に運命として乗り越えるべきものであり、静かに時間が解決してくれるのを耐えて待ち、そして、結果として、何度でも不死鳥のように甦る。また、仏教であれば、 徳を積む、悟りを開く、といって、自分自身を高めることがその人生の目的であり、徳をめい一杯積んだ者が、ご褒美として極楽浄土に生まれ変われるわけである。困った人を助けることも、徳のうちの一つになるが、多くは、誰もが幼稚園で習う、ウソを言わない、だとか相手を貶めることを言わない、欲張らない、など、個人の本質に訴える内容が多い。そういう内容を気が付かないうちに、幼稚園や家庭や本やアニメで、何度も何度も耳にして育つ。なので、助ける人と困っている人は、お互い様の精神なので、平等で互換性がある。ワタシが感じる限り、キリスト教信者が多い国では、基本的にみんな、 困っている人に飢えている。※あくまでも、個人的感覚です。 苦手な方はスルーで。ワタシから見ると、「困っている人に飢えている人に 困っている人を提供してあげれる」のが、 ←ややこしくてスミマセン。 寄付の募集だ。なぜ、ウィリアムがそう感じるかというと、どうみても『困ってない』募金が多すぎる(笑)。例えば、こんな具合だ。「経営失敗で学生数急減しちゃった! 集客のために、予算は全然ないけど、 超豪華な幼児広場を建設しよう。」 募金その1: 校長先生が一日中、学校をパジャマで 過ごすのでぜひみなさん、この校長先生の ←寝癖まで付けて、片手に髪ブラシ持って、 勇気ある挑戦に募金をお願いします! 一日中仕事する校長。。。 募金その2: 最近、とてもお天気がいいので、 今度の金曜日は授業をなしにして、 みんなでカラーボールを ぶつけ合いながら、2kmを走る 楽しいマラソン大会を開催します! 参加したい方は、500円の参加料をお願いします。 参加したくなくても、500円寄付してもいいよ! 募金その3: 毎年恒例、校内お菓子コンテストの開催だよ! 生徒のみんなは自慢のお菓子を焼いて、 ←自分で焼いて、 学校に持ってきてね。 コンテストのエントリーは200円です。 ←自分でお金払って、 コンテストで集まったお菓子は、 二日間にわたり校内で販売しますので ←自分のケーキを細かく切ったものを買う不思議。 みなさん、小銭を持ってくるのをお忘れずに☆ ⇒上記、これらの寄付金はすべて、 幼児広場建設に活用されます♪ ←でもそもそも予算ないんだよね・・・(汗)? 極めつけは、 募金その4: (趣味が高じて)世界の貧乏な女性を救うための セーリングチャリティーに、副校長先生が ←寄付したいのか 有給2週間使って参加するよ! オーストラリアまで行く旅費が足りないので、 みなさんどうぞ寄付金をお願いします。 ←寄付してほしいのか、どっち。 →この寄付金は、副校長先生の旅費になります♪日本人的感覚から言うと、色々、色んなトコロに、突っ込みどころ満載だ。突っ込みどころが多すぎて、もはや、突っ込む気力もない。そして、大抵の場合、「あなたが好きなようにすればいいのよ~♪」と無垢な笑顔で言われるが、寄付をしない、という選択肢は ←騙されてはいけない(笑)。基本的にはない(笑)。寄付をしないという事は、2kmペイントに汚れながら走りたくもないが、授業も中断された中、みんながワイワイやる姿を晴天の下、制服で見学する絵もカコク。お金出してエントリーしたケーキがあまりにも多すぎて、無残にも図工室に山積みされており、その奥の方に手付かずの自分で焼いたケーキを、自分でお金出して買う不思議。副校長の募金に関しては、指定された募金リンクに行くと、募金した人の本名と金額とさらには、応援コメントまで一覧表示(笑)。募金していない人が、一目瞭然の公開処刑状態である。このように、これらの国での募金活動は、募金する者にコストや労力を負担させたうえで、さらに、そのイベント自体に料金を課する、というタイプのものが非常に多い。日本人的には、ね○み講よりも誠実さに欠けるような。ピュアな募金ではない、というやるせなさがぬぐえない。 しかしである。おそらく、ワタシと同じように感じる現地民は一人もいない。 本気で。みんな喜んで、とまではいかなくても、全く違和感や疑問なく、進んで募金する。ワタシは、この色々不思議な募金システムに遭遇するたびに考察してきたが、 ←一人会議。おそらく、キリスト教信者の皆さんは、 募金したい、きりっ。もうちょっと言うと、宗教的に「生まれた時から罪を背負っている」ため、なんからの方法で【他者】を救い、その罪を臨終の時までに少しでも軽くしておきたい。 借金返済型心境?おそらく、その罪が軽ければ軽いほど、天国に近いのではないだろうか。その【他者】を救うのに 手っ取り早くて、 明らかに目に見えて、 そして【他人】からもその行為を はっきりと確認してもらえる、 その一番、証拠が残る方法が ←日本では匿名で募金するのが美徳だったり。 募金なのではないかと思う。募金しなくてはいけないと、教会で教わっているわけではないだろうが、私たちが、神社に行けば必ず小銭を握って、列に並んでしまうように、募金を見れば、その真意やら効果やらを考える前に、とりあえず募金してしまう、おそらく 習慣 なんだと思う。神社の神様は、5円のお賽銭が投げ込まれなくても、私たちを恨んだりしないだろうに、 神社 = お賽銭投げるモノ 募金 = お金払うモノそういう構造なのである。 募金する人も、 募金される人も、 どちらも WIN。 理屈、不要!そういう宗教観なのだと思う。そんな中、久々に大共感できる募金活動が。 5km走って、 5ドル募金して、 5人の人をご招待!目標金額は、2億円ほどで、すべての寄付金は、新型コロナで医療現場で戦う関係者の皆様へ行くという。S国でも、医療無料を謳っているため、はっきり言って、この異常事態で足りていないはず。しかも、外出禁止令のために、缶詰中の人々は、なんとしてでも外出する口実が欲しい。そんな中、走りたい人、募金したい人、寄付金欲しい人、のすべての気持ちを満たす、最高のアイデアだ。次に、5人の人に回す、というこの数もちょうどいい。ビスケットは、招待される前から ←インスタで流行っている。この募金活動を知っていて、早く誰かに招待されたくて仕方がない。募金活動に参加した人は、写真撮って、インスタに載せるのだそう。 ↑募金すると右上の"Thank you"印がもらえ、 それを付けて、次の5名を指名して、 インスタで公開するシステムらしい。5kmというのは、現在地からどのコースを走れば5kmになるか、もしくは走った距離をカウントしてくれるアプリがあり、それを持って走ると正式な履歴が残るのだそう。すごいな、新世代!! ↑今みたら、3/31スタートで もう97%の達成率!ゴジラの車にでもスマホ、載せとけば、仕事行く時、距離稼げるんじゃない、と悪知恵をささやいたら、多分、時速とかも計測されるし、一度休むと、再カウントらしく、みんな真面目に走っている模様。昭和生まれのワタシには、全く産み出すことのできない、別世界からの新発想だ。 本当にスゴイ。もしかしたら、この「募金をしたい欲」を上手く活用したビジネスは、日本市場では、あまり流行らないのかもしれないが、このような、新しい発想を、ぜひ日本の若者にもやり遂げて頂き、 おじさん、おばさんを びっくりさせて欲しい!ああ、他力本願。
2020.04.13
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■民間人の知恵deピンチをチャンスに(2020.4.12) 4月6日(月)の東京都医師会による 「医療的緊急事態宣言」にしたがって、 6週間のロックダウン☆チャレンジ中 ※5月17日(日)までちなみに、うぃりあむ家では3/19(木)からロックダウン状態が始まったため、S国では残り17日…。こどもは一度も外出してません(庭のみ)。うぃりあむは、週1回の買い物。 ←と「要」だと思った査証更新手続き。働く男子は、在宅勤務をベースに、対面打ち合わせの際は国内出張&出勤。まずは『6週間』をめどにチャレンジ中。残り、35日間。 新型コロナ対策病床使用率 ↑北大の学生さんたちが考えた若者のための 『No More Corona プロジェクト』=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=【設問1】2020年、記念すべき東京オリンピックが開催されようとしていたその年、世界は未曽有のウイルスによる爆発的感染により、パニックに陥りました。ウイルスの影響で、東京オリンピックは、次年に延期。欧米の急ペースな感染に相反し、日本では死亡者数を最小限に食い止めていましたが、4月、ついに死者が百名を突破。さて、あなたは今、日本の国のリーダーです。あなたの周りには、各業界の専門家が集結し、様々な進言をしてくれています。日本の将来がかかる今、あなたなら、どんな決断を下しますか。次の中から1つだけ選び、その理由を述べましょう。1)経済重視。経済崩壊を最小限に食い止めるため、 外出禁止令は発令せず、国民の冷静な行動に委ねる。2)人命重視。中小企業を中心に多くが倒産するが、 一人でも多くの人を助けるため、外出禁止令を発令する。3)全部重視。永遠に返済することができない 膨大な借金を負ってでも、1億2千万人すべてに 起こり得る経済困難者を救い、そして多くの患者も救える 秘策を打ち立てる。4)その他 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=ウィリアムが以前参加していた歴史研究会では、日本が直面したその時代、その時代の困難を常に、その時代のリーダーの視点から考察し、参加者全員が、自分自身の決断とその理由を発表するスタイルで、歴史を勉強してきた。飛鳥時代の推古天皇、聖徳太子から始まり、一番、昭和時代に時間を費やし、最終回では平成・令和・未来についてみんなで語り合い、打ち上げした。歴史上では、いつでも、その国のリーダーや国民たちの英断が一つの点として存在し、点と点が結びついて線となり、日本の歴史になっている。驚くことなかれ。研究会のこの先生のご人望で、参加者は最年少は年長、主な年齢層は小~中学生、そして大人も多数参加している。 ↑ビスケットとおいもも東京では参加。ワタシたちは、途中からこの会に参加したのだが、飛鳥時代から参加していた小学生は三年後に最終回を迎えるころには中学生となっており、彼らの「国のリーダー」としての発言は、今までの歴史上の困難を加味した、大人顔負け(時に大人以上の)の説得力のある、想像力豊かな発想だった。この研究会では、先生を筆頭に、誰も、お互いの発言を非難したり、批判したり、訂正することはない。反対意見は、名指し攻撃するのではなく、自分の意見とその理由を述べればいいだけなのだ。自分の意見やアイデアを伝えられない人に、誰かの意見を批判する権利はない。まして、自分の不安を消化したいがために他者を批判することを選ぶ人だらけに ←たった五十年前に実際にソレが起きた国がある。なってしまったら、その国には発展はあるのだろうか。研究会では、全員が必ず、自分の決断とその理由を発表しなくてはいけない。自分の決断が、歴史上の決断と一致してるかどうか心配するのは、私たちにとっては、全く無意味なことだった。大事なことは、参加者全員が、日本という自分たちの国の歴史と自分たちの国の「その時から観ての」将来を ←今となっては過去。【自分たちのこと】として、決められた時間内に真剣に考え、時に、他の発言者の異なった意見も参考にしながら、最後には必ず【1つだけ】決断を下すことだった。 ←(1)も(2)もはできない。1つだけ。ある小学生の発言で、なぜその選択を選んだのか、という理由に「この決断をすれば、家来の武将たちが 納得してついてきてくれると思ったから。」 ←参加者全員が唸った回答。というモノがあった。彼は、それまでの武将たちの困難や苦悩を理解したうえで、それでも国として決断をしなくてはいけない時、みんなで分かち合うことができる痛みを選択した。家来に嫌われたくないから、決断しない、という選択は彼にはない。私たちは「歴史」として、その時代の国のリーダーが出した決断を前もって知っている。それでも、毎回、自分の決断を選び、その理由をみんなに発表することは、実に苦悩な作業だった。 ←産みの苦しみ。しかし、みんなこれが喜びで集まっていた。それだけに、歴史がついに「令和」まで来てしまい、我々の研究会がいよいよ終わるという時、参加者は口々に言いだした。「先生、もう一度飛鳥時代からやり直しましょう!」日本全国での講演会や指導者の育成、本の執筆も忙しい先生は、笑顔で即、拒否った(笑)。さて私たちの中で、実際、国のリーダーになる人は少ないだろう。なにしろ、その時代でたった1人しか、なれないのだから。しかし、たとえ私たち自身が国のリーダーでなかったとしても日本を良くするのが誰なのかを考えることができる。日本を良くするのは誰だろうか。 アメリカ人だろうか? バチカンだろうか? ユダヤ人だろうか? それとも、 首相だろうか?ワタシは、日本をよくするために頑張るのは、 私たちだと思う。 ↑今の国を支えるのはワタシたち。そして次世代のこども。もしかしたら違和感を感じる方もいるかもしれないが、ウィリアムが思う「私たち」の中には、日本人だけではなく、日本に住む、日本を想う、外国人も全員含まれている。ここS国でも、S国のために働いているのは、S国現地民だけではない。ウィリアムの生活の中では、我々の実際の生活を支えているのは外国人である場面が多い。参政権の議論はここでは避けたいが、今、新型コロナの混乱で、日本の政治に多くの日本人が注目する中、言論の自由を理由に、 誰が日本を悪くしているか、 自分にとって都合がいいかどうか、を「声を大にして」「匿名で」発言する風潮が多いように思う。日本に住む人々は古来から大変、教育熱心で、江戸時代にはすでに、町民や農村、漁村の子弟を対象にした庶民教育も、非常に盛んであった。幕末の江戸の就学率は、実に70~80%あり、この時代の英国の就学率が20~25%に過ぎなかったことを鑑みても、このような庶民教育による民間人パワーが、当時の江戸の情報社会やネットワーク社会を支えていたと言える。長い月日をかけて教育熱心なDNAを持つ日本人の知性は、世界に誇れるほどだ。 お上に政策あれば、民間人は知恵あり。令和時代の私たちにも、江戸時代に負けない、民間人の知恵があるはずだ。今は、新型コロナという見えない敵に不安な気持ちが募る人も少なくないかもしれない。もしかしたら、こんな困難中に、さらなる大地震や災害が襲ってくるかもしれない。それでも、知恵を絞って ←エンタメ系巣ごもり消費、ちゃんす。 ピンチをチャンスに。答え合わせは、もっと先になる。 今は、みんなで 日本をどうよくできるのか、 団結して考えるトキだ。 <日本ロックダウン> 6週間チャレンジ終了まで あと 36日間。 不要不急の外出は、 36日後に。 今は、お家にいて。カレーの回し食いでコロナにかかっちゃったかもしれない ←勇気ある公表に、感謝。軽症男子の、びっくり入院日誌。 コロナにかかったらぜひ参考に。社会人の皆さんは、感染しない、感染させない工夫を。おうちに巣ごもるウィリアム家の今年の抱負の1つ、筋トレ。やっと腕立て、腹筋、背筋が10回ずつできるようになったので・・・(汗)、おいもに教えてもらったアプリ、使用スタート。もちろん【初級】を選択。 ピンチをチャンスに。
2020.04.12
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■マスクとお風呂と、お家にいて(2020.4.10~4.11)東京在住の旧友と話していて、「死亡者が百名を越えたから、 感染爆発の可能性が出てきた、 ここ二週間は特に気を付けよう。」という話を振ったところ、「広尾の日赤病院のドクターの話しは、 デマだから、拡散しない。」という反応があったことに大変な興味をそそられた。【デマ】とは、広尾の日赤病院のドクターの話しなのかどうか、に修飾されている、と気付くまでに少々の時間を要した。広尾の日赤は、 ←「感染症指定医療機関の指定状況」もドウゾ。「第二種感染症指定医療機関」に指定された病院で、高度な合併症を発症した結核患者さんが、一般病棟に3名入院できる。都内はとっくに100%病床使用率を越えているので、この3床も ←東横インやAPAホテルなどの寛大な援助ですでに使用されている可能性はある。 軽症患者さんの輸送がすでにスタート。しかし、それぞれのソース元がデマかどうかよりも、東京都医師会が、4月6日に「医療的緊急事態宣言」を発出していたことを、ぜひ追記したい。日本が、欧米のような状況になるとは信じがたい。しかし、驚くべきことに、ちょうど三週間前、英国での死者が約百名だった。このたった三週間で、約九千名へ拡大。いかなる危機も回避するため、まずは今週、来週の二週間は、日本中のみなさんが感染しない様にみんなで頑張ろう。 →マスクして、ご飯前にお風呂入って、お家にいて。 ↑東京都医師会が「医療的緊急事態宣言」。目の前の情報だけに取らわれず、今、今日、この瞬間が、感染爆発のターニングポイントであることを専門家が宣言していることを冷静に受け取って、落ち着いて行動しよう。 なにが正しかったか。答え合わせは、もっとずっと先になる。「根拠」も確かに必要だが、 今は、『正しい人々』の勘や長年の経験に委ねる臨機応変さも必要である。※※※※※※※※※※※※ついに日本では、新型コロナによる死亡者数が百名を越えてしまった。 ~~途中、省略~~ ↑データ取得の時差で、99名だけどね。日本よりも数週間遅れてウイルスが上陸したにもかかわらずすでに死亡者数がケタ違いになってしまっている欧米の状況と ←英国の死亡者:3/18(3週間前)104名比較しても、北から南まで ⇒4/10(今日)7,978名。ムラなく豊かな国民を1億人以上かかえる日本の攻防戦が、いかに神ガカっているか。つくづく日本人のスゴサと、それから運の良さ ←個人的には、BCGのおかげではないかと思う。を思い知らされる。ここでもう一度、新型コロナの、現在公開されている情報を山中伸弥教授のサイトで、オサライ。<インフルエンザとの違い> ・ワクチンがないため予防できない。 ・治療薬がない。 ・急激に悪化し亡くなるケースが発生。 ・唯一の治療法が、人工呼吸器。最終的な問題は、 ・人工呼吸器の不足が、医療崩壊につながる。上記のような理由から、 ・インフルエンザは、医療崩壊までつながることがない。 ・新型コロナは、医療崩壊につながる。新型コロナの怖いトコロは、 1)地球上の誰もが【免疫】ない 2)無症状でも症状アリでも、【ほぼ同じパワー】の感染力 3)罹患すると【急激に悪化し死ぬ】ことがある ←ココ、怖がりドコロ。 4)治療薬がないので、方法は【人工呼吸器】だけ 5)人工呼吸器の【数】だけしか、助けられないなので、心配すべきは、 | 自分や大切なヒトが罹患しちゃったとして、 | 急激に悪化しちゃったとして、 | 人工呼吸器がなかったら | 死んじゃってゲームオーバー、 ←志村けんさんは治療の甲斐なく。。。(泣)なため、まずは、 人工呼吸器へのチケット = 感染症対応ベッドを確保できるか、をコチラでリアルに確認! あ、あれ・・・?なんか、意外に感染症ベッド数って少ないのね。 そして東京、 なんかもう すでに詰んでない。。。?750病床しかないのに、分かっているだけでも、本日、1431名の患者さん。 東京都 感染症病床使用率190% え?どゆこと。 ←1台のベッドに二人が添い寝している絵が浮かぶ。。。東京都の人工呼吸器台数は、3,802台。さらに、ECMOが196台。ベッド台数よりは、こちらの機器数の方が多いようなので、ベッドさえ確保できれば、人工呼吸器は使わせてもらえる、ということか? ←その解釈であってる?神奈川県と福岡県、かなりヤバい。神奈川県 感染症病床使用率383% ←訳分からん状況。一方、鳥取県、最強。なにかに守られてるの?ってことは、早めにワクチンと治療薬を開発してください。 ←お早めの世界救済、お願い。ちなみに、米国立アレルギー・感染症研究所の所長さん曰く、「ワクチンを使えるようになるまでに 少なくとも1年半はかかります。」という事は、とりあえず我々は来年の夏祭りぐらいまではワクチンの予防なしで生き延びなくてはいけない。・・・と気合を入れたところで、「本当に1年半でできれば、最短記録になる。 ほとんどのワクチンは 市場に出るまでに、 5年から15年もかかります。」?!どっちなの、と思ったのだが、これは単に、技術的な所要時間の問題だけではない模様。例えば、1976年に最初に発生したエボラ出血熱のワクチンが承認されたのは、なんと2019年12月。つまり、数十回のアウトブレイクを繰り返す場合、途中、切迫した危機感が消えてしまい、政府の助成金や製薬業界の関心が低くなる。使われる当てのない製品をつくりたがる者はいない、というコトらしい。ただいまワクチン開発中のみなさま、一日も早く、安全で効果的なワクチンが市場に出回りますように。。。 ホント、よろしく。ということで、お住まいの地区によって緊迫感は若干違いそうだが、鳥取県民のみなさん以外は、 たぶん、結構、とってもお気を付けて。個人的には、山形県のみなさま、感染症病床が全国一少ない18台のところ、すでに22名の患者さん入院中。(人工呼吸器/ECMOは約500台完備)こちらでは、ご近所のコロナ事例を確認できるそうだ。※位置情報ではないそう。 ↑始まりはココから。。。ウイルス再生医科学研究所の宮沢孝幸先生のポスターにも、注意項目が分かりやすくまとめられている。宮沢先生曰く、中国研究チームによる追跡調査の結果、【症状がある人】から濃厚接触者に感染する確率が6.3%だったのに対し、【無症状】の人からの確率は4.11%で、統計学上、大きな差はなかった、らしい。ウイルスの専門家ですら、その結果に驚きを感じるくらいだ。だから我々も、気を付けよう。みんなのお話をまとめると・・・、とりあえずワクチン、当分完成しないから(汗)、 お出かけはマスクして、 帰ってきたらお風呂に入って、 それ以外は、なるべくお家にいて。そういうことだろうか。 ロシアンルーレット状態。 ↑のーとさんの内容を少し編集されたモノが、 知人からもLINEで届く。が、満床どころじゃない事態(汗)。 ~ 人類史上初 ~ テレビの前でゴロゴロしてるだけで 人類を救えるという。 みんな、うまくできる? 経済崩壊 VS 医療崩壊 の 熾烈な戦いのゴングが 鳴っております。 ラボ病院や会社やその他のサービスのお仕事して、 社会を支えてくれてる人も お家にこもって、人類救ってる人も 国のかじ取りしてくれてる人も みんなで団結して この危機を 乗り越えよう。 何が正しかったか 答え合わせはもっと先になります。 答え合わせの前に 大切なヒトを 失わないように。
2020.04.10
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■自宅謹慎ライフ☆三~四週目(2020.4.1~4.8)なにしろ、仕事をしていない大人一名、中学生二名の自宅謹慎ライフは、一歩も玄関の外に出なくても成り立ってしまう。一週目は、二人とも、二週目は、ビスケットの学校のライブ授業があったため、基本的には午前中も午後も学校のスケジュール通りに過ごした。三週目は、二人とも春休みだが、午前中と午後に1つずつ、自宅学習(主に国語)を入れてリズムを崩さず過ごしてきた。四週目は、午前中は各自フリーに。午後に1つだけ学習をいれ、{春休みの雰囲気}を少々醸し出している。来週の水曜日からは、まず先行して、おいもの学校の自宅学習が再開予定なので、またリズムが戻ることを祈っている。そんな訳で、思ったよりは一人でパソコンに向かう時間が極端に減り、一日中、女子と過ごし、庭で物想いに耽る毎日だ。 ↑コドモ対策のアイデア求む、の学校の グループチャット(笑)。どこでもネタ切れ。この一週間の、健忘録。★愛車の初めての車両点検@S国おおむね良好との結果。今回を逃すと、次がいつになるか分からないので、ブレーキパッドだけこの機会に交換。★コミック読書週間国外では日本語の本を読むのに電子ブックを利用する人が多いのだが、どうしても紙で読みたい、アナログ派。中学生女子の漢字の読み練習を兼ねて、←少年少女コミックは難しい漢字にも懐かしコミックを入手。 簡単な漢字にもルビあり。とかいって、自分が進撃の巨人をコミックで読みたかったというのが本音だ。若者情報(?)によると、今は『鬼滅の刃』が人気とのこと。気になる作品の一つである。ちなみに、きちんとコミックを手にするのは、まさかの三十年ぶり。若かりし頃のコミック環境は大変恵まれていた。少女コミックはじゅんちゃん、怪奇系、グロ系、アクション系、哲学系、医療系など不思議ワールドはいんとうさんの『おねえちゃん』。 ←一部屋全部、漫画本・・・(汗)。青年系、アッチ系はクラスの男子たち、 ←ご丁寧にドウモ。ファンタジー系、サバイバル系は弟から、歴史モノ、美食系、スポーツ系は病院の待合室で、と言った感じで自動的に回ってきた。家では、いわゆる文学書籍を読み漁っていたので、親からしたらまさか小学生の頭の中が、コミックのおかげで、すでになかなかの社会的(?)知識を習得していたとは夢にも思わなかっただろうと思う。 ↑文学も大好き。しかしどうした表紙画。昔はインターネットがないわけだから、日本人としては、真面目な情報以外は、そんな風にコミックから入手していたのではないかと思うのだが、どうだろう。動画よりもコミックが長けていると思うのは、キャラの声や風景の色、雰囲気、ひとつ前のコマから次のコマの間など読者の想像力に委ねられる余地が残されている点だ。また、ページをめくるペース配分も自分の気分や体調によって調整できる。それから1巻ごとに友から友へ ←20巻徹夜で読破、という夜もあるが。。。手渡しできる分量も、ちょうどいい。他にも、複数のコミックを同時進行で読む際の頭の切り替えも鍛えられる。そして繰り返しになるが、一番大きいのは漢字の習得だ。 ←駆逐、とか? ↑一気に春模様。 そういう自分たちの小中学生時代を思うと、ビスケットとおいもの世界は、実にリアルの世界に偏っているように感じる。この二人は本は学校でしか読まないのだが、学校の図書館で借りれる本、特に、推薦図書リストに載っている本は、小説と伝記がほとんどなのだ。良本もたくさんリストされており、私のように涙腺が緩んでいる人間は感動で号泣してしまったものも何冊かあった。それでも、である。三十年前で情報が止まっているので、なにからなにまで古くて申し訳ないが、代表作で言えば、火の鳥のような哲学的な世界観、美味しんぼのようなくどいほどのマニアックさ、楳○かずおの救いようのないキモさ、水滸伝や三国志ほどの古来戦法の詳細さ、などどの吸引力にも全く匹敵しないのである。コミックの白黒ワールドで、人の首や手足がぶっとぶのと、カラー動画で一方的にそれが起こるのでは、小学生にはインパクトが違いすぎる。 ←原作とテレビ化の永遠のテーマ。そもそも、こういうマニアックさは、コミックで読むからはまるのであって、これを活字だらけで読んだら子守歌、まして動画にしてしまったら、きっと夜お手洗いに行くのも辛いであろう。日本人のすべてにおいての職人肌って、コミック文化から来てるのか。ビスケットとおいもの学校では、国語の時間、名作を読む前に、それをアニメ化した動画をみんなで見るらしい。人間の想像力はどこに行った。。。 ←先生、そこ自力で解説するとこ。次世代の将来が、やや不安な船長である。★大量のトイレットペーパーと卵生鮮食品がついに切れたので、大変久しぶりにお店へ買い物へ。いつもいくスーパーのうち、高級スーパーへ行ってみた。噂の、スーパーの前で2m置きに待つシステム。1人が退店したら、1人が入店。客も店員も、マスクも手袋もなし。入店すれば、中では自由にお買い物だ。入店客数を大幅に制限しているため、店頭には大量のトイレットペーパーと卵。今回は10分程度で入店できたが、あずちゃんは大衆スーパーで、40分待ちだったそう。★姉妹愛びすけっととおいもは年子姉妹なので、二人の関係性には、三歳離れた弟がいるワタシには到底共感できない、緊張感と距離感がある。とにかく距離感が非常に近い。この密着感は、おいもが生まれて、自宅に戻って来た日からの長い歴史である。その密着感のおかげで、二人のお互いに対する対抗心は、まるで漫画のように激しい。まして一卵性双生児のように、何をやっても好みがピタリと一致しているため、趣味から服から、ソファーの座る位置まで、以心伝心で、取り合いだ。どのくらい以心伝心かというと、静かに歯磨きをしていたかと思うと、二人同時に、同じ歌を歌いだしたりする。庭で別々の作業をしていたのに、トランポリンをしようと思うタイミングと、トランポリンに到着するタイミングが同じ。そんな訳で、二人がそろうと、ぐーぐーがーがー言って、二人がワタシに文句を言いに来たりして、メンドクサイ。つくづくワタシは、心優しくて姉想いの弟が可愛いわけだ。しかしだ。自宅謹慎ライフになってから、この二人の関係性が大きく変化した。 めちゃくちゃ仲良し。はっきり言って、ラブラブである。 ↑本気で庭で、お昼寝中の二人。三十分動かず。基本的に二人は、日頃から庭でアクロバット系の技の習得に余念がない。ワタシは一生かかっても出来ないような技を、動画を使って、数時間熱中して練習し、ついには出来る様になってしまう。それから、普段寮生活で携帯を使用できないはずのおいもが、週末に、帰宅するたびに、各種TikTokダンスが出来る様になっており、同じく、学校でTikTokダンスのグループに入って、すっかりはまっているビスケットと、シンクロして踊るのが、二人の大ブームである。なんとなくこぅ、お洒落派から遠いように感じていた二人が、ぱきぱきダンスしている姿を見て、親として、こどもの伸びしろを感じる日々だ。そんな感じで、朝から晩まで、ずっとラブラブな二人は、ワタシの分からないアプリを使って、一緒に筋トレしたり、動画を作成したり、お料理したり、なにかを確認し合ったり、お互いをカメラ台に使ったりと、毎日、密着ライフだ。 ↑我が家恒例の餃子づくり。二人が詰めて焼く係。いいなー、女姉妹。弟とそんな密着ライフを送ったことは、 ない。★バスケクラブのオンラインお誕生日会新型コロナの影響で、バスケの練習はもう長らく中止だ。そんな中、ちょうど練習日の金曜日にお誕生日のお友達がいるらしく、みんなでオンラインお誕生日会を開催。それぞれがケーキに蝋燭を準備。主役の子が蝋燭を消すタイミングで、みんなも一緒に吹き消す。他にも、ボールを隣りの画面の子に渡すゲームをしたり、おしゃべりしたり。★ローズマリーの香りウィリアムがビスケットの国語のお相手をしている間、どうやらおいもは、ごじらの水圧洗浄機を拝借して、 ←車庫も一人で大掃除してた。。。庭のタイルを綺麗にしてくれたらしい。真っ黒だったタイルが、真っ白に変身。国語が終わって、庭のテーブルに出ると、おいもから、ローズマリーのプレゼント。タイル横の、ジャングル化したローズマリーも刈ってくれた際、良い香りだからと数本束ねて置いておいたのだそう。パウダールームにも、数本、窓際に飾ってくれていた。おいものこんな粋な計らいが大好きだ。★疫病にはアマビエdeオンラインショッピング今、日本のツイッターで一躍人気キャラになっているらしい『アマビエ』ちゃん。知人が送ってくれた。江戸時代に、熊本の海に現れ、『疫病が流行ったら、 私の写し絵を 早々に人々に見せよ』といって、海中に姿を消した。その資料が、京大に保存されている。そして、アマビエのおかげで(?)、この良村でも局所的に、奇跡が。ふと思い立って、二週間ぶりに近所のスーパーのオンラインサイトを開いてみた。以前、サーバーダウンした以来、配達枠がすべて埋まっているスーパーだ。まさかの、明日の【16時~】と【20時~】の二枠だけ、配達可能になっている。それ以降は三週間ほぼすべて予約済み。ある知人はこのスーパーで注文し、配達時間の20分前に一方的に注文キャンセルにされた事もあるくらい、大パニック中なので、今回も、あまり期待せずに注文。先日、スーパー入店に40分待ったらしいあずちゃんにも念のため、一報を入れる。そして迎えた当日。・・・二人とも、時間通りに配達されたのである。あずちゃんに関しては、もう1か月以上も、どのスーパーのオンラインサイトでも注文できなかったらしく、いたく感動していた。江戸時代の絵、絶大な効果だな。描いた主は、S国良村でオンラインショップに効くとは想定外だったであろうが。 ↑水木先生のおかげで、若返りアマビエちゃん。★地元紙のアレな記事ある日、地元紙を見ると、新型コロナによる死者数を知らせる記事で、マスクをしたアジア人女性とウイルスが写った写真が、見出しに使用されていた。単にストックイメージから選択したのだと思うが、頑なにマスクの着用を拒否するエリアの新聞で、あえてアジア人女性の写真を使用している事に少々モヤモヤ感を抱いた。この村は白人ばかりで、アジア人女性は大学の寮以外、ほとんど居住していないのだ。いわゆる多様民族文化ではないエリアなのである。そしてその数日後、その投稿に苦情が来たのかもしれない。来なかったのかもしれない。全く同じ構造で、今度はマスクをした白人女性にウイルスが映っている写真が、同様の記事に使用されていた。単に、雑な編集だったのか。 ←この可能性が最大。よくあるパターン。よく分からない、モヤモヤ感である。 ↑少しでも多くの人が助かりますように。★境界宇宙を去る日と羊たち先日、庭で黄昏ている時、西暦五〇〇〇年の世界を想像していた。いや、詳しくは想像しようとしたが、想像力が及ばなかった。もし、その答えが、 ~境界宇宙を去る日~だったとしたら。なんのこっちゃと思われると思うが、この言葉はどうやらブルガリア人のババヴァンガさん、こと、ヴァンガおばあちゃんの予言だそうだ。約三〇〇〇年後、この世界は、全世界の約四割の人々の反対にもかかわらず誰もが知らない{宇宙の境界}を去ることを決め、そして、その一年後に、 世界の終わりを迎えるのだそうだ。スケールがでかい予言!日本の存続以前に、世界が終わる。ウィリアムは、この『世界の終わり』は、地球の終わりを意味するのではないと思う。約46億年もの間、孤独にも蒼々と美しく、この漆黒の宇宙に浮かんできた巨大な石が三〇〇〇年後に終わりを告げるとは到底思えないのである。歴史の本には、何千年も昔の遺跡を発掘して、『その時代に合わぬ』高度な技術や文明、という解説があるが、子どものころから違和感を感じていた。地球が誕生して六億年経ったころに環境が整い、生命が誕生したのではと言われているのだが、その時から(もしくはそれ以前も)今の現代に至るまでに、全く異なる概念の元、全く異なる生命やドラマが繰り広げられては、その一瞬のドラマの終わりを、何度も迎え繰り返しているのではないだろうか。人間にとっては、現在の地球を動かしている主人公は人間に写るが、単に我々が、言葉を話せない、と思っているだけで、動物側から見たら、我々の世界は、全く別の尺の元別のドラマに解釈されているのではないだろうか。ヴァンガおばあちゃんによると、4674年、人間の文明の発展はピークに達し、宇宙人との同化が始まる、らしいが、この46億年(もしくはそれ以上)の間それが、なんども繰り返されては、その事実を知る者がいなくなるまで世の中の終わりを静かに迎えるのではないか。そんな風に考えて、ワクワクしていたコドモ時代。なので、世界の終わりには、あまり狂喜しないのだが、ちょっとテンション上がった予言が、二つ。予言1)2043年、経済は良好。イスラム教徒が ヨーロッパを動かすことになる。予言2)2196年、アジア人とヨーロッパ人は 完全にミックスされる。予言1は、個人的に応援したい。スウェーデンライフでは、難民のソマリア人のみなさんには、生活面、勉強面共に、 ←試験問題の山かけおしえてもらってた。大変お世話になり、敬虔なイスラム教徒、全然敬虔じゃないヒッピーな(笑)イスラム教徒のみなさんいずれに対しても、尊敬の念がある。ソマリア語を、朝から晩まで聞きすぎて、最後の方は、なぜか意味が分かってしまうという、怪奇現象発生。食生活、人生観については、日本人と全くかけ離れているのだが、対人コミュニケーション面で、日本人の根底の熱い部分と似ているモノがある。お互いに意識しているわけではなかったのだが、会う度に話題が広く、本音で語り合える知人の一人はイラン人のはーちゃんだ。実はかなり長い間、二年程(笑)、はーちゃんがイラン人であることを意識していなかった。国外に住んでいると、あえて出身地を尋ねたりしない。その国の大多数の民族の風貌ではなくても、生まれ育ちがその国で、その国籍を一族全員取得している人も大勢いる。出身地を尋ねる、ということは、その国の人ではないことを前提で話すようなものだからだ。はーちゃんは、S国で出会った人々の中でもとりわけ聡明で礼儀正しく誠実な女性(ヒト)だ。一人を見て、その国民すべてがそうである、とは思わないが、私の浅い経験の中では、どうしてもイスラム教徒のみなさんは、立派な方が多く、白人社会が敵視する、イスラム教徒のイメージとはかけ離れている。そういう訳で、イスラム教徒が白人を統治する欧州、一度、拝んでみたい気がする。しかし、一緒に住むのは本当に大変だ! ←寮でべったり生活、体験済み(笑)。予言2。これはどうだろう。【完全に】ミックスは、いささか無理ないか。とにかく人口が違いすぎる。アジア人口は圧倒的だ。欧州、約7.5億人に対し、アジアは、約45億人だ。アジアが欧州を食らうなら、それも面白そうだ。個人的には、漆喰のアジア美に心を奪われるのだが、ハイブリッドされ、パワーアップしたウツワに、アジア魂をうっすらインストール。なんか、これ人類最強な気がしてならない。アジア人ばかりでも、マニアックすぎてやりすぎで、世界が滅ぶ気がするし。今のところ、西洋列強の情報操作で、日本国内、ヘロヘロに攪拌されてる感ありありなので、まずは日本人古来が誇る知性と情報伝達力を持って、嵐に巻き込まれない様にしていきたい。 「お前ら知ってるか?人間と犬はグルだぜ」 「ああ、またかよ。おまえいつもそれな、陰謀説。」・・・って、いまだ良村出航できていない、うぃりあむであった。 日本、恋し。まずは、ビスケットとおいものハイブリッド化に力を注ぎます。とりあえず、漢字、頑張れ。
2020.04.01
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■お約束のこの展開(2020.3.30)今週も一週間が始まる。月曜日なので朝はきちんと起きて、午前中は学習を。・・・と思って支度をするが、やはり学校の課題やライブ授業がないと思うと全員の気が緩み、納豆と焼き鮭をほおばりながら一番バタついているのは、うぃりあむである。S国停泊三年が経過したため、査証を更新しなくてはいけない。その申請日が、本日、十一時半@最寄りの小都市である。いつもビスケットたちを買い物に連れて行く町なので車でも走り慣れており、まして今は高速道路もガラガラであろうと思い、十時半を過ぎてもまだ朝食の片づけをしていた。念入りな身支度のためにいつまでたっても降りてこないビスケットと朝食をまだ食べているおいもに、大きな声で呼びかける。「いってきます!」・・・雪降ってるんですけど、なぜ(汗)。。。慌て気味に車に乗り込み、エンジンをかける。キュルルと懐かしいエンジン音。 ・・・。エンジンかかりませんな(汗)。「バッテリーがあがりました。」 ←英語では、バッテリーは下がる”Battery is low”。礼儀正しいワタシの車は、そう警告メッセージを表示した。おいっ、まじかーーー!新車で四年近く乗ってて、初めてのバッテリー上がりがこのタイミング?なにかの嫌がらせですか。ちなみに、車のカギがかかっておらず、おいもに逆切れする、心の狭いワタシ。我が車は、家の前の駐車場に外置きで、車上荒らしも何件も発生している住宅地でなんどもおいもに、車にモノを取りに行ったら、必ずカギをかけるように言っているのにいつも鍵をかけずに放置で、前科が多いおいも。反ドアで車内灯がつけっぱなしだとバッテリーが上がることが脳裏に浮かんだワタシは、鍵のかけ忘れがバッテリー上がりの原因かととっさに思ってしまった。とにかく、イライラマックス状態でタクシーを呼び出発。出発して、すぐにアレを忘れたことを思い出す。取りに戻ろうかどうしようか、迷う。後悔はしたくない、戻ろう。はい、マスクです。いつもはしないで町を歩くが、今日だけは密室で複数の人と話す可能性があるため、ウイルスを家庭に持ち込まないためにもマスクをしようと思っていた。が、しょっぱなのトラブルで完全に失念。タクシーに戻ってもらい、再度出発。すでに予定より四十分遅れ。交通状態は見たこともないくらいガラスキで、予約時間の三分前に到着、きりっ!さて、到着したビルの各階案内とみると・・・どこにも「ビザセンター」の文字ナシ・・・(汗)。一階のオフィスへと続くドアは、個人照会しないと入れないセキュリティ付きだし、受付カウンターも、新型コロナの影響で無人化。とりあえず、すべての階にエレベーターで止まってみるが、五階建てのそのビルはすべてのオフィスが閉鎖されていた。「そうだ、ビザセンターは民間委託。」その民間委託されている会社名を封筒から資料をひっくり返して探す。一階に戻り、もう一度社名パネルを。・・・ない(苦笑)。ま、すでに予約時間すぎてますが、薄々結果は分かっております。しかし、なにしろ車で来るところ、三千円かけてタクシーで来ましたので、何とかして何らかの手掛かりが欲しい。 ←手掛かり、ぷりーず。脱出ゲームか。一階オフィスへ続くドアの前をウロウロし、中で中東系のヘジャブというスカーフをかぶった女性が一人、パソコンに向かっているのが見える。 ヒトである。 アイ・キャン・トーク・ツー・ハー!ドアをノックし、反応を見る。なんとその女性がドアの方に向かってくるではないか。 ←奇跡。女性はいつもの質問に答える様に、こちらが何も聞いてないのに「ビザは二階です。」と教えてくれた。もはや天にも昇る気持ちでお礼を言い、二階へと直行。 ←うん、さっきそこ暗かったけどね。再び二階に到着。で、ようやく気が付く。縦20cm x 横15cm ほどの小さな張り紙がガラス壁の上の方にささやかに貼られているのを。 ↑こんな高いところに貼られても。。。『ビザと市民権申請サービス(予約のみです)』S国らしくない大変謙虚な張り紙である。 ワタシ、予約あるよ!で、その向かいのドアの向こうは・・・、 真っ暗。うん、だよね、だってさっきも暗かったもん。とりあえず、 ・・・座ってみる、そこにある椅子に。 しーーーーーん。うん、もちろん誰も来ないよね。 だって暗いもんね。さらにその椅子を五分ほど堪能してみる。 ←物音すら響かない静寂を堪能中。で、一階に降りてみる。司法書士さんに現況を写メ。待合ソファも堪能してみようと、とりあえず腰を下ろすと、おお!ビザセンターのお知らせ発見。 「呼ばれるまで、二階のエレベーターホールでお待ちください。」いや、ウソやろ、それ(苦笑)。餓死するわ。日付も、連絡先も、なんの情報もなし。もはや、情報収集はここまでか。。。三十分ほど前に掛けたタクシー会社に再び電話し、タクシーを手配してもらい、司法書士さんに、これで退散する旨メールしていると、先ほどのヘジャブのお姉さんが、ドアの外に出てきてくれた。近づいて話そうとすると、「その場所にいてください。」 ←ちゃんとしてるね、コロナ対策。事情を話すと、ビザセンターに連絡してくれるという。「ワタシはこのビルの管理会社の者であって、 ビザセンターの者ではないのですが、 連絡先は分かるので。」なんと親切な女性なのだろう。待っていると、ほどなくして司法書士さんから電話。「やっぱりセンター閉鎖でしたか。」実は、二週間前から、大都市のビザセンターは徐々に閉鎖が始まっており、先週あたりには、司法書士さんあてに閉鎖されるセンター@大都市から一斉メールで、閉鎖のお知らせと今後の対応について連絡があったことを聞いていた。ただ、地方の小都市のセンターからは司法書士さんにもワタシにも連絡がなく、またHPや連絡先も掲載されていないため、事前に確認することができなかった。なので、この結果には驚きはない。ただ、ビザの更新は<不要不急>と<要>のぎりぎりのライン上にある気がした。通常でも大混雑で、出航する前はビザの支給までに四カ月も待たされた経験がある。新規発給は一時停止したとしても、すでに滞在している外国人の更新はするかもしれない、←再開した時の激務を想像して。そう思って、来てみたまでである。ヘジャブのお姉さんは、わざわざ外に出てきて、ビザセンターに電話がつながらないことを詫びてくれ、緊急連絡先をメモに書いて渡してくれた。お姉さんのご家族はずっと昔にS国に移民し、お姉さん自身はもう四世とのことだったのだが、不思議なことに、ヘジャブの効果もあってやはり故郷の風を感じさせる優しいオーラがあった。パキスタン人の司法書士さんと、ヘジャブのお姉さんに重々お礼を言い、そのビルを後にしたワタシは、再び三千円を払ってタクシーで帰宅。 ←往復六千円也、ちーん。タクシーのお兄ちゃんも、気の良い中東系のお兄ちゃんであった。・・・今、まさにS国を支える移民パワーに心から感謝する、午前の小旅行であった。さて、帰宅後、シャワーに直行。とりあえず、おいもに愚痴った後、一応聞いてみる。「で、ゴジラは私のバッテリー上がりの車、 手伝ってくれるって言ってた?」「なんかのケーブル持ってないんだって。 だから保険屋さんに電話したら?って言ってた。」 うん、それブースターケーブルな!懐かしい。昔付き合ってた元カレの車が、バッテリー上がりしてワタシに連絡があり、ブースターケーブルを持ってなかったので、オートバックスで買って駆けつけて救出したことがあった。 ↑私はケーブルと車を持って行っただけ。その後自分で接続して自らを救出(笑)。別の元カレの車のターニングベルトが切れて、立ち往生した時は、大雪も降っており、賢くも私に夜電話してきた彼は、「ウィリアムは持ってないと思うけど、 お父さん、牽引ロープ持ってないかな。。。」ええ、持ってます。うちの父はなんでも持ってます。その時は、牽引ロープと車とそして父を連れて、救出に駆け付けた。 ←男子二名が雪の中、わしゃわしゃしてたな。色々、本当に懐かしい。・・・な訳で、しばし考える、ウィリアム。うーむ、どこに電話したら得策か。まだまだ昔話を思い出す、ワタシ。首都高をステージアで走っていた際に、突然の強制的な蛇行運転が始まった時は、 1)ゴジラ→呑み会中で電話繋がらず。家に帰ったらいびきかいて寝てた、おぃ。 2)保険屋さん→追加料金でレッカー車出動。 3)両親→三十分ですぐ駆けつけて、後部に乗っていた 三歳児&二歳児を一度実家に連れて行ってくれた。 4)整備工場→レッカー車と移動し、タクシーで帰宅。 次の日親に子どもを直接保育園に送ってもらい、 ワタシはタクシーで車を引き取りに。ビスケットが喘息が出てしまい、ビスケットを連れて、早朝オフィスに行き、仕事PCを持ってきて自宅勤務しようとしていた日、新宿都庁前の片道三車線の大通りのど真ん中で、エンスト。 1)前日整備をお願いしたばかりのイエローハット →事情を聴かずにすぐに牽引車with三人の若い兄ちゃんで駆けつけてくれた。 2)通りがかりの男性 →近くに新宿警察があるから故障車放置すると駐禁取られるよ、 故障車と張り紙(だった気がする)するといいと助言してくれる。 3)オフィスの隣の課の二児の父・エンジニア男子 →ベビーカー押してオフィスに入っていった私を見つけ、 同情し、ビスケットをオフィスで見ててくれた(泣)。 4)警察→すぐに見つかった(笑)。事情を聴いて同情してくれ、 「駐禁取らないで」の迅速な無線連絡。 5)両親→ビスケットを引き取りに。そのまま病院へ連れて行ってくれた。 6)整備工場→VWの工場がすごーく遠方で、イエローハット兄に全部やってもらう。しかも、イエローハット・・・無料で救出してくれた。ずっと笑顔で、落ち着いてて、めちゃ頼りになる三人組だった。謝礼を受け取ってくれなかったので、 ←一人は店長さんで、前日の整備不良を取れたてのリンゴ大箱を送り付けてみたら、 心配して好意で来てくれたらしい。びっくりしたのと同時に喜んでくれた(笑)。・・・なんか東京でも色々あったな。保険屋さんかあ~。バッテリー上がりならジャンピングですぐ運転できるんだっけ?そのあと何か修理とかするの?そもそもコロナだけど営業してるのか。 ←うーむ、色々、分からん・・・汗ここはやはり、前回車検をお願いした整備工場に直接お願いするのがよかろう。。。←紹介してもらった整備工場で、神対応だった。電話したら、「自分で旦那さんとか近所の人にジャンピングしてもらって、 うちの整備工場に持ち込みますか?それとも救出行きましょうか?」・・・すみません、救出お願いできますか。で、明日の朝一ですぐ家まで引き取りに来てくれることになった。なんかなにも生産的なことしてないのに、ものすごーく疲労感満載の中、おいもの、勉強部屋☆大掃除の会に参加。今まで見て見ぬふりだった、大量の本や資料を移動し、本棚を移動し模様替えです。色々、宝を発見し『思い出ボックス』にしまい、お役目御免のモノは、サヨウナラ。ビスケットと「想像力について」の随筆文とおいもと「朝顔の観察」についての説明文を読み込んだ後は、夕飯に筋トレで、やっと自由時間@自分の部屋。久々のお出かけだったんだけど、マスク・・・、役に立ったのだろうか。 五十年に一度の歴史的政策変更 x 一般的ではない勤務形態 x 新型コロナ x 車のトラブル人生とは、驚きの連続である。■コンタクトレンズ到着(2020.3.31)2020年3月も今日で終了。今年の四分の一も過ぎてしまった。でも、漂流日誌を書くという2020年の抱負は ←みなさんの今年の抱負の調子はいかが。ここまでは忠実に頑張っている毎日だ。朝からさくっと、コンタクトレンズ到着。先日友達がワタシに送る郵便物の中にレンズを入れてくれて、すぐ送ってくれた。なんとスムーズなことである。 楽天 X 最高の友達 ←感謝しかナシ。で、時間通り、現地民・整備屋さん二人組到着。手順を分かりやすく説明してくれ、さくっとエンジンかけて、ブレーキパッドの摩耗も指摘し、颯爽と整備工場に帰って行った。これを機に、定期検診を依頼。買って四年ちょっとなのだが、すでに九万キロ弱。日本ではすべてディーラーさんが無料メンテしてくれてたので自分で何かを調整する必要はなかったが、恐ろしいことに、この三年間@S国、車検はしたが、未整備、ひー!事故る前に、点検のチャンスを得て本当に良かった訳だ。本当にツイテル。夕飯後に、ビスケット流の筋トレを教えてもらって二人でワイワイやったが、中学生すげえ。どれも1~2回しかできないんですが、なにか。それ200回やるとか、若者すごいな。ちらっと地元紙に目をやると、驚愕の記事が。【3/30 ストロベリー劇場でのスクールバレエフェスティバル無事に開催!】ん? あれ?不要不急の外出禁止令はどうなった。すでに予約されていたビザは連絡なしで自動的にキャンセルで、バレエフェスティバルは開催。あ、地元の小さなお祭りか?【二日間にわたる大成功で、総勢700名のこどもたちが 素晴らしいバレエを披露し、のべ1800人を越える 観客動員数となりました。】学校のバレエの先生のインタビュー「いやー、首相の外出禁止令を聞いた時にはもうキャンセルを 覚悟したんですけどねー、本当に開催できてよかったですよ。 みんなこどもたち今日まで練習頑張ったんです。Zoomとか使って 先生も頑張ったし。首相が、公のショーは禁止しないという 決定をしたので無事開催できました。」人口約一千万人の東京都では、現在440名ほどの感染者数だが、我が県は人口約百万人で、東京都を越える550名感染中。うん、君たちどうだろう、破滅への道を選びたがってるかい。ごめん、色々、想定外が多すぎ。人生は、驚きの連続である。
2020.03.30
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■筋トレと、新型コロナがインフルエンザと違う危険性(2020.3.28)やっとビスケット&おいも、そろっての春休み・第1日目。学校や習い事、試合やコンサートなどのやりとり&手配、送迎などからすべて解放され、やっと心からの休息な一時を堪能中。 ←長距離運転がないことが一番大きい。 ↑今時珍しい、木の電信棒。今年に入ってからの、ビスケットと共通の挑戦は、筋トレ。合言葉は、『シックス・パック』腹筋強化である。 ←ちなみにビスケットは、4ぐらいでいいそうです。ビスケットはもっぱら効果的なトレーニングを紹介する動画を見つけるのが上手いので、それを見ながら部屋で黙々と筋トレに励んでいる。今日は、さらに筋トレの様子をスマホでコマ落とし撮影し、ナレーションと音楽を追加して、動画を編集して、筋トレ日誌のブログ作る~と一日中、なにやら取り組んでいた。筋トレだよ。色々、スケール大きいな、新世代。ワタシに関しては、とにかく運動不足すぎて、ぎっくり腰未遂が過去二回ほどあったため、いい加減、切迫感を感じ、今年から筋トレを実施中。”数十年先”の目標としてワタシもシックスパックを掲げてはいるものの、まずは、腹筋、背筋、腕立ての三セットを”気が向いた時に”5~10回ほどやるのがとっかかりだ。何事も、ハードルはとっても低く。 <座右の銘> 塵も積もれば山となる。。。ちなみに、今年頭、この筋トレを始めた時、驚くべきことに・・・、腕立て伏せは一回もできなくなっており、 ←ただいま、腕立ては二回、背筋は、まったく頭をあげられない状況。 背筋は大分頭があがるように。心の老化も、身体の老化もである・・・。で、おいも?この方は全身筋肉オンリーで出来てるので、特別な筋トレは必要なし。 ↑ビスケットからのクリスマスプレゼントで、 日頃からケンスイするおいも。全国封鎖中に、腕立て十回達成、ワタシの目標。さて、得体のしれない、新型コロナ。下手に感染度が高い、インフルエンザ的な感じに思っていたのだが、山中伸弥教授のサイトに非常に分かりやすくまとめられていた。<インフルエンザとの違い> ・ワクチンがないため予防できない。 ・治療薬がない。 ・急激に悪化し亡くなるケースが発生。 ・唯一の治療法が、人工呼吸器。最終的な問題は、 ・人工呼吸器の不足が、医療崩壊につながる。上記のような理由から、 ・インフルエンザは、医療崩壊までつながることがない。 ・新型コロナは、医療崩壊につながる。・・・なるほど、こりゃ怖いね。。。そうした中、日本での感染者数や死亡者数が欧米の先進国と比較しても、圧倒的に少ないことについて言及する記事がいくつか目立った。それに対し、考えうる様々な要因をあげることができるが、 ←検査数を制限してるとかね。一つ、とても興味深い記事があった。西川伸一教授によると、日本では多くの人がBCG接種を受けていて、これが日本で感染が抑えられている理由かもしれない、というのだ。元々、BCGにはウイルス感染予防効果があるらしい。そこに目を付け、オランダでは、BCG接種が進行中であるという。結核が多い日本では、BCGワクチンの接種率がほぼ100%。世界では、接種義務がある国、接種義務をやめた国、接種義務がない国とあり、接種義務がない国が・・・アメリカ、イタリア、オランダ、で、接種率はほぼ0%なのだそう。スペイン、フランス、イギリス辺りは、接種義務をやめてしまった国。答え合わせができるのはまだ先のことかもしれないが、もしかすると、日本やロシア、イラクが持つ、BCGワクチンによる、コロナ耐性が密かに人々を守っているのかもしれない。 ※どうやらワクチンも色んな亜種がある模様。 日本で接種されているのは日本株というらしい。 ※2012年のカザフスタンでの研究によると、 ロシア株、セルビア株、日本株と比較した時に 結核予防率は、22%、43%、69%、 その有効率は、51%、82%、92%と、 日本株なかなかの優性。 ←結核の話しね。新型コロナじゃなくて。 ↑2009年のWHOの資料から引用された報告書らしい。ウィリアムにとって、ニッポンは、愛すべき帰る故郷(クニ)である。ニッポンは古来から持つ、日本人ならではの方法で新型コロナに立ち向かい、ニッポンを守っていって欲しいと思う。ニッポンの強みは、知性と情報伝達力。 ←ホウレンソウ。この二点に関し、世界では類の見ない特別感だ。ニッポンは戦国時代のしたたかDNAを ←したたかエッセンス強化すべし。目覚めさせて、令和の新しい時代を逞しく生き抜いてほしい、・・・と漂流されながら黄昏てみた、週末のウィリアムであった。<新型コロナウィルス感染状況> ※人口100万人に対しての死亡者数ランキング(Deaths/1M population) ↓ここら辺から、アジア諸国(韓国3名、中国2名など)がランクイン。~~~途中、省略~~~ ↓ブラジル0.6名、シンガポール&香港0.5名、日本0.4名 ↑感染スピードが各国かなり違う。(ただ、検査総数の影響あり)■個人の本質を試される日(2020.3.29)心からの休息の「週末」バージョン。 ←製薬会社の知人たちは ワクチン開発で猫の手も借りたいほど。心から感謝。携帯の管理がとても難しい。使用禁止にするのも、もったいない。勉強を友達と一緒にしたり、筋トレ動画を撮影&編集したり、ニュースを確認したり、Tiktokダンスの練習したり、料理動画を視聴しながらお料理したり、色々便利に使っている、新世代。 ←対照的にワタシ、ほとんど携帯触らずに一日すぎる。。。イタリアの休校時にライブ授業をやっていることも、新型コロナの次にハンタウイルスが流行りだしたことも、首相として初めて英国の首相が新型コロナにかかったことも、日常的に新聞を読んでいる私よりもずっと先に知っている。なので、NO携帯タイムを四時間設定。 注)パソコンは可。しばらくしてビスケットが「ママ、見て~♪」と見せるのは、コマ送り動画。動画の中でビスケットがひたすら青空の下、筋トレをしている。「これ、めちゃめちゃやったね。何回やったの?」「クランチを200回と、ツイストを200回と、 腕立てが・・・」すげえな、中学生。。。筋トレのビフォアー&アフターをまとめるブログを作ろうとしているらしい。コマ送り動画を撮影しては、なにやら楽しそうに編集。筋トレしてはまた編集。 ↑ピアノとバイオリンの前に鎮座する体操マット8m。ナレーション入れて、音楽挿入して、場所かえて、また筋トレ&撮影。2~3日おきに、2回腕立てするウィリアムとは雲泥の差である、新世代。ビスケット&おいもは、バドミントンしながらも筋トレ。シャトルを取れなかった方が、スクワットをするルールらしい。毎回、回数が一回ずつ増えていく。 ←それ、すごい大変じゃないっすかね…(汗)?なんかの修行?そして気が付くとおいもが見当たらない。一階の窓の外側を全部拭き終わり、今度は内側に取り掛かる、おいもを発見。また静かにしてるな、と思ったら、今度はしっちゃかめっちゃかな、家族全員分の靴を綺麗に並び替え。掃除機をかけ、さらに納戸もきれいにしたらしい。。。「ママー!手伝って~~!」と今度はどこからおいもの声? ↑極楽っす。。。今度は、二階でペットをお風呂に入れて爪を切ってあげるらしい。すすぎ用のお湯に入れ替えてくれ、というおいもの要請に応える、ウィリアム。 ↑お風呂大好きですが、じっとしてられませーん。「明日は勉強部屋やるから、ママもお願い。」なんだか、ものすごいペースで家が片付いていく。。。で、ワタシはというと・・・なんか突然降ってわいてきた、心からの休息・週末版に、やることが閃かず、まずはウロウロ。 ←とりあえず、台所を掃除してしまう職業病(汗)。ちょこっとだけ、山崎豊子さんの『大地の子』を読んで若干、休息用のチョイスとしては間違えた感に気付き、「あー、和菓子食べたいー」と、残ってた茶色い豆を使って抹茶のパウンドケーキと女子用に、チョコバナナの胡桃パウンドケーキを焼くことを閃くが、色々作業が完了してソファーでリラックスしていたおいもが、結局、手伝ってくれる。 真剣勝負Lewis Capaldi の「Bruises」という曲をハモる、というのが今、女子の世界で流行っているらしく、その横で、永遠にビスケットが歌の練習をしているので、脳裏に焼き付いてリフレインしてしまい、焼き菓子をオーブンに入れて待つ間、我が家の百歳のグランドピアノに行き、耳コピ演奏に挑戦。ワタシがムキになって弾いてる間に、女子静かに退散。 ←おいてくな、おいっ。そのまま、家にある女子用の楽譜を片っ端から弾き、さらには勝手に外して弾き、ただし、二十年強以上全く稽古していないので、指がギシギシ言って動かず、ムキになってスケールまで弾き、オーブンの様子を見ながらも、一時間は弾き続けるという、ワタシ史上、 ←うん、いつも三十分だったからね…。前代未聞の長時間演奏。弾きながら約三十年以上前の事を思い出した。ピアノの稽古を母に言われずに、自分でやっていたと覚えていたが、そう言えばうちの近所は前に住む、三兄姉妹も、隣りに住む二兄弟も、ワタシも全員ピアノを習っており、三兄姉妹の「お姉ちゃん」が超絶上手で、次にお兄ちゃんが上手で、最後に同級生のやっちゃんのピアノの練習が終わったら、ワタシも慌てて弾き始める、というのをやっていた。防音室とかいう文化は当時なく、みんなお互い様で、窓開けて練習してたな。 ↑抹茶味、焼けた。人生とは、「やらなくてはいけないこと」でほぼ占められている。いざその「やらなくてはいけないこと」が消滅し、豊富な面白動画やテレビなしで「今、やりたいこと」を自らチョイスする自由を手に入れたその時、まさに個人の本質を試されているような気がした。新型コロナ、ハンパない。で、結局、今一番したいのは仕事なんだけど、と本質を問われる試練から現実逃避。 ←趣味=仕事、だったヒト。
2020.03.28
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■トンチとワックスがけ(2020.3.24)LINEのグループチャットのコメント数が非常に激しいことになっている。今、一番活発なのが、ご近所グループと、バスケクラブグループ。どちらも話題は全く同じ。時事ネタに関する画像や動画を送り合っているのだ。特に新型コロナが猛威を振るいだしてからは、もう一層激しく送り合っている。とんち&風刺大会的で面白い。休校による家庭学習は上手く行っている。ただし、学生二名がケンカのため停学になり、教師一名が勤務中の飲酒により解雇。ネットなのに停学になるほどのケンカしちゃうという。先生、家でリラックスしすぎ。全然上手く行ってない(笑)。夫と二週間の検疫隔離中。ゲートルードさんは夫のためにあるモノを編んでるところです。ゲートルードというのは、シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の母親の名前で、ゲートルードの夫が死に、再婚した夫の弟も死に、こどものハムレットもハムレットの恋人も、恋人の父親もみんな死んじゃう。その悲劇の渦中にいる人。その女性(ヒト)が夫に編んでいるのが、首つり自殺用の縄・・・(笑)。~歴史史上初~テレビの前に寝っ転がってなんにもしないだけで人類を守ることができるなんてみんな、しくじらないようにしようぜ!~籠城体操~あげて、さげてこれを繰り返しますそうすると美味しいワインが飲めるという事ですなこういうのを毎日約50~100件ほど送り合っている。大変興味深いし、役に立つのだが、一日中ひっきりなしに新着があるので、いまだけ消音対応。朝昼晩と定期的に確認。さて、S国も今週から、全国封鎖 ←レインボーブリッジ封鎖できません!(ロックダウン)が始まるらしい。自宅謹慎ね。しかし、今朝の新聞によると大都市の地下鉄通勤ラッシュ時には満員電車なのにいまだ誰もマスクしてない!そんなにマスクするのいや(笑)? ←とりあえず、ハグ&握手やめて、マスクしてみて。確かに地下鉄とか山手線みたいに1区間が短い沿線はドアが開くたびに換気されるから、飛沫感染度は低まるとは思うけれどね、だけどね。ところかわりまして、こちらの良村では人に出会わない生活が続いております。 ←キジはいるが、人には出会わない。ビスケットはまだ朝からライブ授業があるので、部屋にこもったり、庭に出てきて「体育」したり。 ←またの名を休憩時間。おいもは春休みなので、朝からウロウロ、・・・と思ったら、「ママー、クレープ作ったよ~」と、モーニングサービス!なにこれ、上出来。このサイズが全部一緒のところとか、性格出るよね。 ←私が作ると、バラバラサイズ。思いだす、弟が中2の時。確か両親が法事のため外泊していた週末の朝、なんと弟が朝食を作ってトレイにのせて、私の部屋まで運んできてくれたのだ。普段、料理とかしない弟なのに ←でもすごく優しい性格で兄弟ケンカとかしたことない。あれには感動した。その時よりも感動したー!おいも、ありがとう。せっかくなので、リビングに行き、色々、トッピング。 ↑最近、日誌の事を思って、ちゃんと こういう写真も撮るように。成長。おいもがせっせと庭でマット運動をする横で、私は、冬の間小屋にしまってあった外用のテーブルを組み立てることに。私のツールボックスには六角レンチが入ってなくて、マイナスドライバの代用で、おいももまきこみ、悪戦苦闘すること20分。風雨に晒されてボロボロだった表面を水拭きして、ハニーオレンジオイル塗って、完成。そう言えば、最近スーパーでこんなモノ発見。ナツメヤシのドライフルーツ。 ←デーツと呼ぶ人もいる。干し柿っぽい見た目で、実際、味もそれに近い。とーーーーっても甘いので、 ←のんべえなので、塩辛系です。私はナツメヤシを縦にナイフで半分に切って、ちょっと塩を振り、さらに三等分にして、松の実とかカシューナッツを数粒挟んで、ちびちび食べる。これがすごく旨い。ただ、このナツメヤシの欠点は、テーブルにおいて、ちょっと家事仕事などをしていると、このように、どこかの誰かさんがやってきて・・・ 証拠。↑犯人は二名だ。しかもこの大胆な犯人たちは、ナツメヤシ丸ごと食べていく。挙句の果てに、ミルクティーまで飲んでいく。おいもばかり遊んでお友達とおしゃべり、も不公平なので、午後からは国語の勉強。漢字の書きは1日に5~10単語ずつ、 ←1日目は25個に2時間かけ、そしてこの春休みに三年ぶりに再開。 1つしか覚えられないという非効率さ。。。スタディサプリという教材と動画を提供してくれるサイトから、教材を印刷して、物語・小説の読解の学習。いや、国語はいいね、勉強してて楽しい☆中1の読解文は、ビスケットの中2の内容と比べると漢字がかなり易しい印象。一応、ふりがなを振ってあげてからスタート。おいもも、読んでて意外に楽しいようで、「この本、もしあったら買ってください~。」と言われた。主人公の男の子の恋の行方が気になる模様。私も気になる。年上の白百合のお姉さんを好きになっちゃった男の子の話。すごく良い感じで途中まで音読していたが、「何か言われても【だおどおどおする】だけだった~??なにこれ。」ん? それ、ただおどおどするだけだ、な!確かに目チカチカするが。おいも、一人でずっと大爆笑。私は隙間時間で、査証の資料をまとめ、語彙集の読書。 ←まだ、72単語目の recuperate ですが、なにか。■スカイプde高校受験と桜もどき(2020.3.25)中2女子は引き続き、ライブ授業があるので、割と時間通り勝手に起きて、勝手に授業スタート。おいもは春休みなので、午前中は自由時間。 ←庭や携帯で遊んだり、自習したり。でも、今日ばかりはちゃんと起きて身支度を。先日、体調不良のため欠席してしまった、高校の面接試験を、スカイプで行うためだ。第一志望校と第二志望校からはすでに内定を頂いているため、結構余裕の面接かと思いきや、意外に、緊張の面持ち。面接対策も、ちゃんと中学校でやってくれているため、親の私は心配していないが。・・・と言いつつ、おいもの部屋の前で、ドアに耳を傍立てて盗聴(笑)。三十分ほどの面接で、なにやらたくさん質問されていたが、どれも具体的な例や理由を補足しながら、上手く回答出来ていて、中学校の強力なサポートを肌で感じる。さて、無事、高校受験が三校終わりまして・・・ ←なんか最後はあっけない終わり方。S国の受験制度はちょっと不思議で、内定をもらってもさらにその1年後に全国統一試験があり、その試験で、指定された科目について指定された得点以上を取得すると、晴れて、合格が確定となるらしい。←先日、進路指導にばったり出会い、井戸端会議で知った。この統一試験の模擬試験をこの一年をかけて、なんども校内で実施されるため、その時点で、合格率が分かるというもの。良村圏には塾などもないので、完全に学校で試験対策をすることとなる。さて、今日の午後は少しだけお散歩を。「え?ママがお散歩?なんで?ママがお散歩?」と出がけに、おいもに二回確認された、お散歩。はい、ワタクシ滅多なことでは歩きません。ほぼ97%、車移動の人生です。 ←めちゃ環境&健康に悪い。 ↑土の道って昔は近所にあったけど、最近はほとんど舗装。お出かけ先では風景を撮影したりするけれど、近所は散歩すること皆無なため、写真が何も残っていない。 ↑コンビニへはこの道をひたすら永遠にまっすぐどうぞ。それと、近所にささやかな桜もどきの木がある。この桜もどきが散る前に写真を撮りたいなと思った、S国停泊、三年目の春。 ↑正体は、アーモンドの花。■初BBQ(2020.3.26)本日もいつも通りの午前中。女子三名のお昼休憩はだいたい12時半ごろから。雨が降らない日が続いているので、先日ワックスがけテーブルで、外でランチを食べる。うん、めっちゃ目が痛い。花粉症始まりましたな。。。 ↑バス停への道。夜道を想像してください。要・懐中電灯。女子三名は、100%自宅謹慎を徹底できているのだが、 ←買い出しも完了。約一名、不要不急の外出禁止令を大幅に破っている方がいるため、新型コロナ対策で、日中は窓を全開。しかし、花粉が始まった気配がするので、 ←あーあ、死活問題。自分の部屋は朝一の窓換気のみにする。最近の二人のお昼休憩の大流行は、バドミントン。全国封鎖中にめちゃめちゃ上達しそうだ。 ←目指せ、2021年東京オリンピック。 日頃、オヤツとか摂取しないタイプだが、MAGNUM アイスだけは別腹。このアイスは、私のスウェーデンの夏の香り。 ←ええ、毎日毎日屋台で買って食べてました。おいものご要望により、夜は、今年初のBBQ。網にびっしり蜘蛛の巣がついてて、うん、田舎暮らしだね・・・、ごしごし。オイル付きの紙袋に入ったコールに、ライターで火をつけるだけで、簡単に着火ができる。炭が落ち着くまで、火の番をしながら、おいもの国語のお相手。BBQで焼いたのは、コダラとエノキのバターホイル焼きと、 ←コダラ、旨し。ソーセージ、鶏肉(手羽先&胸肉)の照り焼き、塩豚ロース、に付け合わせの焼野菜。 ↑おいもが火着け、ビスケットが焼き担当。■ビスケット春休みスタート(2020.3.27)午前中はいつも通り、各自自由行動。 ←ビスケットはまだライブ授業。お昼は、ネットで届いた味噌ラーメンにしてみた。今日も晴天。全国封鎖になってから一度も雨が降ってない、妙だ。 ↑英国の首相も新型コロナに感染しちゃったらしいです。。。 えっと、東京オリンピック代わりに やってくれるんじゃなかったっけ(汗)。で、トランポリンで大はしゃぎする、おいもとビスケット。どうやら内部が静電気で満たされている模様。 ↑バンデグラフ起電機みたいになってる!飛行機と交信しているそうです。 ↑いいねえ、君たちピュアだねえ。午後の学習は、14時20分から開始。おいももちゃんと勉強モードに。私は洗濯やら、昨日の炭の処理とかしながら、おいもの学習のお相手。ビスケットの学校のライブ授業も、本日無事終了! ←ライブ授業は上手く行った。この大陸では、全校封鎖解除を半年後にしようとか言っちゃってるのだが、そうすると学校再開は当分なさそうな予感。 ↑平日大渋滞の道が、こんな状況に。。。夕飯を女子で作って食べる。本日の献立は、ほうれん草と納豆の和え物、酢鶏(昨日のBBQの残り物のリメイク)、牛肉寿司と大根とネギのお味噌汁。夜は、20時半ごろからリビングでTikTokダンスにいそしむか、各自部屋に戻り、HousePartyでお友達とおしゃべりするか。おいも、一人で自分の部屋で大爆笑。「ママ、見て~~~」どうやら、TikTokで撮影した自分のダンスに大ウケ。 ←うん、とっても幸せそう。ビスケットは、いつも新しい人気アプリをウィリアムのスマホにもダウンロードし、使い方を教えようと頑張ってくれる。今晩は、HousePartyがすごく良いから、とダウンロード。ビデオ電話に特化したアプリらしい。こういう世代って言うのは、将来、職場でも、顧客にさくっとビデオ電話しちゃったりするのかしら。ビスケットとしゃべっている最中に、ビスケットの親友でーちゃんが、繋がる。で、繋がってるのに、ワタシと日本語でしゃべるビスケット。私もめちゃめちゃ動画に写っている。「あれ?これでーちゃん繋がってるんじゃないの?」「うん、繋がってる。」「日本語の会話聞こえてるの?」「聞こえてる。」「ん?いいの?」「いいよ、あ、でも、かけ直すか。でーちゃん、あとでかけ直す。」がちゃ!そんなんでいいの~~!?でーちゃん、一言も発してない。これは、電話の代替だとおもっちゃだめだね。近い感覚は、スウェーデンで暮らしてた時の寮の雰囲気。廊下を歩いてる、数々のソマリア人やスウェーデン人や日本人の友達が、ふらっと私の部屋に入ってきて、 ←基本、ワタクシつねに勉強中(汗)。ベッドに座って話しかけてきたり、 みんなは予習なしで理解できる内容。ワタシ無理。私もリビングに行き、みんなとテレビを見たり、夜の軽食作っておしゃべりしながら食べたり。特に約束して会うわけでもなく、気が向いた時にふらっと来て、気が付くと部屋に戻ってたり。秘密ごととかは、なかなか作れない環境で、 ←試験の予想問題とか?なんかみんながなんとなく色々分かってる、 誰が付き合ってるとか(笑)?そんな寮生活。そんな気軽な付き合い方が出来るアプリなのかも。「ちょっとーーー(怒)! おいも、私たちの会話に入ってこないでよ(劇怒)!」ロックされてない会話は誰の会話にも入れてしまう。ビスケットたちのグループ会話に、隣りの自分の部屋から乱入した、おちゃめなおいも(爆笑)。 ↑小学校の先輩たちなので、お互いに知り合い。すげえ、HouseParty・・・。すげえ、新世代。 ↑休憩中。時間帯が分からない不思議な組み合わせ。朝にチェックしただけでお昼に見なかった、ご近所さんグループチャット。コメント数、実に85件!どうやら、新型コロナとかけまして、お好きな面白動画や画像を、家番号順に、回覧し合うチャレンジしましょう、きりっ!と盛り上がってる・・・。ひー、うち5番地なんだけど!明日朝、ビスケットとおいもに、なんか面白画像、発掘してもらわなくては・・・。もう、新型コロナのおかげで、世の中一気に、オンライン化。 ←ピコピコ系はちょっとついてけない、ワタクシ。 ↑この木が誕生した時、ここはどんな土地だったのだろう。
2020.03.25
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■現地民さま大パニック中(2020.3.21)とても小さい村なので、郊外ならではの大型スーパーが村の周辺に三軒あり、村の中心部の大通りに、同じ系列の小規模スーパーが二軒ある。この村には『便利なコンビニ』というものはなく、便利ではないところに、不便なコンビニが四軒ほどある。ウィリアムが立ち寄った限りだが、全てのスーパー&コンビニから、精肉、小麦粉、トイレットペーパー、卵が消えた・・・。コナンか、謎か、パニックか。 ↑久しぶりに庭に出たら、春の花が咲いていた。他の町の人々は「大型スーパーでは品切れだが、個人経営の店に行けば、大抵そろっている。」と口々に言っているのが、そもそもこの村には個人経営の店などない。 ←ある?あるなら、誰か教えて。もしかすると、品出しのタイミングで来店すれば一瞬在庫があるのかもしれない。しかし人ごみを避けていつも同じタイミングの夜遅くに立ち寄っているのもあり、日々、商品数が減少していく様を目の当たりにしている。やっと全国休校になったのはいいが、子ども同士を遊ばせない様にしている。これをパニックと呼ばずに、何と呼ぶのだろうか。ほぼすべての観光地、レストラン、飲み屋は閉まり、村中心街にある一番大きな村営駐車場は、いつも二階まで埋まっているのだが、この通りの閑散とした状況だ。 ↑停め放題。スーパーのオンラインショップも、次々にサーバーダウン。復旧したと思ったら、今度は、商品は選択できるが、配達の枠がすべて埋まっているという。知人は配達の枠も確定できたのに、配達日にすべての注文が一方的にキャンセルされたという。正直言って、これは大パニックである。ある日、おいもが「インフルエンザでどのくらいの人が亡くなるんだろうね。」と言った。考えてみたこともなかったので、調べてみた。厚生労働省の人口動態統計によると、日本で、2018年にインフルエンザで亡くなった患者数は、 ・・・3325人だった。そして、今季の米国での死亡者数は、 ・・・1万4000人。ん? なんか、色々、世の中大丈夫? ↑皮肉なことに最近、晴天続き。とりあえず、我に返って、今日は、おいもに三年ぶりに漢字を書かせてみる。小4~小6までの漢字全部ぶっ飛ばして、いきなり中1の漢字だ。そしてビスケットと違い、 ←というか、なぜビスケットは漢字が読めるのかが謎。やはりほとんどどの漢字も読めないおいも。「これは分かる。」とおいも。「私は、龍を飼っている。」ん? ・・・それ亀な!!ものすごーく前途多難である。インフルエンザの死亡者数よりもずっと身近で深刻な問題だ。 ↑そして途中から楽しくなってきた、おいも。■いっちゃんとお泊り会(2020.3.22)これは大変まずい。 友達としゃべりたい → 友達に話しかけられる → 携帯で遊び始める。魔のループである。そんな中、ビスケットの親友のでーちゃんが、今日からお泊りに来たいとのことだった。でーちゃんは、我が家にはかなりの頻度でお泊りしているため、今では、先方の親の確認などなしで、勝手に来て勝手に泊まる。 ←私の許可あり。なので、今回もいつもの通り来るのかと思っていた。そこで、三月末にお泊り会の予定をしていた、おいもの現地民友いっちゃんにも、前倒しでお泊りに来れるかどうか聞いてみたところ、OKが出たので、学校付近までお迎えサービス。我が家は学校から遠いうえに、普段、かなり多くの現地民パパママたちに、おいものサポートをして頂いているため、こういう休暇中に遊びに来てくれると嬉しい。・・・そしたら、でーちゃんが来なかった。 ↑ママに新型コロナだからお泊りダメ、と言われたらしい。■コメディーショー的な展開(2020.3.23)昨日、在庫がほとんどないと言ってしまったので、 ←混雑を避けていつも夜中に行くので。本当かどうかちょっとスーパー探検に行くことにした。立ち寄ってみたのは、村の中心地にある普通のコンビニ1軒と一般庶民のスーパー1軒と、高級スーパー1軒。村の郊外にある庶民向け大型スーパー1軒の全部で四軒。時間帯は、朝の10時半~11時半。うん、実態が分かりました。ちょうどこの時間帯はどこのスーパーも品出しをしている時間で、まさに在庫が店頭に出ている瞬間。補充がないのは、トイレットペーパーと卵。洗濯用洗剤や消毒スプレーなどもなし。それ以外の、精肉や小麦粉、砂糖、イースト、パスタなどは補充されていた。で、補充されている横でみるみる売れていく・・・。最後の1袋だった強力粉をかごに入れ、最後の5袋だった小さな薄力粉のうち2袋を手に取った。 ←残り3袋ですよー、みなさん~。珍しいパスタが最後に残っていたが、欲しい時にないかも、という気持ちが働き、とりあえず1袋購入。最後にパスタを棚で拝んだのは二週間前なので、久しぶりのご対面。 ←店頭になかったその間、オンラインショップで購入。ちなみに、レジに並んでいると、チェックのおばたんスタッフ登場。「ポップコーン、3こ!」え?なんでしょう・・・(汗)。「合計3こまでということですか?」「ポップコーン、3こ!」「これ違う風味なんですけど、どのブランドでも3こ?」「ポップコーン、3こ!」ん? このおばたんは、私に「Poppcorn, three!」を合計6回シャウトした(笑)。その後、「お手拭き、3こ!」も・・・。 ←4袋買おうとしたからね。そしておばたんは私から奪ったポップコーンを手に聞いた。「このポップコーン、いるのいらないの?」いや、欲しいからかごに入れたんだけど、・・・あなた次第でしょうよ!その後、現地民レジのおじたんが気の毒そうに「狂ってるよね~、今、なんでも3こなの。。。」それから、眼鏡屋に寄った。使い捨てコンタクトレンズを購入するため、 ←初めてS国で買おうとしている。眼科検診を午後に予約してあったのだが、キャンセルしたい、というメッセージが届いていたのだ。中で人が働いている様子が見えたので、ドアを開けようとしたら、鍵がかかっている。中のスタッフが、張り紙を指さす。「ご迷惑をおかけいたしますが、 緊急時と必須のご予約以外は すべてキャンセルさせていただきます。」コンタクトレンズを買うために、午後に眼科検診が入っていたのだが、と言うと、ドアを開けずに、「緊急時と必須のご予約以外は すべてキャンセルです。」いや、コンタクトなしだと生活にならないんだけど。視力0.1以下です。裸眼だと、自分の部屋からも出れない状況(悲)。というか、裸眼で一度も部屋から出たことない。 ←弱視&乱視&斜視で誕生。二歳から眼鏡。「めがね、ないの?」「眼科からの処方箋ないの?」めがねはあるけど、あえて度数を下げてあるので、運転できない程度。処方箋ないから検診の予約を。。。「申し訳ないけど、助けられないですね。」 ←てゆうか、ドア開けて。いや、これ困る人続出しないの(苦笑)?私にとっては、必須事項である。オンラインで買えないのかな。アマゾンでは販売しているが、自分の度数が見つからず。とりあえず楽天で購入して、友達宅に郵送。 ↑素敵なお友達に国際郵便で送ってもらう最後の手段。最後は日本頼り。最後に、銀行内のATMに立ち寄り。出金機は村中にあるのだが、入金できる機会は銀行内にしかない。で、銀行のATMに向かって真っすぐ歩いたら、「おっとっとっとっと!この線!!」と叫ぶ、ダンディーな銀行員一名。足元を見ると、見慣れない白線が。どうやら、この白線の中に入ってはいけないルールを制定。あ、だから私の前にいた女性は、この線沿いに奇妙な動きで横にスライドし、白線内の小さなゾーンで順番を待っていたのね。 ←ちょっと怪しい人かと思った。ここまで来るともはやコメディ。ダンディーさんから白線の内側に入っても良いという許可をもらったので、ATMで入金を無事に済ませる。うん、村中完全に大パニック。みんな、まずパニックの前にマスクから始めよう。村の中心街では人気店が二軒閉店。新型コロナの影響か。それから大通りにはホームレスの方が集合し、普段は見かけない、歩きたばこをした人、煙草を吸いながら井戸端会議する女子たちを見かけ、少々、治安も変化しているように感じる。帰宅後、私はすぐシャワー浴びて、 ←新型コロナの上に花粉までかぶってます。久々の戦利品にほくほく。冷凍して、大事に頂きます。ビスケットは今週はまだライブ授業があるので、授業に出たり、お友達とHousePartyというアプリでおしゃべりしたり、自習したり、庭で体育したり。 ↑UFOにさらわれる人。新世代には希望を感じるよね。トイレットペーパーチャレンジ、というらしい。左からトイレットペーパーをラクロススティックで受け取って、一つ得意なトリックをし、右に投げる動画を撮影。この動画を、学校のラクロスチームのみんなで繋げて編集して、体育の先生の送るのだそう。で、「ママ、トイレットペーパー左から投げて。」と言われたので、僭越ながらワタクシ、ペーパートスを担当させていただきます。やれ、トスが高すぎる、トスが遅すぎる、と色々注文をつけられたので、トイレットペーパーを蹴ってシャフトでつかむトリックがなかなか決まらないビスケットに、「もっとトイレットペーパーの角度をよく見て!」「トイレットペーパーの平らなところを蹴ればいいじゃない!」と、熱意あるアドバイスを。庭でトイレットペーパーを片手にシャウトする、おバカな親子です。編集された動画を見たけど、確かに注文通り投げたトスの角度が、前の子のパスと上手く繋がってばっちり! ↑そこから、なにが見えるの。新世代、ホント、すごいな、色々。西暦五〇〇〇年、どうなってるんだろ。なぜかここ数日雨も降らないので、モルモットのチョコとキャンディーもお外でお食事中。 ↑大喜びでポップコーンジャンプします。小池都知事も東京の首都閉鎖について言及したと思ったら、こちらのエリアでも、混んでいる公園で写真を撮ったりする人は自己中心的だと政府が非難しているとか・・・。まずは、マスクしようよ。。。通達があったのは、 ・他人から2m離れなくてはいけない、 ・旅行してはいけない、 ・混雑している場所に行ってはいけない、 ・可能な限り在宅勤務する、 ・友達と家族と集まらないようにする、などなどもう事実上の自宅謹慎となってしまった。お家で出来る楽しいこと探さなくてはいけない。
2020.03.21
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■司法書士さんからの連絡(2020.3.16)うぃりあむは漂流人生のため、国外に長期にわたって住んだことがなく、よくよく考えると、今回が人生初めての査証更新手続きである。いや正確には、中国に滞在していたときも更新していたのが、なにぶん全て会社がやってくれるため、指定された病院にタクシーで行き健康診断を受け、指定された日に人事さんと一緒に入管に出向けば、更新完了であった。 ↑新旧が入り混じる、オリエンタルな街並み・上海スウェーデンやその他の国に滞在していたときも査証なし滞在と、日本国内発行の査証を組み合わせて一定期間、滞在できてしまっていた。実際、そこまで深く考えていたわけではなかったが、今回の査証更新は、色々と不安要素満載だったため、自力でやらずに司法書士さんにお願いすることにしたのだ。日系の司法書士さんについては、先輩方々からなぜかあまり良い評判を聞くことができず ←どうやら司法書士さん、英語が苦手らしい(汗)。自分でもお試し相談(1回約1万円)に出向いたが、びびっと来るところに出会う事が出来なかった。で、ある日、ひょんな出会いから紹介していただいたのが、パキスタン人の司法書士さん。とっても熱心で、法廷弁護士の資格も取得し、大都市の市民アドバイザーとしても活動もしているそうな。1回の相談料も七千円と良心的なのに、とにかく話が具体的で明瞭簡潔。手続きの流れも、必要な書類も、それから心配事に対する対応策も、質問するとすぐにその場で回答が出て、話している内容を手書きで書いてくれる。 ↑会議進行しながら議事録も同時作成しちゃってた、やり手の元上司を彷彿させる。相談料1回1万円の、ガラス張りの素敵なオフィスでの日系の司法書士さんからはお水もスマイルも出なかったが、こちらのおんぼろ(でも清潔)オフィスでは笑顔の素敵な受付のお兄さんが気を効かせて、紅茶とインドのクッキーを準備してくれた。会社手配の査証以外は今まですべて、学生の時から自分で調べ、準備し、申請してきたのだが、司法書士さんにお願いするという事は、なんと楽なことだろう!査証の一番難解な部分は、質問内容があいまいで、必要書類が具体的ではないことだ。例えば、査証の期間について「あなたはどのくらいの期間滞在予定ですか?」という質問が含まれている。今まで申請してきた数々の査証は、1年、3年、5年、など初めからはっきりと期間が表示されており、自分の条件に見合う期間を選び申請した。 ↑そう言えば、在上海三年目からやりだした中国語。デジャブ感。しかしS国では期間がはっきりと表示されていない。「あなたはどのくらいの期間滞在予定ですか?」なんて、「あなた次第でしょうよ!」と思わず、入管につっこみたいくらいだ。他にも例えば、出生証明書を提出、とある。日本では、戸籍謄本が一般的だ。出生証明書も実は法務局に行けば取得できるが、一般的ではない。しかし、その一つ一つに丁寧に答え合わせをしてくれる専門機関はない。大昔、スウェーデン査証を申請に行った先の、スウェーデン大使館の担当の方はまるで雪の女王のように冷静で、思わずその対応に、渡瑞を諦めようかと思ったくらいの洗礼であった。そんな訳で、前回自力で査証準備を進めた際は、口コミだけが心の支え(笑)。むしろ口コミほど頼りになるものはない・・・。今回の司法書士さんの場合は、申請に必要な項目を分かりやすい質問に変換してメールで連絡してくれる。それを代理でオンライン入力してくれているのだと思う。追加の質問を二回ほど受け、回答し、司法書士さんから指定された書類を集めて、オフィスに持っていく。司法書士さんの方で、申請を行い、査証センターへ出向く日を予約してくれる。中国で会社が査証を手配してくれているときに比べると作業は多いが、自分でこの更新手続きをすることを考えると比較にならないほどの手軽さである、本当に。 ↑思えば、割と優雅だった上海時代のいつものランチ。手数料は、日本に三回帰省出来る金額なのだが、そもそも査証更新料が高すぎて、すでに感覚マヒ状態。これでスムーズに更新も終わるかと思いきや、まさかの新型コロナである。なんと大都市では査証センターが閉鎖されているらしい、おい。今回、たまたま近所の小都市に査証センターがあったので、そこで予約をしてみたらしく、そこはまだ閉鎖されていない。・・・閉鎖されたらどうするんだろうね?査証更新料は支払い済みなのに、センターが閉鎖(汗)。まさか、この展開は・・・。 五十年に一度の歴史的政策変更 x 一般的ではない勤務形態 x 新型コロナ人生とは、驚きの連続である。■税理士さんからの連絡(2020.3.17)事の発端は・・・、去年の九月上旬に、ごじらが「うちの税理士が、配偶者のこのリスト項目を教えてくれ、だって。」と言って、税理士さんからのメールを渡してきたことだった。 ↑九月:おすそ分けしてもらった紫蘇の苗から葉っぱを初収穫。リストには、誕生日やら電話番号などの個人情報に加え、顔写真付きの住所を証明できるもの、と記載されている。日本で言えば、運転免許証だろう。スウェーデンは、運転免許証に『個人番号』が印字されていて、この個人番号は役所からレンタルビデオ屋、酒屋、クラブまで社会のいたるところで使用されている特定番号のため、免許を提示すれば鬼に金棒的な効果があった。 ↑東京から連れてきた愛車のため、現地ナビと日本ナビの愛の共存。中国では、運転免許証を持っていなかったので、銀行や査証手続きなどではパスポートを提示していた。ウィリアムの浅い経験で言えば、S国ではあまり運転免許は効力がない。かとすると、やはりパスポートか?そのリストを残し、ごじらは海外出張に旅立ったので、私はそのリストに記された税理士・Mr J に連絡を取った。二日待ってもメールでの返事がなかったので、オフィスに電話すると、税理士・Mr J は席を立っていて不在だったが、電話口の担当者が、パスポートの提示が必要なことを教えてくれた。メールでこれから送るので、届いたらメールで返事をしてくれるよう税理士・Mr J に伝えてほしいと頼み、電話を切る。しかし、スキャンデータを送り、慈愛の心をもって二週間待ったが返事がなかった。再び確認メールし、今度は税理士・Mr J から返答が。「あー、届いてますよー」うん、ホウレンソウなっ!思わず、スピナッチー!!と叫ぼうかと思ったが、それでは本来の意味が伝わらないであろう。そしてそんな税理士・Mr J の事など忘却の彼方へ忘れ去った十月中旬、私宛にA4サイズの書類一式が届いた。 ↑十月:秋休みでおいもが刺した刺繍を、やっと楽譜バックと合体。中を見ると、確定申告に関する署名のお願い、とある。ああ、先日の件かと思い、書類に署名をしようとすると、・私の所得税は配偶者を含めすべての他人に譲渡しないことを誓う、やら、・所得税のみならず、オフィス、現地スタッフの所得税や 設備費に関する税金などすべての支払いの責任を負うことを誓う、やら、・高額所得者の対象となった場合は・・・やら、と、その他にも自分の条件に合ってないのではないか、税理士からの説明が必要と思う箇所すべてに下線を引きながら、分厚い契約書を読み進め、最後に気づいたことは、これ、扶養家族用じゃなくて、自分の確定申告だよね、という事であった。ん?主婦って確定申告したっけ??この数年間の主婦生活でいかに東京で暮らしていたか。確か退社して一年間は、前年度の所得に対して徴税されたため、確定申告し、次年度からは推定所得で健康保険や住民税が決まるのだが数年間放置していたらどうやら大目に払いすぎていたらしく、区役所で丁寧に対応して頂き、事なきを得た。←都内の区役所はどの区でもすっごく丁寧でした。何しろ、ゴジラの勤務体系が「海外勤務」となっているため、私たちは扶養家族にはなれず、自分で手続きをしてきたのだ。しかし今回はどうだろう。ゴジラはS国で勤務しているので、 ←そのためにただいま、S国停泊中。私たちは扶養家族になっているのではないだろうか。いままでのやり取りは扶養家族の控除手続きであり、私の所得税に関する確定申告ではないはず。当然、ゴジラがS国の現地法人を立ち上げた時に扶養家族手続きをしていると思い込んで、うぃりあむが手続きを調べることはしなかった。まさかこの二年、うっかり何かを放置していたのだろうか。慌てて、主婦業に専念する会社員の妻の知人たちにリサーチ。「えー、みんな夫に任せてるから分かんないけど、 主婦だから何も手続き要らないってい言ってるよ。」の一点張り。では、三年目にして突然ここに届いた書類は・・・なんだろう。税理士・Mr J に確認しなくてはいけない。毎日のバタバタで連絡できない日々が続く、十一月上旬。ゴジラから税理士アシスタントからの催促メールを転送する形で「早く身分証、提出して。」 ↑十一月:知人が大都市でお寿司に連れて行ってくれる。身分証に関してはパスポートを以前に提出したはずだが、と税理士アシスタントに連絡すると、パスポートじゃない、健康保険番号だ、査証カードの裏に書いてあるから送ってくれ、という。健康保険番号なんて見たことも聞いたこともないため、取り急ぎ、査証カードのスキャンデータを送ると、スキャンデータを添付したままで、面識のない複数の担当者に転送される。個人情報の管理の観点から言って、安全とは言えないので、それは今後はヤメテほしい、と苦情のメール。査証カードに健康保険番号の記載がないんだけど、今まで取得していない理由は、あなたがまだ英国国内では仕事を開始していないから、という事でいいか?と聞かれる。この辺りから、少々不安感が募り始める。後にも先にも、私はずっと主婦であり、所得はない。もしや私は所得があり、所得税を払うための確定申告を進めるというシナリオなのだろうか。メリットや目的はなんなのだろうか。税理士・Mr Jは捕まらないし、ゴジラもアシスタントも手続きの話ししかせず、私は完全に状況を見失った。そこで、物知り博士のフラ人りんちゃんに相談し、他社の税理士さんダイナさんを紹介してもらい、その日のうちに会いに行った。書類も持参し、すべてを話して相談に乗ってもらうと、・S国では主婦はなにも手続きをする必要がない・S国では扶養家族の制度がない・家族でもそれぞれが個人として税金の義務があるよって話しを聞くに、うぃりあむに所得税の義務はない、だからなにも手続きをしなくても良い、とのことだった。そして、したくない書類には絶対署名をしてはいけない、と言われた。とりあえず、先方の状況を確認するために、ゴジラと税理士に、私は所得がないのになぜ確定申告が必要なのか、聞いてみたらどうだろうと提案された。かなり親身に長い時間を相談に費やしてくれたにもかかわらず、今回は無料だという。そして、相談の最後にダイナさんは付け加えた。「これは税理士としての仕事の範疇を越える発言なのだけれど、許してほしい。 あなたの住む村に市民アドバイザーと言って、無料相談を受けてくれる機関がある。 DVの悩みも相談に乗ってもらえるので、まずは気軽に行ってみたらどうだろうか。」 ↑十一月:久々の体調不良に緊急極秘帰国(笑)。ウィリアムが困っているときに、いつも力を貸してくれる現地民のみなさんが現れる。三年前に、どうしても解決できない事柄があり義姉と義兄に相談に乗ってもらえないか聞いた時、二年前に、同じ問題で困り果て、こちらがそこまで期待していなくても話しを聞きたがって家に招き入れてくれる隣人に相談できるところを教えてもらえないか聞いた時、同じ言葉を聞いた。「ごめんなさいね、私はそういう立場にないから助けられない。」神対応というのは、本当に思ってもないところから降ってくるものである。人生は、感謝の連続である。さて、専門家であるダイナさんからはっきりと、納税の義務がないとお墨付きをもらったウィリアムは、心底、晴れ晴れとした気持ちで帰路につき、ごじらと税理士からの返事を待った。とにかく、私は何もしなくてよいのである。そして二人からの返事は次の日に来た。「あなたは、ごじら社から所得を支払われているため、 仮にS国内で仕事をしていなくても、S国に在住している限り 納税の義務があります。なので確定申告をする必要があります。 だから、早く契約書に署名をして返信してください。」確かにごじらの給与の一部が生活費となるが、私はごじら社の社員ではなく、所得を受けるための労働もしていない。労働契約書もなければ、福利厚生も受けていない。正当に婚姻していて、大黒柱の給与で家族が暮らしている、その生活費に所得税をかけ、主婦がその生活費の中から納税する。節税と言えども、なにかが、おかしくないだろうか。中小企業がやる名義貸しのようなものなのだろうか。親族に役員報酬を与えるような?そんなイメージ?しかしそれとは違う、なにか違和感を感じる。問題は、ワタシはすべての蚊帳の外であるという事だ。十二月のある日、ついに税理士アシスタントに返信した。 ↑十二月:夕焼け。「私は給与を受け取っていないので、所得税の義務はないと思います。 所得税の義務があると判断される場合、それを裏付ける契約書など 書類をご提示いただけないでしょうか。」その十日後、アシスタントから連絡があった。「税理士・Mr Jがご主人と話すことができ、私たちはより理解することができました。 その結果、ご主人が単独で納税することになりました。」そして、その妥当な回答の後に、こう続けられていた。「つきましては、すでに税務署に確定申告書を提出してしまった後なので、 これからこちらをキャンセルしなくてはいけません。 こちらで代理キャンセルすることもできますので、 先日お送りした契約書に署名をして、至急、返送してください。」そして、お正月が明けたころ、ゴジラから連絡があり、「あなたが納税の義務がないと思うと税理士に言ったから、 私が全額税金を払わないといけないことになった。 税理士から連絡があり、そのように理解した。 つまり、私はあなたの所得と自分の所得と両方の税金を 払わないといけないのだ。来年はもっと税率が高くなるだろう。 私はS国内で、じぶんのためと、あなたのためと、両方の税金をすでに払った。 ↑一月:こどもたちを高校見学に連れていく。 あなたの確定申告はした後なので、自分で税務署に電話して事情を話してキャンセルするか、 税理士に任せるなら、契約書に署名をして返送すること。」ワタシが税務署に電話したら、なんと説明するのだろうか。 主婦なのに夫と税理士は所得税を払えと言い、その署名を拒んでいる間に、 税理士が勝手に確定申告をしてしまったが、私は所得がないので、取り消します。税理士・Mr Jを信頼して任せる理由が見つからなかったので、ダイナさんに連絡し、二月中旬、取り消し手続きをお願いした。 ↑二月:大都市で銅鏡を発見。セキュリティのかかったポータルサイト上で個人情報を提出し、鍵のかかった契約書に署名をし、質問があれば丁寧に回答してくれてこちらから連絡しなくても、随時、進捗状況を連絡してくれた後、ついに、今日、取り消し手続きが完了したという。ワタシはこの案件に七カ月を費やし、ダイナさんに三万円支払った。 ↑三月:ひな祭り。S国に停泊してからというものの、想定外の案件で毎日が埋め尽くされる。人生とは、驚きの連続である。■ついに休校(2020.3.18)この日の午前中、私は例の司法書士さんとの打ち合わせを控えていた。11時半からの打ち合わせを待つソファーの上で、おいもの親友もっちゃんママとチャットしていた。「新型コロナ、そろそろヤバくなってきたね。 日本は死者が七名になった時全国休校になったんだけど、 すでに、その二倍は超えてるのにまだ休校にならないよね。」実はこの朝、感染者数が異常なペースで急増している様子を見て、ビスケットに来週月曜日からは自主休校するように説得するメッセージを送り始めていたのだ。しかし数時間でどんどん感染者数が増えており、月曜日まで待てないと思った。あと二日通学して、金曜日から休ませるか。ビスケットは喘息で過去に二回、各二週間ほど入院した過去があるため、絶対死守しなくてはいけない。死にそうに苦しそうなビスケットの看病を何年もしてきたので、その思いをさせたくないのだ。出来ればもう明日から休ませたいが、ビスケットが納得するだろうか。 ←しないタイプの女子。。。親の心子知らず。 ↑午後になったら、こんなに急増。司法書士さんとの打ち合わせもスムーズに済ませ、新型コロナの話題でちょっと盛り上がり、受付の気の良いおにいちゃんも、ちゃんと手袋をして防備している。 ↑こちらの、成城石井とか紀伊国屋的な おしゃれスーパーでもこの混雑具合らしい。家に帰り、シャワーを浴びてすべてを洗い流した後、熱いシナモンアップルティーをいれ、軽食を持って、パソコンの前に座り、たまりにたまったメールを片付け、新型コロナの現状を確認したところで、もっちゃんママから電話があった。「メール見た?」「あ、ごめん、見たつもりだけどまだ受信してなかったかも。なんだった?」「今、休校になったよ!」なんとなくビスケットの学校の方が先に休校になるかと思っていたのだが、まさかのタイミングでの、おいもの学校。。。16時半の下校時に、もっちゃんと一緒に引き取ってくれるという。 ←大感謝…(涙)。 ↑「どのように動物から人間にウイルスが伝染したのか、 ついに経緯が判明しました。」すぐビスケットに電話し、「おいもちゃんの学校、休校になった! ビスケットも明日からお休みしなさい。荷物全部まとめておいて。」やだーー、来週の月曜日まで学校に行きたいーーーとわめくビスケットを一蹴し、17時半にお迎えに行くと、おとなしく荷物を全部まとめて現地民友るーしーと待っていた。「みんな、明日から休校するんだって~♪ 私も明日から休校する~♪」 ←色々、もしもし?外科医のお子さんのるーしーは、ママが夜遅くに帰宅するため、度々家に送ってあげている。るーしーを家に送り、びすけっとと大量の荷物を家におろし、そのまま、直接、もっちゃん宅へ車を走らせること1時間半。高速道路が異常に空いていて不気味だった。 ↑高速降りてからの下道もこの暗さ。別の意味で恐怖・・・おいもは、もっちゃんママお手製の美味しそうな夕飯を食べ、もっちゃん弟三人のうち、三番目の弟くんが「おいもー、帰らないで~~(甘)。絵本読んで~~♪」とのたまうので、あまりに可愛すぎて思わず一緒に連れて帰りそうになった。帰りもガラガラで、到着したのが21時半。ちなみに最近の走行距離数: 2/24~3/1 [1083km] 3/2~3/8 [825km] 3/9~3/15 [1000km] 3/16~3/22 [660km]学生時代は年間1万キロぐらい走るのが平均だったのだが、東京暮らしで年間2万キロペースになり、この田舎暮らしで年間3万キロ弱ペースになりつつある今日この頃。■語学研修、キャンセル(2020.3.19)この日は朝から二人ともホームスクールのため、学校の就業ベルの時間に各自デスクについて、時間割通りに、オンライン授業に参加したり、課題に取り組んで自習したり。 ↑朝、自分で起きて身支度し、 朝食を食べ、勝手に勉強始める中1女子。画面見すぎを防止するため、12:45からは全員、パソコンを閉じて、ランチ休憩。体育の時間は、ランニングマシーンで音楽聞きながらジョギングさせたり、庭でバスケやら体操の時間を持たせたり。 ↑一体、何のスポーツをやる予定なのか、おいも。気が付くと友達とFaceTimeでおしゃべりしてるけど、 ←今は、HouseParty というアプリらしい。でも必要だよね。。。長い休暇になっちゃうものね。 ↑休み中は部屋で携帯を使えないルールのため、 みんなが、台所で電話中。 ↑叱られて一時没収されていた携帯が戻ってきて、 大喜びでお友達と電話中のおいも。本当は、おいもは今日から語学研修でスペインに行く予定だった。思えば、三週間前のその日同じような会話を、もっちゃんママと(笑)。ワタシが、おいもをスペインに行かせないことに決めたんだけど、どうする?と聞いた三時間後、学校が語学研修中止を発表した。みんな楽しみにしていただけに残念だろうけれども、不安なまま送り、国境閉鎖されて戻って来れなくなっても可哀想なので、旅行自体が中止になって本当によかった。■おいも、春休みスタート(2020.3.20)おいもの学校は今日のお昼で就業式。春休み突入だ。ビスケットの学校はまだ一週間あるので、このまま良いリズムでホームスクール出来るといいのだが、どうだろうか(笑)。 ↑家庭科の時間に焼き菓子を作っていたビスケット。残り二枚なり。 ↑やることがなくなり、ついには客間を夏仕様に変えるビスケット。で、今週のワタシは、夜な夜な、進撃の巨人を見まくった。四年ほど前に脱出ゲームで進撃の巨人版をやり、知人がはまるのを横目で見ていたのだが、1話を見たら、もれなくハマりました。てか音楽良い。絵柄もなんか懐かしい。伏線多すぎ、最高。なんか、親目線でついつい考えちゃう。やっぱ日本のアニメっていいよね。西洋風の舞台なのにキャラの中身がみんな日本人の思想。色々、ほっとする。 ↑村の大通りに春の花が出始めた。そして急にエリア88を読みたくなった。 ←知ってる?スローライフ!スローライフ、・・・かな? ←単なる憧れ、私には縁もゆかりもない。
2020.03.15
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■3.11(2020.3.11)ニュースで流れる、双葉町に積み上げられる汚染土の黒い袋の山。元に戻す方法が分からないモノに頼って、回っているこの世界。たまに想像する。西暦五〇〇〇年。世の中はどんな様子になっているのだろう。その時の日本人は、二〇二〇年の人間の歴史をどのように語るのだろう。我々は永遠に知る由がない。しかし、人は常に古き良き昔を懐かしむように思う。ワタシが、平安や戦国、江戸時代にあこがれるように、三〇〇〇年後の日本人は私たちの生活を古き良き時代に感じるのだろうか。その時、まだ日本はあるのだろうか。だとしたら、今まだある平和や生活を大事に慈しんで暮らさなくては。ヒトは必ず最後は消えて地球(ツチ)に帰るのだから。と、三〇〇〇年の物想いにふけりながら、TikTokダンスにいそしむ、ビスケットとおいもを愛おしく見つめるワタシ。二人のTikTokダンスをマネっ子したら「ママがやると、なんかキモイ」と二人に言われた、おいっ!■高校受験・予備日欠席(2020.3.12)ビスケットは念のため一日休ませたが、もう元気すぎて、本日より登校。おいもは多忙の疲れもあり、寮にお泊りすると体調管理が出来ないので ←おいもは小さいころから頑張り屋さんで休み知らず。念のため、もう一日お休みさせる。高校受験の予備日に参加できなかったが、スカイプで面接試験をやってくれるそう。 ↑さすが村の高校、広い。どうやら新型コロナの影響で、そのほかの受験生もスカイプで対応しているらしい。週末は、宿題やら部屋の掃除、たまった洗濯物を本人たちにやらせるのが忙しく、 ←ここが大変、自分でやるよりも。加えてスポーツの試合やジュニアオケの練習でバタバタなのだが、今日は、とにかく何にもなく、本人の体調もすっかり元通りだったので、幸せな一日だった。おいもも機嫌がよく、紅茶を飲みながら、学校での出来事をたくさん話してくれて、最近、反抗期のお相手に少々お疲れモードのウィリアムとしては、本当に嬉しいひと時でした。本当は今日はふぇいちゃんと久しぶりのランチだったんだけど、棚から牡丹餅デー。■お誕生日会@脱出ゲーム(2020.3.13)朝4時半に起きて、5時半においもの学校へ出発。いつかは一度やってみようと思っていた、朝登校パターン。日曜日の夕方と、平日の朝5時半だと、やはり平日の方が交通量が多い。しかしさすがに事故も渋滞もなく、スムーズに7時半前には到着。ワタシにとっても、帰宅してもまだ10時前なので一日の行動にあまり影響はないし、これはこれでアリかな。おいもは、今日の放課後はお友達のお誕生日会にお呼ばれ、からのお泊り会。さて、新型コロナがアジアから始まり、停泊中のウィリアムは大変心配していたが、気が付くと、停泊中の大陸の方が危うい状況に。人口五万人弱の小さな良村でもすでに、二つの小学校、一つの中学、一つの高校の四校で、五名の感染者発生中。アジア人として大変不安に思うのは、一、 マスクは感染者の象徴、という理由から、絶対マスクしないと豪語する村民たち二、 感染者が出てもなお、我々はウイルスに屈伸ない!という姿勢で休校しない宣言三、 感染者が出た学校の学生にインタビューし「私たちは若者なのでかかっても重症化しないから大丈夫」という”勇気ある学生”の発言を一面に載せる地元紙・・・こりゃ、一か月後、想像を絶する事態になるな。篭れる準備をしなくてはいけない。最初の感染者が発生した時、そのエリアにあるWスーパーに行くのを避け、高校で第二の感染者が出た時そのエリアのPスーパーを諦め、最後の頼みは一番大規模なCスーパーだったのだが、本日、友達のお子さんが通うH中学で感染者が出て、その学校が休校しないと言った時から、Cスーパーももう危ないなと思った・・・。しかし、オンラインショップでは物価が急騰していて、普段買う洗剤がなんと二倍の金額になっている。。。普段はオンラインなのに、コロナ中はお店に買に行く理不尽さ。頼みの綱のCスーパーも日中は怖いので、夜中22時にこそこそと行くことにした。からっぽの棚は、小麦粉、イースト、砂糖、塩、トイレットペーパー、パスタなど。 ↑村内三つのスーパー全部、トイレットペーパーの在庫切れ。コロナビールが特設コーナー作られて大量に陳列されていて、ビスケットが「これ、現地民のジョークかな。。。」■一石三鳥デー(2020.3.14)6時半に起きて、7時半に出発。お誕生日会のお友達らんちゃんのお家においもを迎えに行く。はい、遭難。S国に来てからの私の苦難の一つ。みんなの住所が曖昧(笑)。我が家は良村の中でも市街地に近いので住所が、U県良村J町5番地となっていて、カーナビ設定しやすい。そもそもJ町内には30軒しかないので、J町まで来てくれれば、路が袋小路になっていて番地順に家が並んでいるので、すぐ見つかる。4番地と6番地の間に我が家がある。しかし、そうではない住所を持つ家がほとんどだ。そのような家は、U県Y村Q路Strawberry Houseとなっている。路の名前の後がいきなり自分の家の名前!その自分の家の名前も、家主が勝手に登録するものなので、つまり道の名前だけでその家にたどり着かないといけない。という事は、行けば分かるくらいのこじんまりとした道なのか、家が目立つのか?と期待するだろう。期待してはいけない。ほとんどの道はとっても長いし、同じQ路内に100軒以上家が建っている場合もある。ある時など、B路内の同じ家にお誕生日会に子どもを送る数々の車とすれ違い「○○ちゃんち知ってる?!」「○○ちゃんち見つかった?!」とやり合ったこともあったくらい、現地民も困っていると思われる、この住所制度。このS国ではとりあえずは郵便番号検索が一般的なのだが、らんちゃんちを検索した時に、路の名前が一致していなかったためすでに不安を感じていた。片道二時間のため、とりあえずは近くまで行ってから再検索しようと思い出発した。・・・のが間違いだった。到着まであと6分という時、私は山中のぬかるみの中にいた。片道一車線の舗装道路が、土の道路に変わり、すれ違いができないほど狭い路に入った時は ←この時が懐かしい。まだ家々が建っていた。 ↑向こうからも車、普通に来ます。しかし、ある時を境に家がなくなり、Uターンできないほどの道幅になっており、 ←後の祭り。辺りは完全に山になっていた。もはや進むしかない状況で、ただ進み、そしてこれは本当にヤバいかも、と思った時、目の前に現れたのが木のゲート。「これ以上は進めませ~ん。」とぼろい木のゲートが語っている。 ↑これより先、進めません。イメージ画。なぜヤバいかもと思ったのかというと、山道が下りになっていて、ぬかるみになっているからだ。 ←つまり、戻る場合は上り坂。ウィリアムの車は街走り用のバン。山中の下り坂の狭いぬかるみにはまったらもう絶対に脱出できない。しかし、目的地まであと五分のところにいるらしいのに、このぬかるみをUターンしないといけない事態。細心の注意を払い、沼状態になっている両脇には絶対に脱輪しない様に、何度も切り返して低速でUターン。試しに力強く踏み込んだら、タイヤ空回り、ひ~! ↑泥すぎて外に出て写真を撮れなかったので、イメージ画。携帯を見ると電波ないし、人生的に失敗できない境地です。なんとか転回し、あとはこの上り坂を登り切ることができたらとりあえずは脱出できる!というその時。私の目の前に現れたのは・・・、 呼んだ?一匹の雉(キジ)が通せんぼ。良村のちょこっと身分が高いお方や地主的な人々は、自分の領地内で狩猟をするのが今でもレジャーの一つ。狩猟のメジャーな動物が、このキジ。ビスケットがお友達の誕生日会でお泊りしたときは、どこまでがそのお宅なのかよく分からないような森の中で持ち馬に乗り、キジ狩りをし、なんとママがその場で羽をむしってさばいて、ディナーで出してくれたそう。なので、初めこそ歓喜の声をあげたこともあったが、さすがにキジ自体は見たことがあった@良村。しかし、どうだろう、この窮地での登場。キジが邪魔で前に進めん。。。後ろはゲート、前はキジ。 ←いまだかつてこんな状況あっただろうか、いやない。キジは、現地民の中では「おばかさんな鳥」として有名だ。ぼーっとしていて周りをよく見てないから、すぐに車にひかれる、らしい。試しにクラクションを鳴らしてみる。試しにちょっと動いて脅してみる。全然動じないよ、このキジ(泣)。 ↑三年前はこういうビルや・・・ワタシはただ、らんちゃんちに行きたいだけなのに、なぜこんな修行のような目に遭っているのだろうか。 ↑こういう建物に囲まれて暮らしていたはずが・・・と私までおバカなことを考えて遠い目をしていると、おバカなキジはそのまま、とことことどこかへ去って行った。。。そうして無事、このぬかるみからは脱出できたウィリアムであった。しかし、実はその後もちょっと大変で、山中は抜けたものの、そこは広大な放牧地で人はおらず、一本道が右と前方に伸びているのみ。 ←人生の分かれ道?そもそもカーナビで目的地方面は指定されているものの、はたしてそこがあっているのかもわからない状況。カーナビは、山中のゲートに戻れと無理言うし ←もうイヤ。電波ないし、カーナビも反応してないし、ロシアンルーレット的に前方の道を選んでまず進む。で、思った。そうだ、一度学校に行って、そこからリルートすれば、別のルートでたどり着けるのでは。急がば回れである。昔の日本人は、本当にすごい。二〇二〇年のS国に住むウィリアムの事すら助けることができる格言を残している。結果的に、このリルートのおかげで無事にらんちゃんちに到着。どうやら、西側からの私道からしかアクセスできない土地らしい。 ←東側から来ちゃった。7時半に出発して、かれこれ三時間後の到着である。 ↑本当は念のため、9時半に到着する予定だった。ちなみにたどり着いたらんちゃんちも、広大な放牧地のど真ん中に素敵な母屋と離れが建てられていて、うん、確かにここから5分ぐらいのところは、あの山中なのかもしれない・・・と確信した。そう言えば、らんちゃんママはスウェーデン人♪スウェーデン語はもうすっかり忘れたが、大好きな国なので、ちょこちょこチャットや会話の中でスウェーデン語を使わせてもらって、幸せを感じている。お家で待っていたのは、現地民のらんちゃんパパ。らんちゃんパパはクラブ系音楽のディレクターらしく、なんと90年代にジュリアナ立ち上げのために来日していたらしい。あの時代は本当にすごくよかったし、日本滞在もめっちゃよかったー、と言ってくれて盛り上がった。私の知っているスウェーデン人はスウェーデン語よりも英語を重視する傾向が多いのだが、らんちゃんちはお子さん三人とも週末スウェーデン語学校に通い、全員話せるそうだ!素晴らしい。そんな訳で、以前かららんちゃんママとは、バイリンガルの育て方論や苦労話で度々意気投合している。ぬかるみやらキジとの出会いにも感謝しつつ、らんちゃんちを後にした私たちは、急いで車を30分走らせた。本日は、一石三鳥デー。二つ目のイベントは、バスケクラブの体験レッスンだ。先日おいものお友達おーちゃんが通うバスケクラブの体験レッスンにおーちゃんが誘ってくれ、なんとおーちゃんママからも入部するなら送迎一緒にやってあげる、と有り難い申し出を頂いたのだ。体験レッスンというのは、この学年にとっては、入部テストである。年齢が低ければ無条件で入部できるが、中学生以上は、毎年メンバー数を減らし、一軍のみでトレーニングをしていくようになるので、入部テストで新しく入る者、元々何年もやってきたが、進級テストで落ちてクラブを移籍する者、と出てくる。体育館の中に入ると、30名近くのこどもたちがいた。このクラブは保護者の見学を許可しない方針らしく、後で戻ってきて欲しいとのことだったので、スポーツセンターのカフェに行き、お茶をして待つことに。カフェに入ると真っ先に、仮設テーブルに座るおばたんに「宝くじのチケット買いませんか~」と声をかけられた(笑)。S国の人々は宝くじを主催するのが伝統だ。みんなから集めた要らない新品のモノを景品にして、くじを売り、その売り上げを寄付したりする。不幸にも宝くじ担当になってしまったおばたんは、カフェに入ってくるみんなに声をかけていたのだ。とりあえず私は宝くじはいらなかったので、スルーして(笑)代わりにお手洗いの場所を聞いてみたら、とても丁寧に教えてくれた。 ←失礼極まりない。お手洗いから戻ると、スポーツ好きなお年寄りのみなさんがテーブルを集めてお茶をしていた。テレビでは、クリケットの試合が放映されている。外はいつもの通り雨。ワタシも紅茶を注文し、席を取り、時計を見るとまだ二時間ある。「何用の宝くじですか?」ちょっとおばたんと立ち話してみた。どうやら今外で練習中のホッケーチームのための資金集めらしい。他の会議室で赤ちゃんたちのお誕生日会をしていたのだが、そこに参加しに来たの?と聞かれたので、中学生の子どもがバスケの体験レッスンしに来たんだけど親の見学が出来ないらしいの~と答えた。そんなの大丈夫よ~、ふらふら~と行って見ちゃえばいいのよ!と貴重なアドバイスを頂いた。おばたんのおこさんたちはもう成人しているらしく、上のお二人は博士号までとって就職し、一番下のお子さんは今は大学生らしい。特に一番上の息子さんは小さい時からポケモン的なゲームにはまり、何度もゲームを辞めさせようとスポーツの習い事ばかりやらせたのだが、結局本人がやっていたのはプログラミングで、大学でも大学院でもすでに独学でやっている分野よりも易しい内容だったため、追及していたら博士号まで取ることになってしまったらしい。結局、子どもは親の思う通りには行かないよね~、がははとおばたんは最高の笑顔で笑っていたが、うん、それ成功例。 ↑子どもの可能性を親は伸ばせるのか。自分が何をやりたいか分かっている子どもはすごく少ない。そういうお子さんを持つ親御さんは、ラッキーである。また大きくなって、自分の興味を突き進める人もまたラッキーである。 ↑将来、なにになるの?「えー、おばたん、じゃあ、 どこを真似たらいい~?秘訣は何なの~」秘訣はね・・・、というとこまで来たら、ちょうど宝くじに興味を持ったお客さんが来店し、お客さんがおばたんに質問してるのに、そっちのけでウィリアムと話を続けようとしてくれるので、コチラも慌てて「おばたん、やっと念願のお客さんだよ!」30分以上話して1名のお客さん。これ逃したら次いつ来るか分からないよ(笑)。まだ残り時間、一時間以上ある。さっきのおばたんのアドバイス通り、ちょっと体育館の上から体験レッスン内容をこっそり見て見る事に。他にも同じことをしている保護者が立ち代わり入れ替わり。私たちは謙虚に、ドアのこちら側から見ていたが、勇気のある人は堂々と中に入ってみていた(笑)。 ←人それぞれ。 ↑いろんなタイプの保護者さんがいる。色んな人と立ち話したが、最後に登場したのは、黒人パパ。体験レッスンは最初の練習を終え、途中から、練習試合に入っていた。練習試合はちゃんと前もって計画立てられており、自分のポジションになれるように、コーチが名簿を見ながらプレーヤーを決めて試合させているようだった。その中で明らかに小さくて、明らかに動きの良いプレーヤーがいた。その子はポジションを変わってもすぐに目につく。オーラもテクニックもあるし、それにチャーミングな黒人だからだ。そのお子さんのパパだった。どうやら小6だが、中1のチームの体験レッスンを受けているらしい。中1でも中2でもプレイできそうなくらいセンスも運動神経もある。そんな立ち話をしているともう13時。本日三番目のイベントに移動しなくてはいけない。そのパパとママに別れを告げて、おいもをピックアップ。さて、本日三番目のイベントは、またまた別の村で主催の音楽祭参加。事前に行われたオーディションで合格した総勢26組の小さな音楽家が演奏する。「制服持ってるよね?」「持ってる!」「じゃ、車の移動中に着替えて。」「バイオリン持ってるよね?」「持ってない!学校に忘れてきた~」・・・何しに音楽祭に行く気なのだ。急いでまずは学校に行く。そしてデジャブ感。さっきもここいたな。さらには、さっきカフェでメールチェックした時、昨夜の21時に、音楽主任から「13時35分に会場に来てほしい」というメールが届いていたのを見てしまった。14時半スタートのところ、元々念のため、14時には会場入り出来る様にとは考えていた。やれバイオリン忘れたとか、やれリハのために早く来てほしいとか、もうちょっと各自、事前準備してほしいものである。とりあえず、頑張って14時前にはつくようにしますね、とメールを打ち、知らない道を全速力で学校へ向かう。その間、おいもはバイオリンが置いてある音楽棟に入るための暗証番号を、友達にメールで聞く。友達から無事暗証番号を聞き出し、学校での滞在時間50秒! ←友達の好プレー♪・・・から、また車を30分走らせ、会場である教会へ。慌てて中に入ると、あれ?新型コロナの影響で参加者うちらだけ?状態(笑)。めっちゃ一番乗りじゃん!正直リハの方がリラックスしてて良い演奏だったかな?と思ったが、それでも無事演奏が終わり、ほっと一息。春のコンサートの時よりはずっと上手くなりました。順序はレベル順ではなかったようだが、全体的にオーディションをしているだけにレベルもほどほどに高く、外国人、特にアジア人&中東系の参加が多かったようにも思う。トリを弾いた、14歳男子と11歳女子のチェロのデュエットは見事だった。この子たちは別格の演奏。新型コロナの影響もあって、本日のイベントどれもキャンセル可能性は大だったのだが、どれも無事に行われおいもも参加出来て満足だっただろう。 ↑満足でなかったら頭辺りをぶっ飛ばしても良さそうなくらいだ。ちなみに、いつもの帰り道でカーナビが変なルートばかり表示し、同じ道を北へ南へ北へ南に行き、完全に混乱したのだが、15分進んで理由が分かった。主幹高速道路の北回りが閉鎖されているのだ、先日と同じ、道路工事の関係で!週末の昼間に、主幹高速道路を閉鎖するのヤメテ。帰宅できたの20時半。キジから始まり、らんちゃんちへ、バスケへ、教会へ、そして二度と走らないだろう下道へ。その晩は、ヤケ酒でスパークリングワインを三杯飲んで寝たら、なんと数年ぶりに夜中に足がつって大パニック。その時見ていた夢は、S国で快適なマンションに引っ越しして、一階に入っているコンビニがセブンイレブンで、おでんやら、しらすやら、刺身やら、和食材をふんだんに置いている夢のようなコンビニ♪!完全に、夢のような夢ですな。。。
2020.03.11
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■住民税の問い合わせとバスケクラブと友達問題(2020.3.1)いつも色んなことが同時に起きる。友達問題、発生。おイモが中学に進学以来、うぃりあむに大変良くしてくれる現地民ママがいる。元々この中学の外国語の先生で、自らのお子さんも中学からこの学校に進学。幼稚園から中学校までの一貫校なため、外部からの新入生として気にかけてくれているのだ。先月もこのお子さんのお誕生日会やお泊り会に誘ってもらい、こちらもママやお子さんをランチや遊びに誘う仲である。母子ともに仲がいいケースは、我が家は、子どもが大きくになるにつれ、こどもの遊びに親が来る必要がなくなりだんだん減っていく傾向にあるので、有り難い存在の一人である。そんな中、夜、届いたメッセージ。どうやらそのお子さんが、おいもに無視されていると悲しんでいるとのことだった。そしてその数日、今度は具体的なエピソードが書かれ、まだ問題は続いているというメッセージが届く。このようなこどもの友好関係のトラブル処理はとても気を遣う。故意だろうが故意でなかろうが誰もがやられる方にもやる方にもなりえるからだ。そのママには、私たちの友人関係があるにもかかわらず、勇気をもって連絡してくれたことにお礼を言い、もし、おいもの振る舞いのせいでその子が悲しい想いをしているのならと謝罪した。 ←日本流。その上で、おいもと話し状況を確認後、直接、そのお子さんと話し合うように助言することを約束した。このような子どもの問題は、のちに大問題にも発展する可能性もあり、どのタイミングでどのように対処するのが最善なのかは、分からない。しかしである。中学生同士の問題は出来れば親同士じゃなくて、こどもに助言する風はだめっすかね。やる方もやられる方もどちらの親の心情は理解できる。 ↑親の心子知らず、ということわざを見て、 ビスケットが「親」と「子」の漢字を逆にしてた 笑東京の長年の家族ぐるみの友達のお子さんとの間ですら、昔は「なんか無視されたー」とか「一緒に遊んでくれないー」とかビスケットたちが訴えることがあった。長い友好関係の間では、友達の距離感が変わる時もあるし、もしかしたら別のトラブルでストレス感じているお子さんかもしれないし、友達の取り合いとか、知らないところで勝手に嫉妬されているとか、あるかもしれない。実際、私は「そんなときもあるっしょ。」と言って放置してたが、結局、そのお宅とはかれこれ十年来の大親友のままである。毎回、本気で問題に取り組むだけではなく、ちょっと距離置くとか、様子見るとか、友達に相談するとか、信頼できる先生や保健室の先生に相談するとか。 ↑悩み相談室にしてくれたことあったよね。・・・という話も含めておイモと話していたところ、「あ、もうその話し、英語の先生に相談した。」「ん?いつ?」「んーと、結構、前。」「なんで?」「○○ちゃん、ちょっとやんちゃだから、 私以外にも△ちゃんとか□ちゃんもやられてて困ってて、 もっちゃんに、英語の先生が良い先生だから 相談してみたら?って言われた。」「で、どうだった?」「すごい良い先生。理解してくれたし、見守ってくれてると思う。」「…なんでママに言ってくれなかったの。」「だって良くあることだし、そんなに大事じゃないと思った。」・・・ ですよね。。。 ↑でも、さらっと前もって言っておいてよ!とキレる、器の小さいワタシ。 ↑硬派なサムライガール、おいも。相談したらって言ってくれた親友のもっちゃんと、知らない間に話を聞いてくれていた英語の先生に感謝。とりあえず、この件は、英語の先生から担任と副校長に報告してくれ、こどもたちと話してくれると約束してくれたところで、様子見。次の週、まだ話し合いもしてないのに、そのお子さんはすでに機嫌が直っていて楽しそうな雰囲気で、むしろおイモがモヤモヤしているそうな(苦笑)。こっちだってそれなりに、口数少ないおイモを質問攻めにしたり、英語の先生にメールしたり、悩めるママ対応に使える英語を過去のメールから探して言葉を選んでメールしたり、 ←ここが一番悩んだ。副校長やら他の先生と立ち話して様子をうかがったりお礼したりと、ハラハラしたよ。そのママとも気を遣って立ち話して、心穏やかでない一週間でした。と同時進行で、おいもから「ママ、おーちゃんママに連絡とってほしい。」頼まれる。どうやら、以前からおーちゃんが通うバスケクラブに一緒に行こうと誘われているらしい。前からおいもには言われていたが、平日に二時間かけ、てバスケクラブのためだけに学校までお迎えに行くのは無理、という事で流していた。しかし子ども同士が盛り上がり、なんとおーちゃんママがクラブへの送迎を申し出てくださったと言うのだ。このような子ども同士の約束事はとても判断が難しい。子どもだけで勝手に盛り上がっている可能性もあるし、なんならおイモだけが勝手に期待している可能性もある。ワタシが仲良しママパパなら、相談もしやすいが、全く知らないママさんとなるとハードルが上がりまくる。今回も軽くスルーしようと思っていたのだが、今月ある体験レッスン日におーちゃんから一緒に行こうと誘われたらしいのだ。「えー、学校近くのクラブは無理だよー」「おーちゃんママが手伝ってくれるから。 ママに連絡してください、きりっ。」 ↑私が子ども時代に登った木。東京ではよく木登りを 教えたがこの超田舎・良村ではなぜか木登りする 子どもがいないという不思議。実は、おいものバスケクラブはいつかは考えなくてはいけない案件だ。 ←しかも三か月以内に(汗)。とにかくこの超ど田舎村では、どこに行くにも親の車送迎が必要だ。良村内にはクラブが一つもなく、全ての県内のクラブは、市外な上に、なぜか辺鄙なところに体育館などがあり、自転車やバスや電車では通えない。なので、親が自分で送ったり(行きはママ、帰りはパパが多い)、チーム内の保護者で協力し合って送ったり、 ←うちはご近所さんと協力。人数が多い学年はタクシーを手配したりする。おいもは、他県の中学に進学するにあたり、地元のクラブの平日練習には参加できなくなるため、どこかに移籍しなくてはいけなかった。練習に参加できるのは基本的に、必ずお迎えに行く金曜日。家と学校のちょうど真ん中くらいで、金曜日の練習時間に間に合うクラブを探し、そのクラブに移籍したのだ。このクラブは以前のクラブよりもずっと強いチームで、『中2二軍と中1チーム』が一緒に練習している。つまり、中2に進級しても二軍なら二年間は練習時間が変わらないと思ったのだ。しかし今年正式に入部すると、どんどん人が減っていき、現在、1チームしか組めない状況。最強に上手いメンバーと補欠数名で試合を回しているため、おそらく、そこに含まれないメンバーが試合に出れずどんどん別のクラブに移籍していると思われる。あまりにも強豪チームなので、おいももたまにしか試合に呼ばれないだろうと思っていたし、大体、試合がないのは送迎係の私にとっては好都合である。 ←ごめん、おイモ。しかし問題は、来年だ。二年間は練習時間が変わらないと思い安心していたが、1チームしか出来ないという事は、来年は、全員が『中3二軍&中2一軍』と同じ曜日の練習に変わってしまう。 ↑体育の授業で、中1vs小6の特訓試合。試合に定期的に出ておらず、その県に住んでいる訳でもないのにものすごく大変な思いをして送迎を続ける理由はあるだろうか。理由はある。コーチと保護者のリーダーさんがめちゃめちゃいい現地民で、他の保護者も本当に良い人ばかりである。良村の現地民もマナーの良い人ばかりなのだが、実は学校関係者やクラブ関係者など、マナーは良いが、ウィリアムは、全く輪には入れてない雰囲気がある。良村地元民のための良村地元民たちのよるクラブ、という雰囲気だ。←白人だらけ。今通っているクラブは大都市近郊にあるクラブなため、いわゆる外国人が多く所属している。露骨に言うと、黒人やアジア人も多い。黒人の地元民も多い。アフリカ系の人たちはフランス語しか通じないお子さんもいるくらいだ。そのため、外国人に対して慣れているのであろう。だからウィリアムにとって非常に居心地がいいのだ。しかし、曜日が変わってしまうのは今年の夏からだ。そんな時に、持ち上がった、おーちゃんクラブの話。そんな事情もあり、重い腰を上げる。しかも、先ほどの友達トラブル対処しながら。。。さて、蓋を開けると「おイモにも言ったけど、私が送迎してあげるからね~。」というありがたーーーいおーちゃんママからのお返事(感動)。おいもは、質問攻めにしないと口を割らない上に、小さい時から友好関係が男女学年問わずとっても広い人なので、おーちゃんがどのくらい仲の良い友達なのか知らず不安だったのだが、おーちゃんママ曰く、子どもたちがすごく仲良くて嬉しい、との評価で心底安心した・・・。 ←仲良くないのにずーずーしい、と思われたらとビクビク。そんな訳で送迎もお願いできそうだし、コーチへの連絡先も教えてもらい、無事に体験日に行けそうだ。しかし、まだやるべきことが残っている。何しろこの体験レッスン日には、お友達のお誕生日会からのお泊り会と、学校参加のバイオリンコンクールが入っているのだ。奇しくも、一石三鳥的な日になりそうだが、それぞれ30分ほどの距離感なので、念入りな手配が必要である。そもそも、体験レッスンが終わる時間とバイオリンコンクールの始まる時間が同じ。どこでもドアがあれば、解決する問題だ。子どもたちが半蔵門線を使って、自分たちでスイミングスクールに通っていた小学校時代を遠い目で思い出す、ウィリアムであった。 ↑大都市で見かけた、怪しいパーカー。という問題に対応しつつ、最後は、査証更新に必要な、住民税の証明書の取得。過去三年間にさかのぼって、提出とのことだったのだが、今年の分は三月以降に市役所から発送されるため、まだ手元にない。しかしやり手な司法書士さんは、「送ってください~って電話すれば送ってくれるはず、きりっ。」うーん、どうだろうか。とりあえず最近の世の中は、電話番号が見つからない。電話番号があっても人間と話すことができない。 ←自動音声サービス。窓口に行くのが一番気が楽なのだが、住民税の証明書リクエスト受付サイトが見つかったので、ダメもとで送ってみる。するとどうだろう、なんと営業1日以内に、お返事が。「この市では三月○日に発送予定です。」ちゃんと担当者の名前も連絡先も書いてあって大変丁寧(感動)。とりあえず、予定の日まで待つことに。査証の更新申請がとってもギリギリ。 ←自業自得です。■バスケの地区大会優勝(2020.3.2)ビスケットの部活動は完全に放置なので、たまには。←ごめん本人はやる気満々で臨んだ、バスケの地域大会。途中で電話があって「ママー、優勝した~!」朝、応援に行こうか念のため聞いたが、来なくて大丈夫、とのことだったので行かなかった。リーグ戦からのトーナメント戦と試合数が多かったにもかかわらず、1回しかオフにならず出っぱなしだったそう。ビスケットはほぼ全部学校で完結してるので、コスパの良いスクールライフである。■ラクロスの全国大会(2020.3.3)今日はラクロスのS国全国大会。こちらもものすごーく気合が入っていたのだが、残念ながら「なんか分からないけど全然ダメだった…」この学校の運動部活動は、ほぼ生徒全員が兼部している。 ←文化系の生徒にとっては地獄。その為、一軍に上がってくる生徒の顔ぶれがあまり変わらない。つまり、ラクロスの一軍は、昨日バスケの地区大会で健闘したメンバーがほぼ全員出場している。この学校はかなりラクロスが強いのだが、昨日の疲労があり、シュートが全然決まらなかったらしい。バスケの地区大会は悪天候のため、昨日に変更になってしまったので、もし元々の開催日だったらと少し悔やまれる。来年頑張れ!■高校受験二次試験(2020.3.5)日本では今月まで小6なのに、すでに高校受験が始まっているおイモ。 ←訳分からん。中1の一学期に一次試験を受け、合格した人が、中1の二学期に二次試験を受ける。しかし、これは『遅い出願者ルート』と呼ばれる。おイモの同じ学年には、すでにこの高校の入試を終わらせ、入学許可が出ている子もいるくらいだ。一番早いルートは、小5の一学期に一次試験を受ける。 ←高校受験ですよ?!しかも、二次試験の後のプロセスが不明。おイモの第一志望校は、一次試験、二次試験&面接が終わり、中2の二学期に統一テスト(三次)を受け、指定された得点以上を取得できれば、晴れて入学許可となるシステムだ。入学するのは中3。兎に角色々、複雑だ。さらに頭を悩ますのは、用語と期間が学校によって異なる。Elementary School→小学校Junior High School→中学校High School →高校が一般的だと思うが、この名称も、学年の呼び方も、それぞれの学校の期間も、学校によってバラバラ。いわゆる、知ってる人は知っているシステムだ。基本的には、親の母校に入学させる家庭が多い印象だ。 ←S国では99%が公立、1%が私立に進学。中国人ママのせりちゃんは、中国の留学斡旋業者を通して、子どもを入学させたと言っていた。最近、風邪気味状態がずっと続いているおいもは、試験が終わったらすっかりヘロヘロになっていた。■雪と餃子(2020.3.6)変な時期に雪が降る。今年二回目。それでもテンション上がる、ビスケット。今週は久しぶりに餃子作り。餃子の皮をオンラインで買うこともできるのだが、作りたいときに作れないため、基本的には手作り。同じ原理で、カレーのルーも手作り。 ↑貴重な白米が少し残ったら、焼きおにぎりにして冷凍保存。 お醤油かけてレンジでチンして、お茶漬けするのがおいも流。日本食材が簡単に手に入る環境が懐かしい。薄力粉&強力粉バージョンと、タピオカ粉も入れたバージョンと作ってみた。どっちも美味しいけど、タピオカ粉を入れると、つやつやつるつるした触感になる。挽き肉が冷蔵庫になかったので、とんかつ用の肉を包丁で叩く。 ←もう何から何までアレでやけくそ。何度も言うが、便利な環境が恋しいです。 ←スローライフ風だが、不可抗力です。ただ、手作りだと、どこまでも永遠に餃子食べ放題。食べてる最中にも「ママ、もっと食べたい~♪」と言われれば、その場で皮こねて冷蔵庫に入れて、食べながら包みながら焼く。 ←手巻きずし的な?残ったら、冷凍しておけば好きな時にすぐ食べれます。そんな訳で、一度餃子を作ると我が家では毎晩「ママ、まだ餃子ある?」「ママ、まだ餃子ある?」「ママ、まだ餃子ある?」と聞かれる。あるというか、ないというか、わんこそばみたいに永遠に餃子が出てくる。 ↑余ってた最後の素麺とタピオカ餃子で朝ご飯してみた。■日本風お誕生日会(2020.3.7)今週末のおイモは、土曜の午後に現地民友いっちゃんのお誕生日会にお呼ばれ。土曜の午後、というとっても混んでる時間帯になぜか高速道路の工事を予定する、S国の不思議。しかも、主要高速道路を一部、大幅閉鎖。これがかなり頻繁に発生します。それを知らずに出発したうぃりあむ。途中で、それをいっちゃんママに教えてもらい、下道に変更していっちゃん宅に到着。 ↑お誕生日ケーキがお寿司!↓いっちゃんのパーティは、日本風パーティだ!すごい本格的。私も参加したかったくらい。この日は、いっちゃんちにお泊りさせて頂き、明日、いっちゃんママが学校に送ってくれる。今月のおイモは、お誘いが多すぎてほとんど家にいない(笑)。 ↑本格的な手巻き寿司まで!いっちゃんママすごすぎる。■定期テストと日本の学習デー(2020.3.8)あと少ししたら、ビスケットも自力で学習できるようになると思うのだが・・・。まだ国語の漢字が全部読めない、分からない文法用語が出てくる、説明しなさい、という設問で精神年齢にあった作文をすることができない、数学のペースに全くついて行ってない、という問題山積みのため、日曜日はつきっきりで学習を見ている。大体、平日に分散してやれば、と言ってあるのに、いつもやる気になるのが日曜日。数学のペースは、特に速く感じる。ビスケットの学校だったら、半ページを1か月くらいかけて、何度もゆっくり学習するだろう。しかし1週間の課題は、この4ページ分だ(笑)。それゆえ、お尻をたたかないとゴールにたどり着かない有様。今週末は、それに加え定期テストに取り組む。中1内容なのだが、数学がボロボロ。全く分からない単元がありまくったそうです。日本復帰は出来るのだろうか、最近、大変心配である。ビスケットはこのまま良村人と化す可能性大(汗)。今週は、新型コロナの影響で、日本全国の小中高が休校に。都内勤務の友人たちも続々と在宅勤務に。ついに、良村の小学生兄弟二名と、大学生一名が感染者として報告された。しかしマスクも休校もない恐ろしさ。第一波が過ぎて、第二波が来た時、更に重篤化したりしなければよいのだが。■高校受験@第三志望校(2020.3.10)昨日、寮にお泊りしたおいもは、寮スタッフが車で受験の高校に送迎してくれる手はずになっていた。うぃりあむは、現地集合現地解散の予定。ちょうどカーナビを設定し、車を走らせたその時、おいもの学校から電話があり、おいもが車の中で嘔吐し学校に戻っているとのこと。高校が、ちょうど自宅と学校の中間地点なので、そのまま連れてきてもらえないか交渉したが、あえなく却下。カーナビ設定を再度変更し、学校においもを迎えに行く。保健室に到着すると、なぜかクッキーを食べさせられている不思議。←吐いたんですよね(笑)?受験は予備日に参加することになり、とりあえずおいもと帰宅。全部吐いてすっきりしたおいもが「おなかすいたー」と言うので、ご希望の鶏お粥を食べさせ、無理やり布団に寝かせ、様子を見る。 ↑すっかり元気になっちゃって面倒くさい患者さん。実は、高校受験の後、家に連れて帰ってきて1日くらい学校を休ませようと思っていた。なにしろここ数か月間、おいもは平日も週末もイベントが多く忙しすぎ。受験も定期試験も重なり、部活の大きな試合や、バイオリンの発表なども立て続きにあって、さらにお誕生日会&お泊り会のオンパレード。しかもなぜか土日の朝、早く起きて勉強していることが多く、いつか大きく体調を崩す前に休ませようと思っていた矢先だった。 ↑絶対学校を休みたくない二人なので説得がとっても大変。ちょうど新型コロナの影響で、毎週水曜日にある他校との交流試合が延期になっているので、一軍で戦うおイモも納得すると思ったのだ。な訳で、堂々と学校を休めて、棚から牡丹餅。・・・からの、深夜三時。「ままー、なんか気持ち悪い。」ビスケットが突然起きてきた。慌ててげーげー袋を枕元に準備し、様子を見ていると、一時間後、激しく吐いた!一時間くらいお手洗いにこもって苦しんでいたが、突然すっきりとした表情でご自身のベッドへご帰還。。。念のため、次の日は休ませたが、二人とももう朝から元気すぎて、お相手に困る。携帯は禁止。学校休んでるんだからね。と言いながら、トランポリンで飛んだり、髪型やり合ったり、週末以上にまったりできた平日でした。 ←内緒。ノロとかロタとかの胃腸炎っぽい苦しみ方だったけど、おいもからビスケットに三時間くらいで移るモノ?! ←学校から帰宅したの18時。ビスケットに聞くと、実は朝から吐き気があったらしい。双子かっ!
2020.03.01
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驚くべきことに、2020年もすでに三月。またもや先週からトラブル発生で、トラブル処理に時間を取られている。 ↑過去のトラブルその1。同じタイヤに度々釘が刺さっている。 ↑過去のトラブルその2。 台所のこのシンクの排水管詰まりに5回業者を呼び、 水道のパーツ破損に3回業者を呼び、最後は丸ごと交換。確か今年は、しっかりとマストを張り、行きたい方向へ目を向ける、というのが抱負だったはずだが、はい、すでに風に流された感ありありの二か月間・・・(汗)。この六年間ずっとこども&夫のために時間がとられている事実。さらに自分の事を考える、という習慣も、気が付くと、消え失せている感じが非常に絶望的である。 ↓小学校の「各国のおやつ」当番で、お弁当文化を紹介。 ↓スウェーデンで作った巻きずしの海苔が「魚のエサのにおいがする」と 言われて大量に残ったことがあるので、おにぎりはワンポイントに(笑)。しかし今年のうぃりあむはこの三年とはちょっと違う。どの風に流されたか、少なくとも日誌を読み直せるのである。 ←ま、流されてるけどね・・・。その日誌によると、一月の私は、英検、筋トレ、近所への旅などに力を入れたいとの事であった。ぶっちゃけ一番したいのは、復職なのだが、これがなかなか厳しいことが徐々に判明している。履歴書に良村在住と書くと、書類審査で「良村在住ですか~。大都市に引っ越しできませんか?」とダイレクトに聞かれる。 ←大都市在住以外は採用しません、とも言われる(汗)。現実的には、びすけっとやおいもの学校にお子さんを通わせるほとんどすべてのパパたちがロンドン市内へ長距離通勤しているので、不採用の口実として住所が使われているだけだとは思っているのだが、パパたちの話を聞くと、元々ロンドン市内に住んでいて、そこから郊外に引っ越してきたパターンなのだそうだ。一社だけ、大都市に引っ越せるなら採用を検討する、とも言われたので、電車が時刻表通りに運行しないという背景がある以上、 ←不可抗力です。郊外からの出勤には企業側にとって、想像以上の大きなリスクがあるのかもしれない。それ以外にも、現地語やこの国の地理的な事情もあり、需要がとても少ない。運命の案件に巡り合うのは奇跡的なことなのかもしれない。なので、運命の案件との出会いは・・・果報は寝て待て。さて、手っ取り早く着手できるのは、筋トレである。あーちゃんが良村のジムに通っているらしく、今年から一緒にジムデビューなどしてみたいと思っているのだが、なにしろ査証の更新が済まないことには、このS国にいられるかどうかも分からない。筋トレしたい部位は、背筋と腰回りの強化である。ばばあ臭くて大変申し訳ないのだが、すでにぎっくり腰を5回ほどやっているため、最近の筋力低下には、深刻な懸念がある。 ←すでにS国でも3回ほど、ぎっくり未遂。東京暮らしの場合、意外に歩く機会が多い。車を利用しない移動が便利だからだ。しかしこの良村では徒歩圏内にコンビニも友達の家もないため、玄関を出る時は100%車移動である。 ←ちょっと異常なライフスタイル。駅に行くのも車だ。なんならバス停までも車で行ける。 ←バス乗らないけど。そんな訳で、腹筋&腕立て伏せ&背筋、を地味に家でやってます。しかしあまりテンションが上がらない。やはりご褒美が必要か。。。そんな中、ビスケットは新世代。AirPodでYoutubeのカリスマトレーナーの動画を見ながら、とっても楽しそうに筋トレしているのである。「どこの部分を筋トレしたいの? ヒップアップならこの動画がおすすめだよ。」と母の面倒も見てくれるマメさだ。「2週間で出来る!とか書いてある時点で、これ絶対嘘だよ。」と言っている時点で、母の筋トレ計画はなかなか前に進まないのである。 ↑私はまずは動画を見なさい。とりあえず、理由は分からないが、いきなり2kg増えていたので、早く着手しなくてはいけない。 ↓珍しくお散歩してたらオリエンタルな建物発見。次に、滝探し。昔から滝が大好きで、コーヒー専用のカセットコンロとおにぎりを持って、ちょっぴり散策し、滝を見ながらぼーっとするのが大好きだった。大抵は軽井沢だったが、箱根や湯沢や那須なども良く行っていた。独身時代は、一人でも滝を見に歩きに行っていた。その後に一人で入る露天風呂は最高なのである。 ↑一番頻繁に癒されに行っていた(勝手に)隠れ家。平日にしっかり疲れて、週末にしっかり発散。そんなバランスがとれたライフスタイルだったように思う。その趣味に付き合ってくれる仲間も周りにいた。ビスケットとおいもが生まれてからも、よく日本では滝散策に二人を連れて行ったものだ。 ←ごじらしばしば不在(汗)。 ↑ごじら君も連れて、都内の滝へ。このS国での私のライフスタイルはどうだろうか。開放したいストレスも、勃発的なおかつ半永久的で、達成感を感じるマイルストーンも見失っている。なぜなら仕事と違い、育児や家事の達成は、短期的に結果が見えず、おそらくここからさらに10年後くらいにならないと、1つの結果が見えないからだ。毎日成果がないように見えていても、塵も積もれば山となるの原理で、その手を止めてしまうと、その10年後の結果も変わってしまうのである。そんなモヤモヤしたストレスを、ここ最近、S国三年目に感じている。このモヤモヤを、ぜひどこかの滝でリリースしたいところである。滝は一体どこにある・・・(笑)。世界の滝サイトでリサーチ中です。 ↑フルタイムの超激務の時には頻繁に焼いてた焼き菓子も なぜか最近は全く焼かない、なぜだ。こんなことを書くと、まるで自分の事に全く時間を使わないで、三年過ごしているように聞こえるが、・・・ほぼ事実である。 ←突然の予定が多くて、定期的に何かを始めることができない日々。唯一、S国に流れ着いて、新しく導入したライフスタイルのうちの一つは、テレビ鑑賞(笑)。ここ最近になるまで、ほとんどテレビドラマを見る事がなかった。しかし、紅白歌合戦をビス&いも、とS国でも見たい!という動機から、U Next という動画配信サイトを利用し始め、どうせ契約しているのだからと、トップページに掲載されたドラマをクリックしてみた。それが「ダウントンアビー」だった。私は当時、東京時代から参加していた日本史研究会が約三年間の講義の後、ちょうど終了して、歴史ロス&仲間ロスになっていたころで、 ↑研究会の先生と仲間たち♡1912年のタイタニック号沈没のニュースから始まるこのドラマは、時代背景としてもちょうど戦後辺りの日本史を終えたばかりの私にとって復習しやすい、第一次世界大戦突入の暗黒時代で、それを、欧州側のアングルで一般庶民と貴族の生活を垣間見れる恰好のドラマであった。U next のおかげで、ダウントンアビーにすっかりはまった私は、一部のDVD(主に前半)まで購入して、長距離ドライブ中にも流して聞くようになった。じっと画面を見続けて、ドラマを堪能できる時もあるが、基本的にはパソコン作業中や、ドライブ中のDVDでBGMとして流して聞いている。目的地に着いて少し時間がある時とか、家での作業にひと段落ついた時など、やっとおもむろにU Next やDVDを鑑賞するのだが、この時、日本語字幕と英語字幕を、どちらも何度も繰り返して見ている。 ←U Next は英語字幕が出ないのが残念。このテレビ鑑賞を、私のライフスタイルに取り入れるようになってかれこれ1年くらいになるのだが、最近ふと思ったことがある。これって・・・、S国の現地民のみなさまの現地語を耳にする時間よりも、ドラマの会話を聞く時間の方が、ずっと多いのでは(汗)?確かに現在、海外に停泊中だが、学校や会社に行っているわけではないので、外国語を耳にする時間数は、極端に少ない。というか、一切耳にしないで一日過ぎる日の方が多いくらいだ。・・・ってゆーか、全然英語だってしゃべってないよね?!なんとなく外国に住んでる気分になっているのだが、 ←ちゃんと住んでます。。。もしや・・・これは・・・海外ドラマのおかげ?!驚くべき事実に気が付いてしまった、ウィリアムである。いや、薄々、気がついてはいた。元々サバイバル英語で世界を旅するのが好きだったので、話しが分からなくても、通じなくても、なんとなくやり過ごしてしまうスキルがあった。そのスキルを持って、このS国でも、漂着時からサバイバル英語で何とかなっていた。そして、二年ほどしたとき、自分の英語力は全く1mmも向上していないことに気が付いていた。単語数も表現力もなにも変わっていないのである。変わっていなかったことにはっきり気が付いた理由は、ここ最近、この単語帳を眺め始めたからだ。 ↑ページを抑えるのに愛用しているお気に入りの文鎮。将来的に、ビスケットもおいもも英検を受験した方が良いと思い、購入したのだが、全く見る時間がないビスケット・・・(汗)。おイモに至っては、この本の存在も知らない。私は20年以上前に学校で一斉受験させられた、英検二級しか受験したことがなく、一級と聞くとものすごく難しそうなイメージがあり、自分には関係ないと思っていた。 ↑英語留学を考えたことがなかったので、 TOEIC/TOEFLやIELTSなど勉強したことがなかった。しかしせっかく日本から取り寄せたのにもったいないなと思い、1ページを見始めてみた。うーん、どれも分からない(笑)。正確には、なんか見たことがあるのだが、今まで放置してきた単語が勢ぞろいで、つまり、分からない(寒)。そして、思った。おお!自分で調べなくてもここに和訳があるではないか。もしかしてこの2400語を暗記して言えるようになったら、ものすごく世界が広がるのでは・・・。そして、4日くらいかけて40単語ぐらいみたところ、 ←えらい、カタツムリ並みだな。早速、海外ドラマや現地民とのグループチャットに色んな単語が使われていたことに気が付いた。登場した単語は、・thrive →学校の授業でこういう名前の授業がある。・confiscate →ドラマの警察の会話で出てきた。・derive →ドラマで、田舎に旅した主人公が地元の祭りがハロウィーンの由来になっているというくだりで出てきた。・apprehend →刑事ものドラマで。・premises →ドラマで廃墟になった精神病院を歩き回っているときに出てきた。・plagiarize →去年のPTAさんのアイデアを今年のPTAさんが参考にする時に使ってた。・inculcate →ドラマのなにかを教わるシーンで。英検1級の語彙は、英語圏ネイティブの小6レベルと言われているのだが、これをとりあえず覚えたら、世界を広げる第一歩になるかも?!・・・というか、これ、海外にいてもいなくても関係ないよね!? ↑海は続くよ、どこまでも。この1年で聞きまくってるドラマは、・Downton Abby ←言葉遣いが一番好き。今でもドライブ中に聞いてます。・Reign ←日本で「イギリス」と呼ばれる国がこんなにも異なる文化の集合体なことがよく分かる。・Full House & Fuller House ←こどもと観るのに、最高。色んな社会問題や家庭の問題がテーマになるので、こどもと話し合うきっかけにもなる。・Glee ←こどもと観るには面白いが、言葉遣いが汚さすぎる(笑)。・Friends ←こどもは好きでたまに見てるらしい。私は途中でギブアップ。・Outlander ←初回から度肝を抜かれた。こどもと観れないが、あまりにも頻度が多くてだんだん慣れた。途中からフランス語も出てくる。・Bletchley Circle ←欧州の女子が強くなった背景を感じます。・大地の子 ←立派な中国人の、道徳的な中国語をたくさん聞ける♡海外ドラマ&英検1級の単語集の組み合わせ、とりあえず、継続してみます。。。それにしても、つくづくお金のかからない人生である。ちなみに、日誌に書く手前、今朝ビスケットにも初めて、最初の10単語を読ませてみたところ、発音を直された・・・(汗)。 ←米国英語と現地語との違いの可能性アリ。ほとんど見たことがあり、中には、普段あまり出てこないけど知ってる単語も混じっているとのこと。しかし、最近中1&中2の漢字をさらっているので、日本語の解説がサクサク読めるようになってかなり楽になった(喜)。 ←三年間怠けててよかった・・・ワタシが。そんなウィリアムの、二月のダイジェストはコチラ(上旬・中旬・下旬)。
2020.02.29
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■そして誰もいなくなった(2020.2.22)ビスケットは、車で一時間半のところにある中都市に住む現地民友エバちゃんでお泊り会。おいもは、車で二時間の学校近くに住む現地民友りぁちゃんのお誕生日会@体操クラブ、にお呼ばれ。まず、午前中からおいもとまたトラブル、 ←もう理由すら忘れた・・・からの、もうビスケットも巻き込んで、バタバタ。 ←とばっちり 苦笑で、かくかくしかじかで機嫌を直し、10時出発。 ←本当はもうここで放棄したい、ドライブ。11時半にビスケットを隣りの県の、駅前の駐車場で降ろし、エバパパと待ち合わせ。ビスケットはお友達と二人で街へお出かけ。次に、二時間ほど高速を走らせ、さらに別の県の田舎にある体操クラブへ。実はこの道中でも、今朝のトラブルがぶり返し険悪に。 ←もういや。マクドナルドに一時駐車して、なんとか話をまとめ、 ←しかも道に迷って目的地が一応、仲直り風で、体操クラブへ。 見つからないというストレス倍増。なんと二十四名のお友達が招待された大きなお誕生日会だった。ほとんどの保護者は子どもを下して帰って行ったが、はるばる来たので(片道合計三時間)最後まで残ってみていく。現地民友のベルちゃんパパと(多分)デイジーママと三人で、大いに盛り上がる、子どもの反抗期と成績表について(苦笑)。 ←どこでも今はこの話題。途中、宅配ピザが時間通り届かないというアクシデントもあったが、体操クラブを貸し切った自由なお誕生日会は、参加者みんなが楽しい素晴らしいお誕生日会だったと思う。その後、数名の女子は、りぁちゃんちにお泊り会。私はここでミッション終了。ふと気が付くと、ゴジラも米国出張だし、女子二名も外泊。今夜一人キリ~~♡あーちゃんに夜遊べないか聞いてみたが、明日、たけちゃんのお誕生日会でケーキを二個焼くとこ~、とのことだった、残念。一人で晩酌して、ドラマをリビングで見まくって夜更かし。■冬休み最終日(2020.2.23)めっちゃ朝寝坊、極楽極楽。米国出張から戻ったゴジラがその足で、ビスケットを迎えに。おいもは、りぁママが夜、学校の寮に送ってくれる。こんな日もあってもいいよね。なのに、なぜか台所の大掃除をしてしまう、習慣病の恐ろしさ。■査証のための打ち合わせ2(2020.2.25)査証が三月中旬に切れるというのに、あまり事が進んでいない。とりあえず、1回目の司法書士さんとの打ち合わせで言われた書類を集めて、今日、持っていく。S国滞在許可の基準が毎年厳しくなっており、今、政治事情により最強に難しくなっている模様。他の司法書士からも話を聞いたが、日本人でも却下されるケースが相次いでいるらしい。ごじらの勤務体系が一般的な会社勤務ではないため、前回の申請でも四カ月待たされ、実は今回は更新できないのではと私は考えている。とにかく、この政治事情と勤務体系の組み合わせが悪い。その懸念に対し、様々なアドバイスをもらい、方向性を決定。その為の更なる書類を追加する。■おいもの保護者面談(2020.2.27)中1になってからの初めてのおいもの保護者面談、初参加。以前の小学校の保護者面談のシステムが、非効率的なシステムだったため実は、この三年間ほとんど不参加だ。 ←日本では100%参加。少なくともビスケットとおいもの日本の学校は、必ず面談時間が事前に確定されていた。日本でもこのようなシステムはあるのだろうか?ここS国のビスケットの中学校(おいもが以前通っていた小学校)では、講堂の壁側にずらりと教師がテーブルにつき、その講堂のど真ん中に、椅子がたくさん並んでいて、保護者がその椅子で待つ。そして、お目当ての先生が空いたら、すかさず椅子を取るシステムだ。当然のことながら、国語や理数の先生はほぼ全員話したいと思っているので、順番待ちになっているわけだが、誰が何人どの順番で待っているかは誰も分からない。なんとなく、先生のテーブルに近い椅子に座り、前後左右の人にどの先生を待っているかを聞く。いつ何時にどの先生に話せるかは、まずそこに行って全体の空気を読みながら、場所取りをしなくてはいけない。また、割り込まれそうになっても「私たちも待ってました。」と堂々とした姿勢で主張しないと、どんどん自分の番が抜かされていく。前回、この保護者面談に参加した時は、30分講堂に滞在し、20分待ちやっと理科の先生とは話せたところで、ギブアップし、それ以来一度も行ってない(笑)。←その後、こどもの習い事のお迎えの時間に。しかし、おいもの中学校は違うシステムだ。オンラインで面談予約システムにログインし、話したい先生にチェックを入れ、開始時間を選択すると、自動的にシステムが一番効率よく回れる順番や先生を決定してくれる。私は予約システムがオープンになった時に予約したので、一番早い、面談スタート時間からすべての先生が連続して予約することができた。これ本当にすごい。保護者面談が始まる前に、横にいたパパと立ち話したところ、ご長男の別の学校では、先生の予約時間は決定できるが、一つ一つ自分で探して選択していかないといけないため、予約の間に無駄な待ち時間が入ってしまい、約二倍の所要時間がかかるとのことだ。しかし、ビスケットの中学のように椅子取り合戦方式は珍しいようだ。ちなみに1名5分ずつで、鐘が鳴ったら交代する。あっという間だが、先生方も慣れているので、最新のテストの点数、回答用紙、授業態度、友達とのかかわり方、寮にお泊りしたときの様子など、全員がたくさん教えてくださった。基本的にほめまくり文化の学校なので、良いことだけをたくさん言われ最近のおいもによる反抗期トラブルを帳消しにする気分で、帰路についた。帰りに「ママ~♪」とおいもが走り寄ってきて、可愛かった・・・。←いつもこのパターン。明日金曜日なので、おいもは今日は寮にお泊り。ビスケットは、自力でバスで帰宅し、夕飯用のパスタを作ってくれて自分で食べて待っていた。■オケ練習とお買い物とクラブ登録(2020.2.29)今年はうるう年で、二月が29日まで。おいもは久々のジュニアオケ練習。冬休みがあった上に、その前は咳で欠席。イラン人ママ友のはじゃちゃんと、オケ中ランチでも思ったら、どうやらお嬢さん二名が最近、結婚式参加のためイランに行って、帰ってきたばかりなのだという。S国厚生省の新型コロナ対策の指導通り、イランに渡航した人は14日間、自宅待機。そのため、オケもお休みだそうです。ってゆーか、テヘランでの結婚式って確実に感染してる気がするけど(笑)、ま、気にしない。数日程気に止めなかったら、なんと日本よりイランやイタリアの方が感染者数が増えている事実。イラン、イタリア、中国って・・・なんかどれもトラン○さんの政治敵な感じするけど、これって本当に自然発生だよね? ↓午前中にビスケットが焼いてくれたホットケーキ。オケ練習から戻ってきたら、そのまま街に行って、おいも友のお誕生日プレゼント購入。帰宅後、ちょっと休んで、来学期用の放課後クラブ登録を決定し、さらに、来月の研修旅行用の荷造りをスタートさせる。 ←スペインに行くんだって。足りないものがあったら、リストを作って、ママに知らせてください。その間、私は、ビスケットの勉強のお相手。さすがにそろそろやばいと思い、今月から三年間放置した、日本の方の学習(中2内容)を再開。 ↓全部×になってる。これはS国流○。ややこしい・・・。 ↓やっぱり採点は、日本流にしてください。始めたころは字が幼稚園に戻っていたが、一か月経って、元の字体が蘇ってきた。しかし、塾の数学の問題は難しいね~~。 ←現地民なら確実に計算機使ってるレベル。母、一人で歓喜。中学生と張り合って問題を解いて、ウザがられる。 ↓サインコサインまで計算機でやっちゃうS国計算機。 (大学受験統一試験、持ち込み可)
2020.02.22
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■思春期女子と仲直り(2020.2.21)ビスケットはさくっと反省会したので、塩ブロック運搬時には仲直り。本人には謝ろうというスタンスがあるにも関わらずいつまでも問題が解消されないのは、最近、おいも。 ←第二次反抗期中。数年前までビスケットも同じ症状だったのだが、 ←やっと祝卒業。いつもは至って普通に話をしているにもかかわらず、反省会やごめんなさいの場面になると突然、・言われたことのオウム返し・棒読み・アイコンタクトがないいわゆるフリーズ状態だ。本質的な問題は、このフリーズ状態の時にどんなに真剣な話や感動的な話をしても、寝て起きると・・・完全に忘れてしまうということだ。本人が完全に忘れてしまうと何が起きるかというと、まるでデジャブのように、前日と全く同じバトルが起き、前日と全く同じ会話が行われる。そして「この会話、もう30回以上はしてるよね。」と言うと、多分本人は覚えているのか(本当に覚えてないのか)パニックになり、烈火の勢いで逆切れが始まる。ここ数年、奇行や逆切れの多さからゴジラのアスペを疑っているので、ビスケットとおいもにも、何らかの脳内的な特性があるのでは、と感じている。子どもを育ててゴジラを見ていると、いつも自分の子ども時代を回想してしまう。うぃりあむは、良くも悪くも家族全員が個性的で、それぞれ非常に自立していて、食事の時間に議論するのが好きで、言い争いになる場面がほとんどない家で育った。私以外の人間は色々マニアックで、母は平日は塾の講師をしながら週末は、琴と三味線の師範としてさらにトップの師範に稽古をつけてもらう日々。専門は日本古典なので、大量の読書と達筆すぎて読めない書道の稽古から、編み物やら竹細工やらパッチワークまで、とにかく色々忙しい。父は化学者で、部屋が研究室並みの混雑具合で、不思議な実験道具や実験物がひしめき合っていた。 ←なんか混ぜて乾かしたヤツとか。週末はアマチュアジャズバンドの稽古とホテルやイベントなどでの演奏の日々。弟はプログラミングやらゲーム(稼げるくらいのプロレベルの・・・汗)やらの ←ゲーセンか(笑)。集まりや強化合宿。この人も良く本を読んでいた。なんかワタシだけ、あっさり派。。。日本の中都市という、こどもが自立するには安全で、交通便利な環境もあった。小1の時には徒歩でどこまでも行き、小2で家族の夕飯の準備を任され、小4の時には自転車により行動範囲を広げ、小5ぐらいで地下鉄や電車に乗れるようになった以降は、母による目的地への送迎(自転車 笑)などはほぼ皆無。高校生の時には下校時に自転車でスーパーに寄り献立を考えて食材を買って夕飯を一から料理をしていたし、大学で免許を取ってからは、父や弟を駅に送って行ったりとそう言えば、子どもの時に送ってもらったことはほぼないが、むしろ私は、家族の足になっていた。 ←運転大好き。そうかといって家族の時間がないかというと、そうでもなく、旅行や登山、キャンプが、親の趣味の一つだったので、温泉や季節の景色を楽しみに、よく渓谷や山奥に一緒に行った方だと思う。毎年、夏と冬に祖父母の田舎へ帰省するタイミングで、そう言う全国各地に立ち寄ったのだと思う。 ↑近年久しぶりに親の登山に付き合ったところ、 さらにパワーアップしていて、鎖場とか平気で行ってた。いつか死ぬぞ。。。全員がそれぞれずっと、平日も週末も忙しく立ち代わり入れ替わりの生活の中で、親に叱られるとか、親のせいにして文句を言う、という場面を全く覚えていない。 ←あと、反抗期がなかったと母が言っていた。いまでも母親には、家の中のことも率先して良くやってくれたし、とても育てやすい子だったと言われる。大体、親に怒られたり、親に意見されたり、親に指図されたりされる場面がほとんどなかった。なんでも自分で決めて、自分で行動していた。母が復職してからは、家にランドセルを置いて遊びに行き、自分で時計を見て帰宅し、徒歩や自転車で習い事に行く。自分でピアノの練習をし、宿題をし、母が図書館から借りて階段に置いてくれてある大量の本を、階段に座わって読み、18時になったら夕飯の支度を始めて、18時50分になると毎回、父がニュースを見ながら「ご飯まだですか。」と聞き、私も毎回「夕飯は19時からでしょ。」と答える。図書館や本屋で、気に入った本を見つけてきて、作りたいハンドクラフトに必要な材料を、自転車でデパートの手芸店に買に行き、 ←一緒に行った友達はプチレモンを購入。自分で型紙を取って作ってみる。勉強は小5ぐらいまで、確か私の友達五人くらいも一緒に母がまとめてみてくれてて、小6からは近所の塾に通っていたので成績表はいままで一度も問題になったことがなく、私も成績表は見なくてもそういう数字が並んでいるモノだと思っていた。そもそも勉強自体、嫌いじゃなかった。学校の勉強で分からないと思ったことはスウェーデンに留学するまでなかったし、←スウェーデン語が大変でした。。。塾でも一応、特進クラスに入ってたらしく、 ←塾の勉強はすごく大変でした。その時の塾友じゅんちゃんは、なんと今でも親友だ。じゅんちゃんの記憶によると、その塾のクラスには女子が二人しかいなかったのだそうだ。驚くべきことに、その子には私から話しかけたらしい。当時、自分では寡黙な方だと思っていたのに。じゅんちゃんはあっさりとした性格ながら素敵な女性で、さらには面倒見が良く、転勤族だった私がどこにいてもずっと見捨てず今でも連絡をくれる。どのくらい面倒見がいいかというと、例えば、ある日、引っ越し先に巨大な段ボールが届き、 ←それを送ってくださったお母様にも感謝。中身は大量の漫画(40冊くらい 笑)と手作りクッキーとすっごい綺麗な字でびっしり書かれた、熱いお手紙。当時、インターネットとかない時代だから、転校先でこういうのがどんだけ嬉しいか、今の子どもたちは想像もできないであろう。彼女は、まったり中学を過ごしつつも難関高校へ進学し、のんびり遊びながらも名門大学へ進学した後は、大手証券会社のなんだかよく分からない危機管理部門に配属になり、その部長からのセクハラぎりぎりの寵愛を受け、 ←そして全く本人は気にしてないという(笑)。エリート街道まっしぐらの中、なぜか、大手スーパーのお魚屋さんと結婚して退職。三児の母である。色々、素敵要素満載の塾友なのである。ちなみに彼女は、人生で一度も引っ越しをしたことない。結婚してからも実家の離れに住んでいるのだ。趣味でやってたピアノは、一度も先生からコンクールを勧められたことなんかなかったけど、 ←完全に対象外 笑合奏の伴奏は必ず頼まれて弾いていたし、マラソンなどのスポーツでも学校対抗の時は選ばれて選抜チームや選抜練習に呼ばれたりもした。←冬の朝練はテンション低かったが。初心者で始めた剣道部も一応、段も取ったし、県大会にも出たことある。なぜかよく分からないけど、割と大きめの市大会で準優勝になったこともあった。自分が表彰式に出る事を意識してなかったため、他の部員とさっさと帰宅してしまい、表彰式で部活顧問が探してたらしい。次の日、なんで帰った(怒)と叱られた、懐かしい。学級委員も立候補しなくても自動的に決まるシステムで、 ←いまでもあるの?推薦制度。小学校の五年間と中学に入ってからは、生徒会、各実行委員もいつもの仲間とやっていた。劇とかは演じる方は、死んでもやりたくないタイプで、運営委員会とか司会進行とか舞台設営とか照明とかそっち専門で、ある劇では、小道具(笑)のギロで、リスがクルミを割る音もやったことある。リハではNGを出すことなく、一発OKである。 ←出番15秒。色々上手く回っていた私の人生に転換期が起きたのは、父の転勤で、東海圏の超ど田舎に中3から引っ越しになった時と、東京に戻れると思っていた大学受験で、父に東京はダメと反対された時だ。↑やっぱり、思春期に東京から超ど田舎への環境変化はそれなりに大変。この二つの出来事は、少なからず私の人生全体に影響した事件で、大学受験に至っては、やけっぱちで東海圏で進学した大学卒業後、スウェーデン留学し帰国した時には、すでに親は転勤で東京に戻っていたし、←おーい、お父さんどこ?一人暮らしがダメとか言うのが反対理由の一つだった気がするが、弟は親が東京に戻った後も、進学先の名古屋の大学に通うため一人暮らししていた…。←うん、満喫してるね。当時は特に何も思っていなかったが、今、回想すると、なんだかな、と思う。親に感謝する気持ちは変わらないが、長女なんてこんな扱いである。こんな感じで完全に独立した子ども時代を過ごしていた私は、その後も漂流を続け、かくかくしかじかで、今は、このS国の超ど田舎で、二児の母である。毎日がただただ忙しい、自分以外の雑用で。 ←どうしてこうなる?徒歩10分のところにコンビニがあり、それ以外は家と原っぱのみ。良村では自転車で歩道を走行していけないのだが、坂の多い車道を自転車で走るのは大変危険なため、基本的に自転車に一人で乗る子どもはいない。どこに行くのも親に車で送ってもらい、高校生になったらみんな免許を取って、運転を始めるのだ。それまでは、初デートも初夜遊びも全部親に車で送ってもらう。中2と中1のビスケットとおいもも、もれなく、登下校、習い事、スポーツの試合遠征、友達との外出、買い物、99%、私の車送迎だ。ビスケットは、過去3回、徒歩で最寄りのコンビニに二人で行き、←一人は怖いらしい。過去2回、バスで5分の村の中心地で行き、過去10回、自力でバスを乗り継いで登下校した。 ↑しかし、冬は暗くて寒いから(16時半下校)という理由を許可したゴジラがタクシーを手配。過去1回、電車で1時間の大都市から自力で帰宅した。 ←遊びの帰り。過去2回、近所の公園に友達と遊びに行ったことがある。おイモに関しては、上記のコンビニ1回のみである。この状況下に極度のストレスを感じているワタシだが、そのストレスを爆発させる、起爆剤は、・寝坊した朝の「ママ、急いで」 →あなたが急ぎなさい。・自分たちがやりたくて始めた楽器の練習をしない →練習しないないなら辞めなさい。・「ママがやれと言ったからやってる」 →なんでも始める前に、最低三年続ける約束はどうなった。・時計を見ない →日本では長年出来ていた。・頼まれたから迎えに行ったら「ママには頼んでない」 →まず感謝しろ。そして感謝しろ。・こんなところに置いておいたら忘れるよと注意すると 忘れるわけないと逆切れし、そして忘れ 「ママ、持ってきて」 →クリスマスプレゼントとiPadは持って行った。水泳セットは却下。・成績表がジェットコースター →なんとかならない?心臓に悪い。・学校のトラブルを解決してほしいと号泣され対応したところ 「ママが一々うるさいから先生に目を付けられる」 →もしもし?・自分がママと似てないと思っていて、有給とって駆けつけた授業参観で、 「友達に、あの人お手伝いさん?って言われたー」 →一度滝つぼで修業しなさい。いやー、ワタシどれも一度も親に言ったことない。自分から、全く異なる概念を持つ生き物で出てくる、不思議。いつかタイムマシンが開発され一般販売されたら、ぜひ、ゴジラの子ども時代を見にトラベルしたいものである。少なくとも、義姉の子ども三人は同じ系統である。さて、私と親の関係性と、ビスケット&おいもと私の関係性を見ていて、絶対的に違うことが一つある。それは『距離』だ。スキンシップの距離と精神的な距離。どちらも、比べ物にならないほど、近い。いわゆる、めちぇくちゃ甘えん坊。子犬みたいに。私は小3の時、学校から帰ってきて二階に上がった時、正座して洗濯物をたたんでいる母の膝に座りたいなと思ったことがあるのだが、この日、座れなかったのを鮮やかに覚えている。日本文化というよりは、私の環境や性格なのかもしれないが、その日を境に、母ともスキンシップはほとんどなかった。関係が冷えてるというよりは、わざわざスキンシップ取る習慣がなかったのだ。しかしビスケットとおいもは、違う。隙あれば背中に乗ろうとする(そしておんぶに成功する)もしくはおんぶしてくれようとする、寄りかかってくる、食卓の下で足をわざと踏んでくる。←恋人かっ。抱き着いてくる、手を引っ張って庭に連れ出しなんとかバスケの練習相手にしようとする、こっそり布団に隠れて驚かそうとする、などなど容赦ない(笑)。そして、うぃりあむは思う。・・・可愛い。。。幸せ。このような悪魔の負のループにより、何が起きても、つい許してしまうのである。そして今日もまた、思春期女子のおいもと仲直りするわけである。
2020.02.21
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■定期試験と私立中高連盟の水泳競技会(2020.2.11)午前中は、おいもの学年の定期試験。午後は、おいもが私立中高連盟のU12の水泳競技会に学校代表で参加。学年男女各四名ずつ。おいもは50mクロールの担当で、まさかの失格だったらしく凹んでた。ターンが不十分だったらしい。S国の学校事情で気になる事の1つだが、試合の結果が不明瞭である。まず、試合結果を生徒たちが把握していない。週間ニュースレターなどでも結果が載っている種目とそうではない種目とある。小学校の時はメインのバスケやクリケットの試合も「一軍は大変よく頑張りました!」「負けたことがない最高のチーム!」という報告が写真付きで届いたりするのだが、得点や対戦校名が明記されなかったり、”負けたことがない”はずなのに負けてたり(笑)。おそらく”負けたことがない”という表現は、この国の褒め言葉の一つなのであろう。 ←できれば事実を淡々と書いていただけると…。また競うことをなんとなく嫌う風潮なのだろうか。例えばバスケの試合でも、スコア掲示をしないのだ。スコア係がノートに得点を書いていくだけ。闘っているプレーヤーたちは今、それぞれ何点なのかが分からないまま、試合を続ける。なので、応援している方もちょっと気迫に欠ける。そんな訳で、水泳競技会の学校の結果を知りたかったが、本人はよく分からないそうだ。珍しく凹んでるしあまり聞けない(苦笑)。■音楽祭オーディション(2020.2.12)週末、おイモの体調が悪かったので今週はちょっと心配。午前中は定期試験。午後から別の町で行われる音楽祭のオーディションに学校代表で参加したそうだ。先日のトリオのカノン演奏。■冬休みスタート(2020.2.13)ビスケットの学校は木曜日で終了。明日から1週間の冬休み。■高校見学とマラソン大会と冬休みスタート(2020.2.14)午前中は冬休みにちょうど入ったビスケットを連れて、ビスケットの高校見学に。オープンキャンパスではないので、高1のお姉さんが学校を個別に丁寧に案内してくれる。おいもが通う中学校出身者だそうで、共通の知り合いがいた。かなり盛り上がって嬉しい。素敵な地元民の女子学生さん。その後、参考がてら寮も案内していただき、最後に出願手続き担当者と面談。とても素晴らしい学校なので、やはりオーキャンにもビスケットを参加させるべきかも。その後は、中都市でハンバーガーをささっと食べ、そのままおいもの学校へ。午後から、全学年によるマラソン大会。スタートからハイピッチで飛ばし、そのまま一位でゴール。ビスケットとおいもが長距離が得意、というイメージはあまりなかったが、よく考えたらこの二人、トライアスロンを昔やってた・・・。でもなかなか一位は取ったことがないので、すごく喜んでた。体調悪いのに良く頑張りました。更に今週はイベントが多く、午前中は受けられなかった科目の定期試験も受けたそう。えらい盛りだくさんな一週間であった。お疲れさま。さすがに今日のバスケの練習はお休みして、帰路につく。■冬休みスタート(2020.2.15)おいもの冬休みもスタート。学区や学校によって休みの時期が少しずつ異なる。特に、ビスケットとおいもの学校は県が違うので、2週間くらいずれる時もある。今回はばっちり同じ週で家族の時間を持つことができた。←ほとんどバトルだけど。週末はおいもは山盛りの宿題や受験勉強をやっつける。ビスケットの学校は全く課題がないのだが大丈夫なのだろうか。激しく不安が募る。■トランポリンランド(2020.2.18)おいもの地元民友りぁちゃん&ママさんと一緒にトランポリンランドへ。車で2時間半のドライブ。ママさんとは進学当時から一緒にお茶しようと言っていて、なかなかチャンスがなく、やっと今日を迎えた。こどもたちがトランポリンで飛びまくっている間、併設カフェでおしゃべりしまくり。おなかがすいたので、海岸沿いのレストランへローストビーフを食べに。しかもめちゃくちゃお得なお値段で感激。ランチ後は少し海岸へ散歩に行ったが、嵐が来ていたらしくものすごい強風。寒さの中こどもたちは写真を撮り合っていて可愛かった。さて、往復約5時間ドライブを終えて帰宅したのち、またおいもと母子バトル勃発。夕飯を作ろうと台所に降りてきたところ、バイオリンの音が1つ違っている気がして声をかける。「あれ?さっきの小節の3番目の音って、#ついてなかったっけ?」この一言がこの夜の平和を破壊させた・・・。なぜなら相手は、魔の思春期女子@第二次反抗期中。「あ、そうだった~、ママありがとう♡」とは、口が裂けても言わないのである。やれ、間違ってない、とか、やれママが間違ってる、とか挙句の果てには、そこ弾いてない、始めから#つけて弾いたやら、ヒドイあまりにヒドイ態度な訳である。「え?そこ感謝するとこじゃね?!」この一言は、そう、ゴングを鳴らすのと一緒である。分かっているのに言ってしまう、今日も進歩がないうぃりあむ。かくかくしかじかで、最終的に嵐が収まるに合計五時間はかかりましたね、ウソのような本当の話。知ってる?明日、あなたの12歳の誕生日だよ。おいもよ、普段の日なら流せる。5時間ドライブ後のデザートとしては少々キツイ対応である。 さっきまではご機嫌だったのにね↓■おいもお誕生日(2020.2.19)昨日のせいで朝から気分が大変麗しくない状況で、テンションあげつつ、大都市まで片道二時間のドライブ。お決まりの洋服のショッピングへ。好きなブランドのショップへ立ち寄り試着したり。ランチは、おいもご所望のお決まりの焼き肉を食べ、お決まりのApple Store へ。気が付くと大雨が降っているので雨宿りにちょうどよかった!と思っていると、そこをなぜか退店して大通りを歩き始めるビスケットとおいも(汗)。いや、そこは雨収まるの待ってればよくない、傘ないんだし。意地でも雨の中を歩きたい女子を、渋々追いかけるワタシ。さすが最強中学生コンビ。普段は、がーがー言い合っているくせに、こういう時はとっても息がぴったり。冬休みのため、若者ブランドのお店はどこも大盛況で、同じく他の付き添いのパパママたちと同様、壁の花に。疲れも最強になってきて、遠い目でちょっと意識飛ぶ、隣りの知らないパパと同じように(笑)。若者パワー最強。ちょっと疲れたので日系カフェにでも行こうとしたその道中、今度はビスケットがやってくれた。可愛いデコレーションのショップを見つけ、その店の前でたくさんの外国人が写真を撮っている。そこで、おいも&私の写真を撮りたいというのだが、あまりにお上りさん状態であまり店前には立ちたくない私。しかも順番待ちしてるし、みんな・・・。少しずれたところで撮ろうよと提案したところ、おそらくビスケットがご機嫌斜めに。撮った写真がことどとく、私の顔がフレームから切れてて、ぶれたおいもの写真しかない、おぃ。うーん、疲れた。。。か・な・り、テンション下がったまま、お茶して、夜からはシルクドソレイユを鑑賞に。素晴らしいショーであったが、終わって駐車場を出発したのが23時半、家に着いたのが2時近く。最近多いよね、このパターン。楽しんでもらいたくて、ご希望のコースにしたはずなのに、っていぅ。魔の思春期女子。年子のため、毎年デジャブのよう。去年は別の人対応で忙しかったワタシ。 今となっては癒しの男子↓■軟水器用の塩ブロック(2020.2.20)良村の水道水は殺人的な硬水である。S国の中でも硬水エリアとして広く知られている。硬水のメリットは、ミネラル満点というところだが、それは生活上様々なデメリットも生み出す。例えば、洗濯洗剤がしっかりと溶けない、しっかりと流されないため匂いが臭くなる。食器洗剤も同様で、食欲減退するほどお皿に匂いが残る。シャワーヘッドに石灰がつまり、水が出なくなり、シャワーヘッドの根元から水が噴き出し大洪水になる。洗車後の車の水跡が悲惨。シャワールームのガラスが真っ白。トイレやシンクの石灰を取るのに一苦労。肌や髪がぎしぎしになる。肌が荒れる、などなど、問題山積みである。そんな状態で1年以上頑張ったが、ついにギブアップ。今では、家中の水道から軟水が出来る様に軟水器を設置してある。軟水器には大きな塩ブロックをいくつか定期的に入れないといけないのだが、ちょうど在庫がなくなった時、ご近所からの回覧板(LINEですけどね)で共同購入しないかと、地元民さまからの神提案。ご近所の5家族くらいで分け合って、普段の半分の価格で購入することができた。さて、その塩ブロックを近所に取りに行く日。昨日の誕生日の一件で、すっかり寝込んでいて(笑)すっぽかしてしまった!慌てて謝罪&本日引き取りに。とても優しい地元民のご近所さんで、神対応に心から感謝。罪滅ぼしにビスケットにしっかり運搬を担当してもらい、機嫌を直す。実は、この日の晩、日本人会のジャズナイトがあったのだが、もう色々疲れてしまい、後ろ髪を惹かれながらキャンセル。本当ごめん。次回、埋め合わせを。
2020.02.11
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■冬の教会コンサート(2020.2.1)おいもが所属しているジュニアオケの冬のコンサート@教会。びすけっととおイモは市立のオケに1年、その後県立のオケに1年在籍したが、びすけっとは部活の試合とオケの練習が重なってしまい、脱落。おいもは今年は若干渋々の参加(笑)だが、私は二人の発表会やコンサートをいつも大変楽しみにしている。コンサートの前には必ず朝からリハがあり、夕方から始まるコンサートの時は、ほぼ一日中、練習会場に送ったり、迎えに行ったり、コンサート会場に送ったり、コンサートを見たり。さて、今日の冬のコンサートは、会場となった教会がある市の地元オケの小学生も参加したので、懐かしの面々と再会☆中国人のじゃんさんと、イラン人のでぃーちゃんと、つもる話題で大盛り上がり。あ、曲始まっちゃった(笑)。そっちがメインだけどね。ビスケットは、午後から部活の試合が学校で。■晴れの日に体調不調、二名・・・(2020.2.2)二月は、バレンタインや冬休みがある上に、 ←お友達とのチョコ菓子作りからのラッピング。弟にゴジラにおいもに私の誕生日があり、毎年なんかもう訳が分からないくらい忙しい。しかし、去年おいもは人生初めて自分の誕生日に旅行に出る、というプランを実行した。受験が無事終わり、もう日本に帰省したくてしたくてたまらなかったのだ。なんてったって思えば二年前、おいもが受験勉強の最中、受験が無事終わったビスケットは、ゴジラの中国出張について行き、日本帰省をやり遂げたのだ。そんな訳でおいものゴジラの中国出張についていく形で、冬休みに日本へ遊びに行ってしまった。うん、みなさん、私の日本人率が家族の中で一番高いことをお忘れだな。 ←100%です。日本人率が0%のゴジラが、一番、日本帰省回数が高いという事実。 ごめん、ちょっと意味が分からん。↑東京では、家族での誕生日会、じじばばを招待しての誕生会、お友達との誕生日会、などなどみなさまのご希望に満たす形でなんか一カ月中ずっとイベント尽くしな訳だったのだが・・・、 お友達やらじじばばやらご招待のお誕生日会の数々 in Japan↓↓S国では、弟もいない、じじばばもいない、なんてったって去年はお誕生日の主役が二人もいない、バレンタインを祝う人物も二人もない。・・・やることない。さて今年も良いのか悪いのか、そんなペースがつかめない感じの二月がまたやってきた。誕生日第一号の私の、お誕生日会をやってくれることになっていたその週末。びすけっと&私が、吐き気で寝込み(苦)、おいもの、一人でなんとかパーティ準備しようか?と言う有り難いお言葉を丁重にお断りし、私たちは一日中ベッドへ。 ↑ この小さい人々が10年後、こんな具合に進化 ↓ 二年前のお誕生日会で作ってもらった夕飯。 献立も買い物もメニュー作りも二人が(感謝)↓おいもは、乗馬クラブへお馬さんのお世話に。結局、別日に元気になり、自分で作成した夕飯で、同じく元気になったビスケットと誕生日会開催。この雰囲気だと、バレンタインも消滅しそうな予感。■壁の落書きと査証相談(2020.2.3)S国停泊もすでに三年となり、査証を更新しなくてはいけない。瑞典は二年、中国は合計四年、米国、台湾などの漂流は合計数か月~半年だったので、中国漂流に迫る長さになってきた。ぶっちゃけ田舎暮らしのあれやこれやが騒動の原因となっていて、東京に戻る夢を毎晩見る日々ではあるのだが、 ←世界中どこにいても、ざ・ほーむしっく。漂流人生、超田舎暮らしと、超都会暮らしを、交互に繰り返している私としては、また近い将来、都会へ漂着するに決まっているのだから、今のこの田舎暮らしを良さをもっと堪能すべきなのだろう。田舎暮らしの良さは、朝、玄関の外に出た時の澄んだ森の香り。この香りを嗅ぎたくて、私はどの土地でも森を探して、滝を探して、訪れてきた。この良村では毎朝、この空気に囲まれている。私の、大好きな一日の瞬間である。その瞬間のために、今日もまた私は査証を更新しなくてはいけない(泣)。 ←とーっても面倒くさいのですよ。査証更新手続きのサポートをしてくれる司法書士を訪れる道中で見つけた、エキゾチックなお家と、駐車場の落書きとなんだか素敵な建物の前に浮かぶ、モダンな虹色モニュメント。■銀行口座開設(2020.2.5)S国漂着時、銀行口座を開設した。支店の現地民スタッフはとても感じが良く、銀行の機能も送金出金くらいしか使わないので特に不便は感じていなかったが、最近、別の銀行が使い勝手がいい、というのを聞いて、新たに開設。パスポートと査証カードなどを持参して予約した時間に向かうと別室に案内され、そこからが長い(笑)。PCに必要事項を入力しながら、話しを進めるのだが、担当のお姉さんがディズニーファン、渋谷ファンだったらしく、彼女は、まだ一度も行ってない東京ディズニーや渋谷交差点近くのスタバの話などでめちゃめちゃ盛り上がる。 ディズニーランドとか首都高とか東京タワーとか恋し↑↓どうやら在渋谷のS国民youtubeで隈なく研究しているそうだ、すげえ。銀行口座を開設するのに約1時間半ほどかかったのだが、これが一般的な所要時間なのかどうかは、やや怪しい。晴れて無事新しい口座を開くことができ、早速アプリを使うと、これはかなり使いやすい!カスタマイズできる機能が多く、オンラインで変更手続きできる枠が広い。この銀行を教えてくれたあーちゃんから、偶然にも突然のランチのお誘い。銀行との予約の前と、さらに後にもお茶して、ほぼ半日中ずっと話してた(笑)。 ←どんだけ、あーちゃん好きなの。■春のコンサート@学校(2020.2.6)今日は夕方から、おいもの学校の春のコンサート。実は見に行くつもりがなかったのだが(苦笑)、 ←片道車で2時間ね。おいもが中学校で初めてトリオでカノンを演奏するらしいとのことで、やっぱり聞きに行くことに。ピアノは中2のお姉さん、バイオリンがおいもと、卒業生で今は高1のおねえさんの二人。本当は、おいもと同学年の男子を組むはずだったらしいのだが、その子がどうやら急な転校で、卒業生がすけっとしてくれることになったらしい。他にもロックバンドとか、ジャズバンドとか、吹奏楽や金管バンド、オーケストラなど色んなジャンルの演奏が続き、おいもはかなりリラックスした様子でカノンを弾いていた。オケでは合唱と、アフリカのパーカッションでジャンベと呼ばれる太鼓を担当していた。お友達と仲良く過ごしている様子がとてもよく分かって、非常に嬉しい気持ちになった。コンサートの前に、事務局に立ち寄り、校長先生のアシスタントさんにちょっと立ち話と、査証更新用の書類を作成してもらい、受け取る。■高校相談(2020.2.7)おいものお迎えの前に、現地人友りさちゃんとちょっとお茶タイム。明治時代にユダヤ人のご家族がS国に移住してきたときに建築したとても歴史的で素敵な邸宅&庭園・・・、のはずが工事中(笑)。カフェはいつも通り営業中だし、そもそもおしゃべりに忙しくていつも庭園を回る暇なんて一秒もない。このりさちゃんもお子さん四人。上が高1、二番目が中1で、その下が小5の双子。このお兄ちゃんが通っている高校への進学をおいもも検討しているため、学校生活やら制度やら校風などについて、とても詳しく教えてもらう。口コミの威力って半端ない。知らなかったら知らないことだらけ。■初めてのバスケ応援(2020.2.8)実はここだけの話、この三年間ビスケットのバスケの部活の試合を見に行ったことが一度もなかった。言い訳になるが、土曜日はビスケットの部活の試合と、おいものジュニアオケの練習ががっちり重なっているため、年の半分ごじらがいない我が家としては、二人をほぼ同じ時間に別の場所に車で送り、そして迎えに行く、という流れ。始めにビスケットを学校におろし、一旦、ダッシュで家に帰りおイモを送りそのまま練習場所近くに残って、オケ友とランチして待ち、おイモを拾って家に送り、すぐにビスケットを学校に迎えに行く。なので、さらにもう一度ビスケットの学校(もしくは対戦校)へさらに車を走らせる、ことはしたことがなかった。で、最近は新型コロナの影響でごじらの出張が中止となり、ずっとS国にいるため私は安定して、おいもだけを送ればいい、というスケジュールが数週間続いていたそんな中、おいもが今度は咳で体調不良。時期の時期だけに、咳しながら一日中オケはちょっとひんしゅく、と思い、休ませることに。そんな訳で、思いがけなく時間が出来たので、ビスケットのバスケの試合を初めて応援しに行ってきた。ビスケットの学校では、冬季スポーツとして、バスケとラクロス、という組み合わせで部活を行う。部活と体育の授業は連結していて、体育の授業は、すべてのスポーツが一軍、二軍、三軍、とレベル別グループに分けられる。ラクロスは1チームのプレイヤー数が多いので二軍までしかなく、バスケは五軍まである。平日にも交流試合はあるが、大抵の公式試合は土曜日に行われる。授業には出るが、この土曜日の試合に参加しないという選択肢もあるはずなのだが、実際には、参加しないと授業に十分貢献していないよねという先生からのプレッシャーにさらされる。ビスケットはS国に来るまでバスケをしたことがなかったので、一番下から始まり、去年から一軍と二軍を行ったり来たりするようになった。オケの練習で試合を休むとすぐ二軍になってしまうため、ビスケットは最終的にバスケを取ったわけだ。今年は一軍でずっと戦っているが、一軍のビスケット以外のすべてのメンバーは、地元のバスケクラブでプレイしている。なので、実はそんなに期待してなかった。 ←ごめん、ビスケット。の割には、なんか結構いい動きしてる・・・。チームとの息もばっちり!試合は後半ぎりぎりまでは接戦だったのだが、先生がポジション替え指示した辺りから、5点取られ、惜しくも敗れたり。しかし、なかなか良い試合を見た。■テスト勉強(2020.2.9)中学校に上がってからのおイモは、本当に良く勉強している。勉強時間の増加、というよりは、自ら勉強しよう、勉強の予定を立てよう、という姿勢が身についた。結果的に、私が言わなくても朝起きると宿題をやっていたり、22時半にバスケの練習から帰ってきてシャワーを浴びた後にテスト勉強に取り掛かっていたりする。中学受験の時は、おイモはあまりにも受験生の意識がなさ過ぎて家ではものすごいバトルだったので、つくづく、本人に合った学校選びがいかに大切かを考えさせられる。 ↓小3でインターに入ったばかりの英語のノート。 絵本や図鑑をただひたすら書き写すという学習法。おイモの成長に目頭が熱くなるとともに、ここまでこどもたちを指導してくださる先生方に感謝である。そして次の日、勉強しすぎて体調を崩し、また私に激怒されるおイモ。「寝なさいって言ったでしょ(怒)!」世の中、結局こうなるように出来ている。母子のバトルは永遠なのである。■キャリアコーチングと歴史的建造物をめぐる旅(2020.2.10)あずちゃんがちょこっと時間があったので、ランチを一緒に。 ←ほぼ恋人状態。あずちゃんは、いつも新鮮な話題をあげてくれる。今日はキャリアコーチングの話しだ。最近手掛けていた仕事のプロジェクトが一旦終了し、少しゆっくりできる時期に入ったあずちゃんは、この間に、博士号の論文を書き上げ、次の仕事に向けてキャリアコーチングの受講を検討しているそうだ。S国で現地民と共に仕事をしていくことは努力に値する。しかし、年齢が徐々に上がりつつ、現地民を管理していくようなポジションに移行しつつある今日この頃、突然ハードルが上がる。そこにはやはり、単に英語や現地語の習得だけではない、現地ならではの文化や習慣、階級制度などが大きくかかわってくる。日本では、将来国際的な人間になるように教育する風潮があるかもしれない。しかし一見、国際的に見えていた海外に来ると、そこでは国際的ではない現地民が多数派であるのが現実だ。特に大都市から離れ、ちょっと電車に乗るだけでそこはすでに田舎だ。日本の大都市圏(関東や関西など)は本当に良く考えられ、平等に機能的に動いている。高い山沿いに集落が生まれ、集落と集落が合併し町へと発展していく日本と違い、海外の多くは、森の中で局所的に集落が生まれているケースが多い。その名残は今でも残り、一度電車に乗ると数十分でひたすら牧歌的光景がただただ永遠に続く。そして突然町が現れる。距離はそんなに離れていないはずなのに、大都市からは完全に隔離されてしまっている生活だ。そこを敢えて、高い交通費を払い早朝から時刻表不確かな電車通勤することで、大都市で就職した者だけが、田舎で豊かな暮らしをすることができる。その英語をネイティブで話せる現地民は、自分たちが生まれ育った村が世界のすべてであり、通った学校の中の価値観で世の中を見、一族による人脈や地元の価値観を頼りに社会に巣立っていく。そのような人々とアジア人として仕事をしていくには並大抵の精神力では成し遂げることはできない。どんなに言語や風習を身につけても、彼らからしたら、極東から来た女の子、という事実は永遠に変わらないのである。 ↑アジア文化を丸っきり捨てて現地民になりきるなら話は別である。私自身は、幸か不幸か、米国などの国際企業にしか務めたことがなく、文化的階級制度がなく、常に弱肉強食で、オフィスの誰もが外国人、という環境で仕事出来たことは大変恵まれていたと思う。しかし組織的なヒエラルキーをめぐる社内政治は実に激しかった。もしかするとそれが米国文化なのかもしれない。よく、S国大都市の大手日系企業なんて、めちゃめちゃ国際的な雰囲気でしょう、と言う話を耳にするが、どこに支社があろうとも、管理者が日本人である以上、日系企業特有の社風はしっかりと残っているのではないかと思う。それと同じように、たとえ英語がネイティブでも、現地民のための現地民による企業なら、国際的であるかどうかは疑わしいのである。そのような状況を鑑みて、キャリアコーチングを受けるのだそうだ。色々をわが身を考えさせられる話題をした午後は、S国の歴史的建造物をめぐる会員制クラブの種類を電話で変更。オンラインで出来るかと思いきや、アナログな変更手段。家族で邸宅巡りをするために家族会員になったのだが、結局私しか利用してない現状。個人会員に切り替え。こちらの冬は雨量が多いからであろう。いつも芝が青くしっかりと伸びている。花々が咲き始めるのももうすぐだろうか。
2020.02.01
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こどもたちをどのようにバイリンガルに育てるか。もう、これホント永遠のテーマ。何百年も前から日本人は外国語の習得に熱心で、その時代に沿った形で努力し、バイリンガルが生まれてきたのだと思う。かく言う我が家も、このバイリンガル教育問題にはほとほと頭を悩まされてきた。そして現在進行形である(汗)。 ←てか、今は自分の方の心配。が、十数年経ちまして、ちょっと落ち着きまして個人的にまず【バイリンガル】に思うところは、1)どうやってバイリンガルまで近道で行くか2)バイリンガルのどのあたり(何合目?)を目指すかの二つだ。まず、どうやってバイリンガルまで近道で行くかだが、コレは、と思うのは、ウレイン方式と1万時間。なんのこっちゃ、と思われるかもしれないが・・・ウレイン方式は、ワタシが勝手に今、命名した(笑)。 ←調べた人、ごめんね。皆さんご存知のジョン万次郎。英会話アプリとか無料動画配信とかもちろんなく、発音記号とか日本人に特化した発音指導すらなく、それで、ジョン万次郎が習得したその方法は、ウレイン → rainウインダ → winterメルナイ → midnightなどなど、聞こえたとおりに書き取る方法。日本の英語教育では、日本人の先生が丁寧に指導してくださったり、例えばフィリピン出身の方がインタラクティブで楽しい授業を提供することを強調すると思うのだが、私の感覚では、言語のマスターは、まずは、ネイティブのナチュラルスピードをひたすら集中して聞きまくる、が一番の近道だと感じる。そしてその期間は、トータル1万時間。 ←近道(笑)?早期教育が良いか悪いかの議論はここでは避けたい。そんなの、早ければ早いほど、良いに決まってる(笑)。だって私たちの日本語なんて母のおなかの中にいる時から聞いているわけである。ワタシが受けた日本の英語教育の場合、こんな道草。英語のネイティブでも何でもない日本人の先生が、自分がこうだと思う英語を子どもに教える →先生が妄想する英語を脳にインプットする →脳にしっかりインプットされた妄想英語を発話する →日本人の発想のまま、日本語ベースの文法のままの英語を書く →そこで初めてネイティブの英語に出会う →知ってる音や文章と全く違う! →わけわからん。 →知ってる妄想英語を発話するが、ネイティブが理解してくれない!となる。ワタシがこの持論にたどり着いたのは、何人かの方々との出会いが大きいのだが、ネイティブではない人からの語りかけは、誤解を恐れずに言うと、私のケースように後々、妨げにもなる気がするのだ。だから、母親のネイティブ言語は、とにかくシャワーのように惜しみなく聞かせてあげるべきだと思う。それから、英会話教室でよくある、聞き取れる速さでゆっくり話し続けてもらうレッスンも、結局は、最終的な言語習得にとって、道草をしている気がする。もちろん、こどもに語り掛ける時のようにゆっくりはっきり話すことも大事だが、こどもはほとんどの時間、大人やテレビなどの会話のシャワーを浴びて、データを貯蓄しているような気がする。アウトプットの量よりもインプットの量の方がずっと大量。この大量のデータベースが先に脳に詰まっていないと、日本語の目で活字を見て自分の脳にストックされている音と、ネイティブの音が一致しないので、いつまでたっても、聞き取れない。↑ってゆー状況です、ワタシは・・・成長ないな。大量のインプットをするためには高速で聞き続けなくてはいけない。ゆっくり話してもらうと聞き取りやすいかもしれないが、ネイティブスピードにはついていけないし、こどもなら二年で貯蓄できるところ、五年くらいかかってしまうかもしれない。一般に、一人の英語講師に五人の生徒でグループレッスンをするが、二人のネイティブの英語教師に十人の生徒のグループの方が、学ぶことはずっと多い気がする。知っておくべきことは、ネイティブ同士が話す言葉と、日本人のための英会話レッスンの言葉は別物、ということ。それから、こんな外国人ママの知人の例がある。パパは日本人で、ママがルーマニアだったりポーランドだったり、スウェーデンだったりだ。そのお子らはハーフで、何か国語も話せる。しかし、この三人に限って言えば、日本語に独特なアクセントがある。ルーマニアとポーランド系のお子は今、中学生ぐらい。スウェーデン系の方はすでに成人している。ルーマニアのお子に関していえば、はっきりと外国ルーツだと言えるくらいのアクセントである。このうち二人の方は、日本生まれ日本育ちの、日本の地元の学校に通っている。ちなみに、ポーランドママは日本語が話せないので、お子さんの日本語はパパおよびフランス系インタースクール関係者から来るアクセント。ルーマニアとスウェーデンは、その外国人ママからの日本語のアクセントの影響がとても強いのではないかと思う。それから語彙の言い回しに特徴がある。同じフレーズを繰り返して使っている。ルーマニアのお子さんは兄弟がいてみんな似た日本語なので、多分私の推測は当たらずとも遠からずだと思う。もちろん、このお子らはみんな日本の学校に全く問題なく通っているレベルの日本語レベルであり、ネイティブと言える。「うちの子の日本語どう?」と聞かれたら「全然ネイティブと変わらないよ。すごく日本語上手だよ。」と確実に答えられるレベルだ。ただ、最後の一歩、なにか違和感を感じる理由は、やはりネイティブではない人からの言語を聞き続けた影響ではないかと思う。逆に、私のロシア人や英国人の知人で、ネイティブの日本語と全く差を感じない日本語を話す女性がいる。目をつぶっていたら、外国人が話していると誰も疑わないであろうレベルだ。彼らの共通点は、日本在住7年以上だという点だ。そして、日系企業や団体に勤めるであるとか、日本人の配偶者がいるだとか、日本社会の中で暮らしている。私はこの【7年→1万時間】が鍵ではないかと思う。1万時間というのは、毎日約4時間ほど7年間費やすと、達成できる時間数だ。10000 / (7 x 365) = 3.9例えば、日系企業で働いていると言っても8時間勤務のうち日本人と交渉し、会議に出、報告書を書いたり読んだりする時間はその半分の4~5時間くらいで、残りは自分で一人で対処したり移動したりする時間になると思う。職種にもよるが。また、幼稚園や学校も6~9時間の滞在時間の中、おおよそ集中しているのは4~5時間程度だと思う。ピアノやバイオリンなどの楽器で言ったら、4歳から始めたお子さんが、熱心な指導のもと平日3時間、週末5時間以上やって小6ぐらいになった場合、コンクールなどに出場するレベルに達するかもしれない。↑そんだけやったら、達するでしょう・・・。我が家には縁もゆかりもない練習量。ただピアノが弾けるとか、ちょっと英語や日本語が話せる、というレベルから、急にランクが上がって、本当にプロやネイティブに近い域に突入する時、それは、ソレに捧げた時間数が【1万時間】に達した時ではないだろうか、と思う。ちなみに、一日二時間平日だけ毎日やると、二十年で1万時間である。なんとか生きているうちに達成できそうだ。10000 / (20 x 245) = 2週1レッスンでは180年だ。気が遠くなるような時間数であり、なんなら、バイリンガルにはなれないのか?という疑問が浮かぶが、そもそも、バイリンガルってどのくらいのレベル?私はフランス語が話せないので、友達がパリで、フランス語で買い物をしている姿を見たら、もうずきゅんと来てしまい、フランス語話せるんだ!と感動してしまう。彼女がネイティブの日本語と日常会話のフランス語を話せたら、バイリンガルだろうか。例え、彼女が自分の専門であるはずの法律事務所で、フランス語で仕事にならなくても、彼女はバイリンガルだろうか。それとも、話せなくても、法律関係の文書を翻訳出来たらバイリンガルだろうか。私自身は、バイリンガルという定義は、結局のところ、その人が必要とする場面で役に立てばバイリンガル(か、マルチ)という事になると思う。そういう定義で言えば、私は上海市内の有名クラブの住所ほぼすべてを中国語で言えるという特技があった。上海人のタクシーの運ちゃんにも、よくそんなに住所覚えたね…と何度も褒められたくらいだ。暗記力ではなく、私の中国語力を褒めて頂きたいところである。うん、私もバイリンガルかな。我が家で言えば、そもそもの目標が、日本語が話せないゴジラ君と英語で会話する、というのがビスケットとおいものゴールであったので、そういう意味では、二人は数年前にバイリンガルとして達成した。↑十年越しでやっと。我が家は二人とも八歳くらいまで一言も英語を話さず、家庭内通訳として働いていた私に恐怖を与えた。 ←嘘のようなホントの話し。私は子供と一貫して日本語のみ、ゴジラ君が英語のみ、保育園はバイリンガル、日本の幼稚園と小学校に通い、小2から近所のフランス系インターに行き、日本の小学校に一度戻り、小4から英語系インターに通い始めた。(結局、日本の小学校の教育がダントツ一番に質が高い。)堪忍袋の緒が切れた私に、最後に遠方の英語インターに放り込まれるまで、一切の英語を猛烈に拒否していた二人。英語系インターに入って、初日から英語をぽつりぽつりと話し始め、二週間後にはほぼ会話が出来る様になっていた、おい・・・。私は、ビスケットとおいもは英語が話せないのかと思っていた。しかし、彼女たちには、ネイティブの英語を数年ひたすら聞き続けてきた貯蓄があった。ちなみに我が家はネイティブゴジラ不在のため、ゴジラの恩恵はほとんどなく、バイリンガル保育園と、大量の外国語のDVDを車の移動中に毎日見続けた。あとはたまに、英国人ばあばの訪問といとこに四回くらい会ったこと。こどもたちが大好きだった乗馬のドラマだけは、フランス語でしか再生できないDVDを間違えて買ってしまったため、こどもが根性で5年以上見続けている。←今でも。アウトプットはほとんど一切ない(話すのをかたくなに拒否)のだが、大量のネイティブデータが彼女たちの脳みそに蓄えられていたのだと思う。そんな訳で、ただ話すレベルならネイティブと話し始めて、わずか二週間で習得してしまった。←ただの日常会話だけならね。この経験から、私は、もし「今すぐに英語を話す必要がなく、将来のために英語を勉強させる」ならば、むやみに二歳児からアウトプット重視のために家庭教師やネイティブのシッターを頼んで時間やお金を使うよりは、それ以上の時間を大量のインプットに費やし、アウトプットは母親の母国語である(ここでは多分、日本語)に注力し、その母国語の上に第二言語を添えていくのが、効率的なのではないかと感じている。ネイティブの会話についていけて、正しい発音で自分の言いたいことを言うことが出来、自分の専門知識があれば、日本ではすでにビジネスレベル英会話と呼べるだろう。実際には、日本の多くの方は、自分の専門知識があり、限りなく正しい発音で発言でき、上級レベルの英作文も書くことができるにもかかわらず、ネイティブスピードについていけない、なんなら超ゆっくり言ってもらっても聞き取れない、という事が多いのではないだろうか? ←ワタシはこのパターン。スウェーデン人なんかが話す英語がうまく聞こえるのは、小さい時からテレビドラマのほとんどが英語のモノしかないためだ。スウェーデンでは自国番組が少ない。なので、赤ちゃんの時から娯楽として見れるテレビが、スウェーデン語or英語、のため、英語のインプット量は半端ない。 ←だって選択肢がないんだもん。かと言って、スウェーデン人同士が英語で話しているか言うとそういう訳ではない。英語教育が日本より進んでいる訳でもない。全く普通の英語の授業だ。たんに、インプットの経験値の違いである。スウェーデン人は、学校で英語の授業が始まる頃には、すでに数年間家庭で好きな英語のドラマを見続けてきた、という背景がある。さて、そうは言っても、二人の英語はS国に漂着時、全くネイティブレベルには達していなかった。これはふぇいちゃんと話すときに話題に上がるのだが、学習言語としては我々の子どもたちは、現地規定による統一試験でそれなりに上位の成績を残し、普段の日常会話も全く問題がない。しかし、独特のアクセントや言葉の言い回しが圧倒的に足りない。国語の成績が良くても、機知に富んだ会話をしたり、ガールズトークに花が咲いたり、プレゼン能力に長けているかはまた別の話しなのだ。性格や付き合う友達による。逆に言えば、仮に国語の成績が芳しくなくても、後者のスキルが高ければ社会的に成功したり、人脈に恵まれたりするかもしれない。また、現地で流行している音楽や俳優などのゴシップ、現地人が得意な俗語や冗談、地理や歴史などの文化背景、季節感、人間関係の距離感など学校の学習では完全に網羅しない部分が完全に欠けていたように思う。それは、私が職場でまあそれなりに台本通りネイティブと会議をし、滞りなく終わった後に、繰り広げられるネイティブ同士の雑談に全く入れない聖域と一致している。ネイティブになる最後の一滴は、やはり、現地に住み、ネイティブと教養のある会話を数年にわたりし続けないと習得できないものなのだ。しかも、同世代のネイティブだけではなく、年齢層を広げて話す必要がある。ネイティブの子が、親や兄弟、祖父母と会話するように。そうこう言っているうちに数年経ち、我々のこどもたちは「英語の方が楽~」なんて調子の良いことを言っている。しかしそれは単に、大量の英語のシャワーの圧力に負け、欄語や日本語を忘れ始めただけに過ぎない。ここで圧力に負けてしまうと、バイリンガルどころか今度は、ただの、英語しか話せない人の完成である。。。バイリンガルとは、本人たちの並々ならぬ努力の賜物の上に成り立つものなのだ。もっと早く知っていれば、私も中国語が話せるようになっていたかもしれない。・・・それは、どうかな?*******************とりとめもなく書きましたが、最後に、これが良かったのではと知人や私が思うテクをあげます。・おなかの中にいる時から外国語を聞かせる。・毎日習慣として1~2時間必ずやる。←我が家は車の移動時間が多い家なので、車内は外国語のDVDでした。・ひたすら大量のネイティブスピードの無料動画、 DVDなどを音声言語の字幕付きで集中して聞かせる。 ※動作で笑わせるアニメよりも、「お母さんといっしょ」や 「セサミストリート」のように大人と子供がたくさん会話しているモノが 理想的かな。自分と同じようなサイズの子どもが外国語を話しているのを見ると、 外国語で動画を見る事に抵抗がなくなるのかも?子どもは大人からよりも、 同世代の子どもからの方がたくさん吸収している気がする。・絵本などで、生活にあるモノの名前を覚えさせる。赤いリンゴ、黄色いバナナ、のように。・好きな動画やDVDなら永遠に継続して。飽きたらすぐやめる。 興味があるものだけを見た方がいい。 ※我が家は私が英語で子どもに話しかけることは”完全に”拒否&無視されていたが、 外国語のDVDや動画には当たり前のように見たがった。周辺にフラ語やドイツ語、 スペイン語などを話す人は誰もいなかった環境にもかかわらず。 ※10歳過ぎて、学校で第三言語として、フラ語やスペイン語を学ぶようになったのだが、 無料動画やテレビを見ているときに、何を言っているのか少し~だいたい分かるらしい。 スぺ語はまだ習い始めて二か月なのに、特定の文章をネイティブスピードで話すことができる。 これは、ネイティブの発音を聞こえたとおりに発話出来るという下地に、 アルファベット言語の文法で理解する頭になっている、それからなによりも、 外国語に抵抗がない、というメリットが大いに生かされている気がする。 英語なんか話してかっこつけやがって的な、そう言う外国語に対するコンプレックスがない模様。・五歳くらいまではたまに、ネイティブの先生に読書の音読を手伝ってもらうとか、 会話の練習をしてもらう。発話の目的ではなく、あくまでも聞き取れて理解できているかの確認。・五歳児くらいまでの英語なら、大人から始めても多分1カ月で習得できてしまう。 しかし日本語にない音や周波数だけは大人から始めると(たぶん13歳くらい?) 習得するのがとても難しいため、早期から聞き取りを始めることは、 あとで楽するためにとても重要。・小3~小4に達した時、一度、外国語の猛勉強をして、母国語の知識や専門用語を 外国語で暗記する作業を行う。この時は発話ではなく、読み書きに徹する。 ※この先の外国語習得の課題は、固有名詞以上の、抽象的な語彙力である。 拘束 or 束縛、本来 or 元来、結局 or 最終的には、など、 その単語だけ覚えるのでは前後に持ってくる適切な用語を選べないような タイプの単語やイディオムの習得は、読書もしくは学習からのみ、習得できる。・大人から始める場合は、自力で聞き取れない可能性が高い(←これ、ワタシ)ので、 ドラマなどを見て「ぼけ&つっこみ」のように、こう言ったらこう言う、 みたいな会話のパターン自体を、聞こえてくる音で暗記する。 ※「雰囲気」を”フンイキ”だけで覚えてしまうと”フウィンキ”と聞こえた時に 一生聞き取れない。「おはようございます」は”おあよ・ござい・ます”で暗記、 のように。私はスウェーデン語のTVドラマを字幕付きで見て、スウェーデン語を アルファベットで、発音は聞こえたとおりにカタカナでメモして暗記して、 次の日に使っていた(初心者のためのスウェーデン語講座のようなものがなかったため)。 ※渡瑞三か月目から、この方法で通じなかったことがほとんどないのは 発音が完璧なのではなく、使う状況とイントネーションがある程度合っていれば、 相手の脳は推測して理解できてしまう。「Hur ar det med dig?(元気?)」は 本来は”ふーる・えーる・でっとぅ・めっど・でい?”と習うが、実際には ”ふれでめ・でぃ”と言う。前者で覚えてしまうと、すれ違いざまの挨拶で間に合わない(笑) ばかりか、言われても聞き取れないまま相手は去ってしまう(苦笑)。 しかし始めから”ふれでめ・でぃ”で暗記してしまえば、一回目から相手に通じる。 「A lot of apples」は、”あ・ろっと・おぶ・あっぷるず”ではなく、 ”あららぶ・あぽぅず”のように。 ※日本の英語教育では、この作業に費やすための時間が準備されていない、 指導できる先生が少ないため、自力でやらなくてはいけない。
2020.01.31
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漂流中のうぃりあむ船長です。水瓶座で穏やかな狼です。環境的には、動物学者、化学者、製薬、開発者、通信などなどガチの理系で超現実主義者に囲まれて育ったのだが、占いはめっちゃ見てしまう、他力本願なワタシです。最近、別れを彷彿とさせる風がある。そもそも自分が漂流中なのだから、別れは付き物なのだが人恋しい気持ちを、つい運命占いに頼ってしまう。別れと言うのは、良村に漂着してから何かと声をかけてくれてる心優しい村人たちのことだ。イスラム系英国人のざーなちゃんはご主人様の転勤で欄国に暮らしつつ、良村と行ったり来たりの生活をしているのだがお嬢さんの就職を機に大都市にも家を買い、いまや、蘭→村→大都市を週ごとに回る毎日である。良村の家を貸しに出すことになるので、そうすれば良村にはあまり訪れなくなるだろう。仏国人りんちゃんは、私と出会う前からご主人様と疎遠になり別れを告げる手続きを進めてきたそうだ。その手続きというのが曲者ですでに二年を越えているらしいのだが、さすがに今年中には終結すると言われていて、全てが終わった時、仏国へ帰るか、親族がいる米国へ渡るかはたまた大都市へ行くか、良村内で引っ越すか検討中である。一番仲がいいのは欄国ふぇいちゃんである。奇遇なことに、我々は同日にこの村に漂着した。そして当初、我が船が錨を下ろそうとしていたまさにその家に住んでいるのである。数日遅れでその家の契約が間に合わなかった我が家はふぇいちゃんちの数軒先に錨を降ろすこととなった。新天地の生活を立ち上げるにあたる様々な話題がふぇいちゃんと一致するだけではなく、ふぇいちゃんちのお子らが年子の四人姉妹で常に我が家の四年先を毎年歩いているだけに、頼れる先輩母として、心強い存在となっていた。そんなふぇい家は、来年の家の更新はせず、星国という新たな大陸へ出航するらしい。いくらなんでも、みんな、出航が同時過ぎない(笑)?そんな訳で、様々な占いをこよなく愛するワタシだが今回は、四柱推命という占いを見てみることに。四柱推命のコトは実は・・・、良くわからないのだが、占い師さんによって内容が全く違う。おそらくそれは、占いによってたたき出されるデータの解析の仕方やプレゼンの仕方が、人柄やスタイルによって違うためであろう。私は養子に出される可能性が高い、と書いてあった。↑2020年の運勢を知りたかったんですけれど(汗)。他にも、長男長女にかかわらずそれに近い役割を背負う運命で墓守になる可能性が高い、とも言われていた。自分の墓がどの国になるかもまだ不明なところ、2020年の運勢を超越した、スケールのでかい悩みになってきた。。。↑海への散骨だけはヤメテ。気を取り直して、さらにリサーチを進めると、こんな興味深いプロフィールの占い師さんを見つけた。怖いほど当たる・・・、それは怖いな、と思いつつ、早速やってみると、怖いほど当たってる(笑)。占いあるあるなのだが、全く逆の事が同時に書いてある。相手に合せながら自分のペースを保つ。相手に合せるのか、自分のペースをつかむのかどっち(笑)。自分がこれと決めたことには、周りが何と言おうとてこでも動かない集中力を、としながら、一人で頑張りすぎないで周りに助けを求めよ、と(笑)。そして、思った。この占い師さん、すごい良い(笑)。すごい好き(笑)。そしてさらに読み進めると、↑はい、もれなく楽天ペイへ。ああ・・・、でた。「変化、転換、引っ越し」の文字が。もう現在、二十五軒目越しているので占い見なくても、自分が漂流の運命の元に生まれたことは受け入れてはいるが、また漂流ですか。あ♪それとも近所に漂流?いや、それ一番無駄にお金かかって、疲れるパターン(苦笑)。それだけはホントヤメテ、と思ったウィリアム船長でした。初心忘れるべからず、な、占い師さんからのメッセージ。2019年は環境や周りの変化に、荒波のごとくペースを振り回され、すっかりボロぞうきんのようになった一年であった。2020年はもうちょっとマイペースを取り戻せ。さて、うちの良村のご近所さん友たちは、結局のところ、多様な背景を持った村人が多い。必然的な類友。私はそう呼んでいる。ビスケットとおいもの学校ではほぼほぼ現地人保護者しかいない現状のため、←現地人友さまには大変お世話になってます。。。外国の背景を持った知人の存在は貴重である。そしてしばしば我々の話題に上がるのが、こどもたちをどのようにバイリンガルに育てるか、という事である。しかし、長くなりすぎた! つづく
2020.01.31
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漂流中のうぃりあむ船長です。2020年から頑張って日誌を付けようと思う。記憶を記録に頼るお年頃である。どうぞよろしくお願いいたします。そんな私の、1月のダイジェストはコチラ。さて、ビスケットとおいもがこの船に加わったのは、つい最近だと思っていたのだが、あっという間に月日が流れ、ビスケットが中2、おいもは中1になる。はっきり言って船員としてはもう立派な労働力である。いつでもどこかの地に定住するつもりがあって毎日を暮らしているのだが、いままで住んだ住宅はすでに二十五軒を超える。ビスケットは過去二回、おいもは一回の反抗期を経て、ただいまおいもが、第二反抗期を絶賛堪能中である。私が思いつかないような、驚くべき伝説をたくさん築き上げてきた二人。ええ、ありがと・・・。そんな二人だが、ふと大人っぽい表情をすることが増えてきた。とっても幼いと思う部分があるとおもいきや、コンパス故障中のゴジラ君よりもずっと世の中や人の心を分かっていて、堅実な意見を思いやりもって口にしたりする。友達にも恵まれ、学校生活をエンジョイしている。おいもは寮付きの学校に進学したため、希望すれば、平日学校にお泊りすることもできる上、親友と同じ部屋なので、もう本人はずっと寮にしてみたい、と言ってるぐらいだ。本人たちの並々ならぬ努力の甲斐あり、日英ネイティブ、ビスケットは仏独ラテンを、おいもは仏西を勉強中。私は若い時に、中国語に三年も住んでほとんど全く中国語を話せるようならなかったので、言語というものは、やはり本人が努力しないと身につかないものなのだ。努力する人だけが手に入れられる。そんな訳で、自分自身は日本語すらもままならない状況に、若干二人が羨ましくもあるが、同じ船とて違う人生。辺鄙な良村暮らしなので、やることと言ったら外遊びがメイン。ビスケットとおイモのお気に入りは、バスケにラクロス、ホッケー、クロスカントリー、水泳、テニス、乗馬にクリケットも少々。私個人は二人がトライアスロン競技をしているときが大変かっこよく思うのだが「え~、大変なんだもん」とのことで最近は競技に参加してくれない。おいもは好きで、ビスケットはいやいや、バイオリンとピアノを弾いている。おいもはドラム、ビスケットが歌がすきだそうだ。かく言う私は、船が氷山にぶつからない様に見張る毎日で、自己啓発につながるなにかを始められていない。東京暮らしが一番性に合っているのだが、漂流中の身なので、今年は、楽しいことを発見しようと思う。今年の抱負は、美術史、世界史、近所への旅、滝探し、筋トレ、ヨガ。英検、仕事探し。味噌と梅干づくりの再開。それから、外国人のお友達ともっと交流。特に力を入れたいのが、旅である。去年は漂流しっぱなしで、舵が取れていない日々だった。しっかりとマストを張り、行きたい方向へ目を向ける。行ってみたいのは、イラン、ロシア、ベルギー、ギリシャ、シンガポール、南アフリカ、スペイン、ポルトガル。ニューヨークとモントリオールはもう一度行ってみたい。みなさんは、今年の抱負はもう決めましたか。
2020.01.21
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■大晦日@自宅(2019.12.31)びすけっととおいもと共にお節料理を仕込むこと、ここ数日。本日は、ロシア&日本の友が集まり大晦日の御節の会。1歳児にメロメロの我が家の二人。大根やらカブやらが入手できないためラディッシュを全部皮を剥いて菊の花のお漬物にする、地味な作業。■元旦@自宅(2020.1.1)年末に頑張り、新年は完全なる寝正月。U NEXTのおかげで、今年も紅白歌合戦見れます。去年はグリーを見すぎて、紅白のアイドルの皆さんの歌声が若干耐えられなかった女子三名だが、今年は肩の力を抜いて聞く。毎年恒例の鶏蕎麦を食し、人生ゲームとポーカー三昧。億万長者は常にびすけっととおいも。運がいいのか策者なのか。残り時間は、フラーハウスを第一部から永遠に。■模様替え(2020.1.2)あっちゃんちが大変素敵なお宅だったので、我が家も触発されリビングの模様替え。■新年の街歩き(2020.1.3)想像通りの体重増加のため、久々の青空に誘われ、街へ散歩へ。本当は散策コースへ行くぐらいの気合で出かけたが外に出たら寒かったので、すぐに挫折の三名。代わりと言っちゃなんだが、街で美味しいシーフードのお店を発見し、上機嫌で帰宅。■バスケの練習試合(2020.1.5)おいもさんがバスケの練習試合に参加。宮殿チックな学校はバスケコートもプロ仕様。■冬休み最後ののんびりアフタヌーン(2020.1.6)明日より学校再開なため、正月ボケした身体を最後まで甘やかし、今日の午後はサラダでリセット。■学校スタート(2020.1.7)今年もクリスマスとお正月はのんびりコースで休息できた休暇だった。今回のクリスマスプレゼントは義理ではなく、あげたい人に差し上げた。あげたい人にプレゼントを買うのって何年ぶりだろうか。学校再開のため、ビザ手配やら高校受験やらたまりにたまったメールの返信やらであっという間の一日だった。■ビスケット不調&USな出会い(2020.1.8)昨日の深夜から頭痛がひどかったビスケット。朝になっても完全復活できず、大事を取って休み。私は、街の市民アドバイザーによる無料相談に行ってみる。相談内容は、市民税&自動車税などについて。税金の専門的な相談は税理士へとのことだったが、自動車管理のためのデータベースなどを教えて頂き、大変有益なアドバイスを頂く。30分の空き時間に、街のカフェに立ち寄ると、座ろうとした席の近くから日本語が。この滅多に日本人に出会わない良村で、日本人の二人組が日本語で話してる!迷わず話しかける、大変貴重な出会いである。どうやら、中学生以降ずっとこの良村で育った日本人の青年とその奥さま。奥さまのお仕事の関係で去年NYへ引っ越したという、超インターナショナルなお二人であった。新婚さんらしい初々しさと、はち切れんばかりの可愛い笑顔。この辺鄙な良村で久しぶりに、テンションが上がる出会いであった。■あーちゃんとチョコ朝活(2020.1.9)あーちゃんと1歳児たけちゃんと三人で朝チョコ。この辺鄙な良村で唯一日本語でおしゃべりできる、貴重な友の1.5人(?)。チョコの後は公園で遊んだり、本屋さんの絵本コーナーをブラブラしたり。午後は、大晦日の日にぶっ壊れた水道の蛇口を直しに修理屋さんが来てくれた。直そうとしたらさらに悪化。老朽化が原因の模様。大放流状態となり、修理屋さん動けず(笑)。元栓を閉めて、修理屋さん今回は撤収。早急に新品の蛇口を持ってきてくれるとのこと。■高校受験とお泊り会(2020.1.10)ビスケットとおいもの高校受験についての相談会に参加。この間生まれたばかりと思ったのに、もう高校の事を考えないといけない。非常にプレゼン能力の高いコンサルの方で、親身になって相談に乗っていただく。ビスケットは、学校帰りそのままお友達のお家へお泊り。金曜日は、おいもを学校に迎えに行き、帰りにバスケ練習に付き合い、帰宅は22時半ごろ。寝る前にワインを飲んで、一週間の終わりを祝う。■新年会(2020.1.11)今日は日本人会のみなさまと新年会。思いがけなく、高校受験の話になり大いに盛り上がる。ビスケットはお泊り会から戻り、宿題。おいもはちょっと頭痛がすると言っていたが、様子を見ながらジュニアオケに出席。■水道復活と校内水泳大会(2020.1.13)待ちに待った蛇口到着。修理屋さんも地元民の若者で、一生懸命直してくれた。無事に水道が直りほっとする。今日はおいもの学校で、水泳部の中の選抜メンバーによる校内水泳大会だったそう。全部で4チームX年齢別3グループが戦い、おいもはチームの主将だったそうな。スイミングクラブは大昔にやめたが、好きで通っていた水泳のスキルがこんなところで役に立つとは。若いころの苦労は買ってでもしろ(?)。■ビザ相談&人生相談(2020.1.14)本日は相談デー。午前中は大都会へ行き、ビザ相談へ。渋滞に巻き込まれなんと片道三時間半。辺鄙なところに停泊すると相談するにも一苦労である。ついでに日本人大使館へ行き、ビザ更新に必要な書類を申し込む。午後は良村の隣村のさらに辺鄙なところで、人生相談。年を取ると、相談内容が増えて困る。■車検(2020.1.15)ゴジラ君が管理していたと思っていた、私の車。どうやら勝手に名義変更したようで、ある時からこちらに自動車税の請求書が来るようになった。市民アドバイザーさんが調べてくれたところ、車検が来週に切れることが判明。近所友に車検を扱っている業者を教えてもらいすぐ予約し、本日車検日。本当は空きがなかったところ、外国人カードで泣きついたら、不憫に思った地元民様が神対応。車検が切れる1日前に検査に出せた。無事45分ほどでスムーズに済み、合格。■時計修理&お泊り会(2020.1.16)ある日荷物を整理していたら、成人時に自分へのご褒美で買った腕時計が出てきた。ぴかぴかのままで時を刻むのを止めてしまっていた。急に、命を吹き込みたくなり修理に出す。今日はその直った時計を受け取りにお店に行きつつ、近所友のふぇいちゃんと中華ランチ。ふぇいちゃんちは、全員年子の4人女子。肝っ玉母ちゃんである。私の友はなぜだか、4人兄弟やら一卵双生児の片割れさんが多い。一番びっくりは、出会った時は4人兄弟だったのだが、その後7人兄弟になった、東京都心の高級住宅地に住むママである。色々、尊敬に値する。で、今日はビスケットの友がうちにお泊り。ご両親が二人でフランスへスキー旅行だそうで。お泊り前もお泊り後も一切連絡なしの、完全に信頼されてるような、どうなんだな感じが、自由な感じで良い感じである。■せりあちゃんとUSランチ(2020.1.17)おいもを学校に迎えに行く前に、せりあちゃんとUSランチ@素敵な公園。ココ数日風が強すぎて、運転しにくいやら寒いやら。せりあちゃんちは小1男子。休み前に秋の花火大会の時に、ぼ~っと立っていたら、ヨコに同じくぼ~っと立っていたせりあちゃんとカナダ人ママと三人で井戸端会議。地元民は花火に夢中だったが、われら外国人は準備不足(傘なし、長靴なし、レインコートなし)で花火が見えるドロドロの場所までたどり着けなかったのである。せりあちゃんは(きっと)お若いであろうに、5年先まできちんと考えて計画を立てている、聡明なママさんだ。こちらに来た時は中国のダメダメ代理店にやられ、大変な目に遭ったらしい。おいもを迎えに行ったが、ひざが成長痛でバスケに行けず。そのまま帰宅。■高校見学(2020.1.18)今日はビスケットとおイモを連れて、私が興味ある高校へオーキャンへ。施設もカリキュラムも素晴らしく、案内役の生徒さんも素敵な女の子で、更には校長先生と進路指導の先生がわざわざ話しかけに来てくださって、100点満点の学校だったのだが、女子二名は第三志望校らしい。更に後日調べたら、三年前はそうでもなかった偏差値が今年は急上昇していて、全国4位になっていた、びっくり。■りんちゃんとブランチ(2020.1.19)りんちゃんが彼氏と別れた。ということで、ブランチdeりんちゃんを励ます会。のはずが、なぜか私の人生相談になっていた。隣りのまたまた辺鄙な村には絵本みたいな小さな川が流れていて本当に素敵である。しかし寒すぎてそこはスルー。去年はばたばたで(年子の二年連続受験)、週末に友達と出かけるなんてする心境じゃなかったけど、今年はゆったりだ。平和な毎日に感謝☆■塾面談(2020.1.21)東京に住んでる時から、SAPIXがスカイプで受講できたらいいのに~と思っていたが、それにかなり近い日本の塾を発見。どうやら、去年の試運転後、この大陸を対象に今年から本稼働という、超ラッキーなタイミング。元々、スタディサプリという劇安な割に、とっても内容が良いサビースを利用していたのだが、やっぱり平日は親も子もばたばたで学習する習慣がなく。かと言って、休暇になるとビスケットは泊まりの遊びが多く、勉強なんてする暇なく・・・。献金状態。結局のところ、勉強って、勉強の管理の方が大変なのである。そんな訳で、様子を聞くため、面談。■食中毒AGAIN(2020.1.22)おそらく二日前の肉料理に当たった模様。吐き気と微熱で、水道修理があったことも忘ればたんきゅ~。■焼き肉ランチと大使館とバイオリン問題(2020.1.23)まあさんと大都市で焼き肉ランチ。大勢で会ったり、チャットで話すのがメインで、実は二人きりで会うのは初めてという。技術の進歩のおかげ。約二十年前に瑞典で漂流してた時は、完全に村に隔離されていたのだが、時代は変わったね。帰りに大使館によって査証申請のための書類を受領。さて、度々うぃりあむを振り回す、学校問題。日本の学校ではほとんど発生したことがないタイプの問題だ。今回は去年の秋くらいから始まった「バイオリンもっと練習しろ」問題。過去にもバイオリン問題が2度発生したことがあるが(もぅイヤ)1度目は、先生が何度もレッスンに現れない、振替なしで何度も課金される問題 【ビスケット&おいも】2度目は、レッスン中に先生と指使いや奏法で口論になる問題。 【ビスケット】そして、今回は、バイオリンもっと練習しろ攻撃問題。【おいも】 ←今、ここ。全員違うバイオリンの先生だ。 東京の先生方は最高だったなあ (遠い目今回はさすがに三回目のトラブルのため、こちらも戦力向上した。まずは、先生に関する情報収集から。同じ学年同じ先生のレッスンを受講しているお子さんの地元民ママに連絡し、この先生の悪評は、学校内にとどまらず、なんと県内でも有名なことを確認・・・汗先生からのメッセージは、1)もっと練習させろ。1日45分毎日やるべき。2)このレベルは1回のレッスン時間をもっと増やすべき。おいもは、寮に泊まることが多いため、家で練習するとしたら週末がメイン。なので、平日の練習管理はこちらではできないこと、我が家ではそこまでの期待はなく、本人がしたいときに練習してくれれば良いと思っていること、 ←今まで、週にトータル30分ほどの練習量(汗)週末に本人の演奏を聴く限り、向上が見られるし、 ←そこまでひどい演奏ではない。親としては現状に満足している旨を、1回目の連絡の際に伝えたうえで、週末、こちらでサポートできることがあればやるので、練習曲と練習した期間を教えてくれるように連絡してあった。しかし、どうやら1曲を未完成のまま、次の曲に進む先生らしく、今回、どの曲を指導しているのかを聞いたところ、三か月の間に、どうやら6曲・・・。そのうちほとんど未完成。おいもの課題曲は少し長いものが多いので、仕上げるのに1曲約三か月くらいかかる。三か月で6曲ってどうやって・・・(汗)? ↑おイモ曰く「今どの曲を練習していったらいいのかも分からない。」おそらくこの先生の本意は、レッスン時間を延ばして、もう少し稼ぎたい、という気持ちがある模様。その為には手段を択ばず、なんと「練習を全然してこないのでもうほとほと困っている(激怒)!」という趣旨のメールを、寮スタッフ、音楽主任、音楽事務局長全員にCCして送りつけてきた…。それって・・・、本人に言ってくれればいいだけの話しなんじゃないだろうか。学年では一番スキルが高いと思われるおいも。スポーツ(水泳、マラソン、バスケ、ホッケー)がすべて一軍の割には、楽器頑張ってる方だよ。 ←毎日数時間の部活アリ。しかも寮にお泊り率高いよ。 ←自分で勉強も含めスケジュール管理している。前の学校でも似た問題が起き、おそらくその根本的な背景は、音楽主任が目をかけているS国人国籍のお子さんよりも目立ってほしくない、というものがあるようなのだ。以前の学校は、S国の、というよりは、超田舎村の名門と自負している学校だったため残念ながら、アジア人には負けたくない、という気持ちが働いているそう。↑これは、先輩アジアママたちからの受け売りです。進学先の学校ではまたタイミングの悪いことに(笑)音楽主任のS国籍のお子さんが、ピアノとバイオリンの大変お上手な女の子で、おいもとめっちゃかぶっている・・・。今年、このお子さんが卒業するので目の敵にされることはなくなったとしても、「練習しろ」攻撃はまだまだ続くのだろうか。バイオリニストなんかには絶対ならないんだからさあ・・・、気楽にやればいいんじゃん、と思ってしまううぃりあむであった。悩みは永遠に続く。■ビスケットのお泊り会と副校長(2020.1.24)ビスケットは今日は放課後に学校でお楽しみ会。お楽しみ会後、そのままお友達のお家にお泊り会。次の日は朝から部活の試合なので、送ってもらう、超楽ちんコース。昨日勃発した、バイオリン問題。地元民友なっちゃんに相談したところ「私、関係者と話してあげる!」とててて、と走って行って、話しを付けてくれた模様(劇感動)。更には、副校長に会いに行け、との指示。おいもを迎えに行きつつ、副校長をその場で捕まえて、ヘルプ要請。なんか話が通じやすい~と思ったら、あめりかーんな副校長だった。ちなみに、今日はなっちゃんのお誕生日。おめでとう&ありがとう!■はでぃちゃんとランチ(2020.1.25)おいもの弦楽器オケの間、以前の学校のイラン人ママはでぃちゃんとランチ。はでぃちゃんは、めっちゃ賢くて、美人さん☆(話から推測するに、お父様は最高裁判官の模様。 ご実家の写真を見せてもらったら、宮殿チック・・・。)お子もビスケット&おイモと同じ学年の女子なので話が合いやすい。去年の夏にカナダで内科系の手術をしたのだが、術後経過があまり良くなくて、ずっと体調が悪いそう。この間の休み中、私がはでぃちゃん姉妹をオケに送ってあげたお礼に、イランの魅惑的な文字が書かれた美味しいお菓子を頂いてしまった。デザインも日本人好みのエキゾチックな配色で、味もめちゃ旨い。早く良くなりますように。■りんちゃん誕生日会(2020.1.26)急遽、ざーなちゃんから連絡があり「りんちゃんのお誕生日会しよっ!」とのこと。最近、週末のお誘い多いな☆ 良い傾向。夜20時ぐらいからみんなで良村の中心街へタクシーで。 ←3分だけどね、小さいから。私たちが好きなフレンチ料理屋さんでガールズトーク。ま、このお二人はもうかれこれ15年くらいのお付き合いのため、ちょっと話題についていけない内容も多いのだが、それでも良く誘ってくれるな(笑)!そして帰り際に驚愕の事実。りんちゃん、ワタシよりも20歳上だった・・・。5歳ぐらいの年上かと思っていた。化け物である。■雨の日に居酒屋ランチ(2020.1.27)最近、お誘い多くて嬉しい限り。今日は日本人会の知り合いさんるーさんから居酒屋ランチのお誘い。途中雨も降りだし、カーナビに騙されること30分。遅刻してすみません。。。るーさんももうS国在住10年近いらしく、知識の宝庫である。この現地の居酒屋のお姉ちゃんがまたスキンヘッドのいきの良いねえちゃんで、お店はガラガラだが、途中から大繁盛になり、威勢よく切り盛りしていた。良い居酒屋を見つけた。次回もここかな。■銀行口座を開設したいが(2020.1.30)漂流後すでに二年半ほどたったので、そう言えば、もう1つくらい銀行口座を開こうと思った。銀行の使い勝手って使ってみないと分からない。しかしその場では開設できず、予約を取ってくださいとのこと。出直しだ。帰りにスーパーに寄ったら、レジ先でベビーカーに乗っていた小さな女の子が、身を乗り出して手を振り大笑顔で「ばいば~~い♡ばいば~~い♡」と出血大サービス。めちゃめちゃ可愛い、可愛すぎである。今日はとても良い一日になりそうだ。■EU離脱とぶーちゃんランチ(2020.1.31)中都市在住ぶーちゃんが、お家deランチに誘ってくれた。おいもを迎えに行く前にちょっと寄り、大変美味なビーフンと抹茶小豆ゼリーと美味しいラテを頂く。こちらもS国大先輩。転職活動に必要な国家資格を取るかどうかでお悩みだった。知的な悩みで羨ましい限り。こっちは、バイオリンの練習問題だよ・・・。家に帰ってワインで一杯やっていると、夜中にEU離脱の話題で持ちきりに。ついに離脱。
2020.01.21
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゚・:*:・。 みなさん、はじめまして 。・:*:・゚うぃりあむ船長です。どうしてこんなことになったのか。気の向くまま、流されるまま、色んな土地へ漂流中です。米国、北欧、台湾、中国など、東へ西へ、南へ北へ、そして三年前にS国E村にたどり着きました。E村(良村)での暮らしぶりを記しておこうとブログを立ち上げました。旅のベストパートナーは、びすけっととおいも。たまに、コンパス不用のゴジラくんも出てきます。このブログでの出会いもまた素晴らしい出会いです。いつか地球のどこかで、お会いできる日を楽しみにしたいと思います。うぃりあむ船長
2020.01.01
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2019.12.31
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漂流中のうぃりあむ船長です。2020年のブログスタートにあたり、どうしても書いておかなくてはいけない。とにもかくにも、2019年は・・・本当に本当に・・・大変であった。世の中には、災害や事故、理不尽な事件などで本当に悲惨な目に遭われている方々が最近多く感じるところ、こんな個人的事案で、ひーひー言っているのが非常に情けない話なのだが、2019年は、本当に大変でした。真っ二つに折れたものの沈没しなかったタイタニック号で氷河の中を漂流を続けているようであった。なにが起きているのかも分からない。誰に聞いたらいいのかもわからない。やっと状態が判明し始めたとして、なぜ起きているのか、どうしたらいいのか、暗中模索の日々であった。しかし、人はだた前へ進まなくてはいけない。船長である私がこの難破船で漂流し始めた時、ずっと前から、私の周りで支援してきてくださっている家族や知人に心より感謝すべき一年であった。やはり、一番の感謝は、ビスケットとおいもに。精神的にも、実務的にも、近くにいても遠くにいてもいつでもずっと私にとっては宝である。そして、コンパス故障中のゴジラ君も。例え方向があやふやであっても、自分自身の目標は持ちそちらへ進む。できる事が人とはちょっと違う中、頑張っていると思う。それから、これはもう彼らがいなかったら今の私はないだろう。中学からの知人、学生時代の仲間、瑞典や中国で出会った学友たち、東京で妊婦の時からの育児を通した戦友たち。漂流先で思わぬ出会いから付き合いが始まった、現地民の人々、外国人の人々。そして、日本人の友たち。いつ、どんな時に、どんなところで再会しても、暖かく私の事を受け入れ、励ましてくれる。それから、このブログで知り合った人々にもリアル友とは違った関係性で、本当に勇気づけられてきた。最後に、この方には一生恩返しをしなくてはいけない。感謝してもしきれないかけがいのない存在。すでに友達以上、親以上、姉以上の存在である。しーちゃん、本当にありがとう。私はあなたに何をしてあげられるのだろう。あなたに出会わなかったら、今日の私はないであろう。みなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。2020年は、もっと方向を決めて船を動かしていきたいと思います。みんな、大好き。
2019.12.31
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