フリーページ

2003年12月20日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、ホンダが小型ビジネスジェット機の開発,初飛行に成功した。
と報道が有った。

先代 宗一郎氏の意思を継いで、と有るが、並大抵の事ではなかったと思う。
何故なら、戦後日本産業界は航空機製造に関し、十分な知識,技術を有している訳ではなかったからである。
民間機まるまる一機製造したと言う過去例はごくわずかで、
国(特殊法人 日本航空機製造株式会社)が主導した中型機YS-11,
(これは、マーケティングに失敗し大赤字プロジェクトとなった。)
民間で言えば、三菱重工業が開発製造した小型ビジネス機:MU-2,MU-300ぐらいで、
(MU-300は、米国の自国産業保護体制にあい、断念せざるを得なかった。

あとは、BOEING機種ライセンス生産,同社との共同開発ぐらいである。
(軍用機はそれなりにあるが。)

現在、経産省主体で、30~50席クラスの純国産ジェット機の開発に着手したが(2007試作機完成予定)、
参加企業は今のところMHI,KHI,FHI等、重工大手が主体となっている。
今後、どの様な方向に転ぶかは分らないが、ホンダは今回をきっかけに
経産省に参加申し入れをするのではなかろうか。
しかし、車で培ったコスト感覚,スケジュール感覚、この様な業態のメーカが参入する事によって、大幅に勢力図が変わるのでは無いかと思う。
もちろん、ホンダの今後の方針もあるが、
現在、経験無ければ排他。という航空機製造業界に新風を巻き起こして欲しい。
そうなると重工大手もかなり必死になるだろう。
一時間当たりのレートが1万円を超える企業がどこまで真剣に考えられるか?


航空宇宙産業は、技術的にも難しく、開発費が膨大に掛かり、
且つ、採算性もあまり良くない事から、
日産の様に宇宙部門をIHIに売り渡したり、
日本飛行機と言う古株の航空機大手メーカがKHIに統合されたりと
かなり動きの激しい産業界となってきた。


しかし、30~50席の純国産ジェット機。
カナダ・ボンバルディア,ブラジル・アンブラエルと言うリージョナル・ジェット機を製造する大手にどこまで食い下がれるか。
両社とも、30~50席クラスは持っていない,且つこのクラスはプロペラ機が多い為、穴場と言えば穴場なのだが…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年12月29日 20時16分45秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

SUPERKEYS

SUPERKEYS

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:QUEEN フレディ・マーキュリーが天界された日。(11/24) cialis generika 5mg kaufenwhy bathtubes…
http://cialisvu.com/@ Re:QUEEN フレディ・マーキュリーが天界された日。(11/24) avodart cialis clomid diflucan dostinex…
SUPERKEYS @ Re:領土問題は難しい(09/13) お節介じいさん様 はじめましてこんば…
お節介じい@ 領土問題は難しい 領土問題は難しい。双方のナショナリズム…

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: