「とてもいい本だった」と満足して本を閉じましたが、
2冊目の本は、読み終わった時、天井を見つめて
「なあんだ。そうだったの。へえ~」を何回も繰り返して、
しばらくポカーンとしてしまいました。
こう書いてあったんです。
私にヒットしたところを要約すると
『 夫を同じ人間だと思うからいけないのです。
「犬」だと思えばいいのです。
「なんで、人の話をきいていないの?」
だって男なんだもん。
「なんで、そんなに理屈っぽいこと言うのかな?」
だって、男なんだもん。
「なんでそんなところに靴下を置きっぱなしなの?」
だって男なんだもん。
「阪神タイガースが勝ったからって、何がそんなに嬉しいの?」
だって、男なんだもん。』
そういう生物なんだそうです。
上の4つ、全部我が家にもあてはまり、うんうんと首を
縦にふりながら読みました。
著者は、同級生の高濱正伸さん。
活躍されているのは知っていましたが、本を読むのは初めてでした。
タイトルは、ずばり、『夫は犬だと思えばいい。』。
男性と女性は、同じ生物でありながらカエルとおたまじゃくしの
ごとくに違うのだと書いてありました。
男性側から見たら女性も全く違う生き物だと思えばいいそうで、
『「なんで、いつもだらだらと同じような話をするのか?」
女性というのはそういうものです。
「何がいいたいのか、ちっともわからない!」
だって、女ですから。
「なぜか分からないけどイライラしている」
だって、女性なんですから。
「イヤになっちゃうようなことばかり言う」
これも特別なことではありません。』
ということらしいのです。
女性の皆さん、思い当ります?
まったく別の生物と思えば、犬だと思えば許容範囲が
ぐっと広まるような感じが、凄くあります。
我が家にペットがいますが、ご飯を催促されても
「はい、はい。待っててね~」と余裕で対応。
そそうをしても、「あ~あ」と言いながらさっさと
片付けます。
要するに波風が立ちません。
はあ~、そんな風に思えばいいのね。
なんて、妙に納得して、しばらくポカーンと口を
開けていました。
今までの思考の枠組みをはずして、新しい枠組みにする
『リフレーミング』を、体の芯から体感したような
感覚でした。
そして、二十歳そこそこの息子が言っていたことが
思い出されて、妙に心に響きました。
「女は賢い。だけど、面倒くさい。
男はバカ。だけど、単純でかわいい」
あなたは、もうその年齢でわかっていたのね・・・。
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