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東日本大地震と津波は一気に東北3県を中心に未曾有の破壊をもたらした
本書で言う“もうひとつの危機”とは、そのような天災ではなく、必ずやってくる、確実に起こる災害である
その原因は“老朽化”
今から50年前、好景気で建設したさまざまの箱物、ビル、道路、港湾・・・・それらの多くはは既に寿命を迎えている。もし、更新の投資をしなかったら・・
20年ほど前、アメリカはカリフォルニアで地震が原因で高速道路が崩壊した。その道路は大したこともない地震では大丈夫のはずだった。しかし、建設後数十年がたち、老朽化していた。。。
同じ頃、学会でデトロイトに行った。休日、少し離れた町の博物館に行った。街には人影がなく、道路がでこぼこだった。まるでゴーストタウンのように感じた。自動車産業が斜陽の時期で景気も悪かったこともあるが、街の殺風景な風景が老朽化と重なって見えた。
本書は必ずやってくる老朽化を警告する。
そして、そのような老朽化を少ない予算で手当てするには「選択と集中が必須」であると考える。
ところが、既得権にしがみつく多くの指導者、支配者・・国会議員、地方政界の首長や議員、受益者は「選択」で自分たちの権益が侵されることに抵抗する。
今の日本の政治の混乱と同じことが繰り返され、老朽化の手当てが遅れる。
そして、日本全国で事故が起こる。ビルが崩れ、橋が落ち、高速道路が崩壊する。学校が倒れる。そして、全国で事故による死者が出る・・・・・こうなってから、手を打とうにも予算がない。
長い年月、放置した付けが・・・もう目の前に迫っている
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