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2007年12月27日
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テーマ: 私のPC生活(7518)
カテゴリ: ETC
その1があるのなら、当然その2がそれに続く。お約束である ^^;

街中からあの忌々しいジングルベルが消えた今、特に逃避する必要もないんだけど、
まぁ、写真も撮っちゃったんで公開。

今日のお題はRICOHの文書ファイリングシステム「RIFILE」。
モノクロ文書を高精細にスキャンし、光ディスク(5inch MOだったと思う)に保存。
文書タイトル、備考テキスト等から検索して呼び出し、レーザープリンターに印刷
できるというシステム。
昔、職場で部品の仕様書(その昔は承認図って言ってた。ナツカシス ^^;)がこれに
ファイリングされていて、よく使ったもんだ。

転がっているので、言うまでもないことだがお払い箱である。

まず、CPU基板。
CPU基板全景
部品面側は非常にスッキリした印象を受けるが、半田面側にSOPのTTLがゴチャマンと
張り付いている。ま、そうだよね、部品面側の実装密度で済むんなら、この基板サイズ
はまったくムダだもんね。

80186が2個使いになっている。この頃は68系にドップリだったので、CPUに関して
特に感慨はない。
CPU-1
CPU-2

次、ゲートアレイ群
TE7730-1
RF5GF21-022
このRF5GF21-022っていうゲートアレイは相当ヘンテコなパッケージをしている。
QFPの短辺側、中央付近のピンが欠けていて、基板のシルクの通りなら、その欠けてる
ピンの下隣が1番ピンで、左回りに回って上隣が60番ピンとなるようだ・・・

こいつら2つの仕様は不明だけど、検索してたらFAXモデムカードだったかの資料に
行き着いて、やはり80186と共に使われていた。
もしかしたら、当時ちょっとは知られた周辺チップセットだったのかも知れない。
ちなみにTE7730のTELとは東京エレクトロンのこと。
ここは製造装置だけじゃなくて、LSIの設計・販売もしていた。今ではLSI設計関連

商社機能もあって、XILINXの有力代理店でもある。
(その昔、富士通のICも扱っていた。またまたナツカシス ^^;)

左側CPU用(と思われる)メモリ
メインメモリ-1
256kx4のFAST PAGE DRAMが8個使いで1MB。

右側CPU用(と思われる)メモリ
メインメモリ-2
同じく256kx4のFAST PAGE DRAMが、こちらは12個使いで1.5MB

またもやゲートアレイ群。
RF5GF58-021
TE77730-2
RF5C81
TE7730はCPU1個につき1個使いみたいだね。

次、周辺ペリフェラル。
TC8566AF
パソコン用途とかではあまりなじみがない石だけど、東芝のFDC。

WD33C93-1
WD33C93-2
こちらはおなじみのSCSIコントローラー。2個使いされている理由は・・・
1つは光DISK用、もう1つはHDD用・・・なんだと思う。
なぜ、1つのSCSI BUSにデージーチェーンして使わないのかは激謎(爆)

最後、ROM。BIOSとか、そんな感じ。
EP-ROM

次、このRIFILEというマシン、内部は3枚基板の構成となっている。
2枚目はスキャナー関連のインターフェースとバッファの機能がある基板だと思う。
スキャナー基板
色々と謎の多い基板。

多分、この基板のメインコントローラーだと思われるゲートアレイ。
RF5GF58-022

次、ペリフェラル。
TC8576AF
詳細は不明なんだけど、PIO+SIOのチップらしい。

謎のMASK ROM
HN62424-1
HN62424-2
4MbitのMASK ROM。普通なら漢字ROMか?って思うけど、この基板のROMだけは
全く謎。

Buffer Memory
スキャナーデータ用Bufferメモリー?
スキャナーからのデータをバッファリングするためのメモリか?
1Mbitx1のFAST PAGE DRAMを32個使いで4MB。結構な容量だな。

最後、グラフィックス基板。
グラフィックス基板全景
あらためて言うけど、部品面はスッキリだが、半田面にはSOPのTTLがギッシリだ。
発熱を考えると悪夢のよう (-_-;)

この基板の主、AGDC。
uPD72120GJ
いや~、またお目にかかりましたねぇ。
この頃の流行か?(個人的にはACRTC HD63484の方が・・・ブツブツ・・・)

そして、もう一つの主役。
2値画像圧縮・伸張チップ uPD72185
NECの「2値画像圧縮・伸張チップ」uPD72185だ。
なるほど、データを2値化して、その上で圧縮してMOに書き込んでおき、表示・印刷
する際に伸張処理することでデータ量を削減していたんだね。

DMAC
DMAC uPD71071
またまた逢いましたね。なんかもうおなじみのDMAC uPD71071。

MASK ROM
HN62424-3
またもや4Mbit MASK ROM x4個。
今度こそ漢字ROMだと思う。容量からすると24x24ドットよりも大きいフォントが
格納されているのかもしれない。

ペリフェラル
TC8576AF-2
はい、TC8576、再度登場。(恐らくPIO+SIO)

ゲートアレイ
RF5GF58-022
スキャナー基板に続いて2回目の登場だね・・・謎の石だ。

VRAM
VRAM
64kx4のデュアルポートDRAMを8個使いで256KB。
完全に2値のモノクロ表示だったら1600x1200ドットの表示も可能な容量なんだけど、
さすがに、そこまで高精細だったか憶えていない・・・
確かに高精細だったとは思うんだけど、そこまでじゃなかったような・・・
あ、でもこの頃のPCをUXGAで使っていたか・・・
ま、詳細は不明です ^^;

そして、AGDCおよび2値化圧縮・伸張用ワークメモリ(多分)
Buffer RAM
1Mx1bitのFAST PAGE DRAMを32個使いで4MB。
結構な容量だね。

以上が基板関係。
最後、HDD
HDD
MK234FB
東芝のMK234FB。100MBのSCSI HDDだ。
しつこいけど、ギガじゃないよ、メガだよ ^^;

う~ん、RIFILEの中って、こうなっていたのか ^^;
今日も満足しました。





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最終更新日  2007年12月27日 22時26分43秒
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