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友達から電話がかかってきました。○X△□○!○X△□○!彼女、興奮していて何を言っているのかさっぱり分かりません。それは、ある人が日本を発って南アフリカへ行ったことを教えてくれるための電話でした。ある人とは私の元婚約者。2000年に結婚するはずだった人。5年ほど付き合って、後3ヶ月後に結婚というときに私から一方的に婚約を解消しました。結納も済んで、ドレスも選んで、さあ後は本番ねって周りに言われていた頃。婚約解消後、周りの視線は一時期、とても冷たいものでした。当然だと思っています。元婚約者、今思えば私にはもったいなすぎる人でした。日本屈指のエリート大学を卒業したお坊ちゃまでしたが偉ぶるところが一つもなく、週末はサーフィンや釣りを楽しむ趣味の多い人でした。物静かな人だったので、私のようなじゃじゃ馬とちょうどバランスがとれていたのでしょう。喧嘩することもなかったですしね。4年ほど経った頃、双方の親に結婚を勧められました。そうね、それも悪くないね‥とあっさり婚約し、実家の近所で結婚を前提に一緒に住み始めました。ごく普通の新婚カップルのように見えたと思います。私の会社は品川、彼は東京とこれまた近かったので朝の通勤電車も一緒に。もう、こうなってくると会話がほとんどなくなってきて。彼はずっと経済新聞を手放さず、私は電車の扉にもたれかかってぼーっとする30分。 その後、私も彼も仕事に没頭し、帰ってくるのは夜遅く。また次の日、同じ電車に乗って‥。この頃からか、結婚する事への疑問がふつふつと沸いていきました。そんな時に、ぽんと現れたのが今の主人。友人の仕事関係者でたまたま会いました。強烈な握手をする人で、個性的な人って思っただけのに。でも1ヶ月後にはこの人の為に婚約破棄するんだから人生って不思議なものです。元婚約者とはその後も何度か接点がありました。電車の中で会ったり、横浜でばったり会ったり。でも彼は一度たりとも私を責めはしませんでした。私がその後結婚してオーストラリアに来てからは彼に会う事も、話を聞くこともありませんでしたが、先日、彼の元同僚が私の友達に会って彼のことを教えてくれたんです。彼は商社を辞め、フリーでコンサルタントをしているそう。去年はずっと東ヨーロッパにいて今年は1年、南アフリカにいるのだそう。そしてつい最近日本を発ったんだそう。とても精神的にも強い人なのでどんなところでもやっていけると思います。そういう部分がとても尊敬できたんです。私と彼の間にもし結婚以外の選択があったなら今でも仲の良い友人でいられたのにって思うのは都合が良すぎる話。どうか健康で大好きな仕事を頑張ってくださいと彼の活躍を祈ってやみません。今日は長くなりました。読んでくれてありがとうございますx
2005年01月31日
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シドニーのお天気今日は曇り。こういう天気って何もしたくなくなるんですよねえ。私達は午前中、恒例のオリンピックプールで泳いだ後、午後はのんびり過ごしています。もうすでに日本風カレーと、ひじきとにんじんと油揚げの炒め物を作りました。やるべきことは済んだので後はテラスでのんびりインターネット。私達、7月には日本に帰ります。まだ半年近くも先ですが、もう既に頭の中はジャパン。 私なんてもう賃貸住宅のHPを毎日眺めるほどの熱中っぷり。彼は彼で、日本漢字練習帳に夢中。なんていったって久しぶりの日本ですもの。二人して盛り上がりまくっています。今後どれ位日本に住むか分かりません。いつシドニーに帰ってくるかもしれないし、他の国に行くかもしれません。実際、私はこの4年間で5回の引越しを経験しましたし。私はある程度計画をもって人生をまっとうしたいタイプだったのですが、もうこうなってくると5年後も実際どうなっているのやら。明日は明日の風が吹くとはよくいったものです。34年生きてきてなるほどなー、と思ってます。ま、明日何が来るか分かりませんが吹いてくる風には逆らわずに乗っていこうと常に思っているんです。ではみなさんも良い週末をx
2005年01月30日
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1月26日はオーストラリアデー。愛国心の強い、陽気なオージーが各々いろいろなスタイルでこの日を祝います。政府主催のパレードあり、コンサートあり、ちょっぴりプロバガンダのイベントもあり。家庭では‥BBQありっていうか多し。ビーチに行く人も多し。家でのんびりするにも最高のお天気でございました。私達はシドニー湾クルーズにお呼ばれ。シドニー初、豪華クルーズ!やっぱり持つべきものは友!!!お天気がよくて他のヨットも沢山出てました。シドニー湾でカヤックしている人発見。鎌倉でたまーに見かけたことはあるけれど日本じゃ珍しいカヤック。シドニーでは誰でも簡単にできるスポーツです。今や、カヤックの虜と化した友人からしつこく誘われているのもあって、じっくり観察する私。ま、カヤック以外にもオーストラリアデーならではのイベントを海上でみれて最高に気持ちよかったですわ。夜は家でテニス観戦。ヒューイット登場で会場は熱狂。彼の勝利に酔いしれたオージーもきっと多いはず。このようにしてオーストラリアに住めてよかったねデーは一日が平和に進むのであります。国がまだ若いから、みんなで盛り上がろうって思うのかしら。いたるところで国旗を見るたび、AUSSIE!AUSSIE!AUSSIE!のかけ声を聞くたびにオーストラリア人の愛国心に感心する私なのでありました。
2005年01月27日
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彼の従兄弟が遊びに来た、名前はクリスチャン。クリスチャンの父親はギリシャ人。莫大な資産家で、家の周りにはパパラッチがいつもうろついている。そんな父親とオージーの母親(主人の叔母さんね)は彼が成功を夢見る貧乏青年だった頃、ギリシャはアテネで出会って恋に落ちた。若く燃えるような恋だったって彼女は遠い目をして言う。しかしこの叔母さん、他にも結婚歴があって父親が違う子供が4人もいるのである。クリスチャンの父親に会う前には、オーストラリアでオージーと結婚していて2人の息子がいる。ギリシャに発つ前には、その2人を置いて逃げたらしい。そしてクリスチャン。さらにイタリア系オーストラリア人と結婚して最近20才になった子供がいる。そしてこの結婚生活、どの男とも長く続かなかった。週末、シドニーに住む2番目の息子の40歳の誕生日にて久しぶりに全員集合になったわけだが、なんといってもこの4人、顔も性格もまるで違う。そしてこの4人(42歳、40歳、27歳、20歳)他人から見れば、とっても幸せそうな人生を送っているように見えるのだがそれぞれに深ーい悩みがあるのだった。クリスチャンにいたっては、ギリシャ人のお父さんの後妻にいじめられつづけ、人間不信なところあり。ギリシャから逃げ、親に送られたイギリスから逃げ、母親や義兄弟のいる、憧れのオーストラリアにきてみたものの、そうはうまくいかなかった。神経質な表情、くせのある性格‥大学院を優秀な成績で卒業して早3年、就職もできない彼はどんどん腐っていく。彼のそんな生活にいらいらしたギリシャ人の父親は今回、彼をヨーロッパに呼び戻す事にした。彼の帰国は来月。私達夫婦は彼の境遇にとても同情していたので彼の話にはとことん付き合った。特にクリスチャンと主人は仲が良く、クリスチャンは他の兄弟より主人が好きだった。彼には幸せになってほしい。信頼できる人が彼の近くに現れますように。今後は遠くから見守ることしか出来ないけれど。
2005年01月26日
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たいてい週末はのんびりしている私達。海にいったりプールにいったり、1週間分の買い物にいったり、ゆっくり過ごす。しかし、今週は盛りだくさん!まず、ブリスベンより友人一家が遊びに来ている。実は昨日、友人が救急車で病院に運ばれるという大事件がおきて大変だったのだが、無事に退院したので、今日はみんなでルナパークに遊びにいく。しかし、友人に何もなくてよかった。電話で連絡をもらったときには心臓が止まるかと思った。これはルナパークの入り口。 実は私、ルナパーク初体験!!知らなかったのだけれど、ルナパーク、入場は無料。乗り物に乗りたい人はお金を払ってねっていうなんとも親切なシステム。なかなか盛況だったし。お隣のプールには良く来てたけど、これからは夜プールの帰りに遊びに来てもいいかもね。これはルナパークのマスコットみたい。 そして夜は違うお友達と誕生日パーティ。今日は私達のお気に入りイタリアンレストランで。わいわい騒いで、楽しい一時を過ごす。さて、明日、日曜日はまた違う友人が日本に帰るため、朝7時に彼を空港に送っていって、それからブリスベンの友人達と半日過ごす予定。彼らと別れた後、主人の従兄弟と会うつもり。この従兄弟、とーっても変わり者で一日一緒にいるのはつらいんだけど、今回を最後にしばらく会えなくなるから家に泊まってもらうつもり。ま、たまにはこんなめまぐるしい週末もいいかもね。
2005年01月22日
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会社を5時と同時に出てゴルフの練習に行きました、いわゆるうちっぱなし。シティから車で40分、緑に囲まれた郊外の練習場。ここで1時間ほど軽く汗を流しました。今日はあまりお天気が良くなくて、6時には結構暗かったんですね。普通この時期、8時くらいまで明るいのに。夕方雷とともにお天気が悪くなってそれとともにワラビーの集団がゴルフ場に現れました。かきーん、かきーんとボールが飛ぶ練習場でくつろいでいる野生のワラビー。危険って感じないのかしらねえ。 このように自然いっぱいの環境に住めることってストレスいっぱいの社会で生きるなかでのオアシスを感じますなー。普段は都会であくせくするのが大好きなくせにこうも自然の美しさを見ると自然もいいよねー、ってすぐなびいてしまう私です。。
2005年01月20日
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今日も会社から家までの距離を歩いて帰ろうと、5時とともに退社して歩き出したのは良かったのだけれど‥なんか足元が変。おととい日本から船便が届いて、そのなかに入っていた靴を履いたのだけど、実はこの靴日本で昔々に愛用していた靴。もちろんスポーツシューズです。一見何もおかしなところはなかったけれど実は底がぺろーんと両方むけていて。歩くたびに底がべろーん、ぱこぱこっ。いやー、この靴ヨットとかでも使ったから、そうとう痛んでたみたいで。歩き始めて途中で気づき、ハーバーブリッジ越えたところでとうとう靴とさようならしました。さて、それからどうしたと思います?ま、ここはオーストラリア。スーパーの中だって裸足で歩く国、裸族も多し。暑かったら脱ぐ、とってもシンプルな国でござんす。私も裸足で30分、坂道を歩いて帰りましたよ。実はね、裸足で歩くのはよくやるのです。結構気持ちいいんですよ。日本と違ってオーストラリアでは裸足で歩いても足汚れないし。これ、一番の違いね。でも帰り際に、裸足の若くて綺麗な女の子の連れていた大型犬が道端でう○○を始めたのを見て、ぎょっとしてしまいました。きれいだと思ってても、足元には注意です。。
2005年01月19日
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リラックスしたい週末。お友達と台湾リフレクソロジーに行ってきました。そこは現在キャンペーン中。 足裏マッサージと指圧がついて75分、45ドルでした。男性マッサージ師の人がすごく親身になってやってくれたのでとても気に入りました。手が分厚い人で、体が温かくなり血の巡りが良くなった気がします。また行かなきゃ。さて、その後ノースシドニーオリンピックプールに泳ぎに行き、夜は友達を呼んで家でのんびりご飯を食べました。私は家でホームパーティするのが大好き。くつろいだ空間で好きな音楽とお酒と食事を友達達と楽しむのが好きなんですなー。最近は病気のことやら日本行きのことやらいろいろ悩みごとがあって悶々としてましたが全てクリアになってすっきり。久しぶりに何にも考えずにリラックスした日を過ごせました、嬉しい。みなさんも良い週末をx
2005年01月16日
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まず始めに。最近の皆さんのコメントありがとうございます。すごく怠慢、かつ文才のない私なのでなかなか気のきいたコメントをこちらから返すことは難しいのですが、みなさんからのコメント本当に嬉しいです。どうもありがとう。またみなさまのHPにも伺わせていただきますね。さて、今日のお題。決めちゃったって、実は日本に帰ることを決めちゃったのである。なぜって彼に仕事のオファーがあったから。それもかなり良い条件だったのでしばらくの間ということでOKすることにした。しかし、彼と私の間でしばらくっていうのには温度差がある。彼=10年もしくはそれ以上私=MAX5年2人とも最後に落ち着きたい都市はシドニー。でも、オーストラリアはTAXが高い。日本には私の家族もいる。そして彼の分野は日本で今後、大きな大きなビジネスチャンスがある。彼のお姉さんも来年、オーストラリアに帰ってくるから彼の両親も安心だ。私達の子供達にも日本を知ってもらいたい。といろいろ考えて帰ることを決めました。ま、実際帰国は7月です。そしてオーストラリアには5年後に(って私の心の中で決めている)帰ってまいります。あー、とうとう日記に書いちゃった。ここまで書いたら絶対帰らないとね。と半分自分を納得させている今日の日記なのでした。
2005年01月14日
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実は半年前からお腹の調子が悪くっていろいろ検査した挙句、とうとう内視鏡検査になりました。12月初旬に申し込んだ検査は今日まで予約がとれませんでした。こちらの病院は、まずGPというローカルのホームドクターに会って症状を訴え、次に専門医にあうという2段階形式です。これが本当に時間がかかる。今日の検査もまちにまったものでした。日本の内視鏡検査と違い、オーストラリアの内視鏡検査は全身麻酔でおこないます。前日から絶食し、下剤で全て出し、万全の態勢でのぞみます。結構心配だったんですよねえ。だってオージーの大きなおっさんとは違う小柄な日本人だし、麻酔ききすぎたらどうしようって。ま、心配無用でしたが。ところで大腸の検査をしてくれたドクターは日本在住歴14年の陽気なオージー女性でした。ご主人の仕事の都合で日本にいったとか。子供も2人、西町インターナショナルスクールに通わせて広尾や千駄ヶ谷に住んでいたそうです。麻酔をかける前にその話を軽くして麻酔から目がさめた後もずーっとこの話。この女性のおかげで不安だった内視鏡検査も楽しくできました。 妙に気があったのでもうろうとした中、メールアドレスを交換してきました。また新しい輪がふえそうな予感。出会いってどこにあるかわからないわね。
2005年01月13日
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久しぶりに髪型を変えてみました。かれこれ3年ほど髪の毛はストレートで真っ黒。美容師にはいまどき珍しく健康ではりのある真っ黒な直毛です、ってほめられた事のあるくらい。イメージでいったら前髪のない麗子像ってかんじ‥うーん。実はね、万田久子みたいに長い黒髪の似合う女の人になってみたかったのよ。挫折したけど。この髪型なのか性格なのか洋服なのか理由はともかく、自慢じゃないけど、よーく中国人に間違われる。っていうか中国人にしか見られない。香港にいっても大陸から来た中国人によく道をたずねられたし、日本で親戚の法事に出たときも、小さな子があの人、中国人?って隠れて親に聞いていた。別に何人に見られようと一向にお構いなしだけど、中国人のおっさんよ! 胸が大きいからといって珍しがらないでほしい。その視線だけは苦痛なのよ‥ ま、巨乳の中国人は珍しいからね、びっくりするのであろう。ところが‥髪型を変えたら、すっかり今時の日本人に戻りましたー。まず色を茶色にして髪にシャギー入れて前髪作って。会社の人にワーホリっぽくなりましたってほめられちゃったし、(それって若返ったってことよね)ランチに寿司ロール買いにいったら日本語でごく普通に話しかけられました。会う人全ての人にやせたねーっていわれるおまけ付き。こうも髪型で雰囲気が変わるものかとびっくり。しかし日本人にはおおむね好評なこの今時の髪型、オージーの女性には不評だったりするのです。麗子の方が良かったみたい。 何でだろ、オージー女子。アンチシャギー派?
2005年01月12日
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スマトラ地震の映像を見ると心が本当に痛くなります。日本でこの報道をどのような形で行っているかは知りません。ただ、恐怖心をあおるかのようなテロップや音楽などはつけずに、そのままの映像を流した適切な報道をしていてほしいなとは思います。オーストラリアではいたるところで寄付金をつのる活動が盛んです。シドニーオペラハウスでは先週末、寄付金をつのるコンサートが開かれました。 月曜日にはメルボルンで、同じような理由でクリケット大会が行われました。このクリケットはASIA VS REST OF THE WORLDという対戦でした。 クリケットにおいて、このような国を越えてのチームというのは存在しません。引退した人気プレーヤー、STEVE WAUGHも参加してクリケットファンならお祭りのような試合でした。 会場は満員御礼。特に被災したスリランカはクリケット強豪の国。会場にはスリランカ人が沢山おり、オーストラリアよ、ありがとう!の文字が並んでいました。普段の生活では、いろいろ何かにつけて遅い、のんびりしている、田舎といわれるオーストラリア。でもCOMPASSIONの気持ちにあふれたオーストラリア、こんなとき、力強くてやさしくて頼りがいがあるのです。少し位の遅さやのんびりさも愛嬌の一つよね!
2005年01月11日
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久しぶりの更新です。まず、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。2005年の会社勤めは4日より始まりました。ま、今週はまだホリデーの延長のようなものです。仕事も忙しくなく、隣の席のオージーの子が私を見つめてはため息をついています。。ところで最近、会社から家まで結構ある距離を歩いて通っております。時間にして約1時間。ハーバーブリッジを越え、山越え谷越え‥ではありませんが、急な坂道の多いサバーブまで汗びっしょりかきながら帰宅するのです。いい運動なんですよ、これが。今日は帰り道のちょいと変わったものをご紹介。これ、ニューイヤーズイブの日よりハーバーブリッジにぶらさがっているのです。 シドニー名物花火の際に浮かび上がっていたのだけれどこうやって昼間見ると、ねえ‥真下から見てみよう! 一体何の意味があるのやら。そしていつまでぶらさがっているのか。でも、これを見上げながら帰るのもなかなかよいものです。世界に平和が訪れますように。
2005年01月06日
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